JP2008146251A - 調光装置、調光方法、検査システム、調光装置制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の制御装置9は、撮像対象物Wを撮像するときに、第1撮像ユニット2によって撮像対象物Wを撮像するための照明制御値である「AS_Work」と、撮像対象物Wを撮像するときに、第2撮像ユニット3によって撮像対象物Wを撮像するための照明制御値である「LS_Work」との比が、記憶装置10に格納されている第1撮像ユニット2によって撮像対象物Wを撮像したときの照明制御値である「AS_table」と、上記検査用の撮像ユニットによって撮像対象物Wを撮像したときの照明制御値である「AS_table」との比に等しいことから、「AS_Work」、「AS_table」、および「AS_table」に基づいて「LS_Work」を算出する検査処理部23を備えているので、複数の撮像ユニットの調光を短時間で行うことができる。
【選択図】図1
Description
まず、本実施形態の検査システム1の概要について、図2に基づいて説明する。図2は、本実施形態の検査システム1の概略構成を示す図である。
検査システム1では、照明装置の光量を照明制御値に基づいて設定する。そこで、まず、照明制御値について説明する。照明制御値とは、照明装置に送る照明制御信号の大きさを示す数値である。例えば、照明装置から出力される光量が最大となるような照明制御信号を送るときの照明制御値を100とし、照明制御信号を送らないときの照明制御値を0とすることで0〜100までの数値で照明装置の出力する照明制御信号の大きさを設定することができる。また、照明装置の光量を電圧で制御する場合は、最大電圧値に対する照明装置に加える電圧値の比率を照明制御値とすることができる。通常、照明制御値は、照明制御信号が最大となる値よりも低い値が設定される。
なお、目標輝度値は、撮像した画像が特定の明るさとなるように設定された数値であり、撮像装置の感度と分解能および撮像装置の撮像対象物(検査対象物Wまたは基準板R)のバラツキを考慮して値が決められる。すなわち、目標輝度値は、撮像装置の種類毎、撮像対象物の種類毎、そして撮像の目的(検査、キャリブレーション等)にそれぞれ設定されている。
次に、制御装置9のより詳細な構成について、図1に基づいて説明する。図1は、制御装置9の要部構成を示すブロック図である。図示のように、制御装置9は、照明制御値検出部(照明制御値検出手段)21、テーブル作成部(初期制御値検出手段)22、検査処理部23(照明制御値算出手段)、およびランプ状態検出部(ランプ状態検出手段、交換時期予測手段)24を備えている。また、記憶装置10は、テーブルおよびランプ状態ファイル26を格納している。
テーブル作成時における基準板Rの照明制御値(ラインセンサ)…(LS_Ref_t)
テーブル作成時における検査対象物Wの照明制御値(エリアセンサ)…(AS_Table)
テーブル作成時における検査対象物Wの照明制御値(ラインセンサ)…(LS_Table)
検査時における基準板Rの照明制御値(エリアセンサ)…(AS_Ref)
検査時における基準板Rの照明制御値(ラインセンサ)…(LS_Ref)
検査時における検査対象物Wの照明制御値(エリアセンサ)…(AS_Work)
検査時における検査対象物Wの照明制御値(ラインセンサ)…(LS_Work)
〔照明制御値検出処理〕
続いて、照明制御値検出処理について図7に基づいて説明する。図7は、照明制御値検出処理の一例を示すフローチャートである。照明制御値検出処理は、照明の光量を制御し、撮像装置ごとに異なる機差を吸収し、特定の明るさとなる照明制御値を求めるための処理である。具体的には、照明制御値検出処理は、撮像によって得られた画像の平均輝度値が、予め定めた目標輝度値を満たすような照明制御値を検出する処理である。
補正制御値=(目標輝度値−測定輝度値)×動的傾き …数式1
動的傾き=(前回の照明制御値−前々回の照明制御値)/(前回の測定輝度値−前々回の測定輝度値) …数式2
なお、動的傾きは、上記数式2で表される照明制御値の変化量とそれに伴う測定輝度値の変化量の割合を示す数値である。
検査システム1では、照明装置のランプ状態を定期的に検出し、この検出結果を検査時の照明制御値に反映させることにより、照明装置のランプが劣化した場合でも正確に調光を行うことができる。以下では、図8に基づいてランプ状態検出処理について説明する。
図8のフローチャートでは、所定の時間が経過したことをトリガとしてランプ状態検出処理が行われる例を示したが、ランプ状態検出処理の実行タイミングはこの例に限られない。ここでは、ランプ状態検出処理を実行するタイミングの他の例について説明する。
また、ランプの点灯時間の積算値と照明制御値の変化量により、ランプ交換時期の予測を行うこともできる。例えば、照明制御値が所定の値を越えた場合にランプ交換が必要である旨を検査システム1のユーザに報知したり、ランプの劣化度をユーザに報知したりすることができる。
検査システム1では、検査対象物Wの検査を行う前に、予め検査対象物Wの照明制御値(AS_Table、LS_Table)を求めると共に、ランプ状態ファイル26から照明制御値を取得し、検査対象物Wの照明制御値およびランプ状態ファイル26から取得した照明制御値(AS_Ref_t、LS_Ref_t)をテーブル25に格納する。このテーブル作成処理について図10に基づいて説明する。図10は、テーブル作成処理の一例を示すフローチャートである。
テーブル作成処理は、検査対象物の検査を行う前に実施しておく。例えば、検査対象物Wの検査を行う場合、検査実行前に、検査対象物Wをステージ8に固定し、入力装置11からテーブル作成部22にテーブルを作成する旨の指示入力することで、検査対象物Wに対応するテーブルを作成することができる。
検査システム1における検査対象物Wの検査処理について、図11に基づいて説明する。図11は、検査処理の一例を示すフローチャートである。検査処理では、キャリブレーション用の第1撮像ユニット2の検査対象物Wに対する照明制御値(AS_Work)を求め、求めた照明制御値を用いて検査用の第2撮像ユニット3の照明制御値(LS_Work)を算出する。
LS_Work = AS_Work × ( LS_table / AS_table ) × ( LS_Ref / AS_Ref) × (AS_Ref_t / LS_Ref_t) …数式3
なお、数式3が成り立つ理由については後述する。
ここで、上記数式3が成り立つ理由について説明する。まず、各照明装置のランプの劣化が無視できるほど少ない場合、テーブル作成時と検査時とで各撮像ユニットにおける照明制御値の比は変わらないので、下記の数式4が成り立つ。
LS_Work = AS_Work × ( LS_table / AS_table ) …数式4
これは、例えば、図9のランプ使用開始から3日目までのように、ランプの劣化が少ない時期に成り立つ。そこで、ランプの劣化が少ない期間、例えば使用積算時間が72時間を越えるまでは、上記数式4にて照明制御値の算出を行うようにしてもよい。この場合、照明制御値の算出にランプ状態ファイル26を用いないので、使用積算時間が72時間を越えるまでは、ランプ状態検出処理を行わなくてよい。したがって、検査システム1の動作時間を短くしてランプの消耗を抑えることができる。
{現状(劣化状態)の照明制御値 / 理想状態における照明制御値}
で表される数値である。なお、ランプが劣化した場合でも同じ照射光量を保つためには、照明制御値をランプ劣化に応じて大きな値にする必要があるので、劣化係数は必ず1.0以上の値となる。数式4の各項に劣化係数の逆数を掛けることによって、下記の数式5が得られる。
LS_Work×(1/A)= AS_Work ×(1/B)×(LS_table×(1/C)/AS_table×(1/D))
…数式5
ただし、A,Bは検査時のランプ劣化係数であり、C,Dはテーブル作成時の劣化係数であり、下記の数式6〜9で表される。この数式6〜9を数式5に代入すると数式3が得られる。なお、数式6〜9における「理想の照明制御値」は、ランプの劣化がない場合の照明制御値である。
1/B = (ASの理想の照明制御値/ AS_Ref) …数式7
1/C = (LSの理想の照明制御値/ LS_Ref_t) …数式8
1/D = (ASの理想の照明制御値/ AS_Ref_t) …数式9
〔撮像ユニットが3つ以上の場合〕
撮像ユニットが3つ以上の場合も同様にして検査用の照明制御値を算出することができる。例えば、それぞれが互いに異なる種類の撮像装置を備えた3つの撮像ユニットを用いる場合には、検査処理において、まず、3つの撮像ユニットのうち、1つの撮像ユニットについて照明制御値を求める。そして、数式3を用いて他の1つの撮像ユニットにおける照明制御値を算出し、再度数式3を用いて残る1つの撮像ユニットにおける照明制御値を算出することができる。
ここで、同種類の撮像ユニット(種類、スペック、メーカー等が同じ撮像装置を有する撮像ユニット)であれば、検査対象物が変わっても各撮像ユニット間の照明制御値の比率は変わらない。
これを数式で表すと下記の数式10となる。
そして、ラインセンサ(LS1)を基準にすると、
LS1_Work:LS2_Work:LS3_Work:LS4_Work =1:(LS2_Ref/ LS1_Ref):(LS3_Ref/ LS1_Ref):(LS4_Ref/ LS1_Ref) …数式11
との数式11が得られる。
LS2_Work =LS1_Work×(LS2_Ref/ LS1_Ref) …数式12
LS3_Work =LS1_Work×(LS3_Ref/ LS1_Ref) …数式13
LS4_Work =LS1_Work×(LS4_Ref/ LS1_Ref) …数式14
この数式12〜14を用いることで、ラインセンサLS2〜LS4の照明制御値を求めることができ、求めた照明制御値にて検査対象物Wの検査を行うことができる。
また、検査システム1では、検査対象物Wに反射した反射光を撮像して検査対象物Wの欠陥検査を行っているが、検査対象物Wが光透過性を有する場合は、基準板Rも一定の透過特性を持つ材料に変更し、透過光を撮像して検査を行うようにしてもよい。この場合、例えば、図13に示すような構成にすればよい。図13は、検査システム31の概略構成を示す図である。検査システム31は、ステージ8がステージ32に代わり、撮像装置と照明装置との位置関係が変わっている以外は、図2に示す検査システム1と同様の構成をもつ。なお、検査システム1と同様の構成については、同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
2 第1撮像ユニット
3 第2撮像ユニット
4 第1照明装置
5 第1撮像装置
6 第2照明装置
7 第2撮像装置
8 ステージ
9 制御装置(調光装置)
10 記憶装置
11 入力装置
12 画像処理装置
13 出力装置
21 照明制御値検出部(照明制御値検出手段)
22 テーブル作成部(初期制御値検出手段)
23 検査処理部(照明制御値算出手段)
24 ランプ状態検出部(ランプ状態検出手段、交換時期予測手段)
25 テーブル
26 ランプ状態ファイル
Claims (11)
- 撮像対象に投光する照明装置と、該照明装置によって投光されている撮像対象を撮像する撮像装置とからなる複数の撮像ユニットのそれぞれを用いて上記撮像対象を撮像するときに、上記撮像ユニットのそれぞれについて照明装置の照射光量を決定するための照明制御値を設定する調光装置であって、
上記複数の撮像ユニットは、少なくとも1つの第1撮像ユニットとそれ以外の第2撮像ユニットとから成り、
上記撮像対象を撮像するときに、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第1照明制御値と、上記撮像対象を撮像するときに、第2撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第2照明制御値との比が、
記憶装置に格納されている、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象と略同じ照明制御値の設定が適用できる初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第3照明制御値と、上記記憶装置に格納されている、上記第2撮像ユニットによって上記初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第4照明制御値との比に等しいことから、上記第1、第3、第4照明制御値に基づいて上記第2照明制御値を算出する照明制御値算出手段を備えていることを特徴とする調光装置。 - 撮像対象に投光する照明装置と、該照明装置によって投光されている撮像対象を撮像する撮像装置とからなる複数の撮像ユニットのそれぞれを用いて上記撮像対象を撮像するときに、上記撮像ユニットのそれぞれについて照明装置の照射光量を決定するための照明制御値を設定する調光装置であって、
上記複数の撮像ユニットは、少なくとも1つの第1撮像ユニットとそれ以外の第2撮像ユニットとから成り、
上記第1撮像ユニットによって、調光の基準となる基準撮像対象を撮像するときの照明制御値である第5照明制御値と、上記第2撮像ユニットによって、上記基準撮像対象を撮像したときの照明制御値である第6照明制御値とを、所定のタイミング毎に求め、求めた第5照明制御値および第6照明制御値を記憶装置に格納するランプ状態検出手段と、
上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象と略同じ照明制御値の設定が適用できる初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第3照明制御値と、上記第2撮像ユニットによって上記初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第4照明制御値とを求めると共に、第3照明制御値を求めるときに上記記憶装置に格納されている第5照明制御値を第7照明制御値とし、上記3照明制御値に第7照明制御値を対応付けて上記記憶装置に格納すると共に、第4照明制御値を求めるときに上記記憶装置に格納されている第6照明制御値を第8照明制御値とし、上記4照明制御値に第8照明制御値を対応付けて上記記憶装置に格納する初期制御値検出手段と、
上記撮像対象を撮像するときに、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第1照明制御値を求める照明制御値検出手段と、
上記第3照明制御値に上記第7照明制御値の逆数を掛けて得られた数値と、上記第4照明制御値に上記第8照明制御値の逆数を掛けて得られた数値との比と、上記第1照明制御値に上記第5照明制御値の逆数を掛けて得られた数値と、上記第2照明制御値に上記第6照明制御値の逆数を掛けて得られた数値との比とが等しいことから、上記第2照明制御値を算出する照明制御値算出手段とを備えていることを特徴とする調光装置。 - 上記所定のタイミングは、照明装置の点灯積算時間が所定の値に達したときであることを特徴とする請求項2に記載の調光装置。
- 上記第2撮像ユニットには、互いに同じ種類の撮像装置を備えた撮像ユニットが含まれており、
上記照明制御値算出手段は、同じ種類の撮像装置を備えた撮像ユニットのそれぞれにおける第6照明制御値の比は、同じ種類の撮像装置を備えた撮像ユニットのそれぞれにおける第2照明制御値の比と等しくなることから、同じ種類の撮像装置を備えた撮像ユニットのうち1つの第2照明制御値に基づいて他の撮像ユニットの第2照明制御値を求めることを特徴とする請求項2または3に記載の調光装置。 - 上記照明装置のそれぞれについて、上記記憶装置に格納されている第5照明制御値または第6照明制御値の時間に対する変化率に基づいて各照明装置のランプ交換時期の予測を行う交換時期予測手段を備えていることを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項に記載の調光装置。
- 撮像対象に投光する照明装置と、該照明装置によって投光されている撮像対象を撮像する撮像装置とからなる複数の撮像ユニットのそれぞれを用いて上記撮像対象を撮像するときに、上記撮像ユニットのそれぞれについて照明装置の照射光量を決定するための照明制御値を設定する調光方法であって、
上記複数の撮像ユニットは、少なくとも1つの第1撮像ユニットとそれ以外の第2撮像ユニットとから成り、
上記撮像対象を撮像するときに、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第1照明制御値と、上記撮像対象を撮像するときに、第2撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第2照明制御値との比が、
記憶装置に格納されている、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象と略同じ照明制御値の設定が適用できる初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第3照明制御値と、上記記憶装置に格納されている、上記第2撮像ユニットによって上記初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第4照明制御値との比に等しいことから、上記第1、第3、第4照明制御値に基づいて上記第2照明制御値を算出するステップを含むことを特徴とする調光方法。 - 撮像対象に投光する照明装置と、該照明装置によって投光されている撮像対象を撮像する撮像装置とからなる複数の撮像ユニットのそれぞれを用いて上記撮像対象を撮像するときに、上記撮像ユニットのそれぞれについて照明装置の照射光量を決定するための照明制御値を設定する調光方法であって、
上記複数の撮像ユニットは、少なくとも1つの第1撮像ユニットとそれ以外の第2撮像ユニットとから成り、
上記第1撮像ユニットによって、調光の基準となる基準撮像対象を撮像するときの照明制御値である第5照明制御値と、上記第2撮像ユニットによって、上記基準撮像対象を撮像したときの照明制御値である第6照明制御値とを、所定のタイミング毎に求め、求めた第5照明制御値および第6照明制御値を記憶装置に格納するランプ状態検出ステップと、
上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象と略同じ照明制御値の設定が適用できる初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第3照明制御値と、上記第2撮像ユニットによって上記初期値検出用撮像対象を撮像したときの照明制御値である第4照明制御値とを求めると共に、第3照明制御値を求めるときに上記記憶装置に格納されている第5照明制御値を第7照明制御値とし、上記3照明制御値に第7照明制御値を対応付けて上記記憶装置に格納すると共に、第4照明制御値を求めるときに上記記憶装置に格納されている第6照明制御値を第8照明制御値とし、上記4照明制御値に第8照明制御値を対応付けて上記記憶装置に格納する初期制御値検出ステップと、
上記撮像対象を撮像するときに、上記第1撮像ユニットによって上記撮像対象を撮像するための照明制御値である第1照明制御値を求める照明制御値検出ステップと、
上記第3照明制御値に上記第7照明制御値の逆数を掛けて得られた数値と、上記第4照明制御値に上記第8照明制御値の逆数を掛けて得られた数値との比と、上記第1照明制御値に上記第5照明制御値の逆数を掛けて得られた数値と、上記第2照明制御値に上記第6照明制御値の逆数を掛けて得られた数値との比とが等しいことから、上記第2照明制御値を算出する照明制御値算出ステップとを含むことを特徴とする調光方法。 - 請求項1ないし5の何れか1項に記載の調光装置と、
少なくとも1つの第1撮像ユニットと、
それ以外の第2撮像ユニットとを備えていることを特徴とする検査システム。 - 上記第1撮像ユニットが備える撮像装置はエリアセンサであり、上記第2撮像ユニットが備える撮像装置はラインセンサであることを特徴とする請求項8に記載の検査システム。
- 請求項1または2に記載の調光装置の各手段としてコンピュータを機能させるための調光装置制御プログラム。
- 請求項10に記載の調光装置制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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