JP2008135797A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過去にユーザが各々のチャンネルを視聴した時間からユーザの好みを分析した嗜好データベースと嗜好の度合を表示する手段を用いて、ユーザの好みが強いサービスを画面に表示もしくは優先的に選局することが可能な放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置は、放送信号を受信する受信手段と、受信するサービスを選択する選局手段と、受信した放送信号から映像音声情報を取得する復調手段と、画面や出力端子に映像音声を出力する出力手段と、前記受信手段、前記選局手段、前記復調手段及び前記出力手段をコントロールするCPUと、視聴者の選局操作からそれぞれの放送サービスに対する視聴者の嗜好度合いを分析する嗜好分析手段と、視聴者の嗜好を分析した結果を保存する嗜好データベースと、嗜好度合いを表示する嗜好表示手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの視聴方法と視聴状態を分析し、ユーザの嗜好に見合った選局方法を提供可能な放送受信装置に関する。
従来、多チャンネルの中から、ユーザが所望のチャンネルを効率よく選択して視聴することができる放送受信装置がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2000−253325号公報 特開平11−220675号公報
しかしながら、上記従来の放送受信装置では、多チャンネルサービスを提供する放送において、ユーザの嗜好に見合ったチャンネルを即座に選択しにくいという問題があった。
本発明は、過去にユーザが各々のチャンネルを視聴した時間からユーザの好みを分析した嗜好データベースと嗜好の度合を表示する手段を用いて、ユーザの好みが強いサービスを画面に表示もしくは優先的に選局することが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明の放送受信装置は、放送信号を受信する受信手段と、受信するサービスを選択する選局手段と、受信した放送信号から映像音声情報を取得する復調手段と、画面や出力端子に映像音声を出力する出力手段と、前記受信手段、前記選局手段、前記復調手段及び前記出力手段をコントロールするCPUと、視聴者の選局操作からそれぞれの放送サービスに対する視聴者の嗜好度合いを分析する嗜好分析手段と、視聴者の嗜好を分析した結果を保存する嗜好データベースと、嗜好度合いを表示する嗜好表示手段を備えることを特徴とする。
本発明の放送受信装置によれば、多くのチャンネルの中からユーザが多く視聴する傾向の強いサービスを優先的な選局候補として挙げ、より効果的に好みのサービスを探し出すことが可能となる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1である放送受信装置100の構成を示すブロック図である。アンテナによって受信された放送電波は、受信手段101において指定されたサービス(チャンネル)の信号が抽出され、復調手段102において、映像・音声信号に変換され出力手段103を経由してディスプレイ120やスピーカ121に出力する。CPU104は放送受信装置100全体のシステムを管理するマイクロコンピュータであり、各手段およびメッセージの制御を行う。選局手段105はCPU104からサービス番号を受信手段に選局パラメータを設定する。
嗜好分析手段106は選局手段105が選局処理を行う際に、選局手段105から選局先の情報や選局先を決定した手段を受け取り、各サービスに対するユーザの嗜好度合いを数値化し、嗜好データベース107に嗜好度合いを保存する。嗜好データベース107は数値化された各サービスに対するユーザの嗜好度合いを保存する。タイマ108は視聴者が各サービスを視聴している時間を測定する。描画手段109は画面に文字や図形を表示するために空間上にOSD(オンスクリーンディスプレイ)を描画し、出力手段103を通じてディスプレイ120やスピーカ121に出力する。ディスプレイ120、スピーカ121は映像や音声を出力する手段である。
本実施の形態1の放送受信機では、視聴者による選局操作には複数の方法がある。例えば図2中に示す選局方法ではサービス番号によって順序付けられた視聴可能なサービスの一覧(サービスリスト)を昇順で選局していく方法(チャンネルアップ)および降順で選局していく方法(チャンネルダウン)の例を示している。
図3では図2に示したサービスリストと同一のサービスリストをディスプレイ120上に一覧で表示し、カーソルによってサービスを選ぶことで視聴するサービスを選択する方法(ザッパー選局)の例を示している。
図4ではディスプレイ120上にOSD表示された入力画面により図2に示したサービスリストと同一のサービスリスト番号を数字入力して視聴したいサービスを選択して視聴する方法(数値入力選局)の例を示している。
図5ではディスプレイ120上にOSD表示された電子番組表(EPG)上をカーソルによって移動し、番組とサービスの一覧から視聴したいサービスを選択して視聴する方法(EPG選局)の例を示している。
図2から図5に示すように本実施の形態1に示す放送受信機は、視聴するサービスを選ぶために複数の選局方法を提供する。視聴者はこれらのうち利便性が高い方法を都度選択して選局操作を行なうが、各選局方法には図6を例とする選局方法と視聴者の視聴意欲の度合いの関係が選局係数テーブルとして関連付けられている。
次に、本実施の形態1の放送受信機100における選局動作時の処理手順(図7)を用いて説明する。放送受信装置100においては、受信機の電源が入れられることによりシステムが起動し前回の電源断時に視聴していたサービスが起動選局される(S701)。選局が実行されるとCPU104は嗜好分析手段106に選局の実施を通知し、嗜好分析手段106は選局係数テーブルから選局の嗜好係数値を参照し、嗜好度算出係数として設定する(S703)。次に、タイマ108がリセットされ選局したサービスの視聴時間の計測が開始される(S704)。
視聴中は選局がなければシステムは定期的に単位時間あたりの嗜好度Δfを算出し、嗜好データベースに保存する(S705)。また選局があった場合には、前回のΔfの保存から現在までの時間をタイマから取得し(S706)、この時間に対する嗜好度Δfを算出し嗜好データベースに保存した後に(S707)選局を行う(S708)。
この嗜好度Δt算出・保存処理の概念図を図8に示す。図8はある時間0からt2の期間にサービスAAとサービスABを視聴した場合の嗜好度の算出方法を示した図である。
この例では時間0にサービスAAの選局がザッパーにより行われ、時間t1にチャンネルアップでサービスABへの選局が行われたとする。ザッパーの選局係数をUzとすると時間0からt1の期間においては、単位時間当たりの嗜好度ΔfはΔtxUzで与えられる。この単位時間あたりの嗜好度Δfは算出された直後に嗜好度データベースに保存される。保存する際には、サービスの番号と時間情報を付加して保存し、最大保存時間が経過したΔfは自動的に削除される。
このようにΔf蓄積を連続的に蓄積することで各サービスに対するΔfが保存され、Δfを積分することで各サービスに対する嗜好度Fが算出される。このS702からS708の処理は視聴者が視聴を継続する限り行われ、最大保存期間分のΔfが嗜好データベースに保存される。嗜好データベースに保存された各サービスに対する嗜好度Fは、ユーザの選局の利便性を高めるために使用する。
図9はユーザの選局の利便性を高めるために、各サービスリスト中のサービスを嗜好の度合い応じてレベル付けした様子を示す図である。F1からF4はシステムで定義される閾値であり、これらの閾値を用いて、閾値データベース107に保存されたFの値を例えば0からF1の間は視聴者がほとんど視聴していない領域、F1からF2の間は視聴者が時折視聴している領域、というように、視聴者が最もよく視聴している領域までを設け、お好みレベルとしてレベル付けする。
このレベル付けの結果を、図3で示したザッパー画面上に表示した様子を図10に示す。視聴者の嗜好度をお好みレベルとして簡便に画面上に表示することにより、視聴者が特に意識することなく、自分の好みのサービスを認識でき、サービスリストの並び替えに用いるなど利便性の高い選局方法をもった放送受信機を提供できる。
また本実施例においては、嗜好度算出の際に単に視聴時間を根拠として視聴者の嗜好を分析するのではなく、選局方法による視聴者の視聴意欲の違いを用いて嗜好分析を行ったことにより、より効果的な嗜好分析が可能となった。
(実施の形態2)
図11は本発明の実施の形態2である放送受信装置1100の構成を示すブロック図である。本実施の形態2に示す放送受信装置1100は1系統のアンテナ入力に対して並列に接続された別個の複数の受信系統を有することを特徴のひとつとする。
アンテナによって受信された放送電波は、受信手段1(1101)および受信手段2(1131)において指定されたサービス(チャンネル)の信号が抽出され、復調手段1(1102)および復調手段2(1132)において、映像・音声信号に変換され出力手段1103を経由してディスプレイ1120やスピーカ1121に出力される。CPU1104は放送受信装置1100全体のシステムを管理するマイクロコンピュータであり、各手段およびメッセージの制御を行う。選局手段1(1105)および選局手段2(1135)はCPU1104からサービス番号を受信手段に選局パラメータを設定する。
嗜好分析手段1106は選局手段1(1105)および選局手段2(1135)が選局処理を行う際に、選局手段から選局先の情報や選局先を決定した手段を受け取り、各サービスに対するユーザの嗜好度合いを数値化し、嗜好データベース1107に嗜好度合いを保存する。嗜好データベース1107は数値化された各サービスに対するユーザの嗜好度合いを保存する。タイマ1108は視聴者が各サービスを視聴している時間を測定する。描画手段1109は画面に文字や図形を表示するために空間上にOSD(オンスクリーンディスプレイ)を描画し、出力手段1103を通じてディスプレイ1120やスピーカ1121に出力する。ディスプレイ1120、スピーカ1121は映像や音声を表示する手段である。
自動選局手段1140は視聴者の操作に関わらず、システムが独自に選局動作を発起する。この自動選局手段1140は例えば視聴者が1つのサービスをディスプレイ1120およびスピーカ1121で視聴中に受信手段1(1101)から復調手段(1102)によって取得した受信系を使用している際に、受信手段2(1131)、復調手段2(1132)、選局手段2(1135)を操作し、視聴者が視聴する映像とは別の第2の映像音声信号を取得するものである。この際の第2の映像音声信号は、出力手段より別途映像音声記憶手段1141に保存することが可能である。
本実施の形態2に示す放送受信機においては、視聴者による選局操作には複数の方法がある。例えば図2中に示す選局方法ではサービス番号によって順序付けられた視聴可能なサービスの一覧(サービスリスト)を昇順で選局していく方法(チャンネルアップ)および降順で選局していく方法(チャンネルダウン)の例を示している。
図3では図2に示したサービスリストと同一のサービスリストをディスプレイ120上に一覧で表示し、カーソルによってサービスを選ぶことで視聴するサービスを選択する方法(ザッパー選局)の例を示している。
図4ではディスプレイ120上にOSD表示された入力画面により図2に示したサービスリストと同一のサービスリスト番号を数字入力して視聴したいサービスを選択して視聴する方法(数値入力選局)の例を示している。
図5ではディスプレイ120上にOSD表示された電子番組表(EPG)上をカーソルによって移動し、番組とサービスの一覧から視聴したいサービスを選択して視聴する方法(EPG選局)の例を示している。
図2から図5に示すように本実施の形態2に示す放送受信機は、視聴するサービスを選ぶために複数の選局方法を提供する。視聴者はこれらのうち利便性が高い方法を都度選択して選局操作を行なうが、各選局方法には図6を例とする選局方法と視聴者の視聴意欲の度合いの関係が選局係数テーブルとして関連付けられている。
このように2系統の信号受信系を持つ放送受信機において、信号受信系の一方選局手段1(1105)、受信手段1(1101)、復調手段2(1102)を主受信系、もう一方の選局系、選局手段2(1133)、受信手段2(1131)、復調手段2(1132)を副受信系として使用する場合の処理手順を図12に示す。
放送受信装置1100においては、受信機の電源が入れられることによりシステムが起動し前回の電源断時に視聴していたサービスを主受信系における選局手段1(1105)によって選局し(S1201)、次に、副受信動作(S1202)を開始する。副受信動作(S1202)については後述する。
選局手段1(1105)によって選局が実行されるとCPU1204は嗜好分析手段1106に選局の実施を通知し、嗜好分析手段1106は選局の手段を取得し(S1203)選局係数テーブルから選局の嗜好係数値を参照し嗜好度算出係数として設定する(S1204)。次に、タイマ108がリセットされ選局したサービスの視聴時間の計測が開始される(S1206)。
視聴中は選局がなければシステムは定期的に単位時間あたりの嗜好度Δfを算出し、嗜好データベースに保存する(S1207)。また選局があった場合には、前回のΔfの保存から現在までの時間をタイマから取得し(S1208)、この時間に対する嗜好度Δfを算出し嗜好データベースに保存した後に(S1209)選局を行う(S1210)。
この嗜好度Δt算出・保存処理の概念図を図8に示す。図8はある時間0からt2の期間にサービスAAとサービスABを視聴した場合の嗜好度の算出方法を示した図である。
この例では時間0にサービスAAの選局がザッパーにより行われ、時間t1にチャンネルアップでサービスABへの選局が行われたとする。ザッパーの選局係数をUzとすると時間0からt1の期間においては、単位時間当たりの嗜好度ΔfはΔtxUzで与えられる。この単位時間あたりの嗜好度Δfは算出された直後に嗜好度データベースに保存される。保存する際には、サービスの番号と時間情報を付加して保存し、最大保存時間が経過したΔfは自動的に削除される。
このようにΔf蓄積を連続的に蓄積することで各サービスに対するΔfが保存され、Δfを積分することで各サービスに対する嗜好度Fが算出される。このS1203からS1210の処理は視聴者が視聴を継続する限り行われ、最大保存期間分のΔfが嗜好データベースに保存される。
以上の動作とは独立して動作する副受信動作(S1202)の処理を説明する。受信機の起動後に開始される副受信動作(S1202)では、嗜好データベースから視聴者の各サービスに対する嗜好度Fを読み出し、サービスリストの先頭のサービスを初回選局サービスと決定し(S1252)、このサービスに対して嗜好度に応じた選局予定時間sを設定する(S1253)。選局予定時間sは例えば嗜好度Fに比例した秒数など、嗜好度が高いサービスほど長時間になるように設定する。選局予定時間sを設定した後に自動選局手段1140は選局手段2(1133)を経由して受信手段2(1131)をS1251で決定したサービスに選局する。また同時に映像音声記憶手段(1141)に受信手段2(1131)、復調手段2(1132)によって取得される映像音声信号の記録を開始する(S1255)。この保存処理はS1253で設定され選局予定時間sが経過するまで行われ、時間s経過後は保存を終了し保存処理を終了する(S1256)。更に自動選局手段1140は次に選局するサービスを決定し(S1257)、嗜好度データベースの更新を行った後(S1258)次のサービスの選局および映像、音声処理保存処理を行う。
この一連の副受信動作は副受信系が録画や他の情報の蓄積に使用されてない場面では常に継続して行われ、映像音声記憶手段1141には図13に示すようなサービスの嗜好度の高さに応じた映像音声信号が保存される。この保存された映像音声信号をサムネイルと呼ぶ。
また、全てのサービスの保存処理が終了した後は、サービスリストの先頭に戻り、保存されたサムネイルの更新のためにS1253からS1257の処理を継続する。
図13は映像音声記憶手段1141の記憶空間内に保存された各サービスのサムネイルの様子を示す図である。嗜好量の段階に応じた時間長のサムネイルが保存されている。
この嗜好度とサムネイルを用いてユーザの選局の利便性を高めた様子を図14および図15に示す。
図9はユーザの選局の利便性を高めるために、各サービスリスト中のサービスを嗜好の度合い応じてレベル付けした様子を示す図である。F1からF4はシステムで定義される閾値であり、これらの閾値を用いて、閾値データベース107に保存されたFの値を例えば0からF1の間は視聴者がほとんど視聴していない領域、F1からF2の間は視聴者が時折視聴している領域、というように、視聴者が最もよく視聴している領域までを設け、お好みレベルとしてレベル付けする。
このレベル付けの結果を、サムネイルと同時に画面上に表示した様子を図14に示す。視聴者の嗜好度をお好みレベルとして簡便に画面上に表示し、また視聴者の嗜好度が高いサービスのサムネイルを長時間取得表示することにより、視聴者の嗜好が高いサービスの放送内容を容易に確認することができる。また嗜好度が高いサービスだけに限定したサムネイル表示を行うことで、嗜好度の高いサムネイルのみを視聴することも容易になる。
またこのレベル付けの結果を、番組表の一部分に表示した場合の様子を図15に示す。図15は主受信系が受信中の映像音声とともに、番組の一覧が表示されている番組表に、映像音声記憶手段1141に保存された他のサービスのサムネイルを表示した例である。図14、図15の例ではともに主・副受信機として受信系が2つしか存在しない場合でもサムネイルによって3つ以上の他のサービスの様子を表示することが可能となり、視聴者が他サービスの様子を視覚的に、容易に確認できる。また嗜好度合いの高いサービスについてはより長時間のサムネイルを表示することでより視聴者の嗜好にあったサムネイル表示を実現できる。
本発明の放送受信装置は、ユーザの嗜好に見合ったサービスを優先的に選局候補として挙げ、より効果的に好みのサービスを探し出すことができるため、複数のサービスを受信し、受信したサービスの中から所望のサービスを選択する必要がある全てのAV機器で有用である。
本発明の実施の形態1に係る放送受信装置の構成を示すブロック図 チャンネル選局方法として、チャンネルアップダウン選局を示す図 チャンネル選局方法として、ザッパー選局を示す図 チャンネル選局方法として、数値入力選局を示す図 チャンネル選局方法として、EPG選局を示す図 選局方法と選局係数との対応関係を示す図 本発明の実施の形態1に係る選局動作を示すフローチャート 嗜好度Δt算出・保存処理の概念を示す図 各サービスリスト中のサービスを嗜好の度合い応じてレベル付けした様子を示す図 レベル付けの結果をザッパー画面上に反映した図 本発明の実施の形態2に係る放送受信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る選局動作を示すフローチャート 各サービスのサムネイルの様子を示す図 レベル付けの結果を、サムネイルと同時に画面上に表示した図 レベル付けの結果を、番組表の一部分に表示した図
符号の説明
100 放送受信装置
101 受信手段
102 復調手段
103 出力手段
104 CPU
105 選局手段
106 嗜好分析手段
107 嗜好度データベース
108 タイマ
109 描画手段
120 ディスプレイ
121 スピーカ

Claims (4)

  1. 放送信号を受信する受信手段と、受信するサービスを選択する選局手段と、受信した放送信号から映像音声情報を取得する復調手段と、画面や出力端子に映像音声を出力する出力手段と、前記受信手段、前記選局手段、前記復調手段及び前記出力手段をコントロールするCPUと、視聴者の選局操作からそれぞれの放送サービスに対する視聴者の嗜好度合いを分析する嗜好分析手段と、視聴者の嗜好を分析した結果を保存する嗜好データベースと、嗜好度合いを表示する嗜好表示手段を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記選局手段は、選局先サービスの選択方法にサービス番号の昇順および降順、サービス番号の直接入力、サービス一覧からの選択などの複数の方法によって選局先サービスの選択を行い、前記嗜好分析手段は、前記選局手段での選局操作の履歴からそれぞれの放送サービスに対する視聴者の嗜好度合いを分析することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記嗜好データベースと前記選局手段は、サービスを順に選局してユーザにサービスの放送内容の紹介を行う際に、嗜好データベースに保存された視聴者の嗜好の高さに応じて各サービスの選局を継続する時間を変更することが可能であることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 放送信号を受信する複数の受信手段と、各受信手段が受信するサービスを決定する複数の選局手段と、受信した放送信号から映像音声情報を取得する複数の復調手段と、画面や出力端子に映像音声を出力する出力手段と、前記受信手段、前記選局手段、前記復調手段及び前記出力手段をコントロールするCPUと、視聴者の選局操作からそれぞれの放送サービスに対する視聴者の嗜好度合いを分析する嗜好分析手段と、視聴者の嗜好を分析した結果を保存する嗜好データベースと、嗜好度合いを表示する嗜好表示手段とを備え、複数チューナのひとつを使用してユーザの嗜好の高い映像音声情報を記憶し、記憶された映像音声を視聴者の嗜好度合いと共に画面上に表示する放送受信装置。
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