JP2008137538A - 車両内で使用される電話用マイク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両で使用する電話での通話時の音質が、乗員の座席位置に左右されない、車両で使用する電話用マイク装置を提供する。
【解決手段】複数のマイク装置が、車室の天井面に設けられ、各マイクの指向性が、複数の座席に向けられるように構成される。
【選択図】図1
【解決手段】複数のマイク装置が、車室の天井面に設けられ、各マイクの指向性が、複数の座席に向けられるように構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両内で使用される電話用マイク装置に関する。
従来、車両内で使用される電話用マイク装置は、音声認識用のマイクが1つあるだけであった。
カーナビゲーションに携帯電話と音声認識マイクを繋いだシステムは、特許文献1に、携帯電話と指向性マイクを繋いだシステムは、特許文献2で紹介されている。
しかし、これらのシステムでは、音声認識マイクまたは、指向性マイクが一つしかないため、マイクに近い、特定の乗員しかマイクを通して、携帯電話で通話できないという問題があった。
本発明は、複数のマイクを一箇所に集約すると共に、各マイクの指向性が各乗員に向けられているために、各乗員がマイクを通して、携帯電話で電話することができる、車両内で使用される携帯電話用マイク装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明によれば、車両で使用する電話用のマイク装置であって、車両の車室内に、複数の座席が設けられ、車室の天井面に、複数のマイクが設けられていて、各マイクの指向性が、複数の座席に向けられている、マイク装置が提供される。
すなわち、請求項1の発明では、車両の車室内に、複数の座席が設けられ、車室の天井面に、複数のマイクが設けられていて、各マイクの指向性が、複数の座席に向けられているので、各乗員が座席からマイクに向かって話すだけで、車両外の人と通話することが出来る。
請求項2の発明によれば、各マイクは、車両内部の前記天井面のドームランプと一体化されている、マイク装置が提供される。
すなわち、請求項2の発明では、マイク装置をドームランプに組み込むことで、新たな装置を天井面に付ける必要がない。
請求項3の発明によれば、各マイクは、更に、通話する乗員がスイッチをONにすると、その乗員に向けられた前記マイクのみが使用できるように切り替る、マイク装置が提供される。
すなわち、請求項3の発明では、各マイクが、スイッチを備えているので、スイッチを押した乗員のみがマイクを介して携帯電話で通話できる。
請求項4の発明によれば、各マイクは、更に、表示手段を備え、スイッチがONにされると、使用可能なマイクの表示手段が作動する、マイク装置が提供される。
すなわち、請求項4の発明では、スイッチをONにすると、使用可能なマイクの表示手段が作動するので、容易にどのマイクを使用できるのかを判断できる。
請求項1に記載の発明によれば、車両の車室内に、複数の座席が設けられ、車室の天井面に複数のマイクが設けられていて、各マイクの指向性が、複数の座席に向けられているので、各乗員が席からマイクに向かって話すだけで、車両外の人と通話することが出来るという効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、マイク装置をドームランプに組み込むことで、新たな装置を天井面に設ける必要がなく、ドームランプ用の基板とマイクのための基板を同一基板にすることができ、部品点数の削減とマイク装置の小型化が可能となるという効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、各マイクが、スイッチを備えているので、スイッチを押した乗員のみが通話でき、電話の相手に聞き取りやすい音声を伝えることが出来るという効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、各マイクが表示手段を備えているので、スイッチをONにすると使用可能なマイクの表示手段が作動し、容易にどのマイクを使用できるかを判断できるという効果を奏する。
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のマイク装置1を乗用自動車に適用した場合の、実施形態の概略構成を説明する図である。乗用自動車の車室内には、座席2が2列からなり、1列、2列が共に2つの座席2が設けられ、車室の天井面3に、各座席2から、等間隔の距離に少なくとも4つのマイク4が設けられていて、各マイク4の指向性は、複数の座席2に向けられていて、各乗員が席からマイク4に向かって話すだけで、車両外の人と通話することが出来る。なお図1はあくまでも例示であり、各列の座席数が3以上になる場合には、それに合わせてマイク4の数を増加すればよく、座席の数に合わせて、マイクを増減できる。
図2は、本発明の別のマイク装置100の実施形態を示す斜視図であり、図3は、図2の平面図である。各マイク104は、乗用自動車の車両内部の天井面3のドームランプ105と一体化されていることにより、マイク装置100をドームランプ105に組み込むことで、新たな装置を天井面103に設ける必要がない。
図4は、本発明のマイク装置100の実施形態の回路構成を示す図である。各マイク104は、更に、スイッチ106を設けている、ここで、スイッチ106は、例としてモーメンタリスイッチ106と処理IC107を備えている。乗員が、ドアまたはコンソール等にあるモーメンタリスイッチ106を押すことにより、その乗員に向けられた前記マイク104のみが使用できるように切り替る。モーメンタリスイッチ106を押した間だけ、押している乗員のみが電話を介して通話できる。本実施形態の動作を説明する。まず、初期状態では、運転席のマイク104が、使用可能な状態となっている。次に他の席の乗員がドアまたはコンソールのモーメンタリスイッチ106を押している間、処理IC107に信号が流れ、モーメンタリスイッチ106を押している乗員のマイク104が使用可能となる。マイク4が受けた音声信号は、処理IC107によって、ナビゲーションシステムのECU108に伝達される。そして、電話に伝達され、車両外部に発信される。
図5は、本発明の更に別のマイク装置200の実施形態を示す斜視図であり、図6は、図5の平面図である。表示手段210を備えているので、どのマイクが使用可能であるかを容易に判断することが出来る。
図7は、本発明のマイク装置200の実施形態の回路構成を示す図である。マイク204は、マイク104の構成に、更に、表示手段210とラッチ回路209を有している。ここで、表示手段210は、例として、インジケータ210であり、モーメンタリスイッチ206が一度押されると、その状態がラッチ回路209により保持されて、使用可能なマイク204のインジケータ210が点灯する。すなわち、別の座席の乗員がモーメンタリスイッチ206を押すまで、モーメンタリスイッチ206が押された状態が保持されて、LED、LDなどのインジケータ210の点灯により、どのマイク204が使用可能かを容易に判断することができ、モーメンタリスイッチ206を押した乗員のマイク204のみが使用できる。本実施形態の動作を説明する。まず、初期状態では、運転席のマイク204が、使用可能な状態となっている。次に他の席の乗員がドアまたはコンソールのモーメンタリスイッチ206を一度押すと、ラッチ回路209を介して処理IC207に信号が流れ、モーメンタリスイッチ206を押した乗員のマイク204が使用可能となる。この際、どのマイク204が使用可能かわかるように、ラッチ回路209で保持された信号が、LED、LDなどのインジケータ210を点灯させる。マイク204が受けた音声信号は、処理IC207によって、ナビゲーションシステムのECU208に伝達される。そして、電話に伝達され、車両外部に発信される。
1 マイク装置
2 座席
3 天井面
4 マイク
5 ドームランプ
106 モーメンタリスイッチ
107 処理IC
108 ECU
209 ラッチ回路
210 インジケータ
2 座席
3 天井面
4 マイク
5 ドームランプ
106 モーメンタリスイッチ
107 処理IC
108 ECU
209 ラッチ回路
210 インジケータ
Claims (4)
- 車両で使用する電話のマイク装置であって、
前記車両の車室内に、複数の座席が設けられ、
前記車室の天井面に、複数のマイクが設けられており、
前記各マイクの指向性が、前記複数の座席に向けられている、マイク装置。 - 前記各マイクは、前記車両の車室の前記天井面のドームランプと一体化されている、請求項1に記載のマイク装置。
- 前記各マイクは、更に、通話する乗員がスイッチをONにすると、その乗員に向けられた前記マイクのみが使用できるように切り替るスイッチを備える、請求項1〜2のいずれか一項に記載のマイク装置。
- 前記各マイクは、更に、表示手段を備え、前記スイッチがONにされると、使用可能な前記マイクの表示手段が作動する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のマイク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006327079A JP2008137538A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 車両内で使用される電話用マイク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006327079A JP2008137538A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 車両内で使用される電話用マイク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008137538A true JP2008137538A (ja) | 2008-06-19 |
Family
ID=39599467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006327079A Pending JP2008137538A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 車両内で使用される電話用マイク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008137538A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157195A1 (ja) * | 2008-06-24 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | マイクロホン装置 |
US9174588B2 (en) | 2013-12-13 | 2015-11-03 | Bose Corporation | Mounting a microphone on a vehicle headliner |
-
2006
- 2006-12-04 JP JP2006327079A patent/JP2008137538A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157195A1 (ja) * | 2008-06-24 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | マイクロホン装置 |
JP2010010749A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Panasonic Corp | マイクロホン装置 |
CN101796852A (zh) * | 2008-06-24 | 2010-08-04 | 松下电器产业株式会社 | 麦克风装置 |
US9174588B2 (en) | 2013-12-13 | 2015-11-03 | Bose Corporation | Mounting a microphone on a vehicle headliner |
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