JP2008131538A - インターフェース、情報処理端末およびデータ処理方法 - Google Patents

インターフェース、情報処理端末およびデータ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】直流的に絶縁されている伝送路を介してデータを正確に伝送することが可能なインターフェース、情報処理端末およびデータ処理方法を提供すること。
【解決手段】所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号の入力に伴ってデータ信号の出力を反転した第1の反転信号とともに単位データの区間毎に出力がハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、選択信号がハイレベルの区間は第1の反転信号、ローレベルの区間はデータ信号の選択による変換信号を伝送路を介して他方の装置に送信する、一方の装置に設けられる交流符号生成部と、変換信号の入力に伴って変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号とともに選択信号を生成し、選択信号がハイレベルの区間は第2の反転信号、ローレベルの区間は変換信号の選択による復号信号を出力する、他方の装置に設けられる交流符号復号部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流的に絶縁されている伝送路を介してデータを伝送するためのインターフェース、情報処理端末およびデータ処理方法に関する。
従来、通信システムではデータを伝送する方法として、例えば、ノイズ耐性が強いため比較的安定して伝送することが可能な差動信号伝送方式が用いられているものがある。
差動信号伝送方式では、データ信号は送信側であるドライバに入力されると2つの伝送信号に変換される。続いて、伝送信号のそれぞれは異なる伝送路を介して受信側であるレシーバへ入力される。一方の伝送路にはデータ信号を非反転変換した信号が伝送される。他方の伝送路にはデータ信号を反転変換した信号が非反転変換した信号と同期して伝送される。そして、2つの信号の電位差に基づいてレシーバから出力される信号のレベルが決まる。
差動信号伝送方式はノイズ耐性が強いため、伝送信号の電圧を低く設定できるようになる。すなわち振幅が小さくなり、立ち上がりまたは立ち下がりの時間が短くなるため、データを高速に伝送することが可能となる。このように信号を低電圧な状態で伝送する方式の一つにLVDS(Low Voltage Differential Signaling)がある。
LVDSは電流駆動型の伝送方式であり、一般的に電流源はドライバに設けられている。なお、伝送信号の出力電圧は、電流源から供給される定電流値およびレシーバの両端に接続された終端抵抗値によって決まってくる。
また、LVDS伝送方式では、一般的にドライバおよびレシーバの基準電位を合わせるためにそれぞれの接地部分が接続されている。このとき、何らかの理由によって接地電位に差が生じるとレシーバに入力される信号の振幅が変化するため、安定して信号を伝送できなくなるという問題が起こり得る。そこで、このような問題を解決するためのレシーバが例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されているレシーバには、レシーバの増設を容易にするため、通常はドライバに設けられている電流源が構成に含まれている。なお、電流源は複数のトランジスタによって構成されており、これらのトランジスタの出力電流が2本の伝送路を介してドライバへの供給電流となる。その結果、ドライバからレシーバへ信号が伝送される。
また、特許文献1のレシーバには、上記のトランジスタに流れる電流を検出するための電流検出用トランジスタと、電流検出用トランジスタの検出電流に応じて上記のトランジスタのゲート電位を制御する電位制御部とが設けられている。これらの構成によって、電流源から供給される電流が一定となるように制御される。そのため、振幅が一定に保たれた信号が伝送されることとなり、安定した信号伝送がなされることとなる。
なお、LVDSを用いた伝送方式には、直流的に絶縁されている伝送路を介して信号を伝送するものもある。この場合、2本の伝送路のそれぞれには、例えばコンデンサやトランスが接続されている。直流的に絶縁されている伝送路を介して信号を伝送する場合、ドライバおよびレシーバの接地電位を合わせるための配線は不要となる。
特開2002−135339号公報
直流的に絶縁されている伝送路を介してデータを伝送する場合、例えば、データが全て‘1’で示される場合、信号の出力電圧は一定となる。そのため、交流信号への処理が行われないとレシーバに正しく伝送されないという問題が起こり得る。
データが全て‘1’で示される場合、‘1’を示す信号の極性を交互に変換して符号化するAMI(Alternate Mark Inversion)方式を用いれば、交流信号への処理を行うことは可能である。しかし、AMI符号方式では‘0’データの極性は変化しないため、例えばデータが全て‘0’で示される場合、交流信号への処理が行われない。そのため、データがレシーバに正しく伝送されないという問題が起こり得る。
本発明は、上述したような問題を解決するためになされたものであり、直流的に絶縁されている伝送路を介してデータを正確に伝送することが可能なインターフェース、電話システムおよびデータ処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のインターフェースは、
所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号を一方の装置から直流的に絶縁されている伝送路を介して他方の装置に伝送するためのインターフェースであって、
前記データ信号の入力に伴って前記データ信号の出力レベルを反転した第1の反転信号を生成するとともに、前記単位データの区間毎に出力レベルがハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第1の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は該単位データを選択し、これら選択によるデータである変換信号を前記伝送路を介して前記他方の装置に送信する、前記一方の装置に設けられる交流符号生成部と、
前記変換信号の入力に伴って前記変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号を生成するとともに、前記選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第2の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は前記変換信号の単位データを選択し、これら選択によるデータである復号信号を出力する、前記他方の装置に設けられる交流符号復号部と、
を有する。
また、上記目的を達成するための本発明の情報処理端末は、
所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号を直流的に絶縁されている伝送路を介して送受信する情報処理端末であって、
前記データ信号に伴って前記データ信号の出力レベルを反転した第1の反転信号を生成するとともに、前記単位データの区間毎に出力レベルがハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第1の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は該単位データを選択し、これら選択によるデータである変換信号を前記伝送路を介して他の情報処理端末に送信する交流符号生成部と、
前記他の情報処理端末からの前記変換信号の入力に伴って前記変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号を生成するとともに、前記選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第2の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は前記変換信号の単位データを選択し、これら選択によるデータである復号信号を出力する交流符号復号部と、
を有する。
本発明では、上述したように、データ信号は、一定の周期で反転データが選択された信号に変換されてから直流的に絶縁されている伝送路を介して伝送される。そして、変換された信号は、反転データの部分が再び反転されることによって元のデータ信号に復号される。
本発明によれば、データ信号はデータの一部が反転データで構成された交流信号に変換されてから伝送されるため、データが全て‘1’または‘0’で示されるデータ信号、すなわち出力レベルが一定であるデータ信号を直流的に絶縁されている伝送路を介して正確に伝送することが可能となる。
本実施形態のインターフェースの構成について説明する。
図1は、本実施形態のインターフェースの一構成例を示すブロック図である。
本実施形態のインターフェースは、図1に示すように、クロックを供給する本体1と、クロックの供給を受けて本体1とデータの送受信を行う増設部100と、を有する。
本体1は、増設部100へ送信するための第1のデータ信号を出力するデータ送信部2と、信号の入出力のタイミングを示すスタート信号およびクロックを出力するクロック部3と、入力信号を交流信号に変換して出力する交流符号生成部4と、交流符号生成部4の出力信号、クロック、およびスタート信号のそれぞれをLVDS方式で伝送するためのドライバ5〜7と、増設部100からLVDS方式で送信された信号を受信するためのレシーバ8と、入力信号に対して復号処理を行う交流符号復号部9と、交流符号復号部9の出力信号を受け取るデータ受信部10と、を有する。
増設部100は、ドライバ5〜7から伝送された信号のそれぞれを受信するためのレシーバ11〜13と、入力信号に対して復号処理を行う交流符号復号部14と、交流符号復号部14の出力信号を受け取るデータ受信部15と、クロックおよびスタート信号を受け取るクロック部16と、本体1へ送信するための第2のデータ信号を出力するデータ送信部17と、入力信号を交流信号に変換して出力する交流符号生成部18と、交流符号生成部18の出力信号をLVDS方式で伝送するためのドライバ19とを有する。
図2は、ドライバ5とレシーバ11との接続を示した模式図である。
ドライバ5には、図2に示すように、伝送路20aおよび伝送路20bのそれぞれの一方が接続されている。伝送路20a、20bの他方は、直流を絶縁するためのコンデンサ21a、21bを介してレシーバ11の入力端子にそれぞれ接続されている。なお、コンデンサ21a、21bは、レシーバ11の入力端子近傍に配置される。
ドライバ6、ドライバ7、およびドライバ19もドライバ5と同様に、2本の伝送路およびコンデンサを介してそれぞれ対応するレシーバに接続されている。
データ送信部2は、第1のデータ信号を交流符号生成部4へ出力する。なお、第1のデータ信号は、同じデータ長(タイムスロット)である単位データで複数に区分けされており、本実施形態ではそれらの単位データを先頭から順にデータ1、データ2〜データNと示すものとする。
クロック部3は、データ送信部2、交流符号生成部4、ドライバ6、交流符号復号部9、およびデータ受信部10へクロックを出力する。このとき、ドライバ6に入力されたクロックは、LVDS方式でレシーバ11へ伝送される。
また、クロック部3は、データ送信部2、交流符号生成部4、ドライバ7、交流符号復号部9、およびデータ受信部10へスタート信号を出力する。このとき、ドライバ7に入力されたスタート信号は、LVDS方式でレシーバ12へ伝送される。なお、スタート信号はクロックに基づいて所定の値に分周された周波数特性を有する。
なお、スタート信号の供給を受ける構成のそれぞれが、クロックに基づいてスタート信号を出力するための分周回路を備えることとしてもよい。この場合、クロック部3はクロックのみの出力となり構成が簡易的なものとなる。
次に、交流符合生成部4および交流符号復号部9の構成について説明する。
図3は、交流符号生成部4の一構成例を示すブロック図である。
交流符号生成部4は、図3に示すように、クロックを分周するための分周回路30と、出力信号を決定するセレクタ31と、入力信号に対し反転信号を出力するインバータ32と、を有する。
分周回路30は、クロック部3からクロックが入力されると、周波数が分周された選択信号をセレクタ31へ出力する。このため、選択信号の出力レベルは、一定の周期でハイレベルまたはローレベルに切り替わることになる。
セレクタ31は、選択信号、第1のデータ信号、および第1のデータ信号の反転信号を入力信号とする。そして、選択信号の出力レベルの状態に基づいて、第1のデータ信号または反転信号に示された単位データから選択する単位データを決定する。選択した単位データで構成されたデータが交流符号生成部4の出力信号となる。出力信号は、ドライバ5からレシーバ11へLVDS方式で伝送され、さらに交流符号復号部14へ入力される。
なお、第1のデータ信号の反転信号は、インバータ32からセレクタ31へ入力されたものである。また、この反転信号に示されたデータは、第1のデータ信号に示された単位データの出力レベルが全て反転されたものとなる。
図4は、交流符号復号部9の一構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、交流符号復号部9は、選択信号を出力する分周回路40と、選択信号に基づいて出力信号を決定するセレクタ41と、入力信号に対し反転信号を出力するインバータ42と、を有する。なお、分周回路40は分周回路30と同様な構成のため、詳細な説明は省略する。
セレクタ41は、選択信号、レシーバ8の出力信号、およびレシーバ8の出力信号の反転信号を入力信号とする。そして、セレクタ41は、セレクタ31と同様に、選択信号の出力レベルに基づいてデータを選択して出力信号を決定する。決定した出力信号は、データ受信部9へ入力される。
なお、レシーバ8の出力信号は、交流符号生成部18の出力信号がLVDS方式によって伝送されたものである。また、レシーバ8の出力信号の反転信号は、インバータ33からセレクタ41へ入力されたものである。この反転信号に示された単位データは、レシーバ8の出力信号に示された単位データの出力レベルが全て反転されたものとなる。
増設部100に設けられている交流符号復号部14は、交流符号復号部9と同様な構成である。また、増設部100に設けられている交流符号生成部18は、交流符号生成部4と同様な構成である。そのため、交流符号復号部14および交流符号生成部18の構成についての説明は省略する。
クロック部16は、クロック部2からLVDS方式で伝送されたクロックおよびスタート信号を交流符号復号部14、データ受信部15、データ送信部17、および交流符号生成部18へ出力する。
データ送信部17は、第2のデータ信号を交流符号生成部18へ出力する。なお、第2のデータ信号には、第1のデータ信号と同様に同じデータ長(タイムスロット)である単位データで複数に区分けされている。
次に、本実施形態のインターフェースの動作について説明する。
図5は、本実施形態のインターフェースの一動作例を示すタイムチャートである。
なお、ここでは本体1から増設部100へデータ信号を伝送する場合とする。
また、図5に示すように、第1のデータ信号、選択信号、交流符号生成部4の出力信号、および交流符号復号部14の出力信号は、スタート信号の入力後、クロックの最初の立ち上がりのタイミングに合わせて入出力されるものとする。さらに、選択信号の最初の出力はハイレベルとし、出力レベルは第1のデータ信号に示された単位データの一区切りごとに切り替わるものとする。
まず、データ送信部2から第1のデータ信号が交流符号生成部4へ出力される。続いて、交流符号生成部4において、第1のデータ信号の変換動作が行われる。
図6は、交流符号生成部4で行われるデータ変換の動作を説明するための概略図である。
第1のデータ信号は、図6に示すように、交流符号生成部4に入力されると、選択信号の出力がハイレベルの区間に反転データが選択された信号に変換される。選択信号の出力レベルはデータの一区切りごとに切り替わるため、交流符号生成部4の出力信号に示された単位データは、先頭から順に反転データ1、データ2、反転データ3、データ4、反転データ5、データ6というような構成となる。
交流符号生成部4の出力信号は、ドライバ5から伝送路20a、20bおよびコンデンサ21a、21bを介してレシーバ11へLVDS方式で伝送される。そして、レシーバ11から交流符号復号部14へ入力される。
図7は、交流符号復号部14におけるデータ変換の動作を説明するための概略図である。
交流符号生成部4の出力信号は、図6に示すように、交流符号復号部14に入力されると、選択信号がハイレベルの区間にインバータ33の出力信号に示された単位データが選択された信号に変換される。この選択された単位データは、第1のデータ信号の反転データが反転されたものである。すなわち、第1のデータ信号に示された単位データということになる。
選択信号の出力レベルは単位データの一区切りごとに切り替わるため、交流符号復号部14の出力信号に示された単位データは、先頭から順にデータ1、データ2、データ3、データ4、データ5、データ6というような構成となる。すなわち、第1のデータ信号に示された単位データと同じ構成となり、正しく復号されたことになる。この復号された信号はデータ受信部15へ入力される。
増設部100から本体1へ第2のデータ信号を伝送する場合、交流符号生成部18では交流符号生成部4と同様な動作が行われる。また、交流符号復号部9では交流符号復号部14と同様な動作が行われる。このため、増設部100から本体1へ第2のデータ信号が正しく伝送されることとなる。
データが全て‘1’で示されるデータ信号は、単位データの一区切りおきに反転データを構成する交流信号に変換されてから伝送されることとなる。また、データが全て‘0’で示される場合も同様にして交流信号に変換されてから伝送されることとなる。このため、直流的に絶縁されている伝送路を介して正確に伝送することが可能となる。
本実施形態のインターフェースは、上述したように、データ信号の入力にともなって、データ信号に示された単位データを全て反転させた反転信号とともに、単位データの一区切りごとに出力レベルがハイレベルまたはローレベルに切り替わる選択信号を生成する。
データ信号は、選択信号の出力レベルに基づいて反転データが選択された区間を有する信号に変換されてから伝送される。この変換信号は、変換信号の反転信号、選択信号とともに入力されると、選択信号の出力レベルに応じて反転データの区間が反転され、元のデータ信号に復号される。このようにして、出力レベルが一定であるデータ信号は、交流信号への処理がなされることとなる。このため、直流的に絶縁されている伝送路を介して正確にデータを伝送することが可能となる。
また、反転信号を出力するためのインバータ、選択信号を出力する分周回路、および選択信号の出力レベルに基づいてデータの選択を行うセレクタによって、交流信号への変換およびデータ信号への復号がなされている。このため、比較的簡易な構成で直流的に絶縁されている伝送路を介してデータを正確に伝送することが可能となる。
また、データ信号の変換および復号動作の開始タイミングがスタート信号によって示されていることにより、データ信号にはデータの先頭を示すためのビット信号を構成に含む必要がない。すると、データ信号におけるデータを示す部分を時間的に長く設定でき、データを受信できるタイミング範囲は広くなる。このため、ビット信号が詰め込まれたデータ信号を伝送する場合に比べ、伝送路の距離を長くすることが可能となる。
なお、情報処理端末に本実施形態のインターフェースを設けることにしてもよい。例えば、複数の外線および内線を備えたボタン電話システムにおいて、基本架と増設架との間で音声データを送受信するためのインターフェースに利用してもよい。この場合、本体1は基本架、増設部100は増設架の構成にそれぞれ含まれることとなる。
本実施形態のインターフェースの一構成例を示すブロック図である。 ドライバとレシーバとの接続を示した模式図である。 交流符号生成部の一構成例を示すブロック図である。 交流符号復号部の一構成例を示すブロック図である。 本実施形態のインターフェースの一動作例を示すタイムチャートである。 交流符号生成部で行われるデータ変換の動作を説明するための概略図である。 交流符号復号部におけるデータ変換の動作を説明するための概略図である。
符号の説明
1 本体
2、15 データ送信部
3、16 クロック部
4、18 交流符号生成部
9、14 交流符号復号部
100 増設部

Claims (3)

  1. 所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号を一方の装置から直流的に絶縁されている伝送路を介して他方の装置に伝送するためのインターフェースであって、
    前記データ信号の入力に伴って前記データ信号の出力レベルを反転した第1の反転信号を生成するとともに、前記単位データの区間毎に出力レベルがハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第1の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は該単位データを選択し、これら選択によるデータである変換信号を前記伝送路を介して前記他方の装置に送信する、前記一方の装置に設けられる交流符号生成部と、
    前記変換信号の入力に伴って前記変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号を生成するとともに前記選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第2の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は前記変換信号の単位データを選択し、これら選択によるデータである復号信号を出力する、前記他方の装置に設けられる交流符号復号部と、
    を有するインターフェース。
  2. 所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号を直流的に絶縁されている伝送路を介して送受信する情報処理端末であって、
    前記データ信号に伴って前記データ信号の出力レベルを反転した第1の反転信号を生成するとともに、前記単位データの区間毎に出力レベルがハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第1の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は該単位データを選択し、これら選択によるデータである変換信号を前記伝送路を介して他の情報処理端末に送信する交流符号生成部と、
    前記他の情報処理端末からの前記変換信号の入力に伴って前記変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号を生成するとともに、前記選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第2の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は前記変換信号の単位データを選択し、これら選択によるデータである復号信号を出力する交流符号復号部と、
    を有する情報処理端末。
  3. 所定のデータ長である単位データで複数に区分けされたデータ信号を一方の情報処理端末から直流的に絶縁されている伝送路を介して他方の情報処理端末に送信するためのデータ処理方法であって、
    前記一方の情報処理端末は、前記データ信号に伴って前記データ信号の出力レベルを反転した第1の反転信号を生成するとともに、前記単位データの区間毎に出力レベルがハイレベルとローレベルに交互に切り替わる選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第1の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は該単位データを選択し、これら選択によるデータである変換信号を前記伝送路を介して前記他方の情報処理端末に送信し、
    前記他方の情報処理端末は、前記一方の情報処理端末からの前記変換信号の入力に伴って前記変換信号の出力レベルを反転した第2の反転信号を生成するとともに、前記選択信号を生成し、該選択信号がハイレベルの前記単位データの区間は前記第2の反転信号の単位データを選択し、前記選択信号がローレベルの前記単位データの区間は前記変換信号の単位データを選択し、これら選択によるデータである復号信号を出力する、データ処理方法。
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