JP2008139035A - 3次元環境計測装置及びそれを備えた移動ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】広範囲な計測をするとともに、必要に応じて測定点の粗密を調整して適切な密度で、さらには、移動しながら計測する場合でも、移動によるずれをなくして誤認識せずに3次元形状を計測することができるようにする。
【解決手段】レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサ1と、センサ1をチルト回転させるモータ2と、モータ2の回転速度を制御するモータ制御装置3とを備えた3次元環境計測装置において、操作者によって予め入力される、センサ1のスキャン速度に対するセンサのチルト動作の回転速度の比に応じてモータ2の回転速度を変更する回転速度指令を生成し、該回転速度指令をモータ制御装置3へ与える指令生成装置4を備えた3次元環境計測装置とそれを搭載した移動ロボットとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、オフィス、工場等の施設内において、環境情報を計測して移動する移動ロボットに搭載される3次元環境計測装置に関する。
従来の3次元環境計測装置は、複数の2次元レーザセンサを異なる向きに設置し、それぞれのセンサにて取得した情報を重ね合わせて3次元的に環境形状を取得している(例えば、特許文献1参照)。また、2次元レーザセンサをチルト回転させるモータを設け、一定のチルト回転速度にてスキャンする平面を動かしながら3次元的に環境形状を取得しているものもある(例えば、非特許文献1参照)。
図5は、特許文献1における移動ロボット111の装置構成を示す。移動ロボット111は、記憶した地図情報に基づいて自律的に移動する移動ロボットであり、前面上部に進行方向の斜め下方に向けて取付けられた下方センサ101と、前面下部に進行方向に向けて取付けられた前方センサ102と、移動ロボット111を駆動する駆動装置113と、駆動装置113を制御する制御装置112とを備えている。駆動装置113には、車輪等の駆動機構や、駆動機構の回転数から移動量を計測するエンコーダが含まれる。
下方センサ101は、床面に向かう方向に対し角度θをなす前方斜め下方に向けて取付けられている。下方センサ101は、2次元レーザレンジファインダのような2次元スキャン型距離センサであり、そのレーザ光線が、進行方向に対して左右に傾いていない、角度θで定まる平面(スキャン平面)内において、センサ取付位置を中心にして扇状にスキャンされる。下方センサ101は、移動ロボット111から一定の距離内にある障害物しか検出できないが、床面の起伏や低い障害物、前方センサ102で検出できない床面形状や障害物を検出できる。下方センサ101のスキャン平面の角度θを一定の値に変更することもできる。
また、前方センサ102は、前記下方センサ101と同様に、2次元スキャン型距離センサであり、そのレーザ光線が、床面と平行な面内において、センサ取付位置を中心にして扇状にスキャンされる。前方センサ102は、低い障害物は検出できないが、遠方の高い障害物を検出できる。
制御装置112は、走行環境に関する地図情報を記憶しており、また、下方センサ101及び前方センサ102による距離検出データ、及びエンコーダからのデータの演算・記憶処理を行い、移動ロボット111の走行制御を行う。制御装置112の処理として、前方センサ102で取得した情報に下方センサ101で取得した情報を重ね合わせて、新たな地図情報の作成と更新の処理が行われる。
図6は、非特許文献1における3次元環境計測装置の装置構成を示す。3次元環境計測装置は、センサ201と、センサをチルト回転するモータ202と、モータ202の駆動制御を行うモータ制御装置203を備える。センサ201は、2次元レーザレンジファインダのような2次元スキャン型距離センサであり、そのレーザ光線が、左右に傾いていない平面(スキャン平面)内において、センサ取付位置を中心にして扇状にスキャンされる。モータ202およびモータ制御装置203によりセンサ201をチルト回転させることにより、スキャン平面の角度を逐次変更して環境面形状を3次元で計測することができる。このときのセンサ201のスキャン速度およびモータ202の回転速度は、それぞれ予め設けられた数段階の値に切り替え可能であり、速度設定の組み合わせを変更することにより測定点の密度を調整して3次元計測を行う。
図7に、この3次元環境計測装置を移動ロボットに搭載した場合の装置構成を示す。移動ロボット211の前面上部にセンサ201を取り付け、モータ202およびモータ制御装置203にてチルト回転させることにより、進行方向の環境面形状を3次元計測する。移動ロボット211には、移動量を計測する(図示しない)エンコーダを含んだ駆動装置213と、制御装置212とを備えてある。制御装置212にて、センサ201及びエンコーダからのデータの演算・記憶処理を行い、走行環境に関する地図情報の作成と更新をして、移動ロボット211の走行制御を行う。
このように、従来の3次元環境計測装置は、2次元スキャン型のセンサを複数組み合わせたり、モータでチルト回転させることにより3次元的に環境形状を取得しているのである。
特開2005−157689号公報(第4−9頁、図1) H.Surmann et al, "An autonomous mobile robot with a 3D laser range finder for 3D exploration and digitalization of indoor environments", Robotics and Autonomous Systems Vol.45, 2003, pp.181-198
特許文献1の3次元環境計測装置は、下方センサのスキャン平面角度θを一定の値にしか変更することができず、特定領域しか計測できないため、広範囲な計測ができなかったり、環境面の細かな3次元形状を計測できないという問題があった。また、非特許文献1のような場合は、測定点の密度を数段階にしか切り替えられないため、測定点が粗になり必要な情報が得られない、あるいは必要以上に密な計測を行ってしまうというような問題もあった。また、移動速度を考慮に入れていない固定の計測速度にて計測を行うため、移動しながら計測する場合に、移動によるずれが発生し誤認識してしまうというような問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、広範囲な計測をするとともに、必要に応じて測定点の粗密を調整して適切な密度で、さらには、移動しながら計測する場合でも、移動によるずれをなくして誤認識せずに3次元形状を計測することができる3次元環境計測装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを備えた3次元環境計測装置において、操作者によって予め入力される、前記センサのスキャン速度に対する前記センサのチルト動作の回転速度の比に応じて前記モータの回転速度を変更する回転指令速度を生成し、該回転指令速度を前記モータ制御装置へ与える指令生成装置を備えた3次元環境計測装置とした。
請求項2に記載の発明は、レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを備えた3次元環境計測装置において、操作者によって予め入力される、前記センサのスキャン時間に対する前記センサのチルト動作の回転時間の比に応じて前記モータの回転速度を変更する回転指令速度を生成し、該回転指令速度を前記モータ制御装置へ与える指令生成装置を備えた3次元環境計測装置とした。
請求項3に記載の発明は、前記指令生成装置は、前記モータ制御装置に与える前記回転指令速度が規定値より小さい場合に、前記センサのチルト回転の動作範囲を小さくして前記回転指令速度を再計算する請求項1または2記載の3次元環境計測装置とした。
請求項4に記載の発明は、レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを有する3次元環境計測装置を搭載し、前記環境を移動する移動ロボットにおいて、前記移動ロボットの移動の指令速度に応じて、前記モータの回転速度を変更する回転指令速度及び又は前記センサのチルト回転動作範囲を変更する修正回転動作範囲を、前記モータ制御装置に与える指令生成装置を備えた移動ロボットとした。
請求項5に記載の発明は、前記指令生成装置が前記モータ制御装置に与える回転指令速度は、操作者によって任意に入力される、前記センサのスキャン速度に対する前記センサのチルト動作の回転速度の比であるスキャン速度比に基づいて算出される請求項4記載の移動ロボットとした。
請求項6に記載の発明は、前記指令生成装置が前記モータ制御装置に与える回転指令速度は、操作者によって任意に入力される、前記センサのスキャン時間に対する前記センサのチルト動作の回転時間の比であるスキャン時間比に基づいて算出される請求項4記載の移動ロボットとした。
請求項7に記載の発明は、前記指令生成装置は、前記モータ制御装置に与える回転指令速度が規定値より小さい場合に、前記センサのチルト回転動作範囲を小さくして前記回転指令速度を再計算する請求項4記載の移動ロボットとした。
請求項1乃至2に記載の発明によると、センサのスキャン速度に応じたモータ回転速度によって、センサをチルト回転させて3次元計測するため、広範囲な計測をするとともに、必要に応じて測定点の粗密を調整して適切な密度で3次元形状を計測することができる。
請求項3乃至7に記載の発明によると、ロボットの移動速度や指令速度に基づき、チルト回転の回転速度や動作範囲を変更することにより、移動しながら計測する場合でも、移動によるずれをなくして誤認識せずに計測することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の3次元環境計測装置の装置構成を示す図である。3次元環境計測装置は、センサ1と、センサ1をチルト回転するモータ2と、モータ2の駆動制御を行うモータ制御装置3と、モータ制御装置3に与える指令速度を計算する指令生成装置4を備える。センサ1は、2次元レーザレンジファインダのような2次元スキャン型距離センサであり、そのレーザ光線が、左右に傾いていない平面(スキャン平面)内において、センサ取付位置を中心にして扇状にスキャンされる。モータ2は、モータ制御装置3からの電流指令に基づき回転運動し、図示しない駆動機構を介してセンサ1を駆動する。モータ制御装置3は、指令生成装置4から出力された指令速度に従いモータを駆動するための電流指令を生成し出力する。指令生成装置4は、例えば、CPUやメモリを内蔵した計算機であり、センサ1のスキャン速度に応じた入力値からモータ制御装置3に与える指令速度を計算する。これにより、センサ1のスキャン速度に応じたモータ2の回転速度が指令速度として求められ、指令速度を変更することにより測定点の密度を調整して3次元計測を行う。最終的に、モータ2、モータ制御装置3および指令生成装置4によりセンサ1をチルト回転させることにより、スキャン平面の角度を逐次変更して環境面形状を3次元で計測することができる。
図2に、本発明の3次元環境計測装置を移動ロボットに搭載した場合の装置構成を示す。移動ロボット11の前面上部にセンサ1を取り付け、モータ2、モータ制御装置3および指令生成装置4にてチルト回転させることにより、進行方向の環境面形状を3次元計測する。移動ロボット11には、移動量を計測する図示しないエンコーダを含んだ駆動装置13と、制御装置12とを備えてある。制御装置12にて、センサ1及びエンコーダからのデータの演算・記憶処理を行い、走行環境に関する地図情報の作成と更新をして、移動ロボット11の走行制御を行う。
本発明が従来技術と異なる部分は、指令生成装置4を備えた部分である。
図3は指令生成装置4において指令速度を計算する処理手順を示すフローチャートである。この図を用いて本発明における処理を順を追って説明する。
はじめにステップ1で、予め設定されたチルト回転の動作範囲θより、移動ロボット11の指令速度Vに応じたチルト回転の動作範囲θ’を次式により計算する。移動ロボット11の指令速度Vは、制御装置12から与えられ、最低速度VRminおよび最高速度VRmaxの間にあるものとし、範囲外に指定された場合は、VRminあるいはVRmaxに制限される。

Rmin≦V≦VRmaxのとき、
θ’= VRmin・θ/V ・・・式1

ただし、・は乗算、/は除算を表し、以降同様の表記をする。
次にステップ2で、予め設定されたセンサのスキャン速度vに対するセンサのチルト回転の速度の比として操作者が任意に入力するスキャン速度比rと、ステップ1で計算されたチルト回転の動作範囲θ’より、モータ制御装置に与える指令速度vおよびチルト回転の動作時間Tを次式により計算する。

= r・v・・・式2
= θ’/v・・・式3

ステップ3で、ステップ2にて求められた指令速度vが規定値vlimより小さいかを判定する。規定値vlimより小さい場合は、ステップ4に進んで指令速度vを修正し、規定値vlim以上の場合は、処理を終了し指令速度vを出力する。ただし、センサの駆動機構において減速機等で減速する場合は、減速比により換算した値を出力する。
ステップ4で、ステップ1で計算されたチルト回転の動作範囲θ’、規定値vlim、指令速度vよりチルト回転の動作範囲θ”を次式により計算し動作範囲を修正する。

<vlimのとき、
θ”= v・θ’/vlim ・・・式4

ステップ5で、ステップ2で計算されたチルト回転の動作時間T、ステップ4で計算されたチルト回転の動作範囲θ”より指令速度v’を次式により計算して、指令速度を修正する。そして、この修正されたv’を出力する。ただし、センサの駆動機構において減速機等で減速する場合は、減速比により換算した値を出力する。

’= θ”/T ・・・式5

このように計算された指令速度v’およびチルト回転の動作範囲θ”をモータ制御装置3に送り、チルト回転を制御することにより、測定点の粗密を調整することができる。
図4は、本発明の3次元環境計測装置における計測状態を説明する図であり、調整前は、図4(a)に示すようにセンサのスキャン方向に対してチルト回転方向の測定点が密になっており、必要以上に密な計測を行っている。それに対し調整後は、図4(b)に示すようにセンサのスキャン方向とチルト回転方向の測定点が均等に配列しており、必要な粗密間隔での計測ができる。
このように、センサのスキャン速度に対する比率を入力値として、モータ制御装置に与える指令速度を計算するようにしているので、広範囲な計測をするとともに、必要に応じて測定点の粗密を調整して適切な密度で3次元形状を計測することができる。また、ロボットの移動速度や出力結果に基づき、チルト回転の動作範囲を変更しているため、移動しながら計測する場合でも、移動によるずれをなくして誤認識せずに計測することができる。
実施例2では、図3のステップ2の計算において、スキャン速度比rを操作者の入力値とする代わりに、スキャン時間比rTを操作者の入力値として、モータ制御装置に与える指令速度vおよびチルト回転の動作時間Tを計算するものである。
予め設定されたスキャン範囲θとすると、センサのスキャン時間Tは、次式により計算される。

= θ/v ・・・式6

よって、式6よりモータ制御装置に与える指令速度vおよびチルト回転の動作時間Tは、次式のように計算できる。

= rT・T
= rT・θ/v・・・式7

= θ’/T
= θ’・v/(rT・θ) ・・・式8
このように、センサのスキャン時間に対する比率を入力値として、モータ制御装置に与える指令速度を計算するようにしているので、広範囲な計測をするとともに、必要に応じて測定点の粗密を調整して適切な密度で3次元形状を計測することができる。
本発明の3次元環境計測装置の装置構成図 本発明の3次元環境計測装置を移動ロボットに搭載した場合の装置構成図 本発明の3次元環境計測装置における処理手順を示すフローチャート 本発明の3次元環境計測装置における計測状態を説明する説明図 従来の3次元環境計測装置を備えた移動ロボットの装置構成図 従来の3次元環境計測装置の装置構成図 従来の3次元環境計測装置を移動ロボットに搭載した場合の装置構成図
符号の説明
1 センサ
2 モータ
3 モータ制御装置
4 指令生成装置
11 移動ロボット
12 制御装置
13 駆動装置
101 下方センサ
102 前方センサ
111 移動ロボット
112 制御装置
113 駆動装置
201 センサ
202 モータ
203 モータ制御装置
211 移動ロボット
212 制御装置
213 駆動装置

Claims (7)

  1. レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを備えた3次元環境計測装置において、
    操作者によって予め入力される、前記センサのスキャン速度に対する前記センサのチルト動作の回転速度の比に応じて前記モータの回転速度を変更する回転指令速度を生成し、該回転指令速度を前記モータ制御装置へ与える指令生成装置を備えたことを特徴とする3次元環境計測装置。
  2. レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを備えた3次元環境計測装置において、
    操作者によって予め入力される、前記センサのスキャン時間に対する前記センサのチルト動作の回転時間の比に応じて前記モータの回転速度を変更する回転指令速度を生成し、該回転指令速度を前記モータ制御装置へ与える指令生成装置を備えたことを特徴とする3次元環境計測装置。
  3. 前記指令生成装置は、前記モータ制御装置に与える前記回転指令速度が規定値より小さい場合に、前記センサのチルト回転の動作範囲を小さくして前記回転指令速度を再計算することを特徴とする請求項1または2記載の3次元環境計測装置。
  4. レーザで平面状にスキャンして環境の2次元形状を取得するセンサと、前記センサをチルト回転させるモータと、前記モータの回転速度を制御するモータ制御装置とを有する3次元環境計測装置を搭載し、前記環境を移動する移動ロボットにおいて、
    前記移動ロボットの移動の指令速度に応じて、前記モータの回転速度を変更する回転指令速度及び又は前記センサのチルト回転動作範囲を変更する修正回転動作範囲を、前記モータ制御装置に与える指令生成装置を備えたことを特徴とする移動ロボット。
  5. 前記指令生成装置が前記モータ制御装置に与える回転指令速度は、操作者によって任意に入力される、前記センサのスキャン速度に対する前記センサのチルト動作の回転速度の比であるスキャン速度比に基づいて算出されることを特徴とする請求項4記載の移動ロボット。
  6. 前記指令生成装置が前記モータ制御装置に与える回転指令速度は、操作者によって任意に入力される、前記センサのスキャン時間に対する前記センサのチルト動作の回転時間の比であるスキャン時間比に基づいて算出されることを特徴とする請求項4記載の移動ロボット。
  7. 前記指令生成装置は、前記モータ制御装置に与える回転指令速度が規定値より小さい場合に、前記センサのチルト回転動作範囲を小さくして前記回転指令速度を再計算することを特徴とする請求項4記載の移動ロボット。
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