JP2008121631A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】強制再生の異常を確実に判定可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】強制再生が終了してから次の強制再生が開始するまでに走行した車両の走行距離Laが所定走行距離L1より短い場合にカウント値Ncを加算する一方、所定走行距離L2より長い場合にカウント値Ncを減算する(ステップS12〜S24)。そして、カウント値Ncが所定回数N1を超えた場合に強制再生システムの異常判定を行う(S30、S32)。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に係り、詳しくは、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)における強制再生を監視する技術に関する。
ディーゼルエンジンの排気を浄化する装置として、DPFが知られている。DPFは、
排気通路に設けられ、排気中のパティキュレート(以下、PMという)を捕集する。また、DPFに捕集されて堆積したPMを除去するために、DPFの上流に酸化触媒を備え、この酸化触媒に未燃燃料を流入させて排気温度を上昇させることにより、DPFに捕集されたPMの主成分であるすすを燃焼させる強制再生が知られている。
強制再生は、通常、DPFにおけるPMの堆積量が許容限界値に達した時点で実行開始され、堆積しているPM中のすすが全て燃焼するように一定時間実行される。このものにおいて、PMの堆積量を知るために、例えばDPFの上流側と下流側との排気の差圧を検出し、この差圧に基づいてPMの堆積量を演算する装置が知られている。
更に、エンジンの故障によるPMの異常発生等により、強制再生が許容限界以上に頻繁に実施されるのを防止するために、強制再生の実施状況を監視するシステムも知られている(特許文献1)。
特開2005−54631号公報
しかしながら、特許文献1の監視システムでは、強制再生が許容限界値より短い間隔で所定回数連続して実施されたときに異常であると判定するので、例えば、強制再生が許容限界値より長い間隔と短い間隔とで交互に繰り返されて実施された場合には、異常であると判定できず、異常判定を確実に行うことが困難であった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、強制再生の異常を確実に判定できる排気浄化装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、内燃機関の排気通路に設けられ、排気中のパティキュレートを捕集するフィルタと、フィルタにおけるパティキュレートの堆積状態に基づいた間隔で作動し、フィルタに堆積したパティキュレートを燃焼させて、フィルタを強制再生させる強制再生手段と、強制再生手段の作動間隔を検出する作動間隔検出手段と、作動間隔検出手段により検出された作動間隔が、第1の所定間隔より短い場合にカウント値を加算する一方、第2の所定間隔より長い場合に前記カウント値を減算するカウンタと、カウンタのカウント値が所定回数を超えた場合に内燃機関または内燃機関の排気システムが異常であると判定する異常判定手段と、を含んで内燃機関の排気浄化装置を構成することを特徴とする。
なお、内燃機関の排気システムは、少なくとも強制再生手段を含むものである。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明において、フィルタの温度を検出する温度検出手段を備え、異常判定手段は、作動間隔検出手段により検出された作動間隔と、強制再生手段による強制再生時において温度検出手段により検出されたフィルタの温度の最高値と、に基づいてカウンタのカウント値の加減算を行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、内燃機関は走行用駆動源として車両に搭載され、作動間隔検出手段により検出される作動間隔は、強制再生手段の作動終了から次の作動開始までの車両の走行距離であることを特徴とする。
また、請求項4の発明では、請求項1または2の発明において、作動間隔検出手段により検出される作動間隔は、強制再生手段の作動終了から次の作動開始までの内燃機関の運転時間であることを特徴とする。
また、請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、異常判定手段による判定結果を運転者に報知する報知手段を更に備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1の内燃機関の排気浄化装置によれば、強制再生手段の作動間隔が所定間隔より短い場合にカウント値を加算する一方、強制再生手段の作動間隔が所定間隔より長い場合にカウント値を減算し、カウント値が所定回数を超えた場合に内燃機関または内燃機関の排気システムが異常であると判定される。したがって、強制再生手段の作動間隔が連続して所定間隔より短くなくとも、所定間隔より短い回数が長い回数より多ければ、異常であると判定されるので、異常判定の正確性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、強制再生手段の作動間隔だけでなく、強制再生時におけるフィルタの最高温度に基づいて異常判定が行われるので、異常の内容を把握することができる。例えば、強制再生手段の作動間隔が短くなったときに、最高温度が所定より高い場合は実際にフィルタにパティキュレートが多く堆積していることを判明できる一方、最高温度が所定より低い場合はパティキュレートが多く堆積していないにもかかわらず強制再生手段が作動しており、内燃機関に何らかの異常が発生していること等を判明できる。
また、請求項3に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、車両の走行距離に基づいて、異常判定を容易に行うことができる。
また、請求項4に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、内燃機関の運転時間に基づいて、異常判定を容易に行うことができる。
また、請求項5に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、異常が検出されたときに報知手段によって運転者に容易に認識させることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る排気浄化装置が適用されたエンジン(内燃機関)1の全体構成図を示している。
エンジン1は、例えばコモンレール式直列多気筒のディーゼルエンジンである。エンジン1のシリンダヘッド2には、燃焼室3に臨んで電磁式の燃料噴射ノズル4が気筒毎に設けられている。各燃料噴射ノズル4は高圧パイプ5によりコモンレール6に接続されるとともに、コモンレール6は高圧パイプ7を介して高圧ポンプ8に接続されている。高圧ポンプ8は燃料タンク9に貯留された燃料(軽油)をコモンレール6に供給する機能を有しており、コモンレール6に供給された燃料は高圧の状態で蓄えられ、各燃料噴射ノズル4から燃焼室3内に噴射される。
シリンダヘッド2には、各気筒毎に燃焼室と連通する吸気ポート10及び排気ポート11が夫々形成されており、吸気ポート10には吸気管12が、排気ポート11には排気管13が接続されている。また、シリンダヘッド2には、吸気ポート10を開閉する吸気バルブ14と、排気ポート11を開閉する排気バルブ15とが設けられている。
吸気管12には、吸入空気量を調節する電磁式の吸気絞り弁16と、その上流側に吸気流量を検出するエアフローセンサ17が設けられている。
排気管13と吸気管12との間には、電磁開閉弁であるEGR弁19が介挿されたEGR管18が設けられている。EGR管18は、一端が排気ポート11近傍で排気管13に接続される一方、他端が吸気ポート10近傍で吸気管12に接続され、排気管13と吸気管12とを連通する。
排気管13には、上流側から順番に、触媒ユニット20、DPF(本発明のフィルタに該当する)21が介装されている。触媒ユニット20は、筒状のケースの中に第1の酸化触媒22及び第2の酸化触媒23が収容されて形成されている。第1の酸化触媒22は排気上流側に設けられ、第2の酸化触媒23は第1の酸化触媒22と間隔をおいて下流側に設けられている。第1の酸化触媒22及び第2の酸化触媒23は、通路を形成する多孔質の壁にプラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属を担持して形成されており、排気中のCO及びHCを酸化させてCO及びHOに変換させるとともに、排気中のNOを酸化させてNOを生成する機能を有する。
本実施の形態のDPF21は、酸化触媒機能付き(酸化触媒担持型)のものである。DPF21は、例えば、ハニカム担体の通路の上流側及び下流側を交互にプラグで閉鎖して、排気中のPMを捕集する機能を有しており、さらに、通路を形成する多孔質の壁にプラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属を担持して形成されている。
また、第1の酸化触媒22の上流側近傍には、第1の酸化触媒22に流入する直前の排気温度Tfaを検出する第1の温度センサ24が設けられている。第1の酸化触媒22と第2の酸化触媒23との間には、第1の酸化触媒22を通過した直後の排気温度Tfbを検出する第2の温度センサ25が備えられている。DPF21の下流側には、DPF21の温度TfcとしてDPF21通過直後の排気温度を検出する第3の温度センサ26(温度検出手段)が設けられている。更に、DPF21の上流側及び下流側には、DPF21の上流側と下流側との差圧Pdを検出する差圧センサ27が備えられている。
ECU30は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)等を含んで構成されている。
ECU30の入力側には、上述したエアフローセンサ17、第1の温度センサ24、第2の温度センサ25、第3の温度センサ26及び差圧センサ27の他に、エンジン1のクランク角を検出するクランク角センサ31、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルポジションセンサ32、及び車速を検出する車速センサ33等が接続されており、これらセンサ類からの検出情報が入力される。
一方、ECU30の出力側には、燃料噴射ノズル4、吸気絞り弁16及びEGR弁19等の各種出力デバイスが接続されている。これら各種出力デバイスには各種センサ類からの検出情報に基づきECU30において演算された燃料噴射量、燃料噴射時期及びEGR量等がそれぞれ出力され、これにより、適正なタイミングで吸気絞り弁16、燃料噴射ノズル4及びEGR弁19等の制御が実施される。更に、ECU30は、強制再生開始時にリセット及びカウントを開始するカウンタを備えているとともに、後述する強制再生が終了してからその次の強制再生が開始するまでの車両走行距離Laを計測する機能を有している(作動間隔検出手段)。
以上のように、DPF21の上流に第1の酸化触媒22及び第2の酸化触媒23を配置することにより、下流側の第2の酸化触媒23からNOがDPF21に流入し、DPF21に捕集され堆積しているPM中の炭素成分であるすすと反応して酸化させる。酸化したすすはCOとなり、DPF21から除去され、DPF21が連続的に再生される(連続再生)。
上記の連続再生では、エンジン1の運転状況により十分にDPF21の再生が行われない場合がある。そこで、ECU30は、DPF21に許容量より多くPMが堆積した場合に強制再生を実施させる。強制再生は、エンジン運転時における燃料の主噴射の後にポスト噴射を行って、未燃燃料を含んだ排気を排気管13に一定期間排出させることによって行われる。排気中の未燃燃料は、第1の酸化触媒22に流入して酸化し、排気温度を上昇させる。これにより、DPF21に堆積したPM中のすすを燃焼させ、DPF21を再生させる。なお、この強制再生を行うシステムが本発明の強制再生手段に該当する。
図2は、強制再生の異常判定手順を示すフローチャートであり、以下、同フローチャートに沿って本発明の第1の実施形態に係る強制再生の異常判定制御を説明する。
本ルーチンは、エンジン1の作動開始に伴い実行が開始され、エンジン1の作動中は繰り返し実行される。
先ずステップS10では、強制再生が開始したか否かを判別する。強制再生が開始した場合は、ステップS12に進む。
ステップS12では、前回の強制再生が終了してからその次の強制再生が開始するまでの車両走行距離Laが所定走行距離L1より小さいか否かを判別する。車両走行距離Laが所定走行距離L1より小さい場合は、ステップS16に進む。なお、所定走行距離L1は、強制再生の実施間隔(強制再生手段の作動間隔)が異常であるか否かを判別する閾値であり、あらかじめ実験等で確認して設定すればよい。
ステップS16では、カウンタのカウント値Ncを加算する。そして、ステップS30に進む。
一方、上記ステップS12の判別により車両走行距離Laが所定走行距離L1以上であると判定された場合は、ステップS20に進む。
ステップS20では、前回の強制再生が終了してからの車両走行距離Laが所定走行距離L2より大きいか否かを判別する。車両走行距離Laが所定走行距離L2より大きい場合は、ステップS24に進む。
ステップS24では、カウンタのカウント値Ncを減算する。そして、ステップS30に進む。
一方、上記ステップS20の判別により車両走行距離Laが所定走行距離L2以下であると判定された場合は、ステップS30に進む。
ステップS30では、カウント値Ncが所定回数N1より大きいか否かを判別する。カウンタNcが所定回数N1より大きい場合は、ステップS32に進む。カウント値Ncが所定回数N1以下である場合は、本ルーチンを終了する。
ステップS32では、強制再生システムが異常であるとの異常判定をする。そして、本ルーチンを終了する。更に、この異常判定に基づいて、例えば、警告灯や警報ブザー等(報知手段)を用いて運転者に報知させたり、強制再生の実行を停止させたりするとよい。 このように、本実施形態では、強制再生の実施間隔、詳しくは強制再生が終了してから次の強制再生が開始するまでの車両走行距離Laが所定走行距離L1未満であるか否かを判別し、所定走行距離L1未満である場合はカウンタのカウント値Ncを加算する一方、所定走行距離L2より大きい場合はカウント値Ncを減算する。そして、このカウント値Ncが所定回数N1に達したときに異常であると判定する。したがって、強制再生の実施間隔が所定より短い状態が1度発生しても所定より長い状態の頻度が多ければ異常でないと判定されるので異常判定の乱発を防ぐことができる一方、実施間隔が所定値より短い場合の頻度が多ければ異常であると判定されるので、強制再生の実施間隔が変動するような場合であっても、異常判定の正確性を確保することができる。そして、強制再生の異常な実施を防止することで、特に強制再生の実施間隔が必要以上に短くなることを防止することで燃費の低下やオイルダイリューションを抑制することができる。
図3は、強制再生の異常判定手順を示すフローチャートであり、以下、同フローチャートを用いて、本発明の第2の実施形態に係る強制再生の異常判定制御について、第1の実施形態と共通する箇所の説明は省略し、相違点のみ説明する。
ステップS12の判別により車両走行距離Laが所定走行距離L1より小さいと判定された場合はステップS14に進む。
ステップS14では、前回の強制再生実施中におけるDPF21の温度Tfcの最高値である最高温度Tmaxが所定温度T1より大きいか否かを判別する。最高温度Tmaxが所定温度T1より大きい場合は、ステップS16に進む。最高温度Tmaxが所定温度T1以下である場合は、ステップS20に進む。なお、所定温度T1は、適正な量のすすをDPF21に堆積させて強制再生させた場合における上限温度に設定すればよい。
ステップS20の判別により車両走行距離Laが所定走行距離L2より大きいと判定された場合は、ステップS22に進む。
ステップS22では、前回の強制再生実施中における最高温度Tmaxが所定温度T1より小さいか否かを判別する。最高温度Tmaxが所定温度T1より小さい場合は、ステップS24に進む。最高温度Tmaxが所定温度T1以上である場合は、ステップS30に進む。
以上のように、本実施形態では、強制再生を開始したときに、強制再生を行うシステムが異常であるか否かの判定を、強制再生が終了してからの車両走行距離Laだけではなく、前回の強制再生実施時におけるDPF21の最高温度Tmaxにも基づいて判定している。DPF21の最高温度Tmaxが高い場合は、実際にすすの堆積量が多く堆積していると推定されるので、本実施形態のように、強制再生が終了してからの車両走行距離Laが少なく、かつDPF21の最高温度Tmaxが高い場合にカウンタ値Ncが加算されることで、すすが異常に多く発生していることが判明できる。また、強制再生が終了してからの車両走行距離Laが少なく、DPF21の最高温度Tmaxが低い場合にカウンタ値Ncを加算してもよい。このような場合では、差圧センサ27が異常であるか、またはDPF21に例えば灰分のようなすす以外の未燃性の物質が多く堆積していることを判明できる。
なお、以上の実施形態では、カウント値Ncの加減算は、強制再生が終了してからその次の強制再生が開始するまでの車両走行距離Laに基づいて判定しているが、これに限定するものではなく、例えば強制再生が終了してからその次の強制再生が開始するまでのエンジン1の運転時間に基づいて判定してもよい。この場合には、強制再生が終了してからその次の強制再生が開始するまでのエンジン1の運転時間が所定走行距離L1に相当する運転時間未満であるか否かでカウント値Ncを加減算すればよい。
本発明に係る内燃機関の全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る強制再生の異常判定手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る強制再生の異常判定手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
3 燃料噴射ノズル
21 DPF
26 第3の温度センサ
30 ECU

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気中のパティキュレートを捕集するフィルタと、
    前記フィルタにおける前記パティキュレートの堆積状態に基づいた間隔で作動し、前記フィルタに堆積した前記パティキュレートを燃焼させて、前記フィルタを強制再生させる強制再生手段と、
    前記強制再生手段の作動間隔を検出する作動間隔検出手段と、
    前記作動間隔検出手段により検出された作動間隔が、所定間隔より短い場合にカウント値を加算する一方、前記所定間隔より長い場合に前記カウント値を減算するカウンタと、
    前記カウンタのカウント値が所定回数を超えた場合に前記内燃機関または前記内燃機関の排気システムが異常であると判定する異常判定手段と、を含んで構成される内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記フィルタの温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記異常判定手段は、前記作動間隔検出手段により検出された前記作動間隔と、前記強制再生手段による強制再生時において前記温度検出手段により検出された前記フィルタの温度の最高値と、に基づいて前記カウンタのカウント値の加減算を行うことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記内燃機関は走行用駆動源として車両に搭載され、
    前記作動間隔検出手段により検出される作動間隔は、前記強制再生手段の作動終了から次の作動開始までの前記車両の走行距離であることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記作動間隔検出手段により検出される作動間隔は、前記強制再生手段の作動終了から次の作動開始までの前記内燃機関の運転時間であることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  5. 前記異常判定手段による判定結果を運転者に報知する報知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
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