JP2008131651A - 多重アンテナを使用する基地局システムにおける二重化支援装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】多重アンテナを使用する基地局において、余剰のモジュールを追加せずに二重化を支援するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを支援する基地局システムにおける二重化支援装置は、M個のアンテナに送信するM個のデータを生成し、M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換し、M個のデータの残りの一部と他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成して対応するRFモジュールに出力する複数のチャンネルカードと、チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームでM個のデータを抽出し、抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力する複数のRFモジュールとを含む。
【選択図】 図4
【解決手段】K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを支援する基地局システムにおける二重化支援装置は、M個のアンテナに送信するM個のデータを生成し、M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換し、M個のデータの残りの一部と他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成して対応するRFモジュールに出力する複数のチャンネルカードと、チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームでM個のデータを抽出し、抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力する複数のRFモジュールとを含む。
【選択図】 図4
Description
本発明は、無線通信システムにおける基地局装置及びその動作方法に関し、特に多重セクター及び多重アンテナを使用する基地局において、余剰のモジュールを追加せずに二重化を支援するための装置及びその方法に関する。
従来の基地局は、セクター当り1Tx/1Rx、または受信性能の向上のために1Tx/2Rxまたは1Tx/4RxのRF経路を有する構造が一般的である。しかしながら、近年のTDD(Time Division Duplexing)システムにおいて、MIMO(Multiple Input Multiple Output)やビームフォーミング(Beamforming)のような多重アンテナ基地局が商用化されつつ、基地局は、セクター当り2Tx/2Rxまたは4Tx/4Rx、或いはそれ以上のRF経路を有する構造に進化している。
一般的に、基地局は、信頼性の向上のために、RFモジュールを二重化して設計されている。
図1は、一般的な多重アンテナシステムにおける二重化構造を示している。
図示されているように、多重アンテナを支援するために送信経路が多数個(N個)構成される。第1のアンテナ信号は、デジタルカード102−1、トランシーバ104−1、電力増幅器106−1及びフィルター108−1を経て第1の送信アンテナ100−1を介して送信される。すなわち、第Nのアンテナ信号は、デジタルカード102−N、トランシーバ104−N、電力増幅器106−N及びフィルター108−Nを経て第N送信アンテナ100−Nを介して送信される。
デジタルカード110、トランシーバ112、及び、電力増幅器114は、二重化のために追加されたモジュールであり、N個の経路のいずれか1つの経路に障害が発生した場合には、当該経路の信号は、二重化のために追加されたモジュールで処理することができる。例えば、電力増幅器106−1に障害が発生した場合には、トランシーバ104−1で処理された信号は、スイッチ116の切り換え動作によって余剰の電力増幅器114に入力される。さらに、電力増幅器114で処理された信号は、スイッチ118の切り換え動作によってフィルター108−1に入力され、フィルター108−1で処理された信号は、第1の送信アンテナ100−1を介して送信される。
ところが、図1のような構造は、二重化のために余剰のモジュール110、112、114及びスイッチモジュール116、118をさらに構成しなければならないため、システムの複雑度が増加し、コストアップをもたらすという問題がある。また、多重アンテナシステムの場合には、受信(Rx)経路だけでなく、送信(Tx)経路も、セクター当り2個以上に構成されるが、このような多重アンテナシステムに二重化構造を取り入れる場合には、複雑度をさらに加重する結果をもたらすことがある。そのため、近年、複雑度を減らすために、トランシーバ、電力増幅器、及びフィルターが1つのモジュールに集積化した統合RFモジュールが使用される傾向にある。
図2は、3セクター2×2多重アンテナシステムにおける二重化構造を示している。
図2に示されているように、多重アンテナを支援するためにセクター当り2個の経路が存在する。デジタルカード200及び統合RFモジュール202で処理された信号は、第1のセクターアンテナ204−1、204−2を介して送信される。デジタルカード206及び統合RFモジュール208で処理された信号は、第2のセクターアンテナ210−1、210−2を介して送信される。デジタルカード212及び統合RFモジュール214で処理された信号は、第3のセクターアンテナ216−1、216−2を介して送信される。
余剰の統合RFモジュール218は、二重化のために追加されたモジュールであり、基本モジュールのいずれか1つのモジュールで障害が発生した場合には、該当する経路の信号は、統合RFモジュール218で処理することができる。例えば、第2のセクターに対する統合RFモジュール208に障害が発生した場合には、デジタルカード206で処理された信号は、統合RFモジュール218に出力される。また、統合RFモジュール218で処理された信号は、二重化スイッチ220の切り換え動作によって第2のセクターアンテナ210−1、210−2に出力される。
ところが、図2のような統合RFモジュールを使用する基地局も、二重化のために余剰の二重化モジュール218及びスイッチモジュール210がさらに必要であるため、相変らずシステムの複雑度が増加し、コストアップをもたらすという問題がある。
韓国特許公開第2003−94972号明細書
従って、本発明の目的は、多重アンテナを使用する基地局において、余剰のモジュールを追加せずに二重化を支援するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、多重アンテナを使用する基地局において、特定のセクターに対するモジュールの障害にも関わらず、すべてのセクターに対するサービスを常に維持するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、多重アンテナを使用する基地局において、1つのRFモジュールで互いに異なるセクターの信号を処理するための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一の態様によると、K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを支援する基地局システムにおける二重化支援装置において、M個のアンテナに送信するM個のデータを生成し、M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換し、M個のデータの残りの一部と他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成して対応するRFモジュールに出力する複数のチャンネルカードと、チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームよりM個のデータを抽出し、抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力する複数のRFモジュールを含むことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の他の態様によると、K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを支援する基地局システムにおける二重化支援方法において、複数のチャンネルカードのそれぞれが、M個のアンテナに送信するM個のデータを生成するステップと、M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換するステップと、M個のデータの残りの一部と他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成するステップと、構成されたフレームを対応するRFモジュールに出力するステップと、複数のRFモジュールのそれぞれが、チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームよりM個のデータを抽出するステップと、抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、多重セクター及び多重アンテナを支援する基地局システムにおいて、セクター当りに構成される統合RFモジュールが2つ以上の互いに異なるセクター信号を処理することにより、任意のRFモジュールで障害が発生したとしても、セクター当り少なくとも1経路以上のサービスを提供することができるというメリットがある。すなわち、任意のRFモジュールで障害が発生したとしても、すべてのセクターで途切れなくサービスを提供することができるというメリットがある。このように、本発明は、余剰のRFモジュールを追加せずにサービスの信頼性を向上することができる。また、余剰のモジュールの追加がなくても二重化の効果を達成することで、二重化の実現時のシステムの複雑さ及びコストアップを取り除くことができるというメリットがある。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付した図面の参照とともに詳細に説明する。また、本発明を説明するにおいて、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。さらに、後述の用語は、本発明における機能を考えて定義された用語であり、これらは、ユーザ、運用者の意図または慣例などによって変わる。よって、その定義は、本明細書の全般にわたる内容に基づいて行われるべきである。
以下、本発明は、多重セクター及び多重アンテナを支援する基地局システムにおいて、余剰のモジュールを追加せずに二重化を支援するための方法を提供するものである。言い換えると、特定のセクターに対するモジュールの障害にも関わらず、すべてのセクターに対するサービスを常に維持するための方法に関するものである。
図3は、本発明の実施形態によるセクター当り2個の多重アンテナを使用する基地局システムの構成を示している。
図3に示されているように、本実施形態の基地局システムは、3個のセクターを支援するために、3個のチャンネルカード300、302、304、3個のRFモジュール306、308、310、及び、セクター当り2個のアンテナを含んで構成される。以下、説明をしやすくするために、信号を送信する場合を主として説明するが、受信信号の場合には、送信経路の逆に処理されることは明らかである。
図3を参照すると、第1のチャンネルカード300は、第1のセクターαに送信するデータをコード化及び変調し、多重アンテナ信号処理を行って第1のアンテナデータα_1と第2のアンテナデータα_2を生成する。また、第1のチャンネルカード300は、第2のアンテナデータα_2を第3のチャンネルカード304に出力し、第2のチャンネルカード302から第2のアンテナデータβ_2が入力する。以後、第1のチャンネルカード300は、第1のセクターの第1のアンテナデータα_1と第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2を所定のフレーム規格でフォーマットし、フォーマットしたデータを、第1のRFモジュール306に出力する。ここで、フレームの規格は、チャンネルカードとRFモジュールとの間に定義されたインターフェース規格であり、例えばCPRI(Common Public Radio Interface)、OBSAI(Open Base Station Architecture Initiative)などがある。
第1のRFモジュール306は、チャンネルカード300からの第1のセクターの第1のアンテナデータα_1を実際に伝送可能なRF信号に変換して第1のセクターの第1のアンテナ312−1に出力する。さらに、第1のRFモジュール306は、チャンネルカード300からの第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2を実際に伝送可能なRF信号に変換して第2のセクターの第2のアンテナ314−2に出力する。
一方、第2のチャンネルカード302は、第2のセクターの第1のアンテナデータβ_1と第3のセクターの第2のアンテナデータγ_2を所定のフレーム規格でフォーマットして第2のRFモジュール308に出力する。すると、第2のRFモジュール308は、入力される2個のデータをRF信号に変換し、変換されたRF信号のそれぞれを、対応するアンテナに出力する。ここで、変換された信号の一方は、第2のセクターの第1のアンテナ314−1に出力され、他方は、第3のセクターの第2のアンテナ316−2に出力される。
同様に、第3のチャンネルカード304は、第3のセクターの第1のアンテナデータγ_1と第1のセクターの第2のアンテナデータα_2を所定のフレーム規格でフォーマットして第3のRFモジュール310に出力する。すると、第3のRFモジュール310は、入力される2個のデータをRF信号に変換し、変換されたRF信号のそれぞれを、対応するアンテナに出力する。ここで、変換された信号の一方は、第3のセクターの第1のアンテナ316−1に出力し、他方は、第1のセクターの第2のアンテナ312−2に出力する。
このように、チャンネルカードは、自ら生成したデータと異なるチャンネルカードから入力されたデータとをフォーマットして対応するRFモジュールに出力し、RFモジュールは、入力される互いに異なるセクターデータをRF処理する。また、RFモジュールは、RF処理された信号の一方は、自分の属したセクターのアンテナに出力し、他方は、他のセクターのアンテナに出力する。このように、RFモジュールで互いに異なるセクターデータを処理して、元のアンテナに出力する場合には、特定のRFモジュールの障害により特定のセクターがサービス不能の状態になることを防ぐことができる。
図3に示されているように、第2のRFモジュール308に障害が発生した場合には、第2のセクターと第3のセクターは、1つのアンテナのみが動作するため、SISO(Single Input Single Output)モードで動作する。つまり、第2のセクターの第2のアンテナ314−2は、第1のRFモジュール306から信号が入力されるため、サービスを提供し続けることができる。また、第3のセクターの第2のアンテナ316−2は、第2のRFモジュール308の障害によりサービスが不能であるが、第1のアンテナ316−1は、第3のRFモジュール310から信号が入力されるため、サービスを提供し続けることができる。このように、SISOモードで動作することにより、多重アンテナに対する利得は失うものの、特定のセクターがサービス不能の状態になることを防ぐことができる。
図4は、本発明の実施形態によるセクター当り4個の多重アンテナを使用する基地局システムの構成を示している。
図4に示されているように、本実施形態の基地局システムは、3個のセクターを支援するために3個のチャンネルカード400、402、404、3個のRFモジュール406、408、410、及び、セクター当り4個のアンテナを含んで構成される。以下、説明をしやすくするために、信号を送信する場合を主として説明するが、受信信号の場合には、送信経路の逆に処理されることは明らかである。
図4を参照すると、第1のチャンネルカード400は、第1のセクターαに送信するデータをコード化及び変調し、多重アンテナ信号の処理を行って第1のアンテナデータα_1ないし第4のアンテナデータα_4を生成する。さらに、第1のチャンネルカード400は、第2のアンテナデータα_2を第3のチャンネルカード404に出力し、第2のチャンネルカード402から第2のアンテナデータβ_2が入力する。以後、第1のチャンネルカード400は、第1のセクターの第1のアンテナデータα_1、第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2、第3のセクターの第3のアンテナデータγ_3、第1のセクターの第4のアンテナデータα_4を所定のフレーム規格でフォーマットし、フォーマットしたデータを第1のRFモジュール406に出力する。ここで、フレーム規格は、チャンネルカードとRFモジュールとの間に定義されたインターフェース規格であり、例えばCPRI、OBSAIなどがある。
第1のRFモジュール406は、チャンネルカード400からの第1のセクターの第1のアンテナデータα_1を、実際に伝送可能なRF信号に変換して第1のセクターの第1のアンテナ412−1に出力する。また、第1のRFモジュール406は、チャンネルカード400からの第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2を、実際に伝送可能なRF信号に変換して第2のセクターの第2のアンテナ414−2に出力する。また、第1のRFモジュール406は、チャンネルカード400からの第3のセクターの第3のアンテナデータγ_3を、実際に伝送可能なRF信号に変換して第3のセクターの第3のアンテナ416−3に出力する。さらに、第1のRFモジュール406は、チャンネルカード400からの第1のセクターの第4のアンテナデータα_4を、実際に伝送可能なRF信号に変換して第1のセクターの第4のアンテナ412−4に出力する。
一方、第2のチャンネルカード402は、第2のセクターの第1のアンテナデータβ_1、第1のセクターの第3のアンテナデータα_3、第2のセクターの第2のアンテナデータγ_2、及び第2のセクターの第4のアンテナデータβ_4を所定のフレーム規格でフォーマットして第2のRFモジュール408に出力する。すると、第2のRFモジュール408は、入力される4個のデータをRF信号に変換し、変換されたRF信号のそれぞれを対応するアンテナに出力する。ここで、変換された信号のうち第1の信号は、第2のセクターの第1のアンテナ414−1に出力され、第2の信号は、第1のセクターの第3のアンテナ412−3に出力され、第3の信号は、第3のセクターの第2のアンテナ416−2に出力され、第4の信号は、第2のセクターの第4のアンテナ414−4に出力される。
同様に、第3のチャンネルカード404は、第3のセクターの第1のアンテナデータγ_1、第1のセクターの第2のアンテナデータα_2、第2のセクターの第3のアンテナデータβ_3、及び第3のセクターの第4のアンテナデータγ_4を所定のフレーム規格でフォーマットして第3のRFモジュール410に出力する。すると、第3のRFモジュール410は、入力される4個のデータをRF信号に変換し、変換されたRF信号のそれぞれを対応するアンテナに出力する。ここで、変換された信号のうち第1の信号は、第3のセクターの第1のアンテナ416−1に出力され、第2の信号は、第1のセクターの第2のアンテナ412−2に出力され、第3の信号は、第2のセクターの第3のアンテナ414−3に出力され、第4の信号は、第3のセクターの第4のアンテナ416−4に出力される。
このように、チャンネルカードは、自ら生成したデータと他のチャンネルカードから入力されたデータとをフォーマットして、対応するRFモジュールに出力し、RFモジュールは、入力される互いに異なるセクターデータをRF処理する。さらに、RFモジュールは、RF処理された信号の一部は自らの属したセクターのアンテナに出力し、残りは他のセクターのアンテナに出力する。このようにRFモジュールで互いに異なるセクターデータを処理して元のアンテナに出力する場合には、特定のRFモジュールの障害により、特定のセクターがサービス不能状態になることを防ぐことができる。
主制御部418は、RFモジュール406ないし410のアラームを集めて障害の有無を判断し、特定のRFモジュールに障害があると判断される場合には、モード変更の必要なチャンネルカードを判断する。また、主制御部418は、判断されたチャンネルカードにモード変更を要請して、すべてのセクターで正常なサービスが行われるように制御する。
図示されているように、第2のRFモジュール408に障害が発生した場合には、第1のセクターの第3のアンテナ412−3、第2のセクターの第1のアンテナ414−1と第4のアンテナ414−4、及び第3のセクターの第2のアンテナ416−2ではサービスを提供することができないので、主制御部418は、チャンネルカード400、402、404にモード変更を要請する。例えば、第1のセクターと第3のセクターの場合には、3個のアンテナでサービスが可能であるので、主制御部418は、第1のチャンネルカード400及び第3のチャンネルカード404に、3個のアンテナで動作することができる多重アンテナモードを要請する。さらに、第2のセクターの場合には、2個のアンテナでサービスが可能であるので、主制御部418は、第2のチャンネルカード402に2個のアンテナで動作することができる多重アンテナモードを要請する。一方、モード変更を要請されたチャンネルカード400、402、404は、多重アンテナモードを変更し、変更されたモードによってベースバンド信号を処理する。
このように、特定のRFモジュールに障害が発生した場合には、各セクターでサービスすることができるアンテナ数は減少するが、特定のセクターがサービス不能状態になることは防ぐことができる。
図5は、本発明の実施形態によるチャンネルカードの詳細構成を示している。
図4に示されているチャンネルカード400、402、404は、同一の構成を有するため、以下の説明は、第1のチャンネルカード400を例として行う。また、説明をしやすくするために信号を送信する場合を主として説明する。
図示されているように、チャンネルカード400は、MAC(Media Access Control)階層部41、符号器42、変調器43、多重アンテナ信号処理器44、及びフレーム構成器(データフォーマッター)45を含んで構成される。
図5を参照すると、まずMAC階層部41は、送信データを生成して出力する。符号器42は、MAC階層部41からのデータを符号化して符号シンボルを生成する。例えば、符号器42は、畳み込み符号(CC:convolutional code)を使用する符号器、ブロックターボ符号(BTC:Block Turbo Code)を使用する符号器、畳み込みターボ符号(CTC:Convolutional Turbo Code)を使用する符号器などであってもよい。
変調器43は、符号器42からの符号シンボルを所定の変調方式で変調して変調シンボルを生成する。例えば、変調器406は、QPSK(quadrature phase shift keying)、16QAM(quadrature amplitude modulation)、32QAMなどのような変調方式で変調を行える。
多重アンテナ信号処理器44は、主制御部418の要請によって多重アンテナモードを決め、変調器43からのデータを、決まった多重アンテナモードで処理して複数のアンテナデータを生成する。図4のシステムが正常動作する場合には、多重アンテナ信号処理器44は、4個のアンテナデータα_1ないしα_4を生成する。このとき、第1のセクターの第3のアンテナデータα_3は、第2のセクターのチャンネルカード402に出力され、第1のセクターの第2のアンテナデータα_2は、第3のセクターのチャンネルカード404に出力される。また、第1のセクターの第1のアンテナデータα_1と第1のセクターの第4のアンテナα_4は、フレーム構成器45に出力される。
フレーム構成器45は、多重アンテナ信号処理器44からの2個のデータα_1、α_4と、他のチャンネルカード402、404から出力される2個のデータβ_2、γ_3とを所定のフレーム規格でフォーマットして第2のRFモジュール406に出力する。
すると、RFモジュール406は、フレーム構成器45からのフレームを分解して4個のデータα_1、α_4、β_2、γ_3を抽出し、4個のデータのそれぞれをアナログ信号に変換した後に、RF処理して出力する。ここで、第1の信号α_1は、第1のセクターの第1のアンテナ412−1に出力され、第2の信号β_2は、第2のセクターの第2のアンテナ414−2に出力され、第3の信号γ_3は、第3のセクターの第3のアンテナ416−3に出力され、第4の信号α_4は、第1のセクターの第4のアンテナ412−4に出力される。
図6は、本発明の実施形態によるセクター当りn個の多重アンテナを使用する基地局システムの構成を示している。
図6に示されているように、基地局システムは、3個のセクターを支援するために3個のチャンネルカード600、602、604、3個のRFモジュール606、608、610、及びセクター当りN個のアンテナを含んで構成される。すなわち、図6は、本発明の概念を一般化して示したものであり、先に説明した図3及び図4と同一の原理で動作するので、詳しい説明は省略する。
ここで、本発明を理解しやすいように、チャンネルカード間で行われるデータ交換の規則をみると、次のとおりである。
次の表1は、上述した図3のシステムに対するデータ交換の規則をまとめたものである。
上記の表1に示されているように、第1のセクターのチャンネルカード300は、第1のセクターの第1のアンテナデータα_1と第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2で所定のフレームを構成してRFモジュール306に出力する。第2のセクターのチャンネルカード302は、第2のセクターの第1のアンテナデータβ_1と第3のセクターの第2のアンテナデータγ_2で所定のフレームを構成してRFモジュール308に出力する。第3のセクターのチャンネルカード304は、第1のセクターの第2のアンテナデータα_2と第3のセクターの第1のアンテナデータγ_1でフレームを構成してRFモジュール310に出力する。
次の表2は、上述した図4のシステムに対するデータ交換の規則をまとめたものである。
例えば、第1のセクターのチャンネルカード400をみると、第1のセクターの第1のアンテナデータα_1、第1のセクターの第4のアンテナデータα_4、第2のセクターの第2のアンテナデータβ_2、及び第3のセクターの第3のアンテナデータγ_3で所定のフレームを構成してRFモジュール406に出力する。
次の表3は、上述した図6のシステムに対するデータ交換の規則をまとめたものである。
ここにおいて、nは“0≦n≦(M/3の商)”の範囲の整数である。また、Mはアンテナの数であり、Mは2以上の整数である。
表3に示されているように、第1のセクターのチャンネルカード600は、第1のセクターの第3n+1のアンテナデータ(α_3n+1)、第2のセクターの第3n+2のアンテナデータ(β_3n+2)、第3のセクターの第3nのアンテナデータ(γ_3n)で所定のフレームを構成してRFモジュール(606)に出力する。第2のセクターのチャンネルカード602は、第1のセクターの第3nのアンテナデータ(α_3n)、第2のセクターの第3n+1のアンテナデータ(β_3n+1)、第3のセクターの第3n+2のアンテナデータ(γ_3n+2)で所定のフレームを構成してRFモジュール608に出力する。第3のセクターのチャンネルカード604は、第1のセクターの第3n+2のアンテナデータ(α_3n+2)、第2のセクターの第3nのアンテナデータ(β_3n)、第3のセクターの第3n+1のアンテナデータ(γ_3n+1)で所定のフレームを生成してRFモジュール(610)に出力する。各RFモジュールは、受信されたデータをRF処理し、RF処理された信号のそれぞれを元のセクターのアンテナに出力する。
図7は、本発明の実施例による多重セクター及び多重アンテナを使用する基地局において障害を処理するためのフローを示している。
図7を参照すると、まず、基地局は、S701で障害を感知する。図4に示されているように、主制御部418は、RFモジュール406、408、410から発生するアラームをモニタリングして障害の有無を判断する。
障害が感知された場合には、基地局はS703に進んで障害が発生したRFモジュールを確認する。次に、基地局は、S705で各セクターでサービスすることができるモードを決める。先に説明したように、任意のRFモジュールに障害が発生すると、セクター当りサービスすることができるアンテナの数が減少するようになる。すなわち、基地局は、各セクターに対して、サービスすることができるアンテナの数を考えて多重アンテナモードを決める。サービスすることができるアンテナの数が1つである場合には、該当セクターはSISOモードで動作しなければならない。
このように、各セクターに対するモードが決まると、基地局はS707に進んでそれぞれのチャンネルカードに対しモードを変更し、S709でチャンネルカードを変更されたモードで動作させる。このように、障害が発生した場合には、各セクターに対してサービスすることができるアンテナの数を考えてモードを適宜変更することにより、すべてのセクターで途切れなくサービスを提供することができる。
なお、上述した実施形態では、3つのセクターを有する二重化支援装置について説明したが、本発明は、容易に2以上のセクターを有する二重化支援装置に適用することが可能であることは当業者には自明である。
上述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
300:チャンネルカード
302:チャンネルカード
304:チャンネルカード
306:RFモジュール
308:RFモジュール
310:RFモジュール
312:アンテナ
314:アンテナ
316:アンテナ
302:チャンネルカード
304:チャンネルカード
306:RFモジュール
308:RFモジュール
310:RFモジュール
312:アンテナ
314:アンテナ
316:アンテナ
Claims (20)
- K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを有する基地局システムにおける二重化支援装置であって、
前記M個のアンテナに送信するM個のデータを生成し、前記M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換し、前記M個のデータの残りの一部と前記他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成して対応するRFモジュールに出力する複数のチャンネルカードと、
前記チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームより、M個のデータを抽出し、前記抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力する複数のRFモジュールと、
を含むことを特徴とする二重化支援装置。 - 前記K個のセクターのそれぞれが有するM個のアンテナは、互いに異なるRFモジュールで処理された信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- 前記複数のRFモジュールの障害を感知した場合には、前記チャンネルカードのそれぞれに対してサービスを行うことができるアンテナ個数に基づいて多重アンテナモードを変更し、前記チャンネルカードに前記変更されたモードを要請する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- 前記所定のフレームは、CPRIまたはOBSAI規格によるフレームであることを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- 3セクター及びセクター当り2個の多重アンテナを有する場合には、第1のチャンネルカードは、第1のセクターの第1のアンテナデータと第2のセクターの第2のアンテナデータとで前記フレームを構成し、
第2のチャンネルカードは、第2のセクターの第1のアンテナデータと第3のセクターの第2のアンテナデータとで前記フレームを構成し、
第3のチャンネルカードは、第3のセクターの第1のアンテナデータと第1のセクターの第2のアンテナデータとで前記フレームを構成することを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。 - 3セクター及びセクター当り4個の多重アンテナを有する場合には、第1のチャンネルカードは、第1のセクターの第1のアンテナデータ、第2のセクターの第2のアンテナデータ、第3のセクターの第3のアンテナデータ及び第1のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第2のチャンネルカードは、第2のセクターの第1のアンテナデータ、第1のセクターの第3のアンテナデータ、第3のセクターの第2のアンテナデータ及び第2のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第3のチャンネルカードは、第3のセクターの第1のアンテナデータ、第1のセクターの第2のアンテナデータ、第2のセクターの第3のアンテナデータ及び第3のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成することを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。 - 3セクター及びセクター当りM個の多重アンテナを有する場合には、任意のチャンネルカードは、自らのセクターの3n+1(ここで、nは整数であり、0≦n≦(M/3の商)である)番目のアンテナでサービスされるデータと、第1の他のセクターの3n番目のアンテナでサービスされるデータと、第2の他のセクターの3n+2番目のアンテナでサービスされるデータとで前記所定のフレームを構成することを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- 前記複数のRFモジュールのそれぞれは、互いに異なるセクターから受信されるM個のRF信号をベースバンドデータで処理して対応するチャンネルカードに出力することを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- 前記複数のチャンネルカードのそれぞれは、対応するRFモジュールから入力されるM個のデータのうち自らのセクターのデータのみを処理し、残りのデータに対してセクターを区切って元のチャンネルカードに出力することを特徴とする請求項8に記載の二重化支援装置。
- 前記RFモジュールは、多重経路を支援し、トランシーバ、電力増幅器、及び、フィルターの少なくとも1つが集積化した統合モジュールであることを特徴とする請求項1に記載の二重化支援装置。
- K(Kは2以上の整数である)個のセクター及びセクター当りM(Mは2以上の整数である)個のアンテナを有する基地局システムにおける二重化支援方法であって、
複数のチャンネルカードのそれぞれが、M個のアンテナに送信するM個のデータを生成するステップと、
前記M個のデータの一部を他のチャンネルカードと交換するステップと、
前記M個のデータの残りの一部と前記他のチャンネルカードから受信されたデータで所定のフレームを構成するステップと、
前記構成されたフレームを対応するRFモジュールに出力するステップと、
複数のRFモジュールのそれぞれが、前記チャンネルカードの対応するチャンネルカードからのフレームよりM個のデータを抽出するステップと、
前記抽出されたM個のデータのそれぞれをRF処理して元のセクターのアンテナに出力するステップと、
を含むことを特徴とする二重化支援方法。 - 前記K個のセクターのそれぞれが有するM個のアンテナは、互いに異なるRFモジュールで処理された信号を送信することを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。
- 前記複数のRFモジュールの障害を感知するステップと、
前記障害を感知した場合には、前記チャンネルカードのそれぞれに対してサービスを行うことができるアンテナ個数に基づいて多重アンテナモードを変更するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。 - 前記所定のフレームは、CPRIまたはOBSAI規格によるフレームであることを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。
- 前記フレームを構成するステップは、
3セクター及びセクター当り2個の多重アンテナを有する場合には、第1のチャンネルカードは、第1のセクターの第1のアンテナデータと第2のセクターの第2のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第2のチャンネルカードは、第2のセクターの第1のアンテナデータと第3のセクターの第2のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第3のチャンネルカードは、第3のセクターの第1のアンテナデータと第1のセクターの第2のアンテナデータで前記フレームを構成することを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。 - 前記フレームを構成するステップは、
3セクター及びセクター当り4個の多重アンテナを有する場合には、第1のチャンネルカードは、第1のセクターの第1のアンテナデータ、第2のセクターの第2のアンテナデータ、第3のセクターの第3のアンテナデータ及び第1のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第2のチャンネルカードは、第2のセクターの第1のアンテナデータ、第1のセクターの第3のアンテナデータ、第3のセクターの第2のアンテナデータ及び第2のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成し、
第3のチャンネルカードは、第3のセクターの第1のアンテナデータ、第1のセクターの第2のアンテナデータ、第2のセクターの第3のアンテナデータ及び第3のセクターの第4のアンテナデータで前記フレームを構成することを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。 - 前記フレームを構成するステップは、
3セクター及びセクター当りM個の多重アンテナを有する場合には、任意のチャンネルカードは、自らのセクターの3n+1(ここで、nは整数であり、0≦n≦(M/3の商)である)番目のアンテナでサービスされるデータと、第1の他のセクターの3n番目のアンテナでサービスされるデータと、第2の他のセクターの3n+2番目のアンテナでサービスされるデータとで前記所定のフレームを構成することを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。 - 前記RFモジュールのそれぞれは、互いに異なるセクターから受信されるM個のRF信号をベースバンドデータで処理して対応するチャンネルカードに出力する過程をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。
- 前記複数のチャンネルカードのそれぞれは、対応するRFモジュールから入力されるM個のデータのうち自らのセクターのデータのみを処理し、残りのデータに対してセクターを区切って元のチャンネルカードに出力するステップをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の二重化支援方法。
- 前記RFモジュールは、多重経路を支援し、トランシーバ、電力増幅器、及び、フィルターの少なくとも1つが集積化した統合モジュールであることを特徴とする請求項11に記載の二重化支援方法。
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