JP2008148996A - 回転体制御装置及びこれを備える洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の転動体が収容されたバランシング手段を備えた回転体において、複数の転動体同士の衝突音の発生を抑制することができる回転体制御装置及びこれを備えた洗濯機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心に回転自在に取り付けられた回転体の回転動作を制御する回転体制御装置において、前記回転体と一体にかつ当該回転体の回転軸と同心に設けられた環状形状でなるレースと、当該レースの内部で移動自在に収容された複数の転動体とを有するバランシング手段40と、前記レースの内部に収容された前記転動体の周方向位置を検知する位置検知手段43と、位置検知手段43により検知された前記転動体の周方向位置に基いて前記回転体の回転動作を制御する制御手段32と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転時に生じる偏心状態、いわゆるアンバランスを打ち消すためのバランシング手段が設けられた回転体の動作を制御する回転体制御装置及びこれを備える洗濯機に関する。
アンバランスが発生する回転体としては、例えば洗濯機のスピンバスケットが挙げられる。洗濯機の脱水工程においては、スピンバスケット内にある洗濯物がスピンバスケットの内周に沿って不均一に配置されて前記アンバランスが発生する。この状態でスピンバスケットを高速回転した場合には、スピンバスケットの回転軸に偏った力が加わり大きな振動が発生する。
このようなアンバランスによる振動を防止するために、スピンバスケットと同心状に設けられたレースと該レースの内部にオイルとともに収容された複数の転動体とを有するバランシング手段を備えた洗濯機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この洗濯機においては、スピンバスケットが高速回転された際に、アンバランスを打ち消すように転動体がレース内を自動的に移動して、回転軸に偏った力が加わることを防止するものである。ここで、複数の転動体は、回転数に応じて1つの群としてレース内を移動し、回転数が一定以上となった時点でアンバランスと対向する位置に配置されることになる。
特開平10−43472号公報
ところで、スピンバスケットの回転軸が重力の方向に交差して略水平に配置されたいわゆるドラム式の洗濯機においては、レース内を移動する複数の転動体の動作に重力が大きく影響することになる。すなわち、転動体が重力に逆らって上方に移動する際には、転動体の回転速度が回転体の回転速度よりもわずかに遅くなり、1つの群として移動している複数の転動体が2以上の群に分離することになる。特に、回転体が比較的低速で定常回転している際には、転動体に作用する遠心力の影響よりも重力の影響が大きくなるので、前述のような転動体の分離が発生しやすくなる。
そして、2つ以上の群に分離した転動体が再度接触する際に、転動体同士の衝突によって衝突音が発生する。ここで、転動体はアンバランスを打ち消すために、通常、鋼材のように密度が高く硬い材料で形成されているので、この衝突音が耳障りな異音として認識されるおそれがある。
また、回転体を停止させた際に、複数の転動体が上方に位置していると、これらの複数の転動体が2つの方向に分割されて下方に向けて移動して衝突し、異音が生じることがある。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであって、複数の転動体が収容されたバランシング手段を備えた回転体において、複数の転動体同士の衝突音の発生を抑制することができる回転体制御装置及びこれを備えた洗濯機を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、回転軸を中心に回転自在に取り付けられた回転体の回転動作を制御する回転体制御装置において、前記回転体と一体にかつ当該回転体の回転軸と同心に設けられた環状形状でなるレースと、当該レースの内部で移動自在に収容された複数の転動体とを有するバランシング手段と、前記レースの内部に収容された前記転動体の周方向位置を検知する位置検知手段と、該位置検知手段により検知された前記転動体の周方向位置に基いて前記回転体の回転動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
この構成の回転体制御装置においては、位置検知手段によりレースの内部に収容された転動体の周方向位置を検知するとともに、この転動体の周方向位置に基いて回転体の回転動作を制御することにより、レース内を1つの群として移動している複数の転動体が重力等の影響で2以上の群に分離することを抑制し、転動体同士の衝突による衝突音の発生を防止することができる。また、回転体が停止した時点での転動体の位置を調整することにより、回転体の停止時に複数の転動体が1つの群として下方に向けて移動するように構成でき、転動体の衝突を防止できる。
本発明によれば、複数の転動体が収容されたバランシング手段を備えた回転体において、複数の転動体同士の衝突音の発生を抑制することができる回転体制御装置及びこれを備えた洗濯機を提供することができる。
以下に、本発明の第1の実施形態である洗濯機について添付した図面を参照にしながら説明する。
本発明の第1の実施形態である洗濯機10は、洗濯工程、脱水工程を行うことが可能なドラム式洗濯機である。この洗濯機10は、図1に示すように、筐体11と、筐体11の内部に配置されたタブ12と、タブ12の内部に回転自在に設けられたスピンバスケット20(回転体)と、このスピンバスケット20を回転軸L回りに回転させるモータ30と、スピンバスケット20に発生するアンバランスを打ち消すためのバランシング装置40(バランシング手段)とを備えている。
タブ12は、有底円筒状をなしており、その中心軸が重力の方向に交差するように水平面と略平行に配置されて前方側(図1において右側)に開口部が配置されている。このタブ12は、筐体11内部において複数のバネ13やダンパ14によって支持されている。また、タブ12の底面には、後述するスピンバスケット20の主軸24を支持する軸受15が設けられている。
このタブ12の内部に配置されたスピンバスケット20は、円筒状の側面板21とこの側面板21の前後面にそれぞれ結合される前面板22及び後面板23とを有している。前面板22には開口部が形成されており、スピンバスケット20の内部に洗濯物を出し入れできるように構成されている。
また、後面板23の後方側(図1において左側)には、スピンバスケット20を回転軸L回りに回転可能とする主軸24が設けられており、この主軸24がタブ12の軸受15に軸支されている。これにより、スピンバスケット20の回転軸Lとタブ12の中心軸とが一致するように配置される。
側面板21には、内周側に向けて突出したリフタ21Aが、周方向に等間隔で複数形成されている。このリフタ21Aはスピンバスケット20の回転に伴って内部の洗濯物をかき上げるものである。
また、側面板21には、スピンバスケット20の内部とタブ12とを連通する多数の通水孔21Bが穿設されており、洗濯時にはタブ12に注水された水をこの通水孔21Bを通じてスピンバスケット20内に供給し、脱水時には洗濯物から脱水された水をタブ12へと排出する構成とされている。
モータ30は、例えばDCモータ30であって、主軸24をその回転軸L回りに回転させる構成とされている。
そして、このモータ30には、モータ30の回転速度を測定するための速度センサ31が備えられている。このモータ30の動作は、モータ回転制御部32によって制御されている。
バランシング装置40は、スピンバスケット20の前面板22及び後面板23にそれぞれ設けられている。このバランシング装置40は、スピンバスケット20の回転軸Lを中心として同心状に形成された環状形状のレース41と、このレース41の内部にオイルとともに収容される複数のボール42とを備えている。これら複数のボール42は前記レース41内を移動可能に配置されている。ここで、ボール42は、密度が高く硬い金属(例えば、鋼材)で形成されている。
そして、このバランシング装置40には、レース41内のボール42の周方向位置を検知するための位置検知手段として、反射型の光センサ43が設けられている。前記レース41は、この光センサ43からの光信号を透過するように透明度が調整されている。これにより、光センサ43からの光信号がレース41の内部に照射され、金属製のボール42が通過した際には光信号の反射が変動することになり、ボール42の周方向位置を検知することが可能となる。
次に、バランシング装置40のレース41内に収容されたボール42の動作について説明する。
スピンバスケット20の内部に洗濯物を投入してスピンバスケット20を回転させると、スピンバスケット20の内周面の一部に洗濯物が張り付くようにして配置される。これによりスピンバスケット20にはアンバランスが発生することになる。スピンバスケット20をその固有振動数よりも高い回転数で回転させると、バランシング装置40内の複数のボール42がレース41内を自動的に移動してアンバランスを打ち消すように配置される。
このように複数のボール42がレース41内を移動する際には、ボール42には遠心力と重力とが作用することになる。ここで、スピンバスケット20が例えば400〜500rpm等の比較的低い回転数で回転している場合には、ボール42には遠心力よりも重力が大きく作用することになる。
ここで、ボール42が重力に逆らい上方に向かって移動する際には、重力の作用によってボール42の移動速度がわずかに低下し、1つの群として移動していたボール42が2つの群に分離する。ボール42が上方に移動した際には重力による速度低下がなくなり分離していたボール42が再度接触する。このとき衝突音が発生する。
ここで、本実施形態のモータ回転制御部32においては、光センサ43によってボール42が重力に逆らって上方に向かって移動する位置、つまり、ボール42の分離位置にきたこと検知する。この分離位置に達する直前に、モータ30に指令を与えて、図4のグラフに示すように一時的にモータ30の回転速度を上昇させる。これにより、ボール42に重力が作用してもボール42が2以上の群に分離することを防止する。
また、このスピンバスケット20の回転を停止した際に、ボール42がスピンバスケット20の上方に位置していた場合には、図5に示すように、複数のボール42が2つの方向(図5において右回りと左回り)の2つの群れとなって移動し、レース41の下側部分で衝突し、異音が発生することになる。
そこで、本実施形態のモータ回転制御部32においては、スピンバスケット20を停止した際に、図6に示すように、複数のボール42が分割せず1つの群になって移動する位置となるようにモータ30の停止タイミングを調整する。
この構成の洗濯機10によれば、バランシング装置40のレース41内部で移動自在に収容された複数のボール42の周方向位置を検知可能な光センサ43と、光センサ43によって検知されたボール42の周方向位置に基いてスピンバスケット20を回転駆動させるモータ30の回転数を制御するモータ回転制御部32とを備え、光センサ43によってボール42が重力に逆らって上方に向かって移動する位置(分離位置)にきたこと検知し、モータ30の回転速度を一時的に上昇させるように制御しているので、ボール42が重力に逆らって上方に向かって移動する場合でもボール42が2つの群に分離することを防止でき、衝突音の発生を抑制することが可能となる。
また、モータ回転制御部32によって、スピンバスケット20を停止した時点で、複数のボール42が1つの群になって移動する位置となるようにモータ30の停止タイミングが調整されているので、スピンバスケット20の停止時におけるボール42の衝突音の発生も防止することができる。
さらに、本実施形態では、レース41内部のボール42の周方向位置を検知するための位置検知手段として光センサ43が配設されるとともに、レース41が光センサ43の光信号を透過可能な透明度で構成されているので、ボール42の位置を確実に検知することができ、モータ回転制御部32によりスピンバスケット20の回転を精度よく制御することができる。
次に、第2の実施形態である洗濯機について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この第2の実施形態においては、図7及び図8に示すようにボール42の周方向位置を検知する位置検知手段44としてコンデンサマイク44Aと、このコンデンサマイク44Aで検出された衝突音からボール42の位置を推定するボール位置推定手段44Bとを備えている。
スピンバスケット20が比較的低回転数で定常回転している際には、前述のようにボール42の衝突が発生する。定常回転が開始された初期段階でのボール42の衝突音をコンデンサマイク44Aで検出することにより、ボール42が分離して再び接触するタイミングが分かる。スピンバスケット20は定常回転されているので、この衝突音の発生タイミングは一定間隔となり、ボール位置推定手段44Bによりボール42の周方向位置を推定することができる。
ここで、モータ回転制御部32においては、定常回転の初期段階でボール42の衝突音を検出したタイミングよりも僅かに早いタイミングで、モータ30の回転速度を一時的に上昇させるように制御する。また、モータ30の1回転の回転時間を一定とするために、ボール42が下方に向けて移動する時点で、モータ30の回転速度をわずかに低下させるように制御している。
この第2の実施形態によれば、定常回転の初期段階で数回の衝突音が発生するものの、その後のボール42同士の衝突を確実に防止することができる。また、ボール42が下方に向けて移動する時点でモータ30の回転速度を遅くして1回転の回転時間が一定とされているので、ボール42の位置を精度良く検知することができる。さらに、安価なコンデンサマイク44Aにより衝突音を検出しているので、第1の実施形態のように、レース41を透明度のある材質で構成する必要がなく、かつ、タブ12の外側に配置することが可能となり、この洗濯機10を低コストで製作することができる。
次に、第3の実施形態である洗濯機について説明する。なお、第1、第2の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この第3の実施形態においては、図9に示すように、ボール42の周方向位置を検知する位置検知手段45は、モータ30のトルクを測定するトルクセンサ45Aと、このトルクの変動からボール42が分離した位置(分離位置)を推定するボール位置推定手段45Bとを備えている。
スピンバスケット20が固有振動数以上の回転数で回転している場合、前述のように、スピンバスケット20に張り付いた洗濯物(アンバランス)に対向する位置にボール42が位置することになる。この状態でアンバランスが打ち消されてスピンバスケット20の回転が安定することになるが、ボール42が上方に向けて移動する際に、2つの群に分離した場合には、釣り合い状態が一時的に崩れてしまう。このとき、モータ30のトルク変動が発生するので、ボール42が分離位置にあることを検知可能となる。
ここで、本実施形態においては、モータ回転制御部32は、ボール42が上方に移動して2つの群に分離する位置(分離位置)にあるときに、モータ30の回転速度がランダムに変化するように制御する。
この第3の実施形態によれば、ボール42が前記分離位置にあるときにモータ30の回転速度がランダムに変更されるため、ボール42の分離がランダムに発生し衝突音の発生状態が乱れることになる。このため、異音として認識される高い音響エネルギーが分散されることになり、衝突音の音圧レベルを低減することができる。また、1回転の回転時間が変化しないように回転速度をランダムに変更することで、回転数を一定に保持したままで衝突音の抑制を図ることができる。
また、第1、第2の実施形態のように光センサ43やコンデンサマイク44Aを設ける必要がないので、この洗濯機10の構成を簡単にすることができる。
以上、本発明の実施形態である洗濯機について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
この回転体制御装置を備える装置としては、実施形態で例示した洗濯機に限定されることはなく、遠心分離機等の他の産業機器や民生品であっても良い。
また、ボールの位置検知手段として、光センサ、コンデンサマイク、モータのトルクを測定するトルクセンサを備えたものとして説明したが、これに限定されることはなく、その他の検知手段であってもよい。例えば、モータの速度変動や電流値の変動を検出してボールの位置を検知してもよい。
さらに、スピンバスケットの回転数が比較的低回転、具体的には400〜500rpm程度での衝突音の防止について説明したが、回転数に制限はない。
また、位置検知手段と制御手段による制御方法については、この実施形態に記載された組み合わせに限定されることはなく、適宜設定することができる。例えば、光センサーを用いた第1の実施形態において、前記分離位置で第3の実施形態のようにモータの回転速度をランダムに変更させてもよい。
本発明の第1の実施形態である洗濯機の断面模式図である。 図1に示す洗濯機のブロック図である。 図1に示す洗濯機に備えられた光センサの取付図である。 レース内に収容されたボールの移動状態を示す説明図である。 停止時におけるボール位置とボールの移動状態を示す説明図である。 停止時におけるボール位置とボールの移動状態を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態である洗濯機のブロック図である。 図8に示す洗濯機に備えられたコンデンサマイクの取付図である。 本発明の第3の実施形態である洗濯機のブロック図である。
符号の説明
10 洗濯機
20 スピンバスケット(回転体)
30 モータ
32 モータ回転制御部(制御手段)
40 バランシング装置(バランシング手段)
41 レース
42 ボール(転動体)
43 光センサ(位置検知手段)
44 位置検知手段
44A コンデンサマイク
45 位置検知手段
45A トルクセンサ

Claims (5)

  1. 回転軸を中心に回転自在に取り付けられた回転体の回転動作を制御する回転体制御装置において、
    前記回転体と一体にかつ当該回転体の回転軸と同心に設けられた環状形状でなるレースと、当該レースの内部で移動自在に収容された複数の転動体とを有するバランシング手段と、
    前記レースの内部に収容された前記転動体の周方向位置を検知する位置検知手段と、
    該位置検知手段により検知された前記転動体の周方向位置に基いて前記回転体の回転動作を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする回転体制御装置。
  2. 前記位置検知手段は、
    複数の前記転動体が前記レース内において2以上の群に分離する分離位置を検知し、
    前記制御手段は、
    前記転動体が前記分離位置に到達する直前に回転速度を一時的に上昇させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転体制御装置。
  3. 前記位置検知手段は、
    複数の前記転動体が前記レース内において2以上の群に分離する分離位置を検知し、
    前記制御手段は、
    前記転動体が前記分離位置に到達する直前から回転速度をランダムに変化させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転体制御装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記回転体の回転を停止した際に、複数の前記転動体が1つの群として移動する位置となるように、前記転動体の周方向位置に基いて前記回転体の停止タイミングを調整する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転体制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転体制御装置を備え、
    前記回転体は、洗濯物を収容するための内部空間を有し、かつ前記回転軸を中心に回転自在に取り付けられたスピンバスケットである
    ことを特徴とする洗濯機。
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