JP2008140131A - 情報共有装置および情報共有プログラム - Google Patents

情報共有装置および情報共有プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008140131A
JP2008140131A JP2006325615A JP2006325615A JP2008140131A JP 2008140131 A JP2008140131 A JP 2008140131A JP 2006325615 A JP2006325615 A JP 2006325615A JP 2006325615 A JP2006325615 A JP 2006325615A JP 2008140131 A JP2008140131 A JP 2008140131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
task
electronic bulletin
participant
bulletin board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006325615A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Noguchi
孝 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006325615A priority Critical patent/JP2008140131A/ja
Publication of JP2008140131A publication Critical patent/JP2008140131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】
共有情報に付与された付加情報に対して簡単に情報共有できるようにした情報共有装置および情報共有プログラムを提供する。
【解決手段】
文書管理部11で管理された文書の付加情報から文書制御部10で情報を抽出し、タスク検索部14が抽出した情報の特異語などを元にタスク管理部15で管理したタスクを検索する。合致したタスクに付与された関与者および付加情報の付与者および文書の作成者を新たな関与者としたタスクをタスク作成部16で作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報共有装置および情報共有プログラムに関する。
一般に、報告書や仕様書などの文書に対する情報共有ツールとして電子掲示板システム(BBS)を用いることがあり、これらの文書に対する更新処理や修正処理に際して、電子掲示板システムの電子掲示板に書き込まれた情報を参考にすることがある。
特に、対象となっている文書の作成者および管理者が書き込んだ情報を参考にして更新・修正を行うことによって、その作成者や管理者の考えを考慮した更新が可能となり、誤解や疑問点による矛盾が生じることを防止できるようになる。
しかし、作成者や管理者を容易に検索できない場合があり、この場合、人伝いに作成者および管理者を探す必要があり、多くの労力を要するばかりでなく多くの時間が必要となるため効率が悪くなってしまう。また、文書を更新・修正可能な人が存在した場合であってもそのことを明確に確認することができず、作成者の意図する内容とは異なる更新・修正が行なわれしまう可能性がある。
特許文献1に開示された従来技術では、複数の作業者がデータを協同で作成し、そのデータに対して他の作業者がレビューを行うことで作成したデータの変更要求をその変更要求を出すに至ったレビューの経緯とを対応付けておく。さらに、データを作成した作業者がその変更要求を容易に理解できるようにすることで、過去に行った更新や修正に対するレビュー履歴を検索できるようにしている。
特開平09−167158
本発明は、共有情報に付与された共有情報に詳しい利用者を抽出できるようにした情報共有装置および情報共有プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された電子掲示板に前記関連する情報を登録した関与者に対応する関与者情報を抽出する抽出手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された電子掲示板の数および検索された電子掲示板に登録された共有情報の数を電子掲示板に関与する関与者ごとに計数し、計数した前記電子掲示板の数および前記共有情報の数に基づいて関与者毎の関連度を算出する算出手段と、前記算出手段で算出した前記関連度に基づいて前記付加情報に関連すると判断した関与者に対応する関与者情報を抽出する抽出手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された電子掲示板に登録された共有情報の数を電子掲示板ごとに計数し、計数した電子掲示板ごとの共有情報の数に基づいて電子掲示板ごとの関連度を算出する算出手段と、前記算出手段で算出した前記関連度が高い電子掲示板の関与者を抽出する抽出手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかの発明において、前記抽出手段によって抽出した関与者情報に対応する関与者と、前記共有情報の登録者および前記付加情報の登録者を関与者とした電子掲示板を作成する電子掲示板作成手段を更に具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかの発明において、前記検索手段は、
前記付加情報を付与した位置から所定の範囲内にある前記共有情報内の情報を参照して電子掲示板を検索することを特徴とすることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1から3のいずれかの発明において、前記抽出手段によって抽出した前記関与者情報に対応する前記関与者が前記検索手段によって検索された電子掲示板に登録した共有情報を表示装置に表示する表示手段とを更に具備することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、コンピュータを、電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、前記検索手段によって前記電子掲示板に前記関連する情報を登録した関与者情報を抽出する抽出手段として機能させることを特徴とする。
本発明の請求項1、2、3および7によれば、共有情報に付与された付加情報の内容に詳しい関与者を抽出できる。
また、請求項4によれば、本構成を有しない場合と比較して、抽出した関与者と情報を共有するための電子掲示板を簡単に作成できる。
また、請求項5によれば、本構成を有しない場合と比較して、電子掲示板の検索漏れを低減させることができる。
また、請求項6によれば、本構成を有しない場合と比較して、抽出した関与者が登録した共有情報を簡単に確認することができる。
以下、本発明に係わる情報共有装置および情報共有プログラムの一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、情報共有装置の一例として、クライアントコンピュータや処理サーバなどの端末を示す。
図1は、本発明に係わる情報共有装置および情報共有プログラムを適用して構成した情報共有装置の一例の装置構成図である。
図1において、情報共有装置は、文書制御部10、文書管理部11、タスク制御部12、表示操作部13、タスク検索部14、タスク管理部15、タスク作成部16、通信インターフェース17を具備して構成され、文書管理部11で管理した仕様書などの文書に付与された付加情報(以下、「コメント」ともいう)を元に情報共有を可能にした装置である。コメントが付与された文書の一例を図7に示す。
この情報共有装置では、協調作業場と呼ばれる電子的な掲示板にメッセージやファイルを掲示することで情報共有を行う。協調作業場は、「タスク」とも呼ばれ、共有する情報に対して指定された題目ごとに複数設けることができる。
各タスクには、そのタスクに関与する関与者が設定されており、設定された関与者がメッセージやファイルとして情報を掲示する。関与者は、タスクの作成時に自動的に設定することができるほか、任意に設定することもできる。
この情報共有装置は、文書に付与されたコメントが示す内容に関係するユーザを関与者として設定したタスクを作成し、その関与者がタスクにメッセージやファイルを掲示することで情報共有を行う。
以下に、情報共有装置の構成を説明する。
キーボードや表示ディスプレイなどのユーザインターフェースである表示操作部13を用いてユーザが文書の表示操作を行うか若しくは通信インターフェース17を介して表示要求を受け付けると、表示操作部13若しくは通信インターフェース17から文書制御部10にその旨を通知する。
文書制御部10では、通知された指示に基づいて文書管理部11から文書を取得する。この文書管理部11は、コメントを付与した文書を管理する。
もちろん、通信インターフェース17を介してネットワーク上の記憶装置や文書管理システムによって文書を管理するような構成であってもよい。
取得した文書に付与されたコメントを参照して他者と情報共有を行う場合、タスク制御部12に情報共有指示が通知され、タスク制御部12が当該コメントに対する情報共有の場であるタスクの作成処理を行う。
タスク制御部12では、コメントの解析要求を文書制御部10に指示する。指示を受けた文書制御部10ではコメントを構成する文字列から名詞や特異語などの用語を摘出し、要求元のタスク制御部12へと応答する。さらに、文書の作成者およびコメントの作成者を判別してタスク制御部12へと応答する。
これらの名詞や特異語などの用語を抽出する方法の一例として、公知のシステムを用いることによって抽出することができる。
そして、コメントの解析処理によって名詞や特異語などの用語を摘出し、作成者を判別すると、タスク検索部14にその用語を含むタスクの検索要求を行う。
検索要求を受けたタスク検索部14は、タスク管理部15で管理したタスクから要求された用語を含むタスクの検索処理を行う。
この検索処理は、その用語がメッセージやファイル名称に含むタスクを検索する処理であり、さらに、その用語がタスクの題目であるタスク名称に含むタスクを検索することも可能である。この検索処理の詳細な処理の流れを図4、図5のフローチャートに示す。
タスク管理部15は、タスクを管理するほか、各タスクごとのタスク情報を管理する。タスク情報はタスクの詳細情報を示し、その一例を図9(a)に示す。この図9(a)に示したタスク情報と図9(b)に示す関与者情報は関連付けられており、図9(b)で各タスクに関与する関与者の情報を管理している。
すなわち、タスクを検索することでそのタスクのタスク情報および関与した関与者情報が特定することができる。
この図9(a)に示す例では、各タスクに[タスクID]901、[タスク名]902、[作成日]903、[作成者]904のタスク情報が設定された例を示している。
[タスクID]901は、タスクを識別する情報であって、[タスク名]902は、タスクの題目であって、[作成日]903は、タスクを作成した日付情報であって、[作成者]904は、タスクを作成したユーザを示す情報である。
例えば、[タスクID]901が「task001」であるタスク情報には、「インストーラタスク」のタスク名を持つタスクが「2005/05/05」の作成日に「ユーザB」によって示されるユーザによって作成されたことを示している。
さらに、図9(b)に示す関与者情報は、[タスクID]905、[タイプ]906、[関与者名]907、[所属グループ]908によって構成され、[タスクID]905は図9(a)に示す[タスクID]901に対応し、[タイプ]906は、関与者に指定されたユーザの種別であって、[関与者名]907は、関与者のユーザ名であって、[所属グループ]908は、関与者が所属するグループ名称である。
この[所属グループ]908は、ユーザ間の関連度合いを示す指標の一例であって、所属グループが同一であればそのユーザ同士は関連度が高いと判断し、また、グループが異なると所属グループが同一であるユーザに比べて関連度が低いと判断する。
このように管理されたタスク管理部15からタスクが検索されると、タスク制御部12では、そのタスクに対するタスク情報および関与者情報を取得する。取得したタスク制御部12では、続いて、これらのタスク情報および関与者情報に加えて、文書制御部10で解析した文書の作成者、コメントの作成者の情報を用いてタスク作成部16にタスクの作成指示を行う。
タスク作成部16では、タスクの作成指示を受け付けると、関与者情報で示される関与者、文書作成者、コメント作成者を新たな関与者に設定したタスクの作成を行う。
作成したタスクはタスク制御部12によってタスク管理部15で管理するとともに、表示操作部13の表示ディスプレイに表示させるか通信インターフェース17を介して接続された端末へと転送して表示させる。
これによって、文書のコメントに関連する関与者による情報共有の場(タスク)が設けられ、情報共有が可能となる。
図2は、本願発明の情報共有装置によって行なわれる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図2において、管理した文書に付与された付加情報(「コメント」ともいう)に対して情報共有の開始が指示されると処理が開始され、指示された文書に付与されたコメントを解析する(201)。
この解析処理では、コメントを構成する文字列に示された名詞や特異語などを摘出する処理であって、さらに、この解析処理ではコメントが付与された文書上の位置情報を元にその文書から特定の名詞や特異語をも摘出することも可能である。
このような解析処理によって、コメントおよび文書から特定の用語(名詞や特異語など)が摘出されると、続いて、これらの用語に基づいてタスクの検索を行う(202)。このタスクの検索処理は、摘出した用語がタスクを構成するメッセージに含まれるものを検索する処理である。
このほか、タスクの検索処理では、摘出した用語がタスクの「題名」として設定されているタスクを検索することもでき、この場合、まず、抽出した用語がタスクの題名として設定されているか検索し、その後、摘出した用語がメッセージに含まれるタスクを検索するように構成する。
すなわち、タスクの題名として設定されたタスクでは、その用語に関連する内容の情報共有を行ったタスクであるため、コメントの内容に近いものである可能性がより高くなる。
このように検索して一致したタスクのタスク数を計数して判断し(203)、複数のタスクが検索された場合(203でYES)には、タスクの選択処理(204)を行ってタスクを特定する。それに対して、1つのタスクのみを検索した場合(203でNO)には、そのタスクを検索したタスクとして特定する。
このタスクの選択処理として行なわれる詳細な処理を図4、図5のフローチャートに示す。
続いて、この選択処理によって特定したタスクから関与者を抽出する抽出処理を行う(205)。この抽出処理では、タスクごとに関連付けられた関与者を抽出するほか、図6のフローチャートに示すような処理によって関与者を抽出するようにしてもよい。
関与者が抽出されると、その抽出した関与者およびコメントを付与したコメント作成者、コメントが付与された文書の作成者を関与者としたタスクを作成する(206)。
そして、作成したタスクを保存して(207)表示する(208)。
このような処理の流れによって、文書に付与されたコメントに対するタスクが作成され、このタスクを用いて情報共有が可能となる。
なお、作成されたタスクに新たに別のユーザを関与者として追加することも可能である。
図3は、本願発明の実施の一形態の情報共有装置によって行なわれる処理の流れの他の例を示すフローチャートである。
図3に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートと類似する。
このフローチャートでは、文書に付与されたコメントに関連するタスクを検索し、タスクの選択処理によって選択されたタスクの関与者を抽出する抽出処理が行なわれた後の処理が図2に示す処理と異なる。
図2に示すフローチャートでは、抽出した関与者およびコメント作成者、文書作成者を新たな関与者としたタスクを作成してコメントに対する情報共有を可能にしているが、図3に示すフローチャートでは、コメントに関連する関与者のユーザ情報を表示する(301)ことでその関与者を特定できるようにしている。
関与者が特定され、その関与者のユーザ情報が表示されれば、何らかの方法、例えば、電話やファクシミリ、電子メールを用いて情報共有が可能となる。もちろん、これらの方法を用いて関与者と連絡が取れない場合には図2に示すような方法で情報共有を行うようにしてもよい。
図4は、図2および図3で示したタスクの選択処理における詳細な流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示す選択処理は、タスクの検索処理によって複数のタスクが検索された場合に行なわれる処理であって、まず、検索したタスクからタスクの題名、タスクの作成日、タスクに関与する関与者などのタスク情報を取得する(401)。すなわち、検索したタスク数だけこれらの情報が取得される。
次に、取得したタスク情報を一覧表示することでユーザによるタスクの選択操作を受け付け(403)、選択されたタスクをコメントの内容に関連するタスクとして選択する(404)。
図5は、図2および図3で示したタスクの選択処理における詳細な流れの他の例を示すフローチャートである。
図5に示す処理は、図4の選択処理における処理と類似し、図4と同様、タスクの検索処理によって複数のタスクが検索された場合に行なわれる処理である。
まず、検索したタスクからタスクの題名、タスクの作成日、タスクに関与する関与者などのタスク情報を取得する(501)。次に、予め設定されたタスクの選択における優先情報の読み込みを行う(502)。
取得したタスク情報を元に、読み込んだ優先情報による最も優先度の高いタスクを検索する(503)。優先情報に当てはまる最も優先度の高いタスクが検索できたかを判断し(504)、検索できた場合(504でYES)には、検索したタスクをコメントの内容に関連するタスクとして選択する(505)。
また、検索できない場合(504でNO)、すなわち、各タスク間で優劣がつけられない場合(504でNO)には、同一の優先度を持つタスクから適当に1つ選択する(506)。
図6は、図2および図3に示した抽出処理における詳細な流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示す抽出処理は、文書に付与されたコメントに関連するタスクが検索されることによって行なわれる処理であって、文書の作成者やコメントの作成者とより関連性の高いユーザを抽出する処理である。
まず、コメントを作成したコメント作成者およびそのコメントが付与された文書を作成した文書作成者を文書に設定された属性情報などを用いて特定する(601)。次に、検索したタスクのタスク情報から当該タスクに関与するタスク関与者を特定する(602)。
そして、これらの処理によって特定したコメント作成者、文書作成者、タスク関与者のユーザ情報に基づいて、関連性の高いユーザを抽出する(603)。
例えば、ユーザ情報として、所属グループ(参加プロジェクト名、所属部署など)が設定されている場合に同一のグループに所属するユーザを関連性の高いユーザとして抽出する。
以上の図2〜図6に示すような処理によって、コメントに対する情報共有をそのコメントの内容に関連したユーザによって行うことができる。
図7は、付加情報が付与された文書の一例を示す図である。
図7に示す文書には、「インストーラで設定するのではないでしょうか?」という内容のコメントが付与されており、また、このコメントは、文書中の「メールサーバを設定します。」という文字列に対して付与されたコメントであることが示されている。
文書中の文字列とコメントは、コメントが付与された文書の位置情報によって対応付けられており、この対応関係によってコメントの内容およびコメントに対する文書中の文字列を元にタスクの検索が可能となる。
これ以外にも、コメントを設定する文書中の文字列を指定することで両者を対応付けることも可能である。
図8は、情報共有を行う画面の一例を示す図である。
図8に示す画面は、タスクを表示する画面であって、3つの画面フィールドによって構成される。
タスクに対する操作内容を示した操作フィールド801、タスク名やタスクの関与者を示すタスク情報フィールド802、メッセージやファイルなどを掲示する情報掲示フィールド803であって、情報掲示フィールド803で示されるタスクに関与する関与者およびタスクの名称をタスク情報フィールド802で示す。
操作フィールド801には、タスクに対して操作を行う項目があり、操作フィールド801の「タスク情報表示」を操作することによってタスク情報が表示でき、「関与者の編集」を指定することによって関与者を新たに付与するなどの編集処理が行える。
また、「メッセージの追加」を指定することによってタスクのメッセージを書き込むことができ、「ファイルの添付」を指定することによって書き込んだメッセージにファイルを添付することができる。
情報掲示フィールド803には、図7に示す文書を元にタスクの検索を行い、そのタスクのメッセージを示した状態である。図7のコメントおよび文書中の文字列を解析して摘出した「インストーラ」および「メールサーバ」の用語を元に検索したタスクのメッセージとファイルである。
図10は、本発明に係わる情報共有装置および情報共有プログラムを適用して構成した情報共有装置の他の例を示す装置構成図である。
実施例1の図1で示した装置構成図と類似するため、図1で示した装置構成図と等しい構成には同じ番号を用いて説明する。
図10に示す情報共有装置では、文書に付与されたコメントの作成者に関係するユーザを、コメントの内容に関連したタスクの関与者から抽出し、その関与者のうち、より関連性の高いユーザを新たな関与者とするタスクを作成する。そして、このタスクを用いて情報共有を行う。
図10に示す情報共有装置は、文書制御部10、文書管理部11、タスク制御部12、表示操作部13、タスク検索部14、タスク管理部15、タスク作成部16、記憶部21、関与者抽出部22、関与者決定部23を具備して構成される。
この情報共有装置では、文書に付与されたコメントを解析することによって摘出した名詞や特異語などの用語を元にタスクを検索し、一致したタスクの関与者を抽出する。抽出した関与者が関連するタスク数およびメッセージ数を計数し、コメント作成者とより関連性の高い関与者を新たな関与者としたタスクを作成することで情報共有を可能とする。
文書管理部11で管理した文書に付与されたコメントに対して情報共有を行う場合、タスク制御部12から文書制御部10に対してコメントの解析要求を行う。
解析要求を受けた文書制御部10では、コメントから名詞や特異語などの用語を摘出し、要求元のタスク制御部12へと応答する。さらに、文書制御部10では、文書の作成者およびコメントの作成者を判別してタスク制御部12へと応答する。
タスク制御部12では、文書制御部10から受信した用語を元にタスク検索部14にタスクの検索要求を行い、タスク検索部14がタスク管理部15からその用語がメッセージおよびタスクの題名に含まれるタスクを検索する。
タスク検索部14によって、タスクの検索処理が行なわれ、一致したタスクが存在する場合にタスク制御部12は、関与者抽出部22に対してタスクに関与する関与者の抽出依頼を行う。この関与者抽出部22では、タスクに関連付けられた関与者を取得するとともに、取得した関与者ごとに関連付けられていたタスク数およびメッセージ数を計数する。この関与者抽出部22によって計数されたデータの一例を図12(a)に示す。
関与者抽出部22では、抽出処理が終了するとその旨をタスク制御部12へと通知し、タスク制御部12では、抽出処理の終了を受けて、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置によって構成される記憶部21からソート条件の情報を取得する。
この記憶部21に記憶したソート条件は関与者抽出部22で抽出した条件をソートするための条件情報であり、このソート条件を取得したタスク制御部12では、関与者決定部23に対してコメントに対する関与者の決定処理を指示する。
関与者決定部23では、タスク制御部12からの指示に基づき、関与者抽出部22から抽出したデータを受信してソート条件でソートして関与者を決定する。
図12(b)に示すデータは、タスク数を降順でソートすることを第1のソート条件とし、さらにメッセージ数を降順でソートすることを第2のソート条件に指定して、図12(a)に示すデータをソートした例である。
関与者の決定通知を関与者決定部23から受信したタスク制御部12では、これらの情報を元にタスク作成部16にタスクの作成要求を行い、タスク作成部16では、受信した情報を元にタスクの作成を行う。タスク作成部16で作成したタスクには、関与者決定部23で決定した関与者が関連付けられており、表示操作部13を構成する表示ディスプレイへと作成したタスクを表示して情報共有を可能とする。
図11は、実施例2における情報共有装置で行なわれる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図11において、管理した文書に付与されたコメントに対して情報共有の開始が指示されると処理が開始され、指示された文書に付与されたコメントを解析する(1101)。この解析処理は、実施例1に示す処理と同様、コメントおよび文書中から名詞や特異語などの用語を摘出する処理である。
この解析処理によって、コメントおよび文書から特定の用語(名詞や特異語など)が摘出されると、続いて、これらの用語がメッセージおよび題名として設定されたタスクを検索する(1102)。
そして、検索処理によって一致したタスクのタスク数を計数して判断し(1103)、1つのタスクをも一致しない場合(1103でNO)には、摘出した用語を含んだタスクが存在しない旨を表示して(1112)処理を終了する。
それに対して、一致するタスクが検索できた場合(1103でYES)には、検索したタスクに関連付けられた関与者を抽出し(1104)、抽出した関与者が関連付けられたタスク数およびタスクに記載したメッセージ数をそれぞれ計数する(1105)。
例えば、図12(a)には、抽出処理によってユーザAからユーザFの6人の関与者が抽出できた場合を示しており、各関与者ごとにタスク数およびメッセージ数を示している。この例では、ユーザAは検索したタスクのうち「5件」のタスクに関与しており、その5件のタスク内で「8件」のメッセージを記載していることが示す。
そして、関与者ごとにタスク数およびメッセージ数を計数すると、ソート条件の読み込み処理を行い(1106)、読み込んだソート条件を元に関与者をソートする(1107)。
図12(a)に示す検索結果を、読み込んだソート条件でソートした例を図12(b)に示しており、この図12(b)は、第1のソート条件としてタスク数を降順にソートし、第2のソート条件としてメッセージ数を降順にソートするというソート条件に基づいてソートした例である。
ソートした結果から上位者を新たな関与者として設定する(1108)。設定した関与者を関連付けてタスクを作成し(1109)、作成したタスクを保存する(1110)。そのタスクを表示する(1111)ことでコメントの内容に関連するタスクおよびメッセージの関与者による情報共有が可能となる。
なお、上記フローチャートに示す処理は、コンピュータにより実行可能な情報共有プログラムによっても実現できる。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
なお、本発明は、情報共有装置で上述の動作を実行させ、あるいは上述の手段を構成させるためのプログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをコンピュータにインストールし、これを実行させることにより、上述の処理を実行する情報共有装置を構成することも可能である。情報共有装置を構成するコンピュータは、システムバスを介してCPU(Central Processor Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクが接続されている。CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムに従い、RAMを作業領域にして処理を行う。
また、プログラムを供給するための媒体は、通信媒体(通信回線、通信システムのように一時的または流動的にプログラムを保持する媒体)でもよい。例えば、通信ネットワークの電子掲示板(BBS:Bulletin Board Service)に該プログラムを掲示し、これを通信回線を介して配信するようにしてもよい。
本発明は、共有情報に付与された付加情報について電子掲示板を用いて情報共有を行うことに適用可能である。
本発明に係わる情報共有装置および情報共有プログラムを適用して構成した情報共有装置の一例の装置構成図。 本願発明の情報共有装置によって行なわれる処理の流れの一例を示すフローチャート。 本願発明の情報共有装置によって行なわれる処理の流れの他の例を示すフローチャート。 図2および図3で示したタスクの選択処理における詳細な流れの一例を示すフローチャート。 図2および図3で示したタスクの選択処理における詳細な流れの他の例を示すフローチャート。 図2および図3に示した抽出処理における詳細な流れの例を示すフローチャート。 付加情報が付与された文書の一例を示す図。 情報共有を行う画面の一例を示す図。 タスク情報および関与者情報の一例を示す図。 本発明に係わる情報共有装置および情報共有プログラムを適用して構成した情報共有装置の他の例の装置構成図 実施例2における情報共有装置で行なわれる処理の流れの一例を示すフローチャート 実施例2における関与者の検索結果を示すデータ。
符号の説明
10 文書制御部
11 文書管理部
12 タスク制御部
13 表示操作部
14 タスク検索部
15 タスク管理部
16 タスク作成部
17 通信インターフェース
21 記憶部
22 関与者抽出部
23 関与者決定部

Claims (7)

  1. 電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された電子掲示板に前記関連する情報を登録した関与者に対応する関与者情報を抽出する抽出手段と
    を具備する情報共有装置。
  2. 電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された電子掲示板の数および検索された電子掲示板に登録された共有情報の数を電子掲示板に関与する関与者ごとに計数し、計数した前記電子掲示板の数および前記共有情報の数に基づいて関与者毎の関連度を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出した前記関連度に基づいて前記付加情報に関連すると判断した関与者に対応する関与者情報を抽出する抽出手段と
    を具備する情報共有装置。
  3. 電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された電子掲示板に登録された共有情報の数を電子掲示板ごとに計数し、計数した電子掲示板ごとの共有情報の数に基づいて電子掲示板ごとの関連度を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出した前記関連度が高い電子掲示板の関与者を抽出する抽出手段と
    を具備する情報共有装置。
  4. 前記抽出手段によって抽出した関与者情報に対応する関与者と、前記共有情報の登録者および前記付加情報の登録者を関与者とした電子掲示板を作成する電子掲示板作成手段
    を更に具備する請求項1から3のいずれかに記載の情報共有装置。
  5. 前記検索手段は、
    前記付加情報を付与した位置から所定の範囲内にある前記共有情報内の情報を参照して電子掲示板を検索する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報共有装置。
  6. 前記抽出手段によって抽出した前記関与者情報に対応する前記関与者が前記検索手段によって検索された電子掲示板に登録した共有情報を表示装置に表示する表示手段と
    を更に具備する請求項1から3のいずれかに記載の情報共有装置。
  7. コンピュータを、
    電子掲示板に登録された共有情報に付与された付加情報の内容に関連する情報が登録された電子掲示板を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって前記電子掲示板に前記関連する情報を登録した関与者情報を抽出する抽出手段と
    して機能させるための情報共有プログラム。
JP2006325615A 2006-12-01 2006-12-01 情報共有装置および情報共有プログラム Pending JP2008140131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325615A JP2008140131A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 情報共有装置および情報共有プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325615A JP2008140131A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 情報共有装置および情報共有プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008140131A true JP2008140131A (ja) 2008-06-19

Family

ID=39601518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006325615A Pending JP2008140131A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 情報共有装置および情報共有プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008140131A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110263212A (zh) * 2019-06-26 2019-09-20 银河水滴科技(北京)有限公司 检索结果共享的方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110263212A (zh) * 2019-06-26 2019-09-20 银河水滴科技(北京)有限公司 检索结果共享的方法及装置
CN110263212B (zh) * 2019-06-26 2021-04-27 银河水滴科技(宁波)有限公司 检索结果共享的方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6182067B1 (en) Methods and systems for knowledge management
JP3943824B2 (ja) 情報管理方法および情報管理装置
KR100996311B1 (ko) 스팸 ucc를 감지하기 위한 방법 및 시스템
US8407781B2 (en) Information providing support device and information providing support method
US8374975B1 (en) Clustering to spread comments to other documents
JP2007025868A (ja) カテゴリ設定支援方法及び装置
JP2008234550A (ja) 専門家情報検索装置、専門家情報検索方法およびプログラム。
JP2009193171A (ja) 文書管理装置、方法、プログラム、並びに、文書管理システム
JP2010191519A (ja) 文書管理装置、方法、及び、プログラム
JP2008310514A (ja) ユーザ操作履歴取得表示装置、ユーザ操作履歴取得表示方法、ユーザ操作履歴取得表示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
CN110968584B (zh) 一种画像生成系统、方法、电子设备及可读存储介质
US20100070593A1 (en) Visualizing features of messages communicated between users
JP5661449B2 (ja) ファイル名作成装置
US9886497B2 (en) Indexing presentation slides
JP2006244177A (ja) データベース装置
JP2008140131A (ja) 情報共有装置および情報共有プログラム
JP6759720B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2010009412A (ja) 情報処理装置、電子帳票管理システムおよびその帳票検索方法、並びにプログラム
JP7298208B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
CN113987106A (zh) 电子书书签添加方法、电子设备及存储介质
CN113742291A (zh) 一种文件保存方法、装置以及计算机存储介质
JP2009294768A (ja) 情報共有装置及び情報共有プログラム
US10997182B2 (en) Information processing apparatus, and non-transitory computer readable medium storing an information processing program
JP7263753B2 (ja) 文書処理装置および文書処理プログラム
JP2010224941A (ja) 関連情報検索装置、関連情報検索方法、および関連情報検索プログラム