JP2008127096A - 最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック - Google Patents
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Abstract
【課題】 レトルト食品パックに糸を埋め込み、パックの開封を容易にかつ安全に行えるものを提供する。
【解決手段】 レトルトパックの切り口左(3a)から切り口右(3b)へ、本体表(1a)、本体裏(1b)ともに、各2本の糸、すなわち上糸(4a)(4c)、下糸(4b)(4d)を平行に埋め込む事を特徴とした、最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック。
【選択図】図1
【解決手段】 レトルトパックの切り口左(3a)から切り口右(3b)へ、本体表(1a)、本体裏(1b)ともに、各2本の糸、すなわち上糸(4a)(4c)、下糸(4b)(4d)を平行に埋め込む事を特徴とした、最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック。
【選択図】図1
Description
本発明は、レトルト食品のパックの開封を容易にするものであり、最後まで真っ直ぐ完全に開封するためのレトルト容器(袋)に関するものである。
従来は、本品袋両サイドの切り口部分左右どちらかから手でカットした時に、パックの表裏それぞれが別方向、斜めに裂け、反対側の貼り合わせ部分でカット出来なくなり、無理に引き千切ろうとすれば勢いで内容物が飛び散る事が多々ある。そのため、無理を避けて反対側の切り口から開封する事になるが、やはり表裏それぞれ斜めに裂けるため切残しが出来、その内容物を食器に移す際にそれが切り残し部に付着する。そのために、手を汚してしまうことになる。
内容物を湯せんした場合は中身が熱いので大変危険でもある。特に、カレーやシチューのようなとろみのある物に危険性が高い。
内容物を湯せんした場合は中身が熱いので大変危険でもある。特に、カレーやシチューのようなとろみのある物に危険性が高い。
その為に次のような問題点があった。
(イ)最後までカット出来ない為に、カット途中そのままで内容物を食器に移し変えようとすれば、切残しにそれが付着して手を汚す結果となる。
(ロ)無理に最後まで力を入れてカットをすれば、内容物が飛び散る。
(ハ)(イ)(ロ)を避けて、無理をせずに反対側のカット口からカットする事になるが、真っ直ぐに裂けず斜めに裂ける為、この場合も切残しが出来る。
(ニ)内容物が熱い為、大変危険である。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされた物である。
(イ)最後までカット出来ない為に、カット途中そのままで内容物を食器に移し変えようとすれば、切残しにそれが付着して手を汚す結果となる。
(ロ)無理に最後まで力を入れてカットをすれば、内容物が飛び散る。
(ハ)(イ)(ロ)を避けて、無理をせずに反対側のカット口からカットする事になるが、真っ直ぐに裂けず斜めに裂ける為、この場合も切残しが出来る。
(ニ)内容物が熱い為、大変危険である。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされた物である。
レトルトパックの表裏ともに、上下少し間隔(開封部の切り口部をパンチした時のズレを考慮した間隔)を開けて平行に切り口から切り口迄糸を埋め込む。
以上を特徴とする、最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパックである。
以上を特徴とする、最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパックである。
糸に沿って難無く簡単に、しかも安全にきれいに最後まで真っ直ぐにカットが出来る。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)切り口左(3a)から切り口右(3b)まで、レトルトパックの本体表(1a)及び本体裏(1b)に、上下に少し間隔を開けて上糸(4a)(4c)及び下糸(4b)(4d)を平行に埋め込む。
(ロ)切り口左(3a)から右方向へ、または、切り口右(3b)から左方向へ一気に切り裂く。
(イ)切り口左(3a)から切り口右(3b)まで、レトルトパックの本体表(1a)及び本体裏(1b)に、上下に少し間隔を開けて上糸(4a)(4c)及び下糸(4b)(4d)を平行に埋め込む。
(ロ)切り口左(3a)から右方向へ、または、切り口右(3b)から左方向へ一気に切り裂く。
1a 本体表
1b 本体裏
2 貼り合せ部分
3a 切り口左
3b 切り口右
4a、4c 上糸
4b、4d 下糸
5 内容物
1b 本体裏
2 貼り合せ部分
3a 切り口左
3b 切り口右
4a、4c 上糸
4b、4d 下糸
5 内容物
Claims (1)
- レトルトパックの切り口左(3a)から切り口右(3b)へ、本体表(1a)、本体裏(1b)ともに、各2本の糸、すなわち上糸(4a)(4c)、下糸(4b)(4d)を平行に埋め込む事を特徴とした、最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337617A JP2008127096A (ja) | 2006-11-16 | 2006-11-16 | 最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337617A JP2008127096A (ja) | 2006-11-16 | 2006-11-16 | 最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008127096A true JP2008127096A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39553325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006337617A Pending JP2008127096A (ja) | 2006-11-16 | 2006-11-16 | 最後まで真っ直ぐ完全にカット出来るレトルトパック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008127096A (ja) |
-
2006
- 2006-11-16 JP JP2006337617A patent/JP2008127096A/ja active Pending
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