JP2008107040A - ボイラシステム及びボイラシステムの制御方法 - Google Patents

ボイラシステム及びボイラシステムの制御方法 Download PDF

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寿光 甲斐
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Abstract

【課題】ボイラシステムを構成する配管のFACを抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックを抑制して孔食の発生を抑制することができる安価なボイラシステム及びそのボイラシステムの制御方法を提供する。
【解決手段】
熱源からの熱によって蒸気を発生させるボイラ(例えば排熱回収ボイラ10)と、ボイラの蒸気により作動する蒸気タービン20と、蒸気タービンの排気を復水する復水器30と、復水器で凝縮された水をボイラに供給するボイラ給水系40とを具備し、ボイラ給水系40に接続されて水にアンモニアを注入するpH値調整手段を設けて、ボイラに供給される水のpH値を9.10〜9.40の範囲内の値に調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラシステム及びそのシステムの制御方法に関する。
排熱回収ボイラ(以下、「HRSG」という)などを有するボイラシステムでは、給水管などが炭素鋼で構成されているために、流れ加速腐食(以下、「FAC」という)により、ボイラ給水系の配管(主に節炭器系の配管)などの減肉が著しく進行してしまうことがあった。したがって、定期点検に至るまでの単位営業運転期間(通常1年)中にFACが発生した場合には、ボイラシステムを停止させてFACが発生した部分の修理を行う必要があった。
そこで、このようなFACを抑制するために、ボイラの給水管内を流れる水にアンモニアを注入してpH値を上げる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−268101号公報
本発明者は、上述したFACが以下のような条件で発生しやすいことを見出し、本発明に至った。(1)給水管などの温度が50〜250℃の範囲内であること。(2)給水管を流れる水のpH値が9.1より小さいこと。(3)給水管を流れる水の溶存酸素が少ないこと(低溶存酸素)。(4)給水管中に乱流(偏流、循環流)などが発生する場所があること。
これらの条件から、例えば給水管を流れる水の溶存酸素を多くすることによりFACを抑制する方法が考えられるが、酸素が増加することによって給水管に孔食が発生してしまうという問題があった。
また、乱流を発生させないように給水管の構造を変えることによりFACを抑制するという方法も考えられるが、ボイラシステムの構造上、そのような構造を採用することは難しいという問題があった。
さらに、FACに対して高い耐性を有するCr鋼を用いてボイラシステムの給水管を構成することによりFACを抑制するという方法も考えられるが、コスト上の問題があり、ボイラシステムの一部にしか採用できないのが現状である。
一方、上述したような給水管を流れる水にアンモニアを注入してpH値を上げる方法を用いると、銅合金で構成された復水器の冷却管へのアンモニアアタック(腐食減肉)が増加することにより孔食が発生して、復水器の冷却管が損傷してしまうという問題があった。これに対して、復水器の冷却管としてチタン管を用いることによりFACを抑制するという方法も考えられるが、コスト上の問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み、ボイラシステムを構成する配管のFACを抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックを抑制して孔食の発生を抑制することができる安価なボイラシステム及びそのボイラシステムの制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、熱源からの熱によって蒸気を発生させるボイラと、前記ボイラの蒸気により作動する蒸気タービンと、前記蒸気タービンの排気を復水する復水器と、前記復水器で凝縮された水を前記ボイラに供給するボイラ給水系とを具備し、前記ボイラ給水系に接続されて前記水にアンモニアを注入するpH値調整手段を設けて、前記ボイラに供給される水のpH値を9.10〜9.40の範囲内の値に調整することを特徴とするボイラシステムにある。
かかる第1の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACを抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックを抑制して孔食を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のボイラシステムにおいて、前記水のpH値は、9.28〜9.32の範囲内の値であることを特徴とするボイラシステムにある。
かかる第2の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACをより抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックをより抑制して孔食の発生をより抑制することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載のボイラシステムにおいて、前記ボイラは、排熱回収ボイラであることを特徴とするボイラシステムにある。
かかる第3の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACをさらに抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックをさらに抑制して孔食の発生をさらに抑制することができる。
本発明の第4の態様は、熱源からの熱によって蒸気を発生させるボイラに、pH値が9.10〜9.40の範囲内の値に調整された水を供給することを特徴とするボイラシステムの制御方法にある。
かかる第4の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACを抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックを抑制して孔食を抑制することができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様に記載のボイラシステムの制御方法において、前記水のpH値は、9.28〜9.32の範囲内の値であることを特徴とするボイラシステムの制御方法にある。
かかる第5の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACをより抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックをより抑制して孔食の発生をより抑制することができる。
本発明の第6の態様は、第4又は第5の態様に記載のボイラシステムの制御方法において、前記ボイラは、排熱回収ボイラであることを特徴とするボイラシステムの制御方法にある。
かかる第6の態様では、ボイラシステムを構成する配管のFACをさらに抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックをさらに抑制して孔食の発生をさらに抑制することができる。
本発明に係るボイラシステム及びボイラシステムの制御方法によると、ボイラシステムを構成する配管のFACを抑制することができると共に、復水冷却管へのアンモニアアタックを抑制して孔食の発生を抑制することができる安価なボイラシステム及びそのボイラシステムの制御方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るボイラシステムを示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係るボイラシステム1は、排熱回収ボイラ10を有している。排熱回収ボイラ10は、排気ダクト101を介して発電機110を駆動させるガスタービン100に接続されており、ガスタービン100から高温の排気ガスが送られるようになっている。また、排熱回収ボイラ10は、蒸気配管11、12を介して蒸気タービン20に接続されており、送られた高温の排ガスから蒸気を発生させると共に、発生した蒸気を蒸気タービン20に送ることができるようになっている。蒸気タービン20は発電機110及び復水器30に接続されており、蒸気タービン20から送られた蒸気を用いて、ガスタービン100と協働して発電機110を駆動させると共に、発電機110を駆動させるために用いられた蒸気を復水器30に排気することができるようになっている。そして、復水器30は、pH値調整手段を有するボイラ給水系40を介して排熱回収ボイラ10に接続されており、蒸気タービン20から排気された蒸気を復水すると共に、その水を排熱回収ボイラ10に再度供給することができるようになっている。
ここで、本発明は、排熱回収ボイラ10に給水する水のpH値を制御して、孔食やアンモニアアタックなどを抑制するというものであり、ボイラ給水系40の構成及びボイラ給水系40における水のpH値の調整方法に特徴を有する。
そこで、ボイラ給水系40について詳細に説明する。図2は、ボイラ給水系40のブロック図である。図2に示すように、ボイラ給水系40は復水器30と排熱回収ボイラ10との間に設けられた管状部材41を有し、復水器30から排熱回収ボイラ10に水を供給することができるようになっている。管状部材41の復水器30側には復水ポンプ42が設けられると共に、その下流側にはグランドコンデンサ43が設けられている。
そして、グランドコンデンサ43より下流側の管状部材41には、アンモニア供給管44の一端が接続されている。アンモニア供給管44の他端には、アンモニアが貯蔵されたアンモニアタンク45が接続されており、アンモニアポンプ46を介して管状部材41内にアンモニアを供給することができるようになっている。
アンモニアポンプ46はアンモニア供給管44が接続された管状部材41の部分よりも下流側に設けられた給水量測定手段47と、さらに下流側に設けられたpH値測定手段48とに接続されている。そして、アンモニアポンプ46は、給水量測定手段47により測定された管状部材41内を流れる水の水量vとpH値測定手段48とにより測定された管状部材41内を流れる水のpH値Dとに基づいて、管状部材41内を流れる水に適量のアンモニアを注入して、排熱回収ボイラ10に供給される水のpH値が所定の値AになるようにpH値を調整することができるようになっている。なお、本実施形態では、pH調整手段は、アンモニアポンプ46と、給水量測定手段47と、pH値測定手段48とにより構成されている。
ここで、排熱回収ボイラ10に供給される水のpH値は9.10〜9.40の範囲内の値が好ましく、9.28〜9.32の範囲内の値が特に好ましい。排熱回収ボイラ10はFACが発生しやすい50〜250℃の範囲で運転されるので、排熱回収ボイラ10に供給される水のpH値が9.10よりも低くなると管状部材41などにFACが発生しやすくなる。また、そのpH値が9.40よりも高くなると、アンモニアアタックが増加し、復水冷却管などに孔食が発生しやすくなる。それに対して、排熱回収ボイラ10に供給される水のpH値が9.28〜9.32の範囲内になると、FAC及びアンモニアアタックをより抑制することができるという効果を奏する。
次に、ボイラ給水系40を構成する構成要素について具体的に説明する。pH値測定手段48は、管状部材41内を流れる水のpH値Dを測定することができるものであれば特に限定されない。pH値測定手段48としては、例えば管状部材41内を流れる水の導電率(電気伝導率)を測定し、その導電率からpH値を算出するpH測定装置などが挙げられる。
給水量測定手段47は、管状部材41内を流れる水の水量vを測定することができるものであれば特に限定されず、例えば市販されている水量測定装置であってもよい。
アンモニアポンプ46は、給水量測定手段47により測定された水量vとpH値測定手段48とにより測定されたpH値Dとに基づいて、管状部材41内を流れる水のpH値が所定の値Aになるようなアンモニアの量Wと、単位時間当たりに注入するアンモニアの量Vを算出し、それらの値に基づいて管状部材41内を流れる水にアンモニアタンク45に貯蔵されたアンモニアを注入することができるものであれば特に限定されない。アンモニアポンプ46としては、例えば水量とpH値との関係に対して、注入すべきアンモニアの量と単位時間当たりに注入すべきアンモニアの量とが規定されているテーブルTを有し、そのテーブルTから給水量測定手段47により測定された水量vとpH値測定手段48とにより測定されたpH値Dとに対応するアンモニアの量Wと単位時間当たりに注入すべきアンモニアの量Vを抽出した後、それらの値に基づいて管状部材41内を流れる水にアンモニアを注入することができるポンプなどが挙げられる。なお、テーブルTは、予め水量とpH値との関係に対して、注入すべきアンモニアの量と単位時間当たりに注入すべきアンモニアの量を求める試験などを行って、予め求めておいたものである。
アンモニアタンク45は、アンモニアを貯蔵することができるものであれば特に限定されない。なお、アンモニアタンク45に貯蔵されるアンモニアの状態は、気体であってもよいし、水に溶かした水溶液などの状態であってもよい。
管状部材41は特に限定されないが、耐アンモニア性を有する物質で構成されるものが好ましいのはいうまでもない。
復水ポンプ42及びグランドコンデンサ43は特に限定されない。
さらに、本実施形態のボイラ給水系40の動作について説明する。図3は、ボイラ給水系40の動作のシーケンスである。図3に示すように、管状部材41内を水が流れると、給水量測定手段47により管状部材41内を流れる水の水量vが測定されると共に(S1)、pH値測定手段48により管状部材41内を流れる水のpH値Dが測定される(S2)。すると、水量v及びpH値Dがアンモニアポンプ46に送信される(S3)。そして、それらのデータがアンモニアポンプ46に受信されると、アンモニアポンプ46によって管状部材41内を流れる水のpH値が所定の値になるようなアンモニアの量Wと、単位時間当たりに注入するアンモニアの量Vとが算出され(S4)、それらの値に基づいて管状部材41内を流れる水にアンモニアタンク45に貯蔵されたアンモニアを注入する(S5)。そして、管状部材41内を流れる水のpH値が所定の値Aになるように、S1〜S5の動作が繰り返される(S6)。以上の操作が営業運転期間(通常1年間)の間継続して行われる(S7)。
このように本実施形態に係るボイラシステム1を動作させることにより、FACの発生を効果的に抑制することができると共に、アンモニアアタックを効果的に抑制することにより孔食の発生を抑制することができる。また、既存のボイラシステムに、pH値調整手段を設けることにより、同様の効果が得られるボイラシステムを安価に提供することができるという効果を奏する。
<実施例>
本件出願人が有する既設の排熱回収ボイラシステムのボイラ給水系に、上述したpH値調整手段(センサ:SC3100-1061F、アンモニアポンプ:1SAHQE−0.4U−7S2K 1連式ダイヤフラムタイプ エレクトロサーボユニット VSモータ付(日機装株式会社製)、アンモニアタンク内に貯蔵されたアンモニア:3重量%のアンモニア水溶液)を設け、排熱ボイラに供給される水のpH値が9.30になるように調整して、1年間稼働させた。
<比較例>
実施例1に用いた排熱回収システムと同型の本件出願人が有する既設の排熱回収システムのボイラ給水系に、実施例と同様のpH値調整手段を設け、排熱ボイラに供給される水のpH値が9.07になるように調整して、1年間稼働させた。
<実験結果>
実施例及び比較例に対して、各ボイラシステムを構成する排熱回収ボイラの部材及び復水冷却管の減肉率を算出した。ここで、減肉率とは設計肉厚に対して何%肉厚が減肉したかを示すものであり、(減肉肉厚/設計肉厚)×100で算出される。なお、減肉肉厚は、過流探傷検査により測定した。
比較例における最大減肉率は50%以上であるのに対し、実施例における最大減肉率は30%より小さいことが確認された。すなわち、排熱ボイラに供給される水のpH値を9.30になるように調整することにより、排熱回収ボイラの部材及び復水冷却管の減肉率を抑制できることが分かった。
なお、上述した結果から、排熱回収ボイラの部材及び復水冷却管の減肉率を把握することができたことにより、営業期間中のトラブルを防止することができると共に、得られた結果に基づいてメンテナンス計画を作成することができた。
実施形態1に係るボイラシステムの概略図である。 実施形態1のボイラ給水系の概略図である。 実施形態1のボイラ給水系の動作のシーケンスを示す図である。
符号の説明
1 ボイラシステム
10 排熱回収ボイラ
20 蒸気タービン
30 復水器
40 ボイラ給水系
41 管状部材
42 復水ポンプ
43 グランドコンデンサ
44 アンモニア供給管
45 アンモニアタンク
46 アンモニアポンプ
47 給水量測定手段
48 pH値測定手段
100 ガスタービン
110 発電機

Claims (6)

  1. 熱源からの熱によって蒸気を発生させるボイラと、
    前記ボイラの蒸気により作動する蒸気タービンと、
    前記蒸気タービンの排気を復水する復水器と、
    前記復水器で凝縮された水を前記ボイラに供給するボイラ給水系とを具備し、
    前記ボイラ給水系に接続されて前記水にアンモニアを注入するpH値調整手段を設けて、前記ボイラに供給される水のpH値を9.10〜9.40の範囲内の値に調整することを特徴とするボイラシステム。
  2. 請求項1に記載のボイラシステムにおいて、
    前記水のpH値は、9.28〜9.32の範囲内の値であることを特徴とするボイラシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のボイラシステムにおいて、
    前記ボイラは、排熱回収ボイラであることを特徴とするボイラシステム。
  4. 熱源からの熱によって蒸気を発生させるボイラに、pH値が9.10〜9.40の範囲内の値に調整された水を供給することを特徴とするボイラシステムの制御方法。
  5. 請求項4に記載のボイラシステムの制御方法において、
    前記水のpH値は、9.28〜9.32の範囲内の値であることを特徴とするボイラシステムの制御方法。
  6. 請求項4又は5に記載のボイラシステムの制御方法において、
    前記ボイラは、排熱回収ボイラであることを特徴とするボイラシステムの制御方法。
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