JP2008148203A - デジタルテレビ放送システム及び携帯電話機 - Google Patents

デジタルテレビ放送システム及び携帯電話機 Download PDF

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Abstract

【課題】 小さい表示領域でデータ放送の内容を確認することができるとともに、所望の内容を詳細に確認する作業が容易なデジタルテレビ放送システム及び携帯電話機を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンテンツデータから抽出した抽出文字列を横長表示状態のピクト表示領域21にマーキー表示させる。抽出文字列の表示中に縦長表示状態へ切り替えられた場合には、データ放送表示領域25に表示される文字列のうち、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応する文字列にカーソル26を合わせる。これにより、マーキー表示される抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができるとともに、縦長表示状態への切替により、横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応する文字列が自動的に選択されるので、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
【選択図】 図7

Description

本発明は、デジタルテレビ放送システム及び携帯電話機に係り、さらに詳しくは、テレビ放送を視聴することができる携帯電話機及びそれが適用されるデジタルテレビ放送システムの改良に関する。
携帯電話機の中には、放送基地局から発信されているデジタルテレビ放送波を受信するためのアンテナを備え、デジタルテレビ放送波に基づいて表示画面にテレビ画像を表示するとともに、そのテレビ画像に対応するテレビ音声を出力することにより、テレビ放送を視聴することができるようになっているものがある。
この種の携帯電話機の一例としては、表示画面が長方形状に形成され、当該表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切り替えることができるようになっているものがある。すなわち、上記縦長表示状態のときには、表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像が表示され、上記横長表示状態のときには、表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像が表示される。
一般的に、放送基地局から発信されているデジタルテレビ放送波に基づくテレビ画像は、縦幅に比べて横幅が長い横長のアスペクト比を有しているため、横長表示状態のときには、縦長表示状態と比べてテレビ画像をより大きく表示することができる。一方、縦長表示状態のときには、テレビ画像の横幅が表示画面の短手方向の長さに合わせて表示されるため、表示画面上にはテレビ画像を表示させるための領域以外に空き領域が生じる。そこで、この種の携帯電話機の中には、上記のような表示画面上の空き領域に、いわゆるデータ放送に基づくコンテンツデータを表示させることにより、表示領域を有効利用することができるようになっているものがある。
ここで、データ放送とは、デジタルテレビ放送波に基づくテレビ画像やテレビ音声とは別に、ニュースや天気といった各種コンテンツデータを伝送するシステムである(例えば、特許文献1及び2)。このデータ放送により伝送されるコンテンツデータの中には、受信しているデジタルテレビ放送波の番組に関連する情報を含んでいるものもある。したがって、受信しているデジタルテレビ放送波の番組のテレビ画像を表示画面に表示しつつ、その番組に関連する情報をデータ放送として表示画面に表示させることにより、ユーザは、テレビ放送の視聴中にデータ放送を利用して関連する情報を確認することができる。
特開2005−286966号公報 特開2005−223649号公報
上記のように、テレビ放送の視聴中にデータ放送を利用する価値があるにもかかわらず、表示画面が横長表示状態とされているときには、表示画面上にテレビ画像を表示させるための領域以外に空き領域がないか、又は、空き領域が非常に小さいため、データ放送の内容を十分に表示させることができない。また、横長表示状態でテレビ放送を視聴しているユーザは、テレビ画像を縦長表示状態よりも大きいサイズで見たいと考えている場合が多いため、データ放送の内容をすべて表示させることによりテレビ画像の表示領域が小さくなるのは好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、小さい表示領域でデータ放送の内容を確認することができるとともに、所望の内容を詳細に確認する作業が容易なデジタルテレビ放送システム及び携帯電話機を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯電話機は、表示画面を備え、上記表示画面を第1の表示状態及び第2の表示状態に切替可能な携帯電話機であって、テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、上記第1の表示状態及び上記第2の表示状態のときに、上記表示画面にテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、上記第1の表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記第2の表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段と、上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記表示画面に表示されるコンテンツデータに含まれる文字列のうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応する文字列を選択する文字列選択手段とを備えて構成される。
このような構成によれば、第2の表示状態の表示画面の一部に、コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出文字列として順次に表示させることができる。これにより、表示画面上の小さい表示領域に、その表示領域内に一度に表示可能な文字数よりも多い文字からなる複数の文字列を抽出文字列として表示させることができるので、それらの抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができる。
また、第2の表示状態の表示画面の一部に表示された抽出文字列を確認したユーザが、そのデータ放送の内容をさらに詳細に確認することを望む場合には、表示画面を第1の表示状態へ切り替えることができる。このとき、第1の表示状態への表示画面の切替に基づいて、第1の表示状態の表示画面に表示されるコンテンツデータに含まれる文字列のうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応する文字列が自動的に選択されるので、その文字列に対応付けられたデータ放送の内容を容易に読み出すことができ、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
第2の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記コンテンツデータ生成手段が、受信したデータ放送用データに基づいて、それぞれグループ化された文字列からなり、第1の表示状態の上記表示画面の一部に切り替えて表示可能な複数のページデータを含むコンテンツデータを生成し、上記コンテンツデータ表示制御手段が、上記第2の表示状態のときに、上記複数のページデータにそれぞれ含まれる文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させ、上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記複数のページデータのうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応するページデータを上記表示画面に表示させるように構成される。
このような構成によれば、第1の表示状態への表示画面の切替に基づいて、第1の表示状態の表示画面に切り替えて表示可能な複数のページデータのうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応するページデータを表示画面に表示させることができる。このとき、第1の表示状態の表示画面に表示されるページデータに含まれる文字列のうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応する文字列を自動的に選択することができる。
第3の本発明による携帯電話機は、表示画面を備え、上記表示画面を第1の表示状態及び第2の表示状態に切替可能な携帯電話機であって、テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、受信したデータ放送用データに基づいて、それぞれグループ化された文字列からなり、第1の表示状態の上記表示画面の一部に切り替えて表示可能な複数のページデータを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、上記第1の表示状態及び上記第2の表示状態のときに、上記表示画面にテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、上記第2の表示状態のときに、上記複数のページデータにそれぞれ含まれる文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させ、上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記複数のページデータのうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応するページデータを上記表示画面に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備えて構成される。
このような構成によれば、第2の表示状態の表示画面の一部に、コンテンツデータに含まれる複数のページデータからそれぞれ抽出した抽出文字列を順次に表示させることができる。これにより、表示画面上の小さい表示領域に、その表示領域内に一度に表示可能な文字数よりも多い文字からなる複数の文字列を抽出文字列として表示させることができるので、それらの抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができる。
また、第2の表示状態の表示画面の一部に表示された抽出文字列を確認したユーザが、そのデータ放送の内容をさらに詳細に確認することを望む場合には、表示画面を第1の表示状態へ切り替えることができる。このとき、第1の表示状態への表示画面の切替に基づいて、第1の表示状態の表示画面に切り替えて表示可能な複数のページデータのうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応するページデータが表示画面に自動的に表示されるので、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
第4の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記表示画面が、長方形であって、上記第1の表示状態としての縦長表示状態及び上記第2の表示状態としての横長表示状態に切替可能であり、上記テレビ画像表示制御手段が、上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示するように構成される。
このような構成によれば、横長表示状態の表示画面の一部に抽出文字列を表示させることができるので、それらの抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができるとともに、表示画面を横長表示状態から縦長表示状態へ切り替えることにより、所望の内容を詳細に確認する作業を容易に行うことができる。
第5の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記コンテンツデータには、当該コンテンツデータに含まれる文字列に対応付けられ、その文字列を上記抽出文字列として抽出させるか否かを表すフラグが含まれており、上記コンテンツデータ表示制御手段が、上記横長表示状態のときに、上記フラグに基づいて抽出した文字列を上記抽出文字列として上記表示画面に表示させるように構成される。
このような構成によれば、コンテンツデータに含まれる文字列のうち、抽出文字列として抽出させる旨が表されているフラグに対応する文字列のみを抽出し、横長表示状態の表示画面の一部に表示させることができる。したがって、上記フラグを適宜に設定することにより、ユーザがデータ放送の内容を確認しやすい文字列を抽出文字列として表示させることができる。
第6の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記コンテンツデータには、上記抽出文字列として上記表示画面に表示するための専用の文字列が含まれており、上記コンテンツデータ表示制御手段が、上記横長表示状態のときに上記専用の文字列を上記表示画面に表示させ、上記縦長表示状態のときには上記専用の文字列を上記表示画面に表示させないように構成される。
このような構成によれば、コンテンツデータに含まれる文字列のうち、抽出文字列として表示画面に表示するための専用の文字列のみを抽出し、横長表示状態の表示画面の一部に表示させることができる。したがって、上記専用の文字列を適宜に設定することにより、ユーザがデータ放送の内容を確認しやすい文字列を抽出文字列として表示させることができる。
第7の本発明によるデジタルテレビ放送システムは、テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を送信するデジタルテレビ放送送信装置と、上記デジタルテレビ放送波を受信する携帯電話機とを備え、上記携帯電話機が、縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な長方形の表示画面と、上記デジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、上記縦長表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記横長表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備え、上記デジタルテレビ放送送信装置が、上記コンテンツデータに含まれる文字列に対応付けられ、その文字列を上記抽出文字列として抽出させるか否かを表すフラグを送信し、上記コンテンツデータ表示制御手段が、上記横長表示状態のときに、上記フラグに基づいて抽出した文字列を上記抽出文字列として上記表示画面に表示させるように構成される。
第8の本発明によるデジタルテレビ放送システムは、テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を送信するデジタルテレビ放送送信装置と、上記デジタルテレビ放送波を受信する携帯電話機とを備え、上記携帯電話機が、縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な長方形の表示画面と、上記デジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、上記縦長表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記横長表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備え、上記デジタルテレビ放送送信装置が、上記抽出文字列として上記表示画面に表示するための専用の文字列を送信し、上記コンテンツデータ表示制御手段が、上記横長表示状態のときに上記専用の文字列を上記表示画面に表示させ、上記縦長表示状態のときには上記専用の文字列を上記表示画面に表示させないように構成される。
本発明によれば、第2の表示状態の表示画面の一部に、その表示領域内に一度に表示可能な文字数よりも多い文字からなる複数の文字列を抽出文字列として表示させることができるので、それらの抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができる。
また、表示画面を第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えることにより、第1の表示状態の表示画面に表示されるコンテンツデータに含まれる文字列のうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応する文字列が自動的に選択され、又は、第1の表示状態の表示画面に切り替えて表示可能な複数のページデータのうち、第2の表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応するページデータが表示画面に自動的に表示されるので、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による携帯電話機1の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示している。この携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、それぞれ直方体形状からなる表示筐体2及び操作筐体5がヒンジ部3を介して連結され、表示筐体2及び操作筐体5の各主面を対向させた状態で折り畳むことができるようになっている。
表示筐体2には、折り畳んだ状態で操作筐体5に対向する主面に、表示部2a及び受話用レシーバ8が配置されている。表示部2aは、長方形の表示画面を有する液晶表示器からなり、その長手方向が表示筐体2の長手方向と一致するように配置されている。受話用レシーバ8は、通話時に相手方電話機からの音声を出力するための音声出力手段であり、表示筐体2におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。
操作筐体5には、折り畳んだ状態で表示筐体2に対向する主面に、操作部4及び送話用マイクロホン7が配置されている。操作部4は、複数の操作キーからなる入力手段であり、この操作部4を用いて選択操作や決定操作を行うことができる。送話用マイクロホン7は、通話時にユーザの音声を入力する音声入力手段であり、操作筐体5におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。
ヒンジ部3は、表示筐体2及び操作筐体5を各主面が対向するように折り畳み可能に連結している。また、表示筐体2は、ヒンジ部3に対して、表示部2aの表示画面に垂直な回転軸(図示せず)を中心に回転可能に連結されている。これにより、表示筐体2は、表示部2aの表示画面に水平な面内で回転可能に保持され、操作筐体5に対する傾斜角度を保った状態で回転できるようになっている。
図2は、図1の携帯電話機1の表示筐体2を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに約45°回転させた状態を示している。図3は、図1の携帯電話機1の表示筐体2を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。
ユーザは、操作筐体5を把持した状態で、表示筐体2を表示部2aの表示画面に水平な面内において90°の角度範囲内で回転させることにより、図1に示した縦長表示状態と図3に示した横長表示状態とに切り替えることができる。図1に示した縦長表示状態における表示部2aの表示画面には、その長手方向を上下方向として画像が表示される。一方、図3に示した横長表示状態における表示部2aの表示画面には、その短手方向を上下方向として画像が表示される。
図4は、この携帯電話機1が適用されるデジタルテレビ放送システムの電気的構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機1は、プロセッサからなる制御部6、並びに、この制御部6によりそれぞれ制御可能な表示部2a、操作部4、送話用マイクロホン7、受話用レシーバ8、スピーカ9、セルラー通信部10、デジタルテレビ放送受信部11、回転検出センサ12及びメモリ13を備えている。
セルラー通信部10は、通信用アンテナ10aを介して無線放送基地局100との間で電波を送受信することにより、通話音の送受信を行う。相手方電話機との間で通信状態が確立された状態では、ユーザの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部10から送信され、相手方電話機からの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部10で受信されることにより、通話音の送受信が行われる。
デジタルテレビ放送受信部11は、テレビ放送受信用アンテナ11aを介して、放送基地局200から発信されているデジタルテレビ放送波を受信する。放送基地局200から発信されるデジタルテレビ放送波は、一般のデジタルハイビジョン放送波の一定帯域に割り当てられた携帯電話機向けの1セグメント放送波であり、テレビ画像201及びテレビ音声202を含むテレビ放送用データの他、ニュースや天気といった各種コンテンツデータ203を含むデータ放送用データなどからなる。これらのデータは、複数のパケットに分割されることにより、いわゆるTS(Transport Stream)パケットとして発信される。
この携帯電話機1では、デジタルテレビ放送受信部11で受信したデジタルテレビ放送波から複数のTSパケットを抽出し、それらのTSパケットを合成することにより、テレビ画像201、テレビ音声202及びコンテンツデータ203などを生成する。そして、TSパケットから生成されたテレビ画像201が表示部2aに表示されるとともに、そのテレビ画像201に対応するテレビ音声202がスピーカ9から増幅して出力されることにより、ユーザはテレビ放送を視聴することができる。また、TSパケットから生成されたコンテンツデータ203が表示部2aに表示されることにより、ユーザはデータ放送を見ることができる。
回転検出センサ12は、機械的又は電気的なスイッチにより構成され、ユーザによる表示筐体2の回転操作を検出することにより、ユーザに対する表示画面の配置方向を検出する方向検出手段である。メモリ13は、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)により構成されている。
図5は、制御部6の一構成例を示した機能ブロック図である。制御部6は、TSパケット抽出部61、PMT抽出部62、パケット合成部63、テレビ画像生成部64、コンテンツデータ生成部65、テレビ音声生成部66、表示制御部67及び音声制御部68によって構成され、これらの各機能ブロックは、制御部6が実行するコンピュータプログラムにより実現される。メモリ13には、PMT記憶部131及びコンテンツデータ記憶部132などが割り当てられている。
デジタルテレビ放送波には、各番組に対応付けて発信されるPMT(Program Map Table)が定期的に含まれている。このPMTには、TSパケットのデータ種別と、各データ種別に対応付けられた識別情報であるPID(Packet Identifier)との対応関係が規定されている。PMT抽出部62は、ある番組のデジタルテレビ放送波を受信しているときに、放送基地局200から定期的に発信される当該番組に対応するPMTをデジタルテレビ放送波から抽出し、PMT記憶部131に格納する。一般的に、PMTは200ms〜500msの周期で発信されている。
TSパケット抽出部61は、受信しているデジタルテレビ放送波から複数のTSパケットを抽出する。TSパケット抽出部61で抽出された複数のTSパケットは、パケット合成部63においてPIDに基づいてデータ種別ごとに合成される。このとき、パケット合成部63は、PMT記憶部131に記憶されているPMTと各TSパケットに含まれるPIDとを比較することによりデータ種別を特定し、テレビ画像、テレビ音声及び後述するコンテンツデータに含まれるDII(Download Info Indication)やDBB(Download Data Block)といったデータ種別ごとにTSパケットを合成する。
テレビ画像生成部64は、受信したデジタルテレビ放送波に含まれるテレビ放送用データに基づいてテレビ画像を生成するテレビ画像生成手段であり、テレビ画像に対応付けられているPIDに基づいて合成されたTSパケットからテレビ画像を生成する。また、テレビ音声生成部66は、受信したデジタルテレビ放送波に含まれるテレビ放送用データに基づいてテレビ音声を生成するテレビ音声生成手段であり、テレビ音声に対応付けられているPIDに基づいて合成されたTSパケットからテレビ音声を生成する。テレビ音声生成部66により生成されたテレビ音声は、音声制御部68によってスピーカ9から出力される。
コンテンツデータ生成部65は、受信したデジタルテレビ放送波に含まれるデータ放送用データに基づいてコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段であり、データ放送用データに対応付けられているPIDに基づいて合成されたTSパケットからデータ放送用データを生成する。データ放送用データに含まれるコンテンツデータには、データ放送向けの言語であるBML(Broadcast Markup Language)を用いて作成された文字列の他、画像データやタグ情報などが含まれている。ただし、コンテンツデータに含まれる文字列は、BMLを用いて作成されるものに限らず、HTML(HyperText Markup Language)などの他の言語を用いて作成されるものであってもよい。コンテンツデータは、モジュールと呼ばれるコンテンツデータを構成するオブジェクトごとに、いわゆるデータ・カルーセル伝送方式で伝送される。
コンテンツデータ生成部65において生成されたコンテンツデータは、コンテンツデータ記憶部132に格納される。ここで、コンテンツデータには、カレント画面データ及び各種ページデータが含まれている。ページデータは、ニュースや天気などの内容を表す文字列や画像データがページごとにグループ化されることにより構成されている。カレント画面データは、ページデータを選択するためのカレント画面のデータであり、各ページデータの上位階層の画面を構成している。すなわち、本実施の形態におけるコンテンツデータは、階層構造を有しており、カレント画面データに基づくカレント画面上でページデータを選択することにより、複数のページデータの中から選択したページデータを読み出すことができるようになっている。
表示制御部67は、表示部2aに対する表示を制御する表示制御手段であり、テレビ画像表示制御部671、コンテンツデータ表示制御部672及びカーソル選択部673が含まれている。テレビ画像表示制御部671は、テレビ画像生成部64により生成されたテレビ画像を表示部2aに表示させる。一方、コンテンツデータ表示制御部672は、コンテンツデータ生成部65で生成されたコンテンツデータを表示部2aに表示させることにより、カレント画面データ及び複数のページデータを表示画面に切り替えて表示させることができる。
これらのテレビ画像表示制御部671及びコンテンツデータ表示制御部672は、回転検出センサ12からの検出信号に基づいて、縦長表示状態及び横長表示状態のいずれかによって異なる態様で表示部2aに対する表示を行う。カーソル選択部673は、コンテンツデータに基づいて表示部2aに表示されるいずれかの文字列にカーソルを合わせて表示することにより、当該文字列を選択する文字列選択手段である。
図6は、受信したTSパケット31に基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。コンテンツデータをデータ・カルーセル伝送方式で伝送する際には、コンテンツデータの各モジュールがDDBとして複数のブロックデータに分割される。そして、これらのDDBと、各モジュールに関する情報からなるDIIとが、それぞれTSパケット31として繰り返し伝送される。
TSパケット31として伝送されたDII及び複数のDDBには、それぞれ異なるPIDが割り当てられており、PIDが共通するTSパケット31を合成することにより、DII及び各DDBが別々のデータとして生成される。この例では、DIIと4つのDDBが、それぞれに割り当てられたPID(a〜d)に基づいて別々のデータとして生成されている。ここで、各DDBは、コンテンツデータの各モジュールを構成しているブロックデータであり、文字列や画像データなどからなる。また、DIIには、各モジュールに割り当てられた識別情報であるモジュールIDと、そのモジュールの更新情報であるバージョン情報とが含まれる。
上記のようにして生成された複数のDDBが、DIIに含まれるモジュールIDに基づいて合成されることにより、各モジュール32が生成される。ただし、各モジュール32は、複数のDDBにより生成されてもよいし、1つのDDBにより生成されてもよい。生成された複数のモジュール32によって構成されるカレント画面データやページデータなどのコンテンツデータは、コンテンツデータ記憶部132に格納される。
図7は、テレビ放送及びデータ放送を受信しているときの表示部2aの表示態様の一例を示した図であり、(a)は横長表示状態における表示態様、(b)は(a)の状態から縦長表示状態に切り替えたときの表示態様、(c)は選択したページデータが表示された状態を示している。図7(a)に示すように、横長表示状態における表示部2aの表示画面には、ピクト表示領域21及びテレビ画像表示領域22が形成されている。
テレビ画像表示領域22は、その横幅が表示画面の長辺の長さと一致しており、縦幅に比べて横幅が長い横長のアスペクト比からなるテレビ画像が、表示画面の短手方向を上下方向として表示される。この例におけるテレビ画像は、横幅と縦幅の比が16:9のアスペクト比となっている。ピクト表示領域21は、その横幅が表示画面の長辺の長さと一致し、テレビ画像表示領域22よりも小さい領域からなる。このピクト表示領域21には、セルラー通信部10における電波の受信感度や、当該携帯電話機1に電力を供給する電池の残量などを表示することができる。
この例では、受信中のコンテンツデータに含まれる一部の文字列が、ピクト表示領域21に表示されるようになっている。このピクト表示領域21には、1行分の文字を表示することができ、表示画面の長手方向に向かってマーキー表示されるようになっている。ここで、マーキー表示とは、時間経過とともに一定方向に移動するように文字が表示される表示態様であり、文頭の文字から順にピクト表示領域21に表示され、このピクト表示領域21内で一定方向に移動した後、文頭の文字から順にピクト表示領域21から消去される。
図7(a)の状態から表示筐体2が回転され、横長表示状態から縦長表示状態に切り替わると、図7(b)に示すように、ピクト表示領域23、テレビ画像表示領域24及びデータ放送表示領域25が表示画面上に形成される。テレビ画像表示領域24は、その横幅が表示画面の短辺の長さと一致しており、テレビ画像のアスペクト比に対応する横幅及び縦幅で形成されることにより、図7(a)の横長表示状態におけるテレビ画像表示領域22よりも小さい領域として形成されている。縦長表示状態では、テレビ画像表示領域24に対して、表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像が表示される。ピクト表示領域23は、その横幅が表示画面の短辺の長さと一致し、テレビ画像表示領域24よりも小さい領域からなる。このピクト表示領域23には、図7(a)の場合と同様に、セルラー通信部10における電波の受信感度や、当該携帯電話機1に電力を供給する電池の残量などを表示することができる。
この例では、データ放送のコンテンツデータとして、ニュース、天気及びスポーツなどに関する文字列を伝送することができるようになっており、図7(b)に示したデータ放送表示領域25には、これらの各種コンテンツデータを選択するためのカレント画面が表示されている。データ放送表示領域25は、ピクト表示領域23よりも大きい縦幅を有しており、複数行にわたって文字を表示することができる。図7(b)に示したカレント画面では、カレント画面データに含まれる「ニュース」、「天気」及び「スポーツ」といった文字列が、データ放送表示領域25に複数行で表示されている。
ユーザは、図7(b)のカレント画面に表示されているいずれかの文字列にカーソル26を合わせて決定操作を行うことにより、図7(c)に示すように、その文字列に対応するページデータをデータ放送表示領域25に表示させることができる。この図7(c)の例では、「ニュース」という文字列にカーソル26が合わせられて決定操作が行われることにより、「ニュース」のページデータとしての文字列がデータ放送表示領域25に表示されている。
図7(a)に示した横長表示状態でピクト表示領域21に表示される文字列は、図7(c)に示した縦長表示状態でデータ放送表示領域25に表示される文字列に含まれている。この例では、縦長表示状態でデータ放送表示領域25に表示される各ページデータの文字列に含まれる文字のうち、文頭から所定数の文字が抽出文字列としてそれぞれ抽出され、それらの抽出文字列が横長表示状態のピクト表示領域21に順次にマーキー表示される。つまり、「ニュース」、「天気」及び「スポーツ」などに対応する各ページデータの文字列から抽出された抽出文字列が、ピクト表示領域21に順次にマーキー表示されるようになっている。これにより、表示画面上の小さいピクト表示領域21に、そのピクト表示領域21内に一度に表示可能な文字数よりも多い文字からなる複数の文字列を抽出文字列として表示させることができるので、それらの抽出文字列を確認することによりユーザがデータ放送の内容を良好に確認することができる。
本実施の形態では、図7(a)のように抽出文字列がピクト表示領域21に順次にマーキー表示されているときに、表示部2aの表示画面が横長表示状態から縦長表示状態へ切り替えられた場合に、図7(b)に示すような表示画面に表示される文字列のうち、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応する文字列にカーソル26が合わせられるようになっている。この例では、「ニュース」に対応するページデータの文字列(図7(c))から抽出された抽出文字列が横長表示状態の表示画面に表示されているときに(図7(a))、表示画面が縦長表示状態へ切り替えられることにより、縦長表示状態の表示画面に表示される文字列のうち「ニュース」の文字列にカーソル26が合わせられている(図7(b))。
このような構成により、横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときに、横長表示状態のピクト表示領域21に表示された抽出文字列を確認したユーザが、そのデータ放送の内容をさらに詳細に確認することを望む場合には、表示画面を縦長表示状態へ切り替えることができる。このとき、縦長表示状態への表示画面の切替に基づいて、縦長表示状態の表示画面に表示される文字列のうち、横長表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応する文字列にカーソル26が自動的に合わせられる。したがって、ユーザは、操作部4を用いて決定操作を行うだけで、カーソル26が合わせられている文字列に対応付けられたデータ放送の内容を容易に読み出すことができるので、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
図8は、横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの制御部6による処理の一例を示したフローチャートである。横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときには、図7(a)に示したように、テレビ画像表示領域22にテレビ画像が表示されるとともに、各ページデータの文字列から抽出した抽出文字列がピクト表示領域21に順次にマーキー表示される(ステップS101)。
横長表示状態の表示画面に抽出文字列がマーキー表示されているときに、表示部2aの表示画面が縦長表示状態へ切り替えられると(ステップS102でYes)、テレビ画像の配置方向が90°回転されるとともに(ステップS103)、切替によって表示画面上に現れたデータ放送表示領域25にカレント画面が表示される(ステップS104)。このとき、カレント画面に表示される文字列のうち、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応する文字列にカーソル26が自動的に合わせられる(ステップS105)。
したがって、ユーザは、操作部4を用いて決定操作を行うことにより(ステップS106でYes)、そのカーソル26が合わせられている文字列に対応するページデータを読み出し、データ放送表示領域25に表示させることができる(ステップS107)。また、ユーザは、操作部4を操作することによりカーソル26を別の文字列に合わせた後、決定操作を行うことによって、そのカーソル26を合わせた文字列に対応するページデータを読み出すことも可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、横長表示状態の表示画面に抽出文字列が表示されているときに縦長表示状態へ切り替えられた場合に、縦長表示状態の表示画面にカレント画面が表示され、そのカレント画面に表示される文字列のうち、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応する文字列にカーソル26が合わせられるような構成について説明した。これに対して、実施の形態2では、横長表示状態の表示画面に抽出文字列が表示されているときに縦長表示状態へ切り替えられた場合に、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応するページデータが縦長表示状態の表示画面に表示されるようになっている。
図9は、本発明の実施の形態2による携帯電話機1においてテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの表示部2aの表示態様の一例を示した図であり、(a)は横長表示状態における表示態様、(b)は(a)の状態から縦長表示状態に切り替えたときの表示態様を示している。図9(a)に示すように、横長表示状態における表示部2aの表示画面には、実施の形態1と同様にピクト表示領域21及びテレビ画像表示領域22が形成され、テレビ画像表示領域22に表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像が表示されるとともに、ピクト表示領域21に各ページデータの文字列から抽出された抽出文字列が順次にマーキー表示される。
図9(a)の状態から表示筐体2が回転され、横長表示状態から縦長表示状態に切り替わると、図9(b)に示すように、ピクト表示領域23、テレビ画像表示領域24及びデータ放送表示領域25が表示画面上に形成される。このとき、ピクト表示領域23及びテレビ画像表示領域24に対する表示態様は、実施の形態1において図7(b)に示した態様と同様であるので、ここでは説明を省略することとする。一方、縦長表示状態に切り替えられたときに表示画面上に現れるデータ放送表示領域25には、実施の形態1の場合とは異なり、カレント画面データの下位階層であるページデータが表示される。
より具体的には、図9(a)のように抽出文字がピクト表示領域21に順次にマーキー表示されているときに、表示部2aの表示画面が横長表示状態から縦長表示状態へ切り替えられた場合に、図9(b)に示すように、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応するページデータが、表示画面のデータ放送表示領域25に表示されるようになっている。この例では、「天気」に対応するページデータの文字列から抽出された抽出文字列が横長表示状態の表示画面に表示されているときに(図9(a))、表示画面が縦長表示状態へ切り替えられることにより、縦長表示状態の表示画面のデータ放送表示領域25に「天気」に対応するページデータの文字列が表示されている(図9(b))。
このような構成により、横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときに、横長表示状態のピクト表示領域21に表示された抽出文字列を確認したユーザが、そのデータ放送の内容をさらに詳細に確認することを望む場合には、表示画面を縦長表示状態へ切り替えることができる。このとき、縦長表示状態への表示画面の切替に基づいて、縦長表示状態の表示画面に切り替えて表示可能な複数のページデータのうち、横長表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応するページデータが表示画面に自動的に表示されるので、所望の内容を詳細に確認する作業が容易である。
なお、横長表示状態から縦長表示状態へ切り替えられることにより表示画面に表示されたページデータに含まれる文字列のうち、横長表示状態のときに表示されていた抽出文字列に対応する文字列が自動的に選択され、実施の形態1の場合と同様に、その選択された文字列にカーソルが合わせられるような構成となっていてもよい。
図10は、実施の形態2において横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの制御部6による処理の一例を示したフローチャートである。横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときには、図9(a)に示したように、テレビ画像表示領域22にテレビ画像が表示されるとともに、各ページデータの文字列から抽出した抽出文字列がピクト表示領域21に順次にマーキー表示される(ステップS201)。
横長表示状態の表示画面に抽出文字列がマーキー表示されているときに、表示部2aの表示画面が縦長表示状態へ切り替えられると(ステップS202でYes)、テレビ画像の配置方向が90°回転されるとともに(ステップS203)、切替時に横長表示状態で表示されていた抽出文字列に対応するページデータが、切替によって表示画面上に現れたデータ放送表示領域25に表示される(ステップS204)。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、各ページデータの文字列に含まれる文字のうち、予め定められた文字、例えば文頭から所定数の文字が抽出文字列としてそれぞれ抽出され、それらの抽出文字列が横長表示状態のピクト表示領域21に順次にマーキー表示されるような構成について説明した。これに対して、実施の形態3では、抽出文字列として抽出させる文字列が、コンテンツデータに含まれるマーキーフラグにより規定されるようになっている点が異なっている。
図11は、本発明の実施の形態3による携帯電話機1において受信したTSパケット31に基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。受信したTSパケット31に基づいてコンテンツデータを生成する際の具体的な態様については、図6に示した実施の形態1の場合と同様であるので、ここでは説明を省略することとする。
本実施の形態では、図11に示すように、コンテンツデータの各モジュールを構成するDDBの一部に、当該コンテンツデータに含まれる任意の文字列に対応付けられたマーキーフラグ33が含まれている。このマーキーフラグ33は、対応するコンテンツデータに含まれる任意の文字列を抽出文字列として抽出させるか否かを表すフラグであり、任意の文字列に対するタグ情報としてコンテンツデータに埋め込まれている。この例では、「天気」のコンテンツデータに対応するDDBにマーキーフラグ33が含まれ、「ニュース」のコンテンツデータに対応するDDBにはマーキーフラグ33が含まれていない。そのため、横長表示状態のピクト表示領域21には、「天気」のコンテンツデータから抽出された文字列は表示されるが、「ニュース」のコンテンツデータに含まれる文字列は表示されない。
このような構成により、横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときには、コンテンツデータに含まれる文字列のうち、抽出文字列として抽出させる旨が表されているマーキーフラグ33に対応する文字列のみが抽出され、横長表示状態のピクト表示領域21にマーキー表示される。したがって、マーキーフラグ33を適宜に設定することにより、ユーザがデータ放送の内容を確認しやすい文字列を抽出文字列として表示させることができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、横長表示状態のピクト表示領域21に抽出文字列として抽出させる文字列が、コンテンツデータに含まれるマーキーフラグ33により規定されるような構成について説明した。これに対して、実施の形態4では、抽出文字列として抽出させる専用の文字列がコンテンツデータに含まれている点が異なっている。
図12は、本発明の実施の形態4による携帯電話機1において受信したTSパケット31に基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。受信したTSパケット31に基づいてコンテンツデータを生成する際の具体的な態様については、図6に示した実施の形態1の場合と同様であるので、ここでは説明を省略することとする。
本実施の形態では、図12に示すように、コンテンツデータの各モジュールを構成するDDBの一部に、抽出文字列として横長表示状態のピクト表示領域21に表示するための専用の文字列であるマーキー専用文字列34が含まれている。この例では、「天気」のコンテンツデータに対応するDDBにマーキー専用文字列34が含まれ、「ニュース」のコンテンツデータに対応するDDBにはマーキー専用文字列34が含まれていない。そのため、横長表示状態のピクト表示領域21には、「天気」のコンテンツデータから抽出されたマーキー専用文字列34は表示されるが、「ニュース」のコンテンツデータに含まれる文字列は表示されない。なお、マーキー専用文字34は、横長表示状態のピクト表示領域21にマーキー表示するための専用の文字列であり、縦長表示状態のときには表示画面に表示されない。
このような構成により、横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときには、コンテンツデータに含まれる文字列のうち、抽出文字列として表示画面に表示するためのマーキー専用文字列34のみが抽出され、横長表示状態のピクト表示領域21にマーキー表示される。したがって、マーキー専用文字34を適宜に設定することにより、ユーザがデータ放送の内容を確認しやすい文字列を抽出文字列として表示させることができる。
以上の実施の形態では、横長表示状態の表示画面におけるピクト表示領域21に抽出文字列がマーキー表示されるような構成について説明したが、このような構成に限らず、ピクト表示領域21以外の領域、例えばテレビ画像表示領域22の一部に抽出文字列がマーキー表示されるような構成であってもよい。また、各コンテンツデータから抽出した抽出文字列を順次にマーキー表示させるような構成に限らず、抽出文字列ごとに一定時間ずつ順次に切り替えて表示させるような構成であってもよい。
また、以上の実施の形態では、表示筐体2が表示部2aの表示画面に水平な面内で回転されたときに、縦長表示状態及び横長表示状態が切り替わるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、表示筐体2が所定の態様で変位されたときに縦長表示状態及び横長表示状態が切り替わるような構成であれば、例えば地磁気を検出する地磁気センサなどの方向検出手段を用いてユーザに対する表示画面の配置方向を検出し、その検出結果に基づいて縦長表示状態及び横長表示状態が切り替わるような構成であってもよい。
以上の実施の形態では、携帯電話機1に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、携帯電話機1に限らず、デジタルカメラやポータブルテレビ受像機などの表示画面を有する種々の携帯情報端末装置に適用可能である。
本発明の実施の形態1による携帯電話機の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示している。 図1の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに約45°回転させた状態を示している。 図1の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。 この携帯電話機が適用されるデジタルテレビ放送システムの電気的構成の一例を示したブロック図である。 制御部の一構成例を示した機能ブロック図である。 受信したTSパケットに基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。 テレビ放送及びデータ放送を受信しているときの表示部の表示態様の一例を示した図であり、(a)は横長表示状態における表示態様、(b)は(a)の状態から縦長表示状態に切り替えたときの表示態様、(c)は選択したページデータが表示された状態を示している。 横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2による携帯電話機においてテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの表示部の表示態様の一例を示した図であり、(a)は横長表示状態における表示態様、(b)は(a)の状態から縦長表示状態に切り替えたときの表示態様を示している。 実施の形態2において横長表示状態でテレビ放送及びデータ放送を受信しているときの制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態3による携帯電話機において受信したTSパケットに基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。 本発明の実施の形態4による携帯電話機において受信したTSパケットに基づいてコンテンツデータを生成する際の態様を示した図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 表示筐体
2a 表示部
6 制御部
11 デジタルテレビ放送受信部
12 回転検出センサ
13 メモリ
64 テレビ画像生成部
65 コンテンツデータ生成部
67 表示制御部
671 テレビ画像表示制御部
672 コンテンツデータ表示制御部
673 カーソル選択部
21,23 ピクト表示領域
22,24 テレビ画像表示領域
25 データ放送表示領域
33 マーキーフラグ
34 マーキー専用文字列

Claims (8)

  1. 表示画面を備え、上記表示画面を第1の表示状態及び第2の表示状態に切替可能な携帯電話機であって、
    テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、
    受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、
    受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
    上記第1の表示状態及び上記第2の表示状態のときに、上記表示画面にテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、
    上記第1の表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記第2の表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段と、
    上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記表示画面に表示されるコンテンツデータに含まれる文字列のうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応する文字列を選択する文字列選択手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記コンテンツデータ生成手段は、受信したデータ放送用データに基づいて、それぞれグループ化された文字列からなり、第1の表示状態の上記表示画面の一部に切り替えて表示可能な複数のページデータを含むコンテンツデータを生成し、
    上記コンテンツデータ表示制御手段は、上記第2の表示状態のときに、上記複数のページデータにそれぞれ含まれる文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させ、上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記複数のページデータのうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応するページデータを上記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 表示画面を備え、上記表示画面を第1の表示状態及び第2の表示状態に切替可能な携帯電話機であって、
    テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、
    受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、
    受信したデータ放送用データに基づいて、それぞれグループ化された文字列からなり、第1の表示状態の上記表示画面の一部に切り替えて表示可能な複数のページデータを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
    上記第1の表示状態及び上記第2の表示状態のときに、上記表示画面にテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、
    上記第2の表示状態のときに、上記複数のページデータにそれぞれ含まれる文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させ、上記抽出文字列の表示中に上記表示画面が第2の表示状態から第1の表示状態へ切り替えられたときに、上記複数のページデータのうち、切替時に第2の表示状態で表示されていた上記抽出文字列に対応するページデータを上記表示画面に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  4. 上記表示画面は、長方形であって、上記第1の表示状態としての縦長表示状態及び上記第2の表示状態としての横長表示状態に切替可能であり、
    上記テレビ画像表示制御手段は、上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯電話機。
  5. 上記コンテンツデータには、当該コンテンツデータに含まれる文字列に対応付けられ、その文字列を上記抽出文字列として抽出させるか否かを表すフラグが含まれており、
    上記コンテンツデータ表示制御手段は、上記横長表示状態のときに、上記フラグに基づいて抽出した文字列を上記抽出文字列として上記表示画面に表示させることを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  6. 上記コンテンツデータには、上記抽出文字列として上記表示画面に表示するための専用の文字列が含まれており、
    上記コンテンツデータ表示制御手段は、上記横長表示状態のときに上記専用の文字列を上記表示画面に表示させ、上記縦長表示状態のときには上記専用の文字列を上記表示画面に表示させないことを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  7. テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を送信するデジタルテレビ放送送信装置と、上記デジタルテレビ放送波を受信する携帯電話機とを備え、
    上記携帯電話機は、縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な長方形の表示画面と、
    上記デジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、
    受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、
    受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
    上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、
    上記縦長表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記横長表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備え、
    上記デジタルテレビ放送送信装置は、上記コンテンツデータに含まれる文字列に対応付けられ、その文字列を上記抽出文字列として抽出させるか否かを表すフラグを送信し、
    上記コンテンツデータ表示制御手段は、上記横長表示状態のときに、上記フラグに基づいて抽出した文字列を上記抽出文字列として上記表示画面に表示させることを特徴とするデジタルテレビ放送システム。
  8. テレビ放送用データ及びデータ放送用データを含むデジタルテレビ放送波を送信するデジタルテレビ放送送信装置と、上記デジタルテレビ放送波を受信する携帯電話機とを備え、
    上記携帯電話機は、縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な長方形の表示画面と、
    上記デジタルテレビ放送波を受信するデジタルテレビ放送受信手段と、
    受信したテレビ放送用データに基づいて、テレビ画像を生成するテレビ画像生成手段と、
    受信したデータ放送用データに基づいて、文字列を含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
    上記縦長表示状態のときに、上記表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像を表示し、上記横長表示状態のときに、上記表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像を表示するテレビ画像表示制御手段と、
    上記縦長表示状態のときに、コンテンツデータを上記表示画面の一部に表示し、上記横長表示状態のときに、上記コンテンツデータに含まれる複数の文字列を抽出して、上記表示画面の一部に抽出文字列として順次に表示させるコンテンツデータ表示制御手段とを備え、
    上記デジタルテレビ放送送信装置は、上記抽出文字列として上記表示画面に表示するための専用の文字列を送信し、
    上記コンテンツデータ表示制御手段は、上記横長表示状態のときに上記専用の文字列を上記表示画面に表示させ、上記縦長表示状態のときには上記専用の文字列を上記表示画面に表示させないことを特徴とするデジタルテレビ放送システム。
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