JP2008104989A - サイクロン捕集装置及びこれを用いたロール粉砕システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成によって被捕集物を連続的な処理を可能にする。
【解決手段】 円筒状のサイクロン本体1の下部に設けてある第1の円錐部2及びこの第1の円錐部に下方において連続して設けてある第2の円錐部3と、サイクロン本体1の上部に接続している搬送路4と、サイクロン本体1内のエアを排気するための排気管5とを備え、搬送路4からサイクロン本体1内に導かれた被捕集物はサイクロン本体内から第1の及び第2の円錐部2,3にて減速しながら開口部2aを経て開口部3aから外部に落下捕集する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、廃タイヤの微粉砕ゴム、粉体などの被収集物を捕集するためのサイクロン捕集装置及びこれを用いたロール粉砕システムに関するものである。
被収集物を捕集するためのサイクロン捕集装置は、例えば特開2006−102657号公報などによって提案されている。
上記公開公報に記載の「粉体捕集用サイクロン装置」は、公報図1及び図2に示すように、粉体を鉛直上方から導入するための開口を持つフィード部をその端部に持つフィード用導管と、このフィード用導管に気密接続された円筒部および円錐部から構成されるサイクロン本体と、このサイクロン本体の円錐部の下端に気密接続された粉体を捕集するための捕集用キャニスターと、サイクロン本体の天板の中心部を貫通するように開けられた孔部に気密かつ鉛直に挿入された排気用導管と、この排気用導管に気密接続されたフィルター部と、このフィルター部に気密的に接続された導管と、この導管に接続されたブロアーと、サイクロン本体に気密接続された追加気流導管と、この追加気流導管に接続された圧力エアー(圧縮空気)をサイクロン本体内に送り込むコンプレッサーを有している(段落0039参照)。
上記「粉体捕集用サイクロン装置」の動作について説明すると、フィード部からフィード用導管を通じて粉体が導入されると、一次渦巻状回転流と共に粉体がサイクロン本体の内壁に沿って渦巻状かつ下方に向けて流動する。そして、所望の粉体特性を持つ粉体が捕集用キャニスターに捕集されていく。同時にサイクロン本体の下端部から一次渦巻状回転流の渦巻の中を一次渦巻状回転と逆の回転で二次渦巻状回転流が鉛直上方に向かって生じ、極めて軽い微粉や粉塵がこの二次渦巻状回転流と共に舞い上がり排気用導管からブロワーの排気力により排出されていく(段落0053参照)。
特開2006−102657号公報
一般に、サイクロン捕集装置は被捕集物を捕集するために下部を密閉するか、又はロータリーバルブを設置するかいずれかの方法を採用しているのが実情である。その理由は、非密閉状態のままで稼動すると、サイクロン下部から空気が取り込まれるために、サイクロン内部で空気と捕集物とが混在されてサイクロンの上部より捕集物が噴出するからである。
上記従来の「粉体捕集用サイクロン装置」についても、下部に被捕集物である粉体を最終的に一時格納するための捕集用キャニスターを設けることによって、下部を密閉状態にしている。
このため、粉体回収時には捕集用キャニスターの開口部に備えられているバルブを閉じ開口部を密閉し、捕集用キャニスターをサイクロン本体から脱着させ、バルブを開くことで粉体を所望の場所及び時間に取り出す。
しかしながら、被捕集物である粉体を捕集するために粉体捕集用サイクロン装置を密閉型にすることは、粉体を取り出す際には、その都度サイクロン本体への送風を止めるか、又はロータリーバルブなどの密閉型連続排出装置を設置する必要がある。
この発明の目的は、簡単な構成によって被捕集物を連続的に処理可能にすることにある。
この発明の第1の特徴は、円筒状のサイクロン本体と、このサイクロン本体の下部に設けてある第1の円錐部及びこの第1の円錐部に下方において連続して設けてある第2の円錐部と、上記サイクロン本体の上部に接続している搬送路と、上記サイクロン本体内のエアを排気するための排気管とを備えているサイクロン捕集装置を提供することにある。
この発明の第2の特徴は、上記第1の特徴を前提としており、排気管内に排気量調整弁を設けているサイクロン捕集装置を提供することにある。
この発明の第3の特徴は、請求項1記載のサイクロン捕集装置と、ロール粉砕機とを備えているロール粉砕システムを提供することにある。上記ロール粉砕機は、被粉砕物を粉砕するための粉砕部と、この粉砕部へ上記被粉砕物を供給するための供給部と、上記粉砕部で粉砕された被粉砕物を排出するための排出部とを備えており、上記サイクロン捕集装置のサイクロン本体は被捕集物である被粉砕物を上記供給部へ供給可能である。
この発明の第4の特徴は、上記第3の特徴を前提としており、ロール粉砕機はスクリューコンベアを備えており、粉砕部は、対向側に回転可能である粉砕ロールと、粉砕ロールの上部に設けてある貯留部とを備えており、上記スクリューコンベアは供給部である供給室内のオーバーフローレベルに配置されており、上記供給室内からオーバーフロー分の被粉砕物を上記供給室の一側壁に設けてある排出口側へ移送可能であるロール粉砕システムを提供することにある。
この発明のサイクロン捕集装置によれば、第1及び第2の円錐部を備えているので、簡単な構成によって被捕集物を連続的に処理可能にすることができる。
この発明のロール粉砕システムによれば、被捕集物である被粉砕物を連続して粉砕処理することができる。
この発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3において、サイクロン捕集装置Sは、サイクロン本体1、第1及び第2の円錐部2,3、搬送路4及び排気管5を備えている。
サイクロン本体1は円筒状に形成されている。サイクロン本体1は上部が天板によって密閉され、下部に第1及び第2の円錐部2,3を設けてある。第1及び第2の円錐部2,3は、いずれも下方の開口部2a,3aに向けて絞られた円錐形状となっている。第1の円錐部2と第2の円錐部3とは、第1の円錐部が上側に、第2の円錐部が下側にそれぞれ配置された二重の円錐構造を形成し、互いの開口部2a,3aの中心が同一直線上に位置するように同心円的に配置されている。
サイクロン捕集装置Sは、図3に示すように下部に位置している第2の円錐部3が開口部3aによって開放されていることから、非密閉型になっている。
搬送路4は、図4に示すように円筒状のサイクロン本体1に対して接線方向に配管されており、搬送路の一端がサイクロン本体の外周壁の上部に接続されている。被捕集物は搬送路4内を圧送され、サイクロン本体1内に導かれる。
排気管5は、図2及び図3に示すようにサイクロン本体1の天板を貫通して排気管の下端部がサイクロン本体内に突出されている。サイクロン本体1内の塵などを含むエアは排気管5を通ってサイクロン本体外に排気される。
排気管5内には、排気されるエアの排出量を調整するための排気量調整弁6を設けてある。
サイクロン本体1内部において、エアと分離される被捕集物は例えば微粉砕ゴム、粉体などが含まれる。
図示するサイクロン捕集装置Sの作用について図3を参照して説明する。
搬送路4を通じてエアと共に被捕集物がサイクロン本体1内に導かれると、一次渦巻状回転流F1と共に被捕集物がサイクロン本体の内壁に沿って旋回しながら下方に向けて降下する。降下する被捕集物が第1の円錐部2に到達した時点で、旋回運動は減速され、減速しながら開口部2aを介して第2の円錐部3に導かれ、この第2の円錐部においても第1の円錐部内の動作と同様に、旋回力が弱められながら第2の円錐部の開口部3aを経てサイクロン捕集装置Sの外部に落下して回収などの処理がされる。
同時にサイクロン本体1の下部の第1の円錐部2から一次渦巻状回転流F1の渦巻の中を一次渦巻状回転流と逆の回転で二次渦巻状回転流F2が鉛直上方に向かって生じ、微細な塵を含むエアがこの二次渦巻状回転流と共に舞い上がり排気管5から排出される。
サイクロン本体1の下部の円錐部が第1及び第2の円錐部2,3からなる2重構造となっているので、第1及び第2の円錐部がエア流入の抵抗作用をしてサイクロン本体下部側からのエアの流入を抑制し、被捕集物は一次渦巻状回転流F1により徐々に降下して第2の円錐部の開口部3aから排出される一方、エアは第1の円錐部2で一次渦巻状回転流から反転して二次渦巻状回転流F2として、サイクロン本体1の上部に上昇する。
これらの作用によって、サイクロン本体1内において被捕集物とエアとは分離されることになる。
このように、サイクロン本体1は非密閉型であるが、サイクロン本体への送風を止めるなどの操作を必要とすることなく、捕集された被捕集物を連続的に回収することができ、またサイクロン捕集装置Sを被捕集物の処理装置に接続されている場合には、連続的に被捕集物を供給することができるから、処理装置において連続処理が可能となる。
また排気量調整弁6によって、エアの排気量を調整することによって、サイクロン本体1の下部からのエアの流入・流出を調整することができる。
ここで、サイクロン捕集装置Sを用いているロール粉砕システムについて図5〜図12に基づいて説明する。
図5〜図7に示すロール粉砕システムRは、上流側(図左側)に位置している前段の第1ロール粉砕機R1、下流側(図右側)にそれぞれ位置している後段の第2ロール粉砕機R2及び第3ロール粉砕機R3と、第1乃至第3のロール粉砕機に亘って配置してあるオーバーフロー機構7とを備えており、第2及び第3のロール粉砕機R2,R3の上部にサイクロン捕集装置S2,S3を組み込んである。
ロール粉砕システムRにおいては、廃ゴムチップなどのような弾性を有する被粉砕物M(図8)を処理対象とし、被粉砕物Mは定量供給装置8から第1ロール粉砕機R1、第2ロール粉砕機R2及び第3ロール粉砕機R3を経て仕上げ処理装置(図示せず。)に搬送され、また各ロール粉砕機間では下流側(後段側)から上流側(前段側)に向けてオーバーフロー機構7によってオーバーフロー分の被粉砕物が移送される。
図5に示す第1、第2及び第3のロール粉砕機R1,R2,R3は、いずれも被粉砕物M(図8)を粉砕するための粉砕部11,21,31と、粉砕部に上記被粉砕物を供給するための供給部12,22,32と、各粉砕部で粉砕された被粉砕物を排出するための排出部13,23,33とを備えている。
まず、前段の第1ロール粉砕機R1について、図5〜図10に基づいて説明する。
第1ロール粉砕機R1における粉砕部11は、対向側に回転可能である粉砕ロールを備えており、この粉砕ロールは図9の例によれば、上段の対の粉砕ロール111と下段の対の粉砕ロール112とからなる上下2組のものである。上段の対の粉砕ロール111は、それぞれ駆動源を有しており、図7に示す例では駆動モータ113,114からの駆動力によって互いに対向方向に回転して粉砕ロール間で被粉砕物Mを粉砕する。同様に、下段の対の粉砕ロール112は、それぞれが対応している駆動源である駆動モータ(図示せず。)からの駆動力によって互いに対向方向に回転して粉砕ロール間で被粉砕物Mを粉砕する。
上下各段の粉砕ロール111,112の上部に被粉砕物の貯留部115,116(図9)を設けてある。また上段の粉砕ロール111と下段の粉砕ロール112との間には連結シュート117を配置してある。
第1ロール粉砕機R1における供給部12は供給室で構成されている。供給室12内の下部には撹拌パドル121を配置してある。撹拌パドル121は、被粉砕物Mが微粉砕ゴムであれば、この微粉砕ゴムを常時撹拌することによって閉塞や凝集を防止して、供給室12の貯留部115内における微粉砕ゴムの堆積状態を維持し、連続かつ安定的な粉砕を可能にする。撹拌パドル121の駆動源は上段の対の粉砕ロール111における一方の駆動モータ113の駆動力を利用する。この駆動力は、伝達機構9(図10)を介して撹拌パドル121に伝達される。
伝達機構9は、図10に示すようにプーリー91,92、両プーリー間に掛け渡してあるベルト93及びテンション車94を備えている。一方のプーリー91は駆動モータ113の駆動軸に固着されており、他方のプーリー92は撹拌パドル121の回転軸に取り付けられている。テンション車94はベルト93の内側に配置され、水平方向の移動に伴ってベルトの張力を微調整可能である。
プーリー91は駆動モータ113の駆動に伴って回転するから、ベルト93及びテンション車94を介して撹拌パドル121が回転する。
図5に示すように第1ロール粉砕機R1における排出部13は排出シュート131、ブロア132及び圧送路133を備えている。排出シュート131は下段の粉砕ロール112の下方に配置されており、粉砕処理された被粉砕物Mを圧送路133へ案内するためのものである。圧送路133は、第1ロール粉砕機R1の下部から図5紙面に垂直方向に延伸され、第1ロール粉砕機の背面側において上方に立ち上がって隣接している第2ロール粉砕機R2の上部に連なっている。第1ロール粉砕機R1によって処理された被粉砕物Mは、ブロア132の風圧によって圧送路133及び搬送路4を通じて第2ロール粉砕機R2に組み込まれているサイクロン捕集装置S2に圧送される。
第2ロール粉砕機R2について、図5〜図7及び図11を参照して説明する。
第2ロール粉砕機R2における粉砕部21、供給部22及び排出部23は、上記第1ロール粉砕機R1における粉砕部11、供給部12及び排出部13と、実質的に同一であるので、相違点について説明し、共通点については必要に応じて説明する。
粉砕部21において、上段の対の粉砕ロール211及びその駆動源である駆動モータ213,214は、上記第1ロール粉砕機R1における上段の対の粉砕ロール111及びその駆動源である駆動モータ113,114に対応している。また下段の対の粉砕ロール212は上記第1ロール粉砕機R1における下段の対の粉砕ロール112に対応しているが、その径が粉砕ロール112のそれより大きい。図5に示す貯留部215,216は第1ロール粉砕機R1における貯留部115,116にそれぞれ対応しているが、貯留部216の幅が貯留部116のそれより広い。
また、供給部である供給室22において、図5及び図11に示す撹拌パドル221は、第1ロール粉砕機R1における撹拌パドル121に対応している。撹拌パドル221の駆動源は上記駆動モータ213の駆動力を利用する。この駆動力は、伝達機構29(図6)を介して撹拌パドル221に伝達される。伝達機構29は前記伝達機構9に対応している。
サイクロン捕集装置S2は、図5及び図11に示すように供給室22の上部に設置され、第2の円錐部3の開口部3aが供給室内に配置されている。サイクロン本体1の側部に接続されている搬送路4は、上記第1ロール粉砕機R1側で圧送路133と接続されている。サイクロン捕集装置S2の排気管5は、図示の例では集塵管10の分岐管である。
さらに、図5に示す排出部23において、排出シュート231、ブロア232及び圧送路233は、第1ロール粉砕機R1における排出シュート131、ブロア132及び圧送路133にそれぞれ対応している。圧送路233は、第3ロール粉砕機R3の供給部である供給室32に接続されているサイクロン捕集装置S2の搬送路4に接続されている。
第2ロール粉砕機R2では、圧送路133及び搬送路4を通じて上記第1ロール粉砕機R1で粉砕処理された被粉砕物Mがサイクロン捕集装置S2内に圧送されて、この被粉砕物が二重の第1及び第2の円錐部2,3の存在によって真下に落下して供給室22に投入され、粉塵を含むエアは排気管5から集塵管10へ導かれる。
供給室22に投入された被粉砕物Mは、上段の対の粉砕ロール211で粉砕され、粉砕された被粉砕物が連結シュート217を通って下段の対の粉砕ロール212で粉砕される。
第2ロール粉砕機R2によって処理された被粉砕物Mは、ブロア232の風圧によって圧送路233及び搬送路4を通じて第3ロール粉砕機R3に供給される。
第3ロール粉砕機R3について、図5〜図7及び図12を参照して説明する。
第3ロール粉砕機R3における粉砕部31、供給部32及び排出部33は、上記第2ロール粉砕機R2における粉砕部21、供給部22及び排出部23と、実質的に同一であるので、相違点について説明し、共通点については必要に応じて説明する。
粉砕部31において、粉砕手段は一組の粉砕ロール311から構成されている点で、上記第2ロール粉砕機R2とは相違している。対の粉砕ロール311は、第2ロール粉砕機R2における上段の対の粉砕ロール211に相当している。ただし、対の粉砕ロール311の径は粉砕ロール211のそれより大きい。対の粉砕ロール311は、それぞれその駆動源である駆動モータ313,314によって対向側に回転可能である。図5及び図12に示す貯留部315は第2ロール粉砕機R2における貯留部215に対応しているが、貯留部315の幅が貯留部215のそれより広い。
また、供給部32において、撹拌パドル321は、第2ロール粉砕機R2における撹拌パドル221に対応している。撹拌パドル321の駆動源は上記駆動モータ313の駆動力を利用する。この駆動力は、伝達機構39(図6)を介して撹拌パドル321に伝達される。伝達機構39は前記伝達機構29に対応している。
第3ロール粉砕機R3における供給室32の上部に設けてあるサイクロン捕集装置S3の側部に一端を接続してある搬送路4は、その他端部が圧送路233の端部に接続されている。サイクロン捕集装置S3の排気管5は、集塵管10の分岐管である。
さらに、排出部33において、排出シュート331、ブロア332及び圧送路333aは、排出シュート231、ブロア232及び圧送路233にそれぞれ対応している。圧送路333aに接続されている圧送路333bは、図示していない仕上げ処理装置に通じている。
第3ロール粉砕機R3では、圧送路233及び搬送路4を通じて上記第2ロール粉砕機R2で粉砕処理された被粉砕物がサイクロン捕集装置S3内に圧送されて、この被粉砕物が第1及び第2の円錐部2,3の存在によって真下に落下して供給室32に投入され、粉塵を含むエアは排気管5から集塵管10に導かれる。
供給室32に投入された被粉砕物Mは対の粉砕ロール311で粉砕され、粉砕された被粉砕物がシュートを通って排出部33のブロア332の風圧によって圧送路333a,333bを通じて仕上げ処理装置へ搬送される。
オーバーフロー機構7について説明する。
図5、図6、図11及び図12に示すようにオーバーフロー機構7はその本体がスクリューコンベア71によって構成されている。スクリューコンベア71は、図5に示すように第1ロール粉砕機R1、第2ロール粉砕機R2及び第3ロール粉砕機R3の各供給部12,22,32に亘って設けられている。スクリューコンベア71は、図11に示すようにスクリュー軸711と、被粉砕物Mを上流側(図左方)に移送するためのスクリュー712とからなる。スクリューコンベア71は、第1ロール粉砕機R1、第2ロール粉砕機R2及び第3ロール粉砕機R3の各供給部12,22,32内に配置されていると共に、第1ロール粉砕機と第2ロール粉砕機との間に渡されている移送通路72a内を、また第2ロール粉砕機と第3ロール粉砕機との間に渡されている移送通路72b内を貫通している。スクリュー軸711の一端(図8及び図11左端)はスクリューコンベア71を回転駆動させるための駆動手段である駆動モータ713の駆動軸に接続されている。スクリュー軸711の他端(図12右端)は、第3ロール粉砕機R3の供給部32の側壁に保持されている軸受714に支持されている。スクリュー軸711の中間部は図11に示すように第2ロール粉砕機R2の供給部22内に設けてある軸受715に支持されている。
図8に示す第1ロール粉砕機R1の供給室12において、下流側(図右側)の側壁に取り入れ口122を設けてあり、この取り入れ口に管状の移送通路72aの一端が接続されている。供給室12内に配置されているスクリューコンベア71は、スクリュー軸711にスクリュー712を設けていない切り欠き部716となっている。
図11に示す第2ロール粉砕機R2の供給室22において、上流側(図左側)の側壁に排出口223を設けてあり、下流側(図右側)の側壁に取り入れ口222を設けてある。排出口223に移送通路72aの他端が、また取り入れ口222に管状の移送通路72bの一端がそれぞれ接続されている。供給室22内を横断しているスクリューコンベア71は、撹拌パドル221の上方であって、サイクロン捕集装置S3の第2の円錐部3の下方に位置している。
図12に示す第3ロール粉砕機R3の供給室32において、上流側(図左側)の側壁に排出口323を設けてあり、この排出口に移送通路72bの他端が接続されている。供給室32内を横断しているスクリューコンベア71は、撹拌パドル321の上方であって、サイクロン捕集装置S3の第2の円錐部3の下方に位置している。
スクリューコンベア71は、第1乃至第3のロール粉砕機R1,R2,R3の各供給室12,22,32内に延伸(配置)されている部分がオーバーフローレベルの位置に設定されている。
スクリューコンベア71は、第3ロール粉砕機R3の供給室32内からオーバーフロー分の被粉砕物を第2ロール粉砕機の供給室22へ、また第2ロール粉砕機の供給室内からオーバーフロー分の被粉砕物を第1ロール粉砕機R1の供給室12へ移送可能である。
定量供給装置8を図5〜図7を参照して説明する。
定量供給装置8には、上部に被粉砕物、例えば廃タイヤのゴムチップを投入するためのホッパー81を設けてある。定量供給装置8の本体内部に対のプレスロール(図示せず。)を、プレスロールの下部に磁気選別装置82をそれぞれ設けてある。定量供給装置8から排出された被粉砕物を第1ロール粉砕機R1に搬送するためのバケットコンベア83を起立してある。バケットコンベア83の上端部に接続されている傾斜しているシュート84の先端は第1ロール粉砕機R1の供給室12に接続されている。
定量供給装置8は、プレスロールの回転数を調整しながら、常に第1ロール粉砕機R1の供給室12内の被粉砕物が定量となるように第1ロール粉砕機R1側に供給する。
図5に示すロール粉砕システムRによる被粉砕物Mの処理方法について説明する。
例えば廃タイヤのゴムチップなどの被粉砕物Mを定量供給装置8のホッパー81に投入し、対のプレスロールの回転数を調整しながらバケットコンベア83を通じて第1ロール粉砕機R1の供給室12に供給する。
なお、定量供給装置8では被粉砕物Mに含まれる金属類を磁気選別装置82によって選別し排除する。
金属類が除かれた被粉砕物は、第1ロール粉砕機R1の供給室12内において、図8及び図9に示すように撹拌パドル121によって撹拌されながら、貯留部115内に積層状態に貯留され、上段の対の粉砕ロール111によって粉砕され、粉砕された被粉砕物が下段の粉砕ロール112によってさらに粉砕されて、排出部13のブロア132の風圧によって圧送路133及び搬送路4を通じて第2ロール粉砕機R2のサイクロン捕集装置S2内に圧送される。
第2ロール粉砕機R2のサイクロン捕集装置S2におけるサイクロン本体1内に供給された被粉砕物は、このサイクロン本体の下部の二重に配置されている第1及び第2の円錐部2,3の存在によって減速しながら真下に落下して供給室22に投入され、粉塵を含むエアは排気管5から集塵管10に導かれる。供給室22内に落下した被粉砕物Mは図11に示すように撹拌パドル221によって撹拌されながら、貯留部215内に積層状態に貯留され、上下2組の粉砕ロール211,212によって上段から下段に向けて順次粉砕される。
下段の粉砕ロール212で粉砕された被粉砕物Mは、排出部23のブロア232の風圧によって圧送路233及び搬送路4を通じて第3ロール粉砕機R3のサイクロン捕集装置S3内に圧送される。
第3ロール粉砕機R3のサイクロン捕集装置S3におけるサイクロン本体1内に圧送された被粉砕物Mは、第1及び第2の円錐部2,3によって減速しながら真下に落下して供給室32に投入され、粉塵を含むエアは排気管5から集塵管10へ導かれる。供給室32内に落下した被粉砕物Mは図12に示すように撹拌パドル321によって撹拌されながら、貯留部315内に積層状態に貯留され、粉砕ロール311によって粉砕される。
第3ロール粉砕機R3の供給室32内の被粉砕物Mがオーバーフローの状態になった場合、スクリューコンベア71は、供給室32内のオーバーフローレベルに位置しているので、その回転駆動によってオーバーフロー分の被粉砕物を第2ロール粉砕機R2の供給室22へ移送する。換言すれば、オーバーフロー分の被粉砕物は、供給室32内から排出口323を介して移送通路72bを通じて第2ロール粉砕機R2の供給室22の取り入れ口222から供給室内に移送され、貯留部315の貯留量が最適なものに調整される。
第2ロール粉砕機R2の供給室22内の被粉砕物がオーバーフローの状態になった場合、スクリューコンベア71の回転駆動によってオーバーフロー分の被粉砕物を第1ロール粉砕機R1の供給室12へ移送する。換言すれば、オーバーフロー分の被粉砕物は、供給室22内から排出口223を介して移送通路72aを通じて第1ロール粉砕機R1の供給室12の取り入れ口122から供給室内に移送され、貯留部215の貯留量が最適なものに調整される。
第1ロール粉砕機R1の供給室12内の被粉砕物がオーバーフローの状態になった場合、定量供給装置8の制御によってこの定量供給装置からの被粉砕物の供給量を調整する。
このように、特に、第2ロール粉砕機R2の供給室22及び第3ロール粉砕機R3の供給室32では、オーバーフロー機構7の移送及び撹拌パドル221,321の撹拌によって、各貯留部215,315内の被粉砕物を常に最適な定量でかつ積層状態にしているので、円滑な安定した連続粉砕を行うために、第2及び第3のロール粉砕機における粉砕ロール211,212,311の回転数の制御(調整)をする必要がない。
図5に示すロール粉砕システムRによれば、サイクロン捕集装置S2,S3が組み込まれている第2ロール粉砕機R2及び第3ロール粉砕機R3にあっては、それぞれのサイクロン捕集装置で捕集された被捕集物である被粉砕物Mが供給室22,32内に連続して回収処理される。また供給室22,32内における被粉砕物Mがオーバーフロー機構7のスクリューコンベア71のレベルに達すると、このスクリューコンベアによってオーバーフロー分の被粉砕物を上流側に戻すので、上流側の粉砕ロール111,112,211,212の回転制御をする必要がなく、粉砕効率が向上し、そしてスクリューコンベア71の下方の貯留部215,315内は常に定量の被粉砕物が充填され貯留しているので、被粉砕物がゴムのような弾性部材である場合にはその自重で高効率の粉砕が可能となる。
撹拌パドル121,221,321を用いているので、被粉砕物Mが微粉砕ゴムのような弾性部材にあっては、このような部材を常時撹拌することによって閉塞や凝集を防止して、供給室12,22,32内における部材の堆積状態を維持することができ、連続かつ安定的な粉砕に寄与する。
図5では、上流側のロール粉砕機を単一の第1ロール粉砕機R1、下流側のロール粉砕機を第2及び第3のロール粉砕機R2,R3の2基としているが、下流側を単一又は3基以上のロール粉砕機で構成しても良い。
粉砕部11,21における粉砕ロールは上下2組の粉砕ロールとし、粉砕部31における粉砕ロールは1組の粉砕ロールとしているが、組数は図示の例に限定されず、粉砕部11,21にあっては1組又は3組以上であっても良く、粉砕部31にあっては2組以上であっても良い。
撹拌パドルは、被粉砕物の種類によって必ずしも設置することを要しない。
被捕集物としての上記被粉砕物には廃タイヤのタイヤ片の他に、例えばゴムなどの弾性部材が含まれる。
この発明に係るサイクロン捕集装置を示す一部切欠拡大斜視図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置の主要部を断面にして示す拡大斜視図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置のサイクロン本体並びに第1及び第2の円錐部内における被捕集物及びエアの流れを示す断面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を示す平面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムを示す正面図であって、第1乃至第3のロール粉砕機の主要部を切欠している図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムの外観を示す正面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムを示す平面図であって、集塵管を省略している図である。る。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムにおける第1ロール粉砕機の主要部を示す拡大断面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムにおける第1ロール粉砕機を示す拡大断面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムにおける伝達機構を示す拡大正面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムにおける第2ロール粉砕機の主要部を示す一部切欠拡大正面図である。 この発明に係るサイクロン捕集装置を用いたロール粉砕システムにおける第3ロール粉砕機の主要部を示す一部切欠拡大正面図である。
符号の説明
S,S2,S3 サイクロン捕集装置
R ロール粉砕システム
R1 第1ロール粉砕機(ロール粉砕機)
R2 第2ロール粉砕機(ロール粉砕機)
R3 第3ロール粉砕機(ロール粉砕機)
M 被粉砕物(被捕集物)
1 サイクロン本体
2 第1の円錐部
3 第2の円錐部
4 搬送路
5 排気管
6 排気量調整弁
7 オーバーフロー機構
71 スクリューコンベア
11,21,31 粉砕部
12,22,32 供給部である供給室
13,23,33 排出部
111,112 粉砕ロール
115,116 貯留部
122,222 取り入れ口
133,233 圧送路
211,212 粉砕ロール
215,216 貯留部
223,323 排出口
311 粉砕ロール
315 貯留部

Claims (4)

  1. 円筒状のサイクロン本体と、このサイクロン本体の下部に設けてある第1の円錐部及びこの第1の円錐部に下方において連続して設けてある第2の円錐部と、上記サイクロン本体の上部に接続している搬送路と、上記サイクロン本体内のエアを排気するための排気管とを備えていることを特徴とするサイクロン捕集装置。
  2. 排気管内に排気量調整弁を設けてあることを特徴とする請求項1記載のサイクロン捕集装置。
  3. 請求項1記載のサイクロン捕集装置と、ロール粉砕機とを備えており、
    上記ロール粉砕機は、被粉砕物を粉砕するための粉砕部と、この粉砕部へ上記被粉砕物を供給するための供給部と、上記粉砕部で粉砕された被粉砕物を排出するための排出部とを備えており、
    上記サイクロン捕集装置のサイクロン本体は被捕集物である被粉砕物を上記供給部へ供給可能である
    ことを特徴とするロール粉砕システム。
  4. ロール粉砕機はスクリューコンベアを備えており、粉砕部は、対向側に回転可能である粉砕ロールと、粉砕ロールの上部に設けてある貯留部とを備えており、上記スクリューコンベアは供給部である供給室内のオーバーフローレベルに配置されており、上記供給室内からオーバーフロー分の被粉砕物を上記供給室の一側壁に設けてある排出口側へ移送可能である
    ことを特徴とする請求項3記載のロール粉砕システム。
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