JP2008132313A - X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像撮影装置及び医用画像表示装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像撮影装置及び医用画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、架台回転に伴って生じる機械的なぶれ等に起因する動画上での被検体像の位置変動を軽減することにある。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線管球101と、X線検出器103と、X線管球をX線検出器とともに被検体の周囲を連続的に回転する回転機構部102と、X線検出器の出力に対応する投影データをデータ収集時のX線管球の角度を関連付けて記憶するデータ記憶部112と、データ記憶部に記憶された複数の投影データセットに基づいて複数の画像を再構成する再構成処理部114と、複数の投影データセットは、第1のビュー角から第2のビュー角までの同じ範囲に対応する、再構成された複数の画像を表示する表示部116とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検体断面に関する画像を再構成するX線コンピュータ断層撮影装置、医用画像撮影装置及び医用画像表示装置に関する。
全く動かない被検体を撮影しても、動画上では周期的な微妙なぶれを生じている。これは画像ノイズのせいではなく、例えば、0.4秒スキャンであれば0.4秒周期の微妙な動きが被検体に発生している。この原因は、重力、遠心力により架台のぶれ、管球焦点位置のずれ等の主に装置側の機械的な変動であり、それにより管球(焦点)−検出器の位置が360°周期で理想状態から外れてしまうことにより動画上でぶれが発生する。静止画による画像診断では、観察者に認知されないレベルの差であるが、全く動かないものを動画で観察した場合に、その動きが認知される。
実際の臨床現場では、脳動脈瘤の破裂リスクを評価するために、X線コンピュータ断層撮影装置を使った検査が有効とされている。破裂リスクの高い脳動脈瘤は、血圧の変化に従い、その形状が変化するので、動画観察が効果的である。心電図情報は、心筋の状態変化により生成された電気情報であるが、一方で心臓の動きを示すため、血圧の変化を示している。この形状の変化と破裂リスクの関連を明らかにできれば、手術の緊急性などを適切に判断することができる。
本発明の目的は、架台回転に伴って生じる機械的なぶれ等に起因する動画上での被検体像の位置変動を軽減することにある。
本発明は、ある局面において、X線管球と、X線検出器と、X線管球をX線検出器とともに被検体の周囲を連続的に回転する回転機構部と、X線検出器の出力に対応する投影データをデータ収集時のX線管球の角度を関連付けて記憶するデータ記憶部と、データ記憶部に記憶された複数の投影データセットに基づいて複数の画像を再構成する再構成処理部と、複数の投影データセットは、第1のビュー角から第2のビュー角までの同じ範囲に対応する、再構成された複数の画像を表示する表示部とを具備するX線コンピュータ断層撮影装置は、を提供する。
本発明によれば、架台回転に伴って生じる機械的なぶれ等に起因する動画上での被検体像の位置変動を軽減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示している。架台100は、X線管球101と、X線検出器103とを有する。高電圧発生部109からスリップリング111を経由してX線管球101に管電圧が印加され、フィラメント電流が供給される。それによりX線管球101からX線が発生される。X線検出器103は、例えば256列のマルチスライス型が採用される。しかし、X線検出器103は、他の列数のマルチスライス型又はシングルスライス型検出器であってもよい。入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータ等の蛍光体でX線を光に変換し更にその光をフォトダイオード等の光電変換素子で電荷に変換する間接変換形と、X線による半導体内の電子正孔対の生成及びその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換形とが主流である。X線検出器103のX線検出素子としては、それらのいずれの方式を採用してもよい。
心電計(ECG)117は、被検体の繰り返される生体現象としての心臓の拍動(心拍運動)を反映した活動電位の時間変化を表す心電図を検出し、ディジタル信号(心電図のデータ)として出力する。心電図のデータ、つまり各時刻の活動電位の値のデータをその時刻を表すタイムコードを関連付けてデータ記憶部112に記憶される。なお、被検体の生体現象として心拍を一例としたが、他の生体現象として呼吸運動であっても良い。
X線管球101とX線検出器103は、回転軸RAまわりに回転可能に支持された円環状の回転フレーム102に搭載される。X線管球101に対してX線検出器103は、開口部122を挟んで対向する位置及び向きに配置される。開口部122には、図示しない寝台天板に載置された被検体が挿入される。X線検出器103はX線管球101から発生され、被検体を透過したX線を検出する。
回転フレーム102は、回転駆動部107の駆動により例えば0.4秒/回転の高速で連続的に回転される。管球位置検出部118は、X線管球101の角度を検出するために設けられ、典型的にはロータリーエンコーダを有している。X線管球101の角度は、典型的には、X線管球101が最上位置にあるときを基準角度(0°)としてそこからの変位角として検出される。なお、角度(180°)は最下位置に対応する。
X線検出器103は、被検体を透過したX線を検出する。データ収集回路104は、一般的にDAS(data acquisition system)と呼ばれている。データ収集回路104は、X線検出器103からチャンネルごとに読み出される信号を増幅し、さらにディジタル信号に変換する。データ収集回路104から出力されるデータは、入射X線の強度を反映しており、一般的に、純生データと称される。前処理部106は、データ収集回路104から非接触データ伝送部105を経由して受け取った純生データに対して、対数変換、感度補正等の前処理を施して、再構成処理の直前段階にあるいわゆる投影データ(生データとも称される)を発生する。投影データは、それを収集した時刻を表すタイムコードと、その収集時のX線管球101の角度に関するデータとを関連付けられて、データ記憶部112に記憶される。投影データはそのタイムコードにより心電図と対応付けられることができる。
再構成処理部114は、いわゆるハーフ再構成法が採用され、被検体の周囲の(180°+ファン角)分の投影データに基づいて、画像(シングルスライス、マルチスライス又はボリューム)のデータを再構成することができる。なお、説明の便宜上、(180°+ファン角)分の投影データを一単位として投影データセットと称する。また、投影データセットに対応する角度位置とは、ハーフ再構成に要する(180°+ファン角)分の開始位置、終端位置、又は中心位置のいずれかを示すものとするが、ここでは(180°+ファン角)の中心位置を示すものとして以下説明する。
データセット読出制御部119は、データ記憶部112にアクセスして、記憶された投影データから、複数の投影データセットを読み出させ、再構成処理部114に供給する。なお、読出制御部119による投影データセットの読み出し処理は、当該再構成に用いる角度範囲に対応する投影データだけを選択的に読み出す処理に実質的に同等の処理であればよく、例えば、全てのデータを読み出し、当該再構成に用いる角度範囲に対応する投影データには1の重みを付け、当該角度範囲以外の再構成に用いない投影データには0の重みを付けて、再構成画像に寄与しないようにする処理も含む。ここでは説明の便宜上、読出制御部119による投影データセットの読み出し処理は、当該再構成に用いる角度範囲に対応する投影データだけを選択的に読み出す処理として説明する。
読み出される複数の投影データセットは、カバーする角度幅がハーフ再構成に要する(180°+α)で同一であって、それぞれ対応する角度位置が同一である。例えば、投影データセットが、X線管球101の角度0°から角度(180°+α)までの角度範囲をカバーするとき、投影データセットに対応する角度位置は(90°+α/2)となり、この角度位置は全ての投影データセットにおいて統一される。
再構成処理部114では複数の投影データセットに基づいて複数の画像のデータを再構成する。再構成された複数の画像のデータはデータ記憶部112に記憶される。投影データセットに対応する角度位置は初期的には(90°+α/2)に設定されているが、操作者は操作部115を介して任意の角度位置に変更可能である。
画像順番付け処理部120は、再構成された複数の画像に対して、それぞれの収集時刻(収集順)とは無関係に、そのタイムコードにより心電図と対応付けられ得る、それらを収集したときの心拍位相に従って順番付けをする。なお、心拍位相とは、典型的には、R波から次のR波までの間隔を100%で正規化して、%単位で表す当該間隔内の位置として定義される。
画像補間部121は、心拍位相に従って順番付けされた複数の画像から、補間処理により、1%又は数%の一定間隔で画像が配列する一連の画像列を発生する。補間により発生された一連の画像列は、表示部116に、動画像として表示される。なお、画像の配列は、初期的には1%間隔であるが、操作者は操作部115を介して任意の間隔に変更可能である。
次に本実施形態による動作を説明する。スキャンコントローラ110の制御のもとで、回転フレーム101が定速で連続的に回転され、その回転期間においてX線が連続的に発生され、X線検出器103により一定周期で繰り返しデータが読み出される。読み出されたデータはDAS104、データ伝送部105。前処理部106を経由して投影データとしてデータ記憶部112に記憶される。なお、投影データセットに対応する角度範囲に限定してX線を被検体に照射し、当該角度範囲以外の範囲ではX線を被検体に照射しないものとして被曝低減を図るものであってもよい。また、複数回転に際しては、既に収集した投影データセットが対応する心拍位相と同じ心拍位相に対応する投影データセットを収集することが予測されたとき、その投影データセットの収集期間において被検体へのX線照射を停止して被曝低減を図るものであってもよい。また、X線は連続X線でもよいし、パルスX線でも良い。予定した時間又は予定した回転数を経過した時点でスキャニングが終了し、以下に説明する信号処理が開始される。
図2、図5には、X線管球101の軌道に対して、データ読出制御部119により管球位置に従って読み出されるハーフ再構成に用いられる複数の投影データセットが対応する範囲を太線で示している。図2では、投影データセットはX線管球101が第1のビュー角(A)0°から第2のビュー角(B)(180°+α)まで回転する範囲をカバーし、図5では、投影データセットはX線管球101がビュー角(90°−α/2)からビュー角(270°+α/2)まで回転する範囲をカバーしている。図2、図5のいずれのビュー角を投影データセットに対応付けるかは操作者の任意である。さらに、他の角度位置を投影データセットに対応付けることは操作者の任意である。いずれにしても、複数の投影データセットが対応する角度位置は同一であればよい。つまり、複数の投影データセットは、同じ角度範囲をカバーするものであればよい。
X線管球101の回転周期と心拍周期とは同期しないので、各投影データセットに対応する心拍位相は不定である。図2において、最初に収集される投影データセットPDS1は心拍位相40%に対応し、2番目に収集される投影データセットPDS2は心拍位相60%に対応し、3番目に収集される投影データセットPDS3は心拍位相85%に対応し、4番目に収集される投影データセットPDS4は心拍位相10%に対応し、5番目に収集される投影データセットPDS5は心拍位相30%に対応し、6番目に収集される投影データセットPDS6は心拍位相50%に対応する。一方、図5において、最初に収集される投影データセットPDS1は心拍位相60%に対応し、2番目に収集される投影データセットPDS2は心拍位相90%に対応し、3番目に収集される投影データセットPDS3は心拍位相5%に対応し、4番目に収集される投影データセットPDS4は心拍位相30%に対応し、5番目に収集される投影データセットPDS5は心拍位相50%に対応し、6番目に収集される投影データセットPDS6は心拍位相70%に対応する。
複数の投影データセットPDS1〜PDS6に基づいて複数の画像TI1〜TI6のデータが再構成処理部114により再構成される。
再構成された複数の画像TI1〜TI6に対応する心拍位相が画像順番付け処理部120により特定される。複数の画像TI1〜TI6の元になった複数の投影データセットPDS1〜PDS6それぞれの角度位置に対応するタイムコードにより、スキャニングとともに取得され、データ記憶部112に記憶された心電図のデータを照会することにより、心拍位相が特定される。
再構成された複数の画像TI1〜TI6は、画像順番付け処理部120により、それぞれ特定された心拍位相に従って順番付けをされる。例えば図2のケースでは、図3に示すように、心拍位相10%の画像TI4、心拍位相30%の画像TI5、心拍位相40%の画像TI1、心拍位相50%の画像TI6、心拍位相60%の画像TI2、心拍位相85%の画像TI3の順番に並べ替えられる。同様に、図5のケースでは、図6に示すように、心拍位相5%の画像TI3、心拍位相30%の画像TI4、心拍位相50%の画像TI5、心拍位相60%の画像TI1、心拍位相70%の画像TI6、心拍位相90%の画像TI2の順番に並べ替えられる。
心拍位相に従って順番付けされた複数の画像TI1〜TI6から、画像補間部121により、補間処理により、1%又は他のピッチで等間隔で配列される一連の画像列が発生される。補間により発生された一連の画像列は、表示部116に、動画像として表示される。
上述のように、ハーフ再構成において、複数の投影データセットに対応する角度位置を同一に揃えること、つまり360°中の同じ角度範囲をカバーするように複数の投影データセットを切り出すことで、図4、図7に模式的に示すように、複数の投影データセット各々が内包する、架台回転に伴ってほぼ周期的に変動する主に回転フレーム102等の機械的なぶれの総量(斜線部分)を、複数の投影データセット(複数の画像)においてほぼ揃えることができる。機械的なぶれの総量に起因して、画像内での被検体像の位置が変動するので、当該ぶれの総量を揃えることにより、複数の画像内での被検体像の位置をほぼ同位置に固定することができる。換言すると、主にぶれの総量に起因する画像内での被検体像のズレを、複数の画像で統一することができる。
また、収集順ではなく、心拍位相に応じた順番で画像を表示することにより、心臓の動きを高フレームレートで滑らかに動画として再現することができる。
なお、上記説明では、スキャン位置を固定したダイナミックスキャンを例に説明したが、本実施形態はヘリカルスキャンにも適用可能である。また、ヘリカルスキャンのもとで再構成した同一角度範囲の複数の画像から3次元画像データ(ボリュームデータ)を生成して、被検体内の3次元的特徴を表したCT画像を生成しても良い。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態によるX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図。 図1のデータセット読出制御部によりハーフ再構成のために読み出される複数のデータセットを示す図。 図2の複数のデータセットに対応する複数の画像に対する画像順番付け処理部による順番付けを示す図。 図2のデータセット各々に対応する架台のぶれを示す図。 図1のデータセット読出制御部によりハーフ再構成のために読み出される他の複数のデータセットを示す図。 図5の複数のデータセットに対応する複数の画像に対する画像順番付け処理部による順番付けを示す図。 図5のデータセット各々に対応する架台のぶれを示す図。
符号の説明
100…架台、101…X線管球、102…回転フレーム、103…X線検出器、104…データ収集回路、105…非接触データ伝送部、106……前処理部、107…回転駆動部、109…高電圧発生部、110…スキャンコントローラ、111…スリップリング、112…データ記憶部、114…再構成処理部、115…操作部、116…表示部、117…心電計、118…管球位置検出部、119…データセット読み出し制御部、120…画像順番付け処理部、121…画像補間部。

Claims (15)

  1. X線を発生するX線管球と、
    被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線管球を前記X線検出器とともに前記被検体の周囲を連続的に回転する回転機構部と、
    前記X線検出器の出力に基づく投影データを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶された複数の投影データセットに基づいて複数の画像を再構成する再構成処理部と、前記複数の投影データセットは、第1のビュー角から第2のビュー角までの同じ範囲に対応する、
    前記再構成された複数の画像を表示する表示部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 前記表示部は、前記再構成された複数の画像を、前記被検体の心拍時相に従って順番に表示することを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 前記表示部は、前記再構成された複数の画像を、前記被検体の周期性のある生体現象に従って順番に表示することを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 前記再構成処理部は、前記画像をハーフ再構成法のもとで再構成することを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 前記第1のビュー角は、A°(A°は0−360°までの間の任意の角)であり、前記第2のビュー角は、(A+(180°+ファン角))であることを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 前記複数の投影データセットに対応する角度範囲以外の範囲において前記被検体へのX線照射を停止する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  7. 前記複数の投影データセットに対応する角度範囲とそれ以外の範囲との間で前記X線を変調する変調部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  8. X線を発生するX線管球と、
    被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線管球を前記X線検出器とともに前記被検体の周囲を連続的に回転する回転機構部と、
    前記X線検出器の出力に基づいて複数の画像のデータを画像をハーフ再構成法のもとで再構成する再構成処理部と、
    前記複数の画像を、前記被検体の心拍時相に従って順番に表示する表示部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  9. 前記複数の投影データセットに対応する角度範囲以外の範囲において前記被検体へのX線照射を停止する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項8記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  10. 前記複数の投影データセットに対応する角度範囲とそれ以外の範囲との間で前記X線を変調する変調部をさらに備えることを特徴とする請求項8記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  11. X線管球をX線検出器とともに被検体の周囲を連続的に回転することにより収集された投影データを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶された複数の投影データセットに基づいて複数の画像を再構成する再構成処理部と、前記複数の投影データセットは、第1のビュー角から第2のビュー角までの同じ範囲に対応する、
    前記再構成された複数の画像を表示する表示部とを具備することを特徴とする医用画像撮影装置。
  12. 前記表示部は、前記再構成された複数の画像を、前記被検体の心拍時相に従って順番に表示することを特徴とする請求項11記載の医用画像撮影装置。
  13. 前記表示部は、前記再構成された複数の画像を、前記被検体の周期性のある生体現象に従って順番に表示することを特徴とする請求項11記載の医用画像撮影装置。
  14. 前記再構成処理部は、前記画像をハーフ再構成法のもとで再構成することを特徴とする請求項11記載の医用画像撮影装置。
  15. 前記第1のビュー角は、A°(A°は0−360°までの間の任意の角)であり、前記第2のビュー角は、(A+(180°+ファン角))であることを特徴とする請求項11記載の医用画像撮影装置。
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