JP2008104816A - ブラシ - Google Patents

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Yasuyuki Ohara
康之 大原
Naoki Kato
直紀 加藤
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Abstract

【課題】高品質で量産性に優れたブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ11は、塑性変形可能な一対の芯材12と、所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽13aを一体に形成してなる編物の加工品にて構成された帯状の毛羽体13とを備える。そして、ブラシ11は、両芯材12と各毛羽13aとが直交するように、毛羽体13が両芯材12により挟持された状態で、該両芯材12を束ねて捻ることによって、該両芯材12の長手方向に沿って各毛羽13aが螺旋状に配列されるように形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、芯材の表面に複数の毛羽を螺旋状に配列したブラシに関する。
従来、この種のブラシとしては、特許文献1に記載のブラシ(ねじりブラシ)が知られている。この特許文献1のブラシは、4本の芯線(芯材)の間に多数本の毛材(毛羽)を芯線方向から見た場合に井桁状をなすように配列して設けた状態で、該各芯線の両端を束ねて捻りを加えることで形成される。
特開平7−246114号公報
ところで、特許文献1のねじりブラシは、該ブラシを形成する際に、各芯線の間に各毛材を1本ずつのピッチで芯線に対し直交して井桁状をなすように配列しなければならないため、その配列作業が繁雑であるばかりか、芯材に捻りを加える段階で各毛材がばらけ易く、該各毛材の密度を均一にすることが困難であった。このため、特許文献1のブラシは、量産性に乏しく、品質を確保することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、高品質で量産性に優れたブラシを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定方向に沿って延びる塑性変形可能な芯材と、所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなる帯状の毛羽体とを備え、前記芯材により該芯材と前記各毛羽とが交差するように前記毛羽体を支持した状態で、該芯材を捻ることによって、該芯材の長手方向に沿って前記各毛羽を螺旋状に配列してなることを要旨とする。
上記構成によれば、毛羽体が規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなるため、芯材によって該毛羽体を支持する際において、その作業が容易になるとともに、各毛羽の規則的に並列した状態(各毛羽の密度が均一の状態)が維持される。したがって、高品質で量産性に優れたブラシを提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記毛羽体は、前記各毛羽を規則的に並列した状態において互いに連結する連結部を備え、前記芯材は、前記毛羽体における前記連結部の部分を支持した状態で捻られることを要旨とする。
上記構成によれば、芯材により連結部を支持することで、芯材によって各毛羽がより一層強固に支持されるので、各毛羽の抜け落ちが効果的に抑制される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記連結部は、前記毛羽体の短手方向における中央部に位置して該毛羽体の長手方向に沿って延びるように設けられていることを要旨とする。
上記構成によれば、毛羽体の短手方向における連結部を挟んだ両側に各毛羽がバランスよく配置されるので、芯材の長手方向に沿って各毛羽をバランスよく螺旋状に配列することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記毛羽体は、糸を編んでなる編物の加工品によって構成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、毛羽体を編物の加工品で構成することで、毛羽体を容易に形成することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記毛羽体は、糸を織ってなる織物の加工品によって構成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、毛羽体を織物の加工品で構成することで、毛羽体を容易に形成することが可能となる。
本発明によれば、高品質で量産性に優れたブラシを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ブラシ11は、金属等の塑性変形可能な一対の棒状の芯材12と、所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽13aを一体に形成してなる帯状の毛羽体13とを備え、捻り加工された芯材12の長手方向に沿って複数の毛羽13aが螺旋状に立設されている。すなわち、ブラシ11は、両芯材12により該両芯材12と各毛羽13aとが直交するように毛羽体13を挟持した状態で、該両芯材12のそれぞれの両端部を束ねて捻ることによって、該両芯材12の長手方向に沿って各毛羽13aが螺旋状に配列されるようになっている。
図3に示すように、毛羽体13は、所定方向(図3では左右方向)へ規則的に並列した複数の毛羽13aを、連結部を構成する複数(本実施形態では3本)の連結糸14により互いに連結することで、全体として各毛羽13aの並列方向に長い帯状をなすように形成される。すなわち、毛羽体13は、該毛羽体13の短手方向における中央部を該毛羽体13の長手方向に沿って互いに平行に延びる各連結糸14により各毛羽13aが互いに編まれることで形成される。
次に、ブラシ11の製造方法について詳述する。
図2に示すように、まず、全体として一定幅の帯状をなすように所定方向(図2では左右方向)へ一定ピッチで蛇行状に延びる基糸15を、該基糸15の短手方向(幅方向)における中央部において該基糸15の長手方向に沿って互いに平行に延びる複数(本実施形態では3本)の連結糸14により編むことで編物16を形成する。この場合、各連結糸14を挟んだ両側の基糸15は、ループ状になっている。
続いて、このループ状の基糸15の短手方向における両端部を(図2の一点鎖線Aで示す位置にて)切断することにより、図3に示す毛羽体13が形成される(毛羽体形成工程)。したがって、毛羽体13は基糸15と各連結糸14とを編んでなる編物16の一部を切断加工してなる該編物16の加工品によって構成されるため、毛羽体13の各毛羽13aの密度は均一になる。この場合、各毛羽13aは、ループ状の基糸15が開繊されたカットパイルで構成される。
引き続き、図4に示すように、金属の丸棒よりなる両芯材12により、該両芯材12と各毛羽13aとが交差(本実施形態では、直交)するように毛羽体13を各連結糸14に沿って挟持した状態で、該両芯材12のそれぞれの両端部を束ねて捻る(捻り工程)。すると、図1に示すように、両芯材12の長手方向に沿って各毛羽13aが螺旋状に配列されてなるブラシ11が得られる。このように、ブラシ11は、毛羽体形成工程を行った後に捻り工程を行うことで、容易に製造される。
以上詳述した実施形態によれば次のような効果が発揮される。
(1)毛羽体13が所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽13aを一体に形成してなるため、両芯材12によって該毛羽体13を挟持する際において、その作業を容易に行うことができるとともに、各毛羽13aを規則的に並列された状態(各毛羽13aの密度が均一の状態)に維持することができる。したがって、高品質で量産性に優れたブラシ11を得ることができる。
(2)毛羽体13は、両芯材12により各連結糸14に沿って挟持されるため、両芯材12によって各毛羽13aをより一層強固に挟持することができる。このため、特にブラシ11の使用時において、該ブラシ11からの各毛羽13aの抜け落ちを効果的に抑制することができる。
(3)各連結糸14は、毛羽体13の短手方向における中央部において各毛羽13aを互いに連結しているため、毛羽体13の短手方向における各連結糸14を挟んだ両側に各毛羽13aがバランスよく配置することができる。このため、ブラシ11において、両芯材12の長手方向に沿って各毛羽13aをバランスよく螺旋状に配列することができる。
(4)毛羽体13は基糸15と各連結糸14とを編んでなる編物16を切断加工してなる該編物16の加工品によって構成されるため、毛羽体13の各毛羽13aの密度を容易に均一にすることができるとともに、その形状を安定させることができる。したがって、高品質の毛羽体13を容易に形成することができ、ひいては高品質のブラシ11を容易に製造することができる。この結果、ブラシ11の量産性を向上することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図5及び図6に示すように、ブラシ11の製造方法において、毛羽体13は、タテ糸17aとヨコ糸17bとを帯状に織ってなる織物17を加工してなる該織物17の加工品によって構成してもよい。すなわち、図5に示すように、タテ糸17aとヨコ糸17bとを帯状に織って織物17を形成し、該織物17の短手方向における中央部のヨコ糸17bを数本(ここでは3本)残し、これ以外のヨコ糸17bを抜き取る糸抜き加工を行うことで、図6に示す毛羽体13を形成してもよい。この場合、毛羽体13において、3本のヨコ糸17bが連結部を構成し、タテ糸17aが各毛羽13aを構成する。
・図7に示すように、ブラシ11の芯材12を金属(例えば、アルミニウム)製の帯状の平板によって構成してもよい。この場合、芯材12には、長さが同じに形成された一対の帯状の金属製の平板を用いてもよいし、一枚の帯状の金属製の平板を長手方向の中央で2つ折りにしたものを用いてもよい。このようにすれば、芯材12によって毛羽体13を容易に挟持することができるとともに、芯材12を容易に捻ることができる。
・ブラシ11の製造方法において、一対の棒状の芯材12の代わりに、一本の芯材12を長手方向の中央で2つ折りにしたものを用いてもよい。
・ブラシ11の製造方法において、編物16の各連結糸14を挟んだ両側のうち少なくとも一方側のループ状の基糸15を切断加工せずにそのままにしてもよい。この場合、毛羽体13の各毛羽13aは、ループ状の基糸15、すなわちループパイルで構成される。
・毛羽体13において、連結部を構成する各連結糸14は、織り、編みなどの方法によらず、柔軟性を有する接着剤による接着、熱溶着などの方法により接合するようにしてもよい。このようにしても、毛羽体13を、各毛羽13aが帯状をなすように規則的に並列した状態で各連結糸14によって一体に形成されたものとすることができる。
・毛羽体13において、連結部を、柔軟性を有する接着剤による接着、熱溶着などの方法により接合する場合、該連結部は、糸に限らず、合成樹脂フイルム、あるいは不織布など柔軟性を有する各種材料によって構成してもよい。
・毛羽体13において、連結部を構成する各連結糸14は、必ずしも毛羽体13の短手方向における中央部に配置する必要はない。例えば、各連結糸14を、毛羽体13の短手方向における端部や端部寄りの位置に配置してもよい。
・毛羽体13において、連結部を粘着テープによって構成してもよい。この場合、毛羽体13を構成する各毛羽13aを、帯状をなすように規則的に並列した状態に維持する必要がある。
・毛羽体13において、連結部を、柔軟性を有する接着剤のみで構成してもよい。この場合、各毛羽13aを、帯状をなすように規則的に並列した状態で該各毛羽13aに接着剤を塗布し固化させることで、各毛羽13aが一体に形成される。
・毛羽体13は、連結部を省略し、各毛羽13aを、帯状をなすように規則的に並列した状態に維持しつつ、柔軟性を有する接着剤により互いに接着することで一体に形成するようにしてもよい。この場合、ブラシ11の製造方法における捻り工程後に、各毛羽13a同士を接着する接着剤をリムーバーによって除去する必要がある。
また、上記ブラシ11と同様に、複数の毛羽13aを所定方向へ規則的に並列して該各毛羽13aを一体に形成してなる毛羽体13を利用できるものとしては、図9(b)に示すようないわゆるチャンネルブラシ21が挙げられる。すなわち、図9(b)に示すように、毛羽体13は、チャンネルブラシ21用の材料として用いることができる。そこで、以下、ブラシとしてのチャンネルブラシ21の製造方法について説明する。
図8及び図9(a)に示すように、まず、毛羽体形成工程によって形成した毛羽体13の一側面上に、各連結糸14に沿って1本の芯材12を該各連結糸14に重なるように配置する。この状態で芯材12を包むようにして毛羽体13を2つ折りにする(毛羽体折曲工程)。引き続き、毛羽体折曲工程で2つ折りにされた毛羽体13における芯材12を包む部分を、該芯材12とともに固定具としての断面コ字状をなす細長い直線状の鋼材であるチャンネル鋼20の溝部20a内に挿入した後、チャンネル鋼20の両側壁20bを内側に折り曲げてかしめることで、毛羽体13をチャンネル鋼20に固定する(固定工程)。すると、図9(b)に示すように、芯材12の長手方向に沿って各毛羽13aが直線状に配列されてなるチャンネルブラシ21が得られる。このように、チャンネルブラシ21は、毛羽体形成工程、毛羽体折曲工程、及び固定工程を順次行うことで、容易に製造される。
以上のように、毛羽体13が規則的に並列した複数の毛羽13aを一体に形成してなるため、チャンネルブラシ21の製造時において毛羽体13を芯材12とともにチャンネル鋼20に固定する場合、その作業が容易になるとともに、各毛羽13aが規則的に並列された状態(各毛羽13aの密度が均一の状態)に維持することができる。したがって、高品質のチャンネルブラシ21を容易に製造することができる。すなわち、高品質で量産性に優れたチャンネルブラシ21を提供することができる。
また、このチャンネルブラシ21の製造方法において、毛羽体13として、編物16の各連結糸14を挟んだ両側のうち少なくとも一方側のループ状の基糸15を切断加工せずにそのままにしたものを使用してもよい。この場合、毛羽体13の各毛羽13aは、ループ状の基糸15、すなわちループパイルで構成される。このようにすれば、従来から製造が困難であると言われていた、毛羽部分がループパイルよりなるチャンネルブラシを容易に製造することができる。
また、このチャンネルブラシ21の製造方法において、毛羽体13を、図6に示すようなタテ糸17aとヨコ糸17bとを帯状に織ってなる織物17を加工してなる該織物17の加工品によって構成してもよい。
また、上記のようにして製造されたチャンネルブラシ21の一本ないし複数本を、従来知られている固定方法によりシャフトに対して直線状ないし螺旋状に固定することで、ロール状の回転ブラシとすることが可能である。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)糸を編んでなる編物または糸を織ってなる織物を加工して所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽が一体に形成された帯状の毛羽体を形成する毛羽体形成工程と、該毛羽体形成工程で形成された毛羽体を塑性変形可能な芯材により該芯材と前記各毛羽とが交差するように支持した状態で該芯材を捻ることで、該芯材の長手方向に沿って前記各毛羽を螺旋状に配列する捻り工程とを備えたことを特徴とするブラシの製造方法。
上記構成によれば、糸を編んでなる編物または糸を織ってなる織物を加工することで、規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなる毛羽体を容易に形成することができる。また、毛羽体が規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなるため、芯材によって該毛羽体を支持する際において、その作業が容易になるとともに、各毛羽が規則的に並列された状態(各毛羽の密度が均一の状態)に維持することができる。したがって、高品質のブラシを容易に製造することができる。
(ロ)糸を編んでなる編物または糸を織ってなる織物を加工して所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽が一体に形成された帯状の毛羽体を形成する毛羽体形成工程と、該毛羽体形成工程で形成された毛羽体上に該毛羽体の長手方向に沿って前記芯材を配置した状態で該芯材を包むように前記毛羽体を2つ折りにする毛羽体折曲工程と、該毛羽体折曲工程で2つ折りにされた毛羽体における前記芯材を包む部分を該芯材とともに固定具によって固定する固定工程とを備えたことを特徴とするブラシの製造方法。
上記構成によれば、糸を編んでなる編物または糸を織ってなる織物を加工することで、規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなる毛羽体を容易に形成することができる。また、毛羽体が規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなるため、毛羽体を芯材とともに固定具によって固定する際において、その作業が容易になるとともに、各毛羽が規則的に並列された状態(各毛羽の密度が均一の状態)に維持することができる。したがって、高品質のブラシを容易に製造することができる。この場合、固定具に、断面コ字状をなす細長い形状の鋼材であるチャンネル鋼を用いることで、いわゆるチャンネルブラシを容易に製造することができる。
(ハ)所定方向に沿って延びる芯材と、所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなる帯状の毛羽体と、所定方向に沿って延びる溝部を有する固定具とを備え、
前記毛羽体上に該毛羽体の長手方向に沿って前記芯材を配置した状態で該芯材を包むように前記毛羽体を2つ折りにした状態で、この2つ折りにされた毛羽体における前記芯材を包む部分を該芯材とともに前記固定具の溝部内に挿入して固定することによって、該芯材の長手方向に沿って前記各毛羽を配列してなることを特徴とするブラシ。
上記構成によれば、毛羽体が規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなるため、毛羽体を芯材とともに固定具によって固定する際において、その作業が容易になるとともに、各毛羽の規則的に並列した状態(各毛羽の密度が均一の状態)が維持される。したがって、高品質で量産性に優れたブラシを提供することができる。この場合、固定具に、断面コ字状をなす細長い形状の鋼材であるチャンネル鋼を用いることで、高品質で量産性に優れたいわゆるチャンネルブラシを提供することができる。
実施形態におけるブラシの平面図。 実施形態において、毛羽体を形成するための編物の平面図。 実施形態における毛羽体の平面図。 実施形態におけるブラシの分解斜視図。 変更例において、毛羽体を形成するための織物の平面図。 変更例における毛羽体の平面図。 変更例におけるブラシの斜視図。 変更例におけるチャンネルブラシの分解斜視図。 (a)は図8の変更例におけるチャンネルブラシの製造途中の状態を示す断面図、(b)は図8の変更例におけるチャンネルブラシの断面図。
符号の説明
11…ブラシ、12…芯材、13…毛羽体、13a…毛羽、14…連結部を構成する連結糸、16…編物、17…織物、20…固定具としてのチャンネル鋼、20a…溝部、21…チャンネルブラシ。

Claims (5)

  1. 所定方向に沿って延びる塑性変形可能な芯材と、所定方向へ規則的に並列した複数の毛羽を一体に形成してなる帯状の毛羽体とを備え、
    前記芯材により該芯材と前記各毛羽とが交差するように前記毛羽体を支持した状態で、該芯材を捻ることによって、該芯材の長手方向に沿って前記各毛羽を螺旋状に配列してなることを特徴とするブラシ。
  2. 前記毛羽体は、前記各毛羽を規則的に並列した状態において互いに連結する連結部を備え、
    前記芯材は、前記毛羽体における前記連結部の部分を支持した状態で捻られることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
  3. 前記連結部は、前記毛羽体の短手方向における中央部に位置して該毛羽体の長手方向に沿って延びるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のブラシ。
  4. 前記毛羽体は、糸を編んでなる編物の加工品によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のブラシ。
  5. 前記毛羽体は、糸を織ってなる織物の加工品によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014073186A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Takashima Sangyo Kk 捻りブラシ及びその製造方法

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