JP2008145905A - 撮像装置および撮像装置用フラッシュ装置 - Google Patents

撮像装置および撮像装置用フラッシュ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラから遠く離れている人物の顔等にフラッシュ装置の光りを当てて、適切な露光量で撮影することを可能にする。
【解決手段】撮像装置用フラッシュ装置は、複数の発光体2を備え、これら複数の発光体2によりエリア照明を行うようになっている。上記複数の発光体2の前方に、これら発光体2から照射された照明光の光軸の向きや配光角度等を調整可能な液体レンズ3を配置する。カメラから遠く離れている人物を撮影する場合等において光量が不足する場合に、エリア全域に分散させていた照明光を上記液体レンズ3で人物の顔に集中させて当てることにより光量不足を補う。
【選択図】図2

Description

本発明は、銀塩カメラやデジタルカメラ等の撮像装置および該撮像装置において被写体を照射するフラッシュ装置に関するものである。
複数の発光体を光源とする撮像装置用フラッシュ装置として、複数のLED(Light Emitting Diode)で光源が構成されたフラッシュ装置の照明範囲を複数のエリアに分け、各エリアごとに受光センサで測光すると共に、各エリアごとに各LEDから照射する光量を調整するようにした所謂エリア分割によるフラッシュ装置が開発されている。(例えば、特許文献1参照)
上記従来のフラッシュ装置は、例えば、図17に示すように、カメラ101に対して、第1〜第3エリアに夫々、被写体としての人物102〜104が存在し、第1エリアの人物102がカメラ101の位置から最も遠い位置に在り、第2のエリアの人物103がカメラ101から最も近い位置に在り、第3エリアの人物104が第1エリアの人物102と第2のエリアの人物103の中間位置に在る場合に、第1〜第3エリアのうち第1エリアの光量を最も多くし、第2エリアの光量を最も少なくし、第3エリアの光量を第1エリアの光量と第2エリアの光量の中間の光量にすることにより、カメラ101からの遠近に拘わらず全ての人物102〜104を略同じ明るさで照らして撮影できるようにしている。
特開2005−17812号公報
ところで、上記従来のフラッシュ装置は、図17に示すように、光源からの配光角度θが一定であるため、光量を多くすることによりエリア内の全域を略均一に明るくすることはできるが、2点鎖線で示すように、上記配光角度θをθ1に絞って、エリア内の一部、例えば被写体である人物の顔を集中的に照明して撮影することは困難であった。
人物写真を撮る場合に、特に顔を鮮明に撮ることが要求される場合が多い。この要求に応えるべく被写体としての人物の顔を検出してピントや露出を最適化する所謂顔認識機能を有する撮像装置も開発されている。
顔を鮮明に撮るためには、上述のように顔を認識して顔にピントを合わせることは重要であるが、それにも増して、顔を適正な光量で照明することも重要である。
上記従来のフラッシュ装置においては、上述したように光源から発した照明光がエリア内の全域に略均一に分散されるため、例えば、カメラから最も遠い位置に在る被写体の顔等を照明する場合には、光量の絶対量が不足が発生し、被写体の顔等を十分に照明することができない場合等が起こり得る。
本発明の目的は、エリア全域に分散させていた光源からの照明光をエリア内の一部、例えば被写体である人物の顔等に集中的に当てることにより、カメラから遠く離れている人物の顔等も適切な露光量で撮影することのできる撮像装置を提供することにある。
本発明は、複数の発光体を備え、これら複数の発光体によりエリア照明を行う撮像装置用フラッシュ装置において、
上記複数の発光体の前方に、これら発光体から照射された照明光の光軸の向きや配光角度等を調整可能な液体レンズ等の可変配光部材を配置した。
特定のエリア内の被写体としての人物がカメラから遠く離れた位置にあって、発光体からの照明光を上記エリア内に分散させて照明していた場合には、光量不足となって被写体としての人物の顔に露出量不足となるような場合でも、上記発光体の前に配置されている液体レンズで発光体からの照射光の配光角度を絞って、上記人物の顔に集中的に当てることにより、適切な露光量を得ることが可能になる。
図1〜図15は第1実施例を示す。図1はフラッシュ装置の光源1の平面図である。光源1は、フラットな方形状に形成されている。上記方形状の光源1は、第1〜第9のエリア1a〜1iに分けられていて、それぞれのエリア1a〜1i内には、9個の発光体2が縦横3列に配置されている。上記発光体2には高輝度の白色のLED(以下、発光体をLEDと称する)が用いられている。
図2に示すように、各LED2の前方には、可変配光部材3としてエレクトロウエッティング現象を利用した液体レンズが配置されている。(以下、可変配光部材を液体レンズと称する)。
上記81個のLEDからなる光源1の中央部、即ち上記第5のエリア1eの中央部に配置された上記液体レンズ3は、電圧を印加しない状態でその光軸OA1が図示を省略した撮像レンズの光軸OA2と平行になるように配置されている。他の液体レンズは、上記中央部の液体レンズから離れるに従って、図2B、図2Cに示すように、撮像レンズの光軸との水平方向および垂直方向の傾斜角度θを増すように配置されている。
図3に示すように、液体レンズ3は、透明のケース4内に、互いに混ざり合わない特殊の水溶液5とオイル6と、金属電極7,8と、絶縁部9等を封入することにより形成されている。
上記第1,第2の金属電極7,8に電圧を印加していない場合には、図3Aに示すように、上記水溶液5とオイル6の境界面10は、略フラット面になっている。そして、上記金属電極7,8間に電圧を印加すると、図3Bに示すように、上記特殊の水溶液5は、金属電極7,8に引張られ近づこうとする。このとき上記オイル6が押し出されてレンズの中心方向に集まろうとする。これによって、上記水溶液5とオイル6の境界面10は湾曲して光の屈折率を変える。印加する電圧によって上記境界面10の湾曲度合いを変え、屈折率や配光角度を変化させる。
上記液体レンズ3は、電圧を印加していない状態において、光源1の中央部に配置された液体レンズ3の光軸OA1は、撮像レンズの光軸OA2と平行に配置され、他の液体レンズ3は、上記中央部の液体レンズから離れるに従って、撮像レンズの光軸との水平方向および垂直方向の傾斜角度θを増すように、光軸OA1の向きを少しずつ変えた状態で、各LED2の前に配置されている。
上記各液体レンズ3の光軸OA1の向き(傾き)を制御する方法として、電気的方法と、機械的方法がある。
図4は、上記電気的に光軸を制御する方法を示す。この方法において、金属電極7は、半径方向に第1〜第5の電極7a〜7eに分割されていると共に、これら第1〜第5の電極7a〜7eは、円周方向において上下、左右に4分割されている。上記分割された個々の電極には電圧が印加可能になっている。例えば、図4Bに示すように、上記第3の電極7cを構成する4分割された電極の全てに電圧を印加すると、液体レンズ3の光軸OA1は、撮像レンズの光軸と平行になる。また、図4Cに示すように、上記上下、左右に4分割された第3の電極7cの上部の電極7cに電圧を印可し、上記上下、左右に4分割された第2の電極7bの下部の電極7b2に電圧を印可すると液体レンズ3の光軸OA1は、上方を向いて傾斜した状態になる。このように、上記分割された個々の電極を適宜選択して、電圧を印加することにより、液体レンズ3の光軸OA1を所望の方向に所望の角度傾けることが可能になっている。なお、図4では、金属電極7は、半径方向に第1〜第5の電極7a〜7eに分割されていると共に、これら第1〜第5の電極7a〜7eは、円周方向において上下、左右に4分割されている場合を示したが、半径方向および円周方向に更に細かく分割することにより木目細かい調整が可能になる。
図5は、上記機械的に光軸を制御する方法を示す。この方法においては、マイクロアクチュエータ11、例えば圧電素子を使用して液体レンズ3の光軸OA1の向きを制御する。マイクロアクチュエータ11は、図5Aに示すように、液体レンズ3とLED2の間に設置されている。
上記マイクロアクチュエータ11は、非作動状態においては、液体レンズ3を水平に保って、液体レンズ3の光軸OA1を撮像レンズの光軸と一致させている。そして、上記マイクロアクチュエータ11で液体レンズ3の一側部を矢印A方向に移動させることにより液体レンズ3の光軸OA1を1点鎖線で示す方向に傾け、上記マイクロアクチュエータ11で液体レンズ3の一側部を反矢印A方向に移動させることにより液体レンズ3の光軸OA1を2点鎖線で示す方向に傾けるようになっている。図5Bに示すように、上記マイクロアクチュエータ11は、液体レンズ3の裏面の略90°異なる2箇所に設置されていて、液体レンズ3の光軸OA1を前後左右等の全方位に傾けることができるようになっている。略90°異なる4箇所に設置してもよい。
例えば、図6に示すように、光源1が第1〜第16のエリアに分割されていて、各エリアに6個のLEDが配置されている場合に、上から1列目の第1〜第4のエリアのLEDを発光させると、これらLEDによって図7Aに斜線で示すイメージエリアが重点的に照明される。また上から1列目と2列目の第1〜第8のエリアのLEDを発光させると、これらLEDによって図7Bに斜線で示すイメージエリアが重点的に照明される。また上から2列目と3列目の第5〜第12のエリアのLEDを発光させると、これらLEDによって図7Cに斜線で示すイメージエリアが重点的に照明される。また全列、即ち第1〜第16全てのエリアのLEDを発光させると、これらLEDによって図7Dに斜線で示すイメージエリア全域に亘って照明される。
上記選択された各エリアにおいては、被写体までの距離を測定し、距離に応じた発光量等が算出されて被写体に対して最適な照明が選択される。例えば、図7に示す照射パターンにおいては、液体レンズの配光角度等を調整することにより、図8の配光グラフに示すような配光設定が可能になる。被写体までの距離は、AFイルミメータによって行う。
図9は、撮像装置としてのデジタルカメラ21のシステム図である。被写体の画像は、レンズ鏡筒22のフォーカスレンズ23を通してCCD等のイメージャ24に読み取られ、サンプルホールド25、オートマチックゲインコントローラ26、ADコンバータ27を介してマイクロコンピュータ(MPU)および画像処理デジタルシグナルプロセッサ(以下、MPU&DSPと称する)28に入力される。
上記MPU&DSP28には、AFイルミネータのAFアクチュエータ29とAFエンコーダ30が接続されている。また、上記MPU&DSP28には、上記多数のLED2と液体レンズ3及びLED・液体レンズ制御部を組み込んだフラッシュユニット(フラッシュ装置)31と、メモリ32が接続されている。
上記デジタルカメラ21において、自動的に露出量を決定するのには、シャッターボタンを半押しするなどして所謂AFモードにして、各エリア毎にAFを行う。例えば、全てのエリアにおいてAFを行う場合には、第1のエリア内の1つ以上のLEDをAFイルミネータの光源として使用する。光源として使用するLEDの前方に配置されている液体レンズ3の配光角度を例えば10°以内等に絞って上記LEDのからの光りを集光させてAF処理を行う。同様にして第2〜第16のエリアまでの各エリアにおいてAF処理を行う。
上記AF処理は、AFアクチュエータ29を駆動させ、フォーカスレンズ23を矢印a又はb方向に動かしながら焦点の合うポイントを探す。そして、AFエンコーダ30の位置情報から焦点ポイントの距離を、上記MPU&DSP28で算出して、その値を記憶させる。
上記各エリアでのAF情報に基づいてフラッシュユニット31による照射量や液体レンズによる配光角度等を設定する。各エリアの設定が終了したら上記フラッシュユニット31で本発光を行い撮影を行う。
図10は、AFモードでの距離算出から露光量・液体レンズの設定に至るまでのフローチャートの一例である。なお、各エリアでのAF処理は、上述したように、各エリア毎に1つづつ行っても良いが、時間短縮のために複数のエリアをまとめてAF処理を行っても良い。この場合の複数のエリアの選択は、対角線方向、上下対角方向、左右対角方向などから選択することが考えられる。
次に、図11に示すように、デジタルカメラ21に対して最も近い前列(デジタルカメラ21からの距離D1の位置)に2人、中列(デジタルカメラ21からの距離D2の位置)に3人、後列(デジタルカメラ21からの距離D3の位置)に2人が並んでいる集合写真を所謂顔認識機能付きのデジタルカメラ21で上記近、中、遠の3列の人物の顔の夫々を適正な露光で撮影する場合を例にとって説明する。
先ず、シャッターの半押しなどによるAFモードで上記LED2を照射して上記イメージャー24に画像を取り込んで、該画像から顔輪郭検出を行う。上記顔輪郭検出の結果、どのエリアに顔が存在するかが判別される。実施例の場合には、図12に示すように、第2、第3、第5、第6、第8、第10、第11の各エリアが該当する。
そこで、該当するエリアの1つ以上のエリアでAF処理を行う、AF処理は、上述したように、該当するエリア内の1つ以上のLEDをAFイルミネータの光源として使用し、LEDの前方に配置されている液体レンズ3の配光角度を例えば10°以内等に絞って上記LEDのからの光りを集光させてAF処理を行う。上記AF処理は、AFアクチュエータ29を駆動させ、フォーカスレンズ23を矢印a又はb方向に動かしながら焦点の合うポイントを探す。そして、AFエンコーダ30の位置情報から焦点ポイントの距離を、上記MPU&DSP28で算出し、距離に応じた適正光量を設定する。
例えば、図12に示すデジタルカメラ21からの距離が最も近い第10、第11エリアの人物にとって、図13に示す第10、第11エリアの6個のLEDを全て発光させると明るすぎる場合には、発光させるLEDの数を制限し、或いは発光時間を短くして適正な光量とする。また、第5、第6のエリアの人物にとって、図13に示す第5、第6エリアの6個のLEDの全てを発光させた場合の光量が適正な光量である場合には、LEDエリアの6個のLEDの全てを発光さる。また、デジタルカメラ21からの距離が最も遠い第2、第3エリアの人物にとって、図13に示す第2、第2エリアの6個のLEDを全て発光させる場合でも光量が不足する場合には、図14に示すように、液体レンズによってLEDの光軸OA1をエリア内の人物の顔に合わせ、且つ配光角度θを顔の近傍に絞り、LEDの光りを顔に集中させることにより、適正な光量を確保する。そして、各エリアでの光量設定が終了したら上記フラッシュユニット31で本発光を行い撮影を行う。なお、LEDの光りを顔に向けて照明する場合においても、図15Aに示すように、両目の間に液体レンズの光軸AO1を位置させて照明するよりも、光軸AO1の位置を下方にDだけずらして、図15Bに示すように、両目の間よりも下方の口の辺りに液体レンズの光軸AO1を位置させると、図15Aに円形で示す同じ広さ照明範囲内であっても、図15Bの場合には、人物の顔Fの外に、衣装の上部まで照明することができる。従って、顔は勿論、衣装の上部までも適正な光量で照明された状態で撮影されるので、顔のみならず衣装をも撮影しておきたい場合、例えば、ドレスアップした女性が、是非、衣装の一部を入れておきたいような場合に、その効果を遺憾なく発揮する。
図16は第2実施例の撮像装置のブロック図である。この実施例は、フラッシュ装置の光源にLEDとエレクトロウエッティング現象を利用した液体レンズを使用すると共に鏡筒のフォーカスレンズにも液体レンズを使用した場合を示す。(以下、フラッシュ装置に使用されている複数の液体レンズをフラッシュ装置用液体レンズ、鏡筒に使用されている液体レンズを鏡筒用液体レンズと称する)。
フラッシュ装置用液体レンズ41は、LED42の前面側に配置されている。上記LED42の背面側にはリフレクタ43が配置されている。フラッシュ装置用液体レンズ41とLED42は、図1,図2等に示す第1実施例のフラッシュ装置の場合と同様に形成されていて、これら多数のフラッシュ装置用液体レンズ41とLED42によってエリア照明を行うようになっている。上記LED42は、フラッシュ操作部44を介してフラッシュ/鏡筒用体レンズの兼用電源45に接続されている。また、上記フラッシュ操作部44は、制御回路46に接続されている。上記制御回路46には、操作部47と、画像信号処理部48が接続されている。
一方、鏡筒用液体レンズ51は、レンズ鏡筒52内の対物レンズ53の後部に取り付けられている。上記レンズ鏡筒52で撮影された画像はCCD,C−MOS等の撮像素子54により電気信号化され、増幅器55、カメラ信号処理部56を介して画像信号処理部57に入力される。
上記画像信号処理部57にはHDD等の内部メモリ58、メモリーカード等の外部メモリ59、入力端子60が接続されている。また、上記画像信号処理部57にはモニター制御部62を介して液晶等のモニタ63に接続されている。
第2実施例は上述のような構成であって、鏡筒のフォーカスレンズに液体レンズを使用したので、第2実施例のものの効果に加えて更に鏡筒内に配置されるレンズ群の構成を簡素化することができるという効果がある。
光源の平面図 Aはフラッシュ装置の一部破断平面図、BはAのB−B断面図、CはAのC−C断面図。 Aは金属電極に電圧を印加していない状態の液体レンズの断面図、Bは金属電極に電圧を印加した状態の断面図。 Aは光軸の向きを電気的に変化させる液体レンズを示す斜視図、Bは光軸の向き撮像レンズの光軸と平行にした状態の断面図、Cは光軸の向き撮像レンズの光軸に対して傾斜させた状態の断面図。 Aは液体レンズの光軸の向きを機械的に変化させるようにした場合を示す断面図、Bは平面図。 エリア分割したフラッシュ装置の説明図。 Aは図6のエリア1〜4を発光させた場合に照明されるイメージエリアを示す説明図、Bは図6のエリア1〜8を発光させた場合に照明されるイメージエリアを示す説明図、Cは図6のエリア5〜12を発光させた場合に照明されるイメージエリアを示す説明図、Dは図6のエリア1〜16を発光させた場合に照明されるイメージエリアを示す説明図。 図6のフラッシュ装置を使用した場合に可能となる配光グラフ図。 撮像装置のシステム図。 AFモードでの距離算出から露光量・液体レンズの配光角度等の設定に至るまでのフローチャート図。 顔認識機能付きデジタルカメラで近、中、遠の3列に並んだ人物を撮影している状態を示す斜視図。 上記デジタルカメラで撮影された写真を示す説明図。 フラッシュ装置のエリア分割を示す説明図。 最も遠い列の人物の顔に発光体の配光角度を絞って発光体の光りを上記人物の顔に集中させた場合を示す説明図。 Aは両目の間に光軸を位置させて該光軸を中心にして所定の半径で顔を照明した場合を示す説明図、Bは両目の間よりも所定の距離Dだけ下方の口の近傍に光軸を位置させて該光軸を中心にして上記と同じ半径で顔を照明した場合を示す説明図。 他の実施例の撮像装置のブロック図。 従来例の説明図。
符号の説明
1…光源、1a〜1i…第1〜第9のエリア、2…発光体、3…液体レンズ、5…オイル、6…特殊の水溶液、7…金属電極、8…絶縁部、9…境界面、11…マイクロアクチュエータ、21…デジタルカメラ、22…レンズ鏡筒、23…フォーカスレンズ、24…イメージャー(CCD)、25…サンプルホールド、26…オートマチックゲインコントローラ、28…ADコンバータ、29…AFアクチュエータ、30…AFエンコーダ、31…フラッシュユニット(フラッシュ装置)、32…メモリ。

Claims (10)

  1. 複数の発光体を備え、これら複数の発光体によりエリア照明を行う撮像装置用フラッシュ装置において、
    上記複数の発光体の前方に、可変配光部材を配置したことを特徴とする撮像装置用フラッシュ装置。
  2. フラッシュ装置と、AFイルミネータと、を備えた撮像装置において、
    上記フラッシュ装置は、複数の発光体と、上記複数の発光体の前方にそれぞれ配置された可変配光部材と、
    で構成されていることを特徴とする撮像装置。
  3. 上記AFイルミメータは、上記フラッシュ装置を構成する発光体の少なくとも1つ以上の発光体を光源に使用していることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 上記可変配光部材は、エレクトロウエッティング現象を利用した液体レンズで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 上記液体レンズは、上記発光体から発せられた照射光の光軸の向き及び配光角度を変化させることが可能になっていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 上記複数の発光体および液体レンズは、アレイ状に配置されていて、複数の照射エリアに分割区分されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 上記アレイ状に配置された複数の液体レンズのうち中央部に配置された液体レンズの光軸は、撮像レンズの光軸と略平行に配置され、
    上記中央部の液体レンズを囲む周縁部の液体レンズの光軸は、上記中央部の液体レンズから離れるに従って徐々に上記中央部の液体レンズの光軸との傾斜角度を増すように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 上記分割区分された各照射エリアには、複数の発光体および液体レンズが配置されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  9. 上記分割区分された各照射エリアの光量設定は、上記AFイルミネータで被写体までの距離を測定して行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  10. 被写体の顔を認識する顔認識機能を備え、上記被写体の顔までの距離を上記AFイルミネータで測定して、上記被写体の顔の存在する照射エリアの光量設定を行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
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