JP2008123905A - 電子部品の防水構造 - Google Patents

電子部品の防水構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008123905A
JP2008123905A JP2006308009A JP2006308009A JP2008123905A JP 2008123905 A JP2008123905 A JP 2008123905A JP 2006308009 A JP2006308009 A JP 2006308009A JP 2006308009 A JP2006308009 A JP 2006308009A JP 2008123905 A JP2008123905 A JP 2008123905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
elastic
electronic component
elastic member
key top
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006308009A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Mogi
哲也 茂木
Shinichi Yamaguchi
眞一 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2006308009A priority Critical patent/JP2008123905A/ja
Publication of JP2008123905A publication Critical patent/JP2008123905A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

【課題】回路基板上に設けた電気的機能部を確実に防水できるとともに、厚み寸法にバラツキが生じることもない電子部品の防水構造を提供する。
【解決手段】スイッチ37を設けたフレキシブル回路基板30上に弾性板50を載置してスイッチ37を覆い、弾性板50のスイッチ37を覆ったその周囲の上部にキートップ付き押え部材70を設置し、突起81によってキートップ付き押え部材70とフレキシブル回路基板30間を挟持することでスイッチ37の防水を図るとともに、キートップ付き押え部材70の弾性板50に当接する弾性部材当接面79から高さ調整部83を突設し、高さ調整部83を弾性板50に設けた切り欠き55を通して対向するフレキシブル回路基板30上に当接する。
【選択図】図2

Description

本発明は電子部品の防水構造に関するものである。
従来、スイッチパターンや抵抗体パターン等の電気的機能部を形成した回路基板の周囲上面に電気的機能部を囲むように弾性体を載置し、弾性体の上面にケース等の押え部材を取り付けることで前記弾性体を回路基板と押え部材で挟持し、これによって電気的機能部の防水を行う場合があった。
しかしながら上記のように弾性体を挟持すると、弾性体の厚みはこれを挟持する回路基板と押え部材の間の挟持力によって変化してしまうため、弾性体を加えた回路基板と押え部材間の取付後の全体の厚み寸法にバラツキが生じてしまうという問題があった。上記問題を解決するには、例えば押え部材の弾性体の外周側に弾性体の外周を覆う側壁部を設け、側壁部の下端辺を回路基板に当接して両者間の厚み寸法を一定にする方法がある。しかしながらこの方法の場合、側壁部を設けなければならないので、その分外形寸法の小型化が阻害されるという問題があった。
特開2001−185406号公報 特開2000−182467号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、回路基板上に設けた電気的機能部を確実に防水できるとともに、厚み寸法にバラツキが生じることもなく、さらに外形寸法の小型化が図れる電子部品の防水構造を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、電気的機能部を設けた回路基板上に弾性部材を載置して電気的機能部を覆い、前記弾性部材の前記電気的機能部を覆ったその周囲の上部に押え部材を設置し、挟持手段によって押え部材と回路基板間を挟持することで前記電気的機能部の防水を図るとともに、前記押え部材の弾性部材に当接する弾性部材当接面から又はこの弾性部材当接面に対向する回路基板側の面から高さ調整部を突設し、この高さ調整部を前記弾性部材に設けた開口又は切り欠きを通して、前記高さ調整部に対向する前記回路基板又は押え部材に当接することを特徴とする電子部品の防水構造にある。
本願請求項2に記載の発明は、前記挟持手段は、前記押え部材の弾性部材当接面から突出する突起を前記弾性部材と回路基板に通し、突起を回路基板の裏面側で取り付ける構造であり、前記高さ調整部は、前記押え部材の突起と一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の防水構造にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記押え部材は、内部に上下動自在のキートップを具備し、このキートップによって前記弾性部材を介在して前記電気的機能部を押圧操作する構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品の防水構造にある。
請求項1に記載の発明によれば、回路基板の電気的機能部を弾性部材で覆ってその上部に設置した押え部材と回路基板間を挟持することで電気的機能部の確実な防水を図った上に、高さ調整部を対向する回路基板又は押え部材に当接したので、弾性部材を加えた回路基板と押え部材間の取付後の全体の高さ寸法のバラツキを確実に防止できる。しかも高さ調整部は、押え部材の弾性部材当接面又はこの弾性部材当接面に対向する回路基板側の面に設けているので、高さ調整部によって電子部品の外形寸法が大きくなることはない。
請求項2に記載の発明によれば、高さ調整部を、挟持手段である押え部材の突起と一体に設けたので、押え部材と回路基板とを挟持手段で挟持した際に最も挟持力のかかる部分の高さ寸法精度を高くでき、これによって電子部品全体の高さ寸法精度をさらに向上することができる。
請求項3に記載の発明によれば、押え部材を利用して容易に前記電気的機能部を操作するキートップを設置することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明にかかる電子部品の防水構造を適用した押圧式電子部品1を示す斜視図(但し押圧式電子部品1を覆うケース100の記載を省略)、図2は図1のA−A断面図、図3は押圧式電子部品1を上側から見た分解斜視図、図4は押圧式電子部品1を下側から見た分解斜視図である。これらの図に示すように押圧式電子部品1は、基台10上に、回路基板(以下この実施形態では「フレキシブル回路基板」という)30と、弾性部材(以下この実施形態では「弾性板」という)50と、押え部材(以下この実施形態では「キートップ付き押え部材」という)70と、ケース100とを設置して構成されている。以下各構成部品について説明する。なお以下の説明において、「上(上面)」とはこの押圧式電子部品1を操作する操作面側をいい、「下(下面)」とはその反対の面側をいうものとする。
基台10は鉄やステンレスなどの板金製であり、所定位置に複数(5つ)の貫通する小孔からなる取付部11を設けて構成されている。
フレキシブル回路基板30は可撓性を有する合成樹脂フイルムの上面の略中央にスイッチパターン31を設け、スイッチパターン31の周囲の前記基台10の各取付部11に対向する位置に複数(5つ)の貫通する小孔からなる挿通部33を設けて構成されている。合成樹脂フイルムとしてこの実施形態では熱可塑性のポリエチレンテレフタレート(PET)フイルムを用いているが、それ以外の熱可塑性又は熱硬化性の各種合成樹脂フイルム、例えばポリフェニレンスルフイド(PPS)フイルム、ポリイミド(PI)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フイルム等を用いてもよい。
スイッチパターン31は中央の小円形の第1接点パターン31aと第1接点パターン31aを囲むリング状の第2接点パターン31bとを具備し、第1,第2接点パターン31a,31bからそれぞれ図示しない回路パターンを引き出して構成されている。スイッチパターン31上には弾性金属板をドーム形状に形成した反転板(以下この実施形態では「可動接点板」という)35が取り付けられ、その際可動接点板35の外周辺の少なくとも一部を第2接点パターン31bに当接する。これらスイッチパターン31と可動接点板35によって電気的機能部であるスイッチ37が構成される。
弾性板50は弾性材(この実施形態では合成ゴム)を略矩形平板状に形成して構成されており、その一辺は半円弧状に突出するように形成されている。弾性板50の略中央には上方向に向けて円形に突出することでその下面側に電気的機能部収納部53を形成してなる突出部51が設けられ、またその外周の前記フレキシブル回路基板30の各挿通部33に対向する位置にはその外周辺から切り欠かれてなる略舌片形状の切り欠き55が複数(5つ)設けられている。
キートップ付き押え部材70は合成樹脂の一体成形品であり、前記弾性板50の上面外周近傍部分に前記突出部51を囲むように設置されるリング状の押え部71と、押え部71の中央に形成される開口部分(以下「液滴浸入領域」という)73に設置されるキートップ75と、押え部71とキートップ75間を連結する屈曲した棒状の弾性を有するヒンジ部77とを具備して構成されている。キートップ付き押え部材70を構成する合成樹脂としてこの実施形態ではABS樹脂を用いているが、他の各種合成樹脂を用いてもよい。前記押え部71の外形形状とその寸法は、前記弾性板50の外形形状とその寸法と略同一であり、押え部71の下面はその全体が弾性部材当接面79となっている。弾性部材当接面79からは下方向に向かって複数本(5本)の円柱状の挟持手段である突起81が突出している。各突起81は前記弾性板50の各切り欠き55に対向する位置に各切り欠き55及び前記フレキシブル回路基板30の各挿通部33及び前記基台10の各取付部11に挿入できる寸法に形成されている。各突起81の根元部分の弾性部材当接面79上には高さ調整部83が突設されている。高さ調整部83は、突起81と弾性部材当接面79の外周辺とにわたって、弾性部材当接面79上を横切るように帯状に突出して形成されている。つまり高さ調整部83は突起81に一体に設けられている。高さ調整部83の高さ寸法は弾性板50の厚み寸法よりも少し短い寸法であり、その幅寸法(短手方向の幅寸法)は弾性板50の対向する切り欠き55の幅寸法とほぼ同じ寸法である。一方キートップ75は略円柱状であって前記押え部71の上面よりも上方向に突出しており、その下部外周にはヒンジ部77を接続するつば部87が設けられ、またその下面中央からは下方向に向かって柱状に押圧部85が突設されている。
ケース100は合成樹脂製の板を成形することで構成され、前記キートップ75に対向する位置にこれを貫通する円形の開口101を設けている。
押圧式電子部品1の組み立て方法を説明する。まず予めフレキシブル回路基板30のスイッチパターン31上に可動接点板35を取り付けておく。そしてキートップ付き押え部材70の下面側に、弾性板50とフレキシブル回路基板30と基台10とを設置し、その際キートップ付き押え部材70の各突起81を、弾性板50の各切り欠き55とフレキシブル回路基板30の各挿通部33と基台10の各取付部11に挿入する。このとき同時にキートップ付き押え部材70の各高さ調整部83を弾性板50の各切り欠き55に挿入する。これによってキートップ付き押え部材70の弾性部材当接面79はその面全体が弾性板50の上面外周近傍上に当接する。そして前記基台10とキートップ付き押え部材70の押え部71間を挟持することで前記弾性板50を厚み方向に押圧・挟持してその厚みを若干薄くしてフレキシブル回路基板30の上面にキートップ付き押え部材70の各高さ調整部83を当接し、この状態で各突起81の先端を基台10の下面で熱カシメして取り付ける。このとき各切り欠き55はその内側側面方向(弾性板50の平面方向)に若干伸び、突起81の外周面に圧接する。このときの状態を図1,図2に示している。そしてキートップ付き押え部材70の上面を覆うようにケース100を被せ、その際ケース100の開口101内にキートップ75を挿入し、またケース100の下面をキートップ付き押え部材70の押え部71の上面に当接し、この状態でケース100と基台10間を図示しない固定手段によって固定する。これによって押圧式電子部品1が完成する。
そして上記組み立てられた押圧式電子部品1において、キートップ75を押圧すると、キートップ75の押圧部85によって弾性板50の突出部51の上面中央が押圧され、突出部51の真下にある可動接点板35が押圧されて反転し、その中央が第1接点パターン31aに当接して第1,第2接点パターン31a,31b間を導通し、スイッチ37がオンする。前記キートップ75への押圧を解除すれば、可動接点板35の弾性復帰力及びヒンジ部77の弾性復帰力によってキートップ75は元の位置に自動復帰し、スイッチ37がオフする。
上記押圧式電子部品1は、フレキシブル回路基板30とキートップ付き押え部材70の押え部71間に弾性板50を挟持しているので、電気的機能部であるスイッチ37の部分は確実に水密状に封止され、防水される。同時に挟持部材である突起81によって弾性板50を厚み方向に圧縮しているが、フレキシブル回路基板30上の押え部71の高さ寸法(ひいてはケース100の高さ寸法)はフレキシブル回路基板30の上面に高さ調整部83が当接することによって決まるので、その高さ寸法にバラツキが生じることはなく、高さ寸法の正確な押圧式電子部品1が得られる。しかも高さ調整部83は、押え部71の弾性部材当接面79に設けられているので、高さ調整部83によって押圧式電子部品1の外形寸法が大きくなることもない。
また突起81の先端に加熱手段を押し当てて熱カシメする際、高さ調整部83をフレキシブル回路基板30に当接して支持させるので、基台10の下面側から加熱手段を押し付けるとき、基台10が弾性板50の弾性によって厚み方向に上下動することがなく、熱カシメを容易に行うことができる。
さらにこの実施形態によれば、高さ調整部83を、挟持手段である突起81に一体に設けたので、キートップ付き押え部材70とフレキシブル回路基板30とを突起81によって挟持した際に最も挟持力のかかる部分の高さ寸法精度を高くでき、これによって押圧式電子部品1全体の高さ寸法の精度をさらに向上させることができる。即ち突起81と高さ調整部83とを離して設置しておくと、キートップ付き押え部材70の材質によっては、突起81によって挟持される部分の高さ寸法が高さ調整部83の部分の高さ寸法よりも若干ではあるが短くなってしまう可能性がある。
そして上記押圧式電子部品1において、ケース100の開口101から水などの液体が浸入してきた場合、この液体は押え部71とキートップ75の間の開口である液滴浸入領域73内に浸入する。しかしながら前述のように弾性板50はその全周囲の部分がフレキシブル回路基板30と押え部71とによって挟持されて水密状となっているので、弾性板50と押え部71の間からその外方に向けて液体が浸入して行くことはない。またケース100下面の開口101の周囲の部分は押え部71の上面に当接しているので、この部分を通って押え部71の外方へ液体が漏れ出ることもない。但しこの部分はこの実施形態では弾性材を介在していないので完全防水ではなく、防滴構造となる。ここで防滴構造とは、完全防水ではないが、ある程度液体の侵入を防ぐ構造をいう。つまりケース100とフレキシブル回路基板30の間の押え部71の外側の空間は、防滴領域となっている。なおもしこの防滴領域に液体が浸入して押え部71の外側のフレキシブル回路基板30上に液体が付着したとしても、フレキシブル回路基板30と押え部71の間に弾性板50を挟持して防水しているので、この液体がスイッチ37の部分に浸入することはない。
以上説明したように押圧式電子部品1は、電気的機能部であるスイッチ37を設けたフレキシブル回路基板30上に弾性板50を載置してスイッチ37を覆い、弾性板50のスイッチ37を覆ったその周囲の上部にキートップ付き押え部材70を設置し、挟持手段である突起81によってキートップ付き押え部材70とフレキシブル回路基板30間を挟持することでスイッチ37の防水を図るとともに、キートップ付き押え部材70の弾性板50に当接する弾性部材当接面79から高さ調整部83を突設し、この高さ調整部83を弾性板50に設けた切り欠き55を通して、前記高さ調整部83に対向するフレキシブル回路基板30に当接する構成とすることで押圧式電子部品1の高さ寸法のバラツキを防止し、同時に高さ調整部83によって押圧式電子部品1の外形寸法が大きくならないように構成している。
また押圧式電子部品1は、挟持手段としてキートップ付き押え部材70の弾性部材当接面79から突出する突起81を弾性板50とフレキシブル回路基板30に通し、突起81をフレキシブル回路基板30の裏面側で取り付ける構造とし、その際高さ調整部83をキートップ付き押え部材70の突起81と一体に設けており、これによって前述のように押圧式電子部品1の高さ寸法の精度をさらに向上している。
またこの押圧式電子部品1は、キートップ付き押え部材70の内部に上下動自在に設置したキートップ75によって弾性板50を介在して電気的機能部であるスイッチ37を押圧操作する構造としており、キートップ付きの押圧式電子部品1の防水に好適な構造となっている。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態では高さ調整部83をキートップ付き押え部材70の弾性部材当接面79に設けたが、逆に高さ調整部をこの弾性部材当接面79に対向するフレキシブル回路基板30側の面から突出して設け、その先端を弾性部材当接面79に当接してもよい。この実施形態で言えば、基台10上に高さ調整部を設け、フレキシブル回路基板30及び弾性板50にそれぞれ設けた切り欠き又は開口を介してその先端を弾性部材当接面79に当接することとなる。
また上記実施形態では弾性板50に切り欠き55を設けたが、切り欠きの代りに貫通孔からなる開口としてもよい。その場合、開口を高さ調整部が貫通することとなる。また上記実施形態では電気的機能部をスイッチ37としたが、スイッチ以外の各種電気的機能部としても良い。ここで電気的機能部とは、少なくとも電気回路を具備して電気的出力が得られる部分をいう。また上記実施形態では回路基板としてフレキシブル回路基板30を用いたが、硬質の回路基板であっても良い。その場合、基台10は省略してもよい。また上記実施形態では弾性板50を板状に形成したが、必ずしも板状でなくてもよい。また上記実施形態ではキートップ付き押え部材70として、押え部71の中央の液滴浸入領域73にキートップ75を設置したが、電気的機能部の種類や構造によっては、キートップ75を必ずしも設置する必要はない。また上記実施形態では挟持手段として突起81を用いたが、他の各種挟持手段であっても良い。また上記実施形態では、高さ調整部83をキートップ付き押え部材70の突起81に一体に設けたが、場合によっては突起81と離間した位置に設けてもよい。
本発明を適用した押圧式電子部品1の斜視図(但しケース100の記載を省略)である。 図1のA−A断面図である。 押圧式電子部品1を上側から見た分解斜視図である。 押圧式電子部品1を下側から見た分解斜視図である。
符号の説明
1 押圧式電子部品(電子部品)
10 基台
30 フレキシブル回路基板(回路基板)
31 スイッチパターン
35 可動接点板
37 スイッチ(電気的機能部)
50 弾性板(弾性部材)
53 電気的機能部収納部
55 切り欠き
70 キートップ付き押え部材(押え部材)
71 押え部
73 液滴浸入領域
75 キートップ
79 弾性部材当接面
81 突起(挟持手段)
83 高さ調整部
100 ケース
101 開口

Claims (3)

  1. 電気的機能部を設けた回路基板上に弾性部材を載置して電気的機能部を覆い、
    前記弾性部材の前記電気的機能部を覆ったその周囲の上部に押え部材を設置し、挟持手段によって押え部材と回路基板間を挟持することで前記電気的機能部の防水を図るとともに、
    前記押え部材の弾性部材に当接する弾性部材当接面から又はこの弾性部材当接面に対向する回路基板側の面から高さ調整部を突設し、この高さ調整部を前記弾性部材に設けた開口又は切り欠きを通して、前記高さ調整部に対向する前記回路基板又は押え部材に当接することを特徴とする電子部品の防水構造。
  2. 前記挟持手段は、前記押え部材の弾性部材当接面から突出する突起を前記弾性部材と回路基板に通し、突起を回路基板の裏面側で取り付ける構造であり、
    前記高さ調整部は、前記押え部材の突起と一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の防水構造。
  3. 前記押え部材は、内部に上下動自在のキートップを具備し、このキートップによって前記弾性部材を介在して前記電気的機能部を押圧操作する構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品の防水構造。
JP2006308009A 2006-11-14 2006-11-14 電子部品の防水構造 Pending JP2008123905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006308009A JP2008123905A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 電子部品の防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006308009A JP2008123905A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 電子部品の防水構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008123905A true JP2008123905A (ja) 2008-05-29

Family

ID=39508429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006308009A Pending JP2008123905A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 電子部品の防水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008123905A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8404990B2 (en) Switch system having a button travel limit feature
JPH04349316A (ja) 電子機器用防水スイッチ
US10354815B2 (en) Push switch
US9257244B2 (en) Electronic device with power switch
JP7432825B2 (ja) 可動部材、及び入力装置
JP4675282B2 (ja) 多方向スライド式電子部品
JPH1131430A (ja) タクトスイッチ
JP2008123905A (ja) 電子部品の防水構造
JP2007517366A (ja) キーボード
JP4900068B2 (ja) 押圧操作装置
JP2013225426A (ja) 基板のスイッチ構造
JP2007102613A (ja) 防水キーボード
JP7241400B2 (ja) スイッチユニット
JP2005135789A (ja) プッシュスイッチのキートップ
JP2008311101A (ja) キースイッチ構造
JP2003234040A (ja) 押釦スイッチ
JP2020071991A (ja) スイッチモジュール、及び、スイッチ装置
JP4439390B2 (ja) 操作つまみ
KR100458968B1 (ko) 플랙시블 피씨비형 택트 스위치
JP3748187B2 (ja) スイッチ機構
JPH0980608A (ja) 防水型スライドスイッチ
JP2017188209A (ja) 回転式電子部品
JP2000113764A (ja) スイッチ
JPWO2019244400A1 (ja) プッシュスイッチ
TW202338876A (zh) 開關總成