JP2008134265A - 分析情報管理方法および分析情報管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サービスセンタ(10)の通信機構(12)は、複数の自動分析装置(100)との間で分析情報等の情報の送受信を行う。データベース(16)には、この分析情報等の情報が蓄積される。分析情報解析機構(14)は、このデータベースに蓄積した分析情報を使用して自動分析装置で分析した結果の評価・解析を行う。試薬パラメータ登録機構(18)は、試薬に関する情報をデータベース(16)に登録する。通信機構(12)は、自動分析装置からの要求により、データベースから管理する試薬に関する分析パラメータの情報を取出して自動分析装置に転送する。これによって、試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータの設定を容易に行うことができる。
【選択図】図1
Description
かかる構成により、試薬容器にバーコードのような試薬を識別することができる手段がついていない場合でも、必要な分析パラメータを容易に設定し得るものとなる。
最初に、図1を用いて、本実施形態による分析情報管理方法を用いる装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による分析情報管理方法を用いる分析情報管理装置の構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態による分析情報管理システムに用いる自動分析装置の構成を示す装置構成図である。
最初に、図3を用いて、本実施形態による分析パラメータ設定処理の内容について説明する。
図3は、本発明の一実施形態による分析パラメータ設定処理の内容を示すフローチャートである。
図4は、本発明の一実施形態による分析パラメータ設定処理における試薬情報画面の説明図である。
ステップs230において、自動分析装置100のマイクロコンピュータ160は、試薬一覧リストがダウンロードが完了するまで監視しており、ダウンロードが完了すると、ステップs235において、図5のような試薬一覧リストをCRT172に試薬一覧リスト画面172Bとして表示する。
ス テップs240において、自動分析装置100のマイクロコンピュータ160は、試薬情報の選択があったか否かと、分析パラメータのダウンロードの指示があったか否かを判断する。選択や指示があると、ステップs245に進み、ない場合にはステップs260に進む。
分析情報解析機構14は、精度管理試料の分析結果を受信する毎に、標準値との偏差解析を行って、異常がある場合には、同様に、分析結果を送信してきた自動分析装置100に解析結果をレポートにして送信する。また、異常がない場合には、解析結果をデータベース16に蓄積して、定期的にレポートを作成して自動分析装置100に送信する。
上記自動分析装置からの要求に応じて、試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータを上記通信回線を介して自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理方法。
上記自動分析装置(100)は、転送された分析パラメータを自動的に設定することを特徴とする分析情報管理方法。
上記データベース(16)は、複数の試薬提供元の試薬に関する分析パラメータを蓄積することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、上記自動分析装置からの要求により、上記データベースに蓄積された試薬の情報の内、要求した自動分析装置で使用できる試薬の一覧リストを作成し、上記通信回線を介して自動分析装置に提供することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、上記自動分析装置のユーザによる上記一覧リストから該当する試薬の選択に応じて、選択された試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータを上記通信回線を介して自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理方法。
試薬提供元(20)は、新規の試薬や新規のロットの試薬を自動分析装置のユーザに納入する場合には、それに先立ち、その試薬と、その試薬を使用することができる自動分析装置と、その試薬に関する分析パラメータ等の試薬に関する情報を上記データベースに登録することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、自動分析装置で測定したキャリブレーション結果や精度管理試料の分析結果や、分析で使用した試薬や分析パラメータ等の分析情報をを施設単位あるいは自動分析装置単位に分類して蓄積し、 蓄積した分析結果情報をもとに、管轄する全ての施設のすべての自動分析装置における同じ試薬を使用した精度管理試料の分析結果の標準値を計算し、管轄するある自動分析装置において新たに精度管理試料の分析が行われた場合、その分析結果と上記標準値との偏差解析を行って評価し、その分析において使用された分析パラメータが正しいことを検証することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、自動分析装置から転送されてきた精度管理試料の分析結果が新たに設定された分析パラメータを使用して分析されたものと判断した場合には、この検証結果をレポートにまとめ、通信回線を介して自動分析装置に送信することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、自動分析装置から精度管理試料の分析結果を受信する毎に、上記標準値との偏差解析を行って、異常が認めらる場合には、この解析結果を通信回線を介して自動分析装置に送信することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、解析結果に異常が認められない場合は、この解析結果を蓄積して、定期的にレポートにまとめ、通信回線を介して自動分析装置に送信することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、上記標準値を定期的に計算し、技術情報として通信回線を介して自動分析装置に送信することを特徴とする分析情報管理方法。
上記サービスセンタ(10)は、管轄する自動分析装置を制御するプログラムをバージョン毎に蓄積して管理し、管轄する自動分析装置からの要求により、要求されたバージョンのプログラムを自動的にインストールすることを特徴とする分析情報管理方法。
この分析情報等の情報を蓄積するデータベース(16)と、
このデータベースに蓄積した分析情報を使用して上記自動分析装置で分析した結果の評価・解析を行う分析情報解析機構(14)と、
試薬に関する情報を上記データベースに登録する試薬パラメータ登録機構(18)とを備え、
上記通信機構(12)は、上記自動分析装置からの要求により、上記データベースから管理する試薬に関する分析パラメータの情報を取出して上記自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理システム。
上記通信機構(12)は、上記自動分析装置からの要求により、上記データベースから管理する試薬の一覧リストの情報を取出して上記自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理システム。
上記分析情報解析機構(14)は、上記データベースに蓄積された自動分析装置で測定したキャリブレーション結果や精度管理試料の分析結果や分析で使用した試薬や分析パラメータ等の分析情報をもとに、管轄する全ての施設のすべての自動分析装置における同じ試薬を使用した精度管理試料の分析結果の標準値を計算し、管轄するある自動分析装置において新たに精度管理試料の分析が行われた場合、その分析結果と上記標準値との偏差解析を行って評価し、その分析において使用された分析パラメータが正しいことを検証することを特徴とする分析情報管理システム。
Claims (6)
- 複数の施設で使用される複数の自動分析装置と通信回線で接続され、複数の施設で使用される複数の自動分析装置で使用する複数の試薬に関する分析パラメータを蓄積するデータベースを有するサービスセンタを備え、
オペレータからの要求に基づく上記自動分析装置からの要求に応じて、試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータを上記通信回線を介して自動分析装置に転送する分析情報管理方法であって、
上記サービスセンタは、オペレータからの要求に基づく上記自動分析装置からの要求により、上記データベースに蓄積された試薬の情報の内、要求した自動分析装置で使用できる試薬の一覧リストを作成し、上記通信回線を介して自動分析装置に提供することを特徴とする分析情報管理方法。 - 請求項1記載の分析情報管理方法において、
上記サービスセンタは、上記自動分析装置のユーザによる上記一覧リストから該当する試薬の選択に応じて、選択された試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータを上記通信回線を介して自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理方法。 - 請求項1記載の分析情報管理方法において、
試薬提供元は、新規の試薬や新規のロットの試薬を自動分析装置のユーザに納入する場合には、それに先立ち、その試薬と、その試薬を使用することができる自動分析装置と、その試薬に関する分析パラメータ等の試薬に関する情報を上記データベースに登録することを特徴とする分析情報管理方法。 - 複数の自動分析装置との間に、それぞれの自動分析装置との分析情報等の情報の送受信を行う通信機構と、
この分析情報等の情報を蓄積するデータベースと、
このデータベースに蓄積した分析情報を使用して上記自動分析装置で分析した結果の評価・解析を行う分析情報解析機構と、
試薬に関する情報を上記データベースに登録する試薬パラメータ登録機構とを備え、
上記通信機構は、オペレータからの要求に基づく上記自動分析装置からの要求により、上記データベースから管理する試薬に関する分析パラメータの情報を取出して上記自動分析装置に転送する分析情報管理装置であって、
上記サービスセンタは、上記自動分析装置からの要求により、上記データベースに蓄積された試薬の情報の内、要求した自動分析装置で使用できる試薬の一覧リストを作成し、上記通信回線を介して自動分析装置に提供することを特徴とする分析情報管理装置。 - 請求項4記載の分析情報管理装置において、
上記サービスセンタは、上記自動分析装置のユーザによる上記一覧リストから該当する試薬の選択に応じて、選択された試薬を使用して分析する検査項目の分析パラメータを上記通信回線を介して自動分析装置に転送することを特徴とする分析情報管理装置。 - 請求項4記載の分析情報管理装置において、
試薬提供元は、新規の試薬や新規のロットの試薬を自動分析装置のユーザに納入する場合には、それに先立ち、その試薬と、その試薬を使用することができる自動分析装置と、その試薬に関する分析パラメータ等の試薬に関する情報を上記データベースに登録することを特徴とする分析情報管理装置。
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JPH05288756A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Hitachi Ltd | 自動分析装置及び自動分析システム |
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2008
- 2008-02-25 JP JP2008042851A patent/JP4519922B2/ja not_active Expired - Lifetime
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