JP2008112234A - マウス - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイ上に表示される対象を移動させるためのマウス操作中において容易に対象の移動速度を変更させることができる。
【解決手段】光学式マウス100本体のX軸方向及びY軸方向の移動距離を測定する。ひずみゲージ107は、光学式マウス100本体の机上面に対向する面に設けられており、机上面へのZ軸方向の押圧力の大きさを検出する。単位時間当たりの移動距離及びZ軸方向の押圧力の大きさに応じてディスプレイ上に表示される対象の移動速度を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ上に表示される対象を移動させるマウスに関するものである。
従来のマウスとして、特許文献1には、側面のマウスを持つ手の親指で押しやすい位置に感圧抵抗素子で構成された押しボタンを取り付けたものがある。このマウスは、押しボタンが親指で押されて、感圧抵抗素子の抵抗値が変化したときには、この抵抗値の変化量に基づいて、ディスプレイ上のカーソルの移動速度を変化させる。押しボタンが強く押されるにしたがって、カーソルの移動速度を高速に変更させる。
特開平10−247131号公報(図1)
しかしながら、上記のマウスにおいては、通常のマウスを机上面に沿ってXY方向に動かして、ディスプレイ上に表示される対象を移動させるためのマウス操作に加えて、マウス側面の押しボタンを手の親指で押して、対象の移動速度を変化させるためのマウス操作を行う必要がある。この対象を移動させるためのマウス操作に加えて、対象の移動速度を変更させるためのマウス操作を同時に行うことは、例えば、正確な位置に対象を移動させたい場合等においては難しかった。
そこで、本発明の目的は、ディスプレイ上に表示される対象を移動させるためのマウス操作中において容易に対象の移動速度を変更させることができるマウスを提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
上記目的を達成するために、本発明のマウスは、マウス本体を机上面に沿って滑らせることによりX軸方向とY軸方向との移動距離及び移動速度に応じた信号をコンピュータに出力し、その信号によりディスプレイ上に表示される対象を移動させるマウスであって、前記マウス本体のX軸方向及びY軸方向の移動距離を測定する移動距離測定手段と、前記マウス本体の前記机上面に対向する面に設けられており、前記机上面へのZ軸方向の押圧力の大きさを検出する押圧力検出手段と、前記移動距離測定手段によって測定された単位時間当たりの移動距離及び前記押圧力検出手段によって検出されたZ軸方向の押圧力の大きさに応じて前記対象の移動速度を算出する移動速度算出手段とを備えていることを特徴とする。
この構成によると、操作者は、対象の移動速度を変更したい場合に、毎回コンピュータのディスプレイ上で速度設定画面を開いて対象の移動速度を変更する必要がない。さらに、通常のマウス本体を机上面に沿ってXY方向に動かして、対象を移動させるためのマウス操作に加えて、机上面を押圧する操作は行いやすい。この机上面を押圧したときの押圧力の大きさに応じて、対象の移動速度を変更させることができるので、対象を移動させるためのマウス操作中において容易に対象の移動速度を変更させることができる。
また、前記移動速度算出手段は、前記押圧力検出手段によって検出された前記机上面へのZ軸方向の押圧力の大きさが大きくなるにつれて前記対象の移動速度を低速にすることを特徴とする。
この構成によると、机上面への押圧力が大きくなるにつれて、対象の移動速度が低速になる。これにより、例えば、机上面に向かって強く押圧することにより対象の移動速度を高速にする場合、押圧力が大きくなるにしたがって、マウスの底面と机上面との摩擦が大きくなり、マウスを移動させることが難しくなる。その状態で対象を正確に移動させることは難しい。それに対して、机上面に向かって強く押圧することにより対象の移動速度を低速にする構成であれば、対象を正確に移動させることが容易となる。
さらに、前記押圧力検出手段により検出された押圧力に基づいて、移動速度を算出するのを禁止する禁止手段をさらに備えていることを特徴とする。
この構成によると、操作者は、任意に、押圧力に基づいて対象の移動速度を算出するか否かを決定することができる。これにより、押圧力に基づいて、対象の移動速度を算出したくない場合において、無意識のうちに机上面に向かって強く押圧してしまうことにより、押圧力に基づいて対象の移動速度を算出するのを防止することができる。
加えて、前記禁止手段により押圧力に基づく前記移動速度の算出が禁止されているか否かを報知する報知手段をさらに備えていることを特徴とする。
この構成によると、押圧力に基づいて、対象の移動速度を算出するか否かの状態を容易に把握することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。マウスとは、PC(パーソナルコンピュータ)に接続し、マウス本体を机上面上に沿って滑らせることにより、PCの出力装置であるCRTや液晶表示装置等のディスプレイ上に表示される矢印、カーソル、アイコン並びにウィンドウ、ゲームに表示される操作したい操作物等の対象を、マウス本体の検出した移動方向や移動距離に応じて移動させるポインティングデバイスである。本実施形態は、光学式マウスに本発明を適用した一例である。
図1(a)に示すように、光学式マウス100は、ケース101と、左ボタン102と、右ボタン103と、その内部に光学式マウス100本体の移動方向や移動距離を検出するなど各種制御を行う制御装置108(移動速度算出手段)を備えている。さらに、光学式マウス100は、切替スイッチ104(変更可否決定手段)と、LED105(報知手段)と、ケーブル109とを備えている。さらに、図1(b)に示すように、光学式マウス100は、センサ106(移動距離測定手段)と、ひずみゲージ107(押圧力検出手段)とを備えている。ここでは、ケース101、左ボタン102及び右ボタン103で構成された、操作者が手で持つ部分を光学式マウス100本体とする。
ケース101は、左ボタン102及び右ボタン103とともに、内部の制御装置108を覆っており、制御装置108にホコリやゴミが付着するのを防止している。
左ボタン102及び右ボタン103は、後述する左クリック検出部140及び右クリック検出部141にそれぞれ接続されている。左ボタン102及び右ボタン103が操作者により押圧(クリック)されると、そのクリック操作が左クリック検出部140及び右クリック検出部141で検出されて、左クリック検出部140及び右クリック検出部141からPCに信号が出力される。そして、この左クリック検出部140及び右クリック検出部141から出力された信号に応じて、PCが種々の制御を行う。
センサ106は、机上面と対向するケース101の底面中央部に設けられている。センサ106は、図示しない発光部から机上面に向かって斜めに発光された光によって照射された机上面を撮像し、この撮像した画像データを制御装置108に出力する。
ひずみゲージ107は、ケース101の底面全面に設けられており、机上面(図1(a)中紙面垂直方向)への押圧力の大きさを抵抗値として検出する。つまり、光学式マウス100本体が机上面に向けて押圧されると、ひずみゲージ107に作用する力の大きさが変化し、ひずみゲージ107の抵抗値が変化する。そして、この抵抗値を制御装置108に出力する。ここでは、机上面への押圧方向をZ軸正方向とする。詳しくは後述するが、このZ軸正方向への押圧力に基づくひずみゲージ107に抵抗値の変化を利用して、移動速度を算出する。
切替スイッチ104は、ケース101の左側面に設けられており、光学式マウス100本体を持つ手の親指で押しやすい位置に配置されている。光学式マウス100本体を持つ手の親指で押しやすい位置とは、具体的には、光学式マウス100本体を手に持ったときに、親指に触れるケース101の位置である。切替スイッチ104を押すことにより、ひずみゲージ107の押圧力に基づいてディスプレイ上に表示される対象の移動速度を算出するか否かを切り替えることができる。
LED105は、ケース101の左上部に設けられている。切替スイッチ104を押してONすることによって、ひずみゲージ107の押圧力に基づいてディスプレイ上に表示される対象の移動速度を算出することができる状態においては点灯する。また、切替スイッチ104を再度押してOFFにすることによって、ひずみゲージ107の押圧力に基づいて対象の移動速度を算出することができない状態においては消灯する。
ケーブル109は、光学式マウス100本体の上端部中央から延びており、後述するPC200に接続されている。ケーブル109は、制御装置108からの信号を接続されたPC200に出力する。
次に、制御装置108を中心とする光学式マウス100の電気的な構成について図2のブロック図を参照して説明する。
制御装置108は、X軸方向移動距離測定部111、X軸方向移動速度算出部112、Y軸方向移動距離測定部121、Y軸方向移動速度算出部122、移動時間測定部130、移動速度切替部132、左クリック検出部140及び右クリック検出部141を有している。
X軸方向移動距離測定部111は、光学式マウス100本体を移動させることによって、センサ106により撮像された画像データが移動した位置変化からX軸方向の移動距離を測定する。X軸方向移動速度算出部112は、後述する移動時間測定部130によって測定された光学式マウス100本体を移動させた時間とX軸方向移動距離測定部111によって測定された光学式マウス100本体のX軸方向の移動距離とからX軸方向の移動速度を算出し、その移動速度を信号としてPCに出力する。さらに、ひずみゲージ107で検出されたZ軸方向の押圧力に基づいて、X軸方向に移動速度を変更可能になっている。移動時間測定部130は、光学式マウス100本体を移動させた時間を測定する。
Y軸方向移動距離測定部121及びY軸方向移動速度算出部122は、上述したX軸方向の移動距離測定及び移動速度算出と同様のことをY軸方向に対して行うので、説明を省略する。
移動速度切替部132は、切替スイッチ104を押すことによって、ひずみゲージ107で検出されたZ軸方向の押圧力に基づく抵抗値の変化を移動速度算出に利用するか否かを切り替える。Z軸方向の押圧力と移動速度算出との関係については後ほど詳細に説明する。また、移動速度切替部132は、LED105に接続されており、ひずみゲージ107で検出されたZ軸方向の押圧力に基づく抵抗値の変化を移動速度算出に利用するか否かの状態に応じて、LED105を点灯させるか否かを決定する。
左クリック検出部140は、左ボタン102が押されているか否かを検出して、その信号をPCに出力する。右クリック検出部141は、右ボタン103が押されているか否かを検出して、その信号をPCに出力する。
次に、Z軸方向の押圧力と移動速度算出との関係について、図3を用いて説明する。この関係はX軸方向、Y軸方向それぞれについて適用されるが、X軸方向、Y軸方向ともに同様の関係であるので、ここではX軸方向について説明し、Y軸方向についての説明は省略する。X軸方向移動速度算出部112は、切替スイッチ104のON/OFFの状態によって、2種類の算出方法が適用される。
1種類目は、移動時間測定部130によって測定された光学式マウス100本体を移動させた時間とX軸方向移動距離測定部111によって測定された光学式マウス100本体のX軸方向の移動距離とからX軸方向の移動速度を算出する方法である。これは、切替スイッチ104がOFFの場合である。
2種類目は、1種類目の算出方法で算出したX軸方向の移動速度をZ軸方向の押圧力によって変更する方法である。Z軸方向押圧力検出部131によって検出されたZ軸方向の押圧力が、Z軸正方向に対して大きくなるにつれて、X軸方向の移動速度を低速にする。ある所定値までの押圧力であると、X軸方向の移動速度は、1種類目の算出方法で算出したX軸方向の移動速度のままPCに出力する。ある所定値以上の押圧力になると、その押圧力の大きさに比例して、X軸方向の移動速度を低速にしてPCに出力する。これは、切替スイッチ104がONの場合である。
ここで、光学式マウス100本体を移動させて、ディスプレイ上に表示される対象を移動させるときに、無意識にZ軸正方向への押圧力が大きくなってしまうことがある。このような場合においても、ある所定値までの押圧力であると、X軸方向の移動速度を1種類目の算出方法で算出したX軸方向の移動速度のままPCに出力することにより、このある所定値までが緩衝域となり、少しのZ軸方向への押圧力での移動速度の変更を防止することができる。
また、これにより、Z軸正方向への押圧力が大きくなるにつれて、ディスプレイ上に表示される対象の移動速度が低速になる。これにより、例えば、Z軸正方向に強く押圧することにより対象の移動速度を高速にする場合、押圧力が大きくなるにしたがって、光学式マウス100の底面と机上面との摩擦が大きくなり、光学式マウス100を移動させることが難しくなる。その状態で対象を正確に移動させることは難しい。それに対して、Z軸正方向に強く押圧することにより対象の移動速度を低速にする構成であれば、対象を正確に移動させることが容易となる。
図2に戻って、光学式マウス100が接続されるPC200について説明する。PC200には、光学式マウス100に加えて、キーボード201とディスプレイ202とが接続されている。PC200は、中央演算処理装置であるCPU210(Central Processing Unit)と、アプリケーションを起動するためのプログラムやデータ等が格納されたROM220(Read Only Memory)と、CPUで処理されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、光学式マウス100、キーボード201及びディスプレイ202等と接続可能にする入出力インターフェイス240と、インターネット接続を可能にする通信インターフェイス250とを備えている。光学式マウス100の制御装置108から出力されるX軸及びY軸方向の移動距離及び移動速度の信号は、入出力インターフェイス240を介して入力される。そして、PC200は、この入力された信号に応じて、ディスプレイ202上に表示される対象を移動させる。
次に、本発明の光学式マウス100が使用される形態について、図4及び図5を用いて説明する。本実施形態は、ネットゲームであるシューティングゲームを一例にして説明する。
図4に示すように、光学式マウス100は、PC200に接続されている。PC200は、インターネット400を介して複数のPC200と接続されている。そして、複数のPC200は、インターネット400を介してサーバ装置300に接続されている。
サーバ装置300は、図5に示すように、アクセスしてきたPC200のディスプレイ202上にネットゲームであるシューティングゲームを表示させる。このシューティングゲームは、インターネット400を介して接続されている他のPC200との対戦形式となっている。操作者は、光学式マウス100本体を移動させることにより、ディスプレイ202上に表示される対象である機体203を移動させ、光学式マウス100の左ボタン102を押すことにより、ミサイルを発射させる。そして、操作者は、機体203と対面している対戦相手の機体が発射したミサイルをよけながら、機体203からミサイルを発射することにより、対戦相手の機体を撃破する。
ここで、操作者は、対戦相手の機体からのミサイルをよけるために、光学式マウス100本体を右に移動させることにより、機体203を右に移動させる。このとき、ミサイルをよけるときは、光学式マウス100をZ軸正方向に軽く押圧した状態で移動させることにより、機体203は通常速度で移動する。その後、機体203を大きく移動させすぎないように、ミサイルをよけ終わった後は、光学式マウス100をZ軸正方向に強く押圧した状態で移動させることにより、機体203は低速で移動する。
次に、上記の構成において、光学式マウス100の動作について、図6〜図8を用いて説明する。
光学式マウス100において、PC200のディスプレイ202上に表示される対象をX軸方向へ移動させる場合の動作について、図6を用いて説明する。
まず、センサ106によって撮像された画像データからX軸方向の位置を検出し(A1)、このA1によって検出されたX軸方向の位置の変化を移動距離として測定する(A2)。次に、光学式マウス100本体を移動させた時間を測定する(A3)。切替スイッチ104が押されて、ONしている場合(A4:YES)、Z軸方向の押圧力を検出し(A5)、A2によって測定されたX軸方向の移動距離とA3によって測定された移動時間とA5によって検出されたZ軸方向の押圧力とからX軸方向の移動速度を算出する(A6)。切替スイッチ104が再度押されて、OFFしている場合(A4:NO)、A2によって測定されたX軸方向の移動距離とA3によって測定された移動時間とからX軸方向の移動速度を算出する(A6)。そして、PC200にX軸方向の移動距離を信号として出力し(A7)、X軸方向の移動速度を信号として出力する(A8)。
光学式マウス100においてPC200のディスプレイ202上の表示物をY軸方向へ移動させる場合の動作についても、図7に示しているが、図6の説明と同様のため省略する。
光学式マウス100において、LED105の発光動作について、図8を用いて説明する。切替スイッチ104が押されて、ONしている場合(C1:YES)、LED105は点灯する(C2)。切替スイッチ104が再度押されて、OFFしている場合(C1:NO)、LED105は消灯する(C2)。
以上説明した光学式マウス100において、操作者は、ディスプレイ202上に表示される対象の移動速度を変更したい場合に、毎回PC200のディスプレイ202上で速度設定画面を開いて対象の移動速度を変更する必要がない。さらに、通常の光学式マウス100本体を机上面に沿ってXY方向に動かして、対象を移動させるためのマウス操作に加えて、机上面を押圧する操作は行いやすい。この机上面を押圧したときの押圧力の大きさに応じて、対象の移動速度を変更させることができるので、対象を移動させるためのマウス操作中において容易に対象の移動速度を変更させることができる。
また、切替スイッチ104により、操作者は、任意に、押圧力に基づいて対象の移動速度を算出するか否かを決定することができる。これにより、押圧力に基づいて、対象の移動速度を算出したくない場合において、無意識のうちに机上面に向かって強く押圧してしまうことにより、押圧力に基づいて対象の移動速度を算出するのを防止することができる。
さらに、LED105により、押圧力に基づいて、対象の移動速度を算出するか否かの状態を容易に把握することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、上述の実施の形態では、光学式マウス100に本発明を適用して説明したが、光学式マウス100に限らず、ボール式マウス等の種々のマウスに本発明は適用可能である。
また、上述の実施の形態では、PC200にケーブル109を介して信号を出力していたが、ケーブル109のような有線ではなく、赤外線等の無線による通信でPC200に信号を出力してもよい。
加えて、上述の実施の形態では、図3に示すように、Z軸方向の押圧力がある所定値までの押圧力であると、移動速度は変更せず、Z軸方向の押圧力がある所定値以上になると、押圧力に比例して、移動速度を低速にしていたが、ある所定値を設定せずに、押圧力に比例して、常に移動速度を低速にしてもよい。
さらに、上述の実施の形態では、ディスプレイ202上に表示される対象の移動速度を変更させるか否かをLED105の発光状態によって把握していたが、LED105に限らず、光学式マウス100のケース101に文字または画像が表示されるディスプレイを設けて、このディスプレイの表示によって把握してもよい。また、光学式マウス100のケース101全体もしくは一部が発光してもよい。
また、上述の実施の形態では、Z軸方向の押圧力を検出するために、ひずみゲージ107を用いたが、ひずみゲージ107に限らず、感圧抵抗フィルムなど押圧力を検出できるものであればよい。
さらに、上述した実施の形態では、ひずみゲージ107は、ケース101の底面全面に設けられていたが、全面に限らない。例えば、ケース101の底面上部のみに設けられてもよいし、複数に分散して設けられてもよい。
実施例の光学式マウスを示す概略図である。 実施例の光学式マウスの電気回路の構成を示すブロック図である。 Z軸方向への押圧力と表示物の移動速度の関係を示す図である。 実施例の光学式マウスを用いた一例を示す図である。 ディスプレイ上のシューティングゲームを示す図である。 X軸方向処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 Y軸方向処理ルーチンのフローチャートを示す図である。 LED発光処理ルーチンのフローチャートを示す図である。
符号の説明
100 光学式マウス
104 切替スイッチ
105 LED
107 ひずみゲージ
108 制御装置

Claims (4)

  1. マウス本体を机上面に沿って滑らせることによりX軸方向とY軸方向との移動距離及び移動速度に応じた信号をコンピュータに出力し、その信号によりディスプレイ上に表示される対象を移動させるマウスであって、
    前記マウス本体のX軸方向及びY軸方向の移動距離を測定する移動距離測定手段と、
    前記マウス本体の前記机上面に対向する面に設けられており、前記机上面へのZ軸方向の押圧力の大きさを検出する押圧力検出手段と、
    前記移動距離測定手段によって測定された単位時間当たりの移動距離及び前記押圧力検出手段によって検出されたZ軸方向の押圧力の大きさに応じて前記対象の移動速度を算出する移動速度算出手段とを備えていることを特徴とするマウス。
  2. 前記移動速度算出手段は、前記押圧力検出手段によって検出された前記机上面へのZ軸方向の押圧力の大きさが大きくなるにつれて前記対象の移動速度を低速にすることを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  3. 前記押圧力検出手段により検出された押圧力に基づいて、移動速度を算出するのを禁止する禁止手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のマウス。
  4. 前記禁止手段により押圧力に基づく前記移動速度の算出が禁止されているか否かを報知する報知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載のマウス。
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