JP2008140278A - 情報分析手順の共有・再利用方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータ側で検知した分析手順を管理サーバのデータベースに記録し、記録した分析手順を第3者が共有・再利用する。
【解決手段】コンピュータから管理サーバのデータベースにアクセスし、情報検索を主体とする情報の検索・分析を行う情報分析システムにおいて、管理サーバは、調査・分析手順データベースを有し、コンピュータは、操作者が前記コンピュータから前記管理サーバにアクセスし、調査・分析を行った場合に、前記操作者の調査項目と調査・分析手順を検出する調査・分析手順検出手段と、前記調査・分析手順検出手段により検出した調査項目と調査・分析手順を、前記調査・分析手順データベースに記録するための調査・分析手順記録手段とを有し、前記操作者以外の第3者が、前記調査・分析手順データベースにアクセスし、類似調査項目を再表示させ、その中から希望する調査項目と調査手順を取得して、情報の検索・分析を行う。
【選択図】図5(b)

Description

本発明は、情報分析手順の共有・再利用方式に係り、特に、コンピュータ(以下、PCという。)での分析時の調査項目と調査・分析手順を、第3者が共有・再利用して分析する方法に関する。
従来の情報分析システムでは、『PC操作者が試行錯誤した最終の分析結果を保存する』、もしくは『PC操作者が自らの操作内容・手順を定義情報として意図的に記録する』といった方式が採用されている。
しかしながら、従来の情報分析システムの方式では、PC操作者が分析結果を導き出すに至る過程・分析手順の記録という配慮が十分ではなく、分析手順を共有・再利用するという概念がなかった。
したがって、PC操作者が分析に不慣れな場合、PC操作者が分析手順を確立して分析手法を習得するまでに時間を要し、また、分析手順自体も各PC操作者の経験・感覚に依存した試行錯誤から創出されるため、前記情報分析システムにおいて分析手順を組織内で統一することは困難であった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、分析中のコンピュータの操作者が意識することなく、コンピュータ側で検知した分析手順を管理サーバのデータベースに記録し、記録した分析手順を第3者が共有・再利用するための技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するために、本発明は、コンピュータがネットワークを介して管理サーバに接続され、前記コンピュータから前記管理サーバのデータベースにアクセスし、情報検索を主体とする情報の検索・分析を行う情報分析システムにおける情報分析手順の共有・再利用方式であって、前記管理サーバは、調査・分析手順データベースを有し、前記コンピュータは、操作者が前記コンピュータから前記管理サーバにアクセスし、調査・分析を行った場合に、前記操作者の調査項目と調査・分析手順を検出する調査・分析手順検出手段と、前記調査・分析手順検出手段により検出した調査項目と調査・分析手順を、前記調査・分析手順データベースに記録するための調査・分析手順記録手段とを有し、前記操作者以外の第3者が、前記調査・分析手順データベースにアクセスし、類似調査項目を再表示させ、その中から希望する調査項目と調査手順を取得して、情報の検索・分析を行うようにしたことを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、コンピュータの操作者が情報分析システムで分析した手順は、コンピュータの操作者が意識することなく自動記録され、他の操作者が記録された分析手順をもとに分析し、同様の分析結果を得ることができるため、組織内で分析手順を統一することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
先ず、本発明の適用範囲となる情報分析システムについて、図1〜図4を用いて概略を示す。
図1は、情報分析システムの周辺環境・情報分析システムの機能概略を示す図である。図1において、100は企業活動で日常的に蓄積される情報であり、図1では、「売上情報の表」と、「商品情報の表」と、「顧客情報の表」とを例示している。
101は、企業活動で日常的に蓄積される情報100を、蓄積・管理するためのデータベース装置(磁気ディスク装置)である。
102は情報分析システムの機能範囲を示し、情報分析システムでは、分析用途にあわせて、分析に必要なデータのみを情報分析システム側で仮想的なデータベースとして扱う定義単位103を定め、情報分析システム側で定義した仮想的なデータベース(定義単位103)からデータ抽出したテーブル104を作成した後、情報分析と意志決定を行うための分析操作(表示形式/データの加工)を行う。
図1では、定義単位103として、「売れ筋分析」と、「異常値分析」と、「要因分析」とを例示しており、この定義情報103は、ファイルあるいはデータベース上のテーブルとして管理する。
また、情報分析と意志決定を行うための分析操作として、情報分析システム側で抽出データを操作するときの内部的なデータ構造(メモリ上のデータ構造)105と、情報分析システム側で抽出データおよび分析結果を画面表示するときの表示レイアウト106を例示している。
データ構造105は、行(ここでは、店舗情報)、列(ここでは、商品情報)、および頁(ここでは、期間情報)から成る立体的なデータ構造となっている。また、表示レイアウト106は、階層表、明細表、およびグラフから選択することができる。
本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式は、コンピュータがネットワークを介して管理サーバに接続され、コンピュータから管理サーバの調査・分析手順データベースにアクセスし、情報検索を主体とする情報の検索・分析を行う情報分析システムに適用される。
図2は、本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を実行するPCおよび管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
200はコンピュータ(以下、PCという。)であり、PC200は、通信回線201と、トランスミッタ/レシーバ202と、制御部203と、主記憶部(RAM)204と、キーボード部205と、補助記憶部(HDD)206と、電源部207とで構成される。
208は管理サーバであり、管理サーバ208は、通信回線209と、トランスミッタ/レシーバ210と、制御部211と、主記憶部(RAM)212と、キーボード部213と、補助記憶部(HDD)214と、電源部215とで構成される。
図3(a)、図3(b)は、図1の106に示す画面レイアウト上で操作可能な一般的な分析操作の例を示す図である。
図3(a)の300に示す『“項目の詳細化/集約化”の分析操作』の例では、項目の集約化(ドリルアップ)された表から、項目の詳細化(ドリルダウン)することにより、拠点(関西)が大阪、広島、博多に詳細化して表示する場合の分析操作を示している。
また、図3(a)の301に示す『“項目要素の切り出し(スライス)”の分析操作』の例では、販売時期の項目要素を限定(ここでは、2006年3月)して表示する場合の分析操作を示している。
また、図3(b)の302に示す『“項目表示位置の入替え(ダイス)”の分析操作』の例では、「販売時期」と「拠点」の項目を入れ替えた場合の分析操作を示している。
さらに、図3(b)の303に示す『“集計値の明細化”の分析操作』の例では、集計値(ここでは、食品の2006年3月の売上高)を明細化した場合の分析操作を示している。
図4(a)、図4(b)は、情報分析システムでの具体的な分析手順の一例を示す図である。この図4(a)、図4(b)では、分析目的が、『関東の店舗の売れ筋・死に筋商品を分析し、商品の品揃えを見直したい。』の場合の具体的な分析手順を示す。
初めに、分析操作(1)で「データの抽出」、分析操作(2)で「階層表の表示」を行うことにより、「データ抽出,階層表レイアウト適用後の画面」400が表示される。
次に、分析操作(3)で「“拠点”のドリルダウン」、分析操作(4)で「“商品”のドリルダウン」を行うことにより、「階層表の行,列について、”項目の詳細化”の分析操作を実行後の画面」401が表示される。
次に、分析操作(5)で「売上金額40000以上のセルを青色で反転」、分析操作(6)で「売上金額10000以下のセルを赤色で反転」を行うことにより、「階層表の数値項目に条件を指定し、条件該当セルを強調表示する操作を実行後の画面」402が表示される。
次に、分析操作(7)で「拠点を“関東”のみに絞り込み」を行うことにより、「階層表の列側に割り当てた項目の一部の要素のみ表示する操作を実行後の画面」403が表示される。
前述までの分析操作の結果の一つとして、「生鮮食品不調」が判別し、それに対する意志決定として、『堅調な惣菜・弁当の品揃えを増やし、生鮮食品から撤退』が導き出せる。
また、分析操作の結果の他の一つとして、「婦人服好調」が判別し、それに対する意志決定として、『女性顧客向けの商品群を充実する』が導き出せる。
そこで、『利用が多い女性顧客の世代を絞り込んで、新商品を選定したい。』という新たな分析目的に基づいて分析操作を行う。
即ち、次の操作として、分析操作(8)で「顧客性別をドリルダウン」、分析操作(9)で「顧客年齢をドリルダウン」、分析操作(10)で「顧客年齢のスライス」を行うことにより、「階層表の頁について、“項目の詳細化”、“項目要素の切り出し”の分析操作実行後の画面」404が表示される。
以降、新たな分析目的の設定・分析が繰り返し実行される。
図5(a)は、本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用する前の情報分析システムにおける分析手順の扱いを示す図である。
本実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用する前は、図5(a)の500に示すように、例えば、分析者Aの分析手順と、分析者Bの分析手順とは互いに異なっているが、配布用の分析手順の定義作成が負担で、分析者Aと分析者Bの分析手順の共有が困難であった。
分析手順の共有を達成するためには、分析者Cのように、公開用の分析手順の定義情報を意識して、分析手順の定義を作成する必要があり、分析者の負担が大きく、また、分析者Dは、分析者Cが分析手順の定義を作成するまで同じ手順で分析できない。
図5(b)は、本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用した後の情報分析システムにおける分析手順の扱いを示す図である。
本実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用した後は、図5(b)の501に示すように、分析者Aが情報の検索・分析を行うと、その分析手順がそのまま自動的に記録されるので、分析者C、分析者Dは、分析者Aの分析手順を再利用することができ、また、分析者Bのように、分析者Aの分析手順を更新し、分析者Bの分析手順として公開するこことも可能となる。
以下、分析者の分析手順の自動記録・再利用によって、分析手順の共有化、分析者の負担軽減といった目的を達する、本実施例の情報分析手順の共有・再利用方式について説明する。
図6は、本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の記録・管理形式を説明する図である。
図6に示すように、分析手順は、分析手順管理テーブル601に記録する。この図6の分析手順管理テーブル601は、図4の分析手順の記録内容を示す図である。
実行された分析操作単位で、実行順に時系列で世代を割り当て、分析手順管理テーブル(実体はCSV形式等のファイル)601として追加していく。
追加する各分析操作は、同じ操作を再現するのに必要な情報についても、パラメタとして分析手順管理テーブル601に格納する。分析手順管理テーブル601は、1回の分析につき1ファイル作成され、ユーザが分析操作を行う毎に操作内容を書き込む。
なお、分析手順管理テーブル601は、出力したファイルのままで残すか、情報分析システムで管理している他の定義情報と同様にデータベースのテーブル上でも管理することができる。
分析手順管理テーブル601をデータベースのテーブルで管理する場合は、分析完了後、情報分析システムを終了する直前に、出力ファイルの全内容を、管理サーバの調査・分析手順データベースにテーブルとして格納する。
分析手順を再利用する(記録した分析手順を呼び出す)場合は、分析手順管理テーブル601で管理している分析操作を世代順に呼び出して実行する。なお、分析手順に含まれる各操作については、分析手順の再現直前に表示する画面(分析手順の再現方法の指定画面例)602から、世代毎の分析操作をステップ実行で再現するか、自動実行するかを指定することができる。また、再現時に最初にどの世代の分析操作までを自動実行するかについて指定することができる。
図7(a)〜図7(g)は、本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。
ユーザ(分析者)は、ステップ700において、情報分析システムを起動した後、ステップ701において、新規分析か、既存分析の再利用かを選択する。
新規分析の場合は、ユーザ(分析者)は、ステップ702〜ステップ705の「データベースからのデータ抽出」、ステップ706〜ステップ708の「画面表示レイアウトの設定・表示」を実行した後、ステップ709〜ステップ713の「画面レイアウト上の分析操作」(図3で挙げた操作)を分析結果が出るまで実行する。
即ち、ステップ702〜ステップ705の「データベースからのデータ抽出」では、ステップ402においてデータベースから抽出するデータレコードの抽出条件の設定をユーザに要求し、ステップ403において当該データレコードをデータベースから抽出し、ステップ404においてデータレコードの抽出に成功した否かを判定する。
また、ステップ706〜ステップ708の「画面表示レイアウトの設定・表示」では、ステップ706において、抽出したデータレコードの画面表示の設定をユーザに要求し、設定した画面レイアウトで表示する。ここでは、画面表示レイアウトの設定は、「階層表/明細表/グラフ」から選択して設定し、データレコードの個々のカラム設定は、「行/列/ページ/指定なし」から選択して設定する。
さらに、ステップ709〜ステップ713の「画面レイアウト上の分析操作」では、ステップ709において画面レイアウト上での分析操作があるか否かを判断し、ステップ710において画面レイアウト上での分析操作(ドリルダウン、ドリルアップ、ダイス、スライス、ドリルスルー、画面レイアウトの変更、画面レイアウトの複製、画面レイアウトの保存)を実行する。
本実施例の情報分析手順の共有・再利用方式では、それぞれステップ705、ステップ707、ステップ713において、「データベースからのデータ抽出」、「画面表示レイアウトの設定・描画」、「画面レイアウト上の分析操作」の各操作の情報を、分析手順管理テーブル601に実行順に記録・世代管理することで分析手順を記録する。
また、情報分析システムで行われる、ステップ710における操作は分析者の試行錯誤により冗長な操作が含まれることが多いため、「分析途中(もしくは分析結果)の表示に変更がない操作」は、ステップ711において、情報分析システムでの設定内容によって、記録対象の分析手順に含めずに最適化して記録可能となっている。
情報分析システムでの設定内容によって、「分析途中(もしくは分析結果)の表示に変更がない操作」を、記録対象の分析手順に含めずに最適化して記録する場合には、記録対象の操作がこれらの操作に該当するか否かを、ステップ712で判定し、該当する場合は分析手順の出力ファイルには記録しない。
「分析途中(もしくは分析結果)の表示に変更がない操作」としては、同一操作の繰り返し(例、同一項目を対象としたドリルダウン&ドリルアップ、ダイス等の繰り返し)や、分析途中(もしくは分析結果)の表示を保存する操作(ファイル出力等)がある。
分析手順の出力ファイルについては、情報分析システムが管理している他の定義情報と同様にファイルもしくはデータベースのテーブル上に格納することができるが、ステップ714で分析完了後、ステップ715〜ステップ716で格納先を判定し、管理サーバの調査・分析手順データベースにテーブルとして格納する。
ステップ701において、既存分析の再利用(分析手順の再現)を選択した場合は、分析の最初に、ステップ718〜ステップ720の再利用前の準備を行う。
再現する分析手順の記録がデータベースに存在している場合は、ステップ718、ステップ719で分析手順をファイルに展開し、ステップ720において、再現方法についての設定を、分析手順の再現直前に表示する画面602を表示して、分析操作の実行方式(世代毎にステップ実行するか、もしくは自動実行するか)や、再現実行で最初にどの世代の分析操作まで自動実行するかを指定する。
ステップ721の分析手順の再現実行以降については、ステップ728〜ステップ729の「データベースからのデータ抽出」、ステップ738の「画面表示レイアウトの設定・表示」の操作実行した後、ステップ748の「画面レイアウト上の分析操作」を分析結果が出るまで実行するという基本的な分析の流れは新規分析の場合と同じであるが、記録した分析手順の再現は、以下の手順を、「データベースからのデータ抽出」、「画面表示レイアウトの設定・表示」、「画面レイアウト上の分析操作」実行前に行うことで実現する。
(1)再現初期の世代のチェック(ステップ722、ステップ732、ステップ742)
再現初期の世代のチェックにおいて、指定した世代より前の世代の場合は、自動実行する。即ち、(4)の処理を行う。
また、再現初期の世代のチェックにおいて、指定した世代より後の世代の場合は、(2)のチェックを行う。
(2)分析操作の実行方法のチェック(ステップ723、ステップ733、ステップ743)
分析操作の実行方法のチェックにおいて、ステップ実行の指定の場合は、ユーザが操作を実行するまで分析を中断する。ユーザが操作を実行した後、(3)のチェックを行う。
また、分析操作の実行方法のチェックにおいて、自動実行の指定の場合は、自動実行する。即ち、(4)の処理を行う。
(3)再現中の分析手順に更新がないかのチェック(ステップ725、ステップ735、ステップ745)
再現中の分析手順に更新がないかのチェックにおいて、更新がない場合(分析手順再現を継続実行)には、(4)の処理を行う。
また、再現中の分析手順に更新がないかのチェックにおいて、更新がある場合(分析手順の再現を中断して、別の分析操作を実行)には、別の分析操作が実行された後、新規の分析手順として記録する。(ステップ731、ステップ740、ステップ750)
例えば、「データベースからのデータ抽出」において更新がある場合は、ステップ726において、データベースからのデータ抽出条件の再設定をユーザに要求し、ステップ728において、データベースからのデータ抽出した後、ステップ731において、再現中の分析手順とは別の手順が実行されたと判定され、新規の分析手順(データレコード抽出元のデータベース情報、データレコードの抽出条件)が記録される。そして、その後、ステップ706〜ステップ717の処理が実行される。
また、「画面表示レイアウトの設定・表示」において更新がある場合は、ステップ736において、抽出したデータレコードの画面表示の再設定をユーザに要求し、ステップ738において、設定した画面レイアウトで(階層表/明細表/グラフ)で表示した後、ステップ740において、再現中の分析手順とは別の手順が実行されたと判定され、新規の分析手順(画面表示レイアウトの設定、データレコードの個々のカラム設定)が記録される。そして、その後、ステップ709〜ステップ717の処理が実行される。
また、「画面レイアウト上の分析操作」において更新がある場合は、ステップ746において、再現中の分析手順とは別の分析操作を画面レイアウト上で実行した後、ステップ750において、再現中の分析手順とは別の手順が実行されたと判定され、新規の分析手順(各分析操作の実行に必要な情報)が記録される。そして、その後、ステップ714〜ステップ717の処理が実行される。
(4)分析手順をファイルから読み出す(ステップ727、ステップ737、ステップ747)
この(4)の分析操作は、分析手順を記録したファイルから読み出して実行する。
なお、ステップ741において、既存の分析手順に画面レイアウト上で分析操作する世代がない場合は、ステップ751において、分析結果の画面レイアウトを表示した後、ステップ717において、情報分析システムを終了する。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
情報分析システムの周辺環境・情報分析システムの機能概略を示す図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を実行するコンピュータおよび管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の106に示す画面レイアウト上で操作可能な一般的な分析操作の例を示す図である。 図1の106に示す画面レイアウト上で操作可能な一般的な分析操作の例を示す図である。 情報分析システムでの具体的な分析手順の一例を示す図である。 情報分析システムでの具体的な分析手順の一例を示す図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用する前の情報分析システムにおける分析手順の扱いを示す図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式を適用した後の情報分析システムにおける分析手順の扱いを示す図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の記録・管理形式を説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。 本発明の実施例の情報分析手順の共有・再利用方式における、分析手順の自動記録/再利用処理フローを説明する図である。
符号の説明
100 企業活動で日常的に蓄積される情報
101 データベース装置(磁気ディスク装置)
102 情報分析システムの機能範囲
103 分析用途にあわせて、分析に必要なデータのみを情報分析システム側で仮想的なデータベースとして扱う定義単位
104 情報分析システム側で定義した仮想的なデータベースからデータ抽出したテーブル
105 情報分析システム側で抽出データを操作するときの内部的なデータ構造(メモリ上のデータ構造)
106 情報分析システム側で抽出データおよび分析結果を画面表示するときの表示レイアウト
200 コンピュータ
201,209 通信回線
202,210 トランスミッタ/レシーバ
203,211 制御部
204,212 主記憶部(RAM)
205,213 キーボード部
206,214 補助記憶部(HDD)
207,215 電源部
208 管理サーバ
300 “項目の詳細化/集約化”の分析操作
301 “項目要素の切り出し”の分析操作
302 “項目表示位置の入替え”の分析操作
303 “集計値の明細化”の分析操作
400 データ抽出,階層表レイアウト適用後の画面
401 階層表の行,列について、“項目の詳細化”の分析操作を実行後の画面
402 階層表の数値項目に条件を指定し、条件該当セルを強調表示する操作を実行後の画面
403 階層表の列側に割り当てた項目の一部の要素のみ表示する操作を実行後の画面
404 階層表の頁について“項目の詳細化”,”項目要素の切り出し”の分析操作実行後の画面
500 本発明適用前の情報分析システムでの分析手順の扱い
501 本発明適用後の情報分析システムでの分析手順の扱い
601 分析手順管理テーブル
602 分析手順の再現方法の指定画面例

Claims (1)

  1. コンピュータがネットワークを介して管理サーバに接続され、前記コンピュータから前記管理サーバのデータベースにアクセスし、情報検索を主体とする情報の検索・分析を行う情報分析システムにおける情報分析手順の共有・再利用方式であって、
    前記管理サーバは、調査・分析手順データベースを有し、
    前記コンピュータは、操作者が前記コンピュータから前記管理サーバにアクセスし、調査・分析を行った場合に、前記操作者の調査項目と調査・分析手順を検出する調査・分析手順検出手段と、
    前記調査・分析手順検出手段により検出した調査項目と調査・分析手順を、前記調査・分析手順データベースに記録するための調査・分析手順記録手段とを有し、
    前記操作者以外の第3者が、前記調査・分析手順データベースにアクセスし、類似調査項目を再表示させ、その中から希望する調査項目と調査手順を取得して、情報の検索・分析を行うようにしたことを特徴とする情報分析手順の共有・再利用方式。
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