JP2008133742A - 車両の電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両の電源状態を制御するリレーの発熱量を最小限に抑える。
【解決手段】 押しボタンスイッチ12からの信号が入力される電子制御ユニット13により、車両の電源17およびイグニッション11間の接続・遮断を切り換えるリレー14の作動を制御する際に、リレー14を駆動する第1トランジスタ27と、リレー14に抵抗26を介して直列に接続されてリレー14を駆動する第2トランジスタ18とを設けたので、リレー14を非駆動状態から駆動するときには、第1トランジスタ27を用いてリレー14に大電流を供給することで確実な駆動を可能にするとともに、リレー14を一旦駆動した後に保持状態にするときには、第2トランジスタ18を用いてリレー14に小電流を供給することで、その発熱量を最小限に抑えることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 押しボタンスイッチ12からの信号が入力される電子制御ユニット13により、車両の電源17およびイグニッション11間の接続・遮断を切り換えるリレー14の作動を制御する際に、リレー14を駆動する第1トランジスタ27と、リレー14に抵抗26を介して直列に接続されてリレー14を駆動する第2トランジスタ18とを設けたので、リレー14を非駆動状態から駆動するときには、第1トランジスタ27を用いてリレー14に大電流を供給することで確実な駆動を可能にするとともに、リレー14を一旦駆動した後に保持状態にするときには、第2トランジスタ18を用いてリレー14に小電流を供給することで、その発熱量を最小限に抑えることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電源と、切換手段と、前記電源から電力を供給されて作動する電気負荷と、前記電源および前記電気負荷間の接続・遮断を切り換えるスイッチング手段と、前記切換手段からの信号に基づいて前記スイッチング手段を制御する制御手段とを備える車両の電源制御装置に関する。
一般的に、車両のキースイッチにはロータリスイッチが用いられており、対応するキーを挿入して回転させることで電源状態を切り換えるようになっている。例えば、キーを挿入しただけのOFF位置からキーを右に回転させると音響機器等に給電するACC位置(アクセサリ位置)に切り換わり、そこからキーを更に右に回転させるとエンジンの運転状態を維持するON位置(イグニッションON位置)に切り換わり、そこからキーを更に右に回転させると、キーをその位置に保持している間スタータモータが作動するST位置(始動位置)に切り換わる。エンジンの始動後にキーから手を離すと、キーは自動的にST位置からON位置に戻り、そこからキーを左に回転させるとACC位置に切り換わってエンジンが停止し、そこからキーを更に左に回転させるとOFF位置に切り換わってキーを抜くことが可能となる。
上記従来のキースイッチを用いずに、押しボタンスイッチの操作で電源状態を切り換える車両の電源制御装置が、下記特許文献1により公知である。この車両の電源制御装置は、チップカードやトランスポンダのような認証素子を携行した運転者の操作により作動する押しボタンスイッチを備えており、OFF位置から押しボタンスイッチを押すとACC位置に切り換わり、ACC位置から押しボタンスイッチを押すとON位置に切り換わり、ON位置から押しボタンスイッチを押し続ける状態がST位置となり、ST位置から押しボタンスイッチを離すとON位置に切り変わり、ON位置から押しボタンスイッチを押すとACC位置に切り換わり、ACC位置から押しボタンスイッチを押すとOFF位置に切り換わるようになっている。
特開2000−85533号公報
ところで、上記特許文献1に記載された押しボタンスイッチを備えた車両の電源制御装置では、押しボタンスイッチからの信号が入力された電子制御ユニットがリレーを介して電源状態(ON位置やOFF位置)を切り換えるので、エンジンの運転中はリレーが継続して閉成していることになる。その結果、リレーのコイルの発熱量が増加するために冷却を考慮する必要が生じ、リレーの設置場所等に制約が発生する可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両の電源状態を制御するリレーの発熱量を最小限に抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、電源と、切換手段と、前記電源から電力を供給されて作動する電気負荷と、前記電源および前記電気負荷間の接続・遮断を切り換えるスイッチング手段と、前記切換手段からの信号に基づいて前記スイッチング手段を制御する制御手段とを備える車両の電源制御装置において、前記制御手段からの信号に基づいて前記スイッチング手段を駆動する第1駆動回路と、前記スイッチング手段に第1抵抗を介して直列に接続され、前記制御手段からの信号に基づいて前記スイッチング手段を駆動する第2駆動回路とを備えることを特徴とする車両の電源制御装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記電源の電圧を検知する電圧検知手段を備え、前記電圧検知手段で検知した電圧が所定値以上の場合に、前記制御手段は前記第2駆動回路を介して前記スイッチング手段を駆動することを特徴とする車両の電源制御装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記第2駆動回路に、前記制御手段からのスイッチング手段駆動信号を保持する信号保持回路を接続したことを特徴とする車両の電源制御装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記スイッチング手段を非駆動状態にする場合には、前記スイッチング手段が前記第2駆動回路のみにより駆動される状態を経て非駆動状態にすることを特徴とする車両の電源制御装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記スイッチング手段の一端側を前記電源に接続して他端側を第1接続点を介して前記第1駆動回路に接続し、前記第1抵抗の一端側を前記第1接続点に接続して他端側を第2接続点を介して前記第2駆動回路に接続し、第2抵抗の一端側を前記電源に接続して他端側を前記第2接続点に接続し、前記制御手段は前記第2接続点の電位に基づいて前記第2駆動回路の状態を監視することを特徴とする車両の電源制御装置が提案される。
尚、実施の形態のイグニッション11は本発明の電気負荷に対応し、実施の形態の押しボタンスイッチ12は本発明の切換手段に対応し、実施の形態の電子制御ユニット13は本発明の制御手段に対応し、実施の形態のリレー14は本発明のスイッチング手段に対応し、実施の形態の第1トランジスタ27および第2トランジスタ18はそれぞれ本発明の第1駆動回路および第2駆動回路に対応する。
請求項1の構成によれば、切換手段からの信号が入力される制御手段により車両の電源および電気負荷間の接続・遮断を切り換えるスイッチング手段の作動を制御する際に、制御手段からの信号に基づいてスイッチング手段を駆動する第1駆動回路と、スイッチング手段に第1抵抗を介して直列に接続され、制御手段からの信号に基づいてスイッチング手段を駆動する第2駆動回路とを設けたので、スイッチング手段を非駆動状態から駆動するときには、第1駆動回路を用いてスイッチング手段に大電流を供給することで確実な駆動を可能にするとともに、スイッチング手段を一旦駆動した後に保持状態にするときには、第2駆動回路を用いてスイッチング手段に小電流を供給することで、その発熱量を最小限に抑えることができる。
また請求項2の構成によれば、電圧検知手段で検知した電源の電圧が所定値以上の場合に第2駆動回路を介してスイッチング手段を駆動するので、電源の電圧低下により第2駆動回路から供給される小電流ではスイッチング手段を駆動状態に保持できなくなる事態を回避することができる。
また請求項3の構成によれば、第2駆動回路に制御手段からのスイッチング手段保持信号を保持する信号保持回路を接続したので、制御手段の一時的な異常により第2駆動回路にスイッチング手段保持信号を出力できなくなっても、信号保持回路に保持されたスイッチング手段保持信号でスイッチング手段を駆動状態に保持することができる。
また請求項4の構成によれば、スイッチング手段を非駆動状態にするときに、スイッチング手段が第2駆動回路のみにより小電流で駆動される状態を経て非駆動状態にするので、スイッチング手段を素早く非駆動状態にしてアーク放電時間を減少させ、スイッチング手段の損傷を抑制して寿命の延長を図ることができる。
また請求項5の構成によれば、スイッチング手段の一端側を電源に接続して他端側を第1接続点を介して第1駆動回路に接続し、第1抵抗の一端側を第1接続点に接続して他端側を第2接続点を介して第2駆動回路に接続し、第2抵抗の一端側を電源に接続して他端側を第2接続点に接続したので、第2駆動回路がスイッチング手段保持信号を出力しているか否かに応じて第2接続点の電位が変化する。よって、第2接続点の電位に基づいて第2駆動回路の状態を監視することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の実施の形態を示すもので、図1は車両の電源制御装置の構成を示すブロック図、図2は車両の電源制御装置の作用を示すタイムチャートである。
図1に示すように、車両のエンジンのイグニッション11のON/OFFは、運転者による押しボタンスイッチ12の操作に基づいて、電子制御ユニット13を介して制御される。即ち、イグニッションOFFの状態で押しボタンスイッチ12を押すとイグニッションONになり、イグニッションONの状態で押しボタンスイッチ12を押すとイグニッションOFFになる。
イグニッション11のON/OFFを切り換えるリレー14はコイル15および接点16を備えており、コイル15の一端はバッテリのような電源17に接続され、他端は第1抵抗26(抵抗値は、例えば100Ω)および第2トランジスタ18を介して接地部19に接続される。電源17およびコイル間が接点16の一端に接続され、他端がイグニッション11および電子制御ユニット13のポートP1に接続される。従って、コイル15が励磁されると接点16が閉成し、イグニッション11が電源17に接続されてONになる。イグニッション11のON状態は、電子制御ユニット13のポートP1の電位によりモニタされる。
コイル15および第1抵抗26間の第1接続点aが第1トランジスタ27を介して接地部28に接続され、第1トランジスタ27のベースが電子制御ユニット13のポートP5に接続される。また第1抵抗26および第2トランジスタ18間の第2接続点bが、第2抵抗29(抵抗値は、例えば1kΩ)を介して電源17に接続されるとともに、電子制御ユニット13のポートP6に接続される。
電源17および接地部20間に抵抗21および前記押しボタンスイッチ12が直列に配置され、抵抗21および押しボタンスイッチ12間が電子制御ユニット13のポートP2に接続される。電子制御ユニット13のポートP3はOR回路23に接続されるとともに、電子制御ユニット13のポートP4はラッチ回路等で構成される信号保持回路22を介してOR回路23に接続され、OR回路23の出力ポートP7は前記第2トランジスタ18のベースに接続される。また電源17の電圧を検知する電圧検知手段30が電子制御ユニット13に接続される。
電子制御ユニット13には、ポートP3から出力されるリレー保持信号の状態を記憶・保持する不揮発メモリ等で構成される記憶手段24と、電子制御ユニット13の異常状態を検知するウオッチドッグタイマー等の異常検知手段25とが設けられる。
前記第1トランジスタ27は本発明の第1駆動回路を構成し、前記第2トランジスタ18は本発明の第2駆動回路を構成する。
次に、本発明の実施の形態の作用を、図2のタイムチャートに基づいて説明する。このタイムチャートはポートP1〜P7の電位(ハイレベルまたはローレベル)の変化を示している。
エンジンが停止した状態から、時刻t1に押しボタンスイッチ12を押すと、電子制御ユニット13のポートP2がローレベルになり、時刻t2に電子制御ユニット13はポートP5から第1トランジスタ27(第1駆動回路)のベースにハイレベルのリレー作動信号を出力する。ポートP5からリレー作動信号を入力された第1トランジスタ27がONすると電源17からリレー14のコイル15に電流が流れ、接点16が閉成することでイグニッション11に電流が流れてエンジンの運転が可能になる。
このとき、電子制御ユニット13のポートP6でモニタされる第2接続点bの電位は電源17の電圧を第1抵抗26および第2抵抗29の抵抗値で分圧した値となる。よって、リレー14が正常にONしたか否かを、ポートP6の電位から確認することができる。更に、イグニッション11が正常にONしたか否かは、ポートP1に入力する信号がハイレベルになるか否かで確認することができる。
続いて、時刻t3から時刻t4までポートP3からリレー保持信号を出力すると、そのリレー保持信号はOR回路23を経て第2トランジスタ18(第2駆動回路)のベースに入力され、第2トランジスタ18がONすることで、それまで電源17の電圧を第1抵抗26および際2抵抗29の抵抗値で分圧した値であった第2接続点bの電圧は、一旦接地電圧まで低下した後に、再び前記分圧した値に復帰する。よって、第2接続点bに接続されたポートP6の電位をモニタすることで、ポートP3からリレー保持信号が正常に出力されているか否かを確認することができる。
続いて、時刻t5から時刻t5′まで電子制御ユニット13の異常状態に備えてポートP4から信号保持回路22に保持信号が出力されると信号保持回路22がセットされ、OR回路23を介して第2トランジスタ18がONすることで、第2接続点bの電位は再び接地電圧まで低下する。この状態では、リレー14は第1トランジスタ27および第2トランジスタ18の両方によって閉成状態に保持されることになる。
続いて、時刻t6に電子制御ユニット13のポートP3からOR回路23にリレー保持信号を出力した後、時刻t7に電子制御ユニット13のポートP5から出力される第1トランジスタ27へのリレー作動信号をOFFする。これにより、リレー14は第2トランジスタ18だけによって閉成状態に保持されることになる。
このように、開成状態にあるリレー14を閉成するときには第1トランジスタ27をONさせることで、リレー14のコイル15に大電流を流して確実な閉成を可能にし、リレー14が一旦閉成した後は、第2トランジスタ18をONして第1トランジスタ27をOFFすることで、第2トランジスタ18に対して直列に配置された第1抵抗26によってリレー14のコイル15に流れる電流を減少させるので、コイル15の発熱量を最小限に抑えて冷却を容易にし、リレー14の設置場所の自由度を高めることができる。
尚、電源17の電圧が低下していると、第1トランジスタ27をOFFして第2トランジスタ18だけでリレー14の閉成状態を保持するときに、コイル15を流れる電流が不足してリレー14が開成してしまう虞があるため、電圧検知手段30で検知したバッテリ17の電圧が所定値以上であることが確認された後、第1トランジスタ27がOFFされる。またイグニッション11がONした後にエンジンをクランキングすべくスタータモータを作動させると、電源17の電圧が一時的に低下して前記所定値未満になる可能性があるため、第1トランジスタ27をOFFするタイミングを予めエンジンの始動完了後に設定しても良い。
さて、時刻t8に異常検知手段25が電子制御ユニット13の一時的な異常を検知し、時刻t9に前記異常が解消したとする。上記一時的な異常が検知されると、時刻t8に電子制御ユニット13の出力はリセットされ、ポートP3からOR回路23に出力される信号はローレベルになるが、信号保持回路22がセットされているために、その信号保持回路22の出力はハイレベルに保持される。よって、信号保持回路22からハイレベルの信号が入力されるOR回路23は、ポートP7からハイレベルのリレー保持信号を出力し続け、イグニッション11はON状態に保持されてエンジンの停止が防止される。
時刻t9に電子制御ユニット13が正常に復帰すると、記憶手段24に記憶されていたポートP3の出力の状態(ハイレベル)が呼び出され、ポートP3からOR回路23に出力されることで、異常発生直前の状態に復帰する。これにより、リレー14(つまりイグニッション11)に対する電源状態が運転者の予期せぬ状態に切り換わるのを防止して信頼性の向上が図られる。
そして時刻t10に押しボタンスイッチ12が押されると、電子制御ユニット13のポートP3から出力される信号およびポートP4から出力される信号がローレベルになり、かつ信号保持回路22がリセットされてその出力がローレベルになるため、リレー14が開成してイグニッション11がOFFし、エンジンが停止する。
リレー14が開成するとき、そのコイル15を流れる電流が大きいと接点16が離れる速度が小さくなり、アーク放電が発生する時間が長くなって接点16を劣化させる問題がある。しかしながら、本実施の形態では、第2トランジスタ18のONにより閉成状態にあるリレー14のコイル15の電流は小さく制限されているため、その開成時に接点16が離れる速度が大きくなり、アーク放電が長い時間発生するのを防止して接点16を劣化を抑制し、リレー14の耐久性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では、本発明の選択手段として押しボタンスイッチ12を例示したが、選択手段の形態は押しボタンスイッチ12に限定されるものではない。
また実施の形態では、本発明の電気負荷としてイグニッション11を例示したが、電気負荷の形態はイグニッション11に限定されるものではない。
11 イグニッション(電気負荷)
12 押しボタンスイッチ(切換手段)
13 電子制御ユニット(制御手段)
14 リレー(スイッチング手段)
17 電源
18 第2トランジスタ(第2駆動回路)
22 信号保持回路
26 第1抵抗
27 第1トランジスタ(第1駆動回路)
29 第2抵抗
30 電圧検知手段
a 第1接続点
b 第2接続点
12 押しボタンスイッチ(切換手段)
13 電子制御ユニット(制御手段)
14 リレー(スイッチング手段)
17 電源
18 第2トランジスタ(第2駆動回路)
22 信号保持回路
26 第1抵抗
27 第1トランジスタ(第1駆動回路)
29 第2抵抗
30 電圧検知手段
a 第1接続点
b 第2接続点
Claims (5)
- 電源(17)と、切換手段(12)と、前記電源(17)から電力を供給されて作動する電気負荷(11)と、前記電源(17)および前記電気負荷(11)間の接続・遮断を切り換えるスイッチング手段(14)と、前記切換手段(12)からの信号に基づいて前記スイッチング手段(14)を制御する制御手段(13)とを備える車両の電源制御装置において、
前記制御手段(13)からの信号に基づいて前記スイッチング手段(14)を駆動する第1駆動回路(27)と、
前記スイッチング手段(14)に第1抵抗(26)を介して直列に接続され、前記制御手段(13)からの信号に基づいて前記スイッチング手段(14)を駆動する第2駆動回路(18)と、
を備えることを特徴とする車両の電源制御装置。 - 前記電源(17)の電圧を検知する電圧検知手段(30)を備え、前記電圧検知手段(30)で検知した電圧が所定値以上の場合に、前記制御手段(13)は前記第2駆動回路(18)を介して前記スイッチング手段(14)を駆動することを特徴とする、請求項1に記載の車両の電源制御装置。
- 前記第2駆動回路(18)に、前記制御手段(13)からのスイッチング手段駆動信号を保持する信号保持回路(22)を接続したことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両の電源制御装置。
- 前記スイッチング手段(14)を非駆動状態にする場合には、前記スイッチング手段(14)が前記第2駆動回路(18)のみにより駆動される状態を経て非駆動状態にすることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両の電源制御装置。
- 前記スイッチング手段(14)の一端側を前記電源(17)に接続して他端側を第1接続点(a)を介して前記第1駆動回路(27)に接続し、
前記第1抵抗(26)の一端側を前記第1接続点(a)に接続して他端側を第2接続点(b)を介して前記第2駆動回路(18)に接続し、
第2抵抗(29)の一端側を前記電源(17)に接続して他端側を前記第2接続点(b)に接続し、
前記制御手段(13)は前記第2接続点(b)の電位に基づいて前記第2駆動回路(18)の状態を監視することを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両の電源制御装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010003366A1 (zh) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种动力电池高压输出监控装置及系统 |
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2006
- 2006-11-27 JP JP2006318695A patent/JP2008133742A/ja active Pending
Cited By (2)
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WO2010003366A1 (zh) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种动力电池高压输出监控装置及系统 |
US8456135B2 (en) | 2008-07-08 | 2013-06-04 | Chery Automobile Co., Ltd. | High voltage output monitoring device and system for a power battery |
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