JP2008122136A - 重金属イオンセンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】重金属を簡単に検出することができる重金属イオンセンサを提供する。
【解決手段】被験試料中の標的イオンを検出するための標的イオン感応部20を電界効果型トランジスタ10のゲート領域17に形成した。標的イオン感応部20を包接化合物21と、包接化合物21を電界効果型トランジスタ10のゲート領域17に化学的に結合させる無機シラン化合物22とで構成した。標的イオンと包接化合物21との錯形成による包接化合物21表面の電位変化を電界効果型トランジスタ10のゲート電圧の変化として検出し、標的イオンをネルンスト式を用いて近似的に定量する。
【選択図】図1
【解決手段】被験試料中の標的イオンを検出するための標的イオン感応部20を電界効果型トランジスタ10のゲート領域17に形成した。標的イオン感応部20を包接化合物21と、包接化合物21を電界効果型トランジスタ10のゲート領域17に化学的に結合させる無機シラン化合物22とで構成した。標的イオンと包接化合物21との錯形成による包接化合物21表面の電位変化を電界効果型トランジスタ10のゲート電圧の変化として検出し、標的イオンをネルンスト式を用いて近似的に定量する。
【選択図】図1
Description
この発明は重金属イオンセンサに関する。
アルミニウム等の軽金属に対し、金、銀、水銀、クロム、カドミウム、鉛、鉄等、比重が4〜5以上の金属を重金属という。重金属は毒性の強いものが多く、人体に有害である。たとえ微量であっても重金属を繰り返し摂取すると、それが人体内で蓄積される。重金属の検出方法として、例えば包接化合物によって溶液中の鉛イオンと錯形成を行い、蛍光検出可能な試薬と反応させた後、蛍光強度を検出して鉛イオンを定量的に検出する微量鉛検出法が知られている(特開2000−221180号公報参照)。
特開2000−221180号公報
しかし、上記方法では、溶液中に溶解させたクラウンエーテルを利用した錯形成工程、検出用の発色試薬の反応工程、溶液希釈工程、蛍光強度測定工程等の多くの作業工程を経なければならず、鉛イオンを簡単に検出することは困難であった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は重金属を簡単に検出することができる重金属イオンセンサを提供することである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、電界効果型トランジスタと、この電界効果型トランジスタのゲート領域に形成され、被験試料中の標的イオンを検出するための標的イオン感応部とを備え、前記標的イオン感応部は、包接化合物と、前記包接化合物を前記電界効果型トランジスタのゲート領域に化学的に結合させる無機化合物とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の重金属イオンセンサにおいて、前記化学的な結合はシロキサン結合であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の重金属イオンセンサにおいて、前記包接化合物はクラウンエーテル類又はカリックスアレン類であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の重金属イオンセンサにおいて、前記標的イオンは鉛イオン又はカドミウムイオンであることを特徴とする。
この発明によれば、重金属を簡単に検出することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る重金属イオンセンサの断面を示す概念図、図2は標的イオン感応部の化学構造を説明する図、図3はジシクロヘキシル18−クラウン−6の構造式を示す図である。
この重金属イオンセンサは、電界効果型トランジスタ10と標的イオン感応部20とを備えている。
電界効果型トランジスタ10はガラス基板11とゲート電極12と酸化シリコン膜13とソース電極14とドレイン電極15と有機半導体層16とを有する。電界効果型トランジスタ10は、いわゆるボトム・ゲート型の電界効果型トランジスタである。
金属膜からなるゲート電極12が形成されたガラス基板11上に絶縁膜として酸化シリコン膜13が成膜されている。酸化シリコン膜13上には所定の間隔をおいてソース電極14とドレイン電極15とがそれぞれ金薄膜で形成されている。ソース電極14とドレイン電極15との間の酸化シリコン膜13の表面がゲート領域17となる。ソース電極14、ドレイン電極15及びゲート領域17上に有機半導体層16が形成されている。
有機半導体層16の材料としては、ナフタレン、アントラセン、テトラセン、ペンタセン、ヘキサセン等の低分子化合物や、オキシジアゾール誘導体、オキシジアゾールダイマー、ベリリウム−ベンゾキノリノール錯体、トリフェニルアミン誘導体及びトリアリールアミン誘導体、トリアゾール誘導体、ポリフェニレン、ポリアルキルフルオレン、ポリアルキルチオフェン、ポリビニルピレン、ポリビニルアントラセン、P8T2等の高分子化合物がある。
被験試料中の標的イオンを電気化学的に検出するための標的イオン感応部20はゲート領域17の上部の有機半導体層16の表面に形成されている。
標的イオン感応部20は包接化合物21と無機シラン化合物(無機化合物)22とを有する。包接化合物21は無機シラン化合物22によって有機半導体層16(電界効果型トランジスタのゲート領域17)にシロキサン結合している。
この電界効果型トランジスタ10では、包接化合物21と標的イオンとの錯形成によって標的イオン感応部20の表面部20aで電位が変化したとき、電界効果型トランジスタ10の特性が変化する。すなわち、電界効果型トランジスタ10に固定された錯形成ホストである包接化合物21がゲストである標的イオンを取り込むことによって、表面部20aの電気化学状態が変化し、電界効果型トランジスタ10のVg−Id特性の変化(ゲート電極の電圧−電流応答に変化)が生じる。
なお、包接化合物21のサイズによって取り込まれる標的イオンが決まるので(例えば、18−クラウン−6ではカリウムや鉛イオン等)、この性質を利用して検出すべき被試料中の標的イオンを決定することができる。
電流−電位応答に変化を生じさせるために、錯形成ホスト分子がゲスト分子と錯形成するときに分子全体として電荷の変化を生じることが望ましい。重金属イオンと錯形成する能力を有する物質として、クラウンエーテル類、カリックスアレン類がある。
なお、包接化合物としては、18−クラウン−6、シクロヘキシル18−クラウン−6、ジシクロヘキシル18−クラウン−6(図3参照)、ベンゾ18−クラウン−6、ジベンゾ18−クラウン−6、カリックス[8]アレンを用いることができる。特に、ジシクロヘキシル18−クラウン−6の鉛イオンとの錯形成能力は高いことが確認されている。
また、無機シラン化合物としては、メチルトリメトキシシラン、メチルジメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルジメトキシシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルジメトキシシラン、n−ブチルトリメトキシシラン、n−ブチルジメトキシシラン、n−へプチルトリメトキシシラン、n−へプチルジメトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n−ヘキシルジメトキシシランを用いることができる。
次に、標的イオンとして鉛イオンを検出する重金属イオンセンサの製造方法を説明する。
まず、電界効果型トランジスタ10のゲート領域17以外の表面を図示しないテープによって被覆する。
次に、ジシクロヘキシル18−クラウン−6(包接化合物)を末端に有するエチルトリメトキシシラノールをメタノール(WAKO、試薬特級)に溶解させ、全量を1Lとし、0.01mol/L溶液を作成する。
その後、ジシクロヘキシル18−クラウン−6を末端に有するエチルトリメトキシシラノール溶液中に上記電界効果型トランジスタ10を浸漬し、電界効果型トランジスタ10をエチルトリメトキシシラノール溶液でコーティングする。
次に、テープを剥がす。
その後、100℃に加熱された乾燥機に2時間入れ、電界効果型トランジスタを乾燥させる。
その結果、図2に示すようにシロキサン結合を介してジシクロヘキシル18−クラウン−6がゲート領域17(有機半導体層16の表面)に形成される。
反射分光膜厚計FE−300(大塚電子社製)を用いてジシクロヘキシル18−クラウン−6の膜厚を測定した。膜厚は10nmであり、単分子膜が形成されたと考えられる。
図4は電界効果型トランジスタのVg−Id特性曲線の一例を示す図である。
図4において、実線は錯形成反応前のVg−Id特性曲線を示し、点線は錯形成反応後のVg−Id特性曲線を示す。Vg−Id特性曲線は、ドレイン電極15にプラス電圧を加えた状態で、プラスのゲート電圧(Vg)を徐々に上げていき、ソース電極14とドレイン電極15との間に流れるドレイン電流(Id)を測定することによって得られる。
次に、図1、4を参照して鉛イオンの検出方法を説明する。
まず、電界効果型トランジスタのゲート電極12とソース電極14との間、ソース電極14とドレイン電極15との間に電圧を印加する。このときのゲート電圧によって決まるドレイン電流を初期電流値I1とする。
次に、硝酸鉛(WAKO、試薬特級)0.331gを純水に溶解し、全量を1Lとし、0.001mol/Lの鉛水溶液を作成し、この鉛水溶液をゲート領域17の上部にピペッタ(図示せず)を用いて供給する。
その結果、鉛水溶液中の鉛イオンとジシクロヘキシル18−クラウン−6とで化1の反応式に示す反応が生じる(水溶液中の鉛イオンがジシクロヘキシル18−クラウン−6内に取り込まれる)。
次に、プラスのゲート電圧(Vg)をV1から徐々に下げていき、ソース電極14とドレイン電極15との間に流れるドレイン電流(Id)を測定する(図4の点線参照)。ソース電極14とドレイン電極15との間に初期電流値I1と同量の電流が流れ始める閾値となる電圧V2を測定する。
その後、鉛イオンの取り込み前後の電位変化をVとし、以下の数1(ネルンスト式)を用いて鉛イオンを近似的に定量する。
測定されたゲート電極12の電圧変化Vは−89mVであり、鉛イオンの濃度は0.00098mol/Lであった。この濃度はピペッタを用いてゲート領域17の上部に供給した鉛水溶液の濃度に近似することから、この重金属イオンセンサが鉛イオンを検出できることがわかった。
この実施形態によれば、従来技術のように多くの工程を経ずに鉛イオンを定量することができるので、鉛イオンを簡単に検出することができる。また、無機シラン化合物22の自己組織化(分子の間の相互作用を利用して分子を自発的に秩序化させ、高度な幾何学的特徴をもつ構造を生み出すこと)膜形成を利用するので、標的イオン感応部20を有機半導体層16の表面に容易に形成することができる。更に、無機シラン化合物22の自己組織化能によって高密度で高配向な膜を形成できるので、被試料中の鉛イオンを高感度に検出することができる。
なお、上記実施形態では鉛イオンを標的イオンとして説明したが、包接化合物を変えてカドミウムイオン等を標的イオンとするようにしてもよい。
10:電界効果型トランジスタ、17:ゲート領域、20:標的イオン感応部、 21:包接化合物、22:無機シラン化合物(無機化合物)。
Claims (4)
- 電界効果型トランジスタと、この電界効果型トランジスタのゲート領域に形成され、被験試料中の標的イオンを検出するための標的イオン感応部とを備え、
前記標的イオン感応部は、
包接化合物と、
前記包接化合物を前記電界効果型トランジスタのゲート領域に化学的に結合させる無機化合物と
を有することを特徴とする重金属イオンセンサ。 - 前記化学的な結合はシロキサン結合であることを特徴とする請求項1記載の重金属イオンセンサ。
- 前記包接化合物はクラウンエーテル類又はカリックスアレン類であることを特徴とする請求項1又は2記載の重金属イオンセンサ。
- 前記標的イオンは鉛イオン又はカドミウムイオンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の重金属イオンセンサ。
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CN102645479A (zh) * | 2012-04-19 | 2012-08-22 | 湖南大学 | 一种铅离子的特异性检测传感器及其制备和使用方法 |
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2006
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