JP2007156844A - データ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法 - Google Patents

データ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】登録処理の高速化を図ったデータ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法を提供する。
【解決手段】第1の記憶部にデータを登録し、第1、第2の記憶部からデータを検索することで、第1の記憶部から前記第2の記憶部へとデータを移行させる前後双方でのデータ検索を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、データを登録し、検索するデータ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法に関する。
文書等のデータの登録および検索を可能とするデータ登録・検索システムが用いられている。ここで、登録された文書の全文を検索する全文検索システムなどでは、検索の高速化のために、登録されたデータのインデックスを作成する場合がある。一例として、単語とその単語を含む文書のIDとの対応表(インデックス)を作成する。例えば、「東京都」という単語は文書1と文書3に含まれ、「神奈川県」という単語は文書3と文書4に含まれるというような対応表を作り、単語のアルファベット順に並べておく。検索時に対応表の単語を2分探索することで、検索条件の単語を含む文書を高速に抽出できる。
このように、インデックスを作成することで、検索が高速化される。この一方、インデックスの作成に時間がかかるため、情報の登録に時間を要する。既に作成されているインデックスの量が多いほど(対応表が大きいほど)、新たなインデックスの追加に多くの時間が必要となる。
ここで、インデックスのサイズがほぼ均等になるようにキーワードをブロックに割り付けることで、インデックス作成を伴う登録処理を高速化する技術が公開されている(特許文献1参照)。
特開平08−147328号
しかしながら、この技術の適用の可否はインデックスの作成方法に依存するため、汎用性にかける。
上記に鑑み、本発明は登録処理の高速化を図ったデータ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るデータ登録・検索システムは、データを記憶する第1の記憶部と、データを記憶する第2の記憶部と、データを前記第1の記憶部に登録するデータ登録部と、前記第1、第2の記憶部からデータを検索するデータ検索部と、前記第1の記憶部から前記第2の記憶部へとデータを移行させるデータ移行部と、を具備することを特徴とする。
本発明の一態様に係るデータ登録・検索方法は、データを記憶する第1、第2の記憶部を用いるデータ登録・検索方法であって、前記第1の記憶部にデータを登録するステップと、前記第1、第2の記憶部からデータを検索するステップと、前記第1の記憶部から前記第2の記憶部へとデータを移行させるステップと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、登録処理の高速化を図ったデータ登録・検索システムおよびデータ登録・検索方法を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るデータベースシステムを表すブロック図である。
データベースシステムは、データの登録、検索等の処理を行うシステムであり、データ利用システム100とデータ管理システム200に区分される。
データ利用システム100は、データ管理システム200にデータの登録、検索等の処理を要求し、その処理結果を受け取るコンピュータ・システムである。このコンピュータ・システムは、例えば、単一、複数のコンピュータから構成することができる。
データ管理システム200は、データ利用システム100からの要求(登録要求、更新要求、削除要求、検索要求)により、データを処理(登録、更新、削除、検索)するものであり、例えば、単一、複数のコンピュータから構成することができる。
データ管理システム200は、データ管理部210,登録用DB(データベース)220,検索用DB(データベース)230、データ移行部240,登録用DB管理部250,検索用DB管理部260を有する。データベースとして、登録用DB220,検索用DB230の双方を有することから、データの登録の高速化が可能となる。なお、この詳細は後述する。
データ管理部210は、登録用DB220,検索用DB230の双方を管理するものであり、データ登録部211,データ検索部212,データ更新部213,データ削除部214を有する。
データ登録部211は,DB(「登録用DB220,検索用DB230」をいう、以下、同様)にデータを登録する。この登録に際し、データ登録部211は,登録用DB220のみにデータを登録し、検索用DB230にはデータを登録しない。この結果、データの登録の高速化が可能となる。なお、この詳細は後述する。
データ検索部212は,DBからデータを検索する。この検索に際し、データ検索部212は,登録用DB220および検索用DB230の双方からデータを検索する。この結果、登録用DB220,検索用DB230のいずれにデータが登録された状態でも、データの検索が可能となる。
データ更新部213は,DBのデータを更新する。この更新に際し、データ更新部213は,登録用DB220のみでデータを更新ないし登録し、検索用DB230ではデータを更新しない(データがあれば削除する)。この結果、データの更新の高速化が可能となる。
データ削除部214は、DBからデータを削除する。この削除に際し、データ削除部214は,登録用DB220および検索用DB230の双方からデータを検索する。この結果、登録用DB220,検索用DB230のいずれにデータが登録された状態でも、データの削除が可能となる。
なお、データ登録部211,データ検索部212,データ更新部213,データ削除部214のインタフェース(API(Application Program Interface))は、後述のデータ登録部251、261,データ検索部252、262,データ更新部253、263,データ削除部254、264によって、DBをアクセスするときと同様のインタフェースとすることができる。このようにすると、利用者は登録用DB管理部250,検索用DB管理部260でDBをアクセスする場合と同様に、データ管理部210を操作することができる。
登録用DB220,検索用DB230は、全体として1つのDBを構成する記憶装置、例えば、ハードディスクであり、前者は登録用、後者は検索用である。データは、登録時には登録用DB220に登録され、その後、データ移行部240によって検索用DB230に移行される。
新たなデータは登録用DB220に登録されることから、登録処理の高速化がなされる。登録用DB220から検索用DB230への移行処理によって、登録用DB220内の登録されたデータが削減されることから、登録時の処理(例えば、インデックスの作成)の量が低減されるからである。言い換えれば、DBを区分することで、登録処理の高速化が図られ、しかもデータベースの内部構成によらず、汎用的に適用可能である。なお、登録用DB220,検索用DB230は別個あるいは単一のハードウェアの何れで構成しても差し支えない。
登録用DB220,検索用DB230には、登録、検索対象のデータそのもの(登録対象データ)に加え、そのデータのスキーマ情報(スキーマ・データ)、およびインデックス(検索用の索引)用の情報(インデックス・データ)が記憶される。
図2〜図4はそれぞれ、登録対象データ、スキーマ・データ、およびインデックス・データの一例を表す模式図である。なお、これらの例ではデータとしてXMLデータを用いているが、データの形式がXML以外であっても差し支えない。
図2に示す登録対象データは、人物のデータの一例であり、データの項目として、その人物の「ファーストネーム(firstname)」、「ラストネーム(lastname)」、連絡先(contact)としての、「電子メールアドレス(email)」および「住所(address)」が表わされる。これらのデータ項目の内容として、「山田」、「太郎」、「yamada@toshiba.co.jp」、および「東京都...」が示される。
また、図2の登録対象データは、登録対象データを互いに識別する識別情報(ID)としての人物識別番号(person id)「87055710」を含む。このIDは適宜に付与することもできるし、既存の情報を用いることもできる。例えば、データが社員の場合に社員番号をIDとしたり、データが製品の場合に製品番号をIDとしたりすることができる。
また、図2の登録対象データのIDの情報が配置される場所のパス、例えば、「/person/@id」を別途保持する。このパスはXPathによって表現できる。なお、XPathとはXML Path Languageの略であり、W3Cにより標準化されたXMLデータを検索するための仕様である。XPathにより、XMLデータの階層構造の一部を指定できる。
「スキーマ」は、登録対象データのデータ構造、例えば、どのようなデータがどのように配列されるかを表現する。
図3に示すスキーマ・データは、図2の登録対象データのスキーマを示し、データの項目としての、「ファーストネーム(firstname)」、「ラストネーム(lastname)」、連絡先(contact)としての、「電子メールアドレス(email)」および「住所(address)」がどのように配列されているか、そのデータ項目の表現形式(「string」等を表している。
図4に示すインデックス・データは、図2の登録対象データのノードパス、ID、行番号の対応関係を表す。「ノードパス」は、データ項目(「氏名(name)」、「ファーストネーム(firstname)」、「ラストネーム(lastname)」、連絡先(contact)としての、「電子メールアドレス(email)」および「住所(address)」)を表す。
即ち、図4は、それぞれのデータ項目がその登録対象データのどこ(何行目)に配置されるかを表している。例えば、データ項目「ファーストネーム(firstname)」は図3の登録対象データ(ID:「87055710」)の3行目に配置される。インデックス・データによってデータ項目の配置が判ることから、登録対象データの全部の検索が不要となり、データの検索が高速化する。
データ移行部240は,登録用DB220から検索用DB230へとデータを移行する。即ち、登録用DB220からデータを削除し、削除されたデータを検索用DB230に登録する。また、データ移行部240は,登録用DB220および検索用DB230でのインデックスの更新を実行する。
登録用DB管理部250は,登録用DB220を管理するものであり、データ登録部251,データ検索部252,データ更新部253,データ削除部254を有する。
また、検索用DB管理部260は,検索用DB230を管理するものであり、データ登録部261,データ検索部262,データ更新部263,データ削除部264を有する。登録用DB管理部250と検索用DB管理部260はそれぞれ、管理対象が登録用DB220および検索用DB230である以外は実質的には同様の構成である。
なお、登録用DB管理部250と検索用DB管理部260は登録用DB220および検索用DB230を個別に管理するものであるが、登録用DB220等の個別的な管理を行わないのであれば省略することも可能である。
データ登録部251およびデータ登録部261はそれぞれ,登録用DB220および検索用DB230にデータを登録する。
データ検索部252およびデータ検索部262はそれぞれ,登録用DB220および検索用DB230からデータを検索する。
データ更新部253およびデータ更新部263はそれぞれ,登録用DB220および検索用DB230のデータを更新する。
データ削除部254およびデータ削除部254はそれぞれ,登録用DB220および検索用DB230からデータを削除する。
(データベースシステムの動作)
図5は、本実施形態に係るデータベースシステムの動作手順の一例を表すフロー図である。
データの登録、更新時には(ステップS11)、登録用DB220のみに登録、更新された登録対象データが配置され、データの移行(ステップS13)によって、全ての登録対象データが検索用DB230に移行する。即ち、検索用DB230からすれば、データが移行されなければ、データの登録、更新が完了したことにはならないことになる。
しかしながら、登録用DB220を補完的に用いることで、データの登録、更新を速やかに行い、しかもデータの移行の前後に依らず、データの検索を可能としている(ステップS12、S14)。
以下、データの登録、更新、削除、検索、移行の詳細を説明する。なお、データの削除に関しては、データの移行の影響を受けない(データの削除は移行すべきデータの消滅に結びつく)。
(1)データの登録
図6は、ステップS11でのデータの登録の詳細な手順を表すフロー図である。
1)データ登録部211が、登録されるデータ自体とこの登録対象データを指定する登録要求を受領する(ステップS21)。
この登録対象データの指定は、そのデータのIDの情報またはIDが配置される場所のパスの情報によって行える。このパスはXPathを用いて指定することができる。このパスを登録されるデータ自体とは別個の、設定ファイル等で指定してもよい。なお、IDが登録データに含まれるときは、IDの指定を省略してもよい。
2)登録用DB220および検索用DB230を検索し、これらの何れかにデータが存在するか否かを判断する(ステップS22,S23)。
同一のデータの2重登録を防止するためである。DBを分離したことで、登録用DB220および検索用DB230それぞれで同一のデータが登録される可能性が生じている。
データの同一性はIDが同一か否かで判断できる。データの内容自体が同一であったとしても、IDが異なれば別のデータだからである。
登録要求を受け付けると、データ登録部211は、登録に先だって、IDの情報またはそのパスの情報に従って、登録用DB220および検索用DB230の両方を検索する。
3)登録用DB220および検索用DB230のいずれにも登録されるデータが存在しないときは、登録用DB220にデータを登録する(ステップS24)。即ち、データ登録部211は、データの登録要求を受け付けると、登録用DB220にのみデータを登録する。この登録に際してインデックスが作成される。登録対象のインデックスのみを作成すれば良いので、インデックスの作成が速やかになされる。
データを登録するときは、登録されるデータの項目に対応して、インデックスが追加される。このインデックスの追加に際して、インデックスが検索され、登録されるデータの項目がインデックス中に存在するか否か(存在するときはどの箇所に存在するか)が判断される。
登録するデータの項目がインデックスに登録済であれば、インデックス上、その項目が記述されている箇所(例えば、行)に、インデックス情報が追加される。登録するデータの項目がインデックスに未登録であれば、インデックスにその項目が追加される(例えば、インデックスへの行の追加)。
4)登録用DB220および検索用DB230のいずれか、または双方に登録されるデータが存在するときは、エラー処理を行う(ステップS25)。例えば、登録されるべきデータが既登録である旨を通知する。
(2)データの更新
図7は、ステップS11でのデータの更新の詳細な手順を表すフロー図である。
1)データ更新部213が、更新データと更新対象データとを指定された更新要求を受領する(ステップS31)。
この更新対象データの指定は、そのデータのIDの情報またはIDが配置される場所のパスの情報によって行える。このパスはXPathを用いて指定することができる。このパスを登録されるデータ自体とは別個の、設定ファイル等で指定してもよい。なお、IDが更新データに含まれるときは、IDの指定を省略してもよい。
2)データ更新部213は、登録用DB220および検索用DB230を検索し、これらの何れにデータが存在するか否かを判断する(ステップS32,S33)。即ち、データ更新部213は更新要求を受け付けると、登録用DB220および検索用DB230の両方を対象にデータを更新処理する。
DBを分離したことで、登録用DB220および検索用DB230のいずれにもデータが登録されている可能性が生じている。
3)登録用DB220に更新されるデータが存在すときは、登録用DB220のデータを更新する(ステップS34)。
4)検索用DB230に更新されるデータが存在するときは、検索用DB230から更新対象データを削除し、登録用DB220に更新データを登録する(ステップS35,S36)。
(3)データの削除
図8は、ステップS11でのデータの削除の詳細な手順を表すフロー図である。
1)データ削除部214が、削除対象データを指定された削除要求を受領する(ステップS41)。
この削除対象データの指定は、そのデータのIDの情報またはIDが配置される場所のパスの情報によって行える。このパスはXPathを用いて指定することができる。このパスは、設定ファイル等で指定してもよい。
2)データ削除部214は、登録用DB220および検索用DB230を検索する(ステップS42)。即ち、データ削除部214は削除要求を受け付けると、登録用DB220および検索用DB230の両方を対象にデータを削除処理する。
DBを分離したことで、登録用DB220および検索用DB230のいずれにもデータが登録されている可能性が生じている。
3)登録用DB220、検索用DB230からデータが削除される(ステップS43)。即ち、登録用DB220に削除されるデータが存在するときは、登録用DB220のデータを削除する。また、検索用DB230に削除されるデータが存在するときは、検索用DB230から削除対象データを削除する。
データが削除されるときは、削除されるデータのインデックスも削除される。即ち、インデックス全体から、削除されるデータに含まれる項目が記述されている箇所(例えば、行)が検索される。そして、その箇所に記述された削除対象のデータのインデックス情報が削除される。
(4)データの検索
図9は、ステップS12,S14でのデータの検索の詳細な手順を表すフロー図である。
1)データ検索部212が、検索対象データを指定された検索要求を受領する(ステップS51)。
この検索対象データの指定は、そのデータのIDの情報またはIDが配置される場所のパスの情報によって行える。このパスはXPathを用いて指定することができる。このパスは、設定ファイル等で指定してもよい。
2)データ検索部212は、登録用DB220および検索用DB230を検索する(ステップS52)。登録用DB220および検索用DB230に対して同じXPath検索を実施する。
DBを分離したことで、登録用DB220および検索用DB230のいずれにもデータが登録されている可能性が生じている。
3)登録用DB220および検索用DB230の検索結果を纏め、返信する(ステップS53、S54)。例えば、登録用DB220で2件、検索用DB230で3件のデータがヒットしたら、計5件のデータを纏めた検索結果として返信する。
(5)データの移行
図10は、ステップS13でのデータの移行の詳細な手順を表すフロー図である。
1)登録用DB220から検索用DB230にデータを移行する(ステップS61,S62)。具体的には、登録用DB220内のデータを削除し、同じデータを検索用DB230に登録する。ここでは1件ずつデータを移行するものとする。但し、複数件のデータを纏めて移行することも可能である。
データの移行に伴い、検索用DB230内のインデックスが更新される。即ち、移行したデータのインデックス情報が検索用DB230に登録される。また、登録用DB220内のインデックス・データが削除される。なお、この削除は個別のデータの移行に対応して行っても良いし、全てのデータの移行が完了した後でも行える。
データの移行に応じて、インデックスが更新され、インデックスの情報が追加、削除、変更される。即ち、移行するデータに含まれる項目がインデックス中に存在するか否か(存在するときはどの箇所に存在するか)が検索され、インデックスの項目への情報の追加、削除、変更の要否がそれぞれ判断される。
インデックスへの情報の追加は、インデックスの項目への情報の追加(対応する項目が既存の場合)、または項目自体の追加(対応する項目が存在しない場合)によって行われる。
インデックスからの情報の削除は、インデックスの項目中の情報の削除によって行われる。
インデックスの情報の変更は、インデックスの項目中の情報の変更によって行われる。
ここで、データのスキーマ情報は登録用DB220から削除されない。その結果、登録用DB220および検索用DB230で同じスキーマ情報が存在することになる。
スキーマ情報が登録用DB220および検索用DB230の双方に存在することで、データの追加、削除の度にスキーマ情報を追加、削除する手間を省くことができる。
2)ステップS61,S62での削除、登録の何れかに誤りがあれば、エラー処理を行う(ステップS63,S64)。データの削除、登録を一連の処理とし(いわゆるトランザクション処理)、登録用DB220と検索用DB230間で不整合が発生しないためである。
3)移行するデータが無くなるまで、ステップS61〜S64の処理が繰り返される(ステップS65)。
4)インデックスを処理する(ステップS66)。
必要であれば、データ移行後に、インデックスの処理がなされる。例えば、登録用DB220からデータを削除したときに、インデックスのごみ(無効なデータ)が残る場合は、登録用DB220のインデックスを削除する。また、登録用DB220へのインデックスの削除処理に換えて、インデックスの初期化を行ってもよい。例えば、登録用DB220のインデックス生成用のインスタンスを削除した後に、このインスタンスを再構築する。
以上のデータの移行は、全てのデータを一括して処理する、いわゆるバッチ処理によって実行できる。
また、データの移行は、スケジューラ機能等を用いて、周期的、定期的に行える。例えば、深夜など、利用が少ない時間にデータを定期的に移行させることができる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態は、データの例として、XMLデータを挙げて、説明しているが、蓄積、検索するデータはXMLデータに限られない。
本発明の一実施形態に係るデータベースシステムを表すブロック図である。 登録対象データの一例を表す模式図である。 スキーマ・データの一例を表す模式図である。 インデックス・データの一例を表す模式図である。 本発明の一実施形態に係るデータベースシステムの動作手順の一例を表すフロー図である。 図5に示すデータの登録の詳細な手順を表すフロー図である。 図5に示すデータの更新の詳細な手順を表すフロー図である。 図5に示すデータの削除の詳細な手順を表すフロー図である。 図5に示すデータの検索の詳細な手順を表すフロー図である。 図5に示すデータの移行の詳細な手順を表すフロー図である。
符号の説明
100…データ利用システム、200…データ管理システム、210…データ管理部、211…データ登録部、212…データ検索部、213…データ更新部、214…データ削除部、220…登録用DB、230…検索用DB、240…データ移行部、250…管理部、251…データ登録部、252…データ検索部、252…データ検索部、253…データ更新部、254…データ削除部、260…管理部、261…データ登録部、262…データ検索部、263…データ更新部、264…データ削除部

Claims (5)

  1. データを記憶する第1の記憶部と、
    データを記憶する第2の記憶部と、
    データを前記第1の記憶部に登録するデータ登録部と、
    前記第1、第2の記憶部からデータを検索するデータ検索部と、
    前記第1の記憶部から前記第2の記憶部へとデータを移行させるデータ移行部と、
    を具備することを特徴とするデータ登録・検索システム。
  2. 前記第1、第2の記憶部から更新対象データを検索し、検索されたデータを更新するデータ更新部
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のデータ登録・検索システム。
  3. 前記第1、第2の記憶部から削除対象データを検索し、検索されたデータを削除するデータ削除部
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のデータ登録・検索システム。
  4. 前記データが、このデータを識別する識別情報またはこの識別情報の存在場所を表すパス情報を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ登録・検索システム。
  5. データを記憶する第1、第2の記憶部を用いるデータ登録・検索方法であって、
    前記第1の記憶部にデータを登録するステップと、
    前記第1、第2の記憶部からデータを検索するステップと、
    前記第1の記憶部から前記第2の記憶部へとデータを移行させるステップと、
    を具備することを特徴とするデータ登録・検索方法。
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