JP2008123024A - サービス提供システムおよびサービス提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 料金支払い等に関するサービスの利便性を向上させることを可能にするサービス提供システムおよびサービス提供方法を提供する。
【解決手段】 顧客の識別情報に応じてその顧客に関する電気料金の支払情報と電気の送電情報とを顧客情報として記憶するサーバ1と、金銭を取り扱う金銭取扱装置3Hと、情報を表示する表示部3Cと、情報を入力するタッチパネル3Fと、処理部3Aとを備える。処理部3Aは、タッチパネル3Fに入力された顧客の識別情報の照会後に入力された電気料金支払い参照の要求に応じて、識別情報に対応する顧客情報をサーバ1から読み出し、顧客情報を用いて電気料金の未支払情報を表示部3Cに表示し、金銭取扱装置3Hにより未支払の電気料金を領収した場合、送電情報が送電断の状態を表すとき、送電の可否の問い合わせを表示部3Cに表示した後、この問い合わせに対してタッチパネル3Fに入力された指示に応じて送電断を解除するかどうかを判断して料金支払処理を行う。
【選択図】 図2

Description

この発明は、顧客に対して料金支払いなどに関する各種のサービスを提供するサービス提供システムおよびサービス提供方法に関する。
公共料金等の支払い、例えば電力料金の支払いに際して、顧客が金融機関に口座を開設し、この口座から電力会社の口座に電気料金を振り替える口座振替サービスが利用されている(例えば、特許文献1参照。)。こうしたサービスを利用しない顧客に対しては、電力会社の窓口や、電力料金支払いの業務を請け負う取扱店(以下、収納店という)を利用して、顧客が電力料金を支払う方法がある。さらに、電力会社の窓口や収納店が近くにない顧客のために、電力会社は、金融機関やコンビニエンスストアを利用した料金支払いサービスを提供し、また、振込用紙の送付を行っている。
特開2003−296583号公報
ところで、料金支払いの場合に、収納店、金融機関やコンビニエンスストアの料金支払いサービスを利用するときには、支払いができる時間に制限がある。また、収納店、金融機関やコンビニエンスストアが近くにないときには、料金の支払いができない。また、振込用紙を送付して電力料金を請求する場合、振込用紙を顧客に送付するための作業や郵送経費を必要とする。さらに、電力会社の窓口に出向いて料金を支払うときには、支払いができる曜日や時間に制限がある。
この発明の目的は、前記の課題を解決し、料金支払い等に関するサービスの利便性を向上させることを可能にするサービス提供システムおよびサービス提供方法を提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1の発明は、顧客の識別情報に応じてその顧客に関する電気料金の支払情報と電気の送電情報とを顧客情報として記憶する記憶手段と、金銭を取り扱う金銭取扱手段と、情報を表示する表示手段と、情報を入力する入力手段と、前記入力手段に入力された顧客の識別情報の照会後に入力された電気料金支払い参照の要求に応じて、この識別情報に対応する顧客情報を前記記憶手段から読み出し、前記顧客情報を用いて電気料金の未支払情報を前記表示手段に表示し、前記金銭取扱手段により未支払の電気料金を領収した場合、前記送電情報が送電断の状態を表すとき、送電の可否の問い合わせを前記表示手段に表示し、この問い合わせに対して前記入力手段に入力された指示に応じて送電断を解除するかどうかを判断して料金支払処理を行う処理手段とを備えることを特徴とするサービス提供システムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のサービス提供システムにおいて、前記処理手段は、前記入力手段に入力された電気料金の収納状況参照の要求に応じて、前記顧客情報を用いて電気料金の収納状況を前記表示手段に表示する支払参照処理を行うことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のサービス提供システムにおいて、前記処理手段は、前記入力手段に入力された契約内容の照合の要求に応じて、別の契約を利用した場合の電気料金のシミュレーションを行い、シミュレーション結果を前記表示手段に表示する契約照会処理を行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、顧客の電気使用状態を管理する顧客管理手段を備え、前記処理手段は、前記入力手段に入力された契約変更の要求に応じて、電気使用の契約廃止および電気の再使用を前記表示手段に表示し、契約廃止の確認が前記入力手段に入力されると前記顧客管理手段に契約廃止を連絡し、電気の再使用の確認が前記入力手段に入力されると前記顧客管理手段に電気の再使用を連絡する契約変更処理を行うことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、商品の販売を管理する商品管理手段を備え、前記処理手段は、前記入力手段に入力された商品購入の要求と購入商品とに応じて、前記金銭取扱手段により商品代金を領収すると、購入商品と商品代金の領収とを前記商品管理手段に連絡する商品購入処理を行うことを特徴とする。
請求項6の発明は、金銭を取り扱う金銭取扱手段と、情報を表示する表示手段と、情報を入力する入力手段と、顧客の識別情報に応じてその顧客に関する電気料金の支払情報と電気の送電情報とを顧客情報として記憶する記憶手段とを用いたサービス提供方法であって、前記入力手段に入力された顧客の識別情報の照会後に入力された電気料金支払い参照の要求に応じて、この識別情報に対応する顧客情報を前記記憶手段から読み出し、前記顧客情報を用いて電気料金の未支払情報を前記表示手段に表示し、前記金銭取扱手段により未支払の電気料金を領収した場合、前記送電情報が送電断の状態を表すとき、送電の可否の問い合わせを前記表示手段に表示し、この問い合わせに対して前記入力手段に入力された指示に応じて送電断を解除するかどうかを判断することを特徴とするサービス提供方法である。
請求項1および請求項6の発明によれば、料金支払処理を行うことにより、料金支払サービスを顧客に対して提供することを可能にする。このとき、顧客に対する電気の供給状態が送電断であれば、送電の可否を問い合わせた後で、送電を再開するので、例えば発熱する機器等が接続されている状態での送電再開を防止することを可能にする。さらに、金銭取扱手段を備えることにより、現金による電気料金の支払いを可能にするので、顧客に対して利便性を向上させた電気料金支払いサービスを提供することができる。
請求項2〜5の発明によれば、支払参照処理、契約変更処理、契約照会処理および商品購入処理を行うことにより、支払参照サービス、契約変更サービス、契約照会サービスおよび商品購入サービスを顧客に対して提供することを可能にする。また、各処理を自動で行うので24時間、これらのサービスを提供することを可能にする。さらに、金銭取扱手段を備えているので、商品購入の際に現金による支払いを可能にするので、顧客に対して利便性を向上させた商品購入サービスを提供することができる。
次に、この発明の実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態では電力会社による各種サービスを提供する場合を例としている。サービスの内容としては、電気料金に関連するものと、電力会社が販売する商品に関連するものとがある。この実施の形態によるシステムは、図1に示すように、電力会社の本店に設置されているサーバ1と、電力会社の営業所A〜Mに設置されている専用端末21〜2mと、電力料金の収納業務を請け負う各収納店に設置されている情報端末3とを備えている。また、情報端末3は、図2に示すように、処理部3A、記憶部3B、表示部3C、入力部3D、出力部3E、タッチパネル3F、カード読取部3G、金銭取扱装置3H、および通信部3Iをそれぞれ備えている。サーバ1と専用端末21〜2mと各情報端末3とは通信網11によって互いにデータ伝送が可能である。
サーバ1は、顧客に関連する情報、電気料金に関連する情報、電力会社が販売する商品に関する情報を記憶している。顧客に関連する情報として、サーバ1は顧客を管理するための顧客テーブルを記憶している。顧客テーブルの一例を図3に示す。図3の顧客テーブル101には、顧客を識別するための識別情報として「顧客番号」、顧客の「住所」および「氏名」、契約の「申込年月日」、契約の種類を表す「契約番号」などが記憶されている。なお、「契約番号」の欄では、「従量電灯A」、「低圧電力」、「深夜電力」などの料金メニューを、「01」、「02」、「03」のような識別番号で表示している。
サーバ1は、電気料金に関連する情報として、各契約の具体的な内容を表すメニュー情報を記憶している。メニュー情報の一例を図4に示す。図4のメニュー情報102には、「従量電灯A」、「低圧電力」などの料金メニューの具体的な内容が記憶されている。
サーバ1は、電気料金に関連する情報として、顧客が使用した電気量や電気料金等を使用状態テーブルに記憶している。使用状態テーブルの一例を図5に示す。図5の使用状態テーブル103には、顧客を識別するための顧客番号や氏名、「契約番号」、電気を使用した「年月」、その年月の「電気料金」や「うち消費税」、消費した「使用電力」、電気料金の「支払年月日」、送電が停止状態かどうかを示す「送電断」などの情報が蓄積されている。なお、使用状態テーブル103の欄で、支払年月日が記録されている電気料金は収納分であり、支払年月日が記録されていない電気料金は未収納分である。また、「送電断」では、フラグの「0」が送電中を表し、フラグの「1」が送電断を表す。なお、この実施の形態では、顧客テーブルと使用状態テーブルとが顧客情報を形成する。
サーバ1は、電力会社が販売する商品に関する情報として、商品の情報を商品テーブルに記憶している。商品テーブルの一例を図6に示す。図6の商品テーブル111には、商品を識別するための識別情報として「商品番号」、「商品名」、商品を表す写真の識別情報として「イメージ番号」、商品を提供する「提供会社」、商品の「価格」などが記憶されている。また、サーバ1は、商品テーブル111に関連して、イメージ番号「IM0001」、「IM0002」などに応じて商品を表す写真(図示を省略)を記憶している。
電力会社の営業所A〜Mに設置されている専用端末21〜2mは、顧客が使用した電気料金の支払いなどを管理するコンピュータである。また、専用端末21〜2mは、各収納店に設置されている情報端末3を管理している。例えば、営業所Aの専用端末21が収納店の情報端末3を管理している。
情報端末3は、各収納店に設置されているが、図1では営業所Aの管理範囲にある情報端末3を例示している。情報端末3の表示部3Cは、処理部3Aの制御によって、電気料金の支払いや商品の購入に関する情報を表示するものであり、LCD(液晶ディスプレイ)などの表示装置である。入力部3Dは、電気料金の支払いや商品の購入の際に顧客によって操作されるキーボードやマウスなどの装置である。出力部は、処理部3Aの制御によって、電気料金支払いの際の領収証や商品購入の際の受付票などを印字して出力する装置である。タッチパネル3Fは、表示部3Cに併設されて用いられる。表示部3Cに表示されたボタンなどが選択されると、タッチパネル3Fは選択されたボタンを表す選択情報を出力する。通信部3Iは、処理部3Aの制御によって、サーバ1や情報端末21とデータ通信を行う。記憶部3Bは処理部3Aが実行する各処理の手順、つまり、電気料金に関連する処理手順と、電力会社が販売する商品販売に関する処理手順とを記憶している。
カード読取部3GはICカード5を取り扱う装置である。つまり、ICカード5がカード読取部3Gに挿入されると、カード読取部3Gは、ICカード5のデータを読み取って処理部3Aに送る。金銭取扱装置3Hは、電気料金支払いの際の金銭を受け取って保管し、また、受領した金銭の金額計算等を行う。そして、金銭取扱装置3Hは計算結果を金額情報として処理部3Aに送る。ICカード5は電力会社によって発行され、ICカード5には顧客の識別情報である顧客番号などがあらかじめ記憶されている。
処理部3Aは、記憶部3Bに記憶されている処理手順により、電気料金に関する処理と、電力会社が販売する商品販売に関する処理とを行う。処理部3Aは、電気料金に関連する処理として、顧客が電気料金を支払うための料金支払処理、電気料金の支払い状態を調べるための支払参照処理、顧客が電力会社と現在結んでいる契約を変更するための契約変更処理、別の契約のシミュレーションなどを行う契約照会処理を行う。また、処理部3Aは商品販売に関する処理として商品購入処理を行う。
次に、この実施の形態のサービス提供システムを用いたサービス提供方法について、図7のフローチャートを用いて説明する。このサービス提供方法では、営業所Aの専用端末21が管理する収納店の情報端末3を顧客が利用する場合を例としている。また、顧客は電力会社の発行するICカード5をあらかじめ所有している。
顧客が電力料金の支払いなどをする場合に収納店に行き、収納店に設置されている情報端末3の表示部3Cを見る。情報端末3の処理部3Aは、表示部3Cを制御して、例えば図22に示す初期画面を表示している。顧客は、表示部3Cに表示された指示に従って、カード読取部3CにICカード5を差し込む。処理部3Aは、カード読取部3Cに対するICカード5の挿入を確認すると(ステップS1)、表示部3Cを制御して、暗証番号の入力を促す入力画面を表示する(ステップS2)。この入力画面の一例を図23に示す。この入力画面には、暗証番号の入力指示が表示され、また、暗証番号を入力するためのテンキーボタンBT1が形成されている。顧客が表示部3Cに併設されているタッチパネル3Fを操作して暗証番号を入力すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから暗証番号を受け取る(ステップS3)。ステップS3の後、処理部3Aは、カード読取部3Cを制御して、ICカード5から顧客情報を読み出し(ステップS4)、この顧客情報に含まれる暗証番号がステップS3で受け取った暗証番号と一致するかどうかを判断する(ステップS5)。
ステップS5で2つの暗証番号が不一致である場合、処理部3Aは、表示部3Cを制御してICカード5の取り扱い不可を表示する(ステップS6)。この後、例えば図24に示す終了画面を表示すると共に、カード読取部3Cを制御してICカード5を排出する(ステップS7)。
ステップS4で2つの暗証番号が一致すると、処理部3Aは、表示部3Cを制御して、サービスの選択を指示するメニュー画面を表示する(ステップS8)。このメニュー画面の一例を図25に示す。このメニュー画面ではサービスの種類に対応して、「電気料金の支払」ボタンBT2、「支払証明書の発行」ボタンBT3、「電気契約の廃止申込みおよび再使用申込」ボタンBT4、「契約内容の照会 料金のシミュレーション 契約変更の申込」ボタンBT5、「商品の購入手続」ボタンBT6、「やめる」ボタンBT7が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT2〜BT7の中の1つを選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS9)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS10)。
ステップS10で選択情報が「やめる」ボタンBT7の操作である場合、処理部3Aは処理をステップS7に戻して、終了画面を表示すると共にICカード5を排出する。
ステップS9の選択情報が「電気料金の支払」ボタンBT2の操作を表す場合、処理部3AはステップS10で料金の支払いと判断して料金支払処理を行う(ステップS11)。処理部3Aは、料金支払処理を開始すると、図8〜図10に示すように、料金支払処理のための使用情報の送信要求を、通信部3Iを制御してサーバ1に送信する(ステップS21)。サーバ1は、送信要求を受け取ると、使用状態テーブル103から未納入分の電気料金や送電状態を読み出し、読み出したデータを使用情報として情報端末3に送信する。
情報端末3の通信部3Iが使用情報を受信すると(ステップS22)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した使用情報を用いて収納状況確認画面を作成し、表示部3Cを制御して収納状況確認画面を表示する(ステップS23)。この収納状況確認画面の一例を図26に示す。この収納状況確認画面には、未収納の電気料金の状況が表示され、また、「1か月分」の料金収納を表すボタンBT11、「2か月分」の料金収納を表すボタンBT12、「未収納分全額」の料金収納を表すボタンBT13が形成されている。顧客がタッチパネル3Fや入力部3Dを操作して(以下ではタッチパネル3Fの操作とする)、ボタンBT11〜BT13の中の1つを選択すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS24)。
この後、顧客がボタンBT11〜BT13に該当する現金を情報端末3の金銭取扱装置3Hに投入すると、金銭取扱装置3Hは受け取った現金の額を表す金額情報を出力する。そして、処理部3Aは、ステップS24で受け取った選択情報が示す金額に応じた金額情報を金銭取扱装置3Hから受け取ると(ステップS25)、ステップS22で受け取った使用情報を参照し(ステップS26)、未収納による送電断の施工中であるかどうかを判断する(ステップS27)。
送電断の施工中でなければ、処理部3Aは、支払料金確認画面操作を作成し、表示部3Cを制御して支払料金確認画面を表示する(ステップS28)。この支払料金確認画面の一例を図27に示す。この支払料金確認画面には、金銭取扱装置3Hに投入された現金の金額などが表示され、また、金額の確認をするための「確認」ボタンBT14が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、「確認」ボタンBT14を選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから確認の操作情報を受け取る(ステップS29)。この後、処理部3Aは、おつりと領収証の発行を知らせる終了画面、例えば図28に示す終了画面を表示すると共に、出力部3Eを制御して領収証を発行し、金銭取扱装置3Hを制御しておつりを出す(ステップS30)。ステップS30が終了すると、処理部3Aは、サービス利用確認画面を表示する(ステップS31)。サービス利用確認画面の一例を図29に示す。このサービス利用確認画面は、サービスの利用終了を指示する「利用しない」ボタンBT15と、終了画面(図25)のボタンBT2〜BT6と同等のボタンBT16〜BT20とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT15〜BT20の中の1つを選択すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS32)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS33)。
ステップS32の選択情報が「利用しない」ボタンBT15の操作を表すと、処理部3Aは、ステップS33でサービスの利用終了と判断し、表示部3Cを制御して終了画面(図24)を表示すると共に、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出する(ステップS34)。一方、顧客がボタンBT16〜BT20の中の1つを操作すると、処理部3AはステップS33でサービスの利用継続と判断して、ステップS9の処理を行う。
ステップS34の処理が終了すると、処理部3Aは、ステップS25で受け取った金額情報を参照して、電気料金を領収したことを表す料金領収メッセージを作成し、通信部3Iを制御して料金領収メッセージをサーバ1に送信し(ステップS35)、料金支払処理を終了する。サーバ1は、料金領収メッセージを受信すると、この料金領収メッセージを基にして使用状態テーブル103を更新する。これにより、支払われた電気料金の支払年月日の欄などにデータが記入される。そして、サーバ1は料金領収メッセージを専用端末21に送信する。これにより、専用端末21は、顧客番号や氏名、支払った電気料金等をアラートにより表示して、営業所Aの担当者に知らせる。
一方、ステップS27の処理で、処理部3Aは、未収納による送電断の施工中であると判断すると、送電再開を表す送電再開確認画面を作成し、表示部3Cを制御して送電再開確認画面を表示する(ステップS36)。この送電再開確認画面の一例を図30に示す。この送電再開確認画面には、受領した現金の情報が表示され、また、送電を再開したときに発熱する機器が接続されているかどうかを問い合わせる、「ある」ボタンBT21と「ない」ボタンBT22とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して送電再開の可否を表すボタンBT21またはボタンBT22を選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS37)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS38)。
ステップS37の選択情報が「ない」ボタンBT22の操作を表すと、処理部3Aは、ステップS38で接続機器がないと判断し、表示部3Cを制御して終了画面を表示する(ステップS39)。この終了画面の一例を図31に示す。この終了画面には、送電再開の施工を行うこと、おつりと領収証とを発行すること、ICカード5を排出することが表示される。ステップS39が終了すると、処理部3Aは、出力部3Eを制御して領収証を発行すると共に金銭取扱装置3Hを制御しておつりを出し(ステップS40)、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出する(ステップS41)。
ステップS41が終了すると、処理部3Aは、ステップS25で受け取った金額情報を参照して、電気料金を領収したことを表す料金領収のメッセージと、送電再開可能を表すメッセージとを作成し、通信部3Iを制御して料金領収と送電再開のメッセージをサーバ1に送信し(ステップS42)、料金支払処理を終了する。サーバ1は、料金領収と送電再開可能のメッセージを受信すると、この料金領収メッセージを基にして使用状態テーブル103を更新する。これにより、支払われた電気料金の支払年月日の欄などにデータが記入される。また、サーバ1は料金領収と送電再開可能のメッセージを専用端末21に送信する。これにより、専用端末21は、顧客番号や氏名、支払った電気料金、送電再開可能などの情報をアラートにより表示して、営業所Aの担当者に知らせる。
一方、ステップS37の選択情報が送電再開確認画面(図30)の「ある」ボタンBT21の操作を表す場合、処理部3Aは、発熱する機器が接続されているとステップS38で判断し、表示部3Cを制御して終了画面を表示する(ステップS43)。この終了画面の一例を図32に示す。この終了画面では、送電再開の施工は後日の連絡後になること、おつりと領収証とを発行すること、ICカード5を排出することが表示される。ステップS43が終了すると、処理部3Aは、出力部3Eを制御して領収証を発行すると共に金銭取扱装置3Hを制御しておつりを出し(ステップS44)、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出する(ステップS45)。
ステップS45が終了すると、処理部3Aは、ステップS25で受け取った金額情報を参照して、電気料金を領収したことを表す料金領収のメッセージと、送電再開不可つまり後日の送電再開を表すメッセージとを作成し、通信部3Iを制御して料金領収と後日の送電再開のメッセージをサーバ1に送信し(ステップS46)、料金支払処理を終了する。サーバ1は、料金領収と後日送電再開のメッセージを受信すると、この料金受領メッセージを基にして使用状態テーブル103を更新する。これにより、支払われた電気料金の支払年月日の欄などにデータが記入される。サーバ1は料金領収と後日の送電再開のメッセージを専用端末21に送信する。これにより、専用端末21は、顧客番号や氏名、支払った電気料金、後日の送電再開等をアラートにより表示して、営業所Aの担当者に知らせる。
ところで、ステップS9の選択情報が「支払証明書の発行」ボタンBT3の操作を表す場合、処理部3AはステップS10で支払参照と判断して支払参照処理を行う(ステップS12)。処理部3Aは、支払参照処理を開始すると、図11に示すように、サーバ1に対して支払いを参照するための使用情報の送信要求を、通信部3Iを制御して送信する(ステップS61)。サーバ1は、送信要求を受け取ると、使用状態テーブル103から納入分と未納入分の電気料金を読み出し、読み出したデータを使用情報として情報端末3に送信する。
情報端末3の通信部3Iが使用情報を受信すると(ステップS62)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した使用情報、つまり納入分と未納入分の電気料金を用いて、現在までの電気料金の収納状況を示す収納状況確認画面を作成し、表示部3Cを制御して収納状況確認画面を表示する(ステップS63)。この収納状況確認画面の一例を図33に示す。この収納状況確認画面には、契約の支払状況、この実施の形態では「従量電灯A」の支払状況が表示され、また、支払証明書を発行する「支払証明書発行」ボタンBT31、次の契約の収納状況を表示する「次契約へ」のボタンBT32、収納状況の参照を終了する「参照終了」ボタンBT33が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT31〜BT33の中の1つを選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS64)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS65)。
ステップS64の選択情報が「支払証明書発行」ボタンBT31を表すと、処理部3Aは、ステップS65で証明書発行と判断し、使用者情報に含まれる契約の種類を参照して証明書発行の選択画面を作成し、表示部3Cを制御して証明書発行の選択画面を表示する(ステップS66)。この証明書発行の選択画面の一例を図34に示す。この証明書発行の選択画面には、証明書を発行する契約を選択するためのボタンBT34〜BT37と、発行する期間を指定するテンキーボタンBT38と、発行を確認する「確認」ボタンBT39とが形成されている。顧客がボタンBT34〜BT38を操作して発行する証明書の種類や期間を入力し、「確認」ボタンBT39を操作すると、処理部3Aは、証明書発行の確認を表す操作情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS67)。
この後、処理部3Aは、表示部3Cを制御して、例えば図35に示す発行画面を表示すると共に、受け取った選択情報を用いて支払証明書を作成し、出力部3Eを制御して支払証明書を発行する(ステップS68)。この支払証明書の一例を図36に示す。支払証明書の発行が終了すると、処理部3Aは、サービス利用確認画面(図29)を表示する(ステップS69)。なお、ステップS64の選択情報が収納状況確認画面(図33)の「参照終了」ボタンBT33の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS65で契約の参照終了と判断し、ステップS69の処理を行う。ステップS69でサービス利用確認画面(図29)が表示され、顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT15〜BT20の中の1つを選択すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS70)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS71)。
ステップS70の選択情報が「利用しない」ボタンBT15の操作を表すと、処理部3Aは、ステップS71でサービスの利用終了と判断し、表示部3Cを制御して終了画面(図24)を表示すると共に、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出して(ステップS72)、支払参照処理を終了する。一方、顧客がボタンBT16〜BT20の中の1つを操作すると、処理部3AはステップS71でサービスの利用継続と判断して、ステップS9の処理を行う。
また、ステップS64の選択情報が収納状況確認画面(図33)の「次契約へ」ボタンBT32の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS62で受信した使用情報つまり納入分と未納入分の電気料金を用いて、次契約における現在までの電気料金の収納状況を示す収納状況確認画面を作成し、表示部3Cを制御して次契約の収納状況確認画面、つまり図33と同じような収納状況確認画面を表示する(ステップS73)。ステップS73が終了すると、処理部3Aは処理をステップS64に戻す。
ところで、ステップS9の選択情報が「電気契約の廃止申込みおよび再使用申込」ボタンBT4の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS10で契約変更と判断し、契約変更処理を行う(ステップS13)。処理部3Aは、契約変更処理を開始すると、図12〜図14に示すように、サーバ1に対して契約変更に必要な使用情報の送信要求を、通信部3Iを制御して送信する(ステップS81)。サーバ1は、送信要求を受け取ると、顧客テーブル101から該当する顧客の契約番号を読み出し、読み出したデータを使用情報として情報端末3に送信する。
情報端末3の通信部3Iが使用情報を受信すると(ステップS82)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した使用情報を基にして現在の契約状況を確認するための契約状況確認画面を作成し、表示部3Cを制御して契約状況確認画面を表示する(ステップS83)。この契約状況確認画面の一例を図37に示す。この契約状況確認画面には、契約の種類が表示され、また、契約の廃止を指示する「契約廃止」ボタンBT41、電気の再使用契約を指示する「再使用契約」ボタンBT42、操作の中止を指示する「やめる」ボタンBT43が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT41〜BT43の中の1つを選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS84)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS85)。
ステップS84の選択情報が「やめる」ボタンBT43の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS85で操作終了と判断して、処理をステップS8に戻し、メニュー画面(図25)を表示する。
ステップS84の選択情報が「契約廃止」ボタンBT41の操作である場合、処理部3Aは、使用者情報に含まれる契約の種類を参照して、契約を廃止するための契約廃止受付画面を作成し、表示部3Cを制御して契約廃止受付画面を表示する(ステップS86)。この契約廃止受付画面の一例を図38に示す。この契約廃止受付画面には、現在、電力会社と結んでいるすべての契約が表示され、また、廃止する日付けを入力するためのテンキーボタンBT44、廃止を確認する「確認」のボタンBT45、操作の中止を指示する「やめる」ボタンBT46が形成されている。顧客がボタンBT44を操作して廃止の日付けを入力し、この後、「確認」ボタンBT45または「やめる」ボタンBT46を顧客が操作すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS87)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS88)。
ステップS87の選択情報が「やめる」ボタンBT46の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS88で操作終了と判断し、処理をステップS83に戻して契約状況確認画面(図37)を表示する。また、ステップS87の選択情報が「確認」ボタンBT45の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS88で確認と判断し、転居先を入力するための転居先情報入力画面を作成し、表示部3Cを制御して転居先情報入力画面を表示する(ステップS89)。なお、契約状況確認画面(図37)の「再使用契約」ボタンBT42を顧客が操作した場合にも、処理部3AはステップS85で電気の再使用契約を行うと判断し、ステップS89で転居先情報入力画面を表示する。ステップS89で表示される転居先情報入力画面の一例を図39に示す。この転居先情報入力画面には、転居先を入力するためのテンキーボタンBT47、転居先を確認する「確認」ボタンBT48、転居先が不明であることを表す「不明」ボタンBT49が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT47による転居先を入力した後で、ボタンBT48またはボタンBT49を選択すると、処理部3Aは選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS90)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS91)。
ステップS90で選択内容が「確認」のボタンBT48の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS91で転居先の確認終了と判断し、ステップS82の使用者情報を参照して廃止受付の料金確認画面を作成し、表示部3Cを制御して廃止受付の料金確認画面を表示する(ステップS92)。この廃止受付の料金確認画面の一例を図40に示す。この廃止受付の料金確認画面には、契約廃止に際して料金を「支払う」を表すボタンBT50と、「支払わない」を表すボタンBT51とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT50またはボタンBT51を選択すると、処理部3Aは、選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS93)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS94)。
ステップS93で選択情報が「支払わない」のボタンBT51の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS94で支払いなしと判断し、表示部3Cを制御して、例えば図41に示す契約廃止受付票発行画面を表示すると共に、契約廃止を受け付けたことを表す契約廃止受付票を作成し、出力部3Eを制御して契約廃止受付票を発行する(ステップS95)。また、ステップS93で選択情報が「支払う」ボタンBT50の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS94で支払いありと判断し、金銭取扱装置3Hを制御して料金を受け取る(ステップS96)。ステップS96で処理部3Aは、先に説明した料金支払処理(図8〜図10)の中で、ステップS27を除いた、ステップS21〜ステップS30までの処理を行い、金銭取扱装置3Hを制御しておつりを出し、出力部3Eを制御して領収書を発行する。この後、処理部3AはステップS95の処理を行う。なお、ステップS90で選択情報が転居先情報入力画面(図39)の「不明」ボタンBT49の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS91で住所が不明と判断し、ステップS95の処理を行う。
ステップS95が終了すると、処理部3Aは顧客の転居先を確認するための転居先確認画面を作成し、表示部3Cを制御して転居先確認画面を表示する(ステップS97)。この転居先確認画面の一例を図42に示す。この転居先確認画面には、転居先での電気使用の契約をするかどうかを問い合わせるための「する」ボタンBT52と、「やめる」ボタンBT53とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT52またはボタンBT53を選択すると、処理部3Aは、選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS98)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS99)。
ステップS99で選択情報が「する」ボタンBT52の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS99で電気使用の契約ありと判断し、表示部3Cを制御して、転居先での再使用を確認するための転居先再使用確認画面を作成し、表示部3Cを制御して転居先再使用確認画面を表示する(ステップS100)。この転居先再使用確認画面の一例を図43に示す。この転居先再使用確認画面には、ステップS90で受け取った選択情報に含まれる転居先が表示され、また、開始する日付けを入力するためのテンキーボタンBT54、開始を確認する「確認」のボタンBT55、操作の中止を指示する「やめる」ボタンBT56が形成されている。顧客がボタンBT54を操作して開始の日付けを入力し、ボタンBT55またはボタンBT56を操作すると、処理部3Aは、操作を表す選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS101)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS102)。
ステップS101で選択情報が「確認」ボタンBT55の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS102で電気の再使用と判断し、表示部3Cを制御して、例えば図44に示す転居先再使用受付票発行画面を表示すると共に、転居先での電気の再使用を表す転居先再使用受付票を作成し、出力部3Eを制御して転居先再使用受付票を発行する(ステップS103)。ステップS103が終了すると、処理部3Aは、サービス利用確認画面(図29)を表示する(ステップS104)。なお、転居先確認画面(図42)の「やめる」ボタンBT53を顧客が操作した場合にも、処理部3AはステップS99で操作終了と判断し、ステップS104でサービス利用確認画面(図29)を表示する。さらに、転居先再使用確認画面(図43)の「やめる」ボタンBT56を顧客が操作した場合にも、処理部3AはステップS102で操作終了と判断し、ステップS104でサービス利用確認画面(図29)を表示する。ステップS104でサービス利用確認画面が表示され、顧客がタッチパネル3Fを操作してボタンBT15〜BT20の中の1つを選択すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS105)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS106)。
ステップS105の選択情報が「利用しない」ボタンBT15の操作を表すと、処理部3Aは、ステップS106でサービスの利用終了と判断し、表示部3Cを制御して終了画面(図24)を表示すると共に、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出して(ステップS107)、契約変更処理を終了する。一方、顧客がボタンBT16〜BT20の中の1つを操作すると、処理部3AはステップS106でサービスの利用継続と判断して、ステップS9の処理を行う。
ところで、ステップS9の選択情報が「契約内容の照会 料金のシミュレーション 契約変更の申込」のボタンBT5の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS10で契約照会と判断し、契約照会処理を行う(ステップS14)。処理部3Aは、契約照会処理を開始すると、図15〜図17に示すように、顧客の契約情報を得るための使用情報の送信要求を、通信部3Iを制御して送信する(ステップS121)。サーバ1は、送信要求を受け取ると、顧客テーブル101から該当する顧客の契約番号を読み出し、また、該当する契約番号の契約内容をメニュー情報102から読み出し、読み出したデータを使用情報として情報端末3に送信する。
情報端末3の通信部3Iが使用情報を受信すると(ステップS122)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した使用情報を基にして、つまり顧客テーブル101とメニュー情報102とを基にして現在の契約内容を表す契約内容照会画面を作成し、表示部3Cを制御して契約内容照会画面を表示する(ステップS123)。この契約内容照会画面の一例を図45に示す。この契約状況確認画面には、現在契約している契約番号と契約内容とが表示され、また、契約を変更した場合の電気料金を予想する「契約変更した場合の料金シミュレーションをする」ボタンBT61、その他の契約の概要を見るための「その他の契約の概要を見てみる」ボタンBT62、照会の終了を指示する「照会終了」ボタンBT63が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT61〜BT63の中の1つを選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS124)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS125)。
ステップS124で選択情報が「契約変更した場合の料金シミュレーションをする」ボタンBT61の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS125で契約変更のシミュレーションと判断し、料金シミュレーション確認画面を作成し、表示部3Cを制御して料金シミュレーション確認画面を表示する(ステップS126)。この料金シミュレーション確認画面の一例を図46に示す。この料金シミュレーション確認画面には、他の契約の種類を選択するためのボタンBT64〜ボタンBT66が形成されている。なお、ボタンBT64が「時間帯別電灯」用、ボタンBT65が「ファミリータイムプランI」用、ボタンBT66が「ファミリータイムプランII」用である。顧客がボタンBT64〜ボタンBT66を操作して契約を選択すると、処理部3Aは選択情報を入力部3Dから受け取る(ステップS127)。
この後、処理部3Aは、選択情報が示す契約内容を基にして料金のシミュレーションを行い(ステップS128)、シミュレーションの結果を表示する(ステップS129)。このシミュレーション結果の一例を図47に示す。このシミュレーション結果には、選択した契約にメリットがある場合の金額が示され、また、別の契約のシミュレーションを行うための「別の契約を試す」ボタンBT67、契約を変更するための「契約変更申込をする」ボタンBT68、シミュレーションの終了を指示する「終了する」ボタンBT69が形成されている。なお、シミュレーションの結果にメリットがない場合、処理部3Aは、表示部3Cを制御して、シミュレーション結果の金額の欄に「マイナス」を表示し、例えば「○○円高くなりますので、現在の契約のほうがお得です」といったメッセージを表示する。顧客がボタンBT67〜ボタンBT69を操作すると、処理部3Aは、ボタン操作を表す選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS130)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判別する(ステップS131)。
ステップS130で選択情報が「別の契約を試す」ボタンBT67の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS131で別契約を試す別契約と判断し、処理をステップS126に戻し、料金シミュレーション確認画面(図46)を表示する。ステップS130で選択情報が「契約変更申込をする」ボタンBT68の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS131で契約変更と判断し、契約変更申込画面を作成し、表示部3Cを制御して契約変更申込画面を表示する(ステップS132)。この契約変更申込画面の一例を図48に示す。この契約変更申込画面には、変更する契約が表示され、また、変更を確認する「確認」ボタンBT70と、申込を中止する「やめる」ボタンBT71とが形成されている。顧客がボタンBT71またはボタンBT72を操作すると、処理部3Aは、操作を表す選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS133)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判別する(ステップS134)。
ステップS133の選択内容が「確認」ボタンBT70の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS134で契約変更と判断し、契約変更を通知する終了画面であり、例えば図49に示す終了画面を作成し、表示部3Cを制御して終了画面を表示する(ステップS135)。この後、処理部3Aは、契約の変更を通知する契約変更情報を作成して専用端末21に送信する(ステップS136)。専用端末21は、契約変更情報を受信すると、契約変更が発生した顧客の顧客番号、顧客の氏名、変更された契約などを電子メール等で担当者に通知する。
ステップS136の処理が終了すると、処理部3Aは、他のサービスを利用するかどうかを問い合わせるサービス利用確認画面(図29)を作成し、表示部3Cを制御してサービス利用確認画面を表示する(ステップS137)。顧客がサービス利用確認画面のボタンBT15〜BT20を操作すると、処理部3Aは、操作を表す選択情報を入力部3Dから受け取る(ステップS138)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判別する(ステップS139)。
選択情報が「利用しない」ボタンBT15の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS139でサービスの利用終了と判断し、表示部3Cを制御して終了画面(図24)を表示すると共に、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出し(ステップS140)、契約照会処理を終了する。一方、顧客がボタンBT16〜BT20の中の1つを操作すると、処理部3AはステップS139でサービスの利用継続と判断して、ステップS9の処理を行う。
一方、ステップS124の選択情報が契約内容照会画面(図45)の「その他の契約の概要を見てみる」ボタンBT62の操作を表す場合、処理部3Aは、各契約の種類を表す契約概要画面を作成し、表示部3Cを制御して契約概要画面を表示する(ステップS141)。この契約概要画面の一例を図50に示す。この契約概要画面には、各契約の名称を表すボタンBT72〜ボタンBT79と、処理を戻すための「もどる」ボタンBT80とが形成されている。顧客が契約概要画面のボタンBT72〜BT80を操作すると、処理部3Aは、操作を表す選択情報を入力部3Dから受け取る(ステップS142)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判別する(ステップS143)。
ステップS142で選択情報がボタンBT72〜BT79の中の1つの操作を表す場合、処理部3Aは契約の概要を見ると判断し、サーバ1に対して選択された契約の概要を得るための使用情報の送信要求を、通信部3Iを制御して送信する(ステップS144)。サーバ1は、送信要求を受け取ると、メニュー情報102から該当する契約内容を読み出し、読み出したデータを使用情報として情報端末3に送信する。情報端末3の通信部3Iが使用情報を受信すると(ステップS145)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した使用情報を基にして該当する契約内容を、表示部3Cを制御して表示する(ステップS146)。この後、処理部3Aは処理をステップS141に戻して契約概要画面を表示する。
ステップS143の選択情報が契約概要画面(図50)の「もどる」ボタンBT80の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS143で処理をステップS123に戻し、契約内容照会画面(図45)を表示する。また、ステップS124の選択情報が契約内容照会画面(図45)の「照会終了」ボタンBT63の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS125で照会終了と判断し、ステップS137の処理を行い、サービス利用確認画面(図29)を表示する。また、ステップS130の選択情報がシミュレーション結果(図47)の「終了する」ボタンBT69の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS131でシミュレーション終了と判断し、ステップS137の処理を行い、サービス利用確認画面(図29)を表示する。さらに、ステップS133の選択情報が契約変更申込画面(図48)の「やめる」ボタンBT71の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS134で申込中止と判断し、ステップS137の処理を行う。
ところで、ステップS9において選択情報が「商品の購入手続」ボタンBT6の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS10で商品購入と判断し、商品購入処理を行う(ステップS15)。処理部3Aは、商品購入処理を開始すると、図18〜図21に示すように、商品を選択するための商品選択画面を作成し、表示部3Cを制御して商品選択画面を表示する(ステップS151)。この商品選択画面の一例を図51に示す。この商品選択画面には、販売される各商品に対応するボタンBT611〜BT61nと、商品購入を中止する「やめる」ボタンBT62と、次の画面表示を指示する「次項へ」ボタンBT63とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作してBT611〜BT61nを操作した後、ボタンBT62またはボタンBT63を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS152)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS153)。
ステップS152で選択情報が「次項へ」ボタンBT63の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS153で商品の確認と判断し、選択情報に含まれる商品の情報を受け取るための送信要求をサーバ1に送信する(ステップS154)。サーバ1は、商品情報の送信要求を受信すると、商品テーブル111から該当する商品情報を読み出して専用端末21に送信する。
専用端末21の通信部3Iが商品情報を受信すると(ステップS155)、処理部3Aは、通信部3Iが受信した商品情報を基にして商品概要確認画面を作成し、表示部3Cを制御して商品概要確認画面を表示する(ステップS156)。この商品概要確認画面の一例を図52に示す。この商品概要確認画面には、選択された商品の概要、商品の写真、商品の提供会社などが表示され、また、商品購入を指示する「商品購入へ」ボタンBT64と、前の表示に戻る「一覧へ戻る」ボタンBT65が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、「商品購入へ」ボタンBT64または「一覧へ戻る」ボタンBT65を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS157)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS158)。
ステップS157の選択情報が「一覧へ戻る」ボタンBT65の操作を表す場合、処理部3AはステップS158で処理をステップS151に戻して商品選択画面を表示する。また、ステップS157で選択情報が「商品購入へ」ボタンBT64の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS158で商品を購入すると判断し、商品の購入手続きをするための第1の商品購入手続き画面を作成し、表示部3Cを制御して第1の商品購入手続き画面を表示する(ステップS159)。第1の商品購入手続き画面の一例を図53に示す。この第1の商品購入手続き画面には、選択された商品の名称などが表示され、また、購入する商品の個数を入力するためのテンキーボタンBT66と、届け先住所を指示する「上記住所へ」ボタンBT67と、届け先住所を支払い場所住所に指定する「支払場所住所へ」ボタンBT68、住所の入力を指示する「住所入力」ボタンBT69が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、商品の購入個数を入力した後、ボタンBT67〜BT69の1つを操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS160)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS161)。
ステップS160の選択情報が「住所入力」ボタンBT69の操作を表す場合、処理部3Aは、送付先住所を入力するための送付先住所情報入力画面を表示する(ステップS162)。送付先住所情報入力画面の一例を図54に示す。この送付先住所情報入力画面には、商品の送付先を入力するためのテンキーボタンBT70、住所を確認する「確認」ボタンBT71、前の画面に戻ることを指示する「戻る」ボタンBT72が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT70による送付先住所を入力した後で、ボタンBT71またはボタンBT72を選択すると、処理部3Aは、選択情報をタッチパネル3Fから受け取る(ステップS163)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS164)。
ステップS163で選択情報が「戻る」ボタンBT72の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS164で処理をステップS159に戻して、第1の商品購入手続き画面(図53)を表示する。また、ステップS163で選択情報が「確認」ボタンBT71の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS164で送付先住所の確認と判断し、第2の商品購入手続き画面を表示する(ステップS165)。なお、ステップS160の選択情報が第1の商品購入手続き画面(図53)の「上記住所へ」ボタンBT67または「支払場所住所へ」ボタンBT68の操作を表す場合、処理部3AはステップS161で住所の入力が終了したと判断し、ステップS165の処理を行う。ステップS165で表示される第2の商品購入手続き画面の一例を図55に示す。この第2の商品購入手続き画面には、購入商品と送付先住所とが表示され、また、商品代金の支払いを指示する「この場で支払う」ボタンBT73と、「後日支払う」ボタンBT74とが形成されている。なお、住所表示の欄には、第1の商品購入手続き画面(図53)で表示された住所または送付先住所情報入力画面(図54)で入力された住所が表示される。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT73またはボタンBT74の1つを選択すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS166)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS167)。
ステップS166で選択情報が「この場で支払う」ボタンBT73の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS167で商品代金の当日支払いと判断する。そして、処理部3Aは、金銭取扱装置3Hを制御して代金を受領すると、代金などを表す金額情報を金銭取扱装置3Hから受け取る(ステップS168)。この後、処理部3Aは、金額情報を基にして商品代金支払画面を作成し、表示部3Cを制御して商品代金支払画面を表示する(ステップS169)。商品代金支払画面の一例を図56に示す。この商品代金支払画面には、購入商品の代金、預かり金額、おつりなどが表示され、また、画面表示の確認を指示する「確認」ボタンBT75が形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、「確認」ボタンBT75を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから操作情報を受け取る(ステップS170)。
この後、処理部3Aは、領収書・受付票発行画面を作成し、表示部3Cを制御して領収書・受付票発行画面を表示し(ステップS171)、出力部3Eを制御して領収書および受付票を発行する(ステップS172)。領収書・受付票発行画面の一例を図57に示す。この領収書・受付票発行画面には、領収書および受付票を発行することが表示され、また、他の商品を購入「する」ボタンBT76と、「しない」ボタンBT77とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、BT76またはボタンBT77を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS173)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS174)。
ステップS173で選択情報が「する」ボタンBT763の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS174で別の商品購入と判断して処理をステップS151に戻し、商品選択画面(図51)を表示する。また、ステップS173で選択情報が「しない」ボタンBT77の操作を表す場合、処理部3Aは、購入した商品と支払いを表す商品購入情報をサーバ1に送信する(ステップS175)。サーバ1は、商品購入情報を受信すると、担当者の端末に電子メール等で連絡する。
この後、処理部3Aは、サービス利用確認画面(図29)を表示する(ステップS176)。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT15〜BT20の中の1つを選択すると、処理部3Aはタッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS177)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS178)。
ステップS177の選択情報が「利用しない」ボタンBT15の操作を表すと、処理部3Aは、ステップS178でサービスの利用終了と判断し、表示部3Cを制御して終了画面(図24)を表示すると共に、カード読取部3Gを制御してICカード5を排出し(ステップS179)、商品購入処理を終了する。一方、顧客がボタンBT16〜BT20の中の1つを操作すると、処理部3AはステップS178でサービスの利用継続と判断して、ステップS9の処理を行う。
ところで、ステップS166の選択情報が第2の商品購入手続き画面(図55)の「後日支払う」ボタンBT74の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS167で支払は後日と判断し、後日支払確認画面を作成し、表示部3Cを制御して後日支払確認画面を表示する(ステップS180)。後日支払確認画面の一例を図58に示す。この後日支払確認画面には、振込用紙による支払い方法が表示され、また、支払い方法の了解を指示する「了解」ボタンBT78と、現金で商品代金を支払うことを指示する「支払」ボタンBT79とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、ボタンBT78またはボタンBT79を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS181)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS182)。
ステップS181で選択情報が「支払」ボタンBT79の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS182で商品代金の支払いと判断し、ステップS169の処理を行って商品代金支払画面(図56)を表示する。また、ステップS181で選択情報が「了解」ボタンBT78の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS182で商品代金を後日支払うことの了解と判断し、振込用紙・受付票発行画面を作成し、表示部3Cを制御して振込用紙・受付票発行画面を表示する(ステップS183)。同時に、処理部3Aは出力部3Eを制御して振込用紙・受付票を発行する(ステップS184)。振込用紙・受付票発行画面の一例を図59に示す。この振込用紙・受付票発行画面には、振込用紙と受付票とを発行することが表示され、また、他の商品を購入「する」ボタンBT80と、「しない」ボタンBT81とが形成されている。顧客がタッチパネル3Fを操作して、BT80またはボタンBT81を操作すると、処理部3Aは、タッチパネル3Fから選択情報を受け取る(ステップS185)。この後、処理部3Aは、選択情報が示す選択内容を判断する(ステップS186)。
ステップS185で選択情報が「する」ボタンBT80の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS186で商品購入と判断して処理をステップS151に戻し、商品選択画面(図51)を表示する。また、ステップS186で選択情報が「しない」ボタンBT81の操作を表す場合、処理部3Aは、購入した商品と後日の支払いとを表す商品購入情報をサーバ1に送信する(ステップS187)。サーバ1は、商品購入情報を受信すると、担当者の端末に電子メール等で連絡する。この後、処理部3Aは、処理をステップS176に戻してサービス利用確認画面(図29)を表示する。なお、ステップS152で選択情報が商品選択画面(図51)の「やめる」ボタンBT62の操作を表す場合、処理部3Aは、ステップS153で商品購入をしないと判断し、ステップS176の処理を行う。
こうして、この実施の形態により、情報端末3が料金支払処理、支払参照処理、契約変更処理、契約照会処理および商品購入処理を行うことにより、情報端末3を用いた料金支払サービス、支払参照サービス、契約変更サービス、契約照会サービスおよび商品購入サービスを顧客に対して提供することを可能にする。また、これらのサービスは情報端末3が自動で行うので、例えば収納店では情報端末3の管理者を不要にして24時間これらのサービスを提供し、サービスの利便性を向上させることを可能にする。さらに、情報端末3には金銭取扱装置3Hが備えられているので、現金による電気料金の支払いが可能になり、通信網11が利用できる環境であれば情報端末3を任意の場所に設置して利用することができる。
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、カード読取部3Cとして、ICカード5からのデータ読み取りに加えて、金融機関の発行する各種カードからのデータ読み取りができるものを用いてもよい。これにより、各種カードによる電気料金などの支払いを可能にする。
この発明の実施の形態によるサービス提供システムを示す構成図である。 情報端末の一例を示すブロック図である。 顧客テーブルの一例を示す図である。 メニュー情報の一例を示す図である。 使用状態テーブルの一例を示す図である。 商品テーブルの一例を示す図である。 サービス提供方法を示すフローチャートである。 料金支払処理を示すフローチャートである。 料金支払処理を示すフローチャートである。 料金支払処理を示すフローチャートである。 支払参照処理を示すフローチャートである。 契約変更処理を示すフローチャートである。 契約変更処理を示すフローチャートである。 契約変更処理を示すフローチャートである。 契約照会処理を示すフローチャートである。 契約照会処理を示すフローチャートである。 契約照会処理を示すフローチャートである。 商品購入処理を示すフローチャートである。 商品購入処理を示すフローチャートである。 商品購入処理を示すフローチャートである。 商品購入処理を示すフローチャートである。 初期画面の一例を示す図である。 入力画面の一例を示す図である。 終了画面の一例を示す図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 収納状況確認画面の一例を示す図である。 支払料金確認画面の一例を示す図である。 終了画面の一例を示す図である。 サービス利用確認画面の一例を示す図である。 送電再開確認画面の一例を示す図である。 終了画面の一例を示す図である。 終了画面の一例を示す図である。 収納状況確認画面の一例を示す図である。 証明書発行の選択画面の一例を示す図である。 発行画面の一例を示す図である。 支払証明書の一例を示す図である。 契約状況確認画面の一例を示す図である。 契約廃止受付画面の一例を示す図である。 転居先情報入力画面の一例を示す図である。 廃止受付の料金確認画面の一例を示す図である。 契約廃止受付票発行画面の一例を示す図である。 転居先確認画面の一例を示す図である。 転居先再使用確認画面の一例を示す図である。 転居先再使用受付票発行画面の一例を示す図である。 契約内容照会画面の一例を示す図である。 料金シミュレーション確認画面の一例を示す図である。 シミュレーション結果の一例を示す図である。 契約変更申込画面の一例を示す図である。 終了画面の一例を示す図である。 契約概要画面の一例を示す図である。 商品選択画面の一例を示す図である。 商品概要確認画面の一例を示す図である。 第1の商品購入手続き画面の一例を示す図である。 送付先住所情報入力画面の一例を示す図である。 第2の商品購入手続き画面の一例を示す図である。 商品代金支払画面の一例を示す図である。 領収書・受付票発行画面の一例を示す図である。 後日支払確認画面の一例を示す図である。 振込用紙・受付票発行画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ(記憶手段および商品管理手段)
1〜2m 専用端末(顧客管理手段)
3 情報端末
3A 処理部(処理手段)
3B 記憶部
3C 表示部(表示手段)
3D 入力部(入力手段)
3E 出力部
3F タッチパネル(入力手段)
3G カード読取部
3H 金銭取扱装置(金銭取扱手段)
3I 通信部
11 通信網

Claims (6)

  1. 顧客の識別情報に応じてその顧客に関する電気料金の支払情報と電気の送電情報とを顧客情報として記憶する記憶手段と、
    金銭を取り扱う金銭取扱手段と、
    情報を表示する表示手段と、
    情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段に入力された顧客の識別情報の照会後に入力された電気料金支払い参照の要求に応じて、この識別情報に対応する顧客情報を前記記憶手段から読み出し、前記顧客情報を用いて電気料金の未支払情報を前記表示手段に表示し、前記金銭取扱手段により未支払の電気料金を領収した場合、前記送電情報が送電断の状態を表すとき、送電の可否の問い合わせを前記表示手段に表示し、この問い合わせに対して前記入力手段に入力された指示に応じて送電断を解除するかどうかを判断して料金支払処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とするサービス提供システム。
  2. 前記処理手段は、前記入力手段に入力された電気料金の収納状況参照の要求に応じて、前記顧客情報を用いて電気料金の収納状況を前記表示手段に表示する支払参照処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記処理手段は、前記入力手段に入力された契約内容の照合の要求に応じて、別の契約を利用した場合の電気料金のシミュレーションを行い、シミュレーション結果を前記表示手段に表示する契約照会処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のサービス提供システム。
  4. 顧客の電気使用状態を管理する顧客管理手段を備え、
    前記処理手段は、前記入力手段に入力された契約変更の要求に応じて、電気使用の契約廃止および電気の再使用を前記表示手段に表示し、契約廃止の確認が前記入力手段に入力されると前記顧客管理手段に契約廃止を連絡し、電気の再使用の確認が前記入力手段に入力されると前記顧客管理手段に電気の再使用を連絡する契約変更処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  5. 商品の販売を管理する商品管理手段を備え、
    前記処理手段は、前記入力手段に入力された商品購入の要求と購入商品とに応じて、前記金銭取扱手段により商品代金を領収すると、購入商品と商品代金の領収とを前記商品管理手段に連絡する商品購入処理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  6. 金銭を取り扱う金銭取扱手段と、情報を表示する表示手段と、情報を入力する入力手段と、顧客の識別情報に応じてその顧客に関する電気料金の支払情報と電気の送電情報とを顧客情報として記憶する記憶手段とを用いたサービス提供方法であって、
    前記入力手段に入力された顧客の識別情報の照会後に入力された電気料金支払い参照の要求に応じて、この識別情報に対応する顧客情報を前記記憶手段から読み出し、
    前記顧客情報を用いて電気料金の未支払情報を前記表示手段に表示し、
    前記金銭取扱手段により未支払の電気料金を領収した場合、前記送電情報が送電断の状態を表すとき、送電の可否の問い合わせを前記表示手段に表示し、
    この問い合わせに対して前記入力手段に入力された指示に応じて送電断を解除するかどうかを判断する、
    ことを特徴とするサービス提供方法。
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