JP2008132166A - 靴用中物 - Google Patents

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Abstract

【課題】足裏、靴内の状況に応じて合わせられる中敷き(靴用中物)を得ることを目的とする。
【解決手段】靴用中物1は3層構造であり、靴底側となる1層目は、第1のつま先部材6と、第1の土踏まず部材5と、第1の踵部材3とで構成されている。
また、2層目は、第1のつま先部材6より短い第2の土踏み部材8と、第1の土踏まず部5より、長い第2のつま先部材10と、第1の踵部材3より短い第2の踵部材12で構成されている。足に接する面側の第3層目は、一枚の中敷き14となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、靴の底に装着する例えば、中敷きやパット等の靴用の中物に関する。
従来、靴用の中敷は弾性部材としてスポンジを用いる場合もある。この中敷きは表面が布地や合成被革等の表面材が接着されている。
例えば、特開2001−314205号は厚さが2mm〜7mmであり、大きすぎる靴に入れても、まだ余裕があり、最適でなかった。また、さらに1枚入れて調整すると、今度は部分的にきつくなったり、サイズ調整ができなかった。
特開2001−314205号
靴を購入する条件としてデザインを重視することも少なくない。このため、足と靴との最適なサイズを無視する事となり、足にとって大きめのサイズを履く事となる。このように大きめの靴を履くと、つま先部分に余裕を感じたり、土踏まず部に余裕を感じたりと様々である。
このため、大きめの靴は足が靴の中でぴったりと収まらないためにいろいろなトラブルを引き起こしていた。
例えば、つま先部分に余裕がある靴は、歩行時は足が前に滑ってしまい、指にタコができたりする。
さらに、土踏まず部分に余裕がある靴は、足裏にかかる重圧が分散されずに足裏にタコができたりして、足が疲れる。
本発明は以上の事情を鑑みてなされたもので、足裏、靴内の状況にとらわれずに、最適に合わせられる中敷き(靴用中物)を得ることを目的とする。
本発明の靴用中物は、靴底の形状に合わせられた形状で、かつ素材が弾性部材からなる中敷きを多層に組み合わせて熱圧着で一体化された靴用中物である。
前記多層の中敷きは、靴底側となる下層は前記靴底の形状に合わせた弾性部材で形成され、
前記下層の中敷きより上層の各層の中敷きは、
それぞれが、所定の数の部材片に分割されて、それぞれ下層の中敷きに剥離可能にそれぞれ熱圧着されていることを要旨とする。
また、下層の中敷きより上の各層の中敷きの前記部材片は、それぞれが異なる大きさにされていることを要旨とする。
また、多層は、3層構造であり、
上層が足裏面側であり、該上層の中敷きは、第1のつま先部材と第1の土踏まず部材と第1の踵部材とで分割されて下の中層の中敷きに熱圧着され、
前記中層の中敷きは、前記第1のつま先部材より長さが小さくされた第2のつま先部材と前記第1の土踏まず部材より長い第2の土踏まず部材と前記第1の踵部材より長さが小さい第2の踵部材とで構成されて前記下層の中敷きに熱圧着されていることを要旨とする。
さらに、前記上層の中敷きの足裏に接する面側には布地が貼り付けられていることを要旨とする。
以上のように本発明によれば、足にとっていかなる大きめな靴でも最適にサイズを調整することができるので、足の疲れや、タコができるといったトラブルを防止できる。
図1は本実施の形態の靴用中物1の斜視図である。図2は図1の靴用中物1を各層毎に分解したときの斜視図である。本実施の形態では靴底側を上にして説明する。
図1に示すように本実施の形態の靴用の中物は、多層構造であり、各層は3つに分けられてそれぞれが熱圧着されて、各層(足裏側の下層を除く)は後述する3つの片に分けられて剥離可能に下層に圧着されている。
図1に示すように、靴用の中物1(以下靴用中物1という)は3層構造にされている。本実施の形態では、靴底側を1層目、足裏側を3層目として説明する。
靴底側となる1層目は、第1のつま先部材6と、第1の土踏まず部材5と、第1の踵部材3とで構成されている。
また、2層目は、第1のつま先部材6より短い第2のつま先部材8と、第1の土踏まず部5より、長い第2のつま先部10と、第1の踵部3より短い第2の踵部12で構成されている。足裏側の第3層目は、一枚の中敷き14となっている。
これらは、ウレタン等のスポンジであり、熱圧着で重ね合わせられて一体化されており、各部材が剥離可能となっている。そして、第3層目の足裏に接する面には滑り難くするための布16が貼り付けられている。
また、1層目の第1のつま先部6のつま先側には、靴のサイズに合わせたライン18、ライン19、ライン20が設けられ、靴の大きさに応じてユーザが挟みで切ることができるようにされている。また、第2層は他の層と異なる色にされている。
つまり、本実施の形態の靴用中物1は、1層目、2層目が3片に分離できるようにしているので、いかなる大きめな靴でもはく人の足のフィット感に合わせることができる。
図3は1層目の第1のつま先部材6を取ったときの斜視図である。図3に示すように、第1のつま先部材6のみを取ったときは、靴底側の1層目の第1の土踏まず部材5と第1の踵部材3のみが残る。このため、靴底が傾斜していた靴に図3の形の中物を入れたときは、土踏まずの当たりから盛り上がることになる。
図4は1層目の踵部材3と靴底側の1層目の第1のつま先部材6と2層目の第2のつま先部材8と第1の踵部材3とを取り除いたときの斜視図である。図4に示すように、土踏まず部分が盛り上がるので、はきては足が疲れない。
図5は1層目の第1のつま先部材6と第1の土踏まず部材5と2層目の第2のつま先部材8とを取り除いたときの斜視図である。
このようにすると、踵部が一番高く、次に土踏まず部が高く、つま先部がもっとも低い形になる。このため、靴底が真っ平らであっても本実施の形態の中物によって傾斜を付けることができる。
すなわち、本願発明の靴用中物は、多層構造としているのでいかなる大きめな靴でも最適にサイズ調整ができ、足のトラブル防止に効果的である。
なお、1層目、2層目の各品は波型の切り込みとしているが、直線的な切り込みであってもよい。
また、本実施の形態では三層構造としているが4層、5層であってもかまわない。さらに、各層の部材を3つに分けて説明したが、4つ、5つ、6つに分けてもかまわない。例えばつま先部分或いは土踏まず部分を2つに分けてもよいし、踵部を2つに分けてもよい。
図1は本実施の形態の靴用中物1の斜視図である。図2は図1の靴用中物1を各層毎に分解したときの斜視図である。 図1の靴用中物1を各層毎に分解したときの斜視図である。 1層目の第1のつま先部材6を取ったときの斜視図である。 1層目の踵部材3と1層目の第1のつま先部材6と2層目の第2のつま先部材8とを取り除いたときの斜視図である。 1層目の第1のつま先部材6と第1の土踏まず部材5と2層目の第2のつま先部材8とを取り除いたときの斜視図である。
符号の説明
1 靴用中物
6 1のつま先部材
5 第1の土踏まず部材
3 第1の踵部材
8 第2のつま先部材
10 第2の土踏まず部
12 第2の踵部

Claims (4)

  1. 靴底の形状に合わせられた形状で、かつ素材が弾性部材からなる中敷きを多層に組み合わせて熱圧着で一体化された靴用中物であって、
    前記多層の中敷きは、靴底側となる下層は前記靴底の形状に合わせた弾性部材で形成され、
    前記下層の中敷きより上層の各層の中敷きは、
    それぞれが、所定の数の部材片に分割されて、それぞれ下層の中敷きに剥離可能にそれぞれ熱圧着されていることを特徴とする靴用中物。
  2. 前記下層の中敷きより上の各層の中敷きの前記部材片は、それぞれが異なる大きさにされていることを特徴とする請求項一記載の靴用中物。
  3. 前記多層は、3層構造であり、
    上層が足裏面側であり、該上層の中敷きは、第1のつま先部材と第1の土踏まず部材と第1の踵部材とで分割されて下の中層の中敷きに熱圧着され、
    前記中層の中敷きは、前記第1のつま先部材より長さが小さくされた第2のつま先部材と前記第1の土踏まず部材より長い第2の土踏まず部材と前記第1の踵部材より長さが小さい第2の踵部材とで構成されて前記下層の中敷きに熱圧着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の靴用中物。
  4. 前記上層の中敷きの足裏に接する面側には布地が貼り付けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の靴用中物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101241422B1 (ko) 2010-12-04 2013-03-11 조재영 다중 경도에 의한 구름보행 기능을 갖는 신발 중창 및 그 중창이 설치된 신발
JP2016013174A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 株式会社ユニチカテクノス 靴の中物

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