JP2008136187A - トランスコード装置及びトランスコード方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トランスコード装置は、トランスコーダ(104)を有する。トランスコーダは、MPEG2のビデオストリームをデコードするMPEG2デコーダ(203)と、
デコードされたMPEG2ビデオストリームのマクロブロックのヘッダ情報、マクロブロック情報及び動きベクトル情報をH.264のマクロブロックのヘッダ情報、マクロブロック情報及び動きベクトル情報に変換する情報変換部(204)と、変換された各情報に基づいて、MPEG2のビデオストリームをH.264のビデオストリームにエンコードするH.264エンコーダ(206)と、を有する。
【選択図】図2
Description
1.1 トランスコード装置の全体構成
図1に、本発明の実施形態1のトランスコード装置の構成を示す。本実施形態のトランスコード装置は、変換前と変換後の圧縮されたストリームを格納するための記憶装置101と、圧縮されたストリームをオーディオストリームとビデオストリームとに分割するシステムデコーダ102と、規格変換を行うトランスコーダ104と、一定期間オーディオストリームを保持するオーディオバッファ103と、オーディオストリームとビデオストリームとを多重化するシステムエンコーダ105と、を有する。
トランスコーダ104の内部構成を図2に示す。トランスコーダ104は、MPEG2規格のビデオストリームをデコードするために必要な、入力ストリームバッファ202、MPEG2デコーダ203、及び復号用フレームメモリ205と、H.264規格のビデオストリームにエンコードするために必要な、H.264エンコーダ206、符号化用フレームメモリ207、及び出力ストリームバッファ208とを有する。トランスコーダ104は、さらにMPEG2ストリームのマクロブロックに関する情報をH.264ストリームのマクロブロックに関する情報に変換する情報変換部204と、トランスコーダ104内を制御する制御用プロセッサ201とを有する。
図3に、図2のMPEG2デコーダ203の内部構成を示す。MPEG2デコーダ203は、入力ストリームバッファ202から取り出したストリームを可変長で復号する可変長復号部301と、動きベクトル情報を算出する動きベクトル算出部302と、可変長復号部301と動きベクトル算出部302との出力に基づいて、MPEG2ストリームを復号するための、動き補償部305、逆量子化部303、逆周波数変換部304、及び再構成部306とを有する。
図4に、図2の情報変換部204の内部構成を示す。情報変換部204は、MPEG2のヘッダ情報をH.264のヘッダ情報に変換するヘッダ情報変換部501と、MPEG2のマクロブロック情報をH.264のマクロブロック情報に変換するマクロブロック情報変換部502と、MPEG2の動きベクトルをH.264の動きベクトルに変換する動きベクトル変換部503とを有する。情報変換部204の変換の動作についての詳細は後述する。
図5に、図2のH.264エンコーダ206の内部構成を示す。H.264エンコーダ206は、符号化するマクロブロックがインターMBの場合に動作する動き補償部401と、符号化するマクロブロックがイントラMBの場合に動作するイントラ予測部402と、動き補償部401又はイントラ予測部402から出力されるデータを量子化及び周波数変換する量子化・周波数変換部403と、インターMB用のローカル復号画像を生成する再構成部405とを有する。
図6(a)と図6(b)に、MPEG2とH.264のマクロブロックの概略をそれぞれ示す。MPEG2とH.264とは、ビデオストリームの1画面分の画像データを複数のマクロブロックに分割し、マクロブロック毎に圧縮や動き補償を行っている。図6(a)及び図6(b)では、16ピクセル×16ピクセルのマクロブロックに分割される例を示している。本実施形態のトランスコーダ104は、MPEG2の16×16ピクセルの1つのマクロブロック又は上下に隣接した2つのマクロブロックを単位として、MPEG2のマクロブロックからH.264のマクロブロックに変換する。
図7A〜図7Cに、MPEG2とH.264のマクロブロックの参照モードの一覧を示す。
2.3.1 MPEG2
図8に、MPEG2フィールド構造の場合におけるマクロブロックの分類のタイプと、各分類のタイプに対応する参照モードとの詳細の一覧を示す。MPEG2のマクロブロックの種類は、図8に示すように、MPEG2規格で定義されている「field_motion_type」と「macroblock_motion_forward」と「macroblock_motion_backward」と「macroblock_intra」とによって分類される。
図11に、H.264フィールド構造の場合のマクロブロックの参照モードを示す。H.264においては、16×16参照から4×4参照まで様々な参照モードが存在するが、図11では8×8参照未満の大きさの参照モードについては省略している。
2.4.1 MPEG2
図13に、MPEG2フレーム構造の場合のマクロブロックの分類のタイプと、各分類のタイプに対応する参照モードとを示す。マクロブロックの種類は、フィールド構造と同様に、MPEG2規格で定義される「frame_motion_type」と「macroblock_motion_forward」と「macroblock_motion_backward」と「macroblock_intra」とによって分類される。
図16Aと図16Bに、H.264フレーム構造におけるMBAFF(Macro Block Adaptive Field Frame)構造のマクロブロックペアを示す。
図3のMPEG2デコーダ203の動作を、イントラMBとインターMBとの場合に分けてそれぞれ説明する。
図5のH.264エンコーダ206の動作を、イントラMBとインターMBとの場合に分けてそれぞれ説明する。
4.1 MPEG2とH.264のヘッダ情報、マクロブロック情報及び動きベクトル情報
MPEG2デコーダ203から情報変換部204に出力されるMPEG2のヘッダ情報は、ピクチャ構造に関する情報である。ピクチャ構造に関する情報は、MPEG2規格で定義されるピクチャヘッダのうち、フィールド構造かフレーム構造かを示す。この情報は、MPEG2規格において「picture_structure」で指定される。マクロブロック情報は、MPEG2規格で定義される、マクロブロック単位に付加される情報であり、マクロブロックの分割方法(分割サイズ)及び参照モードを示す。特に、MPEG2規格で定義される情報のうち、「macroblock_type」、「frame_motion_type」及び「field_motion_type」で指定される情報を指す。動きベクトル情報は、どの参照画像を参照しているかを示す参照情報と、参照位置を示す動きベクトル値とを含む。
情報変換部204のヘッダ情報変換部501は、図18に示すフローチャートに従って、MPEG2のヘッダ情報をH.264のヘッダ情報に変換する。ヘッダ情報変換部501は、MPEG2のヘッダ情報に基づいて、MPEG2のピクチャ構造がフィールド構造かどうかを判断する(S181)。
MPEG2のマクロブロックがフィールド構造の場合における、マクロブロック情報変換部502及び動きベクトル情報変換部503の変換動作を説明する。
4.3.1 マクロブロック情報の変換
図19に、マクロブロック情報変換部502によるマクロブロック情報の変換を示す。図19(a)はMPEG2の参照モードからH.264の参照モードに変換する場合の、MPEG2の参照モードとH.264の参照モードとの対応関係を表で示したものであり、各変換の具体例を図19(b)〜(d)に示す。図19(b)は16×16参照、図19(c)は16×8参照、図19(c)はイントラMBの場合における変換をそれぞれ示している。
動きベクトル情報には、どの参照画像を参照しているかを示す参照情報と、参照位置を示す動きベクトル値とが含まれるが、上述したようにMPEG2の参照モードは、H.264の同一の参照モードに変換されるため、MPEG2の動きベクトル値をそのまま利用することができる。従って、動きベクトル値については、変換不要である。
MPEG2のマクロブロックがフレーム構造の場合における、マクロブロック情報変換部502及び動きベクトル情報変換部503の変換動作を説明する。
図21に、フレーム構造の場合における、MPEG2からH.264への参照モードの変換の一覧を示す。H.264ではMBAFF構造を採用しているため、MPEG2からH.264への変換は、MPEG2の上下に隣接された2つのマクロブロックを単位として行う。図21における(注1)は、後述の図23(a)に示すように、動きベクトルをコピーして、MPEG2フレーム参照をH.264規格の16×8参照に変換することを意味している。また、図21の(注2)は、後述の図23(c)に示すように、「refidx=1」を指定して、MPEG2のイントラ予測をH.264の16×8参照に変換することを意味している。図21の一覧表に対応する具体的な変換方法を図22及び図23に示す。
図24に、動きベクトル情報変換部503による動きベクトル情報の参照情報の変換方法を示す。動きベクトル情報変換部503は、H.264においてフレームMBペアに変換されたかどうかを判断する(S241)。フレームMBペアに変換された場合は、「refidx_L0=0」又は「refidx_L1=0」となるピクチャを参照画像として選択するように、参照情報を設定する(S244)。フレームMBペアに変換されなかった場合、すなわち、フィールドMBペアに変換された場合は、参照先の画像である参照画像がトップフィールドか否かを判断する(S242)。トップフィールドである場合は、参照情報を「refidx_L0=0」又は「refidx_L1=0」に設定する(S244)。トップフィールドでない場合、すなわち、ボトムフィールドである場合は、参照情報を「refidx_L0=1」又は「refidx_L1=1」に設定する(S243)。以上の処理によって、参照情報の変換を終了する。
なお、本実施形態では、参照画像は、前方参照の場合に「refidx_L0=0」又は「refidx_L0=1」を使用するとしているが、これらに限定されるものではない。同様に、後方参照の場合も「refidx_L1=0」又は「refidx_L1=1」に限定されるものではない。H.264規格で規定される範囲において、必要に応じて自由な値を使用してもよい。
図2のトランスコーダ104内のH.264エンコーダ206の別の例について説明する。実施形態1のH.264エンコーダ206は、動き検出を行わなかったが、本実施形態のH.264エンコーダは、画素の精度を向上させるために、動きベクトル情報が指す位置の近傍のみ、動き検出を行う。
1. トランスコーダの構成
図1のトランスコーダ104の別の例について説明する。実施形態1のトランスコーダ104は、MPEG2の画像を復号して差分画像から元の画像に戻した後にH.264で符号化しなおしたが、本実施形態のトランスコーダ104は、復号及び符号化の演算処理を削減するために、MPEG2の画像を元の画像に戻さない状態で差分画像のままH.264に変換する。
図27に、図26のMPEG2デコーダ262の内部構成を示す。本実施形態のMPEG2デコーダの内部構成は、実施形態1のMPEG2デコーダ203と対比すると、動き補償部305と再構成部306とを有しない。その他の構成は、実施形態1のMPEG2デコーダ203と同じである。本実施形態のMPEG2デコーダ262の動作について説明する。
図28に、図26のH.264エンコーダ263の内部構成を示す。本実施形態のH.264エンコーダ263は、実施形態1のH.264エンコーダ206と対比すると、動き補償部401、再構成部405、デブロックフィルタ部407、及び逆量子化・逆周波数変換部404を有しない。
情報変換部204のヘッダ情報変換部501は、MPEG2のヘッダ情報を図29に示すフローチャートに従って、H.264のヘッダ情報に変換する。
マクロブロック情報変換部502及び動きベクトル情報変換部503による、変換動作について説明する。MPEG2フィールド構造の場合は、実施形態1と同じであるため、説明を省略する。
トランスコード装置の実装例について説明する。図32に、本実施形態におけるトランスコード装置の実装例を示す。図32において、図1及び図2と同一の構成要素は同一の符号を付けている。本実施形態においては、システムデコーダ102、MPEG2デコーダ203、H.264エンコーダ206、及びシステムエンコーダ105を1つのLSI322に実装し、比較的大容量のメモリ容量が必要となるオーディオバッファ103、復号用フレームメモリ205、符号化用フレームメモリ207、入力ストリームバッファ202及び出力ストリームバッファ208を1つのDRAM321上に実装する。
102 システムデコーダ
103 オーディオバッファ
104 トランスコーダ
105 システムエンコーダ
201 制御用プロセッサ
202 入力ストリームバッファ
203 MPEG2デコーダ
204 情報変換部
205 復号用フレームメモリ
206 H.264エンコーダ
207 符号化用フレームメモリ
208 出力ストリームバッファ
250 H.264エンコーダ
251 動き検出部
252 動き補償部
261 差分値メモリ
262 MPEG2デコーダ
263 H.264エンコーダ
301 可変長復号部
302 動きベクトル算出部
303 逆量子化部
304 逆周波数変換部
305 動き補償部
306 再構成部
321 DRAM
322 LSI
401 動き補償部
402 イントラ予測部
403 量子化・周波数変換部
404 逆量子化部・逆周波数変換部
405 再構成部
406 可変長符号化部
407 デブロックフィルタ部
501 ヘッダ情報変換部
502 マクロブロック情報変換部
503 動きベクトル情報変換部
Claims (16)
- 符号化された画像データの符号化規格の変換を行うトランスコード装置であって、
第1の符号化規格で符号化されたデータを復号する復号部と、
前記復号部からピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを入力し、前記ピクチャ構造に関する情報と前記マクロブロックの参照に関する情報とを第2の符号化規格でのピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とに変換する変換部と、
前記変換部により変換されたピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを用いて、前記復号部で復号されたデータを第2の符号化規格で符号化する符号化部と、
を備えたトランスコード装置。 - 前記変換部は、
前記第1の符号化規格のピクチャ構造がフィールド構造の場合は、第2の符号化規格のピクチャ構造をフィールド構造に変換し、
前記第1の符号化規格のピクチャ構造がフレーム構造の場合は、前記第2の符号化規格のピクチャ構造をフレーム構造でかつMBAFF構造に変換する、ことを特徴とする請求項1記載のトランスコード装置。 - 前記変換部は、前記第1の符号化規格のフレーム構造について垂直方向に隣接する2つのマクロブロックがフレーム参照とフィールド参照の場合、前記第2の符号化規格の16×8参照の2つのマクロブロックによるフィールドマクロブロックペアに変換することを特徴とする請求項1記載のトランスコード装置。
- 前記変換部は、前記フレーム参照のマクロブロックを前記フィールド参照のマクロブロックに変換してから、前記第1の符号化規格の2つのマクロブロックを前記第2の符号化規格のフィールドマクロブロックペアの16×8参照となる2つのマクロブロックに変換することを特徴とする請求項3記載のトランスコード装置。
- 前記変換部は、前記第1の符号化規格のフレーム構造について垂直方向に隣接する2つのマクロブロックがイントラマクロブロックとフィールド参照の場合に、
前記イントラマクロブロックをインターマクロブロックに変換してから、前記第1の符号化規格のフレーム構造の垂直方向に隣接する2つのマクロブロックを、前記第2の符号化規格の16×8参照の2つのマクロブロックのフィールドMBペアに変換することを特徴とする請求項1記載のトランスコード装置。 - 前記変換部は、前記イントラマクロブロックをpMVと等しい動きベクトルを持つインターマクロブロックに変換することを特徴とする請求項5記載のトランスコード装置。
- 前記復号部により復号されたデータを記憶する記憶部をさらに備え、
前記符号化部は、前記記憶部により記憶されたデータに対して動き検出を行わず、前記変換部により変換された前記マクロブロックの参照に関する情報にしたがって動き補償を行うことを特徴とする請求項1記載のトランスコード装置。 - 前記復号部により復号されたデータを記憶する記憶部をさらに備え、
前記符号化部は、前記記憶部により記憶されたデータに対して、前記変換部により変換された前記マクロブロックの参照に関する情報にしたがった動き検出を行うことを特徴とする請求項1記載のトランスコード装置。 - 符号化された画像データの符号化規格の変換を行うトランスコード装置であって、
第1の符号化規格で符号化されたデータを復号すると共に、復号したデータに逆周波数変換を行って差分データを生成する復号部と、
前記差分データを記憶するメモリと、
前記復号部からピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを入力し、前記ピクチャ構造に関する情報と前記マクロブロックの参照に関する情報とを第2の符号化規格のピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とに変換する変換部と、
前記変換部により変換されたピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを用いて、前記メモリの差分データを第2の符号化規格で符号化する符号化部と、
を備えたトランスコード装置。 - 前記変換部は、
前記第1の符号化規格のピクチャ構造がフィールド構造の場合は、前記第2の符号化規格のピクチャ構造をフィールド構造に変換し、
前記第1の符号化規格のピクチャ構造がフレーム構造の場合は、前記第2の符号化規格のピクチャ構造をフレーム構造でかつMBAFF構造に変換することを特徴とする請求項9記載のトランスコード装置。 - 前記変換部は、前記第1の符号化規格のフレーム構造について、垂直方向に隣接する2つのマクロブロックがフレーム参照とフィールド参照の場合に、前記第2の符号化規格の16×8参照となる2つのマクロブロックのフィールドMBペアに変換することを特徴とする請求項9記載のトランスコード装置。
- 前記変換部は、前記第1の符号化規格のフレーム構造について、垂直方向に隣接する2つのマクロブロックがイントラマクロブロックとフィールド参照の場合に、イントラマクロブロックをインターマクロブロックに変換し、前記第2の符号化規格の16×8参照となる2つのマクロブロックのフィールドMBペアに変換することを特徴とする請求項9記載のトランスコード装置。
- 前記変換部は、イントラマクロブロックを参照画像に対する重みを0とするインターマクロブロックに変換することを特徴とする請求項12記載のトランスコード装置。
- 前記変換部は、動きベクトルがpMVと等しいインターマクロブロックに変換することを特徴とする請求項12記載のトランスコード装置。
- 符号化された画像データの符号化規格の変換を行うトランスコード方法であって、
第1の符号化規格で符号化されたデータを復号する復号ステップと、
前記復号ステップにより得られたピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを第2の符号化規格でのピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とに変換する変換ステップと、
前記変換ステップにより変換されたピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを用いて、前記復号ステップで復号されたデータを第2の符号化規格で符号化する符号化ステップと、
を備えたトランスコード方法。 - 符号化された画像データの符号化規格の変換を行うトランスコード方法であって、
第1の符号化規格で符号化されたデータを復号する復号ステップと、
前記復号ステップにより逆周波数変換が行われた後の差分データを記憶する記憶ステップと、
前記復号ステップにより得られた、前記ピクチャ構造に関する情報と前記マクロブロックの参照方法に関する情報とを、第2の符号化規格のピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照方法に関する情報とに変換する変換ステップと、
前記変換ステップにより変換されたピクチャ構造に関する情報とマクロブロックの参照に関する情報とを用いて、前記記憶ステップにより記憶された差分データを第2の符号化規格で符号化する符号化ステップと、
を備えたトランスコード方法。
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