JP2008109676A - 水晶デバイスと音叉型水晶振動片ならびに音叉型水晶振動片の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パッケージ内に水晶振動片40を収容した水晶デバイス30であって、前記水晶振動片の側面部73を含む表面には、前記水晶振動片を駆動するための電極46,47が形成されており、前記水晶振動片の前記側面部において、前記電極46,47が、電気的に分離されるべき領域に傾斜面61,62が形成されている。
【選択図】図3
Description
図19ないし図21は、このような水晶デバイスに利用される水晶振動片の形成工程を示す概略工程図である。
図19(a)において、水晶のウエハから、例えば、ひとつの振動片を形成するための水晶片1を形成する。この場合、水晶片1は、矩形状の水晶片を形成した場合を示している。
この電極膜2は、水晶振動片を適切に駆動するために、駆動電圧を印加した際、水晶振動片を適切に振動させるような電界を生じる形状に分離させる必要がある。
次に、図20(d)に示すように、形成すべき電極形態に対応して、部分4a,4b,4cのように区分されたマスク部材を配置し、矢印で示すように、上面及び下面から光を照射して、マスク部材から露出したレジスト3a,3aを感光させる。
次いで、図20(e)に示すように、感光したレジスト3a,3aを除去する。これにより、レジスト3a,3aを除去した部分には、電極膜2a,2aが露出する。
このような水晶片7を用いて、図19ないし図21と同じフォトエッチング工程により、電極膜を形成する。そして、最後に、各突起もしくは凸部8,8,8の折り取り線8a,8b,8cに沿って、これらの突起もしくは凸部8,8,8を折り取ると、図21の水晶振動片5を形成した際に、電極膜2の部分2a,2b,2cを互いに分離した形態とすることができる。
ここで、前記傾斜面により分離される電極には、水晶振動片を駆動するための電極や、水晶振動片の振動または変位に基づいて生じる信号を取り出すための電極等の振動片の表面に形成される全ての電極を含むものである。
D1・cosθ>t/√3
を満たすことを特徴とする。
D2・cosθ>t/√3
を満たすことを特徴とする。
これらの図において、水晶デバイス30は、水晶振動子を構成した例を示している。この水晶デバイス30は、上ケース31と、下ケース35と、この上ケース31と下ケース35により挟まれた水晶振動片40を有している。
これら上ケース31と下ケース35は、例えば、絶縁材料として、酸化アルミニウム質のセラミックグリーンシート等の圧電材料を焼結して形成した平板状の形態である。
そして、これら上ケース31と下ケース35は、図1ないし図3に示すように、これらの間に水晶振動片40を挟み、これらの間に後述する封止材を適用することでできる隙間を利用して、水晶振動片40を収容するための内部空間Sを形成するようになっている。
本実施形態では、水晶振動片40は、例えば、一枚の個片(後述)の大きさにした水晶薄板をエッチングして、図3に示すような枠体45と、この枠体45に囲まれた水晶片本体48とを有している。
そして、第1の励振電極46と第2の励振電極47との電気的分離を確実にするために、水晶振動片40の側面部には、傾斜面61や62が形成されている。この傾斜面については、後で詳しく説明する。
この場合、図2に示されているように、下ケース35と水晶振動片40との間には、封止材51が適用される。
また、水晶振動片40の上面の第1の引出し電極46aと、第2の引出し電極47aの上には、それぞれ封止材52が適用される。水晶振動片40の上に、電極端子53,53を形成した上ケース31が重ねられ、真空中で固定される。 さらに、上ケース31の長手方向の両端部には、導電性の金属材料、例えば、ニッケルとクロム及び金等をスパッタリング等により成膜して、電極端子53,53をそれぞれ形成し、電極端子53,53は、それぞれ、水晶振動片40の上記した第1の引出し電極46aと、第2の引出し電極47aの各外側端面と電気的に接続されている。
この封止材51,52としては、低融点ガラス等の絶縁性の封止材を使用することができる。
また、図4は、理解の便宜のため、水晶振動片40を図3とは異なる向きにして示す概略斜視図である。
図5(a)と図5(b)は、水晶振動片40を形成するのに利用される水晶材料をそれぞれ異なる角度から見た概略斜視図であり、水晶材料を個々の水晶振動片40と同じ大きさと形状にしたもので、水晶振動片40の個片71と呼ぶ。個片71は、水晶振動片40の電極膜を形成する前のものである。
個片71の厚みが露出した箇所である側面部には傾斜面が設けられている。このような傾斜面を設けるべき個片71の側面部としては、枠体45の外周を除く全ての側面部が対象となり、上述した第1の励振電極46と第2の励振電極47とを分離することが必要とされる領域が選定される。図5の場合には、例えば、枠体45の内側で、水晶片本体と対向する面である側面部73に傾斜面61が形成されており、また、振動腕43と振動腕44の間の側面部72に、傾斜面62が設けられている。
例えば、水晶の薄板をエッチング加工して、個片71の形状を形成する場合、個片71の外形に対応した形状のマスク部材を用意する。このマスク部材は、加工対象である水晶材料の薄板(図6で符号77にて示す)の厚み方向両側からそれぞれ図6(a)に示すように配置される第1のマスク部材81と第2のマスク部材82とを備えている。
このエッチングの過程では、結晶の異方性により、傾斜面61が現れる。したがって、図5のような個片71の外形がエッチングにより形成されると、図6(c)に示すように、側面部73には図示するような傾斜面61が形成される。
図7(a)に示すように、個片71の表面の全体に、金属蒸着や、スパッタリングの手法により、例えば、下地層としてのニッケル膜の上に、金を被覆した電極膜21を形成する。次に、図7(b)に示すように、電極膜21を全面に被覆した個片71の表面の全体に、さらに、フォトレジスト22を塗布する。
ここで、傾斜面61が形成される箇所の電極は、図3で示した第2の引出し電極47aは、側面部の端面から離れた位置に形成されているので、本来、電極パターンどおりのマスク形態でよいが、電極が、側面部の端面にまで達している領域では、電極パターンとは別に、切欠き窓部を形成しなければならない。
また、図示を省略しているが、個片71の下面には、切欠き窓部を備えないマスク部材が配置される。
この状態で図8(c)の右側に矢印で示すように、光が照射されて露光がされることで、マスク部材23から露出したフォトレジスト22が感光される。特に、この場合、個片71の傾斜面61は、上方を向いた傾斜面であり、従来のように個片71の側面部のこの領域は、垂直ではない。このため、傾斜面61上のフォトレジスト22も感光される。
これにより、図9(e)に示すように、少なくとも個片71の傾斜面61上で露出していた電極膜21はエッチングにより除去される。
次いで、図9(f)に示すように、フォトレジストを全て除去することにより、個片71に電極形状を形成して、図1ないし図3で説明した水晶振動片40が形成される。
しかしながら、図10の各側面部は、図示されている結晶軸方位に対する傾斜角度が相違することから、エッチング工程によって形成される傾斜面の形態が相違する。次に、この点について説明する。
第1のマスク部材81の切欠き窓部83の奥部から開口部を見た場合に端面84の左側方向をMDRとし、個片71を作るための水晶材料77の水晶片側(内側)から水晶片端面を見た場合に、側面部73の左側方向をTDRとする。この場合、第1のマスク部材81はその開口端面84を水晶材料77の側面部73に沿わせるので、MDRとTDRは平行である。
そして、TDRが反時計回りの方向で最寄りとなる水晶振動片の電気軸(+X軸)とのなす角度をθとした場合に、このθは、MDRが反時計回りの方向で最寄りとなる水晶振動片の電気軸(+X軸)とのなす角度と一致している。
次に、この角度θを変化させて、傾斜面を形成する実験に基づいて、形成された傾斜面の形態の変化を説明する。
尚、図10に示されているように、水晶は、Z軸回りに、120度回転させた結晶構造が互いに同一で、Z軸回りに、120度ずつの対称性をもつ。このため、図10で説明した傾斜面64と傾斜面65も、傾斜面を形成するべき各側面部75,75の方向TDRが反時計回り方向に関して最寄りの電気軸(+X軸)との角度が0度である。そしてこの場合に、傾斜面64と傾斜面65も、図12に示す傾斜面61と同じ形態で形成されることが確認された。
このように、個片71の傾斜面を形成すべき側面部の方向TDRと、水晶振動片の電気軸(+X軸)とがなす角度θが、いずれの角度においても、その表面をエッチングできる傾斜面が形成されることが上記の結果から容易に考察できる。
これに対して、図17(b)では、切欠き窓部83の奥行きD2が小さく、このため傾斜面Tが形成される領域の奥行きD1は浅い。この場合には、傾斜面Tは適切に形成されないで、側面部に垂直な部分Taを形成してしまう。この部分は、電極膜がエッチングされないことから、水晶振動片40の電極を適切に分離できないおそれがある。
以上のことから、個片71に形成される傾斜面Tの形態と性能は、TDR及びMDRと反時計回りの方向に関して最寄りの電気軸(+X軸)との角度θと、側面部の厚みt、D1,D2の値により変化することがわかる。
D2・cosθ>t/√3・・・・・・(1)式
及び
D1・cosθ>t/√3・・・・・・(2)式
の関係式を満たす場合に、水晶振動片40の電極を、電気的に分離することができることが判明した。
なお、上述の実施形態では、水晶振動片40が、水晶片本体48と枠体45で構成されている場合について説明しているが、これに限らず、水晶振動片が、この場合の水晶片本体に電極を形成してできていて、枠体を備えない構成とし、このような水晶振動片を、ケースもしくはパッケージに収容する構成としてもよい。
図において、送信者の音声を受信するマイクロフォン308及び受信内容を音声出力とするためのスピーカ309を備えており、さらに、送受信信号の変調及び復調部に接続された制御部としての集積回路等でなるコントローラ301を備えている。
コントローラ301は、送受信信号の変調及び復調の他に画像表示部としてのLCDや情報入力のための操作キー等でなる情報の入出力部302や、RAM,ROM等でなる情報記憶手段303の制御を行うようになっている。このため、コントローラ301には、水晶デバイス30が取り付けられて、その出力周波数をコントローラ301に内蔵された所定の分周回路(図示せず)等により、制御内容に適合したクロック信号として利用するようにされている。このコントローラ301に取付けられる水晶デバイス30は、水晶デバイス30等単体でなくても、水晶デバイス30等と、所定の分周回路等とを組み合わせた発振器であってもよい。
また、この発明が適用される水晶振動片は、上述した枠体を備えた音叉型の振動片に限らず、パッケージ内にマウントされる音叉型の振動片、あるいは、矩形や音叉型以外の異形の振動片等、表面に駆動用もしくは検出用の電極が形成される全ての水晶振動片に適用することができる。
さらに、また、この発明は、水晶振動片をケースまたはパッケージに収容するものであれば、ケースもしくはパッケージ内に、実施形態では説明しなかった集積回路その他の構成を含むものでも適用でき、水晶振動子、水晶発振器、水晶(圧電)ジャイロ等の名称にかかわらず、全ての水晶デバイスに適用することができる。
Claims (8)
- パッケージ内に水晶振動片を収容した水晶デバイスであって、
前記水晶振動片の側面部を含む表面には、前記水晶振動片の動作に関連して電極が形成されており、
前記水晶振動片の前記側面部において、前記電極が、電気的に分離されるべき領域に傾斜面が形成されている
ことを特徴とする、水晶デバイス。 - 前記水晶振動片の前記傾斜面の上から下方向を見た場合の前記側面部の左側方向をTDRとし、このTDRが、前記水晶振動片の電気軸(+X軸)と一致する方向に沿って形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の水晶デバイス。
- 前記傾斜面の上から下方向を見た場合の前記側面部の左側方向をTDRとし、前記水晶振動片の前記側面部における厚みをtとし、前記TDRが前記水晶振動片の反時計回り方向最寄りの電気軸(+X軸)となす角度をθとし、前記傾斜面が設けられる領域の奥行きをD1とした場合、次の関係式
D1・cosθ>t/√3
を満たすことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の水晶デバイス。 - パッケージ内に水晶振動片を収容した水晶デバイスの製造方法であって、
水晶片に、その動作に関連した電極を形成する工程に先行して、前記水晶片の厚み方向両側から、それぞれマスク部材を配置して、挟むようにしてエッチングする工程において、
前記水晶片を挟む各マスク部材のうち、一方のマスク部材が、前記水晶片の個片の側面部に対応した領域に、切欠き窓部が形成されたマスク部材を配置して、前記エッチング工程を実施する
ことを特徴とする水晶デバイスの製造方法。 - 前記マスク部材の前記切欠き窓部の奥部から開口部を見た場合の端面の左側方向をMDRとし、このMDRが、前記水晶片の電気軸(+X軸)に沿って配置されることを特徴とする、請求項4に記載の水晶デバイスの製造方法。
- 前記マスク部材の前記切欠き窓部の奥部から開口部を見た場合の端面の左側方向をMDRとし、前記水晶片の前記側面部における厚みをtとし、前記MDRが前記水晶片の反時計回り方向最寄りの電気軸(+X軸)となす角度をθとし、前記切欠き窓部の奥行きをD2とした場合、次の関係式
D2・cosθ>t/√3
を満たすことを特徴とする、請求項5に記載の水晶デバイスの製造方法。 - パッケージ内に水晶振動片を収容した水晶デバイスを利用した携帯電話装置であって、
前記水晶振動片の側面部を含む表面には、前記水晶振動片の動作に関連して電極が形成されており、
前記水晶振動片の前記側面部において、前記電極が、電気的に分離されるべき領域に傾斜面が形成されている水晶デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにした
ことを特徴とする、携帯電話装置。 - パッケージ内に水晶振動片を収容した水晶デバイスを利用した電子機器であって、
前記水晶振動片の側面部を含む表面には、前記水晶振動片の動作に関連して電極が形成されており、
前記水晶振動片の前記側面部において、前記電極が、電気的に分離されるべき領域に傾斜面が形成されている水晶デバイスにより、制御用のクロック信号を得るようにした
ことを特徴とする、電子機器。
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