JP2008136654A - 荷物搬送用鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】緩衝材等を充填しなくても荷物を傷付けたり破損させたりすることがなく、荷物を容易に固定して搬送することができるとともに、搬送用の荷札等を付すことのできる荷物搬送用鞄を提供する。
【解決手段】荷物搬送用鞄1は、内部に荷物8を収納し得る鞄本体2と、鞄本体2の表面に一端部が固定された、帯状の締付ベルト3と、締付ベルト3を折り返すことのできる折り返し用リング4と、締付ベルト3の他端部を着脱自在に固定する面ファスナ31,32と、鞄本体2の表面に設けられた荷札収納ポケット5とを備え、締付ベルト3を折り返し用リング4に向けて鞄本体2表面に這わせ、折り返し用リング4にて折り返した締付ベルト3の他端部を面ファスナ31,32にて固定したときに、締付ベルト3が荷札収納ポケット5に被らないように、締付ベルト3と折り返し用リング4と面ファスナ31,32と荷札収納ポケット5とが鞄本体2に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷物を収納して搬送することのできる荷物搬送用鞄に関する。
従来、荷物を宅配便などで搬送する場合、段ボール製の箱などの搬送用容器に荷物を収納して、搬送していた。このような搬送用容器においては、搬送する荷物によって、荷物の大きさと搬送用容器の大きさとが合わず、荷物の大きさが搬送用容器の大きさよりも小さかったり、大きかったりすることがあった。
このような場合に、搬送用容器内に荷物を収納すると、搬送用容器と荷物との間に隙間が生じてしまうため、搬送中に搬送用容器内で荷物が移動し、荷物に傷が付いたり、荷物が破損したりすることがあった。そのため、搬送用容器と荷物との間に隙間が生じてしまう場合には、当該隙間に緩衝材等を充填することにより、荷物に傷が付いたり、荷物が破損したりするのを防止していた。
従来の搬送用容器は、上述したように、搬送中に荷物に傷がついたり、荷物が破損したりするのを防止するために、搬送用容器と荷物との間に生じる隙間に緩衝材等を充填する必要があり、面倒であった。しかもこの緩衝材等は、一般に搬送先において廃棄されてしまうことが多く、ゴミが発生してしまうという問題があった。
そのため、荷物を搬送する際に緩衝材等を充填することなく搬送中に荷物に傷が付いたり、荷物が破損したりするのを防止するためには、荷物を搬送する度に、搬送する荷物の大きさや形状などに合った搬送用容器を用意することが考えられるが、このようにすると、搬送用容器が汎用性に乏しいものとなるという問題があった。
このような問題に鑑みて、本発明は、緩衝材等を充填しなくても荷物を傷付けたり破損させたりすることがなく、荷物を容易に固定して搬送することができるとともに、搬送用の荷札等を付すことのできる荷物搬送用鞄を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、内部に荷物を収納し得る鞄本体と、前記鞄本体の表面に一端部が固定された、紐状又は帯状の締付部材と、前記締付部材を折り返すことのできる折り返し用部材と、前記締付部材の他端部を着脱自在に固定する固定部材と、前記鞄本体の表面に設けられた荷札取付部とを備え、前記締付部材を前記折り返し用部材に向けて前記鞄本体表面に這わせ、前記折り返し用部材にて折り返した前記締付部材の他端部を前記固定部材にて固定したときに、前記締付部材が前記荷札取付部に被らないように、前記締付部材と前記折り返し用部材と前記固定部材と前記荷札取付部とが、前記鞄本体に設けられていることを特徴とする荷物搬送用鞄を提供する(請求項1)。
上記発明(請求項1)によれば、締付部材により鞄本体を締め付け、固定部材により当該締付部材を固定することで、鞄本体の大きさと荷物の大きさとが合わないときでも、鞄本体内に収納した荷物と鞄本体との間に隙間が生じることなく荷物をしっかりと固定することができるため、搬送中に荷物が鞄本体内で移動することがなく、荷物を傷付けたり破損させたりすることなく搬送することができる。また、鞄本体に設けられた締付部材を折り返し部材により折り返すことで、荷札取付部に締付部材が被らないようにして締付部材を固定することができ、荷札取付部に取り付けられた荷札に記載された配送先等を確実に視認することができる。
上記発明(請求項1)においては、前記締付部材の一端部が、前記鞄本体の側面の上部に固定されており、前記折り返し用部材が、前記締付部材の一端部が固定されている前記鞄本体の側面の下部に設けられており、前記鞄本体の側面の上部に固定されている前記締付部材の一端部と前記鞄本体の側面の下部に設けられている折り返し用部材との間に前記荷札取付部が設けられていることが好ましい(請求項2)。
上記発明(請求項2)によれば、荷札取付部に取り付けられた荷札上に締付部材が被ることがないため、宅配便等による荷物の搬送に必要な荷札に記載された配送先等を確実に視認することができる。
上記発明(請求項1,2)においては、前記鞄本体が、柔軟性を有する素材からなる略直方体形状を有しており、前記鞄本体における一対の対向するそれぞれの側面には、硬弾性を有する板状部材が設けられていることが好ましい(請求項3)。
上記発明(請求項3)によれば、鞄本体が柔軟性を有する素材からなることで、締付部材にて締め付けた場合に、鞄本体の形状が荷物の表面形状に沿って変化し、鞄本体と荷物との間に隙間がほとんど生じることがない。また、鞄本体における一対の対向する側面のそれぞれに硬弾性を有する板状部材が設けられていることで、かかる板状部材により荷物が挟まれ、荷物をしっかりと固定することができるとともに、板状部材が硬弾性を有することにより、鞄本体に外力が加わったとしても、その外力により板状部材が変形するため、鞄本体内の荷物を保護することができる。
上記発明(請求項3)においては、前記鞄本体における前記一対の対向する側面相互間の幅が、調節可能となっていることが好ましい(請求項4)。かかる発明(請求項4)によれば、一対の対向する側面相互間の幅が調節可能となっているため、荷物の大きさにかかわらず、荷物をしっかりと固定することができる。
上記発明(請求項4)においては、前記鞄本体における他の一対の対向する側面のそれぞれが、前記鞄本体の外側から見て谷折りに折曲可能になっていることが好ましい(請求項5)。
上記発明(請求項5)によれば、他の一対の側面のそれぞれが、鞄本体の外側から見て谷折りに折曲可能になっていることで、締付部材にて鞄本体を締め付けたときに、鞄本体の他の一対の側面のそれぞれが鞄本体の外側から見て谷折りに折り曲がり、鞄本体と荷物との間にほとんど隙間が生じないため、鞄本体内の荷物をしっかりと固定することができる。これにより、搬送中に荷物が鞄本体内で移動することなく、荷物を傷つけたり破損させたりするのを防止することができる。
上記発明(請求項1〜5)においては、前記固定部材が、前記締付部材の他端部に設けられた第1の面ファスナと、前記締付部材における、前記第1の面ファスナと係合し得る位置に設けられた第2の面ファスナとからなることが好ましい(請求項6)。
上記発明(請求項6)によれば、締付部材の他端部に設けられた第1の面ファスナを第2の面ファスナに係合することで締付部材の他端部を固定することができるため、鞄本体を締め付けた状態で維持することができ、鞄本体内の荷物を固定することができる。
上記発明(請求項1〜6)においては、前記折り返し用部材が、環状であり、前記環状の折り返し用部材に挿通した前記締付部材を、前記折り返し用部材にて折り返すことができるようになっていることが好ましい(請求項7)。
上記発明(請求項7)によれば、環状の折り返し用部材に締付部材を挿通して折り返し、折り返し用部材が設けられている側面に対向する側面に向かって締付部材を引っ張るだけで、容易に鞄本体を締め付けることができる。
上記発明(請求項1〜7)においては、少なくとも前記荷物搬送用鞄の上面部を開閉するファスナを備えることが好ましく(請求項8)、かかる発明(請求項8)においては、前記ファスナに直交するようにして前記締付部材が設けられていることが好ましい(請求項9)。
上記発明(請求項1〜9)においては、前記荷物搬送用鞄の上部に、取手が設けられていることが好ましい(請求項10)。かかる発明(請求項10)によれば、荷物搬送用鞄を持ち運びに便利なものとすることができる。
本発明の荷物搬送用鞄によれば、緩衝材等を充填しなくても荷物を傷付けたり破損させたりすることがなく、荷物を容易に固定して搬送することができるとともに、搬送用の荷札を付すことができる。
本発明の一実施形態に係る荷物搬送用鞄について、図面に基づいて説明する。図1(A),(B)は、本実施形態に係る荷物搬送用鞄を示す斜視図であり、図2は、図1(A)におけるA−A線断面図であり、図3(A)〜(C)及び図4(A)〜(C)は、本実施形態に係る荷物搬送用鞄の使用状態を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る荷物搬送用鞄1は、上面部21、底面部22、前面側側面部23、後面側側面部24、右側側面部25及び左側側面部26を有する略直方体状をなす鞄本体2と、鞄本体2の前面側側面部23の上部略中央に一端部が設けられた締付ベルト3と、鞄本体2の前面側側面部23の下部略中央に設けられた折り返し用リング4と、鞄本体2の前面側側面部23の略中央に設けられた荷札収納ポケット5と、鞄本体2の上面部21に設けられたファスナ6と、鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24のそれぞれに設けられた取手7,7とを備える。
鞄本体2は、その上面部21、底面部22、前面側側面部23、後面側側面部24、右側側面部25及び左側側面部26のそれぞれが柔軟性を有する素材により構成されている。このような素材としては、例えば、帆布等の布素材、天然皮革や人工皮革等の革素材、ビニール素材等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図2に示すように、鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24は、柔軟性を有する素材による二重構造に形成されており、当該二重構造の内側に、硬弾性を有する前面ボード23A及び後面ボード24Aのそれぞれが内包され、縫合されてなる。前面ボード23A及び後面ボード24Aとしては、硬弾性を有するプラスチックボード、厚紙等を使用するのが好ましい。前面ボード23A及び後面ボード24Aが硬弾性を有することで、前面ボード23A及び後面ボード24Aに荷物8が挟まれ、荷物8をしっかりと固定することができるとともに、鞄本体2に外力が加わったとしても、前面ボード23A及び後面ボード24Aが変形し、荷物8を傷付けたり損傷させたりするのを防止し、荷物8を保護することができる。
鞄本体2の底面部22、右側側面部25及び左側側面部26のそれぞれは、鞄本体2の外側から見て谷折りに折曲し得るようになっている。また、鞄本体2の上面部21は、ファスナ6を折曲線として鞄本体2の外側から見て谷折りに折曲し得るようになっている。これにより、鞄本体2の前面側側面部23と後面側側面部24との相互間の幅を調節することができる。
締付ベルト3は、柔軟性を有する素材からなる帯状の部材として構成されており、このような素材としては、鞄本体2を構成する素材と同様のものを用いることができる。締付ベルト3の一端部は、鞄本体2の前面側側面部23の上部略中央に縫合されることにより取り付けられている。
締付ベルト3の他端部には、第1の面ファスナ(雄型面ファスナ)31が設けられており、締付ベルト3を折り返し用リング4にて折り返して後面側側面部24に向かって引っ張ったときに締付ベルト3の他端部が位置する締付ベルト3上に、第2の面ファスナ(雌型面ファスナ)32が設けられている。
折り返し用リング4は、略方形状の金属製の環状部材であり、鞄本体2の前面側側面部23の下部略中央に、折り返し用リング4の上部が固定されるようにして取り付けられている。
鞄本体2の前面側側面部23の略中央には、宅配便等における配送先が記載される荷札を収納し得る大きさの略方形状の荷札収納ポケット5が設けられている。略方形状の荷札収納ポケット5は、周縁の4辺のうちの右部の1辺を除く3辺が鞄本体2の前面側側面部23に固着されており、荷札収納ポケット5の右部から荷札を収納することができる。
荷札収納ポケット5は、荷札収納ポケット5内に荷札を収納したときに、荷札に記載されている配送先等を視認し得るように、透明又は半透明の部材(例えば、ビニール素材からなる部材等)により構成されている。
ファスナ6は、鞄本体2の左側側面部26の上部から上面部21の長手方向に延伸するようにして右側側面部25の上部まで連続して設けられている。このファスナ6を開閉することにより、鞄本体2の上面部21と、右側側面部25の上部及び左側側面部26の上部とを開閉することができる。また、ファスナ6を開放することで、鞄本体2に開口部を形成することができ、その開口部から鞄本体2内に荷物を収納することができるようになっている。
鞄本体2の前面側側面部23の上部及び後面側側面部24の上部には、それぞれ一対の取手7,7が縫合されることにより設けられている。これにより、荷物搬送用鞄2を、持ち運びに便利なものとすることができる。
このような構成を有する荷物搬送用鞄2において、ファスナ6を開放した鞄本体2内に荷物8を収納し、ファスナ6を閉じる。図3(A)に示すように、荷物8の幅が鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24の相互間の幅よりも小さい場合、鞄本体2内において荷物8と鞄本体2の内壁との間に隙間が生じる。
図3(B)に示すように、締付ベルト3を上面部21、後面側側面部24及び底面部22に這わせ、その締付ベルト3を折り返し用リング4に前面側側面部23側から外側に向かって挿通して折り返す。これにより、締付ベルト3が荷札収納ポケット5に被ることがなく、荷札収納ポケット5に収納された荷札を確実に視認することができる。
そして、図3(C)に示すように、締付ベルト3を底面部22に這わせて後面側側面部24側に引っ張り、締付ベルト3が緩まないようにして締付ベルト3に設けられている第1の面ファスナ31と第2の面ファスナ32とを鞄本体2の後面側側面部24にて係合させる。これにより、上面部21、底面部22、右側側面部25及び左側側面部26が鞄本体2の外側から見て谷折りに折曲し、鞄本体2の前面側側面部23と後面側側面部24との相互間の幅が狭まり、荷物8を鞄本体2の前面側側面部23と後面側側面部24とで挟み込むことができるとともに、谷折りに折曲した上面部21、底面部22、右側側面部25及び左側側面部26が荷物8に当接する。このようにすることで、締付ベルト3が緩むことなく、荷物8を鞄本体2内に隙間なく固定することができる。
一方、図4(A)に示すように、荷物8の幅が鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24の相互間の幅よりも大きい場合、荷物8を鞄本体2内に収納すると、鞄本体2内において荷物8の側面部が鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24を圧迫する。
ファスナ6を閉じると、図4(B)に示すように、鞄本体2の前面側側面部23及び後面側側面部24に設けられている前面ボード23A及び後面ボード24Aは硬弾性を有しているため、前面ボード23A及び後面ボード24Aが鞄本体2の内側に向かって湾曲する。
そして、締付ベルト3を上面部21、後面側側面部24及び底面部22に這わせて、折り返し用リング4に前面側側面部23側から外側に向かって挿通して折り返し、底面部22に這わせて後面側側面部24側に引っ張る。これにより、湾曲した前面ボード23A及び後面ボード24Aが、荷物8の形状に沿った形状にさらに湾曲するとともに、上面部21、底面部22、右側側面部25及び左側側面部26が鞄本体2の外側から見て谷折りに折曲し、谷折りに折曲した上面部21、底面部22、右側側面部25及び左側側面部26が荷物8に当接する。
図4(C)に示すように、締付ベルト3に設けられている第1の面ファスナ31と第2の面ファスナ32とを鞄本体2の後面側側面部24にて係合させる。これにより、締付ベルト3が緩むことなく、荷物8を鞄本体2内に隙間なく固定することができる。
このように、本実施形態に係る荷物搬送用鞄1によれば、荷物8を鞄本体2内に収納して締付ベルト3にて締め付けることにより、荷物8が鞄本体2内に隙間なく固定することができ、搬送中に鞄本体2内で荷物8が移動してしまうことにより、荷物8を傷付けたり破損させたりすることを防止することができる。また、締付ベルト3を折り返し用リング4にて折り返すことにより、荷札収納ポケット5に収納された荷札に締付ベルト3が被ることがなく、荷札収納ポケット5に収納された荷札を確実に視認することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上記実施形態において、締付ベルト3は、帯状の部材として構成されているが、鞄本体2を締め付けることのできるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、紐状の部材であってもよい。
また、上記実施形態において、締付ベルト3が前面側側面部23の上部略中央に設けられ、折り返し用リング4が前面側側面部23の下部略中央に設けられているが、締付ベルト3が前面側側面部23の左部略中央(又は右部略中央)に設けられ、折り返し用リング4が前面側側面部23の右部略中央(又は左部略中央)に設けられていてもよいし、2つの締付ベルト3が後面側側面部24上にて直交するように設けられていてもよい。2つの締付ベルト3が後面側側面部24上にて直交するように設けられていることで、荷物搬送用鞄1内に収納された荷物8をより強固に固定することができ、搬送中に荷物8を傷付けたり破損させたりすることをより防止することができる。
さらに、上記実施形態において、折り返し用リング4は、環状部材として構成されているが、締付ベルト3を折り返すことのできるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、略U字状又は略コの字状の折り返し用部材であってもよい。この場合、略U字状又は略コの字状の折り返し用部材の両端部を、屈曲部が下方に向かうようにして鞄本体2の前面側側面部23の下部に取り付け、略U字状又は略コの字状の屈曲部に締付ベルト3を引っ掛けて折り返すようにすればよい。
さらにまた、上記実施形態において、荷札収納ポケット5は、荷札を収納し得るものとして構成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、荷札を貼付するスペース(領域)として構成されていてもよい。
本発明の一実施形態に係る荷物搬送用鞄を示す斜視図であり、(A)は前面側側面部側から見た斜視図であり、(B)は後面側側面部側から見た斜視図である。 図1(A)におけるA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係る荷物搬送用鞄の一の使用状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る荷物搬送用鞄の他の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1…荷物搬送用鞄
2…鞄本体
21…上面部
22…底面部
23…前面側側面部
23A…前面ボード
24…後面側側面部
24A…後面ボード
25…右側側面部
26…左側側面部
3…締付ベルト
31…第1の面ファスナ
32…第2の面ファスナ
4…折り返し用リング
5…荷札収納ポケット
6…ファスナ
7…取手

Claims (10)

  1. 内部に荷物を収納し得る鞄本体と、
    前記鞄本体の表面に一端部が固定された、紐状又は帯状の締付部材と、
    前記締付部材を折り返すことのできる折り返し用部材と、
    前記締付部材の他端部を着脱自在に固定する固定部材と、
    前記鞄本体の表面に設けられた荷札取付部と
    を備え、
    前記締付部材を前記折り返し用部材に向けて前記鞄本体表面に這わせ、前記折り返し用部材にて折り返した前記締付部材の他端部を前記固定部材にて固定したときに、前記締付部材が前記荷札取付部に被らないように、前記締付部材と前記折り返し用部材と前記固定部材と前記荷札取付部とが、前記鞄本体に設けられていることを特徴とする荷物搬送用鞄。
  2. 前記締付部材の一端部が、前記鞄本体の側面の上部に固定されており、
    前記折り返し用部材が、前記締付部材の一端部が固定されている前記鞄本体の側面の下部に設けられており、
    前記鞄本体の側面の上部に固定されている前記締付部材の一端部と前記鞄本体の側面の下部に設けられている折り返し用部材との間に前記荷札取付部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の荷物搬送用鞄。
  3. 前記鞄本体が、柔軟性を有する素材からなる略直方体形状を有しており、
    前記鞄本体における一対の対向するそれぞれの側面には、硬弾性を有する板状部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の荷物搬送用鞄。
  4. 前記鞄本体における前記一対の対向する側面相互間の幅が、調節可能となっていることを特徴とする請求項3に記載の荷物搬送用鞄。
  5. 前記鞄本体における他の一対の対向する側面のそれぞれが、前記鞄本体の外側から見て谷折りに折曲可能になっていることを特徴とする請求項4に記載の荷物搬送用鞄。
  6. 前記固定部材が、前記締付部材の他端部に設けられた第1の面ファスナと、前記締付部材における、前記第1の面ファスナと係合し得る位置に設けられた第2の面ファスナとからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の荷物搬送用鞄。
  7. 前記折り返し用部材が、環状であり、
    前記環状の折り返し用部材に挿通した前記締付部材を、前記折り返し用部材にて折り返すことができるようになっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の荷物搬送用鞄。
  8. 少なくとも前記荷物搬送用鞄の上面部を開閉するファスナを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の荷物搬送用鞄。
  9. 前記ファスナに直交するようにして前記締付部材が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の荷物搬送用鞄。
  10. 前記荷物搬送用鞄の上部に、取手が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の荷物搬送用鞄。
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