JP2006211053A - 電子機器、番組表表示方法及び番組表表示プログラム - Google Patents

電子機器、番組表表示方法及び番組表表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示面積や解像度が限られた携帯端末等の表示画面に分かり易い番組表を表示することができる電子機器、番組表表示方法及び番組表表示プログラムを提供する。
【解決手段】 カメラ付き携帯電話機10は、装置全体を制御するとともに、EPGを取得し、取得したEPGを基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成して表示部35に表示する制御を行う制御部31を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話機などの比較的小さな画面表示部を備える電子機器、番組表表示方法及び番組表表示プログラムに関する。
近年、テレビジョン放送もアナログ放送からデジタル放送に急速に移行している。このデジタル放送では、アナログ放送に比べて多チャンネル化が図られると同時に、受信機での番組選択に必要な情報(番組情報)をサービス情報として番組と共に伝送している。ユーザは、この番組情報を受信機の表示画面に表示し、放送番組の確認、視聴予約、録画予約等に利用することができる。
デジタル・テレビジョン放送では、このように番組情報が番組と同時に伝送され、ユーザヘの便宜が図られている。しかし、チャンネル数の増大とともに放送される番組が飛躍的に増大しているため、ユーザにとっては、なお、放送番組の確認、視聴予約、録画予約等を行うには多大な労を要するという問題が存在する。このような状況で、自動着信によって番組予約をする予約受付登録手段を持つことにより、外部から通信網を介して記録機器を駆動可能とする装置が特許文献1に開示されている。
例えば、BSデジタル放送では、テレビジョン信号に電子プログラムガイドのための情報(以下「EPG(Electrical Program Guide:電子番組ガイド)情報」という)が、映像や音声信号などと多重化されて伝送される。EPG情報は番組の放送スケジュールを示し、放送の受信装置は、そのEPG情報に対応してモニタに番組表を表示する。ユーザは、モニタに表示された番組表に含まれる番組のうちから、視聴する番組を選択すればよい。選択された番組がそのとき放送されているものでなければ、その番組の視聴又は録画が予約されたことになる。
EPG情報は繰り返し放送され、番組の放送スケジュールに変更があると、その変更は放送局側でEPG情報に反映される。例えば番組の追加があっても、変更されたEPG情報に対応する番組表でその番組を見つければ、視聴や録画予約のために、ユーザは、追加された番組を選択して視聴したり、新たに録画予約を行ったりすることができる。
また、特許文献2には、バスを介して接続されているAV機器同士が連携して簡単にタイマ予約やその予約管理を行うAV機器システムが開示されている。また、特許文献3には、電子メールを使って遠隔AV機器をコントロールする遠隔操作システムが開示されている。
ユーザが外出しているのであれば、携帯電話機を利用して番組表を確認することができる。EPG情報は放送により提供されるだけでなく、インターネットを通じても提供されており、特許文献4には、ユーザがブラウザ機能を有した携帯電話機で番組表を確認し、さらに番組の録画予約を行うシステムが開示されている。
また、特許文献5には、番組のジャンル別に番組表を構成すること、及び特定の番組ジャンルを検索して検索した結果から番組表を作成する電子番組表表示方法が開示されている。
特開昭63−285746号公報 特開平11−177919号公報 特開2002−344644号公報 特開2001−145140号公報 特開2000−13706号公報
しかしながら、このような従来の番組表表示方法にあっては、番組名をそのまま表示していたため、情報量が多すぎて同じ時間帯の他のチャンネルや、同じチャンネルの前後の時間情報を細かく表示することができなかった。また、表示枠の制約により番組名も省略された形で表示されることが多かった。
特に、携帯電話機等の携帯端末に番組表を表示する場合、表示可能な表示面積や解像度は限られている。このため、番組の一覧性が十分でないことも多く、最新の番組表に追加された番組が含まれていても、ユーザが見過ごしてしまう可能性がある。上記特許文献5では、番組ジャンルごとに番組ジャンル画像データを用意しておき、これを表示することでジャンル別の番組一覧表を作成することで一覧性を確保しようとする。しかし、上記特許文献5の技術は、携帯電話機等の携帯端末に番組表を表示することを想定したものではないため、表示面積や解像度が小さい携帯端末に番組表を表示する場合には、番組の一覧性は十分ではないという解決課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、表示面積や解像度が限られた携帯端末等の表示画面に分かり易い番組表を表示することができる電子機器、番組表表示方法及び番組表表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、電子番組表を取得する電子番組表取得手段と、取得した電子番組表を基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成する番組表作成手段と、作成した番組表を表示する表示手段とを備えることを特徴としている。
より好ましい具体的な態様として、前記番組表作成手段は、前記チャンネルと前記時間帯とを両軸として区切られる区分に、前記ジャンル名のみを表示する番組表を作成するものである。
また、前記番組表作成手段は、前記ジャンル名が選択されたとき、該選択されたジャンル名の番組名を含む詳細情報をを表示する番組表を作成することがより好ましい。
具体的な態様として、前記表示部を備える電子機器は、携帯電話機、携帯情報端末、携帯型映像再生装置、又は携帯型テレビジョン装置である。
本発明の番組表表示方法は、電子機器の表示部に番組表を表示する番組表表示方法であって、電子番組表を取得するステップと、取得した電子番組表を基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成するステップと、作成した番組表を表示するステップとを有することを特徴としている。
他の観点から、本発明は、上記ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
以上、詳述したように、本発明によれば、小さな又は解像度の限られた表示画面に、より広範囲な時間帯/チャンネル数を一覧表示することができ、一覧性向上によりユーザへの情報提供量を増やすことができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な電子機器の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の電子機器の外観を示す図であり、図1(a)はその正面図、図1(b)はその背面図である。本実施の形態の電子機器は、カメラ付き携帯電話機/PHS(Personal Handy-Phone System)の携帯通信端末に適用した例である。
図1において、10は、カメラ付き携帯電話機(電子機器)であり、携帯電話機10の本体10aは、無線通信を行うためのアンテナ11、本体10a背面に内蔵され対象となる画像情報を入力するカメラ12、本体10a背面に内蔵され撮像時に発光する白色LED等からなるライト13、受話を行うための拡声用スピーカ14、操作のためのガイダンスや受信情報,画像やテキスト情報など、さらには番組表などの情報をカラー表示するLCD表示部15(表示手段)、電源のON/OFFを行う電源キー16、着信,発信,電話機能切り替え,動作決定等を行う電話機能キー17、各種機能を切り替えるためのモードキー18、上下左右の方向に選択対象を移動させるカーソルキー19、カメラ12の入力を決定するシャッターボタンであるシャッターキー20、ライト13をON/OFFするライトON/OFFボタン21、電話番号の入力等ダイヤルするダイヤルキー22、及び音声を入力するためのマイク23を備えて構成される。
LCD表示部15は、ドットマトリクス構成のカラー表示可能なLCDディスプレイ,バックライトであるPDP,EL及び各ドライバ等で構成される。LCD表示部15には、EPG表示モード時、作成した番組表50が表示される。なお、通常時にはダイヤルキー22から入力された番号や、非電話機能のための各種画面、電話機能の動作状態を示すアイコン等が表示される。また、待機時には時刻が表示され、個人情報やシステムの状態などを表示する。
電源キー16、電話機能キー17、モードキー18、カーソルキー19、シャッターキー20、ライトON/OFFボタン21及びダイヤルキー22は、いずれも手動で操作を行い、操作された内容を制御部31(図2)に情報として伝達する。
図2は、番組表表示機能をカメラ付き携帯電話機に組込んだ場合のブロック図である。
図2において、携帯電話機10は、PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯情報端末やPHS/携帯電話機であり、本装置全体を制御するCPUからなる制御部31(電子番組表取得手段,番組表作成手段)、制御プログラムや固定データ等を記憶するROM,CPUの作業用記憶領域であるRAM等の半導体メモリ及びハードディスクなどからなり受信又は入力された文字情報、画像情報、音声信号を記憶する記憶メモリ32、対象となる画像情報を入力するカメラ33、バーコード読み取り時等にユーザ操作により発光するライト34、文字情報や画像情報、番組表をカラー表示する表示部35(表示手段)、ユーザからのキー操作情報を入力生成するキー入力部36、電波を送受信するアンテナ37、無線通信の送受信を制御する無線部38、音声信号を出力するスピーカ39、ユーザから音声信号を入力するマイク40を備えて構成される。
無線部38は、所定のサービスサイトに無線通信でアクセスしてインターネットに接続し、インターネットを経由してEPGデータをダウンロードする。
制御部31は、携帯電話機10全体を制御するとともに、EPGを取得し、取得したEPGを基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成して表示部35に表示する制御を行う。具体的内容については、図5のフローにより後述する。
EPGの種類は限定されず、例えばGガイド、ADAMS−EPG、インターネットから番組データを取得するiEPG,DEPG,ADAMS−EPG+でもよい。本実施の形態では、チューナを持たないカメラ付き携帯電話機10に番組表作成機能を適用した関係から、EPGはインターネットを経由して取得する態様を示したが、どのような取得方法でもよい。例えば、デジタル放送番組の付帯情報等から取得できることは勿論のこと、カメラ33により撮像したQRコードから番組表情報を取得することも可能である。
図3及び図4は、EPGを基に作成された番組表の一例を示す図であり、図3は、その基本の番組表を、図4は、その選択されたジャンルの詳細な番組表を示す。作成された番組表は、EPG表示モード時に、カメラ付き携帯電話機10のLCD表示部15の表示画面(図1参照)に表示される。携帯電話機10の表示画面は、設置型テレビジョン受信機やモバイル型TVなどの表示画面及び解像度に比べて非常に小さいので、図3に示す番組表が一覧性の点で特に優れている。
図3において、EPGを基に作成される番組表50は、チャンネル(ch)51と時間52とを両軸とする枠内に、ジャンル名53のみを表示することを特徴とする。チャンネル51と時間52は、縦軸と横軸が逆でもよい。
従来の番組表は、番組名又は番組名と内容を表示するか、あるいは番組名とジャンル名を表示していた。これ対して、本実施の形態に係る番組表50は、番組名を表示せずにジャンル名のみを表示するものである。ジャンル名であれば3文字程度で表示可能である。
本実施の形態では、基本画面でジャンル名だけの番組表50を構成しているが、これは以下のような観点に基づいている。すなわち、携帯電話機10の表示画面は、設置型テレビジョン受信機やモバイル型TVなどの表示画面及び解像度に比べて非常に小さく、この小さい表示画面に一覧性の優れた番組表を表示する必要がある。従来例では、一覧性を担保するため番組名や番組名とジャンル名を表示していた。しかし、番組名はジャンル名よりも長いものが多く、非常に長い番組名も存在する。従って、番組名だけを表示したとしても小さい表示画面に表示できる従来の番組表には限界があった。本例では、(1)利用頻度が多いほど、その時間帯に放送されている番組への理解は高い、(2)わさわざ番組名を表示しなくても、ジャンル名があれば容易に想像が付く、との観点から、基本画面では番組名を表示せずにジャンル名のみを表示し、選択した区分があれば、その部分についてのみ、番組名や番組情報の詳細を表示する(後述する図4参照)。
このように、ジャンル名という表示情報量が少ない区分を用いて番組表50を作成しているため、本番組表50は、より広範囲な時間帯/チャンネル数を一覧表示することができ、一覧性を向上してユーザへの情報提供量を増やすことができる。
図4は、図3に示すジャンル名のみの番組表50からある区分を選択し、選択した区分の番組名や番組情報の詳細が表示された番組表50Aを示している。
図4では、図3の番組表50において、ユーザが1チャンネルの10時のジャンル名「ドラマ」を選択した場合の例である。選択した部分53Aの番組名「連続ドラマ〔再〕」と詳細情報「冬のソナタ…」が表示されるとともに、この時間帯(ここでは10時)に含まれる他の番組名「気象情報」の詳細についても表示される。選択した部分53A以外は、図3と同様にジャンル名53のみ表示され、できるだけ一覧性が確保される。なお、本例では、選択した部分53Aについて番組名と詳細情報を表示する例を示したが、選択した部分53Aが含まれるチャンネル(ここでは1ch)、及び/又は時間帯(ここでは10時)全部について番組名と詳細情報を表示する態様でもよい。この場合は該当チャンネル又は時間帯における詳細情報による比較検討が容易であるという効果がある。但し、本例に比べて一覧性は減少する。
上記ジャンル名は、どのようなものでもよく、例えば「スポーツ」「音楽」「アニメ」「ドラマ」のような大分類でもよく、また「ニュース」は「総合/報道/海外ニュース」「スポーツニュース」など、「スポーツ」は「野球」「サッカー」「相撲」などより詳細な分類でもよい。
以下、上述のように構成されたカメラ付き携帯電話機10の番組表作成・表示動作を説明する。
図5は、番組表作成・表示動作を示すフローチャートであり、図2の制御部31により実行される。図中、Sはフローの各ステップを示す。
まず、ステップS1でカメラ付き携帯電話機10がEPG表示モードにあるか否かを判別し、EPG表示モードになければそのまま本フローを終了する。EPG表示モードにあるときは、ステップS2でインターネットを通じて提供されている番組データを取得する。本実施の形態では、携帯端末の小さい表示画面への番組表表示例として、カメラ付き携帯電話機10に適用した例であり、チューナ機能は有していないが、インターネットを通じたブラウザ機能を有している。したがって、モバイル型TVのように、放送信号に重畳されている番組付帯情報からEPGを取得するのではなく、インターネットから番組データを取得する。この具体例としては、iEPG,DEPG,ADAMS−EPG+がある。なお、EPG取得はどのような方法でもよく、デジタル放送が一般化すればチューナ・モジュールも1チップ化され各種携帯端末に簡単に搭載されることが予想される。デジタル放送信号に重畳されている番組付帯情報からEPGを取得することも容易であろう。
ステップS3では、取得したEPGからジャンル名のみの番組表50を作成し、ステップS4で作成したジャンル名のみの番組表50を表示する。例えば、図3に示すジャンル名のみの番組表が、カメラ付き携帯電話機10のLCD表示部15の小さな表示画面に表示される。図3に示すように、基本画面ではジャンル名のみの番組表であるため、広範囲な時間帯/チャンネル数を一覧表示することができる。これにより、従来の携帯電話機を利用して番組表を確認するシステム(例えば、特許文献4)に比べ概ね2倍程度の時間帯/チャンネル数を一覧表示することが可能である。ここで、上記表示画面に表示される番組表50は、現在の日時に対応した時間帯の番組が番組表50の先頭に来るように表示される。図3では、現在時刻が朝9時の時間帯であるため、各チャンネルの9時の時間帯から18時までの時間帯のジャンル名のみの番組表50が表示される。なお、指定により時間的に後の番組表の表示は可能である。
次いで、ステップS5でジャンル名のみで表示された番組表50からユーザにより任意のジャンル名が選択されたか否かを判別し、ジャンル名が選択されなければそのまま本フローを終了し、EPG表示モードが解除されるまで図3に示すジャンル名のみで表示された番組表50の表示を継続する。
表示された番組表からジャンル名が選択された場合には、ステップS6で選択されたジャンル名における詳細情報を表す番組表50A、すなわち番組名と詳細情報とその時間帯にある他の放送番組を表す番組表50Aを表示する。例えば、図4に示すように、ユーザ選択した部分53Aの番組名「連続ドラマ〔再〕」と詳細情報「冬のソナタ…」と、この時間帯(ここでは10時)に含まれる他の番組名「気象情報」が表示される。また、選択した部分53A以外は、ジャンル名53のみが表示される。
この状態で、ステップS7でユーザによる予約設定があるか否かを判別し、予約設定がなければ一定時間経過後(例えば10秒後)にジャンル名のみの番組表50(図3)の表示に戻して本フローを終了する。なお、直前に戻るキー操作が行われた場合もジャンル名のみの番組表50の表示に戻る。
予約設定があれば、ステップS9でインターネットを経由した番組の録画予約/視聴予約処理を行って本フローを終了する。インターネットを経由した番組の録画予約は公知であり、例えば特許文献4記載の技術がある。
図6及び図7は、EPGを基に作成された番組表の他の例を示す図であり、図6は、その基本の番組表60を、図7は、その細ジャンルが表示された番組表60Aを示している。
図6に示す番組表60は、ジャンル名63のみを表示する番組表であるが、縦軸にジャンル名63を、横軸に時間62をとり、ジャンル名63と時間62とを両軸とする枠内に、該当するジャンルを放送する番組のチャンネル(ch)61を表示する。この番組表60の表示は、図5のステップS3,ステップS4を変更することで容易に実現できる。
また、図7は、ユーザ指定によりジャンル名63のより詳細な細ジャンル63Aが表示された番組表60Aを示している。図7に示すように、「ニュース」は「朝のワイドニュース」「定時ニュース」などに、また「スポーツ」は「サッカー」「野球」など、より細ジャンル61Aが表示される。この番組表60Aの表示は、図5のステップS5,ステップS6を変更することで容易に実現できる。
このように、ジャンル名63と時間62とを両軸にとり、該当するジャンルのチャンネル(ch)61を番組表60として表示するので、ユーザは、時間帯毎に、所望のジャンルが放送されるチャンネルを容易に知ることができる。また、必要に応じてジャンル名のより詳細な情報を知ることができる。
ここで、図3及び図4に示す番組表50,50Aと図6及び図7に示す番組表60,60Aとを併用し、両者を相互に切り替えて使用してもよく、このようにすればよりユーザの利便性を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態のカメラ付き携帯電話機10は、装置全体を制御するとともに、EPGを取得し、取得したEPGを基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成して表示部35に表示する制御を行う制御部31を備えているので、ジャンル名という表示情報量が少ない区分を用いて番組表50を作成することができる。これにより、携帯電話機10のLCD表示部15という小さな表示画面に、より広範囲な時間帯/チャンネル数を一覧表示することができ、一覧性向上によりユーザへの情報提供量を増やすことができる。さらに、ユーザ操作によって選択されたジャンル名の番組名や番組情報の詳細を表示することができる。すなわち、ジャンル名のみの番組表表示により一覧性を確保した上で、必要な場合はその詳細情報を知ることができる。本実施の形態のカメラ付き携帯電話機10のように、小さな表示画面しかない電子機器において、多くのチャンネル数及び時間帯を一覧表示できる番組表は使い勝手が非常に良い。また、利用頻度が多いほど、その時間帯に放送されている番組への理解は高く、わさわざ番組名を表示しなくても、ジャンル名があれば容易に想像が付くことが想定される。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
なお、上記実施の形態では、携帯電話機、PHS等の携帯電話に適用した例であるが、PDAや携帯型TVにも適用可能である。また、携帯パソコン等の情報処理装置等の制御にも応用できる。また、EPGデータは、どのようなデータであってもよい。
また、上記実施の形態は、携帯電話機などの比較的小さな画面表示部を備える電子機器に適用した例であるが、据置き型テレビジョン受信装置など大画面表示部を有する表示装置の子画面表示にも応用が可能である。
また、本実施の形態では、電子機器、携帯端末装置、情報提供システムという名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、携帯端末装置、番組表表示装置や番組表予約方法等でもよいことは勿論である。
また、上記カメラ付き携帯電話機を構成する各回路部、例えば記憶部や表示部の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。
また、以上説明した電子機器は、この電子機器を機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体として、図2に示されている記憶メモリ32のメインメモリそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置としてCD−ROMドライブ等のプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM等のプログラムメディアであってもよい。いずれの場合でも、格納されているプログラムは制御部31のCPUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め各装置に格納されているものとする。
本発明の実施の形態の電子機器の外観を示す図である。 本実施の形態の電子機器の番組表表示機能をカメラ付き携帯電話機に組込んだ場合のブロック図である。 本実施の形態の電子機器のEPGを基に作成された番組表の一例を示す図である。 本実施の形態の電子機器のEPGを基に作成された番組表の一例を示す図である。 本実施の形態の電子機器の番組表作成・表示動作を示すフローチャートである。 本実施の形態の電子機器のEPGを基に作成された番組表の他の例を示す図である。 本実施の形態の電子機器のEPGを基に作成された番組表の他の例を示す図である。
符号の説明
10 カメラ付き携帯電話機(電子機器)
10a 携帯電話機本体
11,37 アンテナ
12,33 カメラ
13,34 ライト
14,39 スピーカ
15,35 LCD表示部(表示手段)
16 電源キー
17 電話機能キー
18 モードキー
19 カーソルキー
20 シャッターキー
21 ライトON/OFFボタン
22 ダイヤルキー
23,40 マイク
31 制御部(電子番組表取得手段,番組表作成手段)
32 記憶メモリ
36 キー入力部
50,60 基本の番組表
50A,60A ジャンル名が選択された番組表
51,61 チャンネル(ch)
52,62 時間帯
53,63 ジャンル名
53A,63A 細ジャンル

Claims (6)

  1. 電子番組表を取得する電子番組表取得手段と、
    取得した電子番組表を基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成する番組表作成手段と、
    作成した番組表を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記番組表作成手段は、
    前記チャンネルと前記時間帯とを両軸として区切られる区分に、前記ジャンル名のみを表示する番組表を作成することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記番組表作成手段は、
    前記ジャンル名が選択されたとき、該選択されたジャンル名の番組名を含む詳細情報をを表示する番組表を作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記表示部を備える電子機器は、携帯電話機、携帯情報端末、携帯型映像再生装置、又は携帯型テレビジョン装置であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 電子機器の表示部に番組表を表示する番組表表示方法であって、
    電子番組表を取得するステップと、
    取得した電子番組表を基に、チャンネル、時間帯、及びジャンル名の組み合わせからなる番組表を作成するステップと、
    作成した番組表を表示するステップと
    を有することを特徴とする番組表表示方法。
  6. 請求項5に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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