JP2008147452A - 光通信デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に小型化を図ることができると共に、接着剤を用いずにシールドケースを樹脂体に装着できる光通信デバイスを提供する。
【解決手段】基板1に、発光素子および受光素子を取り付けて、上記発光素子および上記受光素子を樹脂体で覆い、この樹脂体を、シールドケース2で覆っている。上記基板1には、凹部11が設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記基板1の凹部11に、曲げられて、取り付けられている。
【選択図】図1B

Description

この発明は、発光素子および受光素子を備えた光通信デバイスに関し、例えば、データ通信用、センサ用や制御用の電子部品に用いられる赤外線通信デバイスである。
光通信デバイスとしての赤外線通信デバイスは、データ通信を目的とした光無線通信分野において携帯電話やパソコン、PDA、プリンタなど様々な用途に使用されている。いずれの製品にしても、デバイス単体での存在では無く、必ず赤外線通信を1つの機能とした媒体(親製品)が存在する。
その媒体自体は、近年、モバイル製品が増えており、その用途から小型化、小面積実装、伝送距離の長距離化、高速伝送などの要望が強く、必然と構成されている部品も同様な仕様が必要となってきている。
従来、赤外線通信デバイスとしては、基板に、発光素子および受光素子を取り付けて、上記発光素子および上記受光素子を樹脂体で覆い、この樹脂体を、シールドケースで覆ったものがある。このシールドケースの端部(足)は、上記基板の外側に、曲げられている(http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn061109-2/jn061109-2.html:非特許文献1参照)。
具体的に述べると、図7の平面図に示すように、トップビュー実装タイプの赤外線通信デバイスでは、シールドケース102の端部121は、外側に曲げられている。トップビュー実装タイプとは、赤外線通信デバイスが、発光素子と樹脂体106に設けられた発光レンズ106aとを通る光軸方向、および、受光素子と樹脂体106に設けられた受光レンズ106bとを通る光軸方向が、(図示しない)実装基板に対して垂直になるように、配置されていることをいう。また、上記シールドケース102は、上記樹脂体106に、接着剤107により、接着されている。
図8の平面図に示すように、サイドビュー実装タイプの赤外線通信デバイスでは、シールドケース102の端部121は、外側に曲げられている。サイドビュー実装タイプとは、赤外線通信デバイスが、発光素子と樹脂体106に設けられた発光レンズ106aとを通る光軸方向、および、受光素子と樹脂体106に設けられた受光レンズ106bとを通る光軸方向が、(図示しない)実装基板に対して垂直になるように、配置されていることをいう。また、上記シールドケース102は、上記樹脂体106に、接着剤107により、接着されている。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn061109-2/jn061109-2.html
しかしながら、上記従来の光通信デバイスでは、小型化するために、上記シールドケースの端部(足)の面積を小さくして、小型化したり、光学レンズ自体を小さくしたりしたが、上記シールドケースの足の面積の縮小により、実装不良や、実装接着強度不足や、十分なシールド効果が得られなくなったりしていた。また、上記シールドケースを、上記樹脂体に、接着剤により、接着するため、接着剤のコストがかかり、接着の不良が発生し、接着に時間がかかる問題があった。
また、光学レンズの小型化による指向性の偏りにより、発光強度の低下や受光集光性の低下などを起こしていた。
そのため、発光強度を上げるために、高出力の高価な発光素子を使用したり、発光素子に高電流を流して発光強度を上げたりし、コストアップや高消費電力化となっていた。
また、受信の集光性を上げるために、高感度の高価な受光素子を使用したり、受光素子の面積を大きくしたり、駆動するICチップに感度アップの回路を追加して対策したりしていた。
最近では、高速化・長距離通信化の要求も多く、小型化同様に更に送信側の高出力発光化や受信側の高集光性・高感度特性、耐ノイズ特性の向上などが必要となってきた。
しかし、小型化は同時にレンズの小型を意味しており、それに対しては光学的に考えるとトレードオフの関係から、その対応はどうしても発光素子や受光素子、駆動するICチップへ負担が掛かっていた。
特に発光側では、高価な高出力発光素子を使い高電流を流して、無理やり発光強度を上げて通信していたが、小型化の影響で放熱特性が悪く発熱してしまい、逆に、発光強度が低下して、故障したり劣化して寿命が短くなったりしていた。
また、その発熱によりICチップが誤動作することもあり、その対策の回路をICチップに追加することで、回路規模が膨大となり、ICチップ面積が大きくなって、小型化が困難になり、部材のコストアップにもなっていた。
そこで、この発明の課題は、容易に小型化を図ることができると共に、接着剤を用いずにシールドケースを樹脂体に装着できる光通信デバイスを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光通信デバイスは、
基板と、
この基板の一面に取り付けられた発光素子および受光素子と、
上記発光素子および上記受光素子を覆うように上記基板に取り付けられた樹脂体と、
上記樹脂体の少なくとも一部を覆うシールドケースと
を備え、
上記基板の他面には、端縁に凹部が設けられ、
上記シールドケースの端部は、上記基板の他面の凹部に、曲げられて、取り付けられていることを特徴としている。
この発明の光通信デバイスによれば、上記シールドケースの端部は、上記基板の他面の凹部に、曲げられて、取り付けられているので、従来のように、シールドケースの端部を基板の外側に曲げている場合に比べて、小型化を図ることができる。また、上記シールドケースを、上記樹脂体に、上記シールドケースの端部によって機械的に固定することができて、従来のような接着剤にて固定する場合に比べて、接着剤のコストダウン、上記シールドケースの上記樹脂体への装着不良の低減、および、上記シールドケースの上記樹脂体への装着時間の短縮を、図ることができる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、
上記基板の他面には、上記凹部を含むように、グランドに電気的に接続されるグランド用配線パターンが設けられ、
上記シールドケースの端部は、上記グランド用配線パターンに接触している。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記基板の他面には、上記凹部を含むように、グランド用配線パターンが設けられ、上記シールドケースの端部は、上記グランド用配線パターンに接触しているので、上記シールドケースによるシールド効果を有効に発揮することができる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、
上記凹部は、上記基板の他面の対向する端縁のそれぞれに、設けられ、
上記シールドケースの端部は、上記両側の凹部のそれぞれに対応して、設けられている。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記凹部は、上記基板の他面の対向する端縁のそれぞれに、設けられ、上記シールドケースの端部は、上記両側の凹部のそれぞれに対応して、設けられているので、上記シールドケースを上記基板に強固に取り付けることができる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、
上記凹部は、上記基板の他面の端縁のうちの一辺の全体に渡って、設けられ、
上記シールドケースの端部は、上記一辺の凹部に対応して、設けられている。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記凹部は、上記基板の他面の端縁のうちの一辺の全体に渡って、設けられ、上記シールドケースの端部は、上記一辺の凹部に対応して、設けられているので、上記シールドケースの端部の面積を確保できて、上記シールドケースを上記基板に強固に取り付けることができると共に、上記シールドケースによるシールド効果を向上できる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、上記グランド用配線パターンの表面は、金メッキを施されている。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記グランド用配線パターンの表面は、金メッキを施されているので、上記グランド用配線パターンの表面の酸化を防止しつつ、上記シールドケースの端部との接触不良(接触抵抗)を低減できる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、上記シールドケースの端部における上記グランド用配線パターンに接触する表面は、金メッキを施されている。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記シールドケースの端部における上記グランド用配線パターンに接触する表面は、金メッキを施されているので、上記シールドケースの端部の表面の酸化を防止しつつ、上記グランド用配線パターンとの接触不良(接触抵抗)を低減できる。
また、一実施形態の光通信デバイスでは、
上記基板の他面には、上記凹部を含むように、上記発光素子に電気的に接続される発光素子用配線パターンが設けられ、
上記シールドケースの端部は、上記発光素子用配線パターンに接触している。
この実施形態の光通信デバイスによれば、上記基板の他面には、上記凹部を含むように、上記発光素子用配線パターンが設けられ、上記シールドケースの端部は、上記発光素子用配線パターンに接触しているので、上記発光素子用配線パターンが、上記発光素子により発熱しても、上記発光素子用配線パターンに接触している上記シールドケースにより、放熱される。
この発明の光通信デバイスによれば、上記シールドケースの端部は、上記基板の他面の凹部に、曲げられて、取り付けられているので、容易に小型化を図ることができると共に、接着剤を用いずにシールドケースを樹脂体に装着できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1Aは、この発明の光通信デバイスの第1実施形態である側面断面図を示し、図1Bは、図1AのY方向からみた底面図を示している。この光通信デバイスは、基板1と、この基板1の一面に取り付けられた発光素子3および受光素子4と、上記発光素子3および上記受光素子4を覆うように上記基板1に取り付けられた樹脂体6と、上記樹脂体6の少なくとも一部を覆うシールドケース2とを備えている。
上記光通信デバイスとしては、例えば、赤外線通信デバイスである。上記光通信デバイスは、上記発光素子3および上記受光素子4の光軸方向が(図示しない)実装基板に対して垂直になるように、配置される。つまり、この光通信デバイスは、トップビュー実装タイプである。
上記基板1の一面には、上記発光素子3および上記受光素子4に電気的に接続された集積回路(IC)5が取り付けられている。上記樹脂体6は、モールド成型により、上記基板1に取り付けられている。上記樹脂体6には、上記発光素子3の光軸上に位置する発光レンズ6aと、上記受光素子4の光軸上に位置する受光レンズ6bとが、設けられている。
上記基板1の他面には、端縁に凹部11が設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記基板1の他面の凹部11に、曲げられて、取り付けられている。つまり、上記凹部11は、上記基板1の他面の対向する端縁のそれぞれに、設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記両側の凹部11のそれぞれに対応して、設けられている。
上記凹部11は、上記基板1の端縁のうちの短辺の一部に、ザグリ穴として、形成されている。上記シールドケース2は、鉄材に、半田メッキを施されたものである。
上記基板1の他面には、上記凹部11を含むように、グランドに電気的に接続されるグランド用配線パターンP1が設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記グランド用配線パターンP1に接触している。上記グランド用配線パターンP1は、グランド端子1aを含む。なお、図1B中、分かりやすくするために、上記グランド用配線パターンP1を、点線のハッチングにて、示している。
上記構成の光通信デバイスによれば、上記シールドケース2の端部21は、上記基板1の他面の凹部11に、曲げられて、取り付けられているので、従来のように、シールドケースの端部を基板1の外側に曲げている場合に比べて、小型化を図ることができる。また、上記シールドケース2を、上記樹脂体6に、上記シールドケース2の端部21によって機械的に固定することができて、従来のような接着剤にて固定する場合に比べて、接着剤のコストダウン、上記シールドケース2の上記樹脂体への装着不良の低減、および、上記シールドケース2の上記樹脂体への装着時間の短縮を、図ることができる。
また、上記基板1の他面には、上記凹部11を含むように、グランド用配線パターンP1が設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記グランド用配線パターンP1に接触しているので、上記シールドケース2によるシールド効果を有効に発揮することができる。
また、上記凹部11は、上記基板1の他面の対向する端縁のそれぞれに、設けられ、上記シールドケース2の端部21は、上記両側の凹部11のそれぞれに対応して、設けられているので、上記シールドケース2を上記基板1に強固に取り付けることができる。
また、上記光通信デバイスを小型にできて、上記光通信デバイスの実装面積を小さくできるため、上記光通信デバイスを搭載する(図示しない)実装基板も小さくできて、筐体の窓(可視光フィルタ)を小型化できる。よって、デザインの幅も広がる。
(第2の実施形態)
図2Aと図2Bは、この発明の光通信デバイスの第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、基板の凹部の形状と、シールドケースの端部の形状とが、相違する。図2Aは、側面断面図を示し、図2Bは、図2AのY方向からみた底面図を示す。
つまり、この第2の実施形態のトップビュー実装タイプの光通信デバイスでは、基板1の凹部12は、上記基板1の他面の端縁のうちの一辺の全体に渡って、設けられ、シールドケース2の端部22は、上記一辺の凹部12に対応して、設けられている。
上記凹部12は、上記基板1の端縁のうちの長辺の全体に渡って、ザグリ穴として、形成されている。上記シールドケース2の端部22は、帯状に形成され、上記凹部12に嵌め込まれ、上記凹部12に設けられた(点線のハッチングにて示す)上記グランド用配線パターンP1に接触している。
したがって、上記シールドケース2の端部22の面積を確保できて、上記シールドケース2を上記基板1に強固に取り付けることができると共に、上記シールドケース2によるシールド効果を向上できる。
(第3の実施形態)
図3Aと図3Bは、この発明の光通信デバイスの第3の実施形態を示している。上記第2の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、この光通信デバイスがサイドビュー実装タイプである点が、相違する。図3Aは、平面図を示し、図3Bは、図3AのX方向からみた側面図を示す。
つまり、この第3の実施形態では、光通信デバイスは、発光素子と発光レンズ6aとを通る光軸方向、および、受光素子と受光レンズ6bとを通る光軸方向が、(図示しない)実装基板に対して垂直になるように、配置される。
なお、基板の凹部の形状と、シールドケースの端部の形状とは、上記第2の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
(第4の実施形態)
図4Aと図4Bは、この発明の光通信デバイスの第4の実施形態を示している。上記第3の実施形態と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、グランド用配線パターンの表面の構造が、相違する。なお、図4Aは、平面図を示し、図4Bは、図4AのX方向からみた側面図を示す。
つまり、この第4の実施形態のサイドビュー実装タイプの光通信デバイスでは、(点線のハッチングにて示す)グランド用配線パターンの表面P1は、金メッキを施されている。図中、分かりやすくするために、ドットにて、金メッキを表現している。なお、基板の凹部の形状と、シールドケースの端部の形状とは、上記第2の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
したがって、上記グランド用配線パターンP1の表面の酸化を防止しつつ、上記シールドケース2の端部21との接触不良(接触抵抗)を低減できる。
(第5の実施形態)
図5Aと図5Bは、この発明の光通信デバイスの第5の実施形態を示している。上記第3の実施形態と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、シールドケースの表面の構造が、相違する。なお、図5Aは、平面図を示し、図5Bは、図5AのX方向からみた側面図を示す。
つまり、この第5の実施形態のサイドビュー実装タイプの光通信デバイスでは、シールドケース2の端部22における(点線のハッチングにて示す)グランド用配線パターンP1に接触する表面は、金メッキを施されている。上記シールドケース2の表面の全体が、金メッキを施されている。図中、分かりやすくするために、ドットにて、金メッキを表現している。なお、基板の凹部の形状と、シールドケースの端部の形状とは、上記第2の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
したがって、上記シールドケース2の端部22の表面の酸化を防止しつつ、上記グランド用配線パターンP1との接触不良(接触抵抗)を低減できる。
(第6の実施形態)
図6Aと図6Bは、この発明の光通信デバイスの第6の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第6の実施形態では、シールドケースの端部と接触する基板の配線パターンが、相違する。なお、図6Aは、側面断面図を示し、図6Bは、図6AのY方向からみた底面図を示す。
つまり、この第6の実施形態のトップビュー実装タイプの光通信デバイスでは、基板1の他面には、凹部11を含むように、発光素子3に電気的に接続される(点線のハッチングにて示す)発光素子用配線パターンP2が設けられ、シールドケース2の端部21は、(点線のハッチングにて示す)上記発光素子用配線パターンP2に接触している。
具体的に述べると、上記両側の凹部11のうちの一方の凹部11を含むように、上記発光素子用配線パターンP2が設けられ、他方の凹部11には、グランド用配線パターンP1が設けられていない。要するに、上記両側の端部21のうちの一方の端部21は、上記一方の凹部11に取り付けられて、上記発光素子用配線パターンP2に接触する一方、他方の端部21は、上記他方の凹部11に取り付けられて、上記グランド用配線パターンP1に接触しない。
したがって、上記発光素子用配線パターンP2が、上記発光素子3により発熱しても、上記発光素子用配線パターンP2に接触している上記シールドケース2により、放熱される。要するに、上記シールドケース2が放熱板の役割をするため、より多くの電流を上記発光素子3に流すことが可能となり、長距離通信が可能となる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、シールドケースの材料を、鉄材ではなく、ニッケル銅合金材にしてもよく、シールド効果をより向上させて放熱性を高めることができる。また、シールドケースの端部および基板の凹部の形状や数量は、変更自由である。
また、上記第3の実施形態(図3A,3B)〜上記第5の実施形態(図5A,5B)のサイドビュー実装タイプの光通信デバイスにおける基板の凹部の形状およびシールドケースの端部の形状を、上記第1の実施形態(図1A,1B)のトップビュー実装タイプの光通信デバイスにおける基板の凹部の形状およびシールドケースの端部の形状と、同じようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態(図1A,1B)、上記第2の実施形態(図2A,2B)、および、上記第6の実施形態(図6A,6B)のトップビュー実装タイプの光通信デバイスにおける、配線パターンの金メッキや、シールドケースの端部の金メッキを、上記第4の実施形態(図4A,4B)および上記第5の実施形態(図5A,5B)のサイドビュー実装タイプの光通信デバイスにおける、配線パターンの金メッキや、シールドケースの端部の金メッキと、同じようにしてもよい。
本発明の光通信デバイスの第1実施形態を示す側面断面図である。 図1AのY方向からみた底面図である。 本発明の光通信デバイスの第2実施形態を示す側面断面図である。 図2AのY方向からみた底面図である。 本発明の光通信デバイスの第3実施形態を示す平面図である。 図3AのX方向からみた底面図である。 本発明の光通信デバイスの第4実施形態を示す平面図である。 図4AのX方向からみた底面図である。 本発明の光通信デバイスの第5実施形態を示す平面図である。 図5AのX方向からみた底面図である。 本発明の光通信デバイスの第6実施形態を示す側面断面図である。 図6AのY方向からみた底面図である。 従来のサイドビュー実装タイプの光通信デバイスを示す平面図である。 従来のトップビュー実装タイプの光通信デバイスを示す平面図である。
符号の説明
1 基板
11 凹部
12 凹部
2 シールドケース
21 端部
22 端部
3 発光素子
4 受光素子
5 集積回路
6 樹脂体
6a 発光レンズ
6b 受光レンズ
P1 グランド用配線パターン
P2 発光素子用配線パターン

Claims (7)

  1. 基板と、
    この基板の一面に取り付けられた発光素子および受光素子と、
    上記発光素子および上記受光素子を覆うように上記基板に取り付けられた樹脂体と、
    上記樹脂体の少なくとも一部を覆うシールドケースと
    を備え、
    上記基板の他面には、端縁に凹部が設けられ、
    上記シールドケースの端部は、上記基板の他面の凹部に、曲げられて、取り付けられていることを特徴とする光通信デバイス。
  2. 請求項1に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記基板の他面には、上記凹部を含むように、グランドに電気的に接続されるグランド用配線パターンが設けられ、
    上記シールドケースの端部は、上記グランド用配線パターンに接触していることを特徴とする光通信デバイス。
  3. 請求項1に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記凹部は、上記基板の他面の対向する端縁のそれぞれに、設けられ、
    上記シールドケースの端部は、上記両側の凹部のそれぞれに対応して、設けられていることを特徴とする光通信デバイス。
  4. 請求項1に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記凹部は、上記基板の他面の端縁のうちの一辺の全体に渡って、設けられ、
    上記シールドケースの端部は、上記一辺の凹部に対応して、設けられていることを特徴とする光通信デバイス。
  5. 請求項2に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記グランド用配線パターンの表面は、金メッキを施されていることを特徴とする光通信デバイス。
  6. 請求項2に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記シールドケースの端部における上記グランド用配線パターンに接触する表面は、金メッキを施されていることを特徴とする光通信デバイス。
  7. 請求項1に記載の光通信デバイスにおいて、
    上記基板の他面には、上記凹部を含むように、上記発光素子に電気的に接続される発光素子用配線パターンが設けられ、
    上記シールドケースの端部は、上記発光素子用配線パターンに接触していることを特徴とする光通信デバイス。
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