JP2008117344A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データが記憶されている場所に拘わらず、データの記憶場所を案内すること。
【解決手段】フォルダに格納されたデータをコピー部301によって情報処理装置100から外部HDD310にコピーし、コピー後にフォルダを削除した場合、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダおよびデータがコピーされた外部HDD310に関する情報を関連づけて記録部302によって記録する。そして、記録部302によって記録された情報を用いて、ユーザにより報知指示を受けたフォルダが外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダである場合に、記録部302によって記録された情報を用いて、削除されて存在しない外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに、データがコピーされた外部HDD310を案内する情報を報知部303によって報知するようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は、情報処理装置に関する。
従来、たとえば、デジタルカメラなどの撮像装置で撮像された画像データを記憶し、SDカードなどの記憶媒体が挿入されると、挿入された記憶媒体に記憶されている画像データのバックアップファイルを作成し、作成したバックアップファイルをHDDなどの外部記憶装置にコピーするようにした情報処理装置があった。このような情報処理装置によれば、バックアップファイルのコピーにかかる利用者の操作負担を軽減し、利用者は簡単な操作によって、情報処理装置が作成したバックアップファイルを外部記憶装置にコピーすることができる。
このような情報処理装置においては、外部記憶装置にコピーした後の画像データを情報処理装置から削除した場合にも、情報処理装置と外部記憶装置とをUSBケーブルなどを介して直接接続することで、外部記憶装置が記憶する画像データを情報処理装置において確認することが可能であった。
また、従来、主記憶装置と副記憶装置との2つの記憶装置を用意し、バックアップの際は、副記憶装置の記憶内容を固定し、これをバックアップ装置によりバックアップし、バックアップ時の主記憶装置の記憶内容の更新は、キューメモリに蓄積し、バックアップ終了後、キューメモリの内容に従い副記憶装置を更新することで、主記憶装置および副記憶装置の記憶内容の更新をおこなうことで同一性を保ち、バックアップしている間にデータ更新がなされると整合性が取れなくなるという課題を解決するようにした技術がある(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開平11−53123号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、情報処理装置に接続されていない外部記憶装置が記憶するデータを把握することができないため、外部記憶装置にコピーした後の画像データを情報処理装置から削除すると、削除されたことにより情報処理装置内で削除された画像データを管理することができず、また、削除した画像データが記憶されている外部記憶装置が分からなくなってしまうという問題があった。そして、このために、たとえば、情報処理装置を利用する利用者が所望する画像データの検索や管理にかかる作業が繁雑になるなどの不具合が生じるという問題があった。
この発明にかかる情報処理装置は、フォルダ内に格納されたデータを当該フォルダごとに外部記憶装置にコピーし、コピー後に前記フォルダを削除するコピー手段と、前記コピー手段によって前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダおよび前記データがコピーされた外部記憶装置に関する情報を関連づけて記録する記録手段と、前記記録手段によって記録された情報を用いて、ユーザにより報知指示を受けたフォルダが前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダか否かを判定する判定手段と、前記データが格納されていたフォルダである場合に、前記記録手段によって記録された情報を用いて、削除されて存在しない前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに前記データがコピーされた外部記憶装置を案内する情報を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、フォルダ内に格納されたデータを外部記憶装置にコピーした後に当該フォルダを削除した以降に、当該フォルダの報知指示を受けた場合、削除されて情報処理装置には存在せず外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに、データがコピーされた外部記憶装置を案内することができる。これによって情報処理装置は、外部記憶装置にコピーしたデータであれば、当該データが格納されていたフォルダが情報処理装置から消去された場合にも、外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに、データがコピーされた外部記憶装置を案内することができる。
そして、これによって情報処理装置の利用者は、データが記憶されている場所に拘わらず、情報処理装置においてデータの記憶場所を把握することができる。また、情報処理装置の利用者は、外部記憶装置にコピーしたデータを情報処理装置から消去することで、情報処理装置にデータを保持しておくためのメモリを有効に活用することができる。
また、この発明にかかる情報処理装置における前記記録手段は、前記外部記憶装置にコピーされた前記データが格納されたフォルダの位置情報を記録し、前記報知手段は、前記位置情報を用いて、前記外部記憶装置にコピーされた前記データが格納されたフォルダにリンクされた表記情報(図形や記号)を表示画面に表示することを特徴とする。
この発明によれば、表示画面に表示された表記情報を介して、データがコピーされた外部記憶装置と情報処理装置とをリンクさせることができる。これによって情報処理装置は、該当する外部記憶装置が接続されていることを条件として、当該外部記憶装置にコピーしたデータを情報処理装置における表示画面に表示することができる。そして、これによって情報処理装置の利用者は、データが記憶されている場所に拘わらず、情報処理装置においてデータを視認することができる。
また、この発明にかかる情報処理装置は、前記報知手段によって表示画面に表示された表記情報の指定を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得可能か否かを判断する判断手段と、を備え、前記報知手段は、前記判断手段による判断結果に応じて、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータ、または、当該データがコピーされた前記外部記憶装置との接続を要求するデータを、前記表示画面に表示することを特徴とする。
この発明によれば、指定されたフォルダに格納されたデータを表示画面に表示するために適した情報を提供することができる。これによって情報処理装置は、情報処理装置の利用者による複雑な入力操作を介することなく、指定されたフォルダに格納されたデータを表示画面に表示することができる。そして、これによって情報処理装置の利用者は、所望のデータを、容易に視認することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(情報処理装置の外観)
図1−1および図1−2は、この実施の形態にかかる情報処理装置の外観図((その1)および(その2))である。図1−1は情報処理装置の上面図を示しており、図1−2は情報処理装置の正面図を示している。図1−1に示したように、情報処理装置100は、SDメモリーカードスロット101、CFカードスロット102、およびCFカードイジェクトボタン103を備えている。SDメモリーカードスロット101には、SDメモリーカード(登録商標)・MMC(マルチメディアカード)などが挿入される。
CFカードスロット102には、CFカード・マイクロドライブが挿入される。CFカードイジェクトボタン103は、CFカードスロット102に挿入されたCFカードを取り出すときに押下される。CFカードイジェクトボタン103が押下された場合には、CFカードスロット102に挿入されたCFカードが、情報処理装置100の外部へ排出される。
図1−1中図示を省略するが、情報処理装置100は、USBコネクタを備えている。USBコネクタには、たとえば、USBケーブルを介して外部記憶装置が接続される。外部記憶装置は、HDDに記憶された画像ファイルを記憶する記憶媒体を備えており、具体的には、たとえば、HDDを備えるパーソナルコンピュータや外付けHDDなどの外部HDD(図3中符号310を参照。)である。
図1−2に示したように、情報処理装置100は、表示画面を実現する高精細液晶ディスプレイ104、および各種操作キー105〜111を備えている。高精細液晶ディスプレイ104は、操作画面や画像データを表示する。各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号105は、「Print」ボタンを示している。「Print」ボタン105が印刷可能な画面で押下された場合、高精細液晶ディスプレイ104には印刷設定画面が表示される。
各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号106は、「Menu」ボタンを示している。「Menu」ボタン106が押下された場合、高精細液晶ディスプレイ104には、「Menu」ボタン106が押下された時点で実行可能な操作項目が、ポップアップメニューなどで表示される。各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号107は、「↑↓←→」キー(以下、「4−Wayリング」という。)を示している。4−Wayリング107の押下によって任意の項目を選択させることができる。
各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号108は「OK」ボタンを示している。4−Wayリング107の押下によって選択された項目は、「OK」ボタン108の押下によって確定される。図示を省略するが、たとえば、「Print」ボタン105が選択された状態で「OK」ボタン108が押下された場合、プリント出力処理に関する処理が開始される。各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号109は「Cancel」ボタンを示している。「Cancel」ボタン109が押下された場合、「Cancel」ボタン109が押下された時点で実行中の操作が中止され、一つ前の画面が表示される。
各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号110は「Display」ボタンを示している。「Display」ボタン110が押下された場合、高精細液晶ディスプレイ104には、操作説明や画面の情報が表示される。各種操作キー105〜111のうち、図1−2中符号111は「Home」ボタンを示している。「Home」ボタン111が押下された場合、「Home」ボタン111が押下された時点で実行中の操作が中止され、「ホーム画面(初期メニュー画面)」が表示される。
(情報処理装置のハードウエア構成)
図2は、この実施の形態にかかる情報処理装置100のハードウエア構成図である。図2において、情報処理装置100は、CPU201と、メモリ202と、メモリコントローラ203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、ATA I/F(インターフェース)205と、入力デバイス206と、汎用入出力制御ユニット207と、ビデオI/F(インターフェース)208と、ビデオデコーダ209と、LED(Light Emittimg Diode)210と、上述した高精細液晶ディスプレイ104と、オーディオI/F(インターフェース)211と、オーディオデコーダ212と、スピーカ213と、ヘッドフォン214と、電源制御ユニット215と、バッテリ216と、を備えている。情報処理装置100が備える各部201〜216は、それぞれバス217によって接続される。
CPU201は、メモリ202、HDD204などに記憶されたプログラムを実行することによって、情報処理装置100全体を制御する。メモリ202は、情報処理装置100の基本処理プログラムなどを記憶している。メモリ202としては、たとえばROM(Read Only Memory)やSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が用いられる。また、メモリコントローラ203は、CPU201の制御にしたがって、メモリ202に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。
HDD204は、画像データ,制御プログラム,コピー済データファイルなどの各種の情報を記憶する。HDD204の代わりにあるいはHDD204に加えて、DVD、コンパクトディスク(CD)などの着脱可能な記憶媒体による記憶装置を設けてもよい。HDD204はATA I/F205によって、CPU201と接続されており、このATA I/F205により、HDD204に格納されているデータの読み出しおよび書き込みをおこなう。
図示を省略するが、コピー済データファイルは、情報処理装置100から画像データをコピーした外部HDDを識別する情報や、当該外部HDDに記憶された画像データを格納するフォルダのフォルダIDなどを、それぞれ関連付けて記憶する。情報処理装置100から外部HDDへの画像データのコピーについては後述する。
フォルダIDは、たとえば、情報処理装置100の起動時点から外部HDDに画像データをコピーした時点でフォルダが生成されるまでのカウント値である。フォルダIDは、たとえば、ミリ秒単位などのようにカウント値のカウント単位を小さくするほど、フォルダIDが重複する確率を減らすことができる。
入力デバイス206は、文字、数値、各種指示などの入力のための、たとえば図1−2に示すような各種ボタンによって構成されている。また、汎用入出力制御ユニット207は、入力デバイス206からの入出力を制御する。
ビデオI/F208は、ビデオデコーダ209を介して、上述した高精細液晶ディスプレイ104と接続される。このビデオI/F208は、たとえば、高精細液晶ディスプレイ104の全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、高精細液晶ディスプレイ104を表示制御する制御ICなどによって構成される。
具体的には、ビデオI/F208は、グラフィックコントローラから出力された画像データをビデオデコーダ209によって復号化し、その復号化した画像データに基づいて、高精細液晶ディスプレイ104を表示制御する。LED210は、点灯または点滅することによって、ユーザに情報処理装置100の状態あるいはユーザへ所定の情報(たとえば警告情報など)を告知する。
オーディオI/F211は、オーディオデコーダ212を介してスピーカ213およびヘッドフォン214に接続される。具体的には、オーディオI/F211から出力された音声データをオーディオデコーダ212によって復号化し、スピーカ213およびヘッドフォン214から音声出力する。
電源制御ユニット215は、ユーザによって情報処理装置100の電源がONにされた際に、バッテリ216からの電力を各構成部に供給する。また、ユーザによって情報処理装置100の電源がOFFにされた際には、各構成部に対する電力の供給を終了する。加えて、図示を省略するが、情報処理装置100は、USBコネクタに接続された外部記憶装置との間で通信をおこなう通信I/Fを備えている。
(情報処理装置の機能的構成)
図3は、この実施の形態にかかる情報処理装置100の機能的構成を示すブロック図である。図3に示したように、情報処理装置100は、コピー部301と、記録部302と、報知部303と、受付部304と、判断部305と、を備えている。
コピー部301は、フォルダ内に格納された画像データなどのデータを当該フォルダごとに外部記憶装置にコピーする。具体的に、コピー部301は、たとえば、上述したSDメモリーカードやMMCなどにおいてフォルダごとに記録された画像データあるいはHDD204に記録された画像データを、外部記憶装置としての外部HDD310にコピーする。
データのコピーは、該当するデータおよび当該データの記憶を指示するコマンドなどを含むコピー用のデータを情報処理装置100から外部HDD310へ転送し、コピー用のデータにしたがって外部HDD310において該当するデータを所定の記憶領域に記憶することによっておこなわれる。情報処理装置100から外部HDD310にコピーされる画像データは、外部HDD310にコピーされた時点で生成されるフォルダ内に格納される。なお、データのコピーについては、公知の技術であるため説明を省略する。
記録部302は、コピー部301によって外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダおよびデータがコピーされた外部HDD310に関する情報を関連づけて記録する。具体的に、記録部302は、たとえば、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報を記録する。
ここで、データが格納されたフォルダに関する情報とは、データが格納されたフォルダ自体を識別可能な情報である。たとえば、データが格納されたフォルダが外部HDD310にコピーされた場合、当該フォルダを特定可能な情報や、当該フォルダが外部HDD310において記録されている場所をあらわす情報や、当該フォルダが情報処理装置100においてコピー前に記録されていた場所などをあらわす情報が、データが格納されたフォルダに関する情報となる。
また、コピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報とは、データが格納されたフォルダの記録場所を特定可能な情報である。たとえば、データが格納されたフォルダが外部HDD310に記録されている場合、当該フォルダが外部HDD310において記録されている場所をあらわす情報が、コピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報となる。コピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報には、当該フォルダを特定可能な情報が含まれていてもよい。
報知部303は、記録部302によって記録された情報を用いて、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダおよびデータがコピーされた外部記憶装置を案内する情報を報知する。実施の形態における報知部303は、高精細液晶ディスプレイ104に、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダおよびデータがコピーされた外部記憶装置を案内する情報を表示することによって報知をおこなう。
たとえば、上述した記録部302において外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報が記録されている場合、報知部303は、記録部302によって記録されている位置情報を用いて、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダにリンクされた表記情報を表示画面に表示する。
具体的に、表記情報とは、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダをあらわす図形や記号などである。記号とは、一定の事象や内容を代理・代行して指し示すはたらきをもつ知覚可能な対象である。記号として、たとえば、各種の符号・サイン・標識、文字などが挙げられる。あるいは、仮想のフォルダとして通常のフォルダと形状が同じアイコンを色を変えるなどで標記してもよい。
受付部304は、報知部303によって表示画面に表示された表記情報の指定を受け付ける。具体的に、受付部304は、上述した4−Wayリング107や「OK」ボタン108の操作を介して表記情報の指定を受け付ける。判断部305は、受付部304によって指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得可能か否かを判断する。
具体的に、判断部305は、記録部302に記録されたフォルダの位置情報を用いて、該当するデータがコピーされた外部HDD310が情報処理装置100に接続されているか否かを判断する。より具体的には、判断部305は、該当するデータがコピーされた外部HDD310が情報処理装置100に接続されている場合には、受付部304によって指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータが取得可能であると判断する。判断部305は、さらに、位置情報を記録したテーブル(図5中符号500を参照。)を用いて、該当するデータが、外部HDD310にコピーされて現在は存在しないデータであるか否かを判断するようにしてもよい。
上述した報知部303は、判断部305による判断結果に応じて、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータ、または、当該データがコピーされた外部HDD310との接続を要求するデータを、高精細液晶ディスプレイ104に表示する。具体的に、報知部303は、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータがコピーされた外部HDD310が情報処理装置100に接続されている場合には、該当するデータを高精細液晶ディスプレイ104に表示する。
一方、報知部303は、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータがコピーされた外部HDD310が情報処理装置100に接続されていない場合には、当該データがコピーされた外部HDD310との接続を要求するデータを高精細液晶ディスプレイ104に表示する。具体的には、報知部303は、たとえば、過去に情報処理装置100からデータをコピーした特定の外部HDD310の名称や型番などを報知するメッセージおよび当該特定の外部HDD310の接続を要求するメッセージなどを高精細液晶ディスプレイ104に表示する。
なお、上述したコピー部301は、フォルダ内に格納されたデータを当該フォルダごとに外部HDD310にコピーし、コピー後に当該フォルダを削除するようにしてもよい。この場合、上述した記録部302は、コピー部302によって外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダ、および、データがコピーされた外部HDD310に関する情報を関連づけて記録する。
そして、この場合、記録部302によって記録された情報を用いて、ユーザにより報知指示を受けたフォルダが外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダか否かを判定する判定部(図示を省略)を設け、上述した報知部303は、当該判定部によってデータが格納されていたフォルダであると判定された場合に、記録部302によって記録された情報を用いて、削除されて存在しない外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに、データがコピーされた外部HDD310を案内する情報を報知するようにしてもよい。
(情報処理装置の処理手順)
図4は、この実施の形態にかかる情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。つぎに、図4を用いて、情報処理装置の処理手順について説明する。図4に示したように、情報処理装置の処理手順においては、まず、外部HDD310にデータをコピーするまで待つ(ステップS401:No)。
ステップS401において、外部HDD310にデータをコピーした場合(ステップS401:Yes)には、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報を記録する(ステップS402)。ステップS401:Yesにおいてデータがコピーされた場合、コピーされたデータおよび当該データを格納するフォルダを削除する。
ステップS402においては、フォルダの位置情報に加えて、当該フォルダに格納されたデータが外部HDD310にコピーされたことをあらわす情報を記録する。ステップS402においては、フォルダの位置情報、および、当該フォルダに格納されたデータが外部HDD310にコピーされたことをあらわす情報を、たとえば、上述したHDD204に格納されたテーブル(図5を参照。)に記録する。
また、ステップS402においては、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報として、該当するフォルダが情報処理装置100において記録されていた位置情報、および、該当するフォルダが外部HDD310において記録されている位置情報を記録する。
なお、ステップS402において、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダの位置情報とともに、当該フォルダの外部HDD310におけるフォルダ名をテーブルに記録するようにしてもよい。この場合、以降、テーブルを参照することで、当該テーブルにフォルダ名が記録されているか否かに応じて、情報処理装置100から外部HDD310にコピーしたフォルダであるか否かを判断することが可能になる。
つづいて、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダにリンクされた表記情報の表示指示があったか否かを判断する(ステップS403)。フォルダにリンクされた表示情報とは、コピーをおこなって情報処理装置から削除されたフォルダについての情報であって、コピーした先の外部記憶装置のフォルダへのリンクされた情報である。コピーされたか否かは上記のテーブルを参照することで判定する。
ステップS403において、表記情報の表示指示がない場合(ステップS403:No)には、ステップS401へ戻る。表記情報の表示指示があった場合(ステップS403:Yes)には、高精細液晶ディスプレイ104において、外部HDD310にコピーされたデータが格納されたフォルダにリンクされた表記情報を表示する(ステップS404)。表記の方法は一例としては前述した外部HDD310にコピーされたデータが格納されていたフォルダをあらわす図形や記号などである。
そして、高精細液晶ディスプレイ104に表示された表記情報のうちいずれか一つの表記情報の指定を受け付けたか否かを判断し(ステップS405)、受け付けない場合(ステップS405:No)には、一連の処理を終了する。図示を省略するが、ステップS405においては、高精細液晶ディスプレイ104に表記情報を表示してから所定時間、表記情報の指定の受け付けを待機するようにしてもよい。
ステップS405において、高精細液晶ディスプレイ104に表示された表記情報のうちいずれか一つの表記情報の指定を受け付けた場合(ステップS405:Yes)には、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得可能か否かを判断する(ステップS406)。
ステップS406において、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得可能である場合(ステップS406:Yes)には、該当するデータを取得して(ステップS407)、取得されたデータを用いて高精細液晶ディスプレイ104に画像を表示して(ステップS408)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS406において、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得することが不可能である場合(ステップS406:No)には、高精細液晶ディスプレイ104において、該当するデータがコピーされた外部HDD310との接続を要求する接続要求メッセージを表示する(ステップS409)。指定を受けた表示情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得することが不可能である場合とは、リンクされたフォルダを格納した外部記憶装置が接続されていない場合などが該当する。
そして、ステップS409において接続要求データを表示してから所定時間が経過するまで(ステップS411:No)の間、該当するデータがコピーされた外部HDD310が接続されたか否かを判断する(ステップS410)。該当するデータがコピーされた外部HDD310が接続された場合(ステップS410:Yes)には、ステップS407へ移行する。一方、所定時間が経過するまでの間に該当するデータがコピーされた外部HDD310が接続されない状態(ステップS410:No)のままで、ステップS409において接続要求データを表示してから所定時間が経過した場合(ステップS411:Yes)には、一連の処理を終了する。
図5は、位置情報を記録したテーブルの一例を示す説明図である。つぎに、図5を用いて、上述したテーブルの一例について説明する。図5に示したように、テーブル500は、情報処理装置100において記録されていたフォルダ名(図5中、「情報処理装置側フォルダ名」と記載。)501と、情報処理装置100における記録位置をあらわす位置情報502と、を記録している。情報処理装置側フォルダ名501は、当該フォルダに格納されたデータを外部HDD310にコピーした後は、実体をともなわず情報処理装置100において当該フォルダが存在していたことをあらわす「表記情報」となる。
また、テーブル500は、外部HDD310において記録されているフォルダ名(図5中、「外部記憶装置側フォルダ名」と記載。)503と、外部HDD310における記録位置をあらわす位置情報504と、を記録している。外部記憶装置側フォルダ名503の欄には、該当するデータの外部HDD310へのコピー前であれば、たとえば、「まだバックアップされていない」などのように、情報処理装置100から外部HDD310へのデータのコピーがおこなわれていないことをあらわす情報が記録される。
また、テーブル500は、情報処理装置側フォルダ名501と外部記憶装置側フォルダ名503との対応関係をあらわし、情報処理装置側フォルダ名501と外部記憶装置側フォルダ名503とをリンクさせるリンク情報505を記録する。リンク情報505によって、情報処理装置側フォルダ名501と外部記憶装置側フォルダ名503とが互いに関連付けられる。
上述したように、実施の形態の情報処理装置100によれば、外部HDD310にデータをコピーした場合には、以降、データが格納された外部HDD310をフォルダごとに案内することができる。これによって情報処理装置100は、外部HDD310にコピーしたデータであれば、当該データが情報処理装置100から消去された場合にも、データが格納された外部HDD310をフォルダごとに案内することで、データの記憶場所を案内することができる。
そして、これによって情報処理装置100の利用者は、データが記憶されている場所に拘わらず、情報処理装置100においてデータの記憶場所を把握することができる。また、情報処理装置100の利用者は、外部HDD310にコピーしたデータを情報処理装置100から消去することで、情報処理装置100にデータを保持しておくためのメモリを有効に活用することができる。
また、実施の形態の情報処理装置100によれば、高精細液晶ディスプレイ104に表示された表記情報を介して、データがコピーされた外部HDD310と情報処理装置100とをリンクさせることができる。これによって情報処理装置100は、該当する外部HDD310が接続されていることを条件として、当該外部HDD310にコピーしたデータを情報処理装置100における高精細液晶ディスプレイ104に表示することができる。そして、これによって情報処理装置100の利用者は、データが記憶されている場所に拘わらず、情報処理装置100においてデータを視認することができる。
また、この発明にかかる情報処理装置100によれば、指定されたフォルダに格納されたデータを高精細液晶ディスプレイ104に表示するために適した情報を提供することができる。これによって情報処理装置100は、情報処理装置100の利用者による複雑な入力操作を介することなく、指定されたフォルダに格納されたデータを高精細液晶ディスプレイ104に表示することができる。そして、これによって情報処理装置100の利用者は、所望のデータを、容易に視認することができる。
以上説明したように、情報処理装置100によれば、データが記憶されている場所に拘わらず、データの記憶場所を案内することができる。そして、これによって情報処理装置100の利用者は、データが記憶されている場所に拘わらず、情報処理装置100においてデータの記憶場所を把握することができる。
この実施の形態にかかる情報処理装置の外観図(その1)。 この実施の形態にかかる情報処理装置の外観図(その2)。 この実施の形態にかかる情報処理装置のハードウエア構成図。 この実施の形態にかかる情報処理装置の機能的構成を示すブロック図。 この実施の形態にかかる情報処理装置の処理手順を示すフローチャート。 位置情報を記録したテーブルの一例を示す説明図。
符号の説明
100 情報処理装置、301 コピー部、302 記録部、303 報知部、304 受付部、305 判断部

Claims (3)

  1. フォルダ内に格納されたデータを当該フォルダごとに外部記憶装置にコピーし、コピー後に前記フォルダを削除するコピー手段と、
    前記コピー手段によって前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダおよび前記データがコピーされた外部記憶装置に関する情報を関連づけて記録する記録手段と、
    前記記録手段によって記録された情報を用いて、ユーザにより報知指示を受けたフォルダが前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダか否かを判定する判定手段と、
    前記データが格納されていたフォルダである場合に、前記記録手段によって記録された情報を用いて、削除されて存在しない前記外部記憶装置にコピーされたデータが格納されていたフォルダを仮想的に表記するとともに前記データがコピーされた外部記憶装置を案内する情報を報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記録手段は、
    前記外部記憶装置にコピーされた前記データが格納されたフォルダの位置情報を記録し、
    前記報知手段は、
    前記位置情報を用いて、前記外部記憶装置にコピーされた前記データが格納されたフォルダにリンクされた表記情報を表示画面に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記報知手段によって表示画面に表示された表記情報の指定を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータを取得可能か否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記報知手段は、
    前記判断手段による判断結果に応じて、指定を受け付けた表記情報によってリンクされたフォルダに格納されたデータ、または、当該データがコピーされた前記外部記憶装置との接続を要求するデータを、前記表示画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
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