JP2008151702A - 光学式測距センサおよび温水洗浄便座 - Google Patents

光学式測距センサおよび温水洗浄便座 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で広い測距範囲において測距対象物までの距離に比例する出力を正確に得ることができ、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサを提供する。
【解決手段】発光素子502と、発光素子502から出射された光を集光して、測距対象物に照射するための投光用集光部508と、測距対象物からの反射光を集光する受光用集光部509と、発光素子502から出射された光の光軸に対して受光面を含む平面が垂直になるように配置され、受光用集光部509により集光された反射光を受光する位置検出受光素子503と、位置検出受光素子から出力される信号の処理および発光素子502を所定のタイミングで駆動するIC504とを備える。上記位置検出受光素子503の受光部は、発光素子502と位置検出受光素子503を結ぶ基線に沿って並んだ複数の受光領域に分割され、分割された複数の受光領域の抵抗値が異なる。
【選択図】図1B

Description

この発明は、光学式測距センサおよびそれを用いた温水洗浄便座に関する。
従来、光学式測距センサとしては、一つの発光素子と、一つの位置検出受光素子(PSD(Position Sensitive Device))と、投光用集光部および受光用集光部と、上記位置検出受光素子から出力される信号の処理および所定のタイミングで発光素子を駆動する1つのIC(Integrated Circuit:集積回路)とを備えたものがある(例えば、特開平9−318315号公報(特許文献1)および特開2003−287420号公報(特許文献2)参照)。この光学式測距センサは、受光側の素子として使用する位置検出受光素子は、受光部が1つだけで、その受光部の抵抗値は受光部内で均一かつ一定なものであった。この受光素子の2つの端子より得られる信号(電流値)をI1,I2として、I1/(I1+I2)に基づいて、測距対象物までの距離に対応する出力値を得て距離計測を行っている。
上記従来の光学式測距センサは、受光側の素子として使用する位置検出受光素子の受光部が1つだけで、その受光部の抵抗値は受光部内で均一かつ一定なものであるため、三角測距方式により測距対象物までの距離を検出する光学式測距センサにおいて、測距対象物までの距離と出力は、図5に示すように、反比例の関係にあり、測距対象物までの距離が短いところでは距離変動による出力変化が大きく、測距対象物までの距離が長いところでは距離変動による出力変化が小さいという問題がある。
したがって、測距対象物までの距離が短いところでは、精度よく距離を計測できるが、測距対象物までの距離が長いところでは、距離計測の精度が悪くなる。また、測距対象物までの距離が長いところでは、距離計測の精度が悪くなるので、実用上の距離計測範囲は、計測可能な最大距離と最小距離の比が8程度までしかなかった。
特開平9−318315号公報 特開2003−287420号公報
そこで、この発明の課題は、簡単な構成で広い測距範囲において測距対象物までの距離に比例する出力を正確に得ることができ、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサおよびそれを用いた温水洗浄便座を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光学式測距センサは、
三角測距方式により測距対象物までの距離を検出する光学式測距センサであって、
発光素子と、
上記発光素子から出射された光を集光して、上記測距対象物に照射する投光用集光部と、
上記測距対象物からの反射光を集光する受光用集光部と、
上記発光素子から出射された光の光軸に対して受光面を含む平面が垂直になるように配置され、上記受光用集光部により集光された上記反射光を受光する位置検出受光素子と、
上記位置検出受光素子から出力される信号の処理および上記発光素子を所定のタイミングで駆動する集積回路と
を備え、
上記位置検出受光素子の受光部は、上記発光素子と上記位置検出受光素子を結ぶ基線に沿って並んだ複数の受光領域に分割され、
上記受光部の分割された上記複数の受光領域の抵抗値が異なることを特徴とする。
上記構成の光学式測距センサによれば、上記発光素子から出射された光は、投光用集光部を通過して測距対象物に投光され、測距対象物で拡散反射し、その反射光の一部は、受光用集光部により集光されて、発光素子の受光面に入射して光スポットを形成する。この位置検出受光素子の受光面上の光スポットの集光位置は、測距対象物とこの光学式測距センサとの距離によって変化する。上記位置検出受光素子の受光面に入射した光の入射位置で発生した電荷が光電流となって出力される。上記発光素子と位置検出受光素子を結ぶ基線に沿って並んだ複数の受光領域に分割された位置検出受光素子の受光部において、受光領域毎に抵抗値を適宜設定することによって、広い測距範囲において測距対象物までの距離に比例した光電流を得ることが可能となる。したがって、簡単な構成で広い測距範囲において測距対象物までの距離に比例する出力を正確に得ることができ、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサを実現できる。なお、測距対象物までの距離に対する出力の絶対値は、センサ個々のばらつきを有するが、距離に比例した出力を得られるので、ある2点の位置での出力を検知し外部にメモリーさせておけば、第3点目の位置の出力を検知して、上記2点のデータよりセンサ外部で計算することによって正確に距離を求めることができる。
また、一実施形態の光学式測距センサでは、上記位置検出受光素子の上記受光部の分割数と上記複数の受光領域の抵抗値は、上記測距対象物までの距離と上記位置検出受光素子の出力が略比例するように設定されている。
上記実施形態によれば、上記位置検出受光素子の受光部の分割数および分割された複数の受光領域の抵抗値を、測距対象物までの距離と位置検出受光素子の出力が略比例するように設定することによって、測距精度をより向上できる。
また、一実施形態の光学式測距センサでは、上記位置検出受光素子の上記受光部の分割数は5で、分割された上記複数の受光領域の面積は等しく、かつ、上記複数の受光領域の抵抗値の比は、上記発光素子側から順に80:10:5:3:2である。
上記実施形態によれば、上記位置検出受光素子の受光部の分割数を5とし、分割された各受光領域の面積を等しくすると共に、5つの受光領域の抵抗値の比を発光素子側から順に80:10:5:3:2とすることによって、検出距離と出力電圧の直線性を向上させることができる。
また、一実施形態の光学式測距センサでは、
上記受光用集光部は、上記測距対象物までの距離に応じて上記位置検出受光素子上の集光位置が移動する方向に沿って移動可能であり、
上記受光用集光部を移動させることによって、上記位置検出受光素子上の集光位置を変化させることを可能としたことを特徴とする。
光学式測距センサの検出距離を表す出力電圧の直線性が向上しても、受光用集光部と位置検出受光素子との位置関係がばらついて、所定の距離にある測距対象物からの反射光が位置検出受光素子の受光面の所定の位置に集光しない場合は、直線性が劣ることが考えられる。そこで、上記実施形態によれば、受光用集光部を可動できる構造にし、位置検出受光素子上にできる集光位置を変化させて、所定に位置に光スポットを形成できるようにする。これにより、受光用集光部と位置検出受光素子との位置関係のばらつきを調整することが可能となる。
また、この発明の温水洗浄便座では、上記のいずれか1つの光学式測距センサを搭載したことを特徴とする。
上記構成によれば、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサを搭載することによって、光学式測距センサの距離に対する出力ばらつきが小さいので、人を確実に検出することができ、温水洗浄便座の機能を正常に動作させることができる。
以上より明らかなように、この発明の光学式測距センサによれば、所定の距離範囲内に存在する測距対象物までの距離を、その距離に比例した出力を正確に得て検知できるので、距離が遠いところに存在する測距対象物でも精度よく距離を検知できる。
また、この発明の温水洗浄便座によれば、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサを搭載することによって、温水洗浄便座の機能を正常に動作させることができる。
以下、この発明の光学式測距センサおよび温水洗浄便座を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1Aは、この発明の実施の一形態の光学式測距センサの正面図を示し、図1Bは、図1AのIB−IB線から見た上記光学式測距センサの断面図を示している。
この光学式測距センサは、図1A,図1Bに示すように、リードフレーム501上に配置された一つの発光素子502と、一つの位置検出受光素子503と、上記位置検出受光素子503から出力される信号の処理および所定のタイミングで発光素子502側を駆動する1つのIC504とを備えている。上記発光素子502と位置検出受光素子503を別々に透光性樹脂505でモールドし、リードフレーム501によりお互いのパッケージ(発光素子502と位置検出受光素子503)を一定間隔に保っている。
ここで、発光素子502は、発光波長が赤外領域にピーク感度を有し、位置検出受光素子503は、受光波長が赤外領域にピーク感度を有している。また、位置検出受光素子503の受光部は、発光素子502と位置検出受光素子503を結ぶ基線に沿って並んだ複数の受光領域503a,503b,503c,503d,503eに分割され、それぞれの受光領域503a〜503eの抵抗値が異なる。この実施の形態では、受光部の分割数を5、各受光領域503a〜503eの面積を等しくし、5つの受光領域503a〜503eの抵抗値の比を発光素子502側から順に80:10:5:3:2としている。
次に、この透光性樹脂モールドの発光素子502,位置検出受光素子503の光の通路となる窓部505a,505bを除いて遮光性樹脂506で一体モールドしている。この一体モールドされたデバイスを基板507に実装し、必要な電気部品(抵抗、コンデンサ等)を基板507に実装した後、この基板507を、投光用集光部508および受光用集光部509を備えたケース510にネジ511により固定する。
このケース510の投光用集光部508および受光用集光部509以外の部分は、遮光性かつ導電性を有する樹脂からなり、これら投光用集光部508および受光用集光部509とケース510は2色成形で一体成形されている。また、投光用集光部508および受光用集光部509は、可視光をカットする光学特性を有する材料からなり、可視光線が外乱光として存在しても、位置検出受光素子503の受光領域503a〜503eまで届かないようになっている。また、このケース510には、発光素子2からの光が直接受光領域503a〜503eに入射しないように、投光用集光部508側と受光用集光部509側との間を遮る内壁510aを設けている。さらに、遮光性を有する樹脂からなるケース510に導電性樹脂材料を使用し、光学式測距センサのグランド端子(リードフレームのグランド部)に金属ネジで電気的に接続しており、シールド効果で外部の電磁ノイズの影響を除去することによって、安定した出力を得られる。
上記位置検出受光素子503から出力される信号の処理および所定のタイミングで発光素子502を駆動するIC504は、所定に期間内で所定の回数だけ発光素子502をパルス発光させ、その発光タイミングに同期して位置検出受光素子503側の信号を有効信号として抽出し、パルス発光回数分の平均値として出力する機能を有する。これにより、定常的な外乱光が光学式測距センサの受光領域503a〜503eに入射しても、この外乱光の影響はキャンセルされて、精度のよい検出が可能である。
また、図2Aは上記光学式測距センサの構造を示しており、図2Bは上記光学式測距センサに用いられる位置検出受光素子503の受光領域503a〜503eの平面図を示している。
図3Aは上記位置検出受光素子503の受光面左端(発光素子502)からの距離に対するトータル抵抗値の比(左端からの距離に応じた左側の抵抗値/右端から左端までの全抵抗値)を説明するための図を示しており、図3Aに示すように、受光面左端から受光領域503a〜503e(抵抗値は80:10:5:3:2)が順に並んでいるので、左端から徐々にトータル抵抗値の比が変化する。
また、図3Bは上記位置検出受光素子503の出力特性を示している。
次に、この発明による位置検出受光素子503を備えた光学式測距センサの特徴について図2A,図2B,図3A,図3Bにより説明する。
図2Aに示すように、発光素子502より出射される光が投光用集光部508で集光され、位置検出受光素子503の受光面にほぼ垂直に投光される。この光が測距対象物512に拡散反射し、受光用集光部509に入射する光だけを集光し、位置検出受光素子503の受光面上に光スポットを形成させる。この光学式測距センサから測距対象物までの距離が変わると、受光面上の光スポットの位置が変わるので、位置検出受光素子503の2つの端子より得られる電流値をI1,I2としてI1/(I1+I2)で求めた出力値が得られる。受光面が1つで受光領域503a〜503eの抵抗値が均一な場合、この出力値は光学式測距センサから測距対象物までの距離に反比例するが、この発明では、複数に分割された受光部の受光領域503a〜503eの抵抗値が夫々異なり、光学式測距センサの発光素子502側つまり測距対象物が遠いところにある場合の反射光が入射する位置のほうが大きい抵抗値で、測距対象物が近いところにある場合の反射光が入射する位置のほうが小さい抵抗値となっている。
測距対象物が一定距離移動するとき、測距対象物が遠いところにある場合より近いところにある場合の方が受光面上の光スポットの位置変化量が大きいので、光スポットの位置変化量が大きいところの抵抗値が小さく、光スポットの位置変化量が小さいところの抵抗値が大きくしている。詳しくは、測距対象物までの距離と出力がほぼ比例するように、受光部の分割数を5とし、各受光領域503a〜503eの面積が等しく、かつ5つの受光領域503a〜503eの抵抗値の比が発光素子502側から順に80:10:5:3:2となるように設定している(図2B,図3A参照)。
これにより、図3Bに示すように、簡単な構成で広い測距範囲において測距対象物までの距離に比例する出力を正確に得ることができ、広い測距範囲全域で測距精度を均一にできる光学式測距センサを実現することができる。
また、このように直線性を向上しても、所定の距離にある測距対象物からの反射光が位置検出受光素子503の所定の位置に集光しなければ、出力の直線性が得られない。実際には、受光用集光部509と位置検出受光素子503との位置関係がばらついて、出力の直線性が劣ることが考えられる。
これに対して、図4A,図4Bに示すように受光用集光部513を可動できる構造にし、位置検出受光素子503上にできる集光位置を変化させて、所定に位置に光スポットを形成することが可能となる。これにより、測距対象物までの距離と出力がほぼ比例する光学式測距センサが可能となり、測距対象物までの距離が比較的遠い場合でも、距離変動に対する出力変動が大きくとれ、精度のよい検出が可能となる。
具体的には、受光用集光部513に位置調整用の突起部513aを設け、これを図の矢印方向(左右)に移動させるように設置し、カバー514を設けてある。これにより、受光用集光部513の位置調整を行い、所定の距離にある測距対象物からの反射光が位置検出受光素子503の所定の位置に集光するようにしている。このような構造をとることで、より精度よく、測距対象物までの距離と出力が比例する光学式測距センサが可能となる。
従来の光学式測距センサが搭載された温水洗浄便座では、便座に人が座っているかどうかを検出し人が座っていれば、所定に機能を動作させるシステムになっている。しかし、人が便座に座る位置は、個人によりばらつくので光学式測距センサから人までの距離が一定でない。光学式測距センサの特性も距離に対して出力がばらつくため、便座に人がすわっても人を検知しないという問題が起こりうる。
これに対して、この発明の光学式測距センサを温水洗浄便座に搭載すれば、この光学式測距センサの距離に対する出力ばらつきが小さいので、人を確実に検出することができ、温水洗浄便座の機能を所定通り動作させることができる。
上記実施の形態では、光学式測距センサを用いた温水洗浄便座について説明したが、これに限らず、この発明の光学式測距センサを他の機器に適用してもよい。
また、この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
図1Aはこの発明の実施の一形態の光学式測距センサの正面図である。 図1Bは図1AのIB−IB線から見た上記光学式測距センサの断面図である。 図2Aは上記光学式測距センサの構造を示す図である。 図2Bは上記光学式測距センサに用いられる位置検出受光素子の受光部の平面図である。 図3Aは上記位置検出受光素子の受光面左端からの距離に対するトータル抵抗値の比を説明するための図である。 図3Bは上記位置検出受光素子の出力特性を示すである。 図4Aは上記光学式測距センサの受光用集光部の可動構造を示す正面図と断面図である。 図4Bは図4AのIVB−IVB線から見た断面の模式図である。 図5は従来の光学式測距センサの出力特性を示す図である。
符号の説明
501…リードフレーム
502…発光素子
503…位置検出受光素子
503a〜503e…受光領域
504…IC
505…透光性樹脂
505a,505b…窓部
506…遮光性樹脂
507…基板
508…投光用集光部
509…受光用集光部
510…ケース部
510a…内壁
511…ネジ
512…測距対象物
513…受光用集光部
513a…突起部

Claims (5)

  1. 三角測距方式により測距対象物までの距離を検出する光学式測距センサであって、
    発光素子と、
    上記発光素子から出射された光を集光して、上記測距対象物に照射する投光用集光部と、
    上記測距対象物からの反射光を集光する受光用集光部と、
    上記発光素子から出射された光の光軸に対して受光面を含む平面が垂直になるように配置され、上記受光用集光部により集光された上記反射光を受光する位置検出受光素子と、
    上記位置検出受光素子から出力される信号の処理および上記発光素子を所定のタイミングで駆動する集積回路と
    を備え、
    上記位置検出受光素子の受光部は、上記発光素子と上記位置検出受光素子を結ぶ基線に沿って並んだ複数の受光領域に分割され、
    上記受光部の分割された上記複数の受光領域の抵抗値が異なることを特徴とする光学式測距センサ。
  2. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記位置検出受光素子の上記受光部の分割数と上記複数の受光領域の抵抗値は、上記測距対象物までの距離と上記位置検出受光素子の出力が略比例するように設定されていることを特徴とする光学式測距センサ。
  3. 請求項2に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記位置検出受光素子の上記受光部の分割数は5で、分割された上記複数の受光領域の面積は等しく、かつ、上記複数の受光領域の抵抗値の比は、上記発光素子側から順に80:10:5:3:2であることを特徴とする光学式測距センサ。
  4. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記受光用集光部は、上記測距対象物までの距離に応じて上記位置検出受光素子上の集光位置が移動する方向に沿って移動可能であり、
    上記受光用集光部を移動させることによって、上記位置検出受光素子上の集光位置を変化させることを可能としたことを特徴とする光学式測距センサ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の光学式測距センサを搭載したことを特徴とする温水洗浄便座。
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