JP2018537622A

JP2018537622A - 太陽エネルギー及び風力エネルギーを利用するためのユニット

Info

Publication number: JP2018537622A
Application number: JP2018545715A
Authority: JP
Inventors: ピスコルズ，ヴァルデマル; タデュズピスコルズ，トマシュ; ピスコルズ，イレーヌシュ
Original assignee: ピスコルズ，ヴァルデマル; タデュズピスコルズ，トマシュ; ピスコルズ，イレーヌシュ
Priority date: 2015-11-24
Filing date: 2016-11-23
Publication date: 2018-12-20
Also published as: CN109154277A; EP3384155B1; WO2017089965A1; PL228025B1; CA3006020A1; US20180347546A1; PL414921A1; EP3384155A1

Abstract

本発明の目的は、ソーラーパワー及び風力の利用により電気エネルギーの一定の供給を維持することである。本発明によれば、カラムのシャフト（６）上に発電機（８）及び第１のモータ（７）が設置され、前記発電機（８）は、第１の継電器（１２）及びインバータ（１３）を通じて電力網（１４）と接続され、発電機（８）は、整流器（１５）を通じてバッテリパック（１６）とも接続される。第２のモータ（１１）と接続されたロータリーガイド（９）は、太陽電池セルと共に膜（１９）で覆われる。
【選択図】図１

Description

本発明の主題は、特に発電に太陽エネルギー及び風力エネルギーを利用するためのユニットである。

太陽電池セルと共にラッカーで又はフィルムで覆われた構造体及びガイドベーンを備える風力タービンが、文書ＤＥ１０２０１０００８３３７から公知である。

制御システムに接続された駆動システムに接続されたマウントシャフトに固定された２つの矩形ウィングを含む、ガイドベーン及び少なくとも１つのウィンドガイドを備える定置ハウジングを有する風力タービンも、ポーランド特許出願Ｐ．４１１０２２から公知である。

電力網に接続された発電機がその上に設けられているシャフトに接続されたロータに結合された多分割風力タービンが、特許出願ＷＯ２００８１２１０２４から公知である。

本発明によれば、風力タービンを備えるカラムのメインシャフト上に発電機及び第１の電気モータが設置される。発電機は、第１の継電器及びインバータを通じて電力網と接続され、発電機は、整流器を通じてバッテリパックと接続される。４つのロータリーガイドが、該ロータリーガイドを回転させるように設計された第２の電気モータと接続され、太陽電池セルと共にフィルムで覆われる。

ガイド上の太陽電池セル及び風力タービンの外面上の太陽電池セルの電力出力が、第３の継電器により第１の電気モータと、又は第４の継電器によりインバータと及びさらに電力網と電気的に接続される。カラムの頂部上に、第１の風速風向ウィンドセンサ及び第２の太陽追従センサが設けられ、両方とも制御システムと電気的に接続される。第１の継電器、第３の継電器、第４の継電器、及びロータリーガイドの第２のモータも、制御システムに接続される。

バッテリパックは、第２の継電器及び変換器を通じて電力網と、及び第２の電気モータと電気的に接続され、第２の継電器は、制御システムと電気的に接続される。

風力タービン間に、太陽電池セルと共にフィルムで覆われたフェアリングが存在する。

このユニットは、特に個々の家庭又は企業向けの電気の連続供給を提供する。必要とされる風速がない又は曇天の場合、受給者は、バッテリパックに蓄えられた電気を利用することができる。

本発明の主題は、図面に例示的な実施形態で示される。

カラムと１つのガイドと電気接続を示すブロック図である。４つのガイドを備えるユニットの断面図である。

風力エネルギー及び太陽エネルギーを利用するためのユニットは、ルーフ２で覆われた２つの垂直軸風力タービン１からなる。風力タービン１は、ロータ３とケーシング４で組み立てられ、前記ケーシングはガイドベーン４ａを有する。風力タービン１間にフェアリング５が存在する。カラムのシャフト６上に第１の電気モータ７及び発電機８が存在する。カラムの周りにロータリーガイド９が存在し、前記ガイド９のマスト１０は第２の電気モータ１１と接続される。発電機８の電力出力は、第１の継電器１２及びインバータ１３を通じて電力網１４と接続され、整流器１５を介してバッテリパック１６とも接続され、バッテリパック１６の出力は、第２の継電器１７及び変換器１８を通じて電力網１４と、及び第２の電気モータ１１と接続される。ガイドベーン４ａ、ルーフ２、フェアリング５、並びにロータリーガイド９は、太陽電池セルと共にホイル１９で覆われ、ガイドベーン４ａは、太陽電池セルと共にホイル１９で両面が覆われる。太陽電池セルの電力出力は、第３の継電器２０を通じて第１の電気モータ７と及びバッテリパック１６と接続され、太陽電池セルの出力は、第４の継電器２１及びインバータ１３を通じて電力網１４とも接続される。継電器１２、１７、２０、及び２１、並びに、風速風向センサ２２及び追従センサ２３は、制御システム２４と接続される。

第１の電気モータ７は、風力タービン１を作動させるように設計され、強風の場合には発電機の機能を果たすように設定することが可能である。適正な速さの風が吹く場合に、１つのガイド９は、風がその表面に最も広く当たる位置に設定され、他の３つのガイド９は、太陽光線の角度と垂直に、１つの平面内に設定される。適正な速さの風がなく、良好な日照の場合には、すべてのロータリーガイド９は、太陽の方に向けて設定され、電力網１４への電力の主要な供給源である。同時に、発電機８又は太陽電池セルが電流を発生する場合に、制御システム２４は、バッテリパック１６のすべての及び一定の電荷を提供する。

Claims

太陽電池セルと共にホイルで覆われた垂直軸風力タービンを備えるカラムを有し、且つ、前記カラムのメインシャフトと接続される発電機と、ロータリーガイドも有する、太陽エネルギー及び風力エネルギーを利用するためのユニットであって、前記カラムの前記メインシャフト（６）上に前記発電機（８）及び第１の電気モータ（７）が設けられ、前記発電機（８）は、第１の継電器（１２）及びインバータ（１３）を通じて電力網（１４）と接続され、前記発電機（８）は、整流器（１５）を通じてバッテリパック（１６）に接続され、第２のモータ（１１）と接続された前記ロータリーガイド（９）は、太陽電池セルと共に膜（１９）で覆われ、太陽電池セルの電力出力及び前記垂直軸風力タービン（１）上の太陽電池セルの電力出力が、第３の継電器（２０）を通じて前記第１の電気モータ（７）と、又は第４の継電器（２１）を通じて前記インバータ（１３）及びさらに前記電力網（１４）と電気的に接続され、前記カラムが、前記第１の継電器（１２）、前記第３の継電器（２０）、前記第４の継電器（２１）、及び前記ロータリーガイド（９）の第２のモータ（１１）と結合された制御システム（２４）と電気的に接続される、第１の風速風向センサ（２２）及び第２の追従センサ（２３）も備えることを特徴とするユニット。
前記バッテリパック（１６）が、第２の継電器（１７）及び変換器（１８）を通じて前記電力網（１４）と、及び前記第２の電気モータ（１１）と電気的に接続され、前記第２の継電器（１７）が、前記制御システム（２４）と電気的に接続されることを特徴とする、請求項１に記載のユニット。
前記風力タービン間に、前記太陽電池セルと共に膜（１９）で覆われたフェアリング（５）が存在することを特徴とする、請求項１に記載のユニット。