JP2008135162A - 記録再生制御システム、記録再生制御方法、および記録再生制御装置 - Google Patents

記録再生制御システム、記録再生制御方法、および記録再生制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】曲等のプログラムのダビングを行う時に、曲の選択作業を効率的に行う。
【解決手段】2台のCDチェンジャーと1台のMDレコーダと記録再生制御装置としてのパソコンとが制御信号伝送路を介して互いに接続される。CDチェンジャーから文字等の識別情報がパソコン1に伝送され、パソコン1のメモリに記憶される。パソコンのGUIによりウインドウ11、12、13が提示される。ウインドウ11および12には、2台のCDチェンジャーがそれぞれ再生可能なCDのディスク識別情報および曲名識別情報が表示される。ユーザは、ドラッグおよびドロップ操作により識別情報をウインドウ13に移動または複写することにより、全ての曲の選択を行う。ウインドウ13に表示される識別情報と対応する全ての曲が記録するものとして選択される。そして、MDレコーダにより選択された全ての曲および識別情報がMDに記録される。
【選択図】図3

Description

この発明は、オーディオ情報、ビデオ情報等の情報信号を記録、再生または記録再生する時に、プログラムの選択をユーザが容易に行うことができるようにした記録再生制御システム、記録再生制御方法、および記録再生制御装置および方法に関する。
情報信号の再生装置、または記録再生装置としては、種々のものが存在している。ディジタルオーディオ信号の場合では、CD(コンパクトディスク)プレーヤ、MD(ミニディスク)プレーヤ、MDレコーダ(記録および再生)、DAT(ディジタルオーディオテープレコーダ)等が知られている。これらの機器の間で、ディジタルまたはアナログオーディオ信号のダビングを行うことも知られている。ダビングでは、記録すべきオーディオ信号の曲を指定する必要がある。例えばCDから再生された曲をMDにダビングする時には、CDに記録されている曲の一部、または全部を指定して、MDに記録するようになされる。また、CDチェンジャーの場合では、複数のCDに含まれる曲を指定して再生し、これをMDに記録するようになされる。さらに、MDチェンジャーのように、複数の記録可能な記録媒体が存在する場合がある。
このように記録しようとする対象の曲が複数存在する時に、所望の曲目を所望の曲順でダビングする方法としては、プレーヤにおいて1曲ずつ、再生すると共に、再生した曲を記録するものがある。他のダビングの方法として、実際の記録に先行して、記録すべき曲目の選択情報をなんらかの記憶手段に記憶し、それに従って、プレーヤが再生動作を行い、一方、再生動作と同期してレコーダが記録動作を行うように、レコーダおよびプレーヤを制御する方法がある。さらに、プレーヤまたはレコーダが複数の媒体の中の一つを選択するチェンジャーの場合では、再生媒体または記録媒体も指定する必要がある。
ダビングを行う時には、いずれの方法においても、ジャケットを見ながら1曲ずつ、曲目の情報を数字等で指定することで曲目の選択がなされる。チェンジャーの場合では、曲目のみならず、媒体の指定も数字等で行う必要がある。また、曲順の指定が必要となる場合もある。このような選択作業は、ダビングの時に限らず、予め再生したい曲目を設定する、プログラム再生時においても同様に行われる。さらに、記録媒体がMDのように、曲順が変更可能で、記録後において、曲順を変更する場合では、対象となる曲番号を数字で指定し、さらに、変更後の曲番号も数字で指定するようになされる。
従来の曲目あるいは媒体の選択作業、または曲順の変更作業は、曲目、媒体、曲順の情報を1曲ずつ数字などを入力することにより行うものである。そのため、入力作業に時間がかかり、効率的ではない。また、全体の状況を把握することが困難で、選択可能な曲目の全体、または選択済の曲目の全体を知ることができなかった。また、曲順が変更可能な媒体を使用する時に、曲順の変更を行う時にも、対象となる曲番号を数字で指定し、また、変更後の曲番号も数字で指定して入力するために、効率的ではない。
従って、この発明の目的は、複数の曲目等の記録しようとするプログラムの選択作業を効率的に行うことが可能な記録再生制御システム、記録再生制御方法、および記録再生制御装置を提供することにある。
上記の課題を達成するために、請求項1の発明は、再生装置と記録装置と制御装置とを備える記録再生制御システムであって、
再生装置は、
プログラムとプログラムの識別情報が記録された第1の記録媒体を再生する再生手段を備え、
記録装置は、
プログラムを第2の記録媒体に記憶させる記録手段を備え、
制御装置は、
第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を再生手段に読み出させ、
第1の記録媒体を識別する第1の記録媒体識別情報と第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報とを表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、所定の識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第1のウインドウに表示される第1の記録媒体識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、第1の記録媒体に記録された全てのプログラムの識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、記録手段に第2の記録媒体へ記憶させる制御手段を備える
ことを特徴とする記録再生制御システムである。
請求項2の発明は、プログラムとプログラムの識別情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
第1の記録媒体を識別する第1の記録媒体識別情報と第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、所定の識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第1のウインドウに表示される第1の記録媒体識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、第1の記録媒体に記録される全てのプログラムの識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる
ことを特徴とする記録再生制御方法である。
請求項8の発明は、第1の記録媒体を識別するための第1の記録媒体識別情報と第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報とを表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、所定の識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第1のウインドウに表示される第1の記録媒体識別情報に対する第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、第1の記録媒体に記録された全てのプログラムの識別情報を第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる制御手段を備える
ことを特徴とする記録再生制御装置である。
請求項14の発明は、再生装置と記録装置と制御装置とを備える記録再生制御システムであって、
再生装置は、
プログラムとプログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生する再生手段を備え、
記録装置は、
プログラムを第2の記録媒体に記憶させる記録手段を備え、
制御装置は、
第1の記録媒体に記憶されるプログラムの管理情報を再生手段に読み出させ、
管理情報に基づいて第1の記録媒体に記憶されているプログラムの識別情報を取得し、
取得した第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、再生手段に第1の記録媒体から読み出させ、
記録手段に第2の記録媒体へ記憶させる制御手段を備える
ことを特徴とする記録再生制御システムである。
請求項15の発明は、プログラムとプログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
管理情報に基づいて第1の記録媒体に記録されているプログラムの識別情報を取得し、
取得した第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第1の記録媒体から再生手段によって読み出させ、
読み出した第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる
ことを特徴とする記録再生制御方法である。
請求項16の発明は、プログラムとプログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
管理情報に基づいて第1の記録媒体に記録されているプログラムの識別情報を取得し、
取得した第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて第2のウインドウに表示させ、
第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第1の記録媒体から再生手段によって読み出させ、
読み出した第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる制御手段を備える
ことを特徴とする記録再生制御装置である。
この発明では、GUIによるドラッグおよびドロップによって、第2のウインドウにダビングしたい全ての曲目の識別情報を表示させる操作で、曲目を指定することができる。従って、1曲ずつ指定する作業よりも、操作の効率が向上する。
この発明は、ダビング時に必要とされるプログラムの選択作業を効率よく行うことができる。また、ウインドウとして、ダビング可能なプログラム、選択したプログラムを同時に表示できるので、処理の全体を容易に把握することができ、より効率的な作業が可能となる。
以下、この発明の実施の一形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明による記録再生制御装置としてのパソコン1を含むオーディオ再生システムの一例を示す。パソコン1は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、インターフェース、入出力ポート等を含む本体2、ディスプレイ3、キーボード4およびマウス5を備える標準的なものであり、例えばCD−ROMに格納されたアプリケーションソフトウェアが本体2のハードディスクにインストールされることによって、オーディオ記録再生システムの記録再生制御装置として機能するようになされる。
このパソコン1が制御するディジタルオーディオ信号再生装置としては、2台のCDチェンジャー6aおよび6bが使用され、ディジタルオーディオ信号記録装置としては、MDレコーダ7が使用され、さらに、アンプ8が使用される。パソコン1と、これらのCDチェンジャー6a、6bおよびMDレコーダ7とは、チェーン状に制御信号伝送路(実線で示す)により結合されている。制御信号伝送路を介して伝送される制御信号によって、各機器の動作が制御される。制御信号は、パソコン1から送出される。但し、各機器の動作は、各機器の操作部或いはリモートコントロールシステムにより制御可能とされている。
パソコン1の信号伝送路とオーディオシステムの信号伝送路との間で、制御信号の形態の違いを吸収するための整合用の変換器10が設けられている。パソコン1と変換器10との間は、RS−232C、SCSIのような信号伝送路で結合され、変換器10からCDチェンジャー6bをはじめとするオーディオ機器の側は、オーディオ機器制御用の信号伝送路が配されている。
図1において、オーディオ信号(アナログまたはディジタル)の伝送路は、破線で示されている。CDチェンジャー6a、6bおよびMDレコーダ7の再生オーディオ信号がアンプ8に対して入力される。アンプ8で選択されたオーディオ信号がスピーカ9により再生される。
図1は、この発明を適用できるシステムの一例を示すのにすぎない。例えばAVコントローラを使用し、このAVコントローラに対してスター状に複数のAV機器(オーディオ機器のみならず、ディジタルVCR等のビデオ機器)が接続され、パソコンがAVコントローラと接続されるシステムに対しても、この発明を適用できる。また、パソコン1とCDチェンジャー6a等のオーディオ機器とのインターフェースとしてIEEE1394を使用すれば、ディジタル情報信号と制御信号との伝送路を分離する必要がなくなる。
制御信号伝送路は、双方向のもので、この伝送路上には、各機器の動作(記録動作、再生動作等)を制御する動作制御用のデータおよびクロックと共に、プログラム(曲名)およびCD(媒体)と対応する識別情報が伝送される。CDと対応する識別情報は、例えばCDに付けられたディスク名である。プログラムと対応する識別情報の典型的な例は、曲名を表す文字情報である。例えばCDのリードインエリアを利用してCDのディスク名、曲名、演奏者名等の文字情報を記録するCDテキスト方式が実用化されている。このディスク名および曲名の文字情報が識別情報として使用される。また、ユーザが各CDに対応してディスク名、曲名等の文字(英語、数字、カタカナ等)を入力し、入力した文字情報を不揮発性メモリに保持する機能(カスタムファイルと称される)も実用化されている。この場合には、入力した文字情報が識別情報として使用される。
曲名のような文字情報は、パソコン1のディスプレイ3に表示する時に、各曲を識別するのに有用なものである。しかしながら、ユーザがCDおよび曲を識別でき、選択したCDおよび曲を再生するように機器を制御できる情報であれば、文字情報以外の情報を使用できる。CDの場合では、管理用のリードインエリアにTOCデータを記録している。このTOCデータは、そのCDの各曲(トラック番号で示される)の開始アドレス(絶対時間)を含む。従って、各曲の演奏時間がTOCの情報から分かる。この曲毎の演奏時間を識別情報として使用できる。また、CDの総演奏時間もTOCの情報から分かる。総演奏時間をCDの識別情報として利用できる。通常、互いの演奏時間が全く一致する曲が存在する確率が小さく、また、互いの総演奏時間が全く一致するCDが存在する確率が小さいからである。
上述したカスタムファイルは、総演奏時間と入力した文字情報とを対応させてメモリに記憶し、CDが装着された時に、TOC情報から得られた総演奏時間に基づいてそのCDに対してユーザが付けたディスク名をメモリから読出し、表示するものである。さらに、メモリ量を多くすることで、ディスク名のみならず、各曲の曲名もユーザが入力することができる。この場合、各曲と曲名の対応付けは、上述した曲毎の演奏時間によって可能である。
この発明の一実施形態では、後述するように、パソコン1のディスプレイ3の画面上に第1のウインドウ11、第2のウインドウ12および第3のウインドウ13を表示する。これらのウインドウに対して、上述したようなディスク名、曲名等の識別情報を表示する。そして、ユーザがマウス5をドラッグおよびドロップ操作することによって、MDレコーダにより記録すべきCDおよび曲を選択することができる。また、画面中のアイコン、ボタンをクリックすることで、CDチェンジャー6a、6b、MDレコーダ7およびアンプ8の動作を制御することが可能とされている。さらに、画面中のアイコン、ボタンをクリックすることで、曲単位の編集(例えば二つの曲の結合等)が可能とされている。
これらのウインドウ機能や、マウス5によるCDおよび曲の選択機能、アイコンおよびマウスを使用した動作制御機能などのユーザがディスプレイ3を使う時のグラフィック的な見方と操作方法とは、GUI(Graphical User Interface)のソフトウェアによって提供される。ここでは、マウス5を使用しているが、ユーザが操作するデバイスとしては、マウス以外にトラックボール、カーソルキー、回転つまみ等を使用できる。
図2は、システム内の各構成要素のより詳細な構成を示す。図2では、簡単のため、1台のCDチェンジャー6が使用され、パソコン1に対してMDレコーダ7が接続されている。CDチェンジャー6について説明する。例えば5枚のCDの内で、選択された1枚のCD21がCD回転部に装着され、スピンドルモータ23により回転される。CD21には、複数の曲がピットのパターンとして記録され、また、その最内周位置のリードインエリアには、TOCが記録されている。CD21上の情報をピックアップ24が光学的に読み取る。CD21が装填されると、曲の再生動作に先行してTOCをピックアップ24が読み取る。CD21がCDテキストのフォーマットに準じたものである時には、TOCとしてCDテキスト情報が読み取られる。
ピックアップ24からの信号は、RFアンプ25に供給される。RFアンプ25は、RF信号の処理回路の機能を有し、RF信号の2値化、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号の生成等の処理を行う。これらのエラー信号がサーボ回路26に供給される。サーボ回路26によって、フォーカスコントロール、トラッキングコントロールの処理がなされ、また、スピンドルモータ23をCLV(線速度一定)で回転駆動させるためのサーボが行われる。ピックアップ24内のフォーカスアクチュエータおよびトラッキングアクチュエータがサーボ回路26からの信号によってドライブされる。さらに、図示しないが、ピックアップ24をディスク径方向に送る装置もサーボ回路26によって制御される。サーボ回路26と制御部27とが接続され、制御部27からの制御信号によってCD21の所望の曲をアクセス可能とされている。
RFアンプ25からの2値化された再生信号が信号処理回路28に供給される。信号処理回路28は、PLL、EFM復調回路、エラー訂正回路等を含む。信号処理回路28からのディジタルオーディオ信号は、D/A変換器29でアナログのオーディオ信号に変換され、オーディオ出力端子30に取り出される。信号処理回路28におけるメモリ制御等が制御部27によってなされる。また、信号処理回路28でサブコードが制御部27に供給される。
制御部27には、サブコード処理部が含まれ、サブコード処理部では、サブコードのエラー検出の処理、サブコードのP,Qチャンネル、R〜Wチャンネルの分離処理、各チャンネルの復号処理等がなされる。サブコードのPチャンネルは、プログラムの有無に対応した情報を有し、Qチャンネルには、CD上の絶対時間情報、各曲の時間情報、曲番号(トラック番号とも称される)、楽章番号(インデックスとも称される)等の情報が含まれる。従って、Qチャンネルに含まれる情報によって、曲の頭だし等の再生動作の制御が可能であり、また、Qチャンネルの情報を表示することによって、演奏中の曲が光ディスク上の何番目の曲であるのか、演奏の経過時間や始めからの絶対時間等を視覚的に確認できる。
さらに、リードイン領域のサブコードのR〜Wチャンネルを使用して、CDに付加的な文字情報を記録する方式(CDテキスト)が実用化されている。このCDテキストの場合、6500字程度の文字情報を記録することが可能とされ、また、CDの付加文字情報としては、800文字以下であるとし、8カ国の言語に対応できるようにされている。R〜WチャンネルのサブコードをCDテキストデコーダによって復号することにより、CDテキストデータを得ることができる。TOC情報およびCDテキストデータは、制御部27に接続されるメモリ部31のTOCメモリおよびCDテキストメモリにそれぞれ格納される。この場合、全てのCDテキストデータを記憶するようにしても良いが、メモリ部31の容量の削減のために、ディスクおよび曲の識別のためのCDテキストデータ(すなわち、ディスク名、曲名、アーチスト名)のみを記憶するようにしても良い。
CDテキストの種類は、CDテキストフォーマット(モード4)に規定されるID1により可能である。すなわち、このID1は、文字列の内容を示している。例えばID1の(80h)はディスク名/プログラム名、(81h)は演奏者/指揮者/オーケストラ名(アーチスト名と総称する)、(82h)は作詩者、(83h)は作曲者を示す。
CDチェンジャー6がカスタムファイル機能を有する場合では、メモリ部31にカスタムファイルメモリ(不揮発性メモリ)が設けられている。そして、ユーザが入力した文字情報(ディスク名および曲名)がCDとCD内の各曲と1対1に対応してカスタムファイルメモリに記憶される。この場合、TOC情報に基づいたCDの総演奏時間と対応してディスク名が記憶され、各曲の演奏時間と対応して曲名が記憶される。
CDに記録されているTOCデータについて説明すると、これは、サブコードのQチャンネルを使用している。サブコードは、98ビットを1フレームとするデータ構造を有している。この98ビット中の72ビットがデータである。TOC中のPOINTが00〜99の場合では、PMIN、PSEC、PFRAMEが各曲のスタートアドレス(絶対時間)を示す。POINTがA0の場合では、PMINがディスクの最初の曲の曲番号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。POINTがA1の場合では、PMINが最後の曲の曲番号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。POINTがA2の場合では、PMIN、PSEC、PFRAMEがリードアウトが開始するアドレスを示す。このようなTOCデータは、CDの装着時に読み取られ、メモリ部31のTOCメモリに記憶される。
制御部27に対してインターフェース32が接続される。このインターフェース32から制御信号の入力/出力端子33が導出されている。制御信号伝送路を介された制御信号が端子33から制御部32に供給され、制御部32によりCDチェンジャー6の再生動作の制御がなされる。また、制御部32を介してCDチェンジャー6の状態等を表す信号、並びに識別信号を外部に出力することが可能とされている。識別信号としては、CDテキストデータ、カスタムファイルデータ、または総演奏時間、演奏時間である。さらに、クロック、リセット信号等のデータ伝送に付随する信号も入出力される。一例として、通信は、データ、クロックを使用した同期式通信であり、シリアルデータの形態でデータが転送される。
なお、図では省略されているが、時間情報、文字情報を表示する表示部、操作部等をCDチェンジャー6が有している。
MDレコーダ7は、ジャケット40内に収納され、スピンドルモータ42によって回転されるMO(光磁気)ディスク(MD)41に対して、磁気ヘッド43aおよび光学ブロック43bによって、ディジタルオーディオ信号を記録するものである。勿論、MDレコーダ7は、MD41を再生できる再生機能を有している。但し、図2に示す構成では、MDレコーダ7の再生機能に関する構成が省略されている。
入力端子44には、CDチェンジャー6の再生出力端子30からのアナログオーディオ信号(通常、ステレオ信号)が供給される。このオーディオ信号がA/D変換器45によってディジタル化される。ディジタルオーディオ信号が信号処理回路46に供給される。信号処理回路46は、ディジタルオーディオ信号を圧縮するための変形DCT(ATRACと称される)の処理、エラー訂正符号化の処理、セクタ構造へのフォーマット化の処理、EFM変調等の記録用処理を行う。
信号処理回路46からの記録信号がアンプ47を介して磁気ヘッド43aに供給される。磁気ヘッド43aと光学ブロック43bとによって、MD41上にディジタルオーディオ信号が記録される。MD41には、予めウォブリンググルーブがエンボス加工等により形成されている。ウォブリンググルーブのウォブリング情報として、クロック情報、スピンドルモータ42のサーボのためのサーボ情報、アドレス情報が挿入されている。グルーブ内にデータが記録される。ウォブリンググルーブの再生信号が光学ブロック43bから制御部48に供給される。制御部48では、クロック情報、サーボ情報、アドレス情報を抽出される。なお、光学ブロック43bによりMD41上のデータが再生される。
制御部48に対してサーボ回路49が接続される。サーボ回路49によって、スピンドルモータ42に対するサーボが行われる。また、磁気ヘッド43aおよび光学ブロック43bからなるピックアップのフォーカス、トラッキングおよびスレッドのサーボがなされる。記録時には、ウォブリング情報に含まれるアドレスを使用して記録すべき位置(アドレス)が指定される。サーボ回路49は、制御ブロック48から与えられる指定されたアドレスに記録を行うように、磁気ヘッド43aおよび光学ブロック43bの位置を制御する。なお、MDでは、クラスタと称される単位でもってデータの記録/再生がなされる。
また、制御部48に対してメモリ部50が接続される。メモリ部50は、MD41の管理用エリアに記録すべき文字等の情報を記憶し、また、管理用エリアから再生された文字等の情報を記憶する。MD41の管理用エリアを含むデータフォーマットについては、後述する。
さらに、制御部48に対して、インターフェース51および52が接続される。インターフェース51は、制御信号入出力端子53と接続される。この入出力端子53とCDチェンジャー6の制御信号入出力端子33との間に制御信号伝送路が設けられる。また、インターフェース52は、制御信号入出力端子54と接続される。この端子54は、変換器10を介してパソコン1の制御信号入力出力端子61と接続される。
MDレコーダ7の制御部48とパソコン1との間の制御信号、識別信号等の送受信は、変換器10およびインターフェース52を介して行われる。また、変換器10、インターフェース52、MDレコーダ7の制御部48、インターフェース51、入出力端子53、33およびインターフェース32を経由して、パソコン1とCDチェンジャー6の制御部27との間で、制御信号、識別信号等の送受信がなされる。
パソコン1は、CPU62、RAM63、ROM64、ハードディスクドライブ65、GUI66およびインターフェース67により構成される。インターフェース67から制御信号入出力端子61が導出され、外部との制御信号、識別信号等の送受信がなされる。RAM63は、作業用メモリであり、ROM64は、プログラム等が格納されたメモリである。
GUI66は、ディスプレイ3、キーボード4およびマウス5のハードウエアと、ディスプレイ3の画面上にウインドウ、アイコン等を表示するグラフィック機能およびこれらをキーボード4またはマウス5により選択したり、決定したりする操作機能を提供するソフトウェアとの両者を含む。図1のシステムでは、パソコン1によって、CDチェンジャー6aにより再生可能な複数の曲の識別情報を表示するウインドウ11を提示し、CDチェンジャー6bにより再生可能な複数の曲の識別情報を表示するウインドウ12を提示し、これらの中で所望の曲の識別情報をドラッグおよびドロップによって、ウインドウ13に移動することによって、MDレコーダ7により記録する曲を選択する。図2のシステムでも同様に、CDチェンジャー6により再生可能な曲の識別情報を表示するウインドウを提示し、この中の所望のものをドラッグおよびドロップにより他のウインドウに移動することによってMDレコーダ7によって記録する曲を選択する。
図1のシステムの場合に、パソコン1のディスプレイ3に提示されるウインドウは、概略的に図3に示すようなものである。ウインドウ11は、CDチェンジャー6aが再生するCDを識別するディスクアイコン11a(図3では、Cの識別情報が示されている)と、このCD中の複数の曲の識別情報を上から順に並べた曲名識別表示11bとを含む。ウインドウ12も同様に、ディスクを識別するディスクアイコン12a(図3では、Eの識別情報が示されている)と曲名識別表示12bとを含む。ウインドウ13も同様に、記録すべきMDを識別するディスクアイコン13a(図3では、Aの識別情報が示されている)と、記録すべき曲を表示する曲名識別表示13bとを含む。
図3に示すように、ウインドウ12の曲名識別表示12bに表示されている第9番目の曲をMDレコーダ7によってMDに記録したい場合には、マウス5を操作して、カーソルをその識別情報に位置させ、次にドラッグおよびドロップによりウインドウ13の曲名識別表示13bの第3番目の位置にこの識別情報を表示させる。この操作で、この曲を記録すべきものとして選択する。次に、ウインドウ11の曲名識別表示11bに表示されている第8番目の曲をMDに記録したい場合には、マウス5を操作して、カーソルをその識別情報に位置させ、次にドラッグおよびドロップによりウインドウ13の曲名識別表示13bの第4番目の位置にこの識別情報を表示させる。これによって、この曲を選択できる。
1曲ずつの選択に限らず、若し、一つのCDの全曲を選択することも可能である。すなわち、ウインドウ13のディスクアイコン13aへ向かって、ディスクアイコン11aのディスク識別情報(C)をドラッグおよびドロップすることによって、このCDの全曲をMDに記録することができる。ウインドウ12に含まれる他のCDの全曲をMDに記録する時も同様の操作がなされる。
このように、記録すべきCDおよび曲の選択を非常に容易に行うことができる。また、信号源としてのCDに関する表示と、記録されるMDおよび曲名に関する表示とが別々のウインドウとして提示されるので、ダビング処理の全体像を明確に把握することができる。
上述したドラッグおよびドロップによってCDからMDへダビングするCDおよび曲の選択操作が終了すると、パソコン1の制御によって選択した曲のダビングが開始される。すなわち、パソコン1は、CDチェンジャー6aおよび6bに対して、選択したCDと選択した曲を指定の順序でこれらのCDチェンジャー6aおよび6bが再生するように制御信号を送信し、また、CDチェンジャー6a、6bが再生した曲を記録するようにMDレコーダ7に対して制御信号を送信する。
音楽情報のダビングが終了すると、ウインドウ13に表示されているディスク識別情報および曲名識別情報をMDレコーダ7がMDの管理用エリアに記録するように、パソコン1からMDレコーダ7に対して制御信号および識別情報が制御信号伝送路を介して伝送される。この処理は、選択した曲の記録が完了した時点で、自動的に行われる。それによって、ユーザが記録したMDに対してディスク名、曲名を入力する操作を不要とできる。但し、ダビング終了時に、識別情報を記録するかどうかをユーザに問い合わせる表示を提示し、ユーザが選択可能としても良い。
上述したこの発明の一実施形態は、CDからMDへのダビングの例であるが、MDのように、曲順の変更が可能な記録媒体の場合では、MDに記録されている全曲の曲名識別情報を図3のウインドウ13と同様に提示し、曲名識別表示13bの中で曲名識別情報の順序をドラッグおよびドロップにより変更するようにしても良い。この変更した結果は、パソコン1からMDレコーダ7に対して伝送され、MDレコーダ7は、管理用エリアに記録されている情報を変更した結果と対応するものに書き換える。管理用の情報のみの操作でよく、MDに記録されている曲のデータを実際に書き換える必要はない。なお、上述したダビングの例においても、MDに選択した曲を記録する前に、ドラッグおよびドロップによってウインドウ13の曲名識別表示13bの中で曲名識別情報の順序を変更することもできる。
また、この発明は、記録を伴わない再生動作の制御に対しても適用することができる。すなわち、二つ以上の再生機器(CDチェンジャー、CDプレーヤ、MDレコーダ等)からの媒体識別情報および曲名識別情報を二つのウインドウとして提示し、図3の場合と同様に、ドラッグおよびドロップにより各ウインドウから所望の曲を所望の順序で選択する。その後、選択された媒体および曲名を順に再生機器が再生するように制御する。このように、複数の媒体にまたがって、所望の曲を所望の順序で再生する、プログラム再生を容易に制御することができる。さらに、この場合に、ウインドウとして提示されている選択結果をパソコン1が適切なファイル名を付して保存することにより、複数種類のプログラム再生用のファイルを持つことができる。それによって、ユーザが時間帯等の状況に応じて適切なプログラム再生を容易に行うことができる。
上述したように、パソコン1がディスク識別情報および曲名識別情報を含むウインドウを提示するために、予め接続された装置に関するこれらの情報を取得し、ハードディスク内にテーブルの形式或いはデータベースとして保持するようになされる。パソコン1に保持されるデータの形式の一例を図4に示す。
図4において、カテゴリーコードは、機器の種別を表すコード信号である。例えばCDプレーヤ、MDレコーダ等の機器の種類を区別すると共に、その機器の機能の程度を表すために、カテゴリーコードが使用される。カテゴリーコードは、各機器の制御部からパソコンに対して伝送される。例えばCDプレーヤおよびCDチェンジャーの場合では、CDプレーヤであることを示すと共に、CDテキスト機能を有するもの(図4でCD3で示す)、カスタムファイル機能を有するもの(図4でCD2で示す)、テキスト表示機能を何ら有しないもの(図4でCD1で示す)等がカテゴリーコードとして使用される。
また、各機器が記録/再生する媒体の番号が記憶される。図4では、CDチェンジャーの例であるので、各CDチェンジャーが例えば5枚のCDを収納できる収納部を備え、この収納部の収納位置と対応する番号が記憶されている。但し、図4では、簡単のため各CDチェンジャーが1枚ずつのCDを再生した場合を示している。また、各CDの中のトラック番号が記憶される。このトラック番号は、000の値から開始して記録されている最後の曲の値まで昇順で付されている。そして、各トラック番号と対応してタイトル、アーチスト情報および時間が記憶されている。
図4の例では、CD2のカテゴリーコードを有する、すなわち、カスタムファイル機能を有しているCDチェンジャーから受け取ったデータが上部に示されている。ユーザがカスタムファイル機能を使用して文字情報を入力した場合には、図4に示すようなディスク名および曲名の情報がCDチェンジャーからパソコンに吸い上げられ、記憶される。より具体的には、トラック番号が000の値の欄には、CD番号が1であるCDのディスク名(ABC)が記憶され、このディスクの総演奏時間(53分20秒)が時間情報として記憶されている。トラック番号が001の値の欄には、そこに記録されている曲の曲名(XYZ)が記憶され、その曲の演奏時間(4分57秒)が時間情報として記憶されている。以下、トラック番号の014まで、同様に曲名および演奏時間の情報が記憶されている。この場合では、ディスク名がディスク識別情報であり、曲名が曲名識別情報である。
図4の例では、CD1のカテゴリーコードを有する、すなわち、カスタムファイル機能およびCDテキスト機能を有しないCDチェンジャーから受け取ったデータが中段に示されている。この場合には、パソコン1は、TOCから得られた時間情報のみをCDチェンジャーから受け取り、記憶する。より具体的には、トラック番号が000の値の欄には、CD番号が6のディスクの総演奏時間(6分5秒)が記憶され、各トラック番号と対応して、各トラック番号に記録されている曲の演奏時間の情報が記憶される。この場合では、総演奏時間がディスク識別情報であり、各曲の演奏時間が曲名識別情報である。
図4の例では、CD3のカテゴリーコードを有する、すなわち、CDテキスト機能を有するCDチェンジャーから受け取ったデータが下部に示されている。この場合には、パソコン1は、ディスク名、曲名、アーチスト情報をCDチェンジャーから受け取り、記憶する。より具体的には、トラック番号が000の値の欄には、CD番号が2のディスクのディスク名(NMO)が記憶され、時間情報として総演奏時間(57分5秒)が記憶され、各トラック番号と対応して、各トラック番号に記録されている曲の曲名(例えばFGH)、アーチスト名(例えばcde)および演奏時間の情報(例えば2分53秒)が記憶される。この場合では、ディスク名がディスク識別情報であり、曲名が曲名識別情報である。アーチスト情報は、ディスクに一つである時には、ディスク識別情報として使用することができ、各曲に付されている場合には、曲名識別情報として使用することができる。なお、図4に示すようなデータは、パソコンに接続された機器がCD等の媒体を再生するごとに自動的に構築されることが好ましい。
図3を参照して説明したウインドウのより具体的な例について説明する。図5は、ウインドウ11として使用されるウインドウの一例であり、図6は、ウインドウ12として使用されるウインドウの一例であり、図7は、ウインドウ13として使用されるウインドウの一例である。これらのウインドウは、図3の場合と同様に、パソコンのディスプレイ上に同時に表示されるものである。
図5に示すウインドウは、CDチェンジャー6aがCDテキスト方式のCDを再生し、CDテキスト情報を記憶し、パソコン1がCDテキスト情報を受け取って、図4に示すような形式で記憶している場合のものである。図5、図6および図7のウインドウの形式は、互いに類似したものである。ウインドウの曲名識別表示76が提示され、その左側に各機器の操作ボタンに対応する操作アイコン71が提示される。操作アイコン71は、CDプレーヤ、MDレコーダの操作ボタンと同様の形状の複数のボタン表示を含む。
図5に示すウインドウでは、操作アイコンの上側にCD番号が表示される。また、曲名識別表示76の上側に、機器の種別を示す機器アイコン73とディスク名74とアーチスト名75とが表示される。この図5のウインドウは、図4中のカテゴリーコードがCD3と対応するデータと対応している。
また、図6は、CDチェンジャー6bからのTOCに基づいて形成されたデータ(図4中のカテゴリーコードかCD1)により提示されるウインドウの例である。CDチェンジャー6bは、CDテキストおよびカスタムファイルの機能を有しないために、各曲と対応して演奏時間が表示されている。
そして、図5および図6のウインドウに表示されている曲名識別情報をドラッグおよびドロップ操作により、図7に示すウインドウ内に順に複写する。図7のMDレコーダ7と対応するウインドウは、操作アイコンとして電源ボタン71a、記録ボタン71bが表示されている。また、操作アイコン71の下側に曲単位の編集を行うための複数の編集用アイコン71c〜71gも表示されている。
アイコン71cは、曲の移動を指示するアイコンである。アイコン71cによって曲の順序を変更することができる。アイコン71dは、曲の分割を指示するアイコンである。アイコン71eは、二つの曲の結合を指示するアイコンである。アイコン71fは、曲の一部の消去を指示するアイコンである。アイコン71gは、曲の削除(消去)を指示するアイコンである。これらの編集用アイコンを使用して図7のウインドウとして提示されている複数の曲に対して編集作業を行うことができる。
さらに、図5のウインドウ中のトラック番号が0010の曲の識別情報(BDY)をドラッグおよびドロップ操作によって、図7のトラック番号006の位置に移動した直後の状態が図示されている。この場合では、図5中の選択された曲と対応する位置(行)の表示色が変更されたり、点滅されたりする。それによって、トラック番号0010)の曲が選択されたことがユーザに明示される。
一方、図7に示すウインドウでは、選択された曲名がトラック番号の006に表示されるが、その演奏時間は、0分0秒である。すなわち、曲の選択が終了したが、記録が未了であることが示される。さらに、図7において79で示すように、曲名識別表示の上側に記録可能時間表示がなされる。記録可能時間表示79は、MDの総記録時間を100%とし、既に選択され、記録された曲の演奏時間の合計時間の割合をバー状に表示する。このバー状の表示において、色彩、濃度等が異なる部分が設けられる。これは、既に記録した曲に対して、選択した曲を記録した時に増加する部分を意味する。従って、この記録可能時間表示79によって、曲を選択した時点において、その曲によりどの程度、MDの記録時間が増加するか、またはMDの記録可能時間が減少するかが分かる。
GUIによるドラッグおよびドロップ操作によりある曲の選択作業が終了すると、その曲のダビングの待機状態となる。操作アイコン71中の記録ボタン71bのクリックまたはポーズボタンのクリックによるポーズ解除の指示を与えることによって、選択された曲をCDチェンジャーが再生し、MDレコーダがこの曲を記録する。記録中では、記録ボタン71bが例えば「NOW REC」のように変わり、ダビング動作中であることが示される。1曲ずつの選択、再生、記録の処理に限らず、選択作業が完了した後で、まとめて曲を記録するようにしても良い。
そして、選択した曲を記録した後(1曲の記録または全ての曲の記録後)において、記録の完了に応答して自動的に、ウインドウに表示されているディスク識別情報および曲名識別情報がパソコンからMDレコーダに対して制御信号と共に伝送され、MDレコーダによってMDの管理用領域に記録される。好ましくは、テキスト情報の記録中である旨の表示がなされる。従って、ダビングした後で、改めて文字等をMDに入力する必要はない。さらに、選択した曲に文字情報が付随していない時には、パソコンのキーボード等を操作することによって、曲名の文字を入力し、その後に記録を行うことにより、MDに曲名を記録することができる。ディスク名もパソコンにより入力することができる。
上述したMDに関する曲の編集作業、MDへの文字情報の記録は、MDの管理用領域のデータに対する操作によってなされる。MDの管理用領域のデータについて以下に説明する。MDのレコーダブルエリアの内周側には、U−TOCを記録するU−TOCエリアが配置され、プログラムエリア内に記録されている各プログラムに係る情報が記録される。また、リードインエリア内には、P−TOCがプリピットとして予め記録されている。P−TOCには、そのディスクの各曲のスタートアドレスおよびエンドアドレス、曲の名前であるトラックネームや、ディスクの名前であるディスクネーム等が記録されている。
MDに対して記録/再生動作を行うためには、MDに記録されている管理情報(すなわち、P−TOCおよびU−TOC)を予め読出す必要がある。すなわち、これらの管理情報は、MDが装着された際に読出され、例えばDRAM等の記憶手段に記憶されて、その後の記録/再生動作において参照される。また、データの記録や消去に応じてU−TOCが編集されて書換えられる。記録/消去動作の度に、編集処理を記憶されているU−TOCに対して行う。そして、編集処理の結果として更新されたU−TOCを、MDのU−TOCエリアに所定のタイミングで書込む。
U−TOCは、プログラムエリアに記録されている各プログラムを管理する目録情報である。U−TOCエリアは、例えば32セクタから構成される。以下、セクタ0、セクタ1、セクタ2およびセクタ4について説明する。セクタ3およびセクタ5〜セクタ32は、拡張領域とされており、現段階では使用されていない。まず、セクタ0においては、各プログラムの起点アドレス、終点アドレス、コピープロテクト情報、エンファシス情報等が管理されている。図8にセクタ0の一構成例を示す。このセクタ0および後述のセクタ1、セクタ2およびセクタ4は、それぞれ2352バイトのサイズであり、588個の4バイトのスロット単位を並べた構成とされる。この4バイトのスロット単位を区別するために番号0〜587が付されている。ヘッダ部に続いて所定のアドレス位置を示すクラスターHおよびクラスターL,ディスクの製造元および型式を示すメーカーコードおよびモデルコード、最初および最後のプログラム番号を示すFirstTNOおよびLastTNO,セクタ使用状況、ディスクシリアル番号、並びにディスクID等が順に記録されている。
また、MD上に生じた欠陥の位置に係る情報を格納するスロットの先頭位置を示すP−DFA(Pointer for Defective Area) 、スロットの使用状況を示すP−EMPTY(Pointer for Empty slot) ,記録可能領域を管理するスロットの先頭位置をP−FRA(Pointer for FReely Area)および各プログラム番号に対応したスロットの先頭位置を各々示すP−TNO1,P−TNO2・・・P−TNO255から構成される対応テーブル指示データ部が記録されている。
番号78から587には、ディスク上に生じた欠陥の位置に係る情報を格納する上述したスロットが255個設けられている。各スロットは4バイトから構成されており、1スロットにはスタートアドレス、エンドアドレス、トラックモードおよびリンク情報が管理されている。
ところで、この発明を適用することができるMD装置は、記録媒体であるMDにデータを必ずしもシーケンシャルに記録しなくても良く、記録媒体上に離散的に記録したデータを正しく再生することも可能なものである。離散的に記録されたデータを正しくつなぎ合わせるために、上述したU−TOCのセクタ0内のP−FRAを参照してなされる処理について説明する。図9は、P−FRAに03h(hは、16進数であることを意味する)が記録されている場合を示す一例である。この場合には、まず、図9Aに示すようにスロット03hがアクセスされる。このスロット03hに記録されているスタートアドレスおよびエンドアドレスデータは、ディスク上に記録された1つのパーツの起点アドレスと終点アドレスを示す。
スロット03hに記録されているリンク情報は、後続すべきスロットのアドレスを示している。図9Aにおいてはかかるアドレスが18hである。そこで、図9Bに示すようにスロット18hがアクセスされる。スロット18hに記録されているリンク情報が後続すべきスロットのアドレスが1Fhであることを示している(図9B)ので、さらにスロット1Fhがアクセスされる(図9C)。そして、スロット1Fhのリンク情報に従って、スロット2Bhがアクセスされ(図9D),さらにスロット2Bhのリンク情報に従って、スロットE3hがアクセスされる(図9E)。このようにして、リンク情報としてnull(すなわち00h)が現れるまで次々にリンク情報をたどっていく。
このようにリンク情報をたどることにより、MD上に離散的に記録されたデータのアドレスが順に認識される。光ピックアップを制御して、MD上のこれらのアドレスに順にアクセスしていくことにより、離散的に記録されたデータをつなげることが可能となる。
上述の説明は、P−FRAを参照して離散的に記録されているデータを結合する処理についてのものであるが、P−DFA,P−EMPTY,P−TNO1,P−TNO2・・・P−TNO255を参照しても同様に離散的に記録されているデータを結合することができる。
次に、U−TOCエリアのセクタ1においては、各プログラムのタイトル、MD1全体のタイトルが管理される。ここで、MD全体のタイトルとは、記録されるプログラムがオーディオデータの場合にはアルバムタイトル、演奏者名等の情報であり、各プログラムのタイトルとは、曲名等に相当する。図10にU−TOCセクタ1の構成の一例を示す。
各プログラム毎の文字情報は、対応テーブル指示データP−TNAX (Xは1〜255)によって指示される文字テーブル部のスロットに記録されており、文字数が多い場合には、リンク情報を用いて複数のスロットを連結して記録を行なっている。また、このU−TOCセクタ1においては、使用できる文字コードが定められているので、主に英字入力されたアルファベットのタイトルが管理される。しかしながら、ユーザよりカタカナ入力が指示された場合には、特殊コードの”^”を自動発生し、アルファベット文字を囲んでセクタ1にて管理する。かかる場合には、特殊コードの”^”で囲まれたアルファベットを変換表に基づいてカタカナに変換して表示するようになされる。変換表により、例えば^a^という文字がカタカナのアに変換される。
さらに、セクタ2の一例を図11に示す。セクタ2は、プログラムエリア47に記録されている各プログラム毎の記録日時を管理する。また、セクタ4の一例を図12に示す。セクタ4で使用するものと定められている文字コードにより、プログラムエリア47に記録されている各プログラムのタイトルが漢字、ひらがな、カタカナで表記することができるようになされている。
この発明では、記録可能な媒体としてMDを使用しているが、これに限らず、他の種類の光ディスク(例えばDVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)、磁気テープ、光テープ、半導体メモリ等を使用しても良い。また、記録媒体に記録されているディジタル情報は、オーディオデータに限らず、ビデオデータ等であっても良い。また、この発明は、制御装置としてパソコンを使用しているが、専用の制御装置として構成するようにしても良い。
この発明は、上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
この発明の一実施形態のシステム全体を示すブロック図である。 この発明の一実施形態の各構成要素のより詳細な構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態における曲の選択操作を概略的に説明する略線図である。 この発明の一実施形態におけるパソコンに記憶されているデータの一例を示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるウインドウのより具体的な例を示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるウインドウのより具体的な例を示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるウインドウのより具体的な例を示す略線図である。 MDのU−TOCのセクタ0のデータ構造を説明する略線図である。 U−TOCを使用した再生処理の一例を示す略線図である。 MDのU−TOCのセクタ1のデータ構造を説明する略線図である。 MDのU−TOCのセクタ2のデータ構造を説明する略線図である。 MDのU−TOCのセクタ4のデータ構造を説明する略線図である。
符号の説明
1・・・パソコン
3・・・ディスプレイ
5・・・マウス
6、6a、6b・・・CDチェンジャー
7・・・MDレコーダ
11、12、13・・・ウインドウ
11a、12a、13a・・・ディスクアイコン
11b、12b、13b・・・曲名識別表示
21・・・CD
27・・・CDチェンジャーの制御部
41・・・MD
48・・・MDレコーダの制御部
62・・・CPU
66・・・GUI
71・・・操作アイコン
71b・・・記録アイコン
71c〜71g・・・編集用アイコン

Claims (16)

  1. 再生装置と記録装置と制御装置とを備える記録再生制御システムであって、
    前記再生装置は、
    プログラムと前記プログラムの識別情報が記録された第1の記録媒体を再生する再生手段を備え、
    前記記録装置は、
    プログラムを第2の記録媒体に記憶させる記録手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を前記再生手段に読み出させ、
    前記第1の記録媒体を識別する第1の記録媒体識別情報と前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報とを表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記所定の識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第1のウインドウに表示される前記第1の記録媒体識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記第1の記録媒体に記録された全てのプログラムの識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記記録手段に前記第2の記録媒体へ記憶させる制御手段を備える
    ことを特徴とする記録再生制御システム。
  2. プログラムと前記プログラムの識別情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
    前記第1の記録媒体を識別する第1の記録媒体識別情報と前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記所定の識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第1のウインドウに表示される前記第1の記録媒体識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記第1の記録媒体に記録される全てのプログラムの識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる
    ことを特徴とする記録再生制御方法。
  3. 前記第2のウインドウに第2の記録媒体を識別する第2の記録媒体識別情報を表示させ、
    前記第1の記録媒体識別情報に対する前記第2の記録媒体識別情報へのドラック及びドロップ操作入力に基づいて、前記第1のウインドウに表示される全てのプログラムの識別情報を前記第2のウインドウに表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生制御方法。
  4. 前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報のうち前記所定の識別情報の表示を、他の識別情報の表示と異ならせて表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生制御方法。
  5. 前記第2のウインドウに表示される前記所定の識別情報のうち、前記第2の記録媒体に記録済みのプログラムの識別情報の表示と未記録のプログラムの識別情報の表示とを異ならせて表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生制御方法。
  6. 前記第2のウインドウに表示されるプログラムの識別情報に対応するプログラムを前記第2の記録媒体へ記録させているときは、前記第2のウインドウにプログラムの記録中であることを表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生制御方法。
  7. 前記第2の記録媒体の総記録可能容量に対する残りの記録可能容量を、前記第2のウインドウに表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生制御方法。
  8. 第1の記録媒体を識別するための第1の記録媒体識別情報と前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報とを表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記所定の識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第1のウインドウに表示される前記第1の記録媒体識別情報に対する前記第2のウインドウへのドラック及びドロップ操作に基づいて、前記第1の記録媒体に記録された全てのプログラムの識別情報を前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる制御手段を備える
    ことを特徴とする記録再生制御装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記第2のウインドウに第2の記録媒体を識別する第2の記録媒体識別情報を表示させ、
    前記第1の記録媒体識別情報に対する前記第2の記録媒体識別情報へのドラック及びドロップ操作入力に基づいて、前記第1のウインドウに表示される全てのプログラムの識別情報を前記第2のウインドウに表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録再生制御装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報のうち前記所定の識別情報の表示を、他の識別情報の表示と異ならせて表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録再生制御装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記第2のウインドウに表示される前記所定の識別情報のうち、前記第2の記録媒体に記録済みのプログラムの識別情報の表示と未記録のプログラムの識別情報の表示とを異ならせて表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録再生制御装置。
  12. 前記制御手段は、
    前記第2のウインドウに表示されるプログラムの識別情報に対応するプログラムを前記記録装置に前記第2の記録媒体へ記録させているときは、前記第2のウインドウにプログラムの記録中であることを表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録再生制御装置。
  13. 前記制御手段は、
    前記第2のウインドウに前記第2の記録媒体の総記録可能容量に対する残りの記録可能容量を、前記第2のウインドウに表示させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録再生制御装置。
  14. 再生装置と記録装置と制御装置とを備える記録再生制御システムであって、
    前記再生装置は、
    プログラムと前記プログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生する再生手段を備え、
    前記記録装置は、
    プログラムを第2の記録媒体に記憶させる記録手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの管理情報を前記再生手段に読み出させ、
    前記管理情報に基づいて前記第1の記録媒体に記憶されているプログラムの識別情報を取得し、
    取得した前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記再生手段に前記第1の記録媒体から読み出させ、
    前記記録手段に前記第2の記録媒体へ記憶させる制御手段を備える
    ことを特徴とする記録再生制御システム。
  15. プログラムと前記プログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
    前記管理情報に基づいて前記第1の記録媒体に記録されているプログラムの識別情報を取得し、
    取得した前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第1の記録媒体から前記再生手段によって読み出させ、
    前記読み出した前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる
    ことを特徴とする記録再生制御方法。
  16. プログラムと前記プログラムの管理情報が記録された第1の記録媒体を再生手段に再生させ、
    前記管理情報に基づいて前記第1の記録媒体に記録されているプログラムの識別情報を取得し、
    取得した前記第1の記録媒体に記憶されるプログラムの識別情報を表示する第1のウインドウとプログラムの識別情報を表示する第2のウインドウとを表示手段に表示させ、
    前記第1のウインドウに表示されるプログラムの識別情報うち所定の識別情報をドラック及びドロップ操作入力に基づいて前記第2のウインドウに表示させ、
    前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第1の記録媒体から前記再生手段によって読み出させ、
    前記読み出した前記第2のウインドウに表示されている識別情報に対応するプログラムを、前記第2の記録媒体へ記録手段によって記憶させる制御手段を備える
    ことを特徴とする記録再生制御装置。
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