JP2001251198A - 復号化装置および復号化処理方法 - Google Patents

復号化装置および復号化処理方法

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JP2001251198A JP2000060051A JP2000060051A JP2001251198A JP 2001251198 A JP2001251198 A JP 2001251198A JP 2000060051 A JP2000060051 A JP 2000060051A JP 2000060051 A JP2000060051 A JP 2000060051A JP 2001251198 A JP2001251198 A JP 2001251198A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機側におけるパンクチャリングに際
し、従来廃棄していたデータを有効に用いることによっ
て、誤り訂正復号の効果を増大させること。 【解決手段】 パンクチャリング部102において、入
力メモリ201が、パンクチャリング部102に入力さ
れたデータを一時的に蓄え、制御部202が加算するデ
ータを判別し、スイッチ203が、制御部202の制御
に従って加算するデータを選択し、加算部204が、ス
イッチ203で選択されたデータ(すなわち、送信機側
でレピティションされたデータ)を加算し、出力メモリ
205が、パンクチャリング部102から出力されるデ
ータを一時的に蓄える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、復号化装置および
復号化処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】第3世代の移動体無線通信システムにお
いては、送受信データの符号化・復号化処理において、
レートマッチング処理が行われることがある。レートマ
ッチング処理とは、送信機側において、符号化したデー
タをフレーム長に調節するために、データのビット数を
増加または減少させ、受信機側において、送信機側で増
加された分だけビット数を減少、または、送信機側で減
少された分だけビット数を増加させる処理である。ここ
で、データのビット数を増加させる処理は”レピティシ
ョン”と言われ、データのビット数を減少させる処理
は”パンクチャリング”と言われる。
【0003】以下、図6を用いて送信機側でレピティシ
ョンされたデータが受信機側でパンクチャリングされる
様子を示す。図6は、受信機側での従来のパンクチャリ
ング方法を示す図である。
【0004】今、図6(a)上図に示すように、送信機
側において誤り訂正符号化後のデータ列が{d1,d2,d3,d
4,d5,d6,d7,d8}の8ビットのデータ列であるとする。
また、1フレーム当たりのビット数は12ビットとす
る。
【0005】送信機側は、所定のアルゴリズムに従っ
て、レートマッチング後のフレーム内のエネルギー増加
が均等になるようにレピティションを行う。よって、d
1,d3,d5,d7がレピティションされ、レピティション後の
データ列は、図6(a)下図に示すように、{d1,d1,d
2,d3,d3,d4,d5,d5,d6,d7,d7,d8}となる。このレピティ
ション後のデータを見ると、連続する任意の3ビット中
には、2つの増加されたビットと1つの増加されないビ
ットとが存在しており、データ列内において、エネルギ
ー増加の分布が均等になっていることが分かる。
【0006】一方、受信機側においては、送信機側でレ
ピティションされたデータに対して、図6(b)に示す
ようにしてパンクチャリングが行われる。すなわち、受
信機側で復調されたデータ列が、図6(b)上図に示す
ように{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d5,d5,d6,d7,d7,d8}とな
るとすると、パンクチャリング後のデータ列は、図6
(b)下図に示すように{d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7,d8}
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信機
側における上記従来のパンクチャリング方法では、図6
(b)を見ても分かるように、送信機側でレピティショ
ンされたデータ(図6に示した例では、d1,d3,d5,d7)
を廃棄することによってパンクチャリングが行われる。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、受信機側におけるパンクチャリングに際し、従来
廃棄していたデータを有効に用いることによって、誤り
訂正復号の効果を増大させることができる復号化装置お
よび復号化処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の復号化装置は、
受信データ列中において送信側でレートマッチング用に
増加された特定のデータを判別する判別手段と、判別結
果に従って前記特定のデータを送信側で増加対象となっ
たデータに複数個加算してデータの尤度を増加させる加
算手段と、前記加算手段にて加算されたデータを含む受
信データ列に対して誤り訂正復号を行う復号化手段と、
を具備する構成を採る。
【0010】本発明の復号化装置は、加算手段が、送信
側で増加された個数分の特定のデータを加算する構成を
採る。
【0011】これらの構成によれば、パンクチャリング
に際し、送信側でレピティションされたデータを廃棄せ
ずに加算してデータの値を増加させるため、尤度が増加
するので、誤り訂正復号の効果を増大させることがで
き、復号の性能を向上させることができる。
【0012】本発明の復号化装置は、加算されたデータ
の値が自装置にて扱える範囲の値であるかどうかを判断
し、自装置にて扱えない範囲のデータ値である場合に、
前記加算されたデータを自装置にて扱えるデータ値に補
正する補正手段を具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、加算されたデータがオ
ーバーフローしている場合に、その加算されたデータを
オーバーフローしないように補正するため、通常どおり
誤り訂正復号を行うことができる。
【0014】本発明の復号化装置は、加算されたデータ
が復号化手段にて扱えるデータ値になるように受信デー
タのデータ値をすべて減少させる減少手段を具備する構
成を採る。
【0015】本発明の復号化装置は、減少手段が、受信
データにビットシフト処理を施すことによって受信デー
タのデータ値を減少させる構成を採る。
【0016】これらの構成によれば、加算されたデータ
がオーバーフローしないように、受信データのデータ値
をすべて同じ割合だけ減少させるため、各データの大小
関係に関する情報が一切失われることがないので、加算
されたデータのオーバーフローを防止しつつ、誤り訂正
復号の効果を高めることができる。
【0017】本発明の移動局装置は、上記いずれかの復
号化装置を搭載する構成を採る。また、本発明の基地局
装置は、上記いずれかの復号化装置を搭載する構成を採
る。
【0018】これらの構成によれば、移動局装置または
基地局装置において、パンクチャリングに際し、送信側
でレピティションされたデータを廃棄せずに加算してデ
ータの値を増加させるため、尤度が増加するので、誤り
訂正復号の効果を増大させることができ、復号の精度を
向上させることができる。
【0019】本発明の復号化処理方法は、受信データ列
中において送信側でレートマッチング用に増加された特
定のデータを判別し、判別結果に従って前記特定のデー
タを送信側で増加対象となったデータに複数個加算して
データの尤度を増加させ、加算されたデータを含む受信
データ列に対して誤り訂正復号を行うようにした。
【0020】この方法によれば、パンクチャリングに際
し、送信側でレピティションされたデータを廃棄せずに
加算してデータの値を増加させるため、尤度が増加する
ので、誤り訂正復号の効果を増大させることができ、復
号の精度を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、受信機側におけ
るパンクチャリングに際し、送信機側でレピティション
されたデータを廃棄せずに加算してデータの尤度を増加
させることにより、誤り訂正復号の効果を増大させるこ
とである。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1に係る復号
化装置の概略構成を示す要部ブロック図である。図1に
示すように、復号化装置100は、送信機側のインタリ
ーブと逆の並べ替えを行うデインタリーブ部101と、
送信機側でレピティションされたデータに対してパンク
チャリングを行うパンクチャリング部102と、ビタビ
復号等によって誤り訂正復号を行う誤り訂正復号化部1
03と、CRC(CyclicRedundancy Check)により誤り
検出を行い受信データを得る復号化部104と、を有す
る。
【0023】また、パンクチャリング部102は、図2
に示す構成を採る。図2は、本発明の実施の形態1に係
る復号化装置のパンクチャリング部の概略構成を示す要
部ブロック図である。
【0024】図2に示すように、パンクチャリング部1
02は、パンクチャリング部102に入力されたデータ
列を一時的に蓄える入力メモリ201と、加算するデー
タを判別して各構成部を制御する制御部202と、加算
するデータを選択するスイッチ203と、選択されたデ
ータ(すなわち、送信機側でレピティションされたデー
タ)を加算する加算部204と、パンクチャリング部1
02から出力されるデータ列を一時的に蓄える出力メモ
リ205と、を有する。
【0025】次いで、上記構成を有する復号化装置の動
作について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に
係る復号化装置が行うパンクチャリングの動作を説明す
るための図である。
【0026】今、図3(a)上図に示すように、送信機
側において誤り訂正符号化後のデータ列が{d1,d2,d3,d
4,d5,d6,d7,d8}の8ビットのデータ列であるとする。
また、1フレーム当たりのビット数は12ビットとす
る。
【0027】送信機側は、所定のアルゴリズム(例え
ば、移動体通信システムの第3世代標準化機構である3
GPPの資料”3G TS 25 212 ver3.1.0”に記載されて
いるようにフレーム内のエネルギー増加が均等になるよ
うにレピティションまたはパンクチャリングを行うアル
ゴリズム;以下同じ)に従って、レピティションを行
う。ここで、d1,d3,d5,d7がレピティションされると仮
定すると、レピティション後のデータ列は、図3(a)
下図に示すように{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d5,d5,d6,d7,d
7,d8}となる。レピテション後のデータは、インターリ
ーブされた後、送信機から、本実施形態の復号化装置を
有する受信機へ送信される。
【0028】受信機においては、アンテナ105で受信
された信号が、所定の無線処理および復調処理等を施さ
れた後、誤り訂正復号の単位毎に復号化装置100に入
力される。
【0029】復号化装置100では、デインタリーブ部
101によって、復調後のデータに対して送信機側のイ
ンタリーブと逆の並べ替えが行われる。その結果、復調
後のデータ列は、図3(b)の上図に示すようになる。
そして、この復調後のデータ列{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d
5,d5,d6,d7,d7,d8}が、パンクチャリング部102に入
力される。
【0030】パンクチャリング部102においては、復
調後のデータ列{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d5,d5,d6,d7,d7,d
8}が一旦入力メモリ201に蓄えられ、制御部202
の制御に従って、データd1から順に読み出される。
【0031】また、制御部202は、送信機側で用いた
のと同等の所定のアルゴリズムに従って、入力メモリ2
01に蓄えられたデータのうち、パンクチャリングする
データを判別する。
【0032】上記アルゴリズムを用いた場合、制御部2
02は、復調後のデータ列{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d5,d5,
d6,d7,d7,d8}のうち、データd1,d3,d5,d7についてパン
クチャリングする必要があるデータと判別する。そし
て、制御部202は、入力メモリ201からデータd1を
読み出す際に、入力メモリ201と加算部204とが接
続されるようにスイッチ203を制御する。これによ
り、2つのデータd1が続けて、加算部204に入力され
る。
【0033】このとき、制御部202は、加算部204
に対してパンクチャリングするデータの個数を示す信号
を出力する。換言すれば、制御部202は、加算部20
4に対して加算するデータの個数を示す信号を出力す
る。具体的には、制御部202は、データd1同士を1回
加算するよう加算部204を制御する。
【0034】この制御に従って、加算部204は、続け
て入力される2つのデータd1を加算して、出力メモリ2
05へ出力する。これにより、出力メモリ205には、
図3(b)の下図に示すように、データd1+d1が蓄えら
れる。上記同様の動作が、データd3,d5,d7についても行
われる。
【0035】一方、制御部202は、復調後のデータ列
{d1,d1,d2,d3,d3,d4,d5,d5,d6,d7,d7,d8}のうち、デ
ータd2,d4,d6,d8については、パンクチャリングする必
要がないデータと判別する。そして、制御部202は、
入力メモリ201からデータd2,d4,d6,d8を読み出す際
に、入力メモリ201と出力メモリ205とが直接接続
されるようにスイッチ203を制御する。これにより、
データd2,d4,d6,d8は、入力メモリ201からそのまま
出力メモリ205へ出力される。
【0036】以上のような動作が行われた結果、出力メ
モリ205に蓄えられるパンクチャリング後のデータ列
は、図3(b)の下図に示すように{d1+d1,d2,d3+d3,d
4,d5+d5,d6,d7+d7,d8}となる。つまり、データd1,d3,d
5,d7については、送信機側でレピティションされた個数
分だけ各データの値が増加し、各データの値はそれぞれ
2倍となる。
【0037】そして、制御部202がデータ列{d1+d1,
d2,d3+d3,d4,d5+d5,d6,d7+d7,d8}を一単位として、つ
まりパンクチャリング後のデータ列を誤り訂正復号の単
位毎に出力メモリ205から読み出し、誤り訂正復号化
部103へ出力する。誤り訂正復号化部103では、こ
のデータ列に対して、例えばビタビ復号等によって誤り
訂正復号が行われる。
【0038】このように、本実施形態の復号化装置およ
び復号化処理方法によれば、パンクチャリングに際し、
送信機側でレピティションされたデータを廃棄せずに加
算してデータの値を増加させるため、尤度が増加するの
で、誤り訂正復号の効果を増大させることができ、復号
の性能を向上させることができる。
【0039】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る復号化装置および復号化処理方法は、加算されたデ
ータがオーバーフローしている場合に加算されたデータ
を補正する点において実施の形態1に係る復号化装置お
よび復号化処理方法と相違する。
【0040】図4は、本発明の実施の形態2に係る復号
化装置のパンクチャリング部の概略構成を示す要部ブロ
ック図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同
一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0041】図4に示すように、パンクチャリング部1
02は、実施の形態1に加えてさらに、加算されたデー
タがオーバーフローしているかどうかを判断し、オーバ
ーフローしている場合に加算されたデータを補正するオ
ーバーフロー補正部401を有する。
【0042】次いで、上記構成を有するパンクチャリン
グ部102の動作について説明する。
【0043】誤り訂正復号化部103にて扱えるデータ
値の許容範囲はあらかじめ定まっているので、加算部2
04で加算されたデータ値がその許容範囲を超えてオー
バーフローしてしまうことがある。誤り訂正復号化部1
03では許容範囲を超えているデータ値を扱うことがで
きないため、誤り訂正復号化部103はオーバーフロー
しているデータに対しては復号を行うことができない。
【0044】そこで、オーバーフロー補正部401が、
加算部204で加算されたデータ(図3に示す例では、
d1+d1,d3+d3,d5+d5,d7+d7)のデータ値がオーバーフロ
ーしているかどうかを判断し、オーバーフローが発生し
ているデータについては、許容範囲内に収まるように補
正処理を施す。
【0045】具体的には、以下のようにしてオーバーフ
ローの判断・補正が行われる。すなわち、オーバーフロ
ー補正部401には、予め誤り訂正復号化部103にて
扱えるデータ値の許容範囲(下限値DLおよび上限値
U)が設定されている。オーバーフロー補正部401
は、加算部204から出力されるデータD(図3に示す
例では、D=d1+d1,d3+d3,d5+d5,d7+d7)が、D<DLまた
はDU<Dとなっているときに、データDについてオー
バフローが発生していると判断する。
【0046】そして、オーバーフロー補正部401は、
D<DLになっているときにはデータDをDLとし、DU
<DになっているときにはデータDをDUとすることに
よって、オーバーフローが発生しているデータについて
補正処理を施す。
【0047】このように、本実施形態の復号化装置およ
び復号化処理方法によれば、加算されたデータがオーバ
ーフローしている場合に、その加算されたデータをオー
バーフローしないように補正するため、通常どおり誤り
訂正復号を行うことができる。
【0048】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係る復号化装置および復号化処理方法は、加算されたデ
ータがオーバーフローしないように、受信データのデー
タ値をすべて同じ割合だけ減少させる点において実施の
形態1に係る復号化装置および復号化処理方法と相違す
る。
【0049】図5は、本発明の実施の形態3に係る復号
化装置のパンクチャリング部の概略構成を示す要部ブロ
ック図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同
一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0050】図5に示すように、パンクチャリング部1
02は、実施の形態1に加えてさらに、入力されるすべ
てのデータに対してシフト処理を施すことによって、加
算されたデータのオーバーフローを防止するオーバーフ
ロー防止部501を有する。
【0051】次いで、上記構成を有するパンクチャリン
グ部102の動作について説明する。
【0052】上記実施の形態2と同様、誤り訂正復号化
部103にて扱えるデータ値の許容範囲はあらかじめ定
まっているので、加算部204で加算されたデータ値が
その許容範囲を超えてオーバーフローしてしまうことが
ある。誤り訂正復号化部103では許容範囲を超えてい
るデータ値を扱うことができないため、誤り訂正復号化
部103はオーバーフローしているデータに対しては復
号を行うことができない。
【0053】そこで、オーバーフロー防止部501は、
入力されるすべてのデータd(図3に示す例では、d=
d1+d1,d2,d3+d3,d4,d5+d5,d6,d7+d7,d8)に対して同一
のシフト処理を施して、各データdの値を同じ割合だけ
減少させる。
【0054】具体的には、以下のようにしてシフト処理
が行われる。すなわち、パンクチャリングが行われるデ
ータ数をNPとすると、オーバーフロー防止部501
は、以下の式(1)に従ってシフト量Sを算出し、入力
されるすべてのデータdに対してすべてSビット右へシ
フト処理を施す。 S=max{Log2(NP)} (小数点以下切り上げ) …(1) なお、パンクチャリングが行われるデータ数NPは、制
御部202からオーバーフロー防止部501へ通知され
る。
【0055】このようにシフト処理が行われる結果、各
データdの値がそれぞれ1/2S倍になり、オーバーフ
ローが防止される。
【0056】このように、本実施形態の復号化装置およ
び復号化処理方法によれば、加算されたデータがオーバ
ーフローしないように、受信データのデータ値を減少さ
せるため、加算されたデータがオーバーフローすること
がなくなり、誤り訂正復号を正しく行うことができる。
【0057】また、本実施形態の復号化装置および復号
化処理方法によれば、受信データのデータ値をすべて同
じ割合だけ減少させるため、各データ間の値の比率が変
わらない。よって、各データの大小関係に関する情報が
一切失われることがないので、加算されたデータのオー
バーフローを防止しつつ、上記実施の形態2に比べ誤り
訂正復号の効果を高めることができる。
【0058】なお、上記実施の形態1〜3に係る復号化
装置は、移動体通信システムにおける移動局装置や基地
局装置に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信機側におけるパンクチャリングに際し、従来廃棄し
ていたデータを有効に用いることによって、誤り訂正復
号の効果を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る復号化装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る復号化装置のパン
クチャリング部の概略構成を示す要部ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る復号化装置が行う
パンクチャリングの動作を説明するための図
【図4】本発明の実施の形態2に係る復号化装置のパン
クチャリング部の概略構成を示す要部ブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る復号化装置のパン
クチャリング部の概略構成を示す要部ブロック図
【図6】受信機側での従来のパンクチャリング方法を示
す図
【符号の説明】
100 復号化装置 102 パンクチャリング部 103 誤り訂正復号化部 201 入力メモリ 202 制御部 203 スイッチ 204 加算部 205 出力メモリ 401 オーバーフロー補正部 501 オーバーフロー防止部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データ列中において送信側でレート
    マッチング用に増加された特定のデータを判別する判別
    手段と、判別結果に従って前記特定のデータを送信側で
    増加対象となったデータに複数個加算してデータの尤度
    を増加させる加算手段と、前記加算手段にて加算された
    データを含む受信データ列に対して誤り訂正復号を行う
    復号化手段と、を具備することを特徴とする復号化装
    置。
  2. 【請求項2】 加算手段は、送信側で増加された個数分
    の特定のデータを加算することを特徴とする請求項1記
    載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 加算されたデータの値が自装置にて扱え
    る範囲の値であるかどうかを判断し、自装置にて扱えな
    い範囲のデータ値である場合に、前記加算されたデータ
    を自装置にて扱えるデータ値に補正する補正手段を具備
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載の復
    号化装置。
  4. 【請求項4】 加算されたデータが復号化手段にて扱え
    るデータ値になるように受信データのデータ値をすべて
    減少させる減少手段を具備することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 減少手段は、受信データにビットシフト
    処理を施すことによって受信データのデータ値を減少さ
    せることを特徴とする請求項4記載の復号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の復号化装置を搭載することを特徴とする移動局装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の復号化装置を搭載することを特徴とする基地局装置。
  8. 【請求項8】 受信データ列中において送信側でレート
    マッチング用に増加された特定のデータを判別し、判別
    結果に従って前記特定のデータを送信側で増加対象とな
    ったデータに複数個加算してデータの尤度を増加させ、
    加算されたデータを含む受信データ列に対して誤り訂正
    復号を行うことを特徴とする復号化処理方法。
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