JP2008128001A - 風力発電装置 - Google Patents

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一路 加藤
Toshio Miki
利夫 三木
Kazunari Kitachi
一成 北地
Nobuhiro Saito
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Abstract

【課題】反射光、風きり音および影の動きによる人の知覚に与える影響を抑制して、より快適な環境を構築することができる風力発電装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係る風力発電装置500においては、計時回路150により時刻が計時され計時信号が出力される。時間設定回路151により予め設定された時刻が記録され設定時刻信号が出力される。そして、制御器130により計時信号と設定時刻信号とが比較され、オン/オフ信号が発電機120に与えられる。オン/オフ信号に従って発電機120により風力発電装置500の風車400の動作が停止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置に関する。
従来、自然エネルギーを回転運動エネルギーに変換する装置として、風力発電装置が開発されている。
特許文献1には、垂直軸型風力発電装置が開示されている。特許文献1記載の垂直軸型風力発電装置によれば、羽根回りの風の流れを整え、羽根の回転を安定させることができる。具体的に特許文献1記載の垂直軸型風力発電装置においては、羽根回りの整流板を設けることにより羽根回りの風の流れを整え、羽根の回転を安定させることができる。
特開2005−61218号公報
この特許文献1に記載された風力発電装置は、小型化が可能であり、一般に市街地または住宅地等に設けられることが多い。そのため、太陽光が羽根によって反射され、その反射光が頻繁に移動することとなる。また、風車の羽根が回転することにより風きり音および影の動きが生じる。したがって、風力発電装置が設置される周囲の市街地または住宅地の人に対して、反射光、風きり音および影の動き等が与える影響を抑制しつつ、より快適な環境を構築することが望ましい。
本発明の目的は、反射光、風きり音および影の動きによる人の知覚に与える影響を抑制して、より快適な環境を構築することができる風力発電装置を提供することである。
課題を解決するための手段および効果
(1)
本発明に係る風車発電装置は、風車を用いて風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、時刻を計時する計時手段と、予め設定した時刻を記録する設定時刻記録手段と、計時手段により出力される計時信号と、設定時刻記録手段により出力される設定時刻信号とを比較し、比較結果に応じてオン/オフ信号を出力する制御手段と、制御手段からのオン/オフ信号に応じて風力発電装置の風車の動作を停止させる停止手段とを含むものである。
本発明に係る風力発電装置においては、計時手段により時刻が計時され計時信号が出力される。設定時刻記録手段により予め設定された時刻が記録され設定時刻信号が出力される。そして、制御手段により計時信号と設定時刻信号とが比較され、オン/オフ信号が停止手段に与えられる。オン/オフ信号に従って停止手段により風力発電装置の風車の動作が停止される。
この場合、設定時刻記録手段に任意の時刻を設定することにより風力発電装置の風車の動作を停止させることができる。例えば、設定する時刻を人の活動時間(7時から23時まで)に設定することにより人の知覚に与える風力発電装置の影の動きまたは風切り音などを抑制し、よりよい環境を構築することができる。
また、例えば、設定する時刻を夜間(19時から翌日の6時まで)に設定することにより人の知覚に与える風力発電装置の風きり音などを抑制し、人の睡眠を妨害しないよう、よりよい環境を構築することができる。
(2)
風力発電装置は、太陽光の有無を検出する日照検出手段をさらに含み、制御手段は、日照検出手段により出力される日照信号に応じてオン/オフ信号を出力するものである。
この場合、日照検出手段により太陽光の有無を検出することができるので、例えば、太陽光が回転している風車の羽根に照射され反射光が生じることを防止したり、太陽光による風車の影の動きを防止することができる。また、日照検出手段により出力される日照信号のみならず、計時手段により出力される計時信号に基づいて太陽光の有無の情報が正しいか否かの判定を出力することができるので、確実に太陽光のある時間、または太陽光のない時間を明確に判定でき、風力発電装置の誤動作を防止することができる。
(3)
停止手段は、風力発電装置の回転エネルギーを電力に変換する発電機の逆起電力を用いて停止させてもよい。
この場合、風力発電装置の発電機の働きにより軸の回転を確実にかつ強固に停止させることができるので、風車を停止させ、かつ風車の羽根により生じる風切り音および太陽光により生じる影の動きを停止させることができる。また、風車を支持する軸の回転を停止させることができるので、新たに部材を追加することなく容易に軸の回転を停止させることができる。
(4)
風力発電装置は、発電された電力を蓄積することができる蓄電手段をさらに含み、制御手段は、蓄電手段に蓄電された電力を商用電源に変換することができる変換装置を含むことが好ましい。
この場合、風力発電装置により発電された電力が蓄電手段により蓄電され、蓄電手段に蓄電された電力を商用電源に変換することができる。この場合、商用電源、例えば、交流100ボルトに変換することができ、家庭内の機器の電源に利用することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。まず、本発明に係る風力発電装置の一例として、風力発電装置500に本発明を適用した場合について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、風力発電装置500の一例を示す模式的側面図である。
図1に示すように風力発電装置500は、主に発電装置100、主柱200、保持板210、支持梁220、支持柱230、複数の翼形状の羽根を有する風車300、風車支持パイプ320、風車保持パイプ310およびシャフト400からなる。
図1に示す風力発電装置500は、主柱200が4隅に設けられ、その上端部およびその下方にそれぞれ保持板210が設けられる。さらにその下方に、主柱200を互いに支持するために支持梁220が主柱200と垂直方向に設けられ、主柱200が傾斜しないように地中から支持柱230が設けられている。これらの主柱200等により構成された櫓内に縦方向に風車300が4段で設けられている。
主柱200等により構成された櫓内の中心にシャフト400が垂直に設けられる。このシャフト400の下端部には、発電装置100が設けられている。
また、シャフト400の上部で、かつ主柱200および2枚の保持板210により囲まれた空間内に、上下2段に複数の翼形状を有する風車300が設けられ、シャフト400の下部で、かつ主柱200、支持梁220および保持板210により囲まれた空間内に、上下2段に複数の翼形状を有する風車300が設けられる。
この風車300は、翼形状の羽根が1段毎に4枚ずつ設けられ、それぞれ水平方向に90度毎にずらして設けられる。そして、この翼形状の羽根が2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320によりシャフト400に固定される。このような風車300は、直線翼垂直軸型風車と呼ばれる。
なお、図示していないが、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320と、シャフト400との間に接続部材を設けてもよい。
この風力発電装置500は、翼形状の羽根により風力エネルギーを享受し、羽根に揚力が生じて時計回りに回転する。翼形状の羽根を有する風車300が時計回りに回転することにより、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320を介してシャフト400が時計回りに回転する。そして、シャフト400の下部に設けられた発電装置100により発電が行なわれる。
次に、図2は、図1の風力発電装置500の発電装置100および風車300の構成の一例を示す模式図である。
図2に示すように、発電装置100は、連結器110、発電機120、制御器130、蓄電池140および計時回路150を含む。計時回路150は、内部に時間設定回路151、時計回路152および比較回路153を含む。
図2に示すように、風車300は、シャフト400を介して発電装置100に接続されている。シャフト400は、発電装置100内の連結器110に接続され、連結器110からシャフト401を介して発電機120に接続される。発電機120は制御器130に接続され、蓄電池140は制御器130に接続され、計時回路150は制御器130に接続される。また、計時回路150の比較回路153は制御器130に接続される。計時回路150の時間設定回路151および時計回路152は比較回路153に接続される。
以下、本発明に係る風力発電装置500の動作について説明する。まず、風車300により変換された回転運動エネルギーが連結器110に与えられる。
連結器110は、後述する制御器130からのオン/オフ信号に基づいてシャフト400の回転運動エネルギーを発電機120に与える。例えば、連結器110は、制御器130からオン信号を受け取った場合、シャフト400の回転運動エネルギーを発電機110に与え、制御器130からオフ信号を受け取った場合、シャフト400の回転運動エネルギーを発電機110に与えない。
発電機120は、連結器110から与えられた回転運動エネルギーを利用して発電をおこなう。発電機120は、発電した三相交流出力を制御器130に与える。
制御器130は、発電機120から受け取った三相交流電圧を交流100ボルト(V)に変換し、商用電源として外部に出力するか、または、蓄電池140に与える。蓄電池140は、制御器130からの電力を貯える。また、制御器130は、蓄電池140から電力を取り出し、外部の商用電源として外部に出力する。また、制御器130は、計時回路150からの時間経過信号または時間未経過信号を受け取る。計時回路150は、タイマ、カウンタ、フィリップフロップ等で構成される。以下、計時回路150の動きについて説明する。
計時回路150の時間設定回路151には、所定の時刻が設定される。例えば、午後8時から午前4時までの時間が設定される。時間設定回路151は、設定された設定時間情報を比較回路153に与える。時計回路152は現在の時間情報を比較回路153に与える。比較回路153は、設定時間情報および時間情報を比較し、時間情報が設定時間情報と一致した場合に、制御器130に時間経過信号を与え、時間情報が設定時間情報外の場合に、制御器130に時間未経過信号を与える。例えば、午後8時を経過した直後に、比較回路153から制御器130に時間経過信号が出力され、午前4時を経過した直後に比較回路153から制御器に130に時間未経過信号が出力される。
制御器130は、時間経過信号が出力された場合に連結器110にオン信号を出力し、時間未経過信号を受け取った場合に連結器110にオフ信号を出力し、同時に発電機120にも、停止信号を与える。発電機120は、逆起電力による制動ブレーキを与え、シャフト401の回転を停止させる。
なお、本実施の形態においては、計時回路150により与えられる情報を風力発電装置500の回転を開始するか、または停止させるかの判定情報としたが、これに限定されず、他の任意の情報であってもよい。
以上のように、第1の実施の形態に係る風力発電装置500の発電装置100は、時間設定回路151に任意の時刻を設定することにより風力発電装置500の風車400の動作を停止させることができる。例えば、設定する時刻を7時から23時に設定することにより周囲に与える風力発電装置500の風車400の回転により生じる影の動きまたは風切り音を削減することができる。
また、例えば、設定する時刻を19時から翌日の6時に設定することにより周囲に対して与える風力発電装置500の風車400の回転により生じる風きり音を削減することができる。
さらに、発電機120の働きによりシャフト400の回転を確実にかつ強固に停止させることができるので、風車400の羽根により生じる風切り音および太陽光により生じる影の動きを停止させることができる。また、発電機120により風車400を支持するシャフト400の回転を停止させることができるので、新たに部材を追加することなく容易にシャフト400の回転を停止させることができる。
さらに、風力発電装置500により発電された電力が蓄電池140により蓄電され、蓄電池140に蓄電された電力を商用電源に変換することができる。この場合、商用電源、例えば、交流100ボルトに変換することができ、家庭内の機器の電源に利用することができる。
(第2の実施の形態)
次に、図3は第2の実施の形態に係る発電装置100aおよび風車300の構成の一例を示す模式図である。第2の実施の形態に係る発電装置100aが第1の発明に係る発電装置100と異なるのは、以下の点である。
第2の実施の形態に係る発電装置100aは、第1の発明に係る風力発電装置100の構成にさらに検出器330aを含む。
検出器330aは、シャフト400の上端部の保持板210に設けられる。本実施の形態に係る検出器330aは、例えば、太陽光の有無を検出する日照観測機等である。なお、本実施の形態においては、検出器330aは、日照観測機としたが、これに限定されず、他の任意の装置、例えば、太陽電池パネル等を用いてもよい。すなわち、太陽光が照射されているか否かの判定を行なうことができる装置であれば代用することができる。
以下、検出器330aおよび制御器130aの動作について説明する。検出器330aは、太陽光を受光した情報を制御器130aに与える。制御器130aは、太陽光を受光した情報を受け取り、発電機120に停止指示を与える。ここでの停止指示とは、発電機120に対して逆起電力による制動ブレーキを用いてシャフト400,401の回転を停止させる指示である。
一方、検出器330aは、太陽光を受光できなくなった情報を制御器130aに与える。制御器130aは、太陽光を受光できなくなった情報を受け取り、発電機120に回転指示を与える。ここでの回転指示とは、停止指示とは逆の動作を行なわせるためのものであり、例えば、発電機120に対して逆起電力による制動ブレーキを解除させてシャフト400,401の回転を開始させる指示である。
以上のように、第2の実施の形態に係る発電装置100aは、検出器330aにより太陽光の有無を検出することができるので、例えば、太陽光が回転している風車400の羽根に照射され反射光が生じることを防止したり、太陽光による風車400の影の動きを防止することができる。また、検出器330aにより出力される日照信号のみならず、計時回路150により出力される計時信号に基づいて太陽光の有無の情報が正しいか否かの判定を出力することができるので、確実に太陽光のある時間、例えば、夏冬における太陽光の時間差等に対しても対応することができる。
(第3の実施の形態)
次に、図4は第3の実施の形態に係る発電装置100bおよび風車300の構成の一例を示す模式図である。第3の実施の形態に係る発電装置100bが第1または第2の発明に係る発電装置100,100aと異なるのは、以下の点である。
第3の実施の形態に係る発電装置100bは、第1の発明に係る風力発電装置100の構成にさらに検出器330bを含む。
検出器330bは、シャフト400に沿って設けられる。本実施の形態に係る検出器330bは、例えば、回転速度計等である。なお、本実施の形態においては、検出器330bは、回転速度計としたが、これに限定されず、他の任意の装置を用いてもよい。すなわち、シャフト400の回転速度が検出できる装置であれば代用することができる。
以下、検出器330bおよび制御器130bの動作について説明する。検出器330bは、シャフト400の回転速度の情報を制御器130bに与える。制御器130bは、シャフト400の回転速度の情報を受け取り、シャフト400の回転速度が所定の回転速度以上である場合、発電機120に停止指示を与える。ここでの停止指示とは、発電機120に対して逆起電力による制動ブレーキを用いてシャフト400,401の回転を停止させる指示である。
一方、制御器130bは、シャフト400の回転速度が所定の回転速度未満である場合、発電機120に回転指示を与える。ここでの回転指示とは、停止指示とは逆の動作を行なわせるためのものであり、例えば、発電機120に対して逆起電力による制動ブレーキを解除させてシャフト400,401の回転を開始させる指示である。
以上のように、第3の実施の形態に係る発電装置100bにおいては、シャフト400の回転速度が所定の速度以上になった場合に、風力発電装置500の風車400の動きを停止させることができる。したがって、風車400の羽根の速度の速い回転による速度の速い反射光や影の動きを遅くすることができる。
(第4の実施の形態)
次に、図5は第4の実施の形態に係る発電装置100cおよび風車300の構成の一例を示す模式図である。第4の実施の形態に係る発電装置100cが第1、第2または第3の発明に係る発電装置100,100a,100bと異なるのは、以下の点である。
第4の実施の形態に係る発電装置100cは、第1の発明に係る風力発電装置100の構成の計時回路150の代わりに計時回路150cを含む。
計時回路150cは、OFF時間設定回路151、時計回路152、OFF回路153を含む。OFF時間設定回路151は時計回路152に接続され、時計回路152はOFF回路153に接続され、OFF回路153は制御器130cに接続される。
計時回路150cのOFF時間設定回路151においては、OFFするための時間を予め設定する。その設定時間を時計回路152に与える。時計回路152は設定されたOFF時間を経過した時に、OFF回路153に制御器130cに停止指示を与える。制御器130cは、停止指示を受け取り発電機120に停止指示を与える。ここでの停止指示とは、発電機120に対して逆起電力による制動ブレーキを用いてシャフト400,401の回転を停止させる指示である。
なお、第4の実施の形態においては、OFF回路153を用いることとしたが、これに限定されず、ON回路を用いてもよい。また、第4の実施の形態に係る発電装置100cにおいて検出器330aおよび検出器330bのいずれか一方または両方を備えてもよい。
以上のように、第4の実施の形態に係る発電装置100cにおいては、OFF時間を設定することにより風力発電装置500の風車400の動きを停止させることができる。したがって、風車400の羽根の回転により反射光や影の動きを防止することができる。また、OFF時間を設定することにより手動で停止する手間を省くことができる。さらに、風力発電装置500から得られる電力を予測することができるので、効率のよい発電を実現することができる。
上記第1から第4の実施の形態においては、風車400が風車に相当し、風力発電装置500および発電装置100が風力発電装置に相当し、計時回路150,150cが計時手段に相当し、時間設定回路151またはOFF時間設定回路151が設定時刻記録手段に相当し、制御器130,130a,130b,130cが制御手段に相当し、発電機120が停止手段に相当し、検出器330aが日照検出手段に相当し、蓄電池140が蓄電手段および変換装置に相当する。
本発明は、上記の好ましい第1から第4の実施の形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
風力発電装置の一例を示す模式的側面図 図1の風力発電装置の発電装置および風車の構成の一例を示す模式図 第2の実施の形態に係る発電装置および風車の構成の一例を示す模式図 第3の実施の形態に係る発電装置および風車の構成の一例を示す模式図 第4の実施の形態に係る発電装置および風車の構成の一例を示す模式図
符号の説明
100 発電装置
120 発電機
130,130a,130b,130c 制御器
140 蓄電池
150,150c 計時回路
151 時間設定回路
151 OFF時間設定回路
330a 検出器
400 風車
500 風力発電装置

Claims (4)

  1. 風車を用いて風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、前記回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、
    時刻を計時する計時手段と、
    予め設定した時刻を記録する設定時刻記録手段と、
    前記計時手段により出力される計時信号と、前記設定時刻記録手段により出力される設定時刻信号とを比較し、比較結果に応じてオン/オフ信号を出力する制御手段と、
    前記制御手段からのオン/オフ信号に応じて前記風力発電装置の風車の動作を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする風力発電装置。
  2. 太陽光の有無を検出する日照検出手段をさらに含み、
    前記制御手段は、
    前記日照検出手段により出力される日照信号に応じて前記オン/オフ信号を出力することを特徴とする請求項1記載の風力発電装置。
  3. 前記停止手段は、
    前記風力発電装置の回転エネルギーを電力に変換する発電機の逆起電力を用いて停止させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の風力発電装置。
  4. 前記発電された電力を蓄積することができる蓄電手段をさらに含み、
    前記制御手段は、
    前記蓄電手段に蓄電された電力を商用電源に変換することができる変換装置を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の風力発電装置。
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