JP2008110231A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPUが通常処理に使用できる時間の減少を抑制しつつ、主制御装置からの指令の取得漏れを防止する。また、各従属制御装置の制御タイミングがずれることがなく、違和感のない制御をすることができる遊技機を提供する。
【解決手段】主制御手段と従属制御手段とで通信を行う遊技機において、従属制御手段は、主制御手段から指令信号が送信される上位従属制御手段と、主制御手段からの指令信号を上位従属制御手段を介して送信される下位従属制御手段と、から構成し、主制御手段から上位従属制御手段に指令信号を送信し、上位従属制御手段は、受信した指令信号を解析し、上位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、下位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、を仕分けし、下位従属制御手段に対する指令信号を生成して、この生成した指令信号を下位従属制御手段に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は遊技機に関し、遊技制御装置からの指令に基づいて、各制御装置が音、装飾、表示等の演出をする遊技機に関する。
従来の遊技機は、遊技を統括的に制御する主制御装置(遊技制御装置)と、主制御装置の指令を受けて各々の従属機器(表示装置、音出力装置、装飾装置、賞球排出装置等)を制御する複数の従属制御装置(表示制御装置、音声制御装置、装飾制御装置、排出制御装置等)とから構成されている。
この主制御装置は、外部から信号が入力されることによる不正な動作を防止するため、主制御装置と従属制御装置との間の通信は、主制御装置から従属制御装置への単方向通信としている。従って、従属制御装置が主制御装置からの指令を正確に受信できなくても、従属制御装置から確認信号を返送することがないので、主制御装置が従属制御装置による指令信号が取得できなかったことを検出する方法がなく、従属制御装置から主制御装置に指令の再送を要求することができなかった。このため、従属制御装置は、主制御装置からの指令信号の取得漏れが生じないように、指令信号を検出するとCPUは割込処理を起動して、指令信号受信終了まで通常の処理を停止して、一つの割込処理で指令信号を取得するようにしていた。
しかし、上述した従来の遊技機における指令信号の受信処理では、該受信処理が終了するまで通常の処理に戻ることができず、割込による受信処理中は通常の処理の実行ができないという問題があった。通信速度はCPUの処理速度に比べて遅いため、受信処理の間、割込処理がCPUを独占することで、通常処理に使用できる時間が少なくなる問題が生じていた。
また、複数の従属制御装置を設けると、各従属制御装置の制御タイミングがずれると演出に違和感が発生せてしまう。
また、従属制御装置に対する通信量の増大による処理量の増加等によって負担が増加すると、異常が発生してしまう。
本発明は、CPUが通常処理に使用できる時間の減少を抑制しつつ、主制御装置からの指令の取得漏れを防止する遊技機を提供することを目的とする。
また、各従属制御装置の制御タイミングがずれることがなく、違和感のない制御をすることができるようにすることを目的とする。
また、従属制御装置に対する通信量の増大による処理量の増加等によって異常が発生することを抑制することを目的とする。
第1の発明は、遊技を統括的に制御する主制御手段と、遊技の進行に伴って動作する従属装置と、前記主制御手段からの指令信号によって前記従属装置を制御する従属制御手段とを備え、前記主制御手段と従属制御手段とで通信を行う遊技機において、前期従属制御手段は、前記主制御手段から前記指令信号が送信される上位従属制御手段と、前記主制御手段からの指令信号が前記上位従属制御手段を介して送信される下位従属制御手段と、から構成し、前記上位従属制御手段には、前記主制御手段からの指令信号を、下位従属制御手段へ中継する指令信号中継手段を備え、前記指令信号中継手段は、受信した指令信号を解析し、該上位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、前記下位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、を仕分けし、該下位従属制御手段に対する指令信号を生成して、この生成した指令信号を前記下位従属制御手段に送信することを特徴をする
第2の発明は、第1の発明において、前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号と、を送信し、前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令信号を受信し、前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の受信によって前記データ信号を取得して、前記通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら、前記受信中フラグの状態を変更する第2の割込処理と、によって構成されることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号と、を送信し、前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令信号を受信し、前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の立上りの検出によって前記データ信号を取得して前記通常処理に復帰する第2の割込処理と、前記ストローブ信号の立下りによって通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら受信中フラグの状態を変更する第3の割込処理と、によって構成されることを特徴とする。
第1の発明では、遊技を統括的に制御する主制御手段と、遊技の進行に伴って動作する従属装置と、前記主制御手段からの指令信号によって前記従属装置を制御する従属制御手段とを備え、前記主制御手段と従属制御手段とで通信を行う遊技機において、前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号と、を送信し、前記従属制御手段は、前記ストローブ信号の受信によって通常処理の実行中に割込処理を起動するとともに前記データ信号を取得し、前記従属制御手段は、前記主制御手段から前記指令信号が送信される上位従属制御手段と、前記主制御手段からの指令信号が前記上位従属制御手段を介して送信される下位従属制御手段と、から構成し、前記上位従属制御手段には、前記主制御手段からの指令信号を、下位従属制御手段へ中継する指令信号中継手段を備え、前記指令信号中継手段は、受信した指令信号を解析し、該上位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、前記下位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、を仕分けし、該下位従属制御手段に対する指令信号を生成して、この生成した指令信号を前記下位従属制御手段に送信するので、中継をする上位従属制御手段と、被中継側の下位従属制御手段とが同期して従属機器を制御することができると共に、中継をする上位従属制御手段に対する通信量の増大による処理量の増加、受信コマンドの増加によって受信処理にかかる負担の増大に対応することができる。
第2の発明では、前記主制御手段は、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号を送信し、前記従属制御手段は、前記送信開始信号の受信によって受信中フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理を備えるとともに、前記割込処理において前記通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら、前記受信中フラグの状態を変更するように構成したので、割込処理に信号の変化を繰り返し検出するためのループ処理を設ける必要がなく、CPU処理時間を、メインループで行われる通常処理にあてることができることから、違和感のない演出をすることができる。
第3の発明では、前記主制御手段は、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号を送信し、前記従属制御手段は、前記送信開始信号の受信によって受信中フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理を備えるとともに、前記割込処理を、前記ストローブ信号の立上りの検出によって前記データ信号を取得して前記通常処理に復帰する第2の割込手段と、前記ストローブ信号の立下りによって前記通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら受信中フラグの状態を変更する第3の割込処理と、によって構成してので、上記第2の発明に係る効果に加え、ストローブ信号の立下りによって受信終了を特定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の遊技機(カード球貸ユニットを併設したCR機)全体の構成を示す正面図である。
遊技機(パチンコ遊技機)1の前面枠3は本体枠(外枠)4にヒンジ5を介して開閉回動可能に組み付けられ、遊技盤6は前面枠3の裏面に取り付けられた収納フレームに収装される。
遊技盤6の表面には、変動表示装置8、大入賞口を備えた変動入賞装置10、各入賞口11〜15、始動口16、普通図柄表示器7、普通変動入賞装置9等が配設された遊技領域が形成される。前面枠3には、遊技盤6の前面を覆うカバーガラス18が取り付けられている。
変動表示装置8は、表示領域に、左、中、右の三つの表示図柄(識別情報)が表示される。これらの表示図柄には、例えば「0」〜「9」までの各数字と、「A」〜「E」のアルファベット文字が割り当てられている。
変動表示装置8は、始動口16へ遊技球の入賞があると、前述した数字、文字で構成される表示図柄が順に表示される。始動口16への入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の特別図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、大当り状態となり、三つの表示図柄が揃った状態(大当たり図柄)で停止する。このとき、変動入賞装置10の大入賞口が所定の時間(例えば30秒)だけ大きく開き、多くの遊技球を獲得することができる。
この始動口16への遊技球の入賞は、特別図柄始動センサ52で検知される。この遊技球の通過タイミング(具体的には、入賞検出時点での遊技制御装置100内に備えられた特別図柄乱数カウンタの値)は、特別図柄入賞記憶として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(特別図柄乱数記憶領域)に、最大で連続した4回分を限度に記憶される。この特別図柄入賞記憶の記憶数は、変動表示装置8の上側に設けられた4つのLEDからなる特別図柄記憶状態表示器21に表示される。遊技制御装置100は、特別図柄入賞記憶に基づいて、変動表示装置8にて可変表示ゲームを行う。
普通図柄表示器7は、普通図柄始動ゲート(図示省略)へ遊技球の入賞があると、普通図柄(例えば一つの数字からなる図柄)の変動表示を始める。普通図柄始動ゲートへの入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の普通図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、普通図柄に関する当たり状態となり、普通図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止する。このとき、始動口16の手前に設けられた普通変動入賞装置9が所定の時間(例えば0.5秒)だけ大きく開き、遊技球の始動口16への入賞可能性が高められる。
この普通図柄始動ゲートへの遊技球の通過は、普通図柄始動センサ53で検知される。この遊技球の通過タイミング(具体的には、遊技制御装置100内に備えられた普通図柄乱数カウンタの通過検出時点での値)は、普通図柄入賞記憶として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(普通図柄乱数記憶領域)に、所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は、普通図柄表示器7の左右に設けられた4つのLEDからなる普通図柄記憶状態表示器19に表示される。遊技制御装置100は、普通図柄入賞記憶に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。
前面枠3の下部の開閉パネル20には球を打球発射装置に供給する上皿21が、固定パネル22には下皿23及び打球発射装置の操作部24等が配設される。
カバーガラス18の上部の前面枠3には、点灯により球の排出の異常等の状態を報知する第1報知ランプ31、第2報知ランプ32が設けられている。
カード球貸ユニット用の操作パネル26には、カードの残高を表示するカード残高表示部(図示省略)と、球貸しを指令する球貸しスイッチ28と、カードの返却を指令するカード返却スイッチ30等が設けられている。
カード球貸ユニット2には、前面のカード挿入部25に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータの読込、書込等を行うカードリーダライタと球貸制御装置が内蔵され、カード球貸ユニット用の操作パネル26は遊技機1の上皿21の外面に形成される。
図2は、遊技機1の制御系の一部を示すブロック図である。
図2に示す遊技機は、遊技制御装置(主基板)100、表示制御装置(表示制御基板)150、装飾制御装置(ランプ制御基板)200、音制御装置(音声制御基板)300、排出制御装置(払出制御基板)400、発射制御装置(発射制御基板)等の各種制御装置が設けられている。
遊技制御装置100、表示制御装置150、装飾制御装置200、音制御装置300、排出制御装置400は、それぞれ、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース(I/F)で構成されている。
遊技制御装置100には各種検出装置からの検出信号が入力され、入出力インターフェースを介してCPUに入力される。これらの各種検出装置には、一般入賞口11〜15への入賞を検出する一般入賞口センサ51.1〜51.N、始動口16への入賞球の検出によって変動表示装置8による可変表示ゲームを開始するための特別図柄始動センサ52、球の検出によって普通変動入賞装置9の作動を決定するための普通図柄表示装置7の変動を開始させる普通図柄始動センサ53A、53B、大入賞口への入賞を検出するカウントセンサ54及び大入賞口継続センサ55、遊技盤前面のガラス枠の開放を検出する金属枠開放センサ56、排出ユニット600によって排出された遊技球が貯留過多となったことを検出するオーバーフローセンサ57、排出ユニット600への遊技球の供給が不十分であることを検出する半端球検出センサ64などが含まれる。
遊技制御装置100のCPUは、これらの検出信号に基づいて、ROMに記録されたプログラム(遊技プログラム)を実行し、遊技の統括的な制御(遊技制御)を行う。具体的には、遊技制御装置100は、表示制御装置150に表示パラレル通信によって表示制御指令信号を出力し、装飾制御装置200にランプパラレル通信によって装飾制御指令信号を出力し、音制御装置300に音声パラレル通信によって音制御指令信号を出力し、排出制御装置400に賞球パラレル通信によって賞球制御指令信号を出力して、これらの従属制御装置を制御する。なお、遊技制御装置100から各従属制御装置(表示制御装置150、装飾制御装置200、音制御装置300、排出制御装置400)へのデータは単方向で通信され、従属制御装置から遊技制御装置100へはデータが送信されないようになっている。
遊技制御装置100は、大入賞口ソレノイド10A、普通変動入賞口ソレノイド9Aに制御信号を送信し、これらのソレノイドへの通電を制御することにより、特別変動入賞装置10、普通変動入賞装置9の開閉を制御する。さらに、普通図柄表示装置7に制御信号を送信し、この表示を制御する。
また、遊技制御装置100は、賞球排出が正確に行われているかを監視する。具体的には、排出制御装置400へ賞球制御指令信号として送信した排出を指令した賞球数と、賞球検出センサ713A、713Bにより計数された実際の排出数が一致するかの監視及び賞球排出指令が送信されていないにも関わらず賞球排出がなされていないかの監視を行う。賞球排出指令信号が送信されていないにも関わらず、賞球排出がされている等の異常が認められたときは、異常対応処理を行う。例えば、枠用外部情報出力部42Aから異常検出信号を管理装置(ホールコンピュータ)に出力し、装飾制御装置200に装飾制御指令信号を送信して、賞球異常報知LED31を点滅させて異常を報知する。あるいは、遊技制御の停止、打球発射の停止等により、遊技を強制的に中止させる。
排出制御装置400には、排出された球を検出する賞球検出センサ713A、713Bからの検出信号が入力される。具体的には、排出ユニット600から賞球として排出された球を検出する賞球検出センサ713A、713Bの各検出信号と、排出ユニット600から貸球として排出された球を検出する貸球検出センサ714A、714Bの各検出信号とが入力される。そして、排出制御装置400は、賞球制御指令信号に基づいて、排出ユニット600からの遊技球の排出及び流路切換ユニットにおける流路切換を制御する。
また、排出制御装置400には、遊技制御装置100からの賞球制御指令信号とは別に、カードユニット2から貸球要求信号が入力される。排出制御装置400は、賞球制御指令信号及び貸球要求信号に基づいて排出ユニット600を制御し、排出球検出手段としての排出センサ(貸球検出センサ714A、714B)の検出信号を用いて、貸球の排出を行う。
なお、賞球検出センサ713A、713Bの各検出信号は、中継基板を介して遊技制御装置100へも入力されている。
遊技制御装置100、排出制御装置400は、通常動作中は、所定時間(2ミリ秒)間隔で発生するクロックパルスに基づいて(又は所定時間(2ミリ秒)のウェイトを設けることにより)呼び出される割込処理により、所定時間間隔で賞球検出センサ713A、713Bの出力を読み込みカウンタ(確認カウンタ、貯留カウンタ)を減算する。また、遊技制御装置100、排出制御装置400の通常動作中に停電が発生すると、停電検出回路253により発生する停電検出信号に基づくNMI割込により停電検出処理が実行される。
装飾制御装置200には、遊技制御装置100からのランプを点灯(点滅)させる指令信号である装飾制御指令信号が入力され、各種ランプを点灯駆動する。具体的には、遊技制御装置100が遊技機1の異常を検出すると、異常報知ランプ31を点灯させる。また、遊技制御装置100から排出制御装置400に賞球制御指令信号が送られ、賞球の排出が始まると、賞球排出ランプ32を点灯させる。さらに、遊技機1が大当り状態となると、遊技に抑揚をつけるように、装飾ランプ45.1〜45.Nを点灯(点滅)させる。
電源供給装置250は、電源回路251、電圧検出回路253、バックアップ電源回路256を有している。電源回路251は、遊技店の島設備から遊技機1が外部ターミナル42Aを介して受電した24ボルトの交流電源を、各制御装置(遊技制御装置100、排出制御装置400等)の動作に必要な電圧(12V、18V等)の直流電源に変換して、各制御装置100、400等に供給する。電圧検出回路253は、遊技機に供給される電圧の変動を監視し、電圧の低下を検出すると、停電検出信号を出力して、各制御回路(遊技制御回路100、排出制御装置400)に停電処理を実行させる。バックアップ電源回路256は電源回路251からの5Vの出力が常時印加されている大容量素子(二次電池、スーパーキャパシタ等)によって構成され、遊技機への電源の供給が停止した状態(停電時)で、電源回路からの出力が消滅しても、停電時にも動作をする必要がある回路に電源を供給するものである。例えば、停電時にも記憶内容を保持する必要があるバックアップメモリに電源を供給する。
図3は、主制御装置(遊技制御装置100)と従属制御装置(例えば、排出制御装置400)との接続状態を示す。
前述したように、遊技制御装置100と排出制御装置400との通信は、遊技制御装置100から排出制御装置400への単一方向のみで行われる。具体的には、主制御装置100からの賞球制御指令信号(払出制御コマンド)は、8本のデータ信号(D0〜D7)と2本のコントロール信号(START、STB)とによって排出制御装置のCPU401に伝達される。すなわち、8本パラレルのデータ信号線(D0〜D7)がCPU401のデータ入力端子(PIN)に、START信号線がモード0の割込端子(IR0)に、STB信号線がモード1の割込端子(IR1)に接続されている。
図4は、主制御装置(遊技制御装置100)から従属制御装置(例えば、排出制御装置400)への通信タイミングを示す。
遊技制御装置100は、賞球指令信号(払出制御コマンド)の送出開始を知らせるSTART信号を送出した後、所定時間後にSTB信号とコマンドデータ(D0〜D7)を送信する。
排出制御装置400は、START信号の立ち上がりによってIR0の割込処理(図6)を開始する。そして、STB信号の立ち上がりによってIR1の割込処理(図7)を開始する。そして、受信したコマンドデータの内容を解析した結果に応じて排出ユニット600を制御する。
図5は、本発明の第1の実施の形態の従属制御装置の処理の一例として排出制御装置を示すフローチャートである。
排出制御のメインルーチンは、図5(A)のように、起動後に繰り返し実行される。そして、図5(B)のように、所定時間毎(例えば、1ミリ秒毎)に、コマンド受信処理と直接関係のない各種検出装置の出力状態の検出等のタイマ割込処理を行う(S111)。そして、図6で後述するIR0割込処理で起動されたSTART信号の受信からの時間または直前のコマンド受信からの時間を計測するタイマを更新して(S112)、受信タイマが所定の時間に達したか否かを判定する(S113)。受信タイマが所定の時間に達したら、START信号の受信、又は直前のコマンド受信から所定の時間が経過したと判定し、受信中フラグをクリアして、受信状態を終了させる。そして、受信したコマンドを無効と判断して、受信したコマンドを破棄する(S114)。その後、メイン処理(S101)に復帰する。
一方、受信タイマが所定の時間に達していなかったら、コマンド受信開始から所定の時間が経過しておらず、受信状態が継続しているので、受信中フラグをクリアすることなく、メイン処理(S101)に復帰する。
図6は、本発明の第1の実施の形態の割込処理(IR0)を示すフローチャートである。このIR0割込処理は、排出制御装置400がSTART信号を受信すると(START信号の立ち上がりを検出すると)起動されるものである。
IR0割込処理では、受信中フラグがセットされているか否かを判定する(S121)。受信中フラグがセットされていれば、コマンド受信状態中なので、何も処理をせずにIR0割込処理を終了する。
一方、受信中フラグがセットされていなければ、受信中フラグをセットして、コマンド受信状態とする(S122)。そして、受信タイマを設定して、コマンド受信開始(START信号の立ち上がりの検出)からの時間の計測を開始する(S123)。
図7は、本発明の第1の実施の形態の割込処理(IR1)を示すフローチャートである。このIR1割込処理は、排出制御装置400がSTB信号を受信すると(STB信号の立ち上がりを検出すると)開始するものである。
IR1割込処理では、受信中フラグがセットされているか否かを判定する(S131)。受信中フラグがセットされていなければ、コマンド受信状態ではないので、何も処理をせずにIR1割込処理を終了する。
一方、受信中フラグがセットされていれば、コマンド受信状態中なので、CPU401のPIN端子に入力されたデータを取り込む(S132)。そして、このデータが最終データか否かを判断する(S133)。この最終データかの判断は、遊技制御装置100から排出制御装置400への賞球指令信号を固定長データとして、受信データが所定のバイト数に達したら最終データであると判定するとか、賞球指令信号の終わりを予め定めたデータとして、このデータを受信すると最終データであると判定する方法がある。
そして、最終データである場合には、受信タイマをクリアし、タイマによる計時を終了する(S134)。そして、受信中フラグをクリアして、受信状態を終了させる(S135)。
一方、最終データでない場合には、受信タイマを設定して、コマンド取得(STB信号の立ち上がりの検出)から次の通信コマンド取得までの時間の計測を開始する(S136)。
なお、ステップS136で設定されるコマンド取得からの監視時間と、ステップS123(図6)で設定されるコマンド受信処理の開始からの監視時間とは異なる時間を設定して、送信開始信号の受信からストローブ信号の立上りまで、またストローブ信号の立上りから立下りまでのそれぞれについて、適切な監視時間を設定することができる。
このように第1の実施の形態では、START信号の受信によって受信中フラグを設定するIR0割込処理と、STB信号の受信によってコマンドを取得させるIR1割込処理とによって、遊技制御装置100からの制御指令信号を受信するので、従属制御装置(例えば、排出制御装置400)のCPU401の処理時間を、メインループで行われる通常処理に割り当てることができる。よって、コマンド受信割込処理時間から長時間、メインループに戻ってこない従来の受信割込処理と比較して、タイマ割込周期が大きく遅延することもなく、メインループの処理が遅延することによる誤動作を防止することができる。
また、第1の実施の形態を表示制御装置150、装飾制御装置200、音制御装置300等の遊技の演出を司る従属制御装置に適用すると、コマンド受信割込処理時間から長時間、メインループに戻ってこない従来の受信割込処理と比較して、タイマ割込周期が大きく遅延することもなく、メインループでの処理が遅延するために発生する表示画面のちらつき、スピーカからの雑音の発生、ランプの異常な点灯を抑制することができる。
また、IR0割込処理の実行からの経過時間を監視して、所定の時間が経過してもコマンドが受信できないと、受信中フラグをリセットして、これまでに受信したコマンドを無効にして破棄する受信時間監視処理をメインループ(通常処理)から所定のタイミング(例えば、所定時間間隔)で呼び出されるタイマ割込処理で実行するので、受信割込処理中に受信信号(例えば、STB信号)の変化を検出するためのループ処理を設ける必要がなく、CPU処理時間をメインループで行われる通常処理にあてることができる。
図8は、本発明の第2の実施の形態の主制御装置(遊技制御装置100)と従属制御装置(例えば、排出制御装置400)との接続状態を示す。
この第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態と異なり、STB信号の立ち下がりも検出している。なお、前述した第1の実施の形態と同じ構成の詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態においても、遊技制御装置100と排出制御装置400との通信は単一方向のみで行われる。具体的には、主制御装置100からの賞球指令(払出制御コマンド)は、8本のデータ信号(D0〜D7)と2本のコントロール信号(START、STB)とによって排出制御装置のCPU401に伝達される。また、遊技制御装置100からのSTB信号は分岐されて、その論理を反転させて、CPU401のレベル2の割込端子(IR2)に入力しているので、CPU401はSTB信号の立ち下がりも検出することができる。
図9は本発明の第2の実施の形態の主制御装置(遊技制御装置100)から従属制御装置(例えば、排出制御装置400)への通信タイミングを示す。
遊技制御装置100は、賞球指令信号(払出制御コマンド)の送出開始を知らせるSTART信号を送出した後、所定時間後にSTB信号とコマンドデータ(D0〜D7)を送信する。
排出制御装置400は、START信号の立ち上がりによってIR0の割込処理(図6)を開始する。そして、STB信号の立ち上がりによってIR1の割込処理(図10)を開始し、STB信号の立ち下がりによってIR2の割込処理(図11)を開始する。そして、受信したコマンドデータの内容を解析した結果に応じて排出ユニット600を制御する。
図10は、本発明の第2の実施の形態の割込処理(IR1)を示すフローチャートである。なお、第2の実施の形態の排出制御装置においてもIR0割込処理は、図6にて前述した処理と同じであるためこの説明は省略する。
このIR1割込処理は、図7において前述した第1の実施の形態のIR1割込処理と同様に、排出制御装置400に入力されたSTB信号の立ち上がりを検出することによって開始するものである。
IR1割込処理では、受信中フラグがセットされているか否かを判定する(S141)。受信中フラグがセットされていなければ、コマンド受信状態ではないので、何も処理をせずにIR1割込処理を終了する。
一方、受信中フラグがセットされていれば、コマンド受信状態中なので、受信タイマを設定して、次の通信コマンド取得までの時間の計時を開始する(S142)。そして、CPU401のPIN端子に入力されたデータを取り込む(S143)。
図11は、本発明の第2の実施の形態の割込処理(IR2)を示すフローチャートである。
このIR2割込処理は、排出制御装置400に入力されたSTB信号の立ち下がりを検出することによって開始するものである。
IR2割込処理では、受信中フラグがセットされているか否かを判定する(S151)。受信中フラグがセットされていなければ、コマンド受信状態ではないので、何も処理をせずにIR2割込処理を終了する。
一方、受信中フラグがセットされていれば、コマンド受信状態中なので、先に取り込んだデータが最終データか否かを判断する(S152)。この最終データかの判断は、図7のS133で前述したように、受信データ長や、所定の終了データによって判定することができる。
そして、最終データである場合には、受信タイマをクリアし、コマンド受信開始からの計時を終了する(S153)。そして、受信中フラグをクリアして、受信状態を終了させる(S154)。
一方、最終データでない場合には、受信タイマをセットして、次の通信コマンド取得までの時間を計時を開始する(S155)。
また、IR2割込処理でも、ステップS143と同様に、CPU401のPIN端子に入力されたデータを取り込むコマンド取得処理をすることができる。このように、STB信号の立上り時(IR1割込処理)と、STB信号の立下り時(IR2割込処理)とで、2回、コマンドを取得すると、2回取得したコマンドを比較することによって、コマンドの受信結果の確認をすることができる。
このように第2の実施の形態では、START信号の受信によって受信中フラグを設定するIR0割込処理と、STB信号の受信によってコマンドを取得させるIR1割込処理と、STB信号の立下りによって通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら受信中フラグをリセットするIR2割込処理とによって、遊技制御装置100からの制御指令信号を受信するので、STB信号の立下りによって受信終了を特定することができる。
また、従属制御装置(例えば、排出制御装置400)のCPU401の処理時間を、メインループで行われる通常処理に割り当てることができる。よって、コマンド受信割込処理時間から長時間、メインループに戻ってこない従来の受信割込処理と比較して、タイマ割込周期が大きく遅延することもなく、メインループでの処理が遅延するために発生する表示画面のちらつき、スピーカからの雑音の発生、ランプの異常な点灯を抑制することができる。
図12は、本発明の第3の実施の形態の主制御装置と従属制御装置(表示制御装置150、装飾制御装置200、音制御装置300、排出制御装置400)との接続を示すブロック図である。図2において前述した第1又は第2の実施の形態に係る遊技機では、主制御装置(遊技制御装置100)と各従属制御装置(表示制御装置150、装飾制御装置200、音制御装置300、排出制御装置400)とは直接接続されており、遊技制御装置100から各従属制御装置(排出制御装置400等)へはパラレル通信によってコマンドが直接送信されている。以下に説明する第3の実施の形態の遊技機では、従属制御装置のレベルを、上位の従属制御装置と下位の従属制御装置とに分けて構成する。そして、上位の従属制御装置(表示制御装置150、排出制御装置400)は、主制御装置と(遊技制御装置100)と直接接続されているが、下位の従属制御装置(装飾制御装置200、音制御装置300)は、上位の従属制御装置(表示制御装置150)を介して主制御装置(遊技制御装置100)と接続されている点が特徴である。
すなわち、主制御装置100から排出制御装置400に対しては賞球パラレル通信がされ、主制御装置100から表示制御装置150に対しては表示パラレル通信がされている。この表示パラレル信号には変動表示装置8を制御するための表示制御指令信号の他、装飾ランプ45.1〜Nを点滅制御するための装飾制御指令信号と、スピーカ95からの音響出力を制御する音制御指令信号とが含まれている。これらの制御指令信号のコマンドを受信した表示制御装置150は、コマンドの中身を解析して、どの指令信号であるのかを仕分けする、。そして、下位の従属制御装置(装飾制御装置200、音制御装置300)に対する制御指令信号であるコマンドを生成して、ランプパラレル通信、音声パラレル通信によって装飾制御装置200、音制御装置300に送信する。
このように第3の実施の形態では、上位の従属制御装置に指令信号中継手段を設け、上位の従属制御装置(表示制御装置150)が、下位の従属制御装置(装飾制御装置200、音制御装置300)への制御指令信号を中継するので、表示制御に同期して装飾ランプ45.1〜Nの点滅や、スピーカ95からの音響出力を制御でき、変動表示装置8に表示される画面(例えば、登場するキャラクタ)と、装飾ランプ45.1〜Nの発光や、スピーカ95からの音響出力がずれることがなく、違和感のない制御をすることができる。そして、装飾制御装置200及び音制御装置300に制御指令信号を中継する表示制御装置150に対する通信量の増大による処理量の増加、受信コマンドの種類、数、受信タイミング等の増加によって受信処理負担が増大しても、処理能力の高いCPUへの変更をすることなく、表示画面のちらつき、スピーカからの雑音の発生、ランプの異常点灯を抑制することができる。
図13は、本発明の第4の実施の形態の主制御装置と従属制御装置との接続を示すブロック図である。図2において前述した第1又は第2の実施の形態に係る遊技機では、演出を制御する従属制御装置が変動表示装置8を制御する表示制御装置150、装飾ランプ45.1〜Nの点灯を制御する装飾制御装置200、スピーカ95からの音響出力を制御する音制御装置300の3つに分かれており、各々が遊技制御装置100に制御されていたが、以下に説明する第4の実施の形態の遊技機では、演出を制御する一つの演出制御装置(演出制御基板)800を設け、これが変動表示装置8、装飾ランプ45.1〜N、スピーカ95等の演出に関わる制御装置を制御することによって、これらの装置が同期してより違和感のない演出をすることができる。
このように第4の実施の形態では、演出を統括的に制御する演出制御手段を備える演出制御装置800を設けたので、表示制御に同期して装飾ランプ45.1〜Nの点滅や、スピーカ95からの音響出力を制御できるので。変動表示装置8に表示される画面(例えば、登場するキャラクタ)と、装飾ランプ45.1〜Nの発光や、スピーカ95からの音響出力がずれることがなく、違和感のない制御をすることができ、演出制御装置800に対する通信量の増大による処理量の増加、受信コマンドの種類、数、受信タイミング等の増加によって受信処理負担が増大しても、処理能力の高いCPUへの変更をすることなく、表示画面のちらつき、スピーカからの雑音の発生、ランプの異常点灯を抑制することができる。
特許請求の範囲に記載した以外の本発明の観点の代表的なものとして、次のものがあげられる。
(1)遊技を統括的に制御する主制御手段と、遊技の進行に伴って動作する従属装置と、前記主制御手段からの指令信号によって前記従属装置を制御する従属制御手段とを備え、前記主制御手段と前記従属制御手段との間は、前記従属制御手段が前記主制御手段からの指令を受信しても確認信号を返信することなく通信をする遊 技機において、前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記 データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号とを送信し、前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令信号を受信し、前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信中フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の受信によって前記データ信号を取得して、前記通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら、前記受信中フラグの状態を変更する第2の割込処理とによって構成されることを特徴とする遊技機。
(2)遊技を統括的に制御する主制御手段と、遊技の進行に伴って動作する従属装置と、前記主制御手段からの指令信号によって前記従属装置を制御する従属制御手段とを備え、前記主制御手段と前記従属制御手段との間は、前記従属制御手段が前記主制御手段からの指令を受信しても確認信号を返信することなく通信をする遊 技機において、前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号とを送信し、前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令を受信し、前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信中フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の立上りの検出によって前記データ信号を取得して前記通常処理に復帰する第2の割込処理と、前記ストローブ信号の立下りによって通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら受信中フラグの状態を変更する第3の割込処理と、によって構成されることを特徴とする遊技機。
(3)前記第1の割込処理の実行から所定時間の経過を監視して、該監視結果に基づいて、前記受信中フラグの状態の変更と、受信したデータ信号を無効にする受信時間監視処理を実行することを特徴とする(1)又は(2)に記載の遊技機。
(4)前記受信時間監視処理の監視時間は、前記割込処理において設定されることを特徴とする(3)に記載の遊技機。
(5)前記従属制御手段を複数有し、前記従属制御手段の少なくとも一つは、前記主制御手段からの指令信号を、他の従属制御手段へ中継する指令信号中継手段を備えることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか一つに記載の遊技機。
(6)前記従属制御手段は、遊技機から発生する音響、装飾ランプの点滅及び表示画面の表示による演出を統括的に制御する演出制御手段を備えることを特徴とする請求項(1)乃至(5)のいずれか一つに記載の遊技機。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の遊技機全体の構成を示す正面図である。 同じく遊技機の制御系の一部を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の主制御装置と従属制御装置との接続図である。 同じく主制御装置から従属制御装置への通信タイミングを示す。 同じく従属制御装置の処理を示すフローチャートである。 同じく割込処理(IR0)を示すフローチャートである。 同じく割込処理(IR1)を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の主制御装置と従属制御装置との接続図である。 同じく主制御装置から従属制御装置への通信タイミングを示す。 同じく割込処理(IR1)を示すフローチャートである。 同じく割込処理(IR2)を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の主制御装置と従属制御装置との接続を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の主制御装置と従属制御装置との接続を示すブロック図である。
符号の説明
1 遊技機
2 カード球貸ユニット
4 本体枠
100 遊技制御装置(主基板)
150 表示制御装置(表示制御基板)
200 装飾制御装置(ランプ制御基板)
300 音制御装置(音声制御基板)
400 排出制御装置(払出制御基板)
800 演出制御装置(演出制御基板)

Claims (3)

  1. 遊技を統括的に制御する主制御手段と、遊技の進行に伴って動作する従属装置と、前記主制御手段からの指令信号によって前記従属装置を制御する従属制御手段とを備え、
    前記主制御手段と従属制御手段とで通信を行う遊技機において、
    前記従属制御手段は、前記主制御手段から前記指令信号が送信される上位従属制御手段と、前記主制御手段からの指令信号が前記上位従属制御手段を介して送信される下位従属
    制御手段と、から構成し、
    前記上位従属制御手段には、前記主制御手段からの指令信号を、下位従属制御手段へ中継する指令信号中継手段を備え、
    前記指令信号中継手段は、受信した指令信号を解析し、該上位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、前記下位従属制御手段により制御される従属装置を制御するための指令信号と、を仕分けし、該下位従属制御手段に対する指令信号を生成して、この生成した指令信号を前記下位従属制御手段に送信することを特徴とする遊技機。
  2. 前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号と、を送信し、
    前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令信号を受信し、
    前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の受信によって前記データ信号を取得して、前記通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら、前記受信中フラグの状態を変更する第2の割込処理と、によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記主制御手段は、前記指令信号として、前記従属装置の動作を指示するデータ信号と、前記データ信号の送信開始を示す送信開始信号と、前記データ信号の取得タイミングを指示するストローブ信号と、を送信し、
    前記従属制御手段は、通常処理の実行中に起動される割込処理で前記指令信号を受信し、
    前記割込処理は、前記送信開始信号の受信によって受信フラグを設定して前記通常処理に復帰する第1の割込処理と、前記ストローブ信号の立上りの検出によって前記データ信号を取得して前記通常処理に復帰する第2の割込処理と、前記ストローブ信号の立下りによって通信の終了を監視して、該通信の終了と判定されたなら受信中フラグの状態を変更する第3の割込処理と、によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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