JP2008153093A - 照明装置とその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】近年の車両構造の流行性やデザイン性を考慮して、小型で高輝度を実現するとともに、前照灯ユニットの温度上昇を抑えた信頼性の高い照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体発光素子107と、半導体発光素子107から照射される光を反射するリフレクタ104と、を少なくとも備え、リフレクタ104の反射曲面が、反射曲面を可変できる複数のリフレクタ片103で構成され、小型で高輝度の照明装置を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光素子を光源とする照明装置とその制御方法に関するものであり、特に、車両用前照灯装置への用途を目的としたものである。
近年、白色の半導体発光素子であるLED(発光ダイオード)の高輝度化が可能になり、高照度が必要とされる車両用前照灯装置にも応用することが提案され始めている。
しかし、LEDは高寿命、高効率ではあるが、LEDの光量を上げると、発熱量が必然的に増加し、LEDの素子温度のみならずLED周辺の構成部品の温度も著しく増大する。
特に、LEDは電流駆動型の半導体発光素子であり、高くてもせいぜい4V以下の電圧で発光するために、数Wの入力でも、アンペアオーダの電流が必要となり、配線などの発熱も考慮しなければならないという問題もある。
そこで、高輝度を維持するためには、LEDの温度上昇に対する何らかの対処が必要となる。そして、この対処が不十分な場合、LEDが有する本来の寿命が低下するばかりでなく、LED周辺の樹脂などの構成部品の損傷を招くおそれがある。一方、樹脂部品などの周辺部品の耐熱性を増加させると、照明装置の材料コストが上昇するという問題を生じる。
上記問題を回避するために、LEDの効率をさらに向上させるとともに、LEDの点灯によって発生する熱を効率よく排出し、熱が前照灯ユニットの内部に蓄積されない構成が必要となる。
以下に、従来の車両用前照灯ユニットについて図6を用いて説明する。図6は、従来の車両用前照灯ユニットの構成を説明する概略断面図である。
図6に示すように、車両用前照灯ユニットは、筐体602に設けられたレンズ601と、筐体602内に収納されたヒートシンク605に配置された2個の半導体発光素子であるLED606、607、リフレクタ604、遮光板603および放熱フィン609とを備えている。また、シェードと呼ばれる遮光板603は、対向車の目障りとなる照射光を制限するとともに、筐体602は外部からの水などの浸入を防いでいる。そして、LED606、607から照射された光は、リフレクタ604によって反射され、例えば光路608に沿って進んでレンズ601によって屈折し、ほぼ平行光となって前方を照射する。
ここで、ヒートシンク605は熱伝導の良好な材料で形成されており、LED606、607で発生した熱をヒートシンク605と接続された放熱フィン609を介して外部に放出するように構成されている。
そして、具体的な構成として、LEDが光学系の焦点に配置されるとともに、筐体、リフレクタ、レンズなどが一体となって、回動制御され、配光パターンを有する出射光を左右方向に可変する構成を備えた車両用前照灯装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、LEDを複数個設けて、それぞれに放熱フィンとレンズを設けた構造とすることにより、電流と発生熱量を分散する方法の車両用前照灯装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2では、LEDの温度上昇を抑え、光源の光束の減少や、発光色の変化を抑制することを目的としている。その中で、複数のLEDで光源を分散させ、各々のLEDの前に置かれたレンズによってそれぞれ平行光線として外部に照射すれば、全体としての高い輝度を保ったまま、各LEDの発熱量の低減も可能になるとしている。
しかしながら、上記の構成によって、各LEDは点灯当初、低い温度で制御できるが、全LEDから発生する合計の熱量は、点灯時間の経過とともに、前照灯ユニット内部に蓄積する。そのため、例えばファンなどで通風を行わない限り、前照灯ユニットの温度は上昇し、筐体やLEDの寿命を低下させるという問題がある。
また、車両用前照灯装置では、LEDや筐体を高温による損傷から守るために、筐体温度が一定以上に上昇した場合、警告などの情報を運転者に与えて、何らかの対処をする方法が考えられる。しかし、そのためには温度センサなどの付加部品を必要とし、反対にコストが上昇するという課題もある。
そこで、上記課題を解決するために、ユニット化された複数のLEDにおいて、その内の1個のLEDに対して所定の動作特性を基準特性と比較し、その比較結果に基づいて駆動電流を制御するという方法が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、複数のLEDを用いる場合、個々のLEDの設置場所によって温度上昇が異なるため、個々のLEDに対する、個別の測定と制御が必要となる。一方、個々のLEDにおいては、大きく異なった温度上昇が生じる場合、個々のLED毎の著しい寿命差を生じ、メンテナンス性の悪化や機器そのものの局部的な損傷を引き起こす場合もある。
特開2006−179246号公報 特開2004−311224号公報 特開2005−324656号公報
しかしながら、従来の車両用前照灯装置では、高輝度を得るために複数のLEDで構成する必要があるため、特許文献2に示すように、個々のLEDにそれぞれ個別のリフレクタを用いるか、LED全体から照射された光が近似的に平行光となる大きいリフレクタが必要であった。そのため、前照灯ユニットそのものが大型化するとともに、大型化により車両のデザイン性が制限され、機能性を損なうという問題があった。
また、複数のLEDを同時に長時間駆動すると、前照灯ユニットの温度が上昇し、LEDの寿命を低下させるばかりでなく、前照灯ユニットを構成する樹脂の変形や劣化を生じるという問題があった。特に、周囲温度の高い環境下では、最悪の場合、発火などを生じるなど安全性に対する危惧もあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、近年の車両構造の流行性やデザイン性を考慮して、小型で高輝度を実現するとともに、前照灯ユニットの温度上昇を抑えた信頼性の高い照明装置を提供することを目的とする。
上述したような目的を達成するために、本発明の照明装置は、半導体発光素子と、半導体発光素子から照射される光を反射するリフレクタと、を少なくとも備え、リフレクタの反射曲面が、反射曲面を可変できる複数のリフレクタ片で構成される。さらに、半導体発光素子を反射曲面の焦点近傍に配置するとともに、反射曲面の前方にレンズを配置した構成を有する。
これらにより、焦点位置を変更でき、前方に照射する光の方向、位置、広がりなどを任意に可変できる照明装置を実現できる。また、従来、斜め前方の照明などは困難であったが、リフレクタ片を可変することによって、集光する位置を変化させることが可能になり、容易に斜め前方も照明ができる。特に、強い照射光が必要な自動車や二輪車などの前照灯として用いた場合、前後左右などの照射が行え、その広がりや強度も自由に変化させることができるため安全性を高めることができる照明装置が得られる。
また、本発明の照明装置は、複数の半導体発光素子と、複数の半導体発光素子を時分割で駆動し、それぞれの半導体発光素子から照射される光を反射するリフレクタと、を少なくとも備え、リフレクタの反射曲面が、反射曲面を可変できる複数のリフレクタ片で構成され、時分割で駆動される半導体発光素子から照射される光に同期してリフレクタ片を可変して焦点近傍に集光するとともに、反射曲面の前方に配置されたレンズを通して光を前方に照射する構成を有する。
これにより、各半導体発光素子の発光時間を短くできる。その結果、個々の半導体発光素子の温度の上昇を抑制し、半導体発光素子の寿命の向上や照明装置の樹脂部品などの劣化を防止できる。
さらに、半導体発光素子が基体上に配置され、基体がリフレクタの外部に備えられた放熱器と連結されている。また、熱伝導性の基体は、複数の半導体発光素子がそれぞれ個別に設けられている。これらにより、半導体発光素子によって発生した熱が、外部に効率よく放熱される。
さらに、リフレクタ片が、リフレクタ片に設けられた複数の圧電体の伸縮により可変される。また、リフレクタ片が、静電気力または電磁気力により可変される。これらにより、半導体発光素子に対応して、任意の反射曲面を自由に、かつ高速に形成できるリフレクタを構成できる。
また、本発明の照明装置の制御方法は、半導体発光素子と、半導体発光素子から照射される光を反射する複数のリフレクタ片を有するリフレクタと、を少なくとも備えた照明装置の制御方法であって、リフレクタ片で、リフレクタの反射曲面を形成するように可変に制御し、半導体発光素子から照射される光を所定の方向に反射させて光路制御を行う。さらに、半導体発光素子を反射曲面の焦点近傍に配置して光路制御を行う。
これらにより、焦点位置の変更や、前方に照射する光の方向、位置、広がりなどを任意に制御することができる。
さらに、半導体発光素子が複数個配置され、複数個の半導体発光素子を時分割で駆動するとともに、時分割で駆動される半導体発光素子から照射される光に同期して、リフレクタ片を可変して制御してもよい。
これにより、各半導体発光素子の発光時間を短くし、半導体発光素子の温度の上昇を抑制できる制御が可能となる。また、時分割駆動により連続動作時よりも大きな電流での駆動を実現できるため、高輝度の照明装置を実現できる。
さらに、時分割で駆動する複数個の半導体発光素子に印加する入力値が、半導体発光素子の点灯時に個別に計測され、予め決められた電圧値と電流値から変化したときに、半導体発光素子の入力値を個別に可変し、予め決められた電圧値と電流値となるように制御してもよい。
これにより、複数の半導体発光素子の光量を安定にできるとともに、長寿命で信頼性に優れた照明装置を実現できる。
本発明によれば、複数の半導体発光素子や照明装置全体の長寿命化とともに、小型で安全性の高い照明装置を実現できる。さらに、自動車などの車両用前照灯として使用する場合、自動車のデザイン性の向上や設計自由度を大幅に拡大できるものである。
本発明の照明装置は、反射曲面の焦点近傍に半導体発光素子を配置し、反射曲面を移動可能なリフレクタ片で構成したものである。
また、特に複数の半導体発光素子を用いる場合には、各半導体発光素子の点灯と非点灯の時分割駆動と同期して、複数のリフレクタ片を可動して制御する。これにより、それぞれの半導体発光素子から照射された光が、前方に置かれたレンズから、近似的に平行光線となって前方を照射する構成としたものである。
以下に、具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態にかかる照明装置の概略構成図である。図1(a)は全体を覆う筐体を取り除いた全体構成図であり、図1(b)は本発明の第1の実施の形態にかかる照明装置の光源ユニットを示す構成図である。
図1(a)に示すように、本発明の照明装置は、少なくとも筐体(図示せず)内の設けられた半導体発光素子(図示せず)、複数のリフレクタ片103で構成されたリフレクタ104、各リフレクタ片103に設けられた駆動装置105、放熱器106およびレンズ101で構成されている。また、図1(b)に示すように、半導体発光素子107は、例えば放熱フィンなどの放熱器106と接続され、外部に熱を放出するように構成されている。
そして、例えばLED(発光ダイオード)などの半導体発光素子(以下、「LED」と記す場合もある)107から照射された光は、複数のリフレクタ片103で構成されたリフレクタ104で反射され、焦点102を通過して、レンズ101で屈折された後、近似的に平行光となって外部に照射される。
ここで、各リフレクタ片103に接続された、例えば圧電体素子で構成された駆動装置105(1箇所のみ図示している)は、その一端が筐体(図示せず)に固定されている。なお、駆動装置105は、例えば4個の圧電体素子を組み合わせて構成され、各圧電体素子のそれぞれの両端に電圧を印加することにより、リフレクタ片103の傾斜、移動などの動作を行えるようになっている。例えば、いずれかの圧電体素子に、電圧を印加するとその圧電体素子は伸縮し、リフレクタ片103がその方向に傾斜する。つまり、駆動装置105は、全てのリフレクタ片103に取り付けられ、このリフレクタ片103を可変することによりリフレクタ104全体で、例えば楕円体曲面などの反射曲面が形成されることになる。なお、反射曲面としては、上記の楕円体曲面に限られず、放物曲面や、楕円体曲面や放物曲面などを組み合わせて複合曲面で構成してもよい。
また、LED107は、この反射曲面の1つの焦点近傍に位置するように配置されており、焦点102はリフレクタ104のもう1つの焦点となっている。そのため、LED107から照射された光は、リフレクタ片103の内側で反射され、焦点102近傍に集光される。
このとき、リフレクタ片103を駆動装置105で駆動することによって、反射曲面の形状を任意に変化させることができるため、この焦点102の位置を前後左右に移動させることが可能となる。その結果、焦点102を通過した光は、レンズ101を通過した後、照射方向、照射面積などを自由に変更できる。
なお、図1には図示していないが、圧電体素子を大きく伸縮させる場合、傾き角によっては、圧電体素子と筐体壁もしくはリフレクタ片103の接合面に大きな応力が発生し、接着剥がれなどが発生する。そのため、例えば圧電体素子と筐体壁間に、比較的硬度の高い電気絶縁性のゴムを介在させることが好ましい。
本実施の形態によれば、リフレクタ片103を可変することにより、集光する位置を変化させ、容易に照射する方向や照射面積を変更できる照明装置を実現できる。それにより、非常に小型で変化に富んだ照明が可能となる。
(第2の実施の形態)
以下に、本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置を、図2を用いて詳細に説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置の断面構造および動作説明図である。なお、図面中で筐体壁203を突き抜けて下半分に引かれた曲線は、説明のための補助線である。
図2に示すように、第2の実施の形態にかかる照明装置は、筐体壁203の内側に複数のリフレクタ片204を配置して、例えば基体215に取り付けられた、白色光を発光するLED206、207、208の位置近傍を焦点とする3つの、例えば楕円体曲面などからなる反射曲面209、210、211を近似的に形成してリフレクタを構成するものである。ここで、筐体壁203には、必要に応じて遮光板212、216が設けられ、半導体発光素子の散乱光成分や対向車への直接光を低減している。なお、反射曲面としては、第1の実施の形態と同様に、上記の楕円体曲面に限られず、放物曲面や、楕円体曲面や放物曲面などを組み合わせて複合曲面で構成してもよい。
そして、反射曲面209、210、211は、LED206、207、208の位置が焦点近傍となるように、LED206、207、208の点灯に同期させてリフレクタ片204を駆動して形成されるとともに、共通の焦点202を有している。さらに、共通の焦点202の前方にはレンズ201が設けられ、各LEDの光を、近似的に平行光として前方を照射するものである。ここで、各リフレクタ片204は、例えば3角形状で構成され、その角部近傍にそれぞれ圧電体素子205を備え、圧電体素子205を介して筐体壁203と接続されている。
つまり、第2の実施の形態にかかる照明装置は、圧電体素子205に電圧を印加してリフレクタ片204を可変して、平行移動や傾斜移動を行い、LED206、207、208の位置が焦点近傍となるように反射曲面209、210、211が形成されるものである。
これにより、複数のLEDで構成される大きな光源を有する照明装置においても、基本的には1つの擬似的なリフレクタで、複数のLEDの光を同じ方向に照射できる。その結果、複数のLEDで構成される大きな光源を用いても、等価的に光源を小さくできるため、小型で高輝度の照明装置を実現できる。
以下に、本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置の制御方法について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置の複数のLEDを駆動するタイミングチャートである。
図3(a)〜図3(c)は、LED206、207、208の入力値(例えば電流値や電圧値)の波形を示し、立ち上がり部301、302、303が点灯する期間を示している。また、図3(d)〜図3(f)は、LED206、207、208の発光に対応して、複数のリフレクタ片204が駆動されるタイミングを示している。つまり、複数のリフレクタ片204からなるリフレクタは、各LEDの点灯時に、各LEDの位置が焦点近傍となる近似的な反射曲面を構成するように予め決められた3つの動作パターン波形を有している。そして、その動作パターン波形に応じて、決められた印加電圧により各圧電体素子205を駆動し、反射曲面を形成する。
まず、図3(a)に示すように、LED206が立ち上がり部301の期間で点灯する場合、リフレクタを構成する複数のリフレクタ片204の各圧電体素子に、図3(d)で示す動作パターン波形304で電力(所定の電圧と電流)が供給される。この電力によって、各圧電体素子205が伸縮動作を行い、全てのリフレクタ片204の位置と傾きが制御され、LED206の位置が焦点近傍となる反射曲面が形成される。
つぎに、LED207が点灯した場合、複数のリフレクタ片204に図3(e)に示す動作パターン波形305の電力が各圧電体素子205に供給され、その伸縮動作により、LED207の位置が焦点近傍となる反射曲面が形成される。
つぎに、LED208が点灯した場合、複数のリフレクタ片204に図3(f)に示す動作パターン波形306の電力が各圧電体素子205に供給され、その伸縮動作により、LED208の位置が焦点近傍となる反射曲面が形成される。
そして、上記各リフレクタ片204の動作を繰り返すことにより、複数のLEDが順次点灯し、擬似的に連続的に点灯しているように動作するものである。
なお、上記ではLEDが3個の場合を例に説明したが、これに限られない。また、LEDを直線上に設けた例で説明したが、これに限られない。例えば、平面上で二次元的に配置して、その位置近傍が焦点となるように、点灯に同期させて各リフレクタ片を駆動してもよい。
以下に、図2を用いて、LEDの点灯に対応して駆動されるリフレクタ片の動作について説明する。なお、図2では、各リフレクタの動作を理解しやすいように、任意の縮尺で示しているが、現実には反射曲面を擬似的に形成するリフレクタは、各LEDに比べて非常に大きく、各リフレクタ片の移動量や傾き量は小さいものである。
まず、図2は、LED208が点灯した状態を示し、複数のリフレクタ片204、204aは、LED208の位置が反射曲面211の焦点近傍となっている。その結果、LED208から照射された光は、リフレクタ片204、204aで反射され、光路214に沿って共通の焦点202を通過した後、レンズ201で、近似的に平行光となって外部に放射されることになる。
つぎに、LED206が点灯した場合、図3(d)で示す動作パターン波形304に同期して、圧電体素子205に印加される電力(電圧および電流)により、リフレクタ片204、204aの位置からリフレクタ片204bの位置へと移動する。なお、図面中では、煩雑さを避けるために、リフレクタ片204bの1個についてのみ、移動状態を示しているが、実際には一点鎖線に沿うように各リフレクタ片が移動することになる。
このとき、LED208は消灯し、LED206が点灯する。その結果、LED206から照射された光はリフレクタ片204bで反射され、光路213に沿って共通の焦点202を通った後、レンズ201で近似的に平行光となって外部に照射される。
上記で説明したように、LEDが複数設置された場合においても、その点灯するLEDに対応してリフレクタ片の位置を変更することにより、照射光を同じ共通の焦点202の近傍を通過させて、安定した外部照明を行うことができる。
なお、本実施の形態では、各LEDが安定した状態で動作する場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、外気温が高い場合など、どれかの白色LEDが限界以上の高温に達することも起こりうる。その場合には、各白色LEDの点灯時の入力値(電流値や電圧値)を検出するセンサ回路を設けてもよい。これにより、もし、予め設定された電流値や電圧値と、検出された電流値や電圧値が異なり、例えば大きい場合、図3(c)に示すように、点灯時の立ち上がり部307を、正常な立ち上がり部303より低下させるように電力などを制御する。これにより、例えば高温で動作しているLEDの発熱を低減して、LEDの特性の低下を防ぎ、安定した長寿命の照明装置とすることができる。
以下に、本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置を構成する光源ユニットについて、図4を用いて説明する。
図4(a)は本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置を構成する光源ユニットを示す斜視図で、図4(b)は光源ユニットの別の例を示す斜視図である。なお、図4は、図2に示した3個のLED206、207、208を取り付けた光源ユニットの構造を具体的に示したものである。
図4(a)は、高出力でLEDを駆動する場合の光源ユニット401を示している。つまり、光源ユニット401は、基体215の先端にそれぞれのLED206、207、208に対応した放熱フィンなどからなる放熱器403、404、405を設け、放熱効率を向上させている。具体的には、熱の移動を考慮して、例えば銅などからなる基体215の断面積を大きくしている。なお、これにより、LED間の距離が長くなるため、LEDの点灯とともに反射曲面を形成するためのリフレクタ片204の移動量は大きくなる。
また、図4(b)は、比較的低出力のLEDを駆動する場合の光源ユニット402を示している。つまり、光源ユニット402は、白色LED206、207、208の出力が小さく発熱量が少ないので、基体215や放熱フィンなどからなる放熱器406、407、408の断面積を小さくすることができる。これにより、LED間の距離を短くできるとともに、リフレクタ片204の移動量も小さくできるため、圧電体素子205への入力値を小さくできるという利点がある。さらに、照明装置自体も小型にできる。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、複数のLEDを時分割で駆動することにより、各LEDの駆動時間や発熱量を低減した長寿命で信頼性に優れた照明装置を実現できる。また、複数のLEDに対して個別にリフレクタを設ける必要がないので、小型で高輝度の照明装置を実現できる。
また、各LEDから発生する熱を個別に外部に排出する光源ユニットや、各LEDの入力値を検出して制御することにより、各LEDの温度の上昇を抑えるとともに、構成部品の温度上昇も抑制できるため、さらに長寿命の照明装置が得られる。それにより、照明装置に使用する樹脂材料として、高温用に向かない多くの種類の樹脂材料の中から選択できるため、低コスト化が可能になるという効果も生じる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態にかかる照明装置の概略構成図である。図5(a)は全体を覆う筐体を取り除いた全体構成図で、図5(b)は図5(a)に示す半導体発光素子を搭載した光源ユニットの構成図、図5(c)はリフレクタ片を駆動する駆動装置を示す構成図である。
図5(a)に示すように、本発明の照明装置は、少なくとも筐体(図示せず)内の設けられた半導体発光素子(図示せず)、複数のリフレクタ片503で構成された砲弾型のリフレクタ504、各リフレクタ片503に設けられた駆動装置(図示せず)、放熱器506およびレンズ501で構成されている。また、図5(b)に示すように、LED507は、例えば6個設置され、上下に2個ずつ対で、3対が楕円体曲面などの反射曲面の、例えば軸方向に配置され、基体515を介して、例えば放熱フィンなどの放熱器506と接続され、外部に熱を放出するように構成されている。そして、対になったLED507は両方が同時に点灯するように制御され、照射された光は各リフレクタ片503で反射されて、光路512によって共通の焦点502を通過してレンズ501から外部に照射される。
ここで、砲弾型のリフレクタ504は、楕円体を中間で切断した構造を有している。さらに、フレクタ504は、複数のリフレクタ片503によって、近似的に反射曲面が形成されている。
なお、反射曲面としては、上記の楕円体曲面に限られず、放物曲面や、楕円体曲面や放物曲面などを組み合わせて複合曲面で構成してもよい。また、上記では、3対が楕円体の軸方向に配置される例で説明したが、これに限られない。例えば、各LEDの位置近傍に反射曲面で焦点を形成できれば、任意の位置に配置してもよい。
そして、第2の実施の形態と同様に、リフレクタ504の複数のリフレクタ片503は、3つの対になったLEDの点灯と同期させて3つの動作パターン波形に対応して駆動装置により駆動される。これにより、複数のリフレクタ片503は、平行移動もしくは傾斜移動して、各LEDの対の位置が焦点近傍となるように、各反射曲面が形成される。
以下に、図5(c)を用いて、本発明の第3の実施の形態にかかる照明装置のリフレクタ片の駆動装置について説明する。
図5(c)に示すように、駆動装置505は、例えば金属製の鏡面を有する裏側に、例えば4隅に設けられた4個の電極510を備えたリフレクタ片503と、リフレクタ504の外周面に設けられ電極510と対向する位置に電極511を形成した保持板508とで構成されている。そして、保持板508は筐体(図示せず)に貼り合わされて固定され、保持板508とリフレクタ片503とは、その中央付近に設けたばね509により接続されている。
この構成により、駆動装置505は、対向する電極間に印加される電圧によって発生する静電気力により駆動される。例えば、対向する電極間に、同じ極性の電圧を印加すれば、対になった電極510、511は互いに反発して、保持板508からリフレクタ片503が離れるように動作し、反対の極性の場合は接近するように動作する。このとき、4つの対向する電極間に個別の電圧を印加すれば、傾斜や平行移動などの任意の形状に変化させることができる。
上記動作により、リフレクタ504は、3対の各LED507の位置を焦点とする反射曲面を形成することができ、LED507の時分割点灯にかかわらず、同じ共通の焦点502近傍に光を集光することができる。
なお、本実施の形態では、駆動装置として静電気力を用いた例で説明したが、これに限られない。例えば電磁石などの磁気力を用いることができることは言うまでもない。また、第1の実施の形態で説明した圧電体素子を用いた駆動装置で複数のリフレクタ片を駆動してもよい。
本実施の形態によれば、上下に設けた反射曲面からなるリフレクタ504を用い、上下に対で設けたLED507の構成により、光量や輝度を大幅に増加できる。
また、静電気力または磁気力を用いてリフレクタ片を駆動するため、リフレクタ片の移動量を大きくできる。そのため、搭載する半導体発光素子の数を大幅に増やすことができるため、時分割駆動により、さらに、各LEDの駆動時間や発熱量を低減した長寿命で信頼性に優れた照明装置を実現できる。なお、各LEDは非点灯時間中に冷却されるので、点灯するLEDを限界に近い電流値で駆動することができ、さらに高輝度の照明装置が得られる。
また、複数のLEDからなる大きな光源を用いても、各LEDに対応して個別にリフレクタを設ける必要がないので、等価的に光源の小さい小型で高輝度の照明装置を実現できる。
なお、上記各実施の形態では、LEDをリフレクタの反射曲面の焦点近傍に配置する例で説明したが、これに限られない。例えば、従来例のようにリフレクタの反射曲面の後部中央に配置して、リフレクタで反射させて前方に光を照射する構成としてもよい。これにより、調整の容易な照明装置を実現できる。
本発明は、半導体発光素子を用いた自動車や二輪車などの車両用の前照灯のみならず、固定位置に置かれた照明ユニットによって、照明強度、方向、距離などを自由に変化できる小型で高輝度の照明装置として有用である。
(a)本発明の第1の実施の形態にかかる照明装置の筐体を取り除いた全体構成図(b)本発明の第1の実施の形態にかかる照明装置の光源ユニットを示す構成図 本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置の断面構造および動作説明図 本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置の複数のLEDを駆動するタイミングチャート (a)本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置を構成する光源ユニットを示す斜視図(b)本発明の第2の実施の形態にかかる照明装置を構成する光源ユニットの別の例を示す斜視図 本発明の第3の実施の形態にかかる照明装置の概略構成図 従来の車両用前照灯ユニットの構成を説明する概略断面図
符号の説明
101,201,501 レンズ
102,202,502 焦点
103,204,204a,204b,503 リフレクタ片
104,504 リフレクタ
105,505 駆動装置
106,403,404,405,406,407,408,506 放熱器
107,206,207,208,507 半導体発光素子
203 筐体壁
205 圧電体素子
209,210,211 反射曲面
212,216 遮光板
213,214,512 光路
215,515 基体
301,302,303,307 立ち上がり部
304,305,306 動作パターン波形
401,402 光源ユニット
508 保持板
509 ばね
510,511 電極

Claims (11)

  1. 半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子から照射される光を反射するリフレクタと、
    を少なくとも備え、
    前記リフレクタの反射曲面が、前記反射曲面を可変できる複数のリフレクタ片で構成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記半導体発光素子を前記反射曲面の焦点近傍に配置するとともに、前記反射曲面の前方にレンズを配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 複数の半導体発光素子と、
    前記複数の半導体発光素子を時分割で駆動し、それぞれの前記半導体発光素子から照射される光を反射するリフレクタと、
    を少なくとも備え、
    前記リフレクタの反射曲面が、前記反射曲面を可変できる複数のリフレクタ片で構成され、時分割で駆動される前記半導体発光素子から照射される光に同期して前記リフレクタ片を可変して焦点近傍に集光するとともに、前記反射曲面の前方に配置されたレンズを通して前記光を前方に照射することを特徴とする照明装置。
  4. 前記半導体発光素子が基体上に配置され、前記基体が前記リフレクタの外部に備えられた放熱器と連結されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記基体は、前記複数の半導体発光素子がそれぞれ個別に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記リフレクタ片が、前記リフレクタ片に設けられた複数の圧電体の伸縮により可変されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記リフレクタ片が、静電気力または電磁気力により可変されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 半導体発光素子と、前記半導体発光素子から照射される光を反射する複数のリフレクタ片を有するリフレクタと、
    を少なくとも備えた照明装置の制御方法であって、
    前記リフレクタ片で、前記リフレクタの反射曲面を形成するように可変に制御し、前記半導体発光素子から照射される前記光を所定の方向に反射させて光路制御を行うことを特徴とする照明装置の制御方法。
  9. 前記半導体発光素子を前記反射曲面の焦点近傍に配置して光路制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の照明装置の制御方法。
  10. 前記半導体発光素子が複数個配置され、前記複数個の半導体発光素子を時分割で駆動するとともに、時分割で駆動される前記半導体発光素子から照射される光に同期して、前記リフレクタ片を可変して制御することを特徴とする請求項9に記載の照明装置の制御方法。
  11. 時分割で駆動する前記複数個の半導体発光素子に印加する入力値が、前記半導体発光素子の点灯時に個別に計測され、予め決められた電圧値と電流値から変化したときに、前記半導体発光素子の入力値を個別に可変し、前記予め決められた電圧値と電流値となるように制御することを特徴とする請求項10に記載の照明装置の制御方法。
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