JP2008114916A - 接着部付き緩衝材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビジネスフォームで広く利用される複写帳票を製造する技術をベースとして作製可能な接着部付き緩衝材を提供するもので、二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る接着部付き緩衝材を提供する。
【解決手段】二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る緩衝材であって、平坦な台紙の片側に波形形状に折り曲げられた緩衝材が固定され、緩衝材には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための接着部が緩衝材の送付物と接する面の少なくとも一部に形成された接着部付き緩衝材を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、送付物を衝撃から護るための接着部付き緩衝材に関する。
通販会社等では、商品の配達のために宅配便を利用することが多い。
その際、商品のほかに、段ボールや封筒などの収納具、納品明細書,配送伝票といったものが準備される。商品が化粧品や食べ物、文房具といった小物類の場合の収納具には、ほぼ例外なく段ボールか封筒が使用される。
通販会社等では、納品明細書を見ながら、顧客からリクエストのあった商品を所定の収納具(例えば、段ボール)に入れ、箱詰めした内容をチェックしてから納品明細書も段ボールに入れ、段ボールを封緘したら、配送伝票を所定位置に貼り込んで発送するというのが代表的な配送までの流れである。
しかしながら、商品毎に段ボールが用意されるわけではないために、多くの場合、商品と段ボールの内側に隙間が生じる。この隙間のために輸送途中で商品が箱内で踊ってしまい、その結果、最悪の場合、届いた荷物が破損することになってしまう。この破損を防ぐために、詰め物を入れたり、緩衝材と呼ばれる資材を隙間に入れている。
したがって、正確には、前述の「代表的な配送までの流れ」に、「商品を箱に入れた後で緩衝材を入れる」という工程が加わる。
家電製品のように、箱の中に納める商品の形やサイズが一定であれば、緩衝材でなく、パルプモールド等で製品を中空に浮かしたりすることも可能であるが、通販の場合は、前述のように、同じものを1個だけ買う人や複数まとめて買う人がいるために、全パターンに合わせた箱を用意することは現実的ではない。その結果、緩衝材は不可欠な資材となる。
そこで、合成樹脂を原料とする緩衝材が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されている「筒状の緩衝包装部材」は、顧客側の環境意識の高まりもあって、従来から広く利用されている「エアキャップ」等の合成樹脂を原料とする緩衝材と同様、近年使い難くなってきている。
一方、前述の詰め物として、新聞紙を丸めて入れたり、シュレッダーの塵を箱の中に入れる方法は、環境面ではともかく、商品を受け取る顧客からはその体裁から必ずしも好評ではない。また、パルプを主原料とする紙では「エアキャップ」のようなものは作り難い。
特開2004−90934号公報
そこで本発明では、ビジネスフォームで広く利用される複写帳票を製造する技術をベースとして作製可能な接着部付き緩衝材を提供するもので、二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る接着部付き緩衝材を提供することを目的とするものである。
前記課題の目的を達成するために、本発明の接着部付き緩衝材の第一の態様は、二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る緩衝材であって、平坦な台紙の片側に波形形状に折り曲げられた緩衝材が固定され、緩衝材には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための接着部が緩衝材の送付物と接する面の少なくとも一部に形成されたことを特徴とするものである。
また、第二の態様は、第一の態様において、接着部は、緩衝材の周縁部に形成されたことを特徴とするものである。
また、第三の態様は、第一,第二何れかの態様において、接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の波形の同一方向の片側斜面に形成されたことを特徴とするものである。
また、第四の態様は、第一から第三何れかの態様において、接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の山部周辺を除く斜面に形成されたことを特徴とするものである。
また、第五の態様は、第一から第四何れかの態様において、接着部には自着性粘着剤,再剥離再貼付粘着剤の何れか、または、これら両方が適宜配置されて形成されたことを特徴とするものである。
また、第六の態様は、第一から第五何れかの態様において、台紙及び緩衝材の基材には、パルプを主原料とする材料、または、自然環境内で分解性を有する合成樹脂フィルムの何れかが使用されたことを特徴とするものである。
1)本発明の接着部付き緩衝材の第一の態様のように、二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る緩衝材であって、平坦な台紙の片側に波形形状に折り曲げられた緩衝材が固定され、緩衝材には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための接着部が緩衝材の送付物と接する面の少なくとも一部に形成されたことによって、接着部付き緩衝材製造の際、ビジネスフォームで利用される製造設備,技術が利用可能となり、出来上がった接着部付き緩衝材で送付物を容易に固定(封緘)することができ、接着のための資材を用意する必要がなくなる。その結果、接着部付き緩衝材を安価に供給することができる。
2)また、第二の態様のように、第一の態様において、接着部は、緩衝材の周縁部に形成されたことによって、粘着剤の使用量が削減可能となり、接着部付き緩衝材を安価に供給することができる。
3)また、第三の態様のように、第一,第二何れかの態様において、接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の波形の同一方向の片側斜面に形成されたことによって、連続フォームの形態で緩衝材を製造することができる。その結果、接着部付き緩衝材を安価に供給することができる。
4)また、第四の態様のように、第一から第三何れかの態様において、接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の山部周辺を除く斜面に形成されたことによって、粘着剤面に剥離構造を設ける必要がなく製造工程が単純化され、さらに、製品の効率的な保管が可能となる。
5)また、第五の態様のように、第一から第四何れかの態様において、接着部には自着性粘着剤,再剥離再貼付粘着剤の何れか、または、これら両方が適宜配置されて形成されたことによって、接着部に使用する粘着剤の選択肢が増え、製造工程の簡素化が実現できる。
6)また、第六の態様のように、第一から第五何れかの態様において、台紙及び緩衝材の基材には、パルプを主原料とする材料、または、自然環境内で分解性を有する合成樹脂フィルムの何れかが使用されたことによって、環境にやさしい接着部付き緩衝材とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の接着部付き緩衝材について詳細に説明する。
図1は、本発明の接着部付き緩衝材の一例について説明するための図,図2は、本発明の接着部付き緩衝材の、他の一例について説明するための図,図3は、本発明の接着部付き緩衝材の使用方法一例について説明するための図,図4は、本発明の接着部付き緩衝材の製造方法の一例について説明するための図,である。
以下の説明では、本発明の接着部付き緩衝材は、台紙の短辺に平行になるように規則的な波板状凹凸が形成された緩衝材が、平坦な台紙に貼付された接着部付き緩衝材の例で説明する。
図1に示す接着部付き緩衝材1は、送付物を衝撃から護るための接着部付き緩衝材であって、台紙12の片面に波板状の凹凸が形成された緩衝材11が接着剤などによって固定されている。
接着部付き緩衝材1は、図3で説明するように接着部付き緩衝材を二つに折り畳んでその間に送付物を挟むか、接着部付き緩衝材を二枚重ね合わせてその間に送付物を挟むかして送付物を衝撃から護る。
図に示すように、平坦な台紙12の片側に、波板状に折り曲げられた緩衝材11が谷部114の少なくとも一部で固定され、緩衝材11には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための接着部(粘着剤塗布部111、及び、粘着剤非塗布部112)が緩衝材の送付物と接する面に形成されている。
図示しないが、台紙12または緩衝材11には、印刷が施されることがある。
接着部の形態には、緩衝材の送付物と接する面全面に設けられた形態(図示せず),図1に示すように緩衝材の送付物と接する面に一定の間隔で粘着剤非塗布部112が設けられた形態,緩衝材の周縁だけに設けられた形態(図示せず)がある。
図1に示す形態の場合は、接着部に再剥離可能で再貼付可能な粘着剤(以下、再剥離再貼付粘着剤という)を使用する。
前記いずれの形態も、波板状に折り曲げられた緩衝材の山部113の周辺は粘着剤非塗布部とする。
また、台紙及び緩衝材の基材には、パルプを主原料とする材料、または、自然環境内で分解性を有する合成樹脂フィルムが使用される。
図2を参照して、本発明の接着部付き緩衝材の、他の一例について説明する。
図2に示す接着部付き緩衝材10の例では、台紙120の片面に波板状の凹凸が形成された緩衝材110が接着剤などによって固定され、接着部は緩衝材の周縁だけに設けられている。
接着部付き緩衝材10は、図3で説明するように接着部付き緩衝材を二つに折り畳んでその間に送付物を挟むか、接着部付き緩衝材を二枚重ね合わせてその間に送付物を挟むかして送付物を衝撃から護る。図に示すように、平坦な台紙120の片側に、波板状に折り曲げられた緩衝材110が谷部1140の少なくとも一部で固定されている。
緩衝材110には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための粘着剤塗布部1110が緩衝材の送付物と接する面に形成されている。
また、波形形状に折り曲げられた緩衝材の山部1130の周辺は、粘着剤非塗布部1120になっている。
図2に示す形態の場合は、接着部に自着性粘着剤を使用することができる。
図3を参照して、本発明の接着部付き緩衝材の使用方法一例について説明する。
a図は、図2で説明した接着部付き緩衝材10である。また、b図に示す接着部付き緩衝材は、a図の「A」,「B」の位置を逆にした状態の接着部付き緩衝材である。
a図に示すように、接着部付き緩衝材10の中央部に送付物3を載せ、b図に示す接着部付き緩衝材を緩衝材面同士が対向するように重ね合わせる。そのときに、a図の「A」にb図の「B」,a図の「B」にb図の「A」が対向するように、更に、b図の山1130がa図の谷部1140に合わさるように重ね合わせる。
そして、接着部付き緩衝材10の周縁部を指などで加圧して粘着剤形成面同士で接着(粘着)させ、固定する。
図示しないが、送付物3が小さい場合は、例えば、a図の接着部付き緩衝材10を緩衝材が内側になるように二つ折りし、片方の山部を対向する側の谷部に合せて重ね合わせ、周縁部を指などで加圧して粘着剤形成面同士で接着(粘着)させ、固定する。
図4を参照して、本発明の接着部付き緩衝材の製造方法の一例について説明する。
図4で説明する接着部付き緩衝材の製造方法の例は、連続フォームの製造装置を使用して図1,図2で説明したパターン状の接着部を形成する例である。
ここで使用される粘着剤は、再剥離再貼付粘着剤である。
緩衝材11は、連続フォーム製造装置で基材上に粘着剤を形成した後で、ジグザグ状に折り畳んで後工程に回す。連続フォーム製造装置でジグザグ状に折り畳まれたときに、基材上に形成された粘着剤塗布部111が対向する面の粘着剤非塗布部112に重なるように配置する。
粘着剤非塗布部112には、UV型オフセットメジウムや通常のオフセットインキ等で軽い剥離構造を形成することもできる。その結果、折り畳まれた緩衝材は、凹凸形成と台紙との接合工程でスムースにセパレートさせることができる。
連続フォーム製造装置によっては、緩衝材基材に接着部を形成しながら凹凸を形成する場合もある。このような装置を使用する場合は、再剥離再貼付粘着剤の他に、自着性粘着剤を使用することができる。その際に、接着部付き緩衝材が積み重ねられても互いにブロッキングしないように、波板状凹凸の山部は、粘着剤非塗布部とする。
図2で説明した、接着部が緩衝材の周縁部にのみ形成された場合は、自着性粘着剤を使用し接着強度を高める。また、接着面積が狭い部分には自着性粘着剤を形成し、接着面積が広い部分には再剥離再貼付粘着剤を形成することもできる。
(材料)
本発明の接着部付き緩衝材に使用される材料の一例について説明する。
先ず、接着部付き緩衝材の台紙、および、緩衝材の基材には、パルプを主原料とする材料(以下、紙の例で説明する)が使用される。
パルプには,クラフトパルプ,サルファイトパルプ等の化学パルプ,グラウンドパルプ,リファイナーグラウンドウッドパルプ等の機械パルプ,ケミグラウンドウッドパルプ,セミケミカルパルプ等の半化学パルプ,古紙パルプ,合成パルプ等があり、これらを単独または数種類混合して使用される。
これらパルプを主原料とした塗工紙として、通常市販されている、例えば、アート紙,コート紙,軽量コート紙等があり、非塗工紙として、例えば、上質紙,中質紙,下級紙や未晒クラフト紙,晒クラ フト紙等がある。
本発明の接着部付き緩衝材の台紙、および、緩衝材用として、これらの紙から適宜選択され、使用される。
また、自然環境内で分解性を有する合成樹脂とは、加水分解、光分解、微生物分解等により、自然環境下で分解する樹脂のことである。
このような樹脂の例を挙げると、脂肪族二塩基酸と二価アルコールの縮合重合により合成される各種の脂肪族ポリエステルなどがある。例えば、コハク酸、アジピン酸とエチレングリコール、1,4ブタンジオールの縮合重合により得られるポリエチレンサクシネート、ポリエチレンアジペート、ポリテトラメチレンアジペート等の脂肪族ポリエステルなどである。また、3官能又は4官能の多価アルコール、オキシカルボン酸及び多価カルボン酸、若しくはその無水物から合成した脂肪族ポリエステルなども使用することができる。さらに、ポリ乳酸、ポリグリコール酸等の脂肪族ポリエステルなどを使用することもできる。
台紙と緩衝材を固定するために使用される接着剤としては、澱粉系,天然ゴム系,酢酸ビニル系,EVA系,ポリウレタン系,ポリビニルアルコール系,アクリル系その他から選択され、製造装置に合せて使用される。
また、自着性粘着剤としては、主として天然ゴムを主成分とする粘着剤を使用し、再剥離再貼付粘着剤としては、『微球タイプ再剥離型粘着剤』や、粘着剤に硬化剤を添加したタイプ、例えば、2EHA(2エチルヘキシルアクリレート)等のガラス転移温度が低いアクリル樹脂をエマルジョン化したものに、適宜架橋剤を加えて硬化性を高めたもの等を使用する。
台紙や緩衝材に印刷が施される場合は、印刷のためのインキとして、市販のインキを使用することができる。
オフセット印刷方式で印刷される場合、通常使用される紫外線硬化型インキや、一般タイプと呼ばれる酸化重合型インキを好適に使用することができる。
フレキソ方式で印刷される場合、水系インキや有機溶剤系インキなどに加え、紫外線硬化タイプのインキなども市販されているため、用途等に応じて選択することが可能である。
また、一度使用した用紙が古紙として再利用される場合は、大豆油インキと呼ばれる脱墨性に優れるインキが好適である。大豆油インキは、酸化重合型のインキで、従来から使用されてきた亜麻仁油インキに代わって使用され始めたもので、両者とも環境対応度に大差はないが、脱墨性の点では大豆油インキが優れている。
いずれの印刷方式においても、目的や用途、使用する設備に合致した上で、できる限り環境に配慮したインキを使用することが望ましい。
紫外線硬化型は、原則として溶剤分を含まないのでVOCの面では非常に優れているが、反面、UVランプ(通常は、8,000W程度のものが使用される)という非常に大きな電力でインキを硬化させるため、省エネルギーの面では酸化重合型には及ばない。また、有機溶剤型インキであっても、乾燥時に要するエネルギーが少なくて済む点では優れているため、乾燥時に蒸発する溶剤を完璧に回収できる製造装置であれば、環境に配慮しているということができる。
以上、本発明の接着部付き緩衝材に使用される材料の一例について説明したが、前述の記載材料に拘るものではなく、適宜選択し、また、選択したものを組み合わせて使用することができる。
通信販売などの業種における送付物送付用緩衝材に利用できる。
本発明の接着部付き緩衝材の一例について説明するための図である。 本発明の接着部付き緩衝材の、他の一例について説明するための図である。 本発明の接着部付き緩衝材の使用方法一例について説明するための図である。 本発明の接着部付き緩衝材の製造方法の一例について説明するための図である。
符号の説明
1,10 接着部付き緩衝材
2 送付物
11,110 緩衝材
12,120 台紙
111,1110 接着部の粘着剤塗布部
112 接着部の粘着剤非塗布部
113,1130 山部
114,1140 谷部

Claims (6)

  1. 二つに折り畳んでその間に挟むか、二枚重ね合わせてその間に挟むかして送付物を衝撃から護る緩衝材であって、
    平坦な台紙の片側に波形形状に折り曲げられた緩衝材が固定され、
    緩衝材には、送付物を挟んで緩衝材同士を貼り合わせるための接着部が緩衝材の送付物と接する面の少なくとも一部に形成されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
  2. 請求項1に記載の接着部付き緩衝材において、
    接着部は、緩衝材の周縁部に形成されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
  3. 請求項1,2何れかに記載の接着部付き緩衝材において、
    接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の波形の同一方向の片側斜面に形成されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
  4. 請求項1〜3何れかに記載の接着部付き緩衝材において、
    接着部は、波形形状に折り曲げられた緩衝材の山部周辺を除く斜面に形成されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
  5. 請求項1〜4何れかに記載の接着部付き緩衝材において、
    接着部には自着性粘着剤,再剥離再貼付粘着剤の何れか、または、これら両方が適宜配置されて形成されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
  6. 請求項1〜5何れかに記載の接着部付き緩衝材において、
    台紙及び緩衝材の基材には、パルプを主原料とする材料、または、自然環境内で分解性を有する合成樹脂フィルムの何れかが使用されたことを特徴とする接着部付き緩衝材。
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