JP2008148418A - ケーブルの屋外用がい管型端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケーブルの端末処理作業中に屋外用がい管型端末内に挿入されたケーブル端部の導体を上部金具の導体収容部に収容でき、その結果端子部とケーブル端部の導体とを確実に接続できる屋外用がい管型端末を提供する。
【解決手段】 段剥ぎされ、先端に導体を露出させたケーブル端部が挿通される筒状のがい管と、その先端部分または当該先端部分に水密状態に固着された固定部に着脱自在に固定され、前記がい管の管軸方向外方に突出する前記導体を内部に収容してこれと接続可能な端子部と、該端子部を前記がい管先端部分または前記固定部に固定した場合に両者の間を水密状態に維持する水密部材とを備えたケーブルの屋外用がい管型端末。前記端子部は、前記導体を内部に収容するように断面円形状または長さ方向に沿って切欠きを有する断面略C型状の管状部材を有するものである。前記管状部材は、当該部材の内外に貫通する貫通孔を少なくとも1つ備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接続端子を有する上部金具と段剥ぎされたケーブル端部の導体とを確実に接続できるケーブルの屋外用がい管型端末に関する。
高圧ケーブル(以下、単にケーブルという。)を架線した電線路では、例えば屋外の電気機器との接続場所などにおける当該ケーブルの終端部を端末処理することが行われる。この端末処理では、ケーブル終端部に高圧ケーブルと同等の性能が要求されるため、屋外におけるケーブル終端部の端末処理では、がい管を備えた屋外用がい管型端末が使用されるのが通常である。特に塩害の著しい地域では、この屋外用がい管型端末として、磁器製のがい管を備えたものが使用される。
図5は、一般的な高圧ケーブルの屋外用がい管型端末の一例を示しており、図中、当該端末の軸線方向半分は断面で示している。この図に示すように、屋外用がい管型端末1は、ケーブル挿入口14bから管軸方向先端の開口14aに向けて内部に貫通孔を有する筒状の磁器製がい管14と、その先端に固着された上部金具3とを有し、これにケーブル挿入口14bを通してがい管14内にストレスコーン15が装着されたケーブル端部21が挿通された構造を備えている。上部金具10は、がい管14の先端に水密状態に固着される固定部13cと、該固定部13に一体に固定され、がい管11の管軸方向外方に向けて延びる端子部10とを備え、端子部10は、内部に導体27を収容可能な管状部材10bと、その先端に固定された接続端子10aとから構成されている。ストレスコーン15は、ケーブル挿入口14b側の端部外周に嵌め込まれる。がい管14には、ケーブル挿入口14b寄りに支持金具16が取り付けられており、この支持金具16によって支持物(不図示)にこの屋外用耐塩端末1が支持されるようになっている。がい管14の貫通孔内とケーブル端部との間には、絶縁コンパウンド17が充填されている。
端末処理によってケーブル端部にこのような端末を形成するには、図6に示すように、まずケーブル端部21について段剥ぎが行われる。この段剥ぎは、ケーブル端部21のシースの中から金属遮蔽テープ層23、外部半導電層25、絶縁層26、導体27を順次露出させて当該導体27の先端を面取りするものである。こうして段剥ぎされたケーブル端部21にストレスコーン15を装着した上で、該ケーブル端部21ががい管14のケーブル挿入口14bから挿入される。ケーブル端部21を所定の長さ挿入すると、通常、先端の導体27は端子部10の管状部材10b内に収容されるので、この管状部材10bの外周を所定の圧縮工具(不図示)を用いて圧縮することで、ケーブル端部21の導体27と端子部とは接続される。その後、ストレスコーン15の下部をテープ処理し、このようにして形成された端末を所定の支持物に支持金物16によって固定し、接地処理を行うことで、ケーブルの端末処理は完了する。なお、端子部の管状部材としては圧縮接続用と圧着接続用とが公知となっており、図5では圧縮接続用を図示するが、圧着接続用の端子部の場合にも使用される工具が異なるだけで、同様の手順で屋外用がい管型端末が形成される。
特開平8−51717号公報 特開平10−51936号公報
しかし、例えばケーブル端部の導体は、細く、腰の弱い軟銅線からなる素線を撚り合わせたものであり、個々の素線が解ける現象、いわゆるワライや導体が折れ曲がる現象が生じやすい。ケーブル端部をがい管の挿入口から挿入する際に、例えばがい管内部のテーパー面に先端の導体が当たるなどして当該導体に折れ曲がりやワライが生じた場合、がい管先端に一体に固定されている端子部内の導体収容室内にケーブル先端の導体が収容されず、ケーブル端部をがい管の挿入口から所定の長さだけ挿入できないことがあった。その場合、がい管からケーブル端部を抜き出して、導体を構成する個々の芯線のくせを取り除いた後にはんだ仕上げを行い、その先端をヤスリ掛けし面取りしなければならず、煩雑な作業を作業者に強いることになる。また、そのように導体の先端にはんだ仕上げおよび面取りを行ったケーブル端部を再度がい管の挿入口から挿入しても、今度は面取りが不十分だったりすると、上部金具の導体収容部内に入らず、結果的にケーブル端部を所定の長さだけがい管内に挿入できないことが起こり得た。
一方、ケーブル端部ががい管内に所定の長さ挿入できた場合でも、先端の導体ががい管内部のテーパー面に当たることにより完全に折れ曲がり、上部金具の導体収容部内に収容されていないことがあった。この場合、上部金具の圧縮部を所定の圧縮工具を用いてケーブル端部に端子部を圧縮接続または圧着接続した後に両者間の導通試験を行うと、導通が認められず、がい管からケーブルを引き抜くことができるといった事態も起こり得た。このようにケーブル端部の導体と端子部との接続不良が生じた場合、この屋外用がい管型端末は上部金具の端子部をすでに圧縮変形させてしまっているので、再利用することができず、結局新たな屋外用がい管型端末に取り換えなければならなかった。
本発明は、前記課題を解決すべく完成されたものであり、ケーブルの端末処理作業中に屋外用耐塩端末内に挿入されたケーブル端部の導体を上部金具の導体収容部に収容して当該導体を端子部と確実に接続できる屋外用がい管型端末を提供することを目的とする。
前記目的は、本発明の一局面によれば、段剥ぎされ、先端に導体を露出させたケーブル端部が挿通される筒状のがい管と、その先端部分または当該先端部分に水密状態に固着された固定部に着脱自在に固定され、前記がい管の管軸方向外方に突出する前記導体を内部に収容してこれと接続可能な端子部と、該端子部を前記がい管先端部分または前記固定部に固定した場合に両者の間を水密状態に維持する水密部材とを備えたことを特徴とするケーブルの屋外用がい管型端末によって達成される。
また、前記目的は、本発明の別の局面によれば、がい管の先端部分に水密状態に固着される固定部と、当該固定部に着脱自在に固定されて前記がい管の管軸方向外方に延び、段剥ぎされたケーブル端部に露出する導体を内部に収容して接続可能な端子部と、該端子部を前記固定部に固定した場合に両者の間を水密状態に維持する水密部材とを備えたことを特徴とする屋外用がい管型端末の上部金具によって達成される。
前記端子部は、前記がい管の先端部分または前記固定部に着脱自在に固定できれば、その固定方法については特に限定されず、螺合、嵌合、係合などの方法を用いて着脱自在に固定することができる。例えば、螺合する場合、前記がい管の先端部分または前記固定部の外周面にねじ部を形成するとともに、前記端子部にはそのがい管側の端部に、内周面にねじ部を刻設したロックナットを脱出不能に設けておき、該ロックナットを前記がい管または固定部のねじ部に螺合することによって当該がい管の先端に前記固定部を介して端子部を着脱自在に固定することができる。
また、前記水密部材は、前記端子部を前記がい管の先端部分または前記固定部に固定した場合に、両者の間を水密状態に維持して外部から内部への水の浸入を防止するものである。水密部材は、このような機能を有するものであれば、その形態や性状については制限されない。例えば、防水性を有する各種コンバウンドなどの液状、ペースト状であってもよく、固体状であってもよい。後者の固体状の場合、防水性を有する各種弾性体や塑性体などを用いることができ、パッキンなどの成形品であってもよい。
前記端子部は、その内部に前記ケーブル端部の導体を収容する空間を備えており、当該導体を収容した後に圧縮または圧着などによってこの導体と固定される。この内部空間は、通常、断面円形状の管状部材によって形成されるが、長さ方向に沿って切り欠きを有する断面略C型状の管状部材であってもよい。管状部材をこのような形状とした場合、がい管先端から突出するケーブル端部の導体にこの端子部を嵌装する際に、切り欠きを通して当該導体の挿入状況を確認することができる利点がある。
さらに、前記管状部材には、その内外に貫通する貫通孔を少なくとも1つ設けることができる。このように少なくとも1つの貫通孔を管状部材に設けることで、端子部内にケーブル端部の導体を挿入する際、またはケーブル端部の導体と端子部とを接続する際にこの貫通孔を通して導体の表面に塗布した絶縁コンパウンドが漏出し、これによってもケーブル端部の導体が端子部内に確実に挿入されたことを確認できる。
本発明の屋外用がい管型端末におけるがい管としては、高分子樹脂製や磁器製などの公知のものがいずれも好適に使用できる。
本発明の屋外用がい管型端末は、端子部をがい管の先端部分または当該部分に固着された固定部に着脱自在に固定することとしたので、ケーブル端部の端末処理に際してこの端子部を固定部から取り外しておき、がい管にケーブル端末を挿入してその先端部より導体を突出させた上で端子部を被せるようにして固定部に固定することができる。その結果、ケーブル端部の導体を端子部内の導体収容空間に確実に収容できるとともに、ケーブル導体と端子部とを確実に接続することができる。また、その際に、水密部材を備えるので、端子部をがい管の先端部分または固定部に着脱自在に固定するようにした場合でも、固定する際にこれらの間で水密状態を維持することができる。
以下、図1〜図4を参照して本発明の屋外用がい管型端末の実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明の屋外用耐塩端末の実施形態の一例を示す図であり、当該端末の軸線方向半分は断面で示している。図2は、図1中、楕円で囲んだ部分の拡大断面図である。これらの図に示す本発明の屋外用がい管型端末1の基本的構成は、図5に示す従来の端末のそれと同様であるので、同一または共通の各部については同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
端子部10は、断面円形状の管状部材10bと、その一端に固定され、略中央に2個のボルト通し孔を有する板状の接続端子10aと、他端面に面一に管状部材10bの外周面から放射状に延設された外鍔10cとを備えている。管状部材10bの長さ方向中間には、ケーブル端部21の導体27とこれとを圧縮接続するために大径の圧縮部10dを有している。ロックナット12は、管状部材10bの外径よりも僅かに大きい直径の開口をその上部に有しており、この開口にこの圧縮部10dと外鍔10cとの間の管状部分を通すようにすることで管状部材10bから脱出不能に取り付けられている。この外鍔10cの接続端子10a側の面とロックナット12の前記開口を有する上部内面との間には、図2に示すように、リング状の防水パッキン28が介在されている。
がい管11の先端部分には固定部13が固着されている。該固定部13の外周面には、ねじ部13aが設けられ、このねじ部13aに前記のロックナット12が螺合されることにより、その上部内面と外鍔10cとの間の防水パッキン28が圧縮され端子部10と固定部13との間の水密状態を維持しつつ、端子部10はがい管14の先端に固定された固定部13に着脱自在に固定されるようになっている。
図3は、図1に示す本発明の屋外用がい管型端末の端子部の別の例の拡大図を示している(がい管については図示を省略している)。この図に示す端子部10は、その管状部材10bにその長さ方向に沿って切り欠き18が設けられており、この管状部材10bの長さ方向に直角な断面は略C型状を呈している。このように切り欠き18を管状部材10bに設けることで、端子部10の管状部材10b内へのケーブル端部21の導体27の挿入状態を確認しながら当該導体を挿入することができる。
図4は、図1に示す本発明の屋外用がい管型端末の端子部のさらに別の例の拡大図を示しており、図3と同様、がい管については図示を省略している。この図に示す端子部10は、その管状部材10bの中間領域に設けられた圧縮部10dにその長さ方向に沿って内外に貫通する2つの貫通孔19、19が設けられている。この貫通孔19、19を穿設しておくことで、ケーブル端部21の導体27が管状部材10b内部の収容空間11に収容される際に導体表面に塗布した絶縁コンパウンドが漏出するので、さらに端子部10内の導体収容空間11に導体27が確実に収容されたことを確認できる。この貫通孔19は、図2に示す切り欠き18を備える端子部10にも、当該切り欠き18の位置を外してこれとともに管状部材10bの外周面に設けることができる。
さらに本発明においては、ケーブル端部21の導体を端子部に確実に接続するために必要であれば、ケーブル端部の導体にワライや折れ曲がりが生じないように公知のスリーブ(不図示)を用いて少なくとも導体の外周面を被覆することもできる。このスリーブは、導電性材料を円筒状に形成したものである。好ましくは、スリーブは、導体27の先端面および外周面を被覆できるようにその管軸方向一端の開口は閉じられているのがよい。
次に、本実施形態の屋外用がい管型端末1を用いたケーブルの端末処理方法について説明する。この屋外用がい管型端末1の取り付けにあたり、事前にケーブル端部21の段剥ぎを行い、当該端部のシースの中から金属遮蔽テープ層23、外部半導電層25、絶縁層26、導体27を順次露出させる。このとき、必要であれば、前記のように導体27にスリーブを被せることができる。
がい管の固定部から端子部を分離した状態で、団剥ぎしたケーブル端部21をがい管14のケーブル挿入口14bから挿入し、固定部先端の開口14aからケーブル端部21の導体27を突出させる。その際、がい管14内部とケーブル端部21との間に絶縁コンパウンドを充填する。この絶縁コンパウンドは、予めがい管内部に充填しておいてもよく、ケーブル端部を挿入した後に充填してもよい。
次に、端子部10の導体収容空間11内に絶縁コンパウンドを充填しておき、この端子部10を固定部先端から突出した導体27に被せ、ロックナットを固定部13の外周面のねじ部に螺合して締め付けて端子部10と固定部13とを固定する。このように、導体27に対して端子部10を被せるようにしたので、導体27のワライなどが生じることがない。また、端子部10の管状部材を断面略C字型に形成し、および/またはその周面に貫通孔を設けておき、端子部10への導体27の挿入状態を確認するようにしてもよい。その後、所定の圧縮工具または圧着工具を用いて管状部材の所定の部分を圧縮または圧着して導体27と端子部10とを接続する。
以上説明したように、本発明の屋外用がい管型端末を用いることで、ケーブル端部の導体ががい管内のいずれかの部位に当接して端子部および固定部からなる上部端子において端子部を固定部に着脱自在に固定することとしたので、ケーブル端部の端末処理に際してこの端子部を固定部から取り外しておき、がい管にケーブル端末を挿入してその先端部より導体を突出させた上で端子部を被せるようにして固定部に固定することができ、その結果確実にケーブル端部の導体を端子部内の導体収容室に収容でき、ケーブル導体と端子部とを確実に接続することができる。
また、本発明の屋外用がい管型端末は、仮に端子部を取り替える必要が生じた場合でも、端子部のみをがい管から取り外すことができるので、全体を交換しなければならない従来の端末と比べて作業時間の短縮や材工費の低減が図れる。
本発明の屋外用がい管型端末の実施形態の一例を示す図である。 図1中、楕円形で囲まれた部分の拡大断面図である。 本発明における端子部の別の例を示す図である。 本発明における端子部のさらに別の例を示す図である。 一般的な屋外用がい管型端末の一例を示す図である。 ケーブル端部の段剥ぎ状態を示す図である。
符号の説明
1 屋外用がい管型端末
10 端子部
10a 板状の接続端子
10b 管状部材
10c 外鍔
11 導体収容空間
12 ロックナット
13 固定部
14 がい管
15 ストレスコーン
16 支持金具
17 絶縁コンパウンド
18 切り欠き
19 貫通孔
21 ケーブル端部
22 シース
23 金属遮蔽テープ層
24 接地線
25 外部半導電層
26 絶縁体層
27 導体
28 防水パッキン

Claims (9)

  1. 段剥ぎされ、先端に導体を露出させたケーブル端部が挿通される筒状のがい管と、その先端部分または当該先端部分に水密状態に固着された固定部に着脱自在に固定され、前記がい管の管軸方向外方に突出する前記導体を内部に収容してこれと接続可能な端子部と、該端子部を前記がい管先端部分または前記固定部に固定した場合に両者の間を水密状態に維持する水密部材とを備えたことを特徴とするケーブルの屋外用がい管型端末。
  2. 前記端子部は、前記がい管側の端部に脱出不能にロックナットを備えており、これを前記がい管の先端部分または前記固定部の外周面に形成されたねじ部に螺合することによって前記がい管の先端に着脱自在に固定されるものである請求項1に記載の屋外用がい管型端末。
  3. 前記端子部は、前記導体を内部に収容すべく、断面円形状の管状部材または長さ方向に沿って切欠きを有する断面略C型状の管状部材を有する請求項1または2に記載の屋外用がい管型端末。
  4. 前記管状部材は、当該部材の内外に貫通する貫通孔を少なくとも1つ備えてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の屋外用がい管型端末。
  5. 前記導体には、その外周面を少なくとも被覆可能なスリーブが取り付けられてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の屋外用がい管型端末。
  6. がい管の先端部分に水密状態に固着される固定部と、当該固定部に着脱自在に固定されて前記がい管の管軸方向外方に延び、段剥ぎされたケーブル端部に露出する導体を内部に収容して接続可能な端子部と、該端子部を前記固定部に固定した場合に両者の間が水密状態に維持する水密部材とを備えたことを特徴とする屋外用がい管型端末の上部金具。
  7. 前記端子部は、前記固定部側の端部に脱出不能に備えるロックナットを前記固定部の外周面に形成されたねじ部に螺合することによってこれに着脱自在に固定されるものである請求項6に記載の屋外用がい管型端末用の上部金具。
  8. 前記端子部は、前記導体を内部に収容すべく、断面円形状の管状部材または長さ方向に沿って切欠きを有する断面略C型状の管状部材を有する請求項6または7に記載の屋外用がい管型端末の上部金具。
  9. 前記管状部材は、当該部材の内外に貫通する貫通孔を少なくとも1つ備えてなる請求項6〜8のいずれか1項に記載の屋外用がい管型端末用の上部金具。
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