JP2008141472A - 長円型スピーカ - Google Patents

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Koji Fujisawa
孝治 藤澤
Masaru Kobayashi
優 小林
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Seven Corp Co Ltd
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Seven Corp Co Ltd
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Abstract

【課題】長円型のスピーカにおいて、振動板の背後に配したLEDで振動板を光らせること。
【解決手段】フレーム7の上下の壁21には開口24が設けられ、傾斜壁22には投光窓23が設けられている。フランジ部8の裏面には端子支持部25が固定され、それぞれに音声信号入力端子27(+端子、−端子)が取り付けられている。一端を音声信号入力端子27に結ばれたリード線は開口24を通ってボイスコイル19に達している。フレーム7の後端部にはプリント基板29が取り付けられ、プリント基板29には4個のLED31が実装されている。各LED31は投光窓23の内側に位置しており、LED31から照射された光で振動板3が光る。音声信号入力端子27を傾斜壁22に取り付けないので、その場所を投光窓23にできる。リード線はLED31からの光路を横切らないので振動板3に影が映らない。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカの技術分野に属する。
開口形状が長円形の振動板(コーン)を用いた長円型スピーカは、幅の狭いスペース等へ設置し易い、振動板が長径方向へ広がっている分で振動板面積を稼ぐことができて低域再生を向上させることができる、振動板の短径方向には指向性が弱まり長径方向には指向性が強まるため、特定方向にのみ強い指向性が要求される場合に有用である等のメリットがある。
特開2005−217713号公報(図2)
特許文献1の図2に記載の通り、従来の長円型スピーカにおいては、音声信号入力端子(+端子、−端子)は、振動板の長軸の背後になる位置でフレームの外周面に取り付けられていた。
しかし、振動板を透光性のプラスチック製とし、その振動板の背後にLEDを配して、LEDの光を振動板に照射して光らせようとすると、フレームの音声信号入力端子が取り付けられている部分が邪魔になるという問題があった。
請求項1記載の長円型スピーカは、開口形状が長円形の振動板と、前記振動板の小径側端部と連結されたボビンと、前記ボビンに巻回されたボイスコイルと、前記ボビンを該ボビンの軸方向に振動可能に支持するダンパと、前記振動板のエッジ及び前記ダンパの外周部を支持するフレームと、前記フレームに取り付けられた音声信号入力端子と前記ボイスコイルとをつなぐリード線とを備える長円型スピーカにおいて、
前記振動板を透光性のプラスチック製とし、
前記振動板の背後に配されて前記振動板に光を照射する複数のLEDを備え、
前記振動板の長軸を挟んで片側に前記音声信号入力端子の+端子を、反対側に前記音声信号入力端子の−端子を配した
ことを特徴とする。
この長円型スピーカでは、振動板を透光性のプラスチック製とし、その振動板の背後に配されて振動板に光を照射する複数のLEDを備えたので、LEDの光で振動板を発光させることができる。
音声信号入力端子は、振動板の長軸を挟んで片側に+端子を、反対側に−端子を配したので、従来技術では音声信号入力端子が取り付けられていた部分(フレームの一部)はその役割から解放される。従って、この部分にLEDの光を通すための開口(窓)を設けることができ、上記の課題は解決される。
請求項2記載の長円型スピーカは、請求項1記載の長円型スピーカにおいて、前記リード線は、前記LEDから放射されて前記振動板に入射する光の光路を横切らない位置を通って配線されていることを特徴とするので、リード線の影が振動板に映ることはなく、見栄えが良くなる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
実施例の説明で参照する図1は長円型スピーカ1の三面図、図2はB−B断面図、図3はC−C断面図、図4はD−D断面図である。
これらの図に示すように、長円型スピーカ1は、開口部の外周形状が長円形(陸上競技のトラック形)の振動板3を備えている。
この振動板3は、透光性の合成樹脂、例えばポリカーボネート、ポリエチレン、アクリル、PET等のシートを長円型のコーン形状に成形したものであるが、その片面または両面には、図5〜7に例示するような光拡散パターンが設けられている。
図5に示す光拡散パターンは、直線状の凸条を縦、横、斜めの格子状に配置した構造、図6に示す光拡散パターンは、直線状の凸条を平行に配置した構造、図7に示す光拡散パターンは、凸条を大小の同心円状に配置した基本パターンを繰り返す構造である。なお、光拡散パターンを構成する凸条の断面形状は、三角形、台形、円弧等とされる。
振動板3の外周縁部はエッジ5に接合され、このエッジ5の周縁部がフレーム7のフランジ部8とリング9とによって保持されている。エッジ5も振動板3と同様の透光性の合成樹脂製で、同様に光拡散パターンが設けられている。
一方、振動板3の小径側端部はボビン10に連結されている。ボビン10は、ダンパ11によって、軸方向に振動可能に支持されており、そのダンパ11の外周部がフレーム7に連結されている。
また、フレーム7には、マグネット13、ヨーク15及びセンターポール16にて構成される磁気回路部17が取り付けられており、ボビン10に巻回されたボイスコイル19がヨーク15とセンターポール16間に形成された間隙(磁気ギャップ)内に位置している。
フレーム7は、フランジ部8に対してほぼ垂直な上下の壁21と左右の傾斜壁22とを有する、略台形状である。上下の壁21には、フレーム7の内部を臨ませる長方形の開口24が設けられ、傾斜壁22には半円状の投光窓23が設けられている。
フランジ部8の裏面には、各開口24に対面するようにして端子支持部25が固定されており、それぞれに音声信号入力端子27(一方が+端子、他方が−端子)が取り付けられている。そして、これら音声信号入力端子27に一端を半田付けされたリード線(図示せず)がボイスコイル19に結ばれている。
また、フレーム7の後端部にはプリント基板29が、ねじ30によって取り付けられている。このプリント基板29には4個のLED31が実装されている。
各LED31は、図1(b)、(c)及び図2に良好に示されるとおり、傾斜壁22の投光窓23の内側に位置しており、LED31を発光させると、その光が振動板3及びセッジ5の背面に照射される。振動板3及びエッジ5は、上述の通り透光性で、しかも光拡散パターンが設けられているので、LED31から発せられた光は振動板3及びエッジ5に設けられた光拡散パターンによって拡散させられて放射される。従って、振動板3及びエッジ5の広い範囲を発光による装飾効果のために利用できる。
しかも、LED31から出た光が振動板3及びエッジ5を透過する際に拡散されるので、振動板3及びエッジ5の発光面積に対してLED31の数が少なくても、振動板3及びエッジ5の広い範囲を光らせることができる。
また、振動板3は光拡散パターンが設けられたシートをコーン形状に成形したものであるから、その成形に伴って光拡散パターンにひずみが生じている。このひずみがあるために、例えば振動板3の中心部(ボビン10側)と外周部(エッジ5側)とで輝度が変化する等、光拡散パターンが設けられた平坦なシートに光を照射したときに比べて、拡散のパターンが変化に富んだものになっている。
なお、音声信号入力端子27とボイスコイル19とを結ぶリード線は、上下の壁21の開口24からフレーム7の内側に入って、上下の壁21の内面に沿うようにして、LED31から放射されて振動板3に入射する光の光路を横切らない位置を通って配線されてボイスコイル19に達している。このため、リード線の影が振動板3に映ることはなく、見栄えが良くなる。
従来の長円型スピーカの場合、傾斜壁22の投光窓23が設けられている部分に音声信号入力端子が取り付けられていた。しかし、本実施例では、上下の壁21それぞれに設けられた開口24に対面する位置に各1つの音声信号入力端子27(+端子又は−端子)を配している。つまり、振動板3の長軸を挟んで片側に+端子を、反対側に−端子を配したので、従来技術では音声信号入力端子が取り付けられていた部分(フレーム7の投光窓23)はその役割から解放され、ここに投光窓23を設けることができた。そして、フレーム7の背後に取り付けたプリント基板29に実装されたLED31からの光を投光窓23から振動板3に照射することが可能になり、LED31の光で振動板3を発光させることができた。
実施例の長円型スピーカの三面図。 実施例の長円型スピーカのB−B断面図。 実施例の長円型スピーカのC−C断面図。 実施例の長円型スピーカのD−D断面図。 実施例の長円型スピーカの斜視図。 実施例の長円型スピーカで振動板に設けた光拡散パターンの例示図(1)。 実施例の長円型スピーカで振動板に設けた光拡散パターンの例示図(2)。 実施例の長円型スピーカで振動板に設けた光拡散パターンの例示図(3)。
符号の説明
1・・・長円型スピーカ、
3・・・振動板、
5・・・エッジ、
7・・・フレーム、
10・・・ボビン、
11・・・ダンパ、
17・・・磁気回路部、
19・・・ボイスコイル、
23・・・投光窓、
27・・・音声信号入力端子、
29・・・プリント基板。

Claims (2)

  1. 開口形状が長円形の振動板と、
    前記振動板の小径側端部と連結されたボビンと、
    前記ボビンに巻回されたボイスコイルと、
    前記ボビンを該ボビンの軸方向に振動可能に支持するダンパと、
    前記振動板のエッジ及び前記ダンパの外周部を支持するフレームと、
    前記フレームに取り付けられた音声信号入力端子と前記ボイスコイルとをつなぐリード線と
    を備える長円型スピーカにおいて、
    前記振動板を透光性のプラスチック製とし、
    前記振動板の背後に配されて前記振動板に光を照射する複数のLEDを備え、
    前記振動板の長軸を挟んで片側に前記音声信号入力端子の+端子を、反対側に前記音声信号入力端子の−端子を配した
    ことを特徴とする長円型スピーカ。
  2. 請求項1記載の長円型スピーカにおいて、
    前記リード線は、前記LEDから放射されて前記振動板に入射する光の光路を横切らない位置を通って配線されている
    ことを特徴とする長円型スピーカ。
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