JP2008107290A - 距離画像生成装置、距離画像生成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被写体を撮影した基準画像と基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像とを取得する撮像装置2a,2bと、基準画像と参照画像との視差値を所定の演算範囲について算出し、算出された視差に基づいて距離画像を生成する距離画像生成部15と、基準画像がエッジ部分を含むか否かを判定するエッジ判定部14と、を備え、距離画像生成部15は、基準画像を単位面積ごとの領域に分割して、分割された各領域ごとに視差値を算出し、エッジ判定手段は、領域ごとに基準画像がエッジ部分を含むか否かを判定するものであり、距離画像生成部15は、基準画像のうちエッジ部分を含む領域を、エッジ部分を含まない領域よりも先に視差値算出処理を行う。
【選択図】図1
Description
また、画像データからエッジ点を抽出して、このエッジ点の結合から画像上のエッジ点の連続性を判定し、エッジ点の連続性からエッジ線を認定することにより、画像データ上の少なくともエッジ点のz座標を演算する。そして、z座標が未確定なエッジ点についてはz座標が既に確定されているエッジ点のz座標を用いて内挿演算することによりz座標を求めるという技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、左右のエッジ画像内で互いに相関の高いエッジ領域を特定し、各対応する点の視差値を算出し、その視差に基づく各エッジ領域の3次元座標から距離画像を求める測距装置も考案されている(例えば、特許文献3参照)。
少なくとも2つの撮像手段を備え、前記各撮像手段により、被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像とを取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段より取得された前記基準画像と前記参照画像との視差値を所定の演算範囲について算出する視差値算出処理を行い、算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成手段と、
前記画像取得手段によって取得された前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを判定するエッジ判定手段と、を備え、
前記距離画像生成手段は、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割して、分割された各領域ごとに前記視差値算出処理を行うものであり、
前記エッジ判定手段は、前記領域ごとに前記基準画像が前記エッジ部分を含むか否かを判定するものであって、
前記距離画像生成手段は、前記基準画像のうち前記エッジ判定手段により前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値算出処理を行うことを特徴としている。
前記距離画像生成手段は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする。
前記エッジ判定手段は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記距離画像生成手段は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定手段により判定されたエッジの強度が強い領域から順に前記視差値算出処理を行うことを特徴としている。
前記距離画像生成手段は、前記エッジ判定手段により前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値算出処理を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値算出処理を繰り返すことを特徴としている。
前記距離画像生成手段は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定手段により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記距離画像生成手段は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴としている。
少なくとも2つの撮像手段により、被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像とを取得する画像取得工程と、
前記画像取得工程より取得された前記基準画像と前記参照画像との視差値を所定の演算範囲について算出する視差値算出工程を含み、前記視差値算出工程によって算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成工程と、
前記画像取得工程によって取得された前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを判定するエッジ判定工程と、を備え、
前記視差値算出工程は、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割して、分割された各領域ごとに前記視差値の算出を行うものであり、
前記エッジ判定工程は、前記領域ごとに前記基準画像が前記エッジ部分を含むか否かを判定するものであって、
前記視差値算出工程は、前記基準画像のうち前記エッジ判定工程において前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値の算出を行うことを特徴としている。
前記視差値算出工程は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする。
前記エッジ判定工程は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記視差値算出工程は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定工程により判定されたエッジの強度が強い領域から順次前記視差値の算出を行うことを特徴とする。
前記視差値算出工程は、前記エッジ判定工程において前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値の算出を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値の算出を繰り返すことを特徴とする。
前記視差値算出工程は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定工程により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、前記視差値算出工程において、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴としている。
被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像との視差値を、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割した各領域ごとに、所定の演算範囲について算出する視差値算出機能を含み、算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成機能と、
前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを前記領域ごとに判定するエッジ判定機能と、
前記基準画像のうち前記エッジ判定機能により前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値の算出を行うように、前記視差値算出機能による前記視差値の算出順序を決定する算出順序決定機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
前記視差値算出機能は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする。
前記エッジ判定機能は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記算出順序決定機能は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定機能により判定されたエッジの強度が強い領域から順に前記視差値算出機能による前記視差値の算出を行うように視差値の算出順序を決定することを特徴とする。
前記算出順序決定機能は、前記エッジ判定機能により前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値算出機能による前記視差値の算出を行うように視差値の算出順序を決定し、
前記視差値算出機能は、前記算出順序決定機能により決定された算出順序に従って順次視差値の算出を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値の算出を繰り返すことを特徴とする。
前記視差値算出機能は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定機能により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記視差値算出機能は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴としている。
撮像装置2a,2bは、それぞれ撮像手段として撮像素子(光電変換素子)3とこの撮像素子3の結像面(図示せず)に被写体光像を結像させるレンズ4とを備えている。撮像素子3は、例えばCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサであり、撮像素子3は、レンズ4を透過した入射光を電気信号に光電変換して取り込むことにより、被写体光像をアナログ画像信号に変換するようになっている。また、距離画像生成装置1は、撮像素子3によって得られたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換部5を備えている。
本実施形態においては、全画面についてエッジ部分が含まれているか否かを順次判断し、含まれていると判断された部分のみについてまず後述する基準画像と参照画像とのずれ量(以下「視差値」と称する。)を算出して距離画像を生成する距離画像生成第1処理が行われる(図5及び図6参照)。そして、全画面について距離画像生成第1処理が完了後、距離画像生成第1処理において距離画像の生成処理が行われなかった領域について、順次後述する所定の処理手順に従って視差値を算出し距離画像を生成する距離画像生成第2処理が行われる(図7及び図8参照)。
すなわち、ある領域(例えばX=1〜5,Y=16〜20の25画素)が対象領域として設定され、当該対象領域についての相関演算が完了すると、例えばX軸方向(画像の水平方向)に1画素ずつ順次ずらして次の対象領域(例えばX=2〜6,Y=16〜20の25画素)が設定され、相関演算が行われる。X軸方向の全画素(図2(a)において26画素)についてすべての相関演算が完了すると、Y軸方向に1画素ずらして次の対象領域(例えばX=1〜5,Y=15〜19の25画素)が設定され、相関演算が行われる。当該対象領域について相関演算が完了すると、さらに、対象領域をX軸方向に1画素ずつ順次ずらして次の対象領域(例えばX=2〜6,Y=15〜19の25画素)が設定され、相関演算が行われる。このように、X軸方向、Y軸方向それぞれ1画素ずつずらして順次対象領域が設定され、全画面の全画素について相関演算が完了するまで、各対象領域についての相関演算が繰り返される。
相関度の高い領域を探索する手法は各種ありうるが、本実施形態においては、SAD(Sum of Absolute Differences:絶対誤差合計)演算という相関演算を行うことにより相関度の高い領域を探索する場合を例として説明する。なお、相関度を求める手法はここに例示するものに限定されない。
例えば、対象領域内のある画素(図2(a)中のX=8,Y=14)の画像データ値が100であり、これに対応する比較対照領域内の画素が図2(b)におけるX=8,Y=14の画像データ値が50である場合には、100−50=50となり、絶対値50となる。
また例えば、対象領域内のある画素(図2(a)中のX=12,Y=18)の画像データ値が50であり、これに対応する比較対照領域内の画素が図2(b)におけるX=12,Y=18の画像データ値が90である場合には、50−90=−40となり、絶対値40となる。
このような画像データ値の減算及び絶対値の算出を対象領域及び比較対照領域を構成する25画素全てについて行う。なお、この演算は、各画素について順次行われてもよいし、当該領域内の全画素について同時進行的に行われてもよい。
すなわち、図2の例によれば、対象領域(図2(a)中のX=8〜12,Y=14〜18の25画素)と、相関度の最も高い領域である図2(b)中の一点鎖線で囲んだ範囲(X=14〜18,Y=14〜18の25画素)とは、X軸方向に6画素ずれている。したがって、この場合の視差値は6となる。
すなわち、距離画像生成部15は、視差値の算出を開始する視差値算出開始位置が設定されると、この視差値算出開始位置から順に所定の対象領域を設定する。そして、距離画像生成部15は、まず、各対象領域についてエッジ判定部14によりエッジ部分が含まれていると判定された領域であるか否かを判断し、全画面のうち、エッジ部分が含まれている対象領域のみについて、視差値を算出する距離画像生成第1処理(図5及び図6参照)を行う。その後、距離画像生成第1処理において視差値が算出されなかった領域について、再度視差値算出開始位置から順に所定の対象領域ごとに視差値を算出する距離画像生成第2処理(図7及び図8参照)を行う。
すなわち、前記エッジ判定部14により当該対象領域内にエッジ部分が含まれていると判定された場合には、距離画像生成部15は、距離画像生成第1処理において、X軸方向(画像の水平方向)の全領域について対象領域との相関演算を行うように演算範囲を決定する。
これに対して、当該対象領域内にエッジ部分が含まれていないと判定された場合には、距離画像生成部15は、距離画像生成第2処理において、相関演算を行う範囲をX軸方向の隣接画素近傍に限定する。
次に、エッジ抽出部13によって生成されたエッジ情報のうち当該対象領域についての情報が読み出され、エッジ判定部14により当該対象領域内にエッジ部分が含まれているか否かが判定される(ステップS12)。そして、距離画像生成部15は、エッジ判定部14による判定結果に応じて、視差値の算出順序を決定する機能部及び演算範囲を決定する機能部として機能し、エッジ判定部14により当該対象領域にエッジ部分が含まれていると判定された場合には(ステップS12;YES)、以降の処理においてX軸方向の全ての画素を演算範囲とするエッジ用の相関演算処理であるエッジ用視差値算出処理(図6参照)を適用する(ステップS13)。他方、エッジ判定部14によりエッジ部分が含まれていないと判定された場合には(ステップS12;NO)、距離画像生成部15は、当該対象領域については視差値算出処理を行わず(ステップS14)、視差値未算出の付加情報を付して、次の対象領域を設定する。
そして、距離画像生成部15は、視差値を取得すると、この逆数を求めて距離値を得、距離画像を生成する。
そして、全画面について、エッジ判定部14により当該対象領域内にエッジ部分が含まれていると判断された領域の視差値算出処理が完了すると(ステップS15;YES)、距離画像生成部15は、距離画像生成第1処理を終了する。
そして、まず、参照画像のうち、対象領域に対して視差d=d0−αの領域を比較対照領域として設定し(ステップS43)、この比較対照領域について、対象領域との相関演算を行い、視差d0−αにおける相関度を算出する(ステップS44)。
このように処理を繰り返すことによって、視差値の取得された画素が増え、隣接画素について視差値が取得されている領域(ステップS33;YESとなる領域)が増加する。これにより、画面中のほぼすべての対象領域について隣接画素の視差値に基づく視差値算出処理を行うことが可能となる。
そして、画面中の全画素について視差値算出処理が完了すると(ステップS38;YES)、距離画像生成部15は、距離画像生成第2処理を終了する。
また、本実施形態においては、単位面積(対象領域)を25画素ずつの所定の領域とし、この領域ごとに相関演算を行うものとしたが、相関演算を行う際の単位面積(対象領域)はここに例示したものに限定されない。例えば1画素を単位面積(対象領域)として、1画素ごとに基準画像と参照画像の相関度を算出するようにしてもよい。
例えば、100m以上離れた距離にあるものの距離のみを求めれば足りる場合には、100m以上の距離値に対応する視差値の範囲を演算範囲として設定する。これにより、エッジ用視差値算出処理において、相関演算の処理時間を短縮することができる。
本実施形態においては、前述のように、画像処理部は、撮像装置によって得られた基準画像及び参照画像について第1の実施形態と同様に歪み補正・画像並行化処理、エッジ画像生成処理を行う。そして、エッジ判定部により対象領域内にエッジ部分が含まれているか否かを判定し、含まれている場合には、当該対象領域についてエッジ部分を含まない領域よりも先に視差値算出処理を行う距離画像生成第1処理を行う。
そして、距離画像生成部により、基準画像内において視差値の算出を開始する位置が設定され(ステップS52)、この視差値算出開始位置から所定の範囲(例えば、図2(a)中のX=1〜5,Y=16〜20の25画素)が対象領域として設定される。
なお、距離画像生成部により対象領域のエッジ強度が設定された閾値以上であると判断された場合に適用されるエッジ用視差値算出処理は、第1の実施形態(図6参照)で説明したものと同様であることから、説明を省略する。
また、全画面について処理が終了した場合(ステップS56;YES)には、距離画像生成部は、さらに、設定されているエッジ強度が0であるか否かを判断する(ステップS58)。設定されているエッジ強度が0でない場合(ステップS58;NO)には、エッジ強度の閾値を1下げて設定する。例えば、設定されているエッジ強度が255である場合には、255−1(すなわち254)と設定し、ステップS52からステップS58の処理を繰り返す。
他方、設定されているエッジ強度が0となっている場合(ステップS58;YES)には、距離画像生成部は、距離画像生成第1処理を終了する。
なお、距離画像生成部により行われる距離画像生成第2処理は、第1の実施形態(図7及び図8参照)で説明したものと同様であることから、説明を省略する。
なお、距離画像生成部により行われる距離画像生成第1処理は、第1の実施形態(図5及び図6参照)で説明したものと同様であることから、説明を省略する。
なお、当該対象領域について既に視差値が取得されている場合、又は当該対象領域について視差値が取得されていないが当該対象領域の隣接画素の視差値が取得されていない(未算出)である場合には、距離画像生成部は、当該対象領域について視差値算出処理を行うことなく、次の対象領域を設定する。
本実施形態においては、エッジ部分を含む領域のように正確な視差値を算出できる領域から順に視差値の算出を行うため、先に得られている視差値と大きく異なる視差値が算出されたときは、正しい視差値ではない可能性が高い。このため、新たに取得(算出)された視差値と、その隣接する画素又は近傍画素について既に得られている正確性の高い視差値とを比較することにより、新たに取得(算出)された視差値が信頼するに足る正確な値であるかを判断することが可能となる。
なお、設定範囲(対象領域)について決定された視差値と対象領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値との差として許容される所定の範囲は、予め所定の値がデフォルトとして設定されていてもよいし、ユーザが任意に設定できるようになっていてもよい。
他方、設定範囲(対象領域)について正しい視差値が得られていないと判断する場合(ステップS67;NO)には、距離画像生成部は、当該設定範囲(対象領域)に関する情報として当該設定範囲(対象領域)について正しい視差値が得られていない旨の付加情報を付加して(ステップS68)、当該設定範囲(対象領域)についての視差値算出処理を終了する。
そして、全画面について視差値算出処理が完了すると、距離画像生成部は、距離画像生成第2処理を終了する。
例えば、正しい視差値が得られていないとの付加情報が付された対象領域については、視差値未取得の領域として、全画面について隣接画素の視差値の得られている領域について視差値算出処理を行った後、再度視差値算出処理の対象としてもよい。
また、例えば、正しい視差値が得られていないとの付加情報が付された対象領域については、全画面について隣接画素の視差値の得られている領域について視差値算出処理を行った後、相関演算を行う範囲を当該対象領域の隣接画素の視差値前後に設定して(図8参照)、当該範囲内について再度視差値算出処理(相関演算)を行うようにしてもよい。
すなわち、算出された相関度が同程度高い領域が複数存在する場合(相関演算により相関度の極値が複数得られた場合)には、それぞれに対応する視差値を求めて、これを当該対象領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値と比較する。そして、比較の結果、隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値との差が許容される所定の範囲内である視差値がある場合には、その視差値を当該対象領域の視差値として決定し、算出された視差値のいずれもが許容される所定の範囲内でない場合には、当該対象領域について正しい視差値が得られていない旨の付加情報を付して、処理を終了する。
2a,2b 撮像装置
10 画像処理部
11 レンズ歪み補正部
12 画像平行化処理部
13 エッジ抽出部
14 エッジ判定部
15 距離画像生成部
Claims (15)
- 少なくとも2つの撮像手段を備え、前記各撮像手段により、被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像とを取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段より取得された前記基準画像と前記参照画像との視差値を所定の演算範囲について算出する視差値算出処理を行い、算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成手段と、
前記画像取得手段によって取得された前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを判定するエッジ判定手段と、を備え、
前記距離画像生成手段は、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割して、分割された各領域ごとに前記視差値算出処理を行うものであり、
前記エッジ判定手段は、前記領域ごとに前記基準画像が前記エッジ部分を含むか否かを判定するものであって、
前記距離画像生成手段は、前記基準画像のうち前記エッジ判定手段により前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値算出処理を行うことを特徴とする距離画像生成装置。 - 前記距離画像生成手段は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする請求項1に記載の距離画像生成装置。
- 前記エッジ判定手段は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記距離画像生成手段は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定手段により判定されたエッジの強度が強い領域から順に前記視差値算出処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の距離画像生成装置。 - 前記距離画像生成手段は、前記エッジ判定手段により前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値算出処理を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値算出処理を繰り返すことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の距離画像生成装置。
- 前記距離画像生成手段は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定手段により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記距離画像生成手段は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の距離画像生成装置。 - 少なくとも2つの撮像手段により、被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像とを取得する画像取得工程と、
前記画像取得工程より取得された前記基準画像と前記参照画像との視差値を所定の演算範囲について算出する視差値算出工程を含み、前記視差値算出工程によって算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成工程と、
前記画像取得工程によって取得された前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを判定するエッジ判定工程と、を備え、
前記視差値算出工程は、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割して、分割された各領域ごとに前記視差値の算出を行うものであり、
前記エッジ判定工程は、前記領域ごとに前記基準画像が前記エッジ部分を含むか否かを判定するものであって、
前記視差値算出工程は、前記基準画像のうち前記エッジ判定工程において前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値の算出を行うことを特徴とする距離画像生成方法。 - 前記視差値算出工程は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする請求項6に記載の距離画像生成方法。
- 前記エッジ判定工程は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記視差値算出工程は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定工程により判定されたエッジの強度が強い領域から順次前記視差値の算出を行うことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の距離画像生成方法。 - 前記視差値算出工程は、前記エッジ判定工程において前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値の算出を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値の算出を繰り返すことを特徴する請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の距離画像生成方法。
- 前記視差値算出工程は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定工程により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、前記視差値算出工程において、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の距離画像生成方法。 - 被写体を撮影した基準画像と前記基準画像とは異なる視点から被写体を撮像した参照画像との視差値を、前記基準画像を単位面積ごとの領域に分割した各領域ごとに、所定の演算範囲について算出する視差値算出機能を含み、算出された視差値に基づいて距離画像を生成する距離画像生成機能と、
前記基準画像が複数の被写体の境界であるエッジ部分を含むか否かを前記領域ごとに判定するエッジ判定機能と、
前記基準画像のうち前記エッジ判定機能により前記エッジ部分を含むと判定された領域について、前記エッジ部分を含まないと判定された領域よりも先に前記視差値の算出を行うように、前記視差値算出機能による前記視差値の算出順序を決定する算出順序決定機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータ読取可能なプログラム。 - 前記視差値算出機能は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に取得されている視差値がある場合には、当該視差値に基づいて前記領域の視差値を算出することを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ読取可能なプログラム。
- 前記エッジ判定機能は、前記エッジ部分について、さらにエッジの強度を判定し、
前記算出順序決定機能は、前記エッジ部分のうち、前記エッジ判定機能により判定されたエッジの強度が強い領域から順に前記視差値算出機能による前記視差値の算出を行うように視差値の算出順序を決定することを特徴する請求項11又は請求項12に記載のコンピュータ読取可能なプログラム。 - 前記算出順序決定機能は、前記エッジ判定機能により前記エッジ部分を含まないと判定された領域のうち、当該領域に隣接する画素につき既に視差値が得られている領域から順に前記視差値算出機能による前記視差値の算出を行うように視差値の算出順序を決定し、
前記視差値算出機能は、前記算出順序決定機能により決定された算出順序に従って順次視差値の算出を行い、全画素について視差値が得られるまで前記視差値の算出を繰り返すことを特徴する請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のコンピュータ読取可能なプログラム。 - 前記視差値算出機能は、前記領域ごとに相関演算を行うことにより視差値を算出するものであり、
前記エッジ判定機能により基準画像が前記エッジ部分を含まないと判定された場合であって、相関演算により相関度の極値が複数得られた場合には、前記視差値算出機能は、前記領域に隣接する画素又は近傍画素について既に得られている視差値に基づいて、前記領域の視差値を決定することを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか一項に記載のコンピュータ読取可能なプログラム。
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