JP2008147784A - 蝶番、基板装着板及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】可撓を可能に取付けることができる基板装着板、基板装着板が回動される際に捩じれ等の偏荷重が薄肉の可撓部に加わるのを低減できる蝶番、及び回路基板の保守点検時等、基板装着板を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放できる表示装置を提供する。
【解決手段】二つの板部81,82と、各板部81,82を一体に連結する薄肉の可撓部83とを有し、両板部81,82の一方に、可撓部83から該可撓部83の回動中心に沿って延出された半円柱形をなす軸部84を一体に設け、該軸部84が嵌まり込む軸受凹部85を他方に一体に設けた。
【選択図】図5
【解決手段】二つの板部81,82と、各板部81,82を一体に連結する薄肉の可撓部83とを有し、両板部81,82の一方に、可撓部83から該可撓部83の回動中心に沿って延出された半円柱形をなす軸部84を一体に設け、該軸部84が嵌まり込む軸受凹部85を他方に一体に設けた。
【選択図】図5
Description
本発明は適宜の物品を回動を可能に取付けるための蝶番、回路基板が装着され、蝶番を備える基板装着板、及び該基板装着板を備える液晶表示装置、プラズマ表示装置等の表示装置に関する。
映像を表示する表示面を前側に有する液晶テレビ、プラズマテレビ等の薄型の表示装置は例えば特許文献1に開示されている。
図11は従来の表示装置の構成を示す後側の斜視図、図12は従来の表示装置の構成を示す横断拡大平面図である。薄型の表示装置は、前側にパネル部100を有し、後側に該パネル部100へ光を照射するバックライト部101を有する表示部102と、該表示部を起立状態で支持するスタンドとを備え、表示部102の後面102aに、バックライト部101を駆動するインバータ回路基板103,103と、パネル部100の駆動及び制御を行う制御回路基板104と、パネル部100に表示する映像を処理させるメイン回路基板105及びサブ回路基板106と、メイン回路基板105及びサブ回路基板106に電圧を供給する電源回路基板107とが取付けられている。
インバータ回路基板103,103及び制御回路基板104は前記後面102aに小螺子により直接取付けられ、メイン回路基板105,サブ回路基板106及び電源回路基板107は一枚の板体からなる基板装着板108に並べて小螺子により取着され、該基板装着板108が後面102aに複数の小螺子により取付けられている。
特開2005−191787号公報
ところで、液晶テレビ等の薄型の表示装置は年々大型になっており、この表示装置の大型化に伴って回路基板、及び該回路基板が装着される基板装着板108も大型に形成されている。
ところが、基板装着板108は一枚の金属板により形成されているため、小螺子により取付けられる基板装着板108の大型化に伴い、保守点検等で小螺子が取外しされると基板装着板108が自重で脱落し、基板装着板108に取付けられている回路基板が故障し易くなり、また、基板装着板108が自重で脱落するのを防ぐには保守点検に複数の作業員が必要であり、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は基板装着板を回動可能に取付けることができる合成樹脂製の蝶番を提供することにあり、また、薄肉の可撓部により一体に連結されている二つの板部の一方に、可撓部から該可撓部の回動中心に沿って延出された軸部を一体に設け、該軸部が嵌まり込む軸受凹部を他方に一体に設けることにより、基板装着板が回動される際に捩じれ等の偏荷重が薄肉の可撓部に加わるのを低減できる蝶番を提供することにある。
また、他の目的は軸部を半円柱形とし、軸受凹部を四半分の円弧とすることにより、二つの割型で一体成形することが可能な蝶番を提供することにある。
また、他の目的は回動中心に沿う方向へ離隔する二箇所に可撓部を設け、各可撓部間に軸部及び軸受凹部を設けることにより、基板装着板が回動される際に捩じれ等の偏荷重が可撓部に加わるのをより一層低減できる蝶番を提供することにある。
また、他の目的は回路基板が装着される装着板部に蝶番を取付けることにより、基板装着板を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放できる基板装着板を提供することにある。
また、他の目的は前側に表示面を有する表示部の後面に、蝶番により基板装着板を回動可能に取付けることにより、回路基板の保守点検時等、基板装着板を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放できる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は基板装着板の下部を蝶番で取付け、上部を小螺子で取付けることにより、回路基板の保守点検等で小螺子が取外しされたとき、基板装着板が自重で脱落するのを防ぐことができ、しかも、基板装着板取付用の小螺子の個数を低減できる表示装置を提供することにある。
本発明に係る蝶番は、二枚の板部を各板部より薄肉の可撓部で一体に連結し、該可撓部を回動中心として両板部の相対回動を可能とした合成樹脂製の蝶番において、一方は前記可撓部から前記回動中心に沿って延出された軸部を一体に有し、他方は該軸部が嵌まり込む軸受凹部を一体に有することを特徴とする。
この発明にあっては、薄肉の可撓部に連なる軸部及び軸受凹部と前記可撓部とが回動中心であるため、適宜の物品を回動可能に取付けた構成において、前記物品が回動される際に蝶番に加わる荷重を可撓部と軸部及び軸受凹部とに分散することができる。因って、物品が回動される際に捩じれ等の偏荷重が薄肉の可撓部に加わるのを低減でき、可撓部が破断したり、可撓部にクラックが生じるのを防ぐことができる。また、二つの板部、可撓部、軸部、軸受凹部は合成樹脂により一体に成形されているため、コストを低減できるとともに、取扱いを容易にできる。
また、本発明に係る蝶番は、前記軸部は半円柱形をなし、前記軸受凹部は四半分の円弧をなしていることを特徴とする。
この発明にあっては、軸部及び軸受凹部の係合が離脱し、二つの板部が直線的になっている状態で二つの割型により一体成形することが可能であるため、より一層のコスト低減を図ることができる。
また、本発明に係る蝶番は、前記可撓部は前記回動中心に沿う方向へ離隔する二箇所に有し、各可撓部間に軸部及び軸受凹部を設けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、二箇所の可撓部の間に軸部及び軸受凹部を設けてあるため、物品が回動される際に捩じれ等の偏荷重が可撓部に加わるのをより一層低減でき、薄肉の可撓部が破断したり、可撓部にクラックが生じるのをより一層防ぐことができる。
また、本発明に係る基板装着板は、回路基板が装着される装着板部と、該装着板部に前記両板部の一方が取付けられる前述した発明の蝶番とを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、基板装着板が合成樹脂製の蝶番を備えるため、基板装着板を回動可能に取付けることができる。因って、基板装着板を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
また、本発明に係る表示装置は、前側に表示面を有する表示部の後面に、前述した発明の基板装着板を備え、該基板装着板に回路基板を装着してあることを特徴とする。
この発明にあっては、基板装着板が回動を可能に取付けられているため、回路基板の保守点検時等、基板装着板を取外すことなく、該基板装着板を回動操作することにより回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
また、本発明に係る表示装置は、前側に表示面を有する表示部の後面に、回路基板が装着されている基板装着板を蝶番により回動を可能に取付けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、基板装着板が回動を可能に取付けられているため、回路基板の保守点検時等、基板装着板を取外すことなく、該基板装着板を回動操作することにより回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
また、本発明に係る表示装置は、前記基板装着板は下部が蝶番により取付けられ、上部が小螺子により取付けられていることを特徴とする。
この発明にあっては、基板装着板の下部を蝶番で受止め、基板装着板の上側を螺子止めするため、回路基板の保守点検等で小螺子が取外しされたとき、基板装着板が自重で脱落するのを防ぐことができ、また、基板装着板取付用の小螺子の個数を低減でき、表示装置のコスト低減を図ることができる。
以上詳述したように本発明によれば、適宜の物品が回動される際に蝶番に加わる荷重を可撓部と軸部及び軸受凹部とに分散することができるため、物品が回動される際に捩じれ等の偏荷重が薄肉の可撓部に加わるのを低減でき、可撓部が破断したり、可撓部にクラックが生じるのを防ぐことができる。しかも、二つの板部、可撓部、軸部、軸受凹部は合成樹脂により一体に成形されているため、コストを低減できるとともに、取扱いを容易にできる。
また、本発明によれば、二つの割型により蝶番を一体成形することが可能であるため、より一層のコスト低減を図ることができる。
また、本発明によれば、二箇所の可撓部の間に軸部及び軸受凹部を有するため、物品が回動される際に捩じれ等の偏荷重が薄肉の可撓部に加わるのをより一層低減でき、可撓部が破断したり、可撓部にクラックが生じるのをより一層防ぐことができる。
また、本発明によれば、基板装着板を回動可能に取付けることができるため、基板装着板を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
また、本発明によれば、回路基板の保守点検時等、基板装着板を取外すことなく、該基板装着板を回動操作することにより回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
また、本発明によれば、回路基板の保守点検等で小螺子が取外しされたとき、基板装着板が自重で脱落するのを防ぐことができ、しかも、基板装着板取付用の小螺子の個数を低減でき、表示装置のコスト低減を図ることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る薄型表示装置の構成を示す後側の斜視図、図2は横断拡大平面図、図3は回路基板が装着された基板装着板の構成を示す斜視図である。
図示した薄型の表示装置は、前側にパネル部11を有し、後側に該パネル部11へ光を照射するバックライト部12を有し、略直方体をなす表示部1と、バックライト部12を駆動するインバータ回路基板2,2と、パネル部11の駆動及び制御を行う制御回路基板3と、パネル部11に表示する映像を処理させるメイン回路基板4及びサブ回路基板5と、メイン回路基板4及びサブ回路基板5に電圧を供給する電源回路基板6と、メイン回路基板4,サブ回路基板5及び電源回路基板6が装着される基板装着板7と、該基板装着板7を後面1aに回動を可能に取付ける二つの蝶番8,8と、表示部1を起立状態で支持するスタンドとを備える液晶テレビである。
インバータ回路基板2,2、制御回路基板3、メイン回路基板4、サブ回路基板5及び電源回路基板6の夫々の一面には複数の電子部品が実装されている。
パネル部11は、前側に表示面を有し略直方体をなすパネル11a、及び該パネル11aの後側に配置された拡散板等の光学シート11bを備える。バックライト部12は、光学シート11bの後側に上下に並置され、該光学シート11b側へ光を照射する複数本のランプと、該ランプを収容支持する筺体12aとを備える。前記ランプは両端部に電極を有する冷陰極管であり、夫々のランプの両端部の電極にインバータ回路基板2,2が接続され、パルス幅変調信号により明るさが制御されるように構成されている。
筺体12aは略直方体をなし、金属板を成形してなる枠部と、該枠部の後側端を閉塞し、金属板を成形してなる蓋板とを有し、該蓋板の後面で、横方向中間の二箇所に補強桟12b,12bが取付けられており、前記蓋板の後面及び補強桟12bが表示部1の後面1aになっている。
後面1aの両側部にはインバータ回路基板2,2が小螺子により取付けられており、後面1aの下部で横方向中央部には制御回路基板3が小螺子により取付けられている。また、補強桟12b,12bの後側に、メイン回路基板4,サブ回路基板5及び電源回路基板6が後面1aと対向するように基板装着板7を配置してある。また、後面1aの基板装着板7と対向する箇所の下側には第1の螺子孔1bを、上側には第2の螺子孔1cを夫々設けてある。
基板装着板7は後面1aと対向し、メイン回路基板4,サブ回路基板5及び電源回路基板6が一面に装着される装着板部71と、該装着板部71の周縁から回路基板側(一面側)へ立上る枠部72と、該枠部72の複数の周方向位置から外向きに延出された複数の取付部73とを有する金属板からなり、下側の取付部73が二つの蝶番8,8により後面1aに取付けられ、上側の取付部73が複数の小螺子により後面1aに取付けられるように構成されている。また、下側の取付部73には蝶番8に設けられる二つの係止凸部87,87に対応する係止孔が設けられており、上側の取付部73には複数の挿通孔が設けられている。
装着板部71は直方形をなし、長手方向一側の一面にメイン回路基板4とサブ回路基板5とが長手方向に並べて取付けられ、長手方向他側の一面に電源回路基板6が取付けられている。
基板装着板7の枠部72は略直方体をなし、該枠部72で、補強桟12b,12bと対向する四箇所、詳しくは上片の横方向へ離隔した二箇所及び下片の横方向へ離隔した二箇所に、補強桟12b,12bに対応する凹部74、換言すると補強桟12b,12bの厚さより深い凹部74が設けられており、取付部73が後面1aに取付けられたとき、補強桟12b,12bと凹部74の底面との間に若干の隙間が生ずるように構成されている。
基板装着板7が後面1aに取付けられたとき補強桟12b,12bと対向するメイン回路基板4及び電源回路基板6の補強桟12b,12bと対向する箇所は実装厚さが薄くなる電子部品を実装し、後面1aと対向する箇所は実装厚さが厚くなる電子部品を実装することにより電子部品が補強桟12b,12bに当接しないようにしてある。
図4は蝶番の構成を示す斜視図、図5は蝶番の構成を示す縦断斜視図、図6は蝶番の第1の板部が回動している状態の縦断斜視図、図7は蝶番が基板装着板を表示部に取付けている状態の縦断面図、図8は蝶番により表示部に取付けられた基板装着板が回動している状態の縦断面図である。
蝶番8は基板装着板7の下側の取付部73に取付けられる第1の板部81と、後面1aの第1の螺子孔1bに螺子止めされる第2の板部82と、第1及び第2の板部81,82を相対回動を可能に一体に連結し、各板部81,82より薄肉の二つの可撓部83,83と、第1の板部81の可撓部83,83から該可撓部83,83の回動中心に沿って延出された軸部84と、第2の板部82の可撓部83,83間から軸部84と対向する位置へ延出され、軸部84が嵌まり込む軸受凹部85と、第1の板部81の回動を約90度に規制する二つの規制凸部86,86とを有し、合成樹脂材により一体に成形されている。
第1及び第2の板部81,82は矩形をなし、一つの長辺の長手方向両側に、第1及び第2の板部81,82より薄肉の可撓部83,83を一体に設け、各可撓部83,83の間に軸部84及び軸受凹部85を一体に設けてある。
第1の板部81は、基板装着板7と対向する一面に、基板装着板7の前記係止孔に対応する二つの係止凸部87,87と、下側の取付部73の縁に当接して基板装着板7の荷重を受止める荷重受部81aとを設けてあり、係止凸部87,87が前記係止孔に挿嵌されることにより基板装着板7を蝶番8に取付けるように構成されている。また、第1の板部81の中央側他面には、第1の板部が約90度回動したとき第2の板部82に当接する当接部86aを有し、軸部84の両端に連なる二つの規制凸部86,86を設けてあり、軸部84を補強してある。
軸部84は第1の板部81が非回動のとき軸受凹部85と係合せず、第1の板部81が回動したとき軸受凹部85と係合する半円柱形をなしている。軸受凹部85は第1の板部81側へ延出された四半分の円弧をなしており、蝶番8を二つの割型で一体成形することができるように構成してある。
図9は蝶番が成形される際の説明図である。二つの割型A,Bによる蝶番8の成形は、図9に示すように第1及び第2の板部81,82が非回動で直線的に配置され、軸部84の非円弧面が軸受凹部85と対向する形状となるようにキャビティが形成されている第1及び第2の割型A,B内に溶融合成樹脂を注入することにより射出成形される。
また、第1の板部81の長手方向両側他面には摘み88,88を突設してあり、第2の板部82には複数の挿通孔89を設けてある。
以上のように構成された蝶番8は、第2の板部82を後面1aに対向させ、第2の板部82の挿通孔89に挿通される小螺子9を後面1aの第1の螺子孔1bに緊締することにより後面1aの横方向へ離隔した二箇所に取付けられる。この蝶番8の第1の板部81を約90度回動させた状態で、基板装着板7の前記係止孔を係止凸部87,87に挿嵌係止することにより蝶番8を基板装着板7に取付けることができる。この際、第1の板部81の荷重受部81aに下側の取付部73の縁が当接する。
このように二つの蝶番8により後面1aに取付けられた基板装着板7は、蝶番8の可撓部83を中心として後面1a側へ回動させた後、上側の取付部73に開設されている挿通孔に小螺子を挿通し、後面1aの第2の螺子孔1cに緊締することにより後面1aに取付けられる。このとき、蝶番8の軸部84は図7に示すように軸受凹部85との係合が離脱する。
図10は基板装着板を回動させた状態の底側斜視図である。回路基板を保守点検する場合、後面1aの第2の螺子孔1cに緊締されている小螺子を取外すことにより基板装着板7が蝶番8を中心として回動可能となり、該基板装着板7を後面1aと離間する方向へ回動させることができる。この基板装着板7が約90度回動したとき、規制凸部86の当接部86aが第2の板部82に当接し、基板装着板7の回動が規制され、この回動した状態を維持することができる。因って、基板装着板7を取外すことなく、回路基板の電子部品実装側を外部に大きく開放でき、回路基板の保守点検を容易にできる。
尚、以上説明した実施の形態では、蝶番8を表示部1の後面1aに取付け、該蝶番8に基板装着板7を取付けたが、その他、蝶番8は予め基板装着板7に取付けてもよい。また、基板装着板7の蝶番8への取付構造は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、装着板部71と枠部72及び取付部73とを有し、該取付部73が後面1aに取付けられるように構成された基板装着板7の取付部73に蝶番8が取付けられる構成、換言すると取付部73及び枠部72を介して装着板部71に蝶番8が取付けられる構成としたが、その他、装着板部71が後面1aに取付けられるように構成された基板装着板にあっては、装着板部71に蝶番8が直接取付けられる構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では、離隔する二つの可撓部83,83間に軸部84及び軸受凹部85を有する構成としたが、その他、一つの可撓部83の一側に軸部84及び軸受凹部85を有する構成としてもよい。
また、本発明に係る薄型の表示装置は液晶テレビ等の液晶表示装置である他、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置であってもよい。
1 表示部
1a 後面
4 メイン回路基板(回路基板)
5 サブ回路基板(回路基板)
6 電源回路基板(回路基板)
7 基板装着板
71 装着板部
8 蝶番
81 第1の板部
82 第2の板部
83 可撓部
84 軸部
85 軸受凹部
1a 後面
4 メイン回路基板(回路基板)
5 サブ回路基板(回路基板)
6 電源回路基板(回路基板)
7 基板装着板
71 装着板部
8 蝶番
81 第1の板部
82 第2の板部
83 可撓部
84 軸部
85 軸受凹部
Claims (7)
- 二枚の板部を各板部より薄肉の可撓部で一体に連結し、該可撓部を回動中心として両板部の相対回動を可能とした合成樹脂製の蝶番において、一方は前記可撓部から前記回動中心に沿って延出された軸部を一体に有し、他方は該軸部が嵌まり込む軸受凹部を一体に有することを特徴とする蝶番。
- 前記軸部は半円柱形をなし、前記軸受凹部は四半分の円弧をなしている請求項1記載の蝶番。
- 前記可撓部は前記回動中心に沿う方向へ離隔する二箇所に有し、各可撓部間に軸部及び軸受凹部を設けてある請求項1又は2記載の蝶番。
- 回路基板が装着される装着板部と、該装着板部に前記両板部の一方が取付けられる請求項1乃至3のいずれか一つに記載の蝶番とを備えることを特徴とする基板装着板。
- 前側に表示面を有する表示部の後面に、請求項4に記載の基板装着板を備え、該基板装着板に回路基板を装着してあることを特徴とする表示装置。
- 前側に表示面を有する表示部の後面に、回路基板が装着されている基板装着板を蝶番により回動を可能に取付けてあることを特徴とする表示装置。
- 前記基板装着板は下部が蝶番により取付けられ、上部が小螺子により取付けられている請求項5又は6に記載の表示装置。
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- 2006-12-06 JP JP2006329854A patent/JP2008147784A/ja active Pending
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