JP2008151107A - 排ガス浄化システム - Google Patents
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Abstract
【課題】EMをよりクリアにし、NOxの浄化をさらに高めることができる排ガス浄化システムを提供すること。
【解決手段】エンジン3の排気系に備えられる排ガス浄化システム1であって、排気ガスの空燃比に応じてNOxの浄化を行う触媒機能を備える浄化部16と、浄化部16に供給される排気ガスの空燃比の調整をする空燃比制御手段2と、を備え、空燃比制御手段2は、混合気内の吸入空気量の低下をさせることによって排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行う。
【選択図】図3
【解決手段】エンジン3の排気系に備えられる排ガス浄化システム1であって、排気ガスの空燃比に応じてNOxの浄化を行う触媒機能を備える浄化部16と、浄化部16に供給される排気ガスの空燃比の調整をする空燃比制御手段2と、を備え、空燃比制御手段2は、混合気内の吸入空気量の低下をさせることによって排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行う。
【選択図】図3
Description
本発明は、排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を浄化する排ガス浄化システムに関する。
従来より、内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる可溶性有機成分(SOF、soluble organic fraction)を浄化するため、排気系に酸化触媒(DOC、Diesel Oxidation Catalyst)が配置された排ガス浄化システムが知られている。この排ガス浄化システムでは、排気ガスの空燃比がリーンのときに、酸化触媒(DOC)でSOFが酸化されることにより、排気ガスが浄化される。
また、内燃機関の排気系に、NOx浄化触媒を配置された排ガス浄化システムが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。この排ガス浄化システムでは、排気ガスの空燃比がリーン又はストイキ近傍のときに可溶性有機成分(SOF)やCOが浄化され、排気ガスの空燃比がストイキ近傍又はリッチのときにNOxが浄化される。
特開2004−183568号公報
ところで、酸化触媒(DOC)によるNOxの浄化は、通常、排気ガスの空燃比をストイキ以下に制御して行われる。空燃比がストイキ以下で、かつ酸化触媒(DOC)の温度が十分に高温であれば、酸化触媒(DOC)に還元剤を供給することにより、排気ガス中のNOxを浄化することは可能である。しかしながら、圧縮着火式の内燃機関から排出される排気ガスの温度は、比較的低温であるため、酸化触媒(DOC)の温度を高温に保持することが困難である結果、高いNOx浄化性能が得られない。
また、酸化触媒(DOC)によるNOxの浄化は、排気ガスの空燃比がストイキ以下であるときに限定される。このため、過渡運転等で排気ガスの空燃比がストイキよりもリーン側にずれた場合、NOx浄化性能が低下してしまう。
これに対して、NOx浄化触媒を用いた排ガス浄化システムによれば、酸素吸着能(OSC)により、排気ガスの空燃比がリーンのときに、触媒上に酸素を吸着できるため、NOx浄化のために排気ガスの空燃比がストイキ以下になった場合、触媒上での酸化反応が促進され、触媒温度をより上昇させることが可能となる。この結果、酸化触媒(DOC)を用いた場合よりも高いNOx浄化性能が実現できる。
また、NOx浄化触媒を用いた排ガス浄化システムの場合、排気ガスの空燃比がストイキよりも若干リーン側へずれた場合でも、酸素吸着能(OSC)により、触媒上での空燃比をストイキに保つことが可能であるため、NOx浄化性能の低下を抑制することが可能である。
そこで、本発明は、排気経路にNOx浄化触媒を設置し、内燃機関の空燃比をストイキ近傍、又はリッチに制御することにより、高いNOx浄化性能を実現できる排ガス浄化すステムを提供することを目的とする。
本発明に係る排ガス浄化システムは、上記課題を解決するために、圧縮着火式内燃機関の排気系に備えられる排ガス浄化システムであって、排気ガスの空燃比に応じてNOxの浄化を行う触媒機能を備える浄化部と、前記浄化部に供給される排気ガスの空燃比の調整をする空燃比制御手段と、を備え、前記空燃比制御手段は、筒内混合気の充填効率を低下させることにより、排気ガスの空燃比をストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うことを特徴とする。
本発明によれば、筒内混合気の充填効率を低下させることにより、排気ガスの空燃比をストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うので、浄化部による排ガス性能を向上させることができる結果、EMをよりクリアにし、NOxの浄化をさらに高めることができる。
また、本発明の排ガス浄化システムでは、前記空燃比制御手段は、排気ガスの還流率の変更及びスロットリングのうち、少なくとも1つをさらに実施することが好ましい。
本発明によれば、排気ガスの還流率の変更及びスロットリングのうち、少なくとも1つを実施することにより、混合気内の吸入空気量の低下をさせることによって排気ガスの空燃比をストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うことができるので、それぞれの利点を考慮して制御方法を適宜選択することができる。
また、本発明の排ガス浄化システムでは、前記浄化部は、NOxの浄化を行う活物質として、Pt、Pd、及びRhからなる群より選ばれる1以上の貴金属を含み、かつ、酸素捕捉能を有する材料を含む触媒部位を備えることが好ましい。
Pt、Pd、及びRhからなる群より選ばれる1以上の貴金属は、排気ガスに対して高い浄化性能を発揮することができる。また、酸素捕捉能を有する材料は、排気ガスの空燃比の変動を吸収する助触媒としての機能を発揮することができる。
また、本発明の排ガス浄化システムでは、前記酸素捕捉能を有する材料は、CeO2又はCeを含有する複合酸化物であることが好ましい。
CeO2又はCeを含有する複合酸化物は、酸素を捕捉し、放出する機能を発揮することができる。具体的には、リッチのときに酸素を放出することでHCやCOの浄化率の低下を抑制する一方、リーンのときには酸素を捕捉することでNOxの浄化率の低下を抑制することができる。
また、本発明の排ガス浄化システムでは、前記活物質として、少なくともRhを含み、かつ、Pt及びPdのいずれか又は両方を含むことが好ましい。
Pt、Pd、及びRhからなる群より選ばれる1以上の貴金属のうち、Rhを必須成分としたものは、特にリッチのときにNOxの浄化率の低下を抑制できる。したがって、活物質として、Pt/Rh、Pd/Rh、又はPt/Pd/Rhを含む場合には、特に高い排気ガス浄化性能を発揮することができる。
また、本発明の排ガス浄化システムの触媒部位には、担体として、さらにAl2O3、SiO2、ZrO2、及びゼオライトからなる群より選ばれる1以上の多孔質酸化物が含まれていることが好ましい。
これらの多孔質酸化物は、大きな表面積を有し、構造的に安定であるため、このような多孔質酸化物を担体とする触媒部位によれば、高い排気ガス浄化性能が発揮される。
また、本発明の排ガス浄化システムでは、前記担体は、ペロブスカイト構造を有する複合酸化物であることが好ましい。
ペロブスカイト構造の複合酸化物は、Aサイト及びBサイトに金属イオンを取り込むことができるため、これを触媒担体として用いた場合には、金属の種類等を選定することにより触媒活性を制御できる。したがって、ペロブスカイト構造の複合酸化物を触媒担体として用いることにより、高い排気ガス浄化性能を有する排ガス浄化システムの提供が可能となる。
本発明によれば、排気ガスの空燃比をストイキ近傍又はリッチに制御して浄化部による排ガス浄化性能を向上させることにより、EMをよりクリアにし、NOxの浄化をさらに高めることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明を適用した排ガス浄化システム1を、内燃機関(以下、「エンジン」という。)3とともに示している。また、エンジン3(圧縮着火式内燃機関)は、車両(図示せず)に搭載された、例えば、4気筒(1つのみ図示)の圧縮着火式内燃機関である。
エンジン3のピストン3aとシリンダヘッド3bの間には、燃焼室3cが形成されている。シリンダヘッド3bには、吸気管4及び排気管5(排気系)がそれぞれ接続されるとともに、燃料噴射弁(以下、「インジェクタ」という。)6が、燃焼室3cに臨むように取り付けられている。
インジェクタ6は、燃焼室3cの天壁中央部に配置されており、コモンレールを介して、高圧ポンプ及び燃料タンク(いずれも図示せず)に順に接続されている。インジェクタ6の開弁時間である燃料噴射量TOUTは、ECU2(空燃比制御手段)からの駆動信号によって制御される(図2を参照。)。
また、エンジン3のクランクシャフト3dには、マグネットロータ30aが取り付けられており、このマグネットロータ30aとMREピックアップ30bによって、クランク角センサ30が構成されている。クランク角センサ30は、クランクシャフト3dの回転に伴い、パルス信号であるCRK信号及びTDC信号をECU2に出力する。
CRK信号は、所定のクランク角(例えば30゜)ごとに出力される。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下、「エンジン回転数」という。)NEを求める。TDC信号は、各気筒のピストン3aが吸気行程開始時のTDC(上死点)付近の所定クランク角度位置にあることを表す信号であり、4気筒タイプの本例では、クランク角180゜ごとに出力される。
吸気管4には、過給装置7が設けられており、過給装置7は、ターボチャージャーで構成された過給機8と、これに連結されたアクチュエータ9と、ベーン開度制御弁10を備えている。
過給機8は、吸気管4に設けられた回転自在のコンプレッサブレード8aと、排気管5に設けられた回転自在のタービンブレード8b及び複数の回動自在の可変ベーン8c(2つのみ図示)と、コンプレッサブレード8a及びタービンブレード8bを一体に連結するシャフト8dとを有している。過給機8は、排気管5内の排気ガスによりタービンブレード8bが回転駆動されるのに伴い、これと一体のコンプレッサブレード8aが回転駆動されることによって、吸気管4内の吸入空気を加圧する過給動作を行う。
アクチュエータ9は、負圧によって作動するダイアフラム式のものであり、各可変ベーン8cに機械的に連結されている。アクチュエータ9には、負圧ポンプから負圧供給通路(いずれも図示せず)を介して負圧が供給され、この負圧供給通路の途中にベーン開度制御弁10が設けられている。ベーン開度制御弁10は、電磁弁で構成されており、その開度がECU2からの駆動信号で制御されることにより、アクチュエータ9への供給負圧が変化し、それに伴い、可変ベーン8cの開度が変化することにより、過給圧が制御される。
吸気管4の過給機8よりも下流側には、上流側から順に、水冷式のインタークーラ11及びスロットル弁12が設けられている。インタークーラ11は、過給装置7の過給動作により吸入空気の温度が上昇したとき等に、吸入空気を冷却するものである。スロットル弁12には、例えば直流モータで構成されたアクチュエータ12aが接続されている。スロットル弁12の開度(以下、「スロットル弁開度」という。)THは、アクチュエータ12aに供給される電流のデューティ比をECU2で制御することによって、制御される。
ここで、本発明の好適な一実施形態によれば、スロットル弁12の操作を伴わずに、可変ベーン8cの開度を変化させることにより、スロットリングを伴わずに筒内混合気の充填効率を低下させる。より具体的には、アクセルペダル(図示しない)の操作に応じたECU2の制御にしたがって、スロットル弁12の操作を伴わずに、可変ベーン8cを開状態にすることにより、過給機圧及び吸入空気量を低下(筒内混合気の充填効率を低下)させ、排気ガスの空燃比A/Fを理想空燃比(以下、「ストイキ」という。)近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うようにしている。
また、図示しないが、エンジン3には、吸気工程で空気が吸入される吸気(IN)バルブと、排気工程で空気が排気される排気(EX)バルブとがある。INバルブ及びEXバルブは、ECU2の制御に応じて開閉制御が行われる。
ここで、オーバーラップ量(INバルブとEXバルブとが同時に開いている時間)を拡大させると、空気量が増加し、また、オーバーラップ量を短縮させると、空気量が減少する。また、オーバーラップ量を拡大させると、ポンピングロスが減少する。
したがって、本発明に係る排ガス浄化システム1は、ECU2によりINバルブ及びEXバルブを制御して、充填効率を変化させ、オーバーラップ量を拡大することにより、空燃比A/Fをリッチ側にすることができる。また、INバルブ及びEXバルブによるバルブタイミングによる充填効率の変化によれば、スロットリングを伴わないためポンピングロスを減少させることができ、燃料消費量の低減を図ることもできる。
また、吸気管4には、過給機8よりも上流側にエアフローセンサ31が設けられており、また、インタークーラ11とスロットル弁12の間に過給圧センサ32が設けられている。エアフローセンサ31は、吸入空気量QAを検出し、過給圧センサ32は、吸気管4内の過給圧PACTを検出し、それらの検出信号は、ECU2に出力される。
さらに、吸気管4の吸気マニホールド4aは、その集合部から分岐部にわたって、スワール通路4bとバイパス通路4cに仕切られており、スワール通路4bとバイパス通路4cはそれぞれ、吸気ポートを介して各燃焼室3cに連通している。
バイパス通路4cには、燃焼室3c内にスワールを発生させるためのスワール装置13が設けられている。スワール装置13は、スワール弁13aと、これを開閉するアクチュエータ13bと、スワール制御弁13cを備えている。アクチュエータ13b及びスワール制御弁13cはそれぞれ、過給装置7のアクチュエータ9及びベーン開度制御弁10と同様に構成されており、スワール制御弁13cは、前記負圧ポンプに接続されている。以上の構成により、スワール制御弁13cの開度がECU2からの駆動信号で制御されることにより、アクチュエータ13bに供給される負圧が変化し、スワール弁13aの開度が変化することによって、スワールの強さが制御される。
また、エンジン3には、EGR管14a及びEGR制御弁14bを有するEGR装置14が設けられている。EGR管14aは、吸気管4と排気管5の間に、具体的には、吸気マニホールド4aの集合部のスワール通路4bと排気管5の過給機8よりも上流側とをつなぐように接続されている。このEGR管14aを介して、エンジン3の排気ガスの一部が吸気管4にEGRガスとして還流し、それにより、燃焼室3c内の燃焼温度が低下することによって、排気ガス中のNOxが低減される。
EGR制御弁14bは、EGR管14aに取り付けられたリニア電磁弁で構成されており、そのバルブリフト量VLACTが、ECU2からのデューティ制御された駆動信号で制御されることによって、EGRガス量が制御される。
また、EGR装置14には、EGRガスを冷却するためのEGR冷却装置15が設けられており、EGR冷却装置15は、バイパス通路15a、EGR通路切替弁15b及びEGRクーラ15cを有している。バイパス通路15aは、EGR管14aのEGR制御弁14bよりも下流側に、EGR管14aをバイパスするように設けられており、EGR通路切替弁15bはバイパス通路15aの分岐部に取り付けられ、EGRクーラ15cはバイパス通路15aの途中に設けられている。EGR通路切替弁15bは、ECU2による制御によって、EGR通路切替弁15bよりも下流側の部分を、EGR管14a側とバイパス通路15a側に選択的に切り替える。
以上により、EGR通路切替弁15bがバイパス通路15a側に切り替えられた場合には、EGRガスは、バイパス通路15aに通され、EGRクーラ15cで冷却された後、吸気管4に還流する。一方、逆側に切り替えられた場合には、EGRガスは、EGR管14aのみを介し、冷却されることなく吸気管4に還流する。
ここで、本発明の好適な一実施形態によれば、スロットル弁12の操作を伴わずに、EGR制御弁14bを制御して排気ガス還流率(EGR率)を変化させることにより、スロットリングを伴わずに混合気内の吸入空気量の低下をさせる。より具体的には、アクセルペダル(図示しない)の操作に応じたECU2の制御にしたがって、EGR制御弁14bを開状態にして排気ガス還流率(EGR率)を上げることによって、吸入空気量を低下させ、排気ガスの空燃比A/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うようにしている。
また、排気管5の過給機8よりも下流側には、浄化部16が設けられている。
浄化部16は、ストイキ雰囲気下において、排気ガス中のHC及びCOを酸化するとともに、NOxを還元することによって、排気ガスを浄化する。また、浄化部16は、排気ガス中の酸素濃度が高い酸化雰囲気において、排気ガス中のNOxを捕捉する。捕捉されたNOxは、酸素濃度が低い還元雰囲気において、排気ガス中の還元剤によって還元され、浄化される。
また、浄化部16に使用される触媒の組成について説明する。
浄化部16は、NOxの捕捉/浄化を行う活物質として、Pt、Pd、及びRhからなる群より選ばれる1以上の貴金属を含み、かつ、酸素捕捉能(OSC、oxygen storage capacity)を有する材料を含んでいる。また、酸素捕捉能を有する材料としては、CeO2又はCeを含有する複合酸化物が好ましく用いられる。なお、酸素捕捉能を有する材料は、空燃比がリッチ側からリーン側へ移行する際に、触媒表面上の酸素濃度の変動を緩和することにより、NOxの浄化率を高い状態で維持するために用いている。
また、活物質としては、少なくともRhを含み、かつ、Pt及びPdのいずれか又は両方を含むことが好ましい。このようにPt及びPdを含むことにより、リーン側でのHC、COの浄化性能を向上させることができる。また、Rh等は、リッチ側又はストイキ付近でNOxの還元能が高い。
また、担体には、さらにAl2O3、SiO2、ZrO2、及びゼオライトからなる群より選ばれる1以上の多孔質酸化物が含まれている構成であっても良い。また、担体は、ペロブスカイト構造を持つ複合酸化物であっても良い。
また、Pt、Pd、Rhの担持量は、トータルで0.1g/L〜20g/Lであり、好ましくは1g/L〜10g/Lである。ここで、Pt、Pd、Rhの担持量がトータルで0.1g/L未満である場合には、貴金属の活性点が少なくなり、浄化性能を発揮できない。一方、20g/Lを超える場合には、貴金属増加分の活性向上が得られず、コストが上がってしまう。また、Pt、Pd、Rhのトータルの担持量は、エンジン3始動時の低温活性を考慮すると1g/L以上が好ましく、ウォッシュコート中への貴金属の分散性を考慮すると10g/L以下が好ましい。
また、酸素捕捉能を有するCeO2又はCeを含有する複合酸化物の担持量は、トータルで1g/L〜200g/Lであり、好ましくは5g/L〜150g/Lである。ここで、CeO2又はCeを含有する複合酸化物の担持量がトータルで1g/L未満である場合には、酸素の吸放出量が少なすぎて、雰囲気緩和機能がほとんど発揮されない。一方、200g/Lを超える場合には、触媒コート層が厚くなり過ぎて担持が困難になり、圧損が上がってしまう。また、CeO2又はCeを含有する複合酸化物のトータルの担持量は、雰囲気緩和機能を十分に持たせるためには5g/L以上が好ましく、担持容易性や圧損上昇回避の観点より150g/L以下が好ましい。
また、多孔質酸化物の担持量は、5g/L〜300g/Lであり、好ましくは10g/L〜200g/Lである。ここで、多孔質酸化物の担持量が5g/L未満である場合には、貴金属を分散担持させるには少な過ぎて貴金属のシンタリングが促進されてしまう。一方、300g/Lを超える場合には、触媒コート層が厚くなり過ぎて担持が困難になり、圧損が上がってしまう。また、多孔質酸化物の担持量は、貴金属を高分散担持するには10g/L以上が好ましく、担持容易性や圧損上昇回避の観点より200g/L以下が好ましい。
また、排気管5の浄化部16の上流側には、A/Fセンサ33が設けられている。A/Fセンサ33は、リッチ領域からリーン領域までの広範囲な空燃比の領域において排気ガス中の酸素濃度A/Fをリニアに検出する。ECU2は、A/Fセンサ33で検出された酸素濃度A/Fに基づいて、燃焼室3cで燃焼した実際のガスの空燃比を表す実空燃比A/FACTを算出する。ECU2にはさらに、アクセル開度センサ35から、アクセルペダル(図示せず)の操作量(以下、「アクセル開度」という。)APを表す検出信号が出力される。
ECU2は、I/Oインターフェース、CPU、RAM及びROM等からなるマイクロコンピュータで構成されている。前述した各種センサ30〜36からの検出信号は、それぞれ、I/OインターフェースでA/D変換や整形がなされた後、CPUに入力される。
CPUは、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラム等にしたがって、エンジン3の運転状態を判別するとともに、判別した運転状態に応じて、燃料噴射量や吸入空気量の制御を含むエンジン3の制御を実行する。
また、排ガス浄化システム1は、筒内混合気の充填効率を低下させることにより、排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うものである。また、排ガス浄化システム1は、EGR制御弁14bによる排気ガスの還流率の変更及びスロットル弁12によるスロットリングのうち、少なくとも1つをさらに実施することによって、排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うものである。より好適には、スロットリングを伴わずにエンジン3への吸入空気量を制御し、排気ガスの空燃比A/Fをストイキ近傍にする、あるいは排気ガスの空燃比A/Fをリッチ側にすることにより、燃費の向上を図りつつ、浄化部16によるNOxの浄化性能を高めることができる。
ここで、エンジン3への吸入空気量を制御し、排気ガスの空燃比A/Fをストイキ近傍にする、あるいは、排気ガスの空燃比A/Fをリッチ側にする方法について、図1の簡略図である図3を用いて説明する。なお、以下では、図1と同一の構成要件には同一の名称及び番号を付す。
排ガス浄化システム1は、図3に示すように、エンジン3に空気を吸入する吸気管4と、エンジン3から排出される排気ガスを排出する排気管5とを備え、吸気管4には、エアフローセンサ31と、スロットル弁12と、スワール弁13aとが設けられ、排気管5には、A/Fセンサ33と、可変ベーン8cと、浄化部16とが設けられている。また、排ガス浄化システム1は、エンジン3の排気ガスの一部を吸気管4にEGRガスとして還流するEGR制御弁14bが設けられ、また、吸気管4内の吸入空気を加圧する過給機8が設けられている。
また、EGR制御弁14bと、可変ベーン8cと、スロットル弁12とは、それぞれ対応するアクチュエータにより開閉動作が行われる。また、当該アクチュエータは、ECU2の制御にしたがって動作する。また、ECU2は、EGR制御弁14b、可変ベーン8c、スロットル弁12のいずれかを制御することにより、浄化部16に供給される排気ガスの空燃比の制御を行う。
ここで、各アクチュエータの開閉動作に応じた、空気量の増減、空燃比A/F、及びポンピングロスの関係について説明する。
EGR制御弁14bは、ECU2の制御に応じて閉じられると、EGR率が低下して、空気量が増加し、また、ECU2の制御に応じて開かれると、EGR率が上昇して、空気量が減少する。したがって、EGR制御弁14bを開状態にすると、空燃比A/Fをリッチ側にすることができる。また、EGR制御弁14bによる開閉制御は、スロットリングを伴わないためポンピングロスを減少させることができ、燃料消費量の低減を図ることもできる。
また、過給機8の可変ベーン8cは、ECU2の制御に応じて閉じられると、過給圧が上昇して、空気量が増加し、また、ECU2の制御に応じて開かれると、過給圧が低下して、空気量が減少する。したがって、可変ベーン8cを開状態にすると、充填効率を変化させて、空燃比A/Fをリッチ側にすることができる。また、可変ベーン8cの開閉制御による充填効率の変化によれば、スロットリングを伴わないためポンピングロスを減少させることができ、燃料消費量の低減を図ることもできる。
また、スロットル弁12は、ECU2の制御に応じて閉じられると、空気量が減少し、また、ECU2の制御に応じて開かれると、空気量が増加する。スロットル弁12は、吸入空気を直接的に絞るため、応答性に優れ、また、どのような運転状態においても空気を絞ることができる有利点がある。
また、スロットル弁12によるスロットリングは、圧縮着火式内燃機関において一般的に用いられる機能ではない。本発明に係る排ガス浄化システム1では、スロットル弁12によるスロットリングの機能を用いることにより、導入可能な最大EGRガス量の拡大を図ることができ(以下、理由1を参照。)、また、レスポンスの向上を図ることができる(以下、理由2を参照。)。
<理由1>
スロットリングにより吸気マニホールド4aの内圧を低下(負ではない)させることにより、EGR制御弁14bの前後の差圧が拡大し、より大量のEGRガスを導入することができる。これは、低負荷領域において、特に効果を発揮する。特に、低温燃焼によるPM及びNOxの同時低減を行うためには必須の機能であるといえる。
スロットリングにより吸気マニホールド4aの内圧を低下(負ではない)させることにより、EGR制御弁14bの前後の差圧が拡大し、より大量のEGRガスを導入することができる。これは、低負荷領域において、特に効果を発揮する。特に、低温燃焼によるPM及びNOxの同時低減を行うためには必須の機能であるといえる。
<理由2>
過給機8の過給圧を変更する方法の場合には、可変ベーン8cを開閉してから、タービンブレード8bの回転数が変化するまでにタイムラグがあるため、スロットル弁12によるスロットリングの方が応答性に優れる。
過給機8の過給圧を変更する方法の場合には、可変ベーン8cを開閉してから、タービンブレード8bの回転数が変化するまでにタイムラグがあるため、スロットル弁12によるスロットリングの方が応答性に優れる。
また、EGR制御弁14bによりEGRガスを導入する方法の場合には、エンジン3がリーン側で運転する、いわゆる希薄燃焼方式になっているので、EGRガス中に空気が含まれており、目標とする空気量に安定するまでには時間を要するため、スロットル弁12によるスロットリングの方が応答性に優れる。また、高負荷領域で吸入空気量を低下させる場合には、PM発生量の観点から過給圧を低下させる方が好ましいが、過給圧を低下させるには、過給機8の可変ベーン8cを開くよりも、スロットル弁12のインテークバルブを閉じた方が応答性が速く、有利である。
また、排気ガスの空燃比A/Fをストイキ近傍又はリッチ(すなわち還元状態)にして排気ガスの浄化を行うタイミングとしては、例えば、浄化部16の温度及びエンジン3の負荷を検出し、検出された浄化部16の温度が所定の温度よりも低く、かつ検出されたエンジン3の負荷が所定の負荷よりも高くなったとき等をあげることができる。
したがって、浄化部16の温度が所定の温度よりも低く、かつエンジン3の負荷が所定の負荷よりも高いときに、排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチ(すなわち還元状態)にすることによって、排気ガス特性を向上させることができる。
このようにして、排ガス浄化システム1は、筒内混合気の充填効率を低下させることにより、排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うものである。また、排ガス浄化システム1は、EGR制御弁14bによる排気ガスの還流率の変更及びスロットル弁12によるスロットリングのうち、少なくとも1つをさらに実施することによって、排気ガスA/Fをストイキ近傍又はリッチにし、浄化部16による排気ガスの浄化性能を向上させることができる。したがって、排ガス浄化システム1は、EMをよりクリアにし、NOxの浄化をさらに高めることができる。特に、筒内混合気の充填効率を変化させ、及び必要に応じて排気ガスの還流率(EGR率)を変化させる構成を採用した場合にあっては、スロットリングを伴わないためポンピングロスを減少させることができ、燃費の向上を図りつつ排ガス浄化性能を向上させることができる。さらには、浄化部16の触媒部位に対して、上述したような優れた浄化性能を発揮する構成を採用した場合にあっては、さらに排ガス浄化性能を高めることができる。
なお、本発明は、上述において説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。さらに、本発明は、車両に搭載されたエンジンに限らず、クランク軸が鉛直方向に配置された船外機等のような船舶推進機用エンジンを含む、様々な産業用の内燃機関に適用できることはもちろんである。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
本発明に係る排ガス浄化システム1の浄化部16と、従来構成の浄化部(酸化触媒(DOC、Diesel Oxidation Catalyst)により構成される)とについて、リッチスパイク(燃料リッチ燃焼)を行った場合におけるNOx浄化率及び触媒温度の測定比較結果を図4に示す。なお、浄化部16では、Pt、Pd、及びRhが2:5:1の比率で含まれてなる約10g/Lの活物質と、約100g/Lの複合化合物(Ce/Zr)と、約100g/Lの多孔質酸化物(Al2O3)とから組成される触媒を用いた。また、従来構成の浄化部(DOC)では、PtとPdとが2:1の比率で含まれてなる約10g/Lの活物質と、約100g/Lの多孔質酸化物(Al2O3)とから組成される触媒を用いた。
図4(A)に示すように、浄化部16は、リッチスパイクを行った際に、従来構成の浄化部に比してNOx浄化率が向上し(図4(A)において、100パーセントに近い浄化率)、リッチからリーンになった後一定期間(図4(A)において、約50〜60sec間)は、従来構成の浄化部よりも高いNOx浄化率を維持している。
これは、図4(B)に示すように、浄化部16は、リッチからリーンになった後一定期間(図4(B)において、約20sec間)、従来構成の浄化部に比して高温状態を維持することが可能なためである。
このように、排ガス浄化システム1では、酸素捕捉能を有する材料により浄化部16が構成されているので、リーン運転中の浄化部16には、常にある程度の酸素が捕捉された状態になる。このため、排出ガスの空燃比A/Fをリッチにすると、浄化部16に流入する還元剤と浄化部16に捕捉されていた酸素との間で酸化反応が生じ、浄化部16の温度が上昇する(図4(B)を参照。)。これにより、排出ガスの温度が低い運転状態(リーン状態)からでも、高いNOx浄化性能を得ることができる高温状態に浄化部16の触媒を昇温することが可能となる。つまり、空燃比A/Fをリッチ化することにより、NOx浄化率が向上する運転領域を拡大することができる。
また、浄化部16が酸素捕捉能を有する材料により構成されていることにより、排出ガスの空燃比A/Fがリッチからリーンになった後でも、一定期間、NOx浄化率を高い状態で維持することができる。
1 排ガス浄化システム、2 ECU、3 エンジン、4 吸気管、5 排気管、6 インジェクタ、8過給機、8c 可変ベーン、12 スロットル弁、13a スワール弁、14b EGR制御弁、16 浄化部、30 クランク角センサ、31 エアフローセンサ、33 A/Fセンサ
Claims (7)
- 圧縮着火式内燃機関の排気系に備えられる排ガス浄化システムであって、
排気ガスの空燃比に応じてNOxの浄化を行う触媒機能を備える浄化部と、
前記浄化部に供給される排気ガスの空燃比の調整をする空燃比制御手段と、を備え、
前記空燃比制御手段は、筒内混合気の充填効率を低下させることにより、排気ガスの空燃比をストイキ近傍又はリッチにして排気ガスの浄化を行うことを特徴とする排ガス浄化システム。 - 前記空燃比制御手段は、排気ガスの還流率の変更及びスロットリングのうち、少なくとも1つをさらに実施することを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化システム。
- 前記浄化部は、NOxの浄化を行う活物質として、Pt、Pd、及びRhからなる群より選ばれる1以上の貴金属を含み、かつ、酸素捕捉能を有する材料を含む触媒部位を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の排ガス浄化システム。
- 前記酸素捕捉能を有する材料は、CeO2又はCeを含有する複合酸化物であることを特徴とする請求項3記載の排ガス浄化システム。
- 前記活物質として、少なくともRhを含み、かつ、Pt及びPdのいずれか又は両方を含むことを特徴とする請求項3又は4記載の排ガス浄化システム。
- 前記触媒部位には、担体として、Al2O3、SiO2、ZrO2、及びゼオライトからなる群より選ばれる1以上の多孔質酸化物が含まれていることを特徴とする請求項3から5いずれか記載の排ガス浄化システム。
- 前記担体は、ペロブスカイト構造を有する複合酸化物であることを特徴とする請求項6記載の排ガス浄化システム。
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