JP2008129783A - Pio伝送装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】小容量のPIO情報を伝送する場合にプログラマブル・コントローラと比較して安価でかつ簡便な伝送方式によりPIO情報を伝送するPIO伝送装置システムを得る。
【解決手段】設置場所Yに設置された主機8から出力されたPIO情報を、設置場所Yに設置され、PIO情報とIP情報を変換する接点IP変換器5及びIP情報とアナログ信号を変換するIPモデム4を介して、メタルケーブルで接続された設置場所XのIPモデム3に伝送し、さらに接点IP変換器2を経由して、設置場所Xに設置された子局1が収集するようにし、子局1からは、この経路を逆に経由してPIO情報を主機8に伝送するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、簡便な手段にて確実にPIO(Process Input Output)情報を伝送するPIO伝送装置システムに関するものである。
従来は、PIO情報を伝送する場合、特許文献1、特許文献2に示されるように、プログラマブル・コントローラを使用した構成が用いられていた。
特開昭58−161003号公報(第2〜7頁、図1) 特開昭61−294506号公報(第2〜4頁、図1)
従来のPIO伝送では、シーケンス制御装置、コントローラ本体といった主局、プロセス入出力装置、入力ユニット・出力ユニットといった従局が必要であった。この場合、主局は、専用の伝送方法で従局からPIO情報を収集・出力しているが、製品は、対応する最大PIO点数を考慮した設計を行う必要があり、小容量のPIOを対向で伝送する場合、PIOの点数に合わせ、伝送効率を上げることは可能であっても、主局及び従局間の伝送方式が複雑となり、高価となる問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、小容量のPIO情報を伝送する場合にプログラマブル・コントローラと比較して安価でかつ簡便な伝送方式によりPIO情報を伝送するPIO伝送装置システムを得ることを目的としている。
この発明に係わるPIO伝送装置システムにおいては、PIO情報入出力装置から出力されたPIO情報を伝送手段を介して収集するとともにPIO情報入出力装置にPIO情報を出力するPIO情報収集装置と、
伝送手段の両側に設けられて、伝送手段により第一の形式の情報をやり取りするとともに第一の形式の情報及び第二の形式の情報を相互に変換するインタフェイスと、
このインタフェイスとPIO情報入出力装置またはPIO情報収集装置の間に設けられて、第二の形式の情報及びPIO情報を相互に変換する変換器とを備えたものである。
この発明は、以上説明したように、PIO情報入出力装置から出力されたPIO情報を伝送手段を介して収集するとともにPIO情報入出力装置にPIO情報を出力するPIO情報収集装置と、
伝送手段の両側に設けられて、伝送手段により第一の形式の情報をやり取りするとともに第一の形式の情報及び第二の形式の情報を相互に変換するインタフェイスと、
このインタフェイスとPIO情報入出力装置またはPIO情報収集装置の間に設けられて、第二の形式の情報及びPIO情報を相互に変換する変換器とを備えたので、小容量のPIO情報を伝送する場合にプログラマブル・コントローラを用いるものと比較して安価でかつ簡便にPIO情報を伝送することができる。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるPIO伝送装置システムを示す構成図であり、IG子局でPIO情報を取り込む例について示している。
図1において、IG子局(IntelliGent子局)1(PIO情報収集装置)は、設置場所XにてPIO情報を収集、出力するため、主機9と接続される。IG子局1と主機9の間に接続される制御リレー7は、主機9に制御出力を行う際の電気レベル変換を行う。また、IG子局1は、別場所のPIO情報を収集、出力するため、接点IP(Internet Protocol)変換器2(変換器)と接続される。
接点IP変換器5は、設置場所Yにて主機8(PIO情報入出力装置)と接続され、設置場所YのPIO情報を収集・出力する。接点IP変換器5と主機8の間に接続される制御リレー6は、制御リレー7と同様、主機8に制御出力を行う際の電気レベル変換を行う。
IPモデム3、4(インタフェイス)は、それぞれ設置場所X、設置場所Yに設置され、各々に設置の接点IP変換器2、5と接続されるとともに、モデム間はメタルケーブル(伝送手段)により接続される。
図2は、図1のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入出力処理を示す説明図であり、図2(a)は、プロセス入力処理、図2(b)は、プロセス出力処理である。
図3は、図1のPIO伝送装置システムの接点IP変換器におけるPIO情報からIP情報への変換、およびIP情報からPIO情報への変換処理を示す説明図であり、図3(a)は、PIO情報からIP情報(第二の形式の情報)への変換処理、図3(b)は、IP情報からPIO情報への変換処理である。
図4は、図1のPIO伝送装置システムのIPモデムにおけるIP情報からアナログ信号への変換、およびアナログ信号からIP情報への変換処理を示す説明図であり、図4(a)は、IP情報からアナログ信号(第一の形式の情報)への変換処理、図4(b)は、アナログ信号からIP情報への変換処理である。
図5は、図2のIG子局におけるPIO情報の入出力処理を示すフローチャートであり、図5(a)は、プロセス入力処理、図5(b)は、プロセス出力処理である。
次に、動作について、図2、図3、図4及び図5に基づき説明する。
まず、IG子局1にてPIO情報を収集する場合について説明する。
IG子局1が、設置場所Yから情報を収集する場合の情報の流れは、主機8、接点IP変換器5、IPモデム4、IPモデム3、接点IP変換器2、IG子局1の順となる。主機8で出力されたPIO情報は、図3(a)に示される通り、接点IP変換器5にて、入力したPIO情報を情報入力処理31で取り込み、その情報を並列−直列変換処理32で並列データ情報を直列データ情報に変換し、その情報を通信データ変換処理33にて通信データ(IP情報)に変換し、IPプロトコル通信処理34によりIPモデム4に出力される。
接点IP変換器5より出力されたIP情報は、図4(a)に示される通り、IPモデム4にて、IPプロトコル通信処理41にて入力した通信データを通信データ変換処理42によりデジタル情報に変換し、同情報をデジタル−アナログ変換処理43によりアナログ信号に変換し、IPモデム3に出力される。
IPモデム4より出力された情報は、図4(b)に示される通り、IPモデム3にて、入力したアナログ信号をアナログ−デジタル変換処理44によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理45にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理46により接点IP変換器2に出力される。
IPモデム3より出力されたIP情報は、図3(b)に示される通り、接点IP変換器2にて、IPプロトコル通信処理35にて入力した通信データを通信データ変換処理36により直列データ情報とした後、同情報を直列−並列変換処理37により並列データ情報(PIO情報)とし、情報出力処理38によりIG子局1に出力される。
IG子局1では、図2(a)に示されるプロセス入力処理の通り、接点IP変換器2より出力されたPIO情報を情報入力処理21で収集し、情報変化検出処理22で変化を検出し、情報内容取得処理23で変化のあった情報の内容(項目名称)を取得し、入力情報管理処理24で最新情報を管理する。
同時にIG子局1では、主機9から出力されたPIO情報も収集する。この場合も図2に示されるプロセス入力処理の通り処理を行う。
よって、IG子局1では、入力情報の変化を検出する際、設置場所X、Y両方の情報を図5(a)に示すフローチャートの通り、変化を検出する。すなわち、ステップS1で、プロセス入力に変化があるかどうかの判定を行った後、ステップS2で、変化のあったアドレスを認識し、ステップS3で、PIO情報を入力情報に変換し、ステップS4で、情報の変化を認識する。
この後、情報内容取得処理23に通知することで、自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で収集することができる。
IG子局1にて情報を出力する場合情報の流れは、設置場所Yの場合、IG子局1、接点IP変換器2、IPモデム3、IPモデム4、接点IP変換器5、制御リレー6、主機8の順となる。
また、設置場所Xの場合、IG子局1、制御リレー7、主機9となる。
設置場所Xの主機9、設置場所Yの主機8に対して出力を行う場合、IG子局1より図2(b)に示されるプロセス出力処理の通り、出力情報管理処理25にて出力を起動し、出力内容認識処理26で出力内容を確認し、その情報を出力データ設定処理27で出力データとして設定し、情報出力処理28にて、接点IP変換器2、もしくは制御リレー7に出力する。
よって、IG子局1では、出力する際、設置場所X、設置場所Y両方の情報を図5(b)に示すフローチャートの通り行う。すなわち、ステップS5で、プロセス出力する情報が存在するか、またステップS6で、それが新規に発生した情報であるかを確認した後、ステップS7で、出力情報をPIO情報に変換し、ステップS8で、該当アドレスに情報を設定し、次いでステップS9で、情報の出力を行うことで、自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で出力することができる。
以下、設置場所毎の出力方法について詳述する。
設置場所Xについては、IG子局1により出力されたPIO情報を制御リレー7で電気レベル変換を行い、主機9に出力する。
設置場所Yについては、IG子局1により出力されたPIO情報は、図3(a)に示される通り、接点IP変換器2にて、情報入力処理31により取り込んだ情報を、並列−直列変換処理32により直列データとした後、通信データ変換処理33により通信データ(IP情報)として、その通信データをIPプロトコル通信処理34にてIPモデム3に出力する。
接点IP変換器2より出力されたIP情報は、図4(a)に示される通り、IPモデム3にて、IPプロトコル変換処理41にて入力した通信データを通信データ変換処理42にてデジタル情報に変換し、同情報をデジタル−アナログ変換処理43によりアナログ信号に変換し、IPモデム4に出力する。
IPモデム3より出力された情報は、図4(b)に示される通り、IPモデム4にて、入力したアナログ信号をアナログ−デジタル変換処理44によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理45にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理46により接点IP変換器5に出力される。
IPモデム4より出力されたIP情報は、図3(b)に示される通り、接点IP変換器5にて、IPプロトコル通信処理35により入力した通信データを通信データ変換処理36により直列データ情報とした後、同情報を直列−並列変換処理37により並列データ情報(PIO情報)とし、情報出力処理38により制御リレー6に出力される。
接点IP変換器5より出力されたPIO情報を制御リレー6で電気レベル変換を行い、主機8に出力する。
実施の形態1によれば、従来のようにプログラマブル・コントローラを用いることなく、IG子局と、接点IP変換器とIPモデムを用いることで、プログラマブル・コントローラを使用して実現する場合に比較して、安価でかつ簡便な処理方式にてPIO情報を収集・出力することが可能となる。
なお、上述の実施の形態1においては、小容量のPIO情報を収集、出力する例について説明したが、PIO情報を収集する場合のみ、またはPIO情報を出力する場合のみについても適用することができることは言うまでもない。このことは以下の実施の形態においても同様である。
また、PIO情報を収集、出力する方法は、上記実施の形態1に示した以外にも実施する方法があることは言うまでもなく、収集・出力する情報の重要性、伝送路の状態に応じた判断方法を適宜設定するものであり、以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。
図6において、1〜6、8は図1におけるものと同一のものである。
図7は、図6のPIO伝送装置システムの接点IP変換器におけるIP情報からPIO情報への変換処理、及びPIO情報からIP情報への変換処理を示す説明図であり、図7(a)は、接点IP変換器2のIP情報からPIO情報への変換処理、図7(b)は、接点IP変換器5のPIO情報からIP情報への変換処理である。
図8は、図6のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。
図9は、図6のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。
実施の形態2は、IG子局1と接点IP変換器のPIO情報が実施の形態1とは異なり、PIO情報の1情報に回線状態を含むものである。
設置場所Yに設置された主機8で出力されたPIO情報は、図7(b)に示される通り、接点IP変換器5にて、入力されたPIO情報を情報入力処理76で取り込み、その情報に回線状態付加処理77で回線状態情報を付加し、生成された並列データ情報を並列−直列変換処理78にて直列データ情報化を行い、通信データ変換処理79で通信データ(IP情報)に変換して、IPプロトコル通信処理80によりIPモデム4に出力される。
IPモデム4からIPモデム3、接点IP変換器2に送信される方法は、実施の形態1と同様に行う。IPモデム3から接点IP変換器2への送信は、図3(b)と同じである。
IPモデム3より出力されたIP情報は、図7(a)に示される通り、接点IP変換器2にて、IPプロトコル通信処理71にて入力した通信データを通信データ変換処理72により直列データ情報とした後、同情報を直列−並列変換処理73により並列データ情報(PIO情報)とし、回線状態確認処理74にて回線状態情報を参照し、回線異常であれば情報出力処理75により、他のPIO情報の出力に合せて回線状態を異常として、IG子局1に情報を出力する。
なお、回線状態情報を参照した後は、次の収集で回線状態情報を参照するため、初期値に戻す。
IG子局1では、実施の形態1と同様にプロセス入力処理を行う。
ただし、接点IP変換器2から出力されたPIO情報には回線状態の情報が含まれるため、図8に示されるフローチャートの通り行う。
図8において、ステップS1で、プロセス入出力の変化を検出し、ステップS2で、変化のあったアドレスを認識した後、ステップS11での回線状態が異常かどうかの判定、およびステップS12で、変化した情報は回線状態情報かどうかの判定を実施し、回線状態情報が異常に変化した場合、もしくは異常が継続の場合は、ステップS13で、その情報を出力し、ステップS1のプロセス入力待ちに移行する。
ステップS11で、回線状態が正常に変化した場合は、ステップS14で、変化した情報は回線状態情報かどうかの判定を実施し、変化した情報が回線状態情報の場合には、ステップS15で、回線状態を正常に移行し、ステップS3で、PIO情報を入力情報に変換し、ステップS4で、変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
回線状態が正常なままであれば、実施の形態1と同様、ステップS3で、PIO情報を入力情報に変換し、変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
さらに、情報収集により、IG子局1で回線異常を検出した場合、図9のプロセス出力処理において、回線異常であることの判定を行うことにより、主機に伝わらない不要な出力を抑止することができる。
図9において、ステップS5で、プロセス出力する情報が有るまで待ち、有る場合にはステップS6で、新規に発生した情報かどうかを判定し、新規でなければ、ステップS5に戻り、新規であれば、ステップS7で、出力情報をPIO情報に変換し、次いで、ステップS8で、該当アドレスに情報を設定し、ステップS16で、回線異常かどうかを判定し、回線異常でなければ、ステップS9で、情報を出力して、ステップS5に戻る。
実施の形態2によれば、従来のようにプログラマブル・コントローラにて自己検出手段である異常検出回路を有して回線異常を検出することなく、接点IP変換器に回線状態確認処理を追加することで簡便な検知方式で回線の異常を検出することが可能となる。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。
図10において、1〜6、8は図1におけるものと同一のものである。設置場所Xに接点IP変換器10とこれに接続されたIPモデム11を設け、設置場所YにIPモデム11に接続されたIPモデム12と、このIPモデム12に接続された接点IP変換器13と、接点IP変換器13と主機8との間に配置された制御リレー14を設けている。
図11は、図10のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。
図12は、図10のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。
実施の形態3では、接点IP変換器、IPモデムの設置構成が、実施の形態1、実施の形態2とは異なり、2式備えている。
また、IG子局1と接点IP変換器のPIO情報が実施の形態1とは異なり、PIO情報の1情報に回線状態情報を含ませている。
設置場所Yに設置された主機8で出力されたPIO情報は、実施の形態2と同様、接点IP変換器5、IPモデム4、IPモデム3、接点IP変換器2を経由してIG子局1にて収集される。
また、同時に、主機8で出力されたPIO情報は、接点IP変換器13、IPモデム12、IPモデム11、接点IP変換器10を経由して収集される。
これら2つを区別するため、接点IP変換器5、IPモデム4、IPモデム3、接点IP変換器2を回線1とし、接点IP変換器13、IPモデム12、IPモデム11、接点IP変換器10を回線2とする。
IG子局1では、実施の形態1と同様にプロセス入力処理を行う。
ただし、回線1の接点IP変換器2と回線2の接点IP変換器10から収集することになるため、図11に示されるフローチャートの通り行う。
図11では、ステップS1で、プロセス入出力の変化を検出し、ステップS2で、変化のあったアドレスを認識した後、ステップS21で、回線1の状態が異常かどうかの判定、およびステップS22での変化した情報は回線1の状態情報かどうかの判定を実施し、回線1の状態情報が異常に変化した場合、もしくは異常が継続の場合は、ステップS23で、回線1異常を出力し、ステップS24の回線2の確認に移行する。
ステップS21で、回線1の状態が正常に変化した場合は、ステップS25での変化した情報は回線1の状態情報かどうかの判定を実施し、ステップS26で、回線1の回線状態を正常に移行し、ステップS27で、接点IP変換器2のPIO情報を入力情報に変換し、ステップS28で、接点IP変換器2の入力情報の変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
回線1の状態が正常のままであれば、実施の形態1と同様、PIO情報を入力情報に変換し、変化を認識した後情報内容取得処理に通知する。
ステップS23で、回線1異常を出力した後は、ステップS24で、回線2の状態が異常かどうかの判定、およびステップS33で、変化した情報は回線2の状態情報かどうかの判定を実施し、回線2の状態情報が異常に変化した場合、もしくは異常が継続の場合は、ステップS34で、回線2異常を出力し、ステップS1のプロセス入力待ちに移行する。
回線1が異常で回線2の状態情報が正常に変化した場合は、ステップS29で、回線2の状態が異常かどうかの判定を行って、ステップS30で、回線2の回線状態を正常に移行し、ステップS31で、接点IP変換器10のPIO情報を入力情報に変換し、ステップ323で、変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
回線1が異常で回線2の状態が正常であれば、実施の形態1と同様、PIO情報を入力情報に変換し、変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
さらに、情報収集によりIG子局1で回線異常を検出した場合、プロセス出力処理において、回線1もしくは回線2が異常であることの判定を行うことにより主機に伝わらない不要な出力を抑止すること、および一方の回線が異常であっても出力できるため、信頼性を高めることができる。
すなわち、図12において、ステップS5で、プロセス出力情報が有る場合、ステップS6で、新規に発生した情報かどうかを判定し、新規でなければ、ステップS5に戻り、新規であれば、ステップS7で、出力情報をPIO情報に変換し、ステップS8で、該当アドレスに情報を設定して、ステップS35で、回線1の異常を判定し、異常でなければ、ステップS36で、接点IP変換器2に対して、情報を出力する。ステップS35で、回線1が異常であれば、ステップS37で、回線2の異常を判定し、異常でなければ、ステップS38で、接点IP変換器10に対して、情報を出力する。その後、ステップS5に戻る。
実施の形態3によれば、従来のようにプログラマブル・コントローラーの自己検出手段である異常検出回路を有して回線異常を検出することなく、IG子局と2組の接点IP変換器、IPモデム、そして接点IP変換器の回線状態確認処理を追加することで、安価でかつ簡便な処理方式にてPIO情報を信頼性が高い状態で収集・出力することが可能となる。
実施の形態4.
図13は、この発明の実施の形態4によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。
図13において、1〜6、8、10〜14は図10におけるものと同一のものである。図13では、PIO情報は回線状態を有していない。
図14は、図13のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。
図15は、図13のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。
実施の形態4では、接点IP変換器、IPモデムの設置構成が実施の形態1及び実施の形態2とは異なり、2式備えている。
また、IG子局1と接点IP変換器2間のPIO情報が、実施の形態2及び実施の形態3とは異なり、PIO情報に回線状態を有していない。
図13で、設置場所Yに設置された主機8で出力されたPIO情報は、実施の形態3と同様、接点IP変換器5、IPモデム4、IPモデム3、接点IP変換器2の回線1、および接点IP変換器13、IPモデム12、IPモデム11、接点IP変換器10の回線2を経由してIG子局1にて収集される。
IG子局1では、実施の形態1と同様にプロセス入力処理を行う。
ただし、回線1の接点IP変換器2と、回線2の接点IP変換器10から収集することになるため、図14に示されるフローチャートの通りに行う。
図14において、ステップS1で、プロセス入出力の変化を検出し、ステップS2で、変化のあったアドレスを認識した後、ステップS41で、接点IP変換器2と接点IP変換器10とで、同じ情報が変化しているかどうかの判定を行い、同じ情報が変化していなければ、ステップS46で、いずれかが不正な動作を行っているものとして回線異常とし、 ステップS1のプロセス入力待ちとなる。
ステップS41で、接点IP変換器2と接点IP変換器10とで、同じ情報が変化した場合には、ステップS42で、回線の状態を判定し、回線異常中であれば、ステップS43で、回線正常として、実施の形態1と同様、ステップS44で、接点IP変換器2のPIO情報を入力情報に変換し、ステップS45で、変化を認識した後、情報内容取得処理に通知する。
さらに、情報収集によりIG子局1で回線異常を検出した場合、プロセス出力処理において、回線異常であることの判定を行うことにより、主機に伝わらない不要な出力を抑止することができる。
すなわち、図15において、ステップS5で、プロセス出力情報の有無を判定し、有れば、ステップS6で、新規に発生した情報であるかどうかを判定し、新規でなければ、ステップS5に戻り、新規であれば、ステップS7で、出力情報をPIO情報に変換し、ステップS8で、該当アドレスに情報を設定したのち、ステップS47で、回線が異常かどうかを判定し、異常でなければ、接点IP変換器2に対して情報を出力して、ステップS5に戻る。
実施の形態4によれば、従来のようにプログラマブル・コントローラーを用いることなく、IG子局と、2組の接点IP変換器とIPモデムを用いることで、回線の異常を検出することが可能となる。
実施の形態5.
図16は、この発明の実施の形態5によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。
図16において、1、2、5〜9は図1におけるものと同一のものである。図16では、図1のIPモデムに替えて、IP情報(第二の形式の情報)から電波信号(第一の形式の情報)へ変換する手段である無線LAN21、22(インタフェイス)をそれぞれ設置場所X、Yに備えている。
図17は、図16のPIO伝送装置システムの無線LANにおけるIP情報から電波信号への変換処理及び電波信号からIP情報への変換処理を示す説明図であり、図17(a)は、IP情報から電波信号への変換処理であり、図17(b)は、電波信号からIP情報への変換処理である。
実施の形態5では、実施の形態1〜実施の形態4のIPモデムによるIP情報からアナログ信号への変換に替えて、IP情報から電波信号へ変換する無線LANを備えている。
IG子局1にて情報を収集する場合の情報の流れは、主機8、接点IP変換器5、無線LAN22、無線LAN21、接点IP変換器2、IG子局1の順となる。
主機8で出力されたPIO情報は、実施の形態1と同様に接点IP変換器5にて処理され、無線LAN22に出力される。
接点IP変換器5より出力されたIP情報は、図17(a)に示される通り、無線LAN22にて、IPプロトコル通信処理141にて入力した通信データを通信データ変換処理142によりデジタル情報に変換し、同情報を変調処理143により電波信号に変換し、無線LAN21に出力される。
無線LAN22より出力された情報は、図17(b)に示される通り、無線LAN21にて、入力された電波信号を復調処理144によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理145にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理146により接点IP変換器2に出力される。
無線LAN21より出力されたIP情報は、実施の形態1と同様に、接点IP変換器2にて処理され、IG子局1に出力される。
IG子局1においても、実施の形態1と同様に処理することで、自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で収集することができる。
IG子局1にて情報を出力する場合の情報の流れは、設置場所Yの場合、IG子局1、接点IP変換器2、無線LAN21、無線LAN22、接点IP変換器5、制御リレー6、主機8の順となる。
また、設置場所Xの場合、IG子局1、制御リレー7、主機9となる。
設置場所Xの主機9、設置場所Yの主機8に対して出力を行う場合、実施の形態1と同様に、接点IP変換器2、もしくは制御リレー7に情報を出力する。
よって、本実施の形態5においても、自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で出力することができる。
以下、設置場所毎の出力方法について説明する。
設置場所Xについては、実施の形態1と同様にIG子局1により出力されたPIO情報を制御リレー7で電気レベル変換を行い、主機9に出力される。
設置場所Yについては、まず、実施の形態1と同様に、IG子局1により出力されたPIO情報は、実施の形態1と同様に接点IP変換器2より無線LAN21に出力される。
接点IP変換器2より出力されたIP情報は、図17(a)に示される通り、無線LAN21にて、IPプロトコル通信処理141にて入力した通信データを通信データ変換処理142によりデジタル情報に変換し、同情報を変調処理143により電波信号に変換し、無線LAN22に出力される。
無線LAN21より出力された情報は、図17(b)に示される通り、無線LAN22にて、入力された電波信号を復調処理144によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理145にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理146により、接点IP変換器5に出力される。
無線LAN22より出力されたIP情報は、実施の形態1と同様に制御リレー6に情報を出力する。そして、接点IP変換器5より出力された情報を制御リレー6で電気レベル変換を行い、主機8に出力する。
実施の形態5によれば、ケーブルで接続することなく、無線LANを用いることでケーブル接続が困難な場所間において、総合的に安価でかつ簡便な伝送方式により、PIO情報を収集・出力することが可能となる。
実施の形態6.
図18は、この発明の実施の形態6によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。
図18において、1、2、5〜9は図1におけるものと同一のものである。図18では、図1のIPモデムに替えて、IP情報(第二の形式の情報)から光信号(第一の形式の情報)へ変換する手段のメディアコンバータ23、24(インタフェイス)をそれぞれ設置場所X、設置場所Yに備えている。メディアコンバータ23及びメディアコンバータ24間は、光ケーブル(伝送手段)により接続される。
図19は、図18のPIO伝送装置システムのメディアコンバータにおけるIP情報から光信号への変換処理及び光信号からIP情報への変換処理を示す説明図であり、図19(a)は、IP情報から光信号への変換処理、図19(b)は、光信号からIP情報への変換処理である。
実施の形態6は、実施の形態1〜実施の形態4のような、IP情報からアナログ信号への変換手段であるIPモデムに替えて、IP情報から光信号へ変換するメディアコンバータ23、24を設置場所X、Yにそれぞれ備えている。
IG子局1にて情報を収集する場合の情報の流れは、主機8、接点IP変換器5、無線LANメディアコンバータ24、メディアコンバータ23、接点IP変換器2、IG子局1の順となる。
主機8で出力されたPIO情報は、実施の形態1と同様に、接点IP変換器5にて処理され、メディアコンバータ24に出力される。
接点IP変換器5より出力されたIP情報は、図19(a)に示される通り、メディアコンバータ24にて、IPプロトコル通信処理161に入力された通信データを通信データ変換処理162によりデジタル情報に変換し、同情報をデジタル−光信号変換処理163により光信号に変換し、メディアコンバータ23に出力される。
メディアコンバータ24より出力された情報は、図19(b)に示される通り、メディアコンバータ23に入力された光信号を光信号−デジタル変換処理164によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理165にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理166により接点IP変換器2に出力される。
メディアコンバータ23より出力されたIP情報は、実施の形態1と同様に、接点IP変換器2にて処理され、IG子局1に出力される。
IG子局1においても、実施の形態1と同様に処理することで、自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で収集することができる。
IG子局1にて情報を出力する場合の情報の流れは、設置場所Yの場合、IG子局1、接点IP変換器2、メディアコンバータ23、メディアコンバータ24、接点IP変換器5、制御リレー6、主機8の順となる。
また、設置場所Xの場合、IG子局1、制御リレー7、主機9となる。
設置場所Xの主機9、設置場所Yの主機8に対して出力を行う場合、実施の形態1と同様に、接点IP変換器2、もしくは制御リレー7に情報を出力する。
よって、本実施の形態6においても自場所Xと他場所YのPIO情報を同じ動作で出力することができる。
以下、設置場所毎の出力方法について説明する。
設置場所Xについては、実施の形態1と同様にIG子局1により出力されたPIO情報を制御リレー7で電気レベル変換を行い、主機9に出力される。
設置場所Yについては、まず実施の形態1と同様に、IG子局1により出力されたPIO情報は、実施の形態1と同様に接点IP変換器2よりメディアコンバータ23に出力される。
接点IP変換器2より出力されたIP情報は、図19(a)に示される通り、メディアコンバータ23にてIPプロトコル通信処理161にて入力した通信データを通信データ変換処理162によりデジタル情報に変換し、同情報をデジタル−光信号変換処理163により光信号に変換し、メディアコンバータ24に出力される。
メディアコンバータ23より出力された情報は、図19(b)に示される通り、メディアコンバータ24にて入力した光信号を光信号−デジタル変換処理164によりデジタル情報に変換し、同情報を通信データ変換処理165にて通信データ(IP情報)として変換した後、IPプロトコル通信処理166により接点IP変換器5に出力される。
メディアコンバータ24より出力されたIP情報は、実施の形態1と同様に、制御リレー6に情報を出力する。そして、接点IP変換器5より出力されたPIO情報を制御リレー6で電気レベル変換を行い、主機8に出力する。
実施の形態6によれば、従来のようにケーブルで接続する必要がないため、電磁波の影響を受けやすい場所間等ケーブル敷設が困難な場所間において、メディアコンバータを用いることで、総合的に安価でかつ簡便な伝送方式により、PIO情報を収集・出力することが可能となる。
なお、上記各実施の形態においては、接点IP変換器、IPモデムなどの各装置を一重、ないし二重化して用いる例を示したが、これに限られることはなく、さらに多重化して上記各実施の形態と同様に行うことも可能であり、この場合も同様の効果を奏することは言うまでもない。
この発明の実施の形態1によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図1のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入出力処理を示す説明図である。 図1のPIO伝送装置システムの接点IP変換器におけるPIO情報からIP情報への変換、およびIP情報からPIO情報への変換処理を示す説明図である。 図1のPIO伝送装置システムのIPモデムにおけるIP情報からアナログ信号への変換、およびアナログ信号からIP情報への変換処理を示す説明図である。 図2のIG子局におけるPIO情報の入出力処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図6のPIO伝送装置システムの接点IP変換器におけるIP情報からPIO情報への変換処理、及びPIO情報からIP情報への変換処理を示す説明図である。 図6のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。 図6のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図10のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。 図10のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図13のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の入力処理を示すフローチャートである。 図13のPIO伝送装置システムのIG子局におけるPIO情報の出力処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図16のPIO伝送装置システムの無線LANにおけるIP情報から電波信号への変換処理及び電波信号からIP情報への変換処理を示す説明図である。 この発明の実施の形態6によるPIO伝送装置システムを示す構成図である。 図18のPIO伝送装置システムのメディアコンバータにおけるIP情報から光信号への変換処理及び光信号からIP情報への変換処理を示す説明図である。
符号の説明
1 IG子局
2,5,10,13 接点IP変換器
3,4,11,12 IPモデム
6,7,14 制御リレー
8,9 主機
21,22 無線LAN
23,24 メディアコンバータ

Claims (7)

  1. PIO(Process Input Output)情報入出力装置から出力されたPIO情報を伝送手段を介して収集するとともに上記PIO情報入出力装置にPIO情報を出力するPIO情報収集装置と、
    上記伝送手段の両側に設けられて、上記伝送手段により第一の形式の情報をやり取りするとともに上記第一の形式の情報及び第二の形式の情報を相互に変換するインタフェイスと、
    このインタフェイスと上記PIO情報入出力装置または上記PIO情報収集装置の間に設けられて、上記第二の形式の情報及び上記PIO情報を相互に変換する変換器とを備えたことを特徴とするPIO伝送装置システム。
  2. 上記インタフェイス及び上記変換器は、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側にそれぞれ一式設けられ、上記インタフェイスは、メタルケーブルを伝送手段とするIP(Internet Protocol)モデムであることを特徴とする請求項1記載のPIO伝送装置システム。
  3. 上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側の上記インタフェイス及び変換器により回線が形成されるとともに、上記PIO情報収集装置が収集するPIO情報には回線状態を示す情報が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2記載のPIO伝送装置システム。
  4. 上記インタフェイス及び上記変換器は、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側にそれぞれ対向するように二式設けられ、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側の上記二式のインタフェイス及び変換器により二回線が形成され、上記インタフェイスは、メタルケーブルを伝送手段とするIPモデムであり、上記PIO情報収集装置が収集するPIO情報には回線状態を示す情報が含まれるとともに、上記PIO情報収集装置は、上記回線状態を反映させた上記PIO情報の収集及び出力を行うことを特徴とする請求項1記載のPIO伝送装置システム。
  5. 上記インタフェイス及び上記変換器は、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側にそれぞれ対向するように二式設けられ、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側の上記二式のインタフェイス及び変換器により二回線が形成され、上記インタフェイスは、メタルケーブルを伝送手段とするIPモデムであり、上記PIO情報収集装置は上記二回線を介して収集した二つのPIO情報を比較することにより回線状態を判定するとともに、上記PIO情報収集装置は、上記回線状態を反映させた上記PIO情報の出力を行うことを特徴とする請求項1記載のPIO伝送装置システム。
  6. 上記インタフェイス及び上記変換器は、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側にそれぞれ一式設けられ、上記インタフェイスは、無線LANであることを特徴とする請求項1記載のPIO伝送装置システム。
  7. 上記インタフェイス及び上記変換器は、上記PIO情報入出力装置側及びPIO情報収集装置側にそれぞれ一式設けられ、上記インタフェイスは、光ケーブルを伝送手段とするメディアコンバータであることを特徴とする請求項1記載のPIO伝送装置システム。
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