JP2008129686A - 文書管理方法及び文書管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の環境、状況に合わせた検索フォルダを実現、提供する。
【解決手段】ストレージリソースを消費したくない環境・状況では、都度検索する方式で検索フォルダを実現するように、検索フォルダの実現方法を切り替えられるようにする。また、装置に搭載されているストレージリソースの容量や、残量や、検索条件に適合する文書数の多少によって検索フォルダの実現方法を切り替える。更に、分散型のシステムにおいては、装置に搭載されているストレージリソースの容量が最も少ない機器に合わせて、すべての機器で検索フォルダの実現方法を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書管理における検索フォルダ実現する文書管理方法等に関する。
従来、電子文書を管理する文書管理装置では、文書を分類、整理するための概念として、フォルダを用いている。通常、フォルダには、ユーザが自身で決めた概念に従って手動で文書を登録することになるが、この処理を自動で実現する、検索フォルダを利用できる装置もある(特許文献1参照)。検索フォルダとは、フォルダに登録すべき文書が満たすべき条件を、検索条件としてフォルダに与え、装置が検索条件に適合する文書を自動登録するものである。
特開2001−125923号公報
検索フォルダを実現する方法としては、2つの方法が考えられる。1つは、検索フォルダが開かれる(検索フォルダ中の文書のリストを提示する)際に検索条件に適合する文書を検索して、適合文書を提示する都度検索方法である。もう1つは、検索フォルダを作成した際に検索条件に適合する文書を検索して、その適合文書情報を保持しておき、以降は新たな文書の追加、文書の削除、更新に合わせて適合文書情報を最新にする適合文書保持方法である。この適合文書保持方法によれば、検索フォルダが開かれる際にはその保持しているリストを返せるようになる。そして、適合文書保持方法は都度検索方法と比べて、以下の利点がある。
(1)検索機能が別機器である検索サーバで実現されており、検索フォルダを開く際に文書管理装置が検索サーバと通信不可能な状況であっても、適合文書のリストを得ることができる。
(2)検索フォルダ作成後に新たな文書の追加、文書の削除、更新によって登録された文書を提示することができる。
上記の利点がある一方で、下記の欠点もある。適合文書のリストを保持するため、機器のストレージリソースを消費する。
利点の大きさから検索フォルダは適合文書保持方法で実現したいが、欠点となっているストレージリソースの消費問題から実現できない機器、実現できない状況が存在する。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理方法は以下の構成を備える。即ち、検索条件に適合する文書を格納したフォルダである検索フォルダを実現する方法として、検索フォルダが開かれる際に検索を行って文書を提示する都度検索方法と、検索フォルダ作成時に既存の適合文書を検索してそのリストを保持しておき、以降は新着文書、削除文書、更新文書が現れるのに合わせて検索条件に適合するか否かを判断してリストを更新し、検索フォルダが開かれる際にはそのリストを使って文書を提示する適合文書保持方法を、切り替える工程。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理方法は以下の構成を備える。即ち、装置に搭載されているストレージリソースの容量によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理方法は以下の構成を備える。即ち、装置に搭載されているストレージリソースの残量によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理方法は以下の構成を備える。即ち、検索条件に適合する文書数の多少によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理方法は以下の構成を備える。即ち、複数の機器で文書を分散管理している場合、装置に搭載されているストレージリソースの容量が最も少ない機器に合わせて全ての機器で検索フォルダの実現方法を切り替える工程。
上記課題を解決するため、本発明による文書管理装置は以下の構成を備える。即ち、文書を登録する文書登録手段と、文書を削除する文書削除手段と、文書を変更する文書変更手段と、検索フォルダを作成する検索フォルダ作成手段と、検索フォルダを開く検索フォルダ展開手段と、検索フォルダの検索条件に適合する文書の情報を保持する検索フォルダ適合文書保持手段と、検索フォルダの実現方法を切り替えるための判断基準となる情報を確認する検索フォルダ実現方法判断基準確認手段と、検索フォルダの実現方法を切り替える検索フォルダ実現方法切り替え手段と、検索サーバとの通信を行う通信手段。
上記課題を解決するために本発明は、文書管理装置において、検索条件に適合する文書を格納したフォルダである検索フォルダを実現する方法として、検索フォルダが開かれる際に検索を行って文書を提示する都度検索方法と、検索フォルダ作成時に既存の適合文書を検索してそのリストを保持しておき、以降は新着文書、削除文書、更新文書が現れるのに合わせて検索条件に適合するか否かを判断してリストを更新する工程と、検索フォルダが開かれる際にはそのリストを使って文書を提示する適合文書保持方法を切り替える工程と、を有することを特徴とする文書管理方法等、を提供する。
本発明によれば、機器の環境、状況に合わせた検索フォルダを実現、提供することができる。
<実施形態1>
ストレージリソースの残量によって検索フォルダの実現方法を切り替える文書管理装置について記載する。切り替えは、検索フォルダ毎に行う。図1は文書管理装置101と検索サーバ111の内部構成を表す図である。
文書登録手段102はユーザからの文書登録指示を受け付ける。文書削除手段103はユーザからの文書削除指示を受け付ける。文書変更手段104はユーザからの文書変更指示を受け付ける。検索フォルダ作成手段105はユーザからの指示を受けて検索フォルダを作成する。検索フォルダ展開手段106はユーザからの指示を受けて検索フォルダを開き、フォルダ内の文書を提示する。検索フォルダ適合文書保持手段107は、検索フォルダの実現方法が結果保持方法のとき、検索フォルダの検索条件に適合する文書を記憶しておく。検索フォルダ実現方法判断基準確認手段108は、文書管理装置101が保持するストレージリソースの残量を調べる。検索フォルダ実現方法切り替え手段109は、検索フォルダ実現方法判断基準確認手段108の結果に応じて、検索フォルダの実現方法を切り替える。通信手段110は、検索サーバ111との通信を行う。
検索サーバ111は、文書管理装置101で管理する文書を検索するための装置である。検索インデクス更新手段112は、文書管理装置101での文書登録・文書削除・文書変更を受けて、検索インデクスを更新する。検索手段113は、文書管理装置101からの依頼を受けて、文書管理装置101が保持する文書のうち検索条件に適合する文書を検索する。新規・変更文書検索条件判定手段114は、文書管理装置101で登録・更新された文書が検索条件に適合しているかを判定する。通信手段115は、文書管理装置101との通信を行う。
図2は文書管理装置101のハードウェア構成を表す図である。
CPU(Central Processing Unit)201は機器を制御する。RAM(Random Access Memory)202は動作中に生じるデータを一時記憶する。ROM(Read Only Memory)203は文書管理装置101の動作を定めるプログラムを記憶している。HDD204は文書やフォルダ情報、検索フォルダの適合文書情報を保持するストレージである。入出力インターフェース205は、ユーザとの情報入出力に用いられるディスプレイ206、キーボード207、マウス208の接続口である。ネットワークインターフェース209は、他の装置との通信に用いられる。
文書管理装置101が検索フォルダの実現方法を決定する処理の流れを説明する。実現方法はストレージリソースの残量によって動的に切り替える。ストレージリソースの残量は文書やフォルダの登録、削除、変更といった処理によって変化する。これらのストレージリソースの変化する処理を行った際には、検索フォルダ実現方法判断基準確認手段108を用いて、ストレージリソースの残量を確認する。ストレージリソースの残量が規定値を上回る場合には、検索フォルダ実現方法として適合文書保持方法を用いる。規定値を下回る場合には都度検索方法を用いる。方法が変更になる場合には、検索フォルダ実現方法切り替え手段109を用いて切り替える。検索フォルダ実現方法切り替え手段109は、今後生成する検索フォルダの実現方法をいずれとするかをストレージに記憶する。
ユーザが文書を登録する際の処理の流れを説明する。先ず、ユーザからの文書登録要求は文書登録手段102が受け付け、文書管理装置101のストレージに文書を格納する。次に、文書管理装置101は通信手段110を用いて登録された文書を検索サーバに送信する。既存の検索フォルダのうち、実現方法が適合文書保持方法のものが存在する場合には、適合文書保持方法の検索フォルダの検索条件も送信する。次に、検索サーバ111は通信手段115で文書管理装置101からの文書を受け取り、検索インデクス更新手段112を用いて検索インデクスを更新する。また、受け取った文書が、同時に受け取った検索条件のリストの各検索条件に適合するかを新規・変更文書検索条件判定手段114を用いて判定する。判定結果は通信手段115を通じて文書管理装置101に送信される。
次に、文書管理装置101は、新規・変更文書検索条件判定手段114での判定結果を通信手段110で受け取って、検索フォルダ適合文書保持手段107を用いて各検索フォルダに結果を反映する。つまり、登録された文書が検索フォルダの検索条件に適合している場合は、検索フォルダに登録する。登録の際には、登録日時の情報も同時に保持する。登録日時の情報は、新たな文書を検索フォルダに登録したことをユーザに通知するために用いられる。ユーザが文書の内容を変更する際の処理の流れは、文書登録の流れとほぼ同じである。文書管理装置101で最初に受け付けるのが文書変更手段104となること、最後の検索フォルダ適合文書保持手段107での処理が、文書の変更によって新たに検索フォルダに登録になる場合と、逆に検索フォルダから登録抹消になる場合があることが異なる。
ユーザが文書を削除する際の処理の流れを説明する。先ず、ユーザからの文書削除要求は文書削除手段103が受け付け、文書管理装置101のストレージから文書を削除する。次に、文書管理装置101は通信手段110を用いて削除された文書のIDを検索サーバに送信する。次に、検索サーバ111は通信手段115で文書管理装置101から文書IDを受け取り、検索インデクス更新手段112を用いて該当文書の検索インデクスを削除する。次に、検索フォルダ適合文書保持手段107を用いて、既存の検索フォルダのうち実現方法が適合文書保持方法であるものから削除された文書を登録抹消する。
ユーザが検索フォルダを生成する際の処理の流れを説明する。先ず、ユーザからの検索フォルダ生成要求は検索フォルダ生成手段105が受け付け、文書管理装置101のストレージにフォルダ情報を格納する。フォルダ情報としてはフォルダ名などのメタデータのほか、検索条件も含まれる。また、検索フォルダ実現方法切り替え手段109によって定められた検索フォルダ実現方法の値も含まれる。つまり、検索フォルダの実現方法はこの時点で決定される。検索フォルダ実現方法が適合文書保持方法の場合は次に、通信手段110を用いて文書管理装置101は検索サーバ111に検索フォルダの検索条件での検索要求を送信する。次に、検索サーバ111は検索要求を通信手段115で受けて、検索手段113を用いて検索し、再び通信手段115を用いて検索結果を文書管理装置101に返信する。次に文書管理101は、検索結果である適合文書のリストを通信手段110で受けて、検索フォルダ適合文書保持手段107を用いて、作成した検索フォルダに適合文書を登録する。
ユーザが検索フォルダを開く際の処理の流れを説明する。先ず、ユーザからの検索フォルダ展開要求は検索フォルダ展開手段106が受け付ける。その検索フォルダ実現方法が適合文書保持方法の場合は、登録されている適合文書のリストを表示して終了である。検索フォルダ実現方法が都度検索方法の場合は、ストレージに保持してある検索フォルダの検索条件を通信手段110を用いて検索サーバに送信する。検索サーバは、通信手段115を通じて検索要求を受け、検索手段113を用いて検索し、検索結果である適合文書のリストを通信手段115を通じて返信する。文書管理装置101は、返信されてきた適合文書のリストを表示する。
<実施形態2>
ストレージリソースの残量によって検索フォルダの実現方法を切り替える文書管理装置について記載する。実現方法は、全ての検索フォルダで同一とする。実施形態1との違いは、実現方法を検索フォルダ毎に定めず、全ての検索フォルダで同一の実現方法を用いることである。このことによって処理に違いが生じるのは、実現方法を決定する際の処理である。
文書管理装置101が検索フォルダの実現方法を決定する処理の流れを説明する。実現方法をストレージの残量によって切り替えることは実施形態1と同様である。但し、残量が規定値を上回ったか、下回ったかだけで判断するのではなく、残量が規定値を超えていて、これまでの検索フォルダ実現方法が都度検索方法の場合の動作が異なっている。即ち、このような場合には、適合文書保持方法に切り替えることによって消費されるストレージリソースを見積もり、その消費があった上でも残量が規定値を上回るならば実現方法を切り替える。逆に残量が規定値を下回り、これまでの検索フォルダ実現方法が適合文書保持方法の場合には、都度検索方法に切り替えることによって解放されるストレージリソースを見積もり、その解放があった上でも残量が規定値を下回るならば実現方法を切り替える。
検索フォルダ実現方法の切り替えによって消費・解放されるストレージリソースの見積もりは、各検索フォルダ中の文書数にほぼ比例する。適合文書保持方法を用いている検索フォルダ中の文書数は、文書情報を保持しているため、把握できている。都度検索方法を用いている検索フォルダ中の文書数は、検索を行わない限り把握できない。そこで、切り替えの際に全ての検索フォルダの検索条件で検索を行い、文書数を把握してもよい。但し、切り替えの際の処理コストがかさむことになるので、検索フォルダを開く処理を行った際には文書数を記録することとして、以前検索フォルダを開いた際の文書数をもって見積もってもよい。方法が変更になる場合には、検索フォルダ実現方法切り替え手段109を用いて切り替える。
検索フォルダ実現方法切り替え手段109は、検索フォルダの実現方法をいずれとするかをストレージに記憶する。次に、既存のフォルダの実現方法を切り替える。適合文書保持方法から都度検索方法へ切り替える際には、保持している適合文書情報を破棄する。都度検索方法から適合文書保持方法へ切り替える際には、適合文書情報を得るため、検索サーバ111へ検索要求を行い、得た情報を保持する。
<実施形態3>
ストレージリソースの容量によって検索フォルダの実現方法を切り替える文書管理装置について記載する。実施形態1、2は、ストレージリソースの残量ということで、利用状況によって変化する動的な値であったが、ストレージリソースの容量は、ストレージが装置から着脱不可能な場合、変化しない静的な値となる。よって、実施形態1、2よりもシンプルに実施できる。
具体的には、ストレージ容量は、機器のハードウェア構成が確定した時点で定数として与えることができる。また、この値は変化しないので、検索フォルダの実現方法が一度決まると、変化することはないため、切り替えを処理する必要がない。また、複数の機器で文書を分散管理している場合に、協調動作を行うため最もストレージリソースの容量の少ない機器に合わせて、全ての機器で同じ検索フォルダの実現方法を用いる場合を考える。この場合は、各機器のストレージリソース容量の情報を機器間で通信することができれば、その情報を集約してストレージリソースの容量の最少量を知ることができ、検索フォルダの実現方法を決定できる。
<実施形態4>
適合文書数によって検索フォルダの実現方法を切り替える文書管理装置について記載する。文書管理装置の構成は、文書管理装置101と同様であるが、実施形態1での説明と異なり、検索フォルダ実現方法判断基準確認手段108は、各検索フォルダの適合文書数を調べるものである。
文書管理装置101が検索フォルダの実現方法を決定する処理の流れを説明する。実現方法は適合文書数に切り替える。適合文書数は文書やフォルダの登録、削除、変更といった処理によって変化する。これらの適合文書数が変化する処理を行った際には、検索フォルダ実現方法判断基準確認手段108を用いて、検索フォルダの適合文書数を確認する。適合文書数の情報は、各検索フォルダが保持しているものとする。
適合文書数が規定数を下回る場合には、検索フォルダ実現方法として適合文書保持方法を用いる。規定数を上回る場合には都度検索方法を用いる。方法が変更になる場合には、検索フォルダ実現方法切り替え手段109を用いて切り替える。検索フォルダ実現方法切り替え手段109は、先ず検索フォルダの実現方法をいずれとするかをストレージに記憶する。次に、既存のフォルダの実現方法を切り替える。適合文書保持方法から都度検索方法へ切り替える際には、保持している適合文書情報を破棄する。都度検索方法から適合文書保持方法へ切り替える際には、適合文書情報を得るため、検索サーバ111へ検索要求を行い、得た情報を保持する。
ユーザが文書を登録・変更・削除する際の処理の流れは実施形態1と同様である。但し、適合文書保持方法を用いている検索フォルダについては、適合文書数の情報を更新する処理を最後に行う。
ユーザが検索フォルダを生成する際の処理の流れを説明する。先ず、ユーザからの検索フォルダ生成要求は検索フォルダ生成手段105が受け付け、文書管理装置101のストレージにフォルダ情報を格納する。フォルダ情報としてはフォルダ名などのメタデータのほか、検索条件も含まれる。次に、通信手段110を用いて文書管理装置101は検索サーバ111に検索フォルダの検索条件での適合文書数の要求を送信する。次に、検索サーバ111は適合文書数の要求を通信手段115で受けて、検索手段113を用いて検索し、再び通信手段115を用いて適合文書数を文書管理装置101に返信する。次に文書管理装置101は、通信手段110を通じて適合文書数を受けて、検索フォルダ実現方法を決定する。適合文書数が規定数を下回る場合は、適合文書保持方法とする。規定数を上回る場合は、都度検索方法とする。決まった実現方法は、フォルダ情報として保持する。適合文書数も、フォルダ情報として保持する。実現方法が適合文書保持方法の場合は、再度検索サーバ111に問い合わせて適合文書のリストを得、検索フォルダ適合文書保持手段107を用いて、作成した検索フォルダに適合文書を登録する。ユーザが検索フォルダを開く際の処理の流れは実施形態1と同様である。ただし最後に、対象フォルダが都度検索方法を用いている場合には、適合文書保持方法へ切り替えるべきかどうかを判断する。
<実施形態5>
実施形態1では、検索サーバとして検索機能が文書管理装置外部にある構成であったが、検索機能を含む文書管理装置であっても本発明の目的は達せられる。具体的には、文書管理装置101と検索サーバ111がひとつの文書管理装置をなす構成となる。この構成においても、実施形態1で述べた各処理の流れはそのまま適用できる。
実施形態1との違いは、文書管理装置が検索機能を利用できない状態がなくなることによる、二つの検索フォルダ実現方法の効果の差である。実施形態1の場合、検索フォルダ実現方法が適合文書保持方法ならば、検索サーバと通信不可能な状況でも検索フォルダを開くことが出来るが、都度検索方法ならば検索サーバと通信不可能な状況では検索フォルダを開けない。本実施形態の場合、検索機能は常に利用可能なので、いずれの実現方法を用いたとしても、検索フォルダを開けない状態はない。以上のことから、本実施形態では、検索フォルダの実現方法を切り替える利点の一つが失われる。
しかし、適合文書保持方法では検索フォルダの適合文書の更新情報が得られる利点と、ストレージリソースを消費する欠点は変わらず存在する。そのため、本実施形態でも実現方法を切り替えることによる効果は得られる。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体を、コンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーションシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。ここで、機能拡張ボードは、例えばコンピュータに挿入されたものであり、機能拡張ユニットはコンピュータに接続されたものである。また、プログラムコードは、例えば、読み出された後、一旦機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。
なお、本発明の実施形態は、例えばコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
文書管理装置と検索サーバの内部構成を示す図である。 文書管理装置101のハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
101:文書管理装置
102:文書登録手段
103:文書削除手段
104:文書変更手段
105:検索フォルダ生成手段
106:検索フォルダ展開手段
107:検索フォルダ適合文書保持手段
108:検索フォルダ実現方法判断基準確認手段
109:検索フォルダ実現方法切り替え手段
110:通信手段
111:検索サーバ
112:検索インデクス更新手段
113:全文書検索手段
114:新規・変更文書検索条件判定手段
115:通信手段

Claims (7)

  1. 文書管理装置において、
    検索条件に適合する文書を格納したフォルダである検索フォルダを実現する方法として、検索フォルダが開かれる際に検索を行って文書を提示する都度検索方法と、検索フォルダ作成時に既存の適合文書を検索してそのリストを保持しておき、
    以降は新着文書、削除文書、更新文書が現れるのに合わせて検索条件に適合するか否かを判断してリストを更新する工程と、
    検索フォルダが開かれる際にはそのリストを使って文書を提示する適合文書保持方法を切り替える工程と、
    を有することを特徴とする文書管理方法。
  2. 装置に搭載されているストレージリソースの容量によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程を有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理方法。
  3. 装置に搭載されているストレージリソースの残量によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程を有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理方法。
  4. 検索条件に適合する文書数の多少によって検索フォルダの実現方法を切り替える工程を有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理方法。
  5. 複数の機器で文書を分散管理している場合、装置に搭載されているストレージリソースの容量が最も少ない機器に合わせて全ての機器で検索フォルダの実現方法を切り替える工程を有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理方法。
  6. 文書を登録する文書登録手段と、
    文書を削除する文書削除手段と、
    文書を変更する文書変更手段と、
    検索フォルダを作成する検索フォルダ作成手段と、
    検索フォルダを開く検索フォルダ展開手段と、
    検索フォルダの検索条件に適合する文書の情報を保持する検索フォルダ適合文書保持手段と、
    検索フォルダの実現方法を切り替えるための判断基準となる情報を確認する検索フォルダ実現方法判断基準確認手段と、
    検索フォルダの実現方法を切り替える検索フォルダ実現方法切り替え手段と、
    検索サーバとの通信を行う通信手段と、
    を有することを特徴とする文書管理装置。
  7. コンピュータに、
    文書を登録する文書登録処理と、
    文書を削除する文書削除処理と、
    文書を変更する文書変更処理と、
    検索フォルダを作成する検索フォルダ作成処理と、
    検索フォルダを開く検索フォルダ展開処理と、
    検索フォルダの検索条件に適合する文書の情報を保持する検索フォルダ適合文書保持処理と、
    検索フォルダの実現方法を切り替えるための判断基準となる情報を確認する検索フォルダ実現方法判断基準確認処理と、
    検索フォルダの実現方法を切り替える検索フォルダ実現方法切り替え処理と、
    検索サーバとの通信を行う通信処理と、
    を実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
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