JP2008104798A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008104798A
JP2008104798A JP2006292674A JP2006292674A JP2008104798A JP 2008104798 A JP2008104798 A JP 2008104798A JP 2006292674 A JP2006292674 A JP 2006292674A JP 2006292674 A JP2006292674 A JP 2006292674A JP 2008104798 A JP2008104798 A JP 2008104798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image processing
image
processing method
input
image analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006292674A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Matsumoto
和彦 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ziosoft Inc
Original Assignee
Ziosoft Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ziosoft Inc filed Critical Ziosoft Inc
Priority to JP2006292674A priority Critical patent/JP2008104798A/ja
Priority to US11/923,053 priority patent/US20080101672A1/en
Publication of JP2008104798A publication Critical patent/JP2008104798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが希望する画像解析処理の結果を短時間で取得することができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】まず、ボリュームデータを解析して有限の数の入力候補を作成し(ステップS11)、それぞれの入力候補を用いて画像解析処理を行う(ステップS12)。次に、ユーザに入力候補を選択させ(ステップS13)、選択された入力候補に対応する解析結果を表示する(ステップS14)。このように本発明の画像処理方法によれば、事前にユーザ入力を予測し有限の数の入力候補を作成し、それぞれの入力候補を用いて画像解析を行っておくので、ユーザが入力候補を選択したときに、選択した入力候補に対応する解析結果を直ちに表示することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、パラメータに基づいて、ボリュームデータに画像解析処理を行う画像処理方法に関する。
従来からCT(Computed Tomography、コンピュータ断層撮影)装置又はMRI(Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴像)装置などによって撮影された生体の断層画像によって人体の内部構造を直接観察する画像診断が行われている。さらに、近年、CT装置又はMRI装置などによって上下、前後、又は左右と少しずつ移動させながら撮影した断層画像を積み重ねて生成したデジタルデータを基に、3次元空間を格子状に小さく区切ったボクセル(voxel:volume element)で表し、ボクセルデータの密度を合計して物体の濃度や密度の分布を半透明の3次元イメージ画像を描画するボリュームレンダリングが行われるようになり、断層画像だけでは分かり難い人体の内部を可視化できるようになった。
ボリュームレンダリングとして、仮想視点から物体に対して仮想光線を照射して物体内部からの仮想反射光による画像を仮想投影面に形成して、物体内部の3次元構造を透視したレイキャスティングなどが知られている。レイキャスティングによって生成された画像を用いて医療診断行う場合、人体の内部構造がきわめて複雑なので、ボクセルを小さくして画像の精度を上げる必要があるが、精度を上げるほどデータ量が膨大になり、画像データを作成するための計算処理に時間がかかる。
一方、実際の画像診断では、モニタ画面に診断対象となる部位を表示させ、表示角度を少しずつ移動したり、表示位置を少しずつ移動させるなどの同じ操作を繰り返して患部を詳細に観察し、診断情報を診断結果などのレポートにまとめて終了するという一連の動作が繰り返される。
また、画像診断では、診断を行う度に対象となる人体が異なり、画像が予め提供されるものではないので、オペレータの操作が入力されてから、入力された操作に従ってボリュームレンダリング画像の画像データを計算によって作成しなければならない。すなわち、従来のシステムでは、医用画像データが医用画像処理サーバに到達したときに一定の画像処理を行うことはあるが、ユーザ入力を必要とする処理は、ユーザ入力が医用画像処理サーバに到達した後に行っていた。例えば、医用画像処理サーバでは、フィルター処理などの一定の処理は、医用画像データが医用画像処理サーバに到達したときに行われていたが、ユーザ入力を待たずに予め行える処理は、結果が一意に定まる処理のみであった。その為に、診断対象となる臓器の抽出や血管の探索はユーザが画像を呼び出した後に行っていた。
図18および図19は、医用画像データを処理するシステムの概略構成および処理ステップを説明するための図である。従来の画像処理システムは、CT装置等で取得したボリュームデータを格納するデータサーバ11と、領域抽出等の画像処理を行う画像処理サーバ12と、画像処理結果を表示するクライアント13とで構成される。
所定の画像処理を行うために、データサーバ11に格納されている医療画像データが画像処理サーバ12に転送される(ステップ1)。次に、クライアント13において、ユーザが、例えば詳細に観察したい関心領域を入力すると、そのユーザ入力は、画像処理サーバ12に送られる(ステップ2)。
画像処理サーバ12は、ユーザ入力を受け取ると、そのユーザ入力に従って医療画像データに画像解析を行う(図19、ステップ3)。次に、画像処理サーバ12は、ユーザ入力に従った画像解析結果をクライアント13に転送する。これにより、クライアント13は、ユーザ入力に従った画像解析結果を表示することができる(ステップ4)。
このような画像処理方法に関連して、複数のプレビュー画像を作成してLUT(Look-Up Table)を設定する先行技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第5,986,662号明細書
しかしながら、上記従来の画像処理方法にあっては、画像解析に必要なユーザ入力から解析結果が取得されるまでの時間が長いため、ユーザに対する負荷が多く、あまりに時間がかかるアルゴリズムは現実的でないとして使用できなかった。また、ユーザが希望する解析結果を取得するまで、何度も試行錯誤が必要となり、時間がかかっていたため、画像診断を円滑に行うことができなかった。また、特許文献1の発明にあっては初期設定が複数用意されているに過ぎず、ユーザに対する例の提示に留まっていた。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、ユーザが希望する画像解析処理の結果を短時間で取得することができる画像処理方法を提供することを目的としている。
本発明は、パラメータに基づいて、ボリュームデータに画像解析処理を行う画像処理方法であって、ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成するステップと、前記複数のパラメータ候補のそれぞれに基づいて、前記ボリュームデータに画像解析処理を行うステップと、前記複数のパラメータ候補から少なくとも一つのパラメータを選択するステップ、もしくは、前記複数のパラメータ候補に基づいた複数の画像解析処理の結果から少なくとも一つの結果を選択するステップとを有する画像処理方法である。
上記構成によれば、事前に、ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成し、複数のパラメータ候補に基づいて、ボリュームデータに画像解析処理を行っておくことにより、複数のパラメータのいずれかとユーザが希望するパラメータとが一致した場合に、ユーザは希望する画像解析の結果を短時間で取得することができる。また、無数に存在するユーザの入力候補に対して、ボリュームデータを解析することによって候補の数を現実的な数量に減らしている。なお、本発明において、一つのパラメータとは、値が一つであるものだけでなく、複数の値を一つのセットとした一つのパラメータセットも含む。例えば、領域拡張法による領域抽出におけるしきい値と指定点座標や、GVF法(Gradient Vector Flow) による領域抽出における移動境界面の初期配置とバネ係数パラメータや、灌流(Perfusion)画像計算における観察野を特定する動脈の座標と立ち上がりフレーム等が考えられる。
また、本発明の画像処理方法では、前記複数のパラメータ候補が、各パラメータ候補に基づいた各画像解析処理の結果が互いに類似するものを淘汰したものである。
上記構成によれば、無数に存在するパラメータ候補を有限の数量に縮退させることができる。そして、各パラメータ候補に基づいた各画像解析処理の結果が互いに類似するパラメータを淘汰し、ユーザに提示するパラメータを現実的な個数に削減することが出来る。
また、本発明の画像処理方法は、前記画像解析処理をサーバで行い、前記パラメータもしくは前記画像解析処理の結果の選択を、クライアントのユーザ・インターフェースにより行うものである。
上記構成によれば、処理能力の高いサーバで画像解析処理を行い、パラメータもしくは画像解析処理結果の選択をクライアントのユーザ・インターフェースで行うことにより、パラメータ選択もしくは画像解析処理結果の選択を短時間で容易に行い、所望の画像解析結果を直ちに表示させて画像診断を円滑に行うことができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記複数のパラメータ候補以外のパラメータを指定するステップを有する。
上記構成によれば、複数のパラメータ候補の中にユーザの望みのものがなければ、ユーザは手動でパラメータを指定できるので、診断に応じた的確な画像を表示させることができる。
また、本発明の画像処理方法は、選択したパラメータに基づく画像解析処理の結果、もしくは選択した画像解析処理の結果に対して、さらに画像解析処理を行うステップを有する。
上記構成によれば、予め行った画像解析処理の結果に対して、追加の画像解析処理を行うので、医療画像の2次利用を含めた画像診断を円滑に行うことができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記複数の画像解析処理の結果を表示させ、表示された前記複数の画像解析処理の結果から少なくとも一つの結果を選択するステップを有する。
上記構成によれば、複数の画像解析処理の結果が表示され、表示された前記複数の画像解析処理の結果から所望のものを選択できるので、ユーザはパラメータが何であるか考える必要が無い。これにより、特にパラメータが膨大である場合にユーザの負担が軽減され、ユーザがパラメータに心理的に誘導されて不用意な操作を行ってしまうことを防止できる。
また、本発明の画像処理方法は、前記画像解析処理が、領域抽出処理であるものである。
上記構成によれば、事前に複数のパラメータ候補に基づいて領域抽出処理の結果を生成しておくことにより、画像診断において、ユーザは、例えば人体の骨領域を削除するなどの定型的な処理にわずらわされることなく、関心領域を直ちに表示させることができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成するステップが、前記ボリュームデータがデータサーバに到達したことを条件にして開始されるものである。
上記構成によれば、ボリュームデータがデータサーバに到達したタイミングで処理を開始できるので、ユーザが所望の画像を取得するまでの待ち時間を短くすることが可能になり、画像診断を円滑に行うことができる。
本発明によれば、事前に、ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成し、複数のパラメータ候補に基づいて、ボリュームデータに画像解析処理を行っておくことにより、複数のパラメータ候補のいずれかとユーザが希望するパラメータとが一致した場合に、ユーザは希望する画像解析の結果を短時間で取得することができる。
以下、本発明の画像処理方法による実施の形態について説明する。なお、本発明に係る画像処理方法は、主にボクセルデータを利用して描画される医療画像などを扱うもので、画像処理はコンピュータプログラムにより実現される。
図1は、本発明の一実施形態にかかる画像処理方法で使用されるコンピュータ断層撮影(CT)装置を概略的に示す。コンピュータ断層撮影装置は、被検体の組織等を可視化するものである。また、図1に示すCT装置は、データサーバ11、画像処理サーバ12、クライアント13と、ネットワークを介して接続される。X線源101からは同図に鎖線で示す縁部ビームを有するピラミッド状のX線ビーム束102が放射される。X線ビーム束102は、例えば患者103である被検体を透過しX線検出器104に照射される。X線源101及びX線検出器104は、本実施形態の場合にはリング状のガントリー105に互いに対向配置されている。リング状のガントリー105は、このガントリーの中心点を通るシステム軸線106に対して、同図に示されていない保持装置に回転可能(矢印a参照)に支持されている。
患者103は、本実施形態の場合には、X線が透過するテーブル107上に寝ている。このテーブルは、図示されていない支持装置によりシステム軸線106に沿って移動可能(矢印b参照)に支持されている。
従って、X線源101及びX線検出器104は、システム軸線106に対して回転可能でありかつシステム軸線106に沿って患者103に対して相対的に移動可能である測定システムを構成するので、患者103はシステム軸線106に関して種々の投影角及び種々の位置のもとで投射されることができる。その際に発生するX線検出器104の出力信号は、ボリュームデータ生成部111に供給され、ボリュームデータに変換される。
シーケンス走査の場合には患者103の層毎の走査が行なわれる。その際に、X線源101及びX線検出器104はシステム軸線106を中心に患者103の周りを回転し、X線源101及びX線検出器104を含む測定システムは患者103の2次元断層を走査するために多数の投影を撮影する。その際に取得された測定値から、走査された断層を表示する断層像が再構成される。相連続する断層の走査の間に、患者103はその都度システム軸線106に沿って移動される。この過程は全ての関心断層が捕捉されるまで繰り返される。
一方、スパイラル走査中は、X線源101及びX線検出器104を含む測定システムはシステム軸線106を中心に回転し、テーブル107は連続的に矢印bの方向に移動する。すなわち、X線源101及びX線検出器104を含む測定システムは、患者103に対して相対的に連続的にスパイラル軌道上を、患者103の関心領域が全部捕捉されるまで移動する。本実施形態の場合、同図に示されたコンピュータ断層撮影装置により、患者103の診断範囲における多数の相連続する断層信号がボリュームデータ生成部111に供給される。ボリュームデータ生成部111は、供給された断層信号からボリュームデータを生成する。
ボリュームデータ生成部111で生成されたボリュームデータは、データサーバ11に供給される。データサーバ11に格納された医療画像データは、画像処理サーバ12に転送され、クライアント13からの要求に応じた画像処理が行われる。
画像処理サーバ12は、医用画像データが到達したときに一定の画像処理を行う。クライアント13は、操作部やディスプレイを備える。操作部は、GUI(Graphical User Interface)を含み、キーボードやマウスなどからの操作信号に応じて各操作に対するパラメータの設定を行い、設定値に対応する制御信号を画像処理サーバ12に供給する。ディスプレイは、画像処理サーバ12で画像解析処理された結果等の表示を行う。ユーザは、クライアント13のディスプレイに表示された画像等をみながら、画像診断を行うことができる。前述のように、従来の画像処理方法では、領域抽出などのユーザ入力を必要とする処理は、ユーザ入力が届いた時点から開始されていたため、ユーザは、希望する画像解析の結果が得られるまで、長時間待たなければならなかった。本実施形態の画像処理方法では、画像処理サーバ12において、ユーザ入力を必要とする処理に対する画像解析を事前に行うことにより、ユーザは、クライアント13において、希望する画像解析の結果を短時間で取得することができる。
図2は、本発明の実施形態にかかる画像処理方法の概略を説明するためのフローチャートである。本実施形態の画像処理方法では、まず、ボリュームデータを解析してパラメータを予測し、有限の数の入力候補(パラメータ候補)を作成し(ステップS11)、それぞれの入力候補を用いて画像解析を行う(ステップS12)。次に、ユーザに入力候補を選択させ(ステップS13)、選択された入力候補に対応する解析結果を表示する(ステップS14)。
このように本実施形態の画像処理方法によれば、事前にユーザ入力を予測し有限の数の入力候補を作成し、それぞれの入力候補を用いて画像解析を行っておくので、ユーザが入力候補を選択したときに、選択した入力候補に対応する解析結果を直ちに表示することができる。なお、ボリュームデータがデータサーバに到達したことを条件にして図2に示す処理を開始するのが望ましい。
図3から図7は、本実施形態の実施例1にかかる画像処理方法において、ユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図である。本実施例の画像処理方法では、まず、データサーバ11に格納されている医療画像データが画像処理サーバ12に転送される(ステップ21)。次に、画像処理サーバ12は、ユーザ入力予測処理を行い、入力候補1、入力候補2、・・・入力候補n(複数のパラメータ候補)を作成する(ステップ22)。
次に、画像処理サーバ12は、作成した入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nのそれぞれに対応する画像解析処理を行い、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果nを生成する(図4、ステップ23)。
次に、クライアント13において、ユーザが詳細に観察したい関心領域等を示すパラメータを入力し、ユーザ入力を画像処理サーバ12に転送する(図5、ステップ24)。この場合、画像処理サーバ12が入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nを表示させれば、その中からユーザは入力候補を選択することが可能である。
次に、画像処理サーバ12は、ユーザ入力を受け取ると、入力候補に対応する画像解析結果iを選択する(図6、ステップ25)。そして、選択した画像解析結果iをクライアント13に送り、画像解析結果iを表示する(図7、ステップ26)。
このように本実施例の画像処理方法によれば、画像処理サーバ12は、事前にユーザ入力予測処理を行い、入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nを作成し、作成した入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nのそれぞれに対応する画像解析を行い、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果nを生成しておくので、ユーザが所望のパラメータを選択または入力したときに、そのパラメータに対応する画像解析結果iを直ちに表示することができ、画像診断を円滑に行うことができる。
また、画像処理サーバ12は、入力候補を表示させないで、ユーザが入力を行った後に、画像処理サーバ12内部で、ユーザ入力に一致する入力候補があるかを探す態様も可能である。
また、ユーザは、ボリュームデータを解析して作成した入力候補以外のパラメータの値を指定することも可能である。すなわち、画像処理サーバ12は、複数のパラメータを予測して複数の入力候補を作成するが、ユーザにはその予測内容を提示せず自由にパラメータを入力させる。そして、ユーザの入力したパラメータとそれぞれの入力候補を対比し、この時にユーザの入力したパラメータが入力候補と一致すれば、その入力候補に対応した画像解析結果をユーザに提示する。一方、ユーザの入力したパラメータがいずれの入力候補とも一致しなければ、その入力したパラメータを用いて画像解析を行う。このようにすることによって、ユーザが提示される入力候補によって心理的な影響を受けることを回避することが出来る。特に、ユーザが提示される入力候補に妥協をして診断をしてしまうことを防ぐことが出来るので、医療診断においては有効である。
また、ユーザにそれぞれの入力候補を提示した上で、ユーザの満足する入力候補が存在しない場合には、ユーザにパラメータを入力させても良い。画像解析処理の性質によってはこのようにした方が望ましい場合があるからである。
なお、ユーザが入力候補以外のパラメータを入力すると、それを学習して次回からそのパラメータを入力候補に採用する態様も可能である。この態様により、パラメータ予測精度を向上させることができる。
図8から図11は、本実施形態の実施例2にかかる画像処理方法において、ユーザに画像解析結果を選択させる場合の処理ステップを説明するための図である。実施例2では、予測した入力候補をユーザに選択させる実施例1と異なり、予測した入力候補に対する画像解析処理の結果をユーザに選択させる例を示す。本実施例の画像処理方法では、まず、データサーバ11に格納されている医療画像データが画像処理サーバ12に転送される(ステップ31)。次に、画像処理サーバ12は、ユーザ入力予測処理を行い、入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nを作成する(ステップ32)。
次に、画像処理サーバ12は、作成した入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nのそれぞれに対応する画像解析を行い、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果nを生成する(図9、ステップ33)。
次に、画像処理サーバ12は、入力候補1、入力候補2、・・・入力候補i・・・入力候補nに対応する画像解析結果をクライアント13に送り、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果i・・・画像解析結果nを表示する(図10、ステップ34)。この場合、クライアント13に表示する画像解析結果は詳細画像であるが、データ量を減らしたプレビュー画像を表示させてもよい。
次に、クライアント13において、ユーザ入力を行い、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果i・・・画像解析結果nの中から、画像解析結果iを選択する(図11、ステップ35)。
このように本実施例の画像処理方法によれば、画像処理サーバ12は、事前にユーザ入力予測処理を行い、入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nを作成し、作成した入力候補1、入力候補2、・・・入力候補nのそれぞれに対応する画像解析を行い、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果nを生成しておく。そして、画像解析結果1、画像解析結果2、・・・画像解析結果nをクライアント13で表示するので、ユーザは所望の画像解析結果iを選択して直ちに表示させることができる。
本実施例によれば、複雑な入力パラメータをユーザから隠蔽できるので、ユーザは入力候補が何であるか考える必要が無くなり、直感的に所望の画像を選択することができる。これは入力候補が膨大である場合に効果的であると共に、ユーザが入力候補に心理的に誘導されて不用意な操作を行ってしまうことを防止できる。
図12から図14は、本実施形態におけるユーザ入力候補(入力されるであろうパラメータの候補)の例を示す。一部領域をしきい値で区切って抽出する場合(すなわち、画像解析処理が領域拡張法による領域抽出処理である場合)は、抽出の条件が入力候補となる。ボリュームデータがCT装置から取得されたものであれば、ボクセル値(CT値)は、−100〜1000の範囲にあるので、検査対象に応じてしきい値をパラメータとして指定して検査対象を抽出する。図12では、等高線の値がボクセル値のしきい値を示す。また、分離した検査対象を指定するため、例えばボクセル値の極大点などを領域拡張法における計算開始点A,Bとして表示する。
実施例1では、ユーザは、図5のステップ24において、「開始点A、しきい値200」(入力候補1)、「開始点B、しきい値200」(入力候補2)または「開始点A、しきい値100」(入力候補3)の中からいずれかの入力候補を選択する。この場合は、ユーザの選択を容易にするために、図12のような開始点A,Bの位置を示す図を表示する。
一方、実施例2では、ユーザは、図11のステップ35において、図13に示す「開始点A、しきい値200の画像」(抽出の結果(1))、「開始点B、しきい値200の画像」(抽出の結果(2))、または図14に示す「開始点A、しきい値100の画像」(抽出の結果(3))の中から所望の画像(画像解析処理の結果)を選択する。
なお、抽出の結果(1)は、開始点Aを含みしきい値200で囲まれた領域を抽出した画像であり、抽出の結果(2)は、開始点Bを含みしきい値200で囲まれた領域を抽出した画像であり、抽出の結果(3)は、開始点Aを含みしきい値100で囲まれた領域を抽出した画像である。このように無数に想定されるパラメータの中から、代表的なものを予測して、入力候補を作成する。
図15および図16は、本実施形態の画像処理方法におけるユーザ入力候補作成方法のフローチャートを示す。入力候補を作成する場合は、まず、操作対象のボリュームデータを取得する(ステップS41)。そして、ボリュームデータ内のボクセルの極大点を求め配列LML[i](x,y,z)として格納する。(x,y,z)が各極大点の座標を表現し、添え字iで各極大点を識別する(ステップS42)。
次に、変数iに初期値0を代入し(ステップS43)、一時的領域(後述のステップS46で作成される領域S)に含まれる極大点を格納するリストLMLLを作成して空リストとして初期化し、更にリストLMLLに要素LML[i]を追加する(ステップS44)。そして、変数vに配列LML[i]のボクセル値を代入する(ステップS45)。
次に、配列LML[i]を計算開始点(指定点)、変数vをしきい値としてFloodFillを行い、領域Sを取得する(ステップS46)。そして、変数Nへ領域Sに含まれる極大点の数を代入し(ステップS47)、変数Nと配列 LMLL の要素数を比較することによって新しい極大点がリストLMLLに加えられるか判断する(ステップS48)。そして、変数Nが配列 LMLL の要素数より大きくない場合(No)は新しい極大点は無く、類似の結果しか得られない(すなわち、各パラメータ候補に基づいた画像解析処理の結果が互いに類似する)ので淘汰すべき対象として記録しない。そして、変数vを変数v-1に置き換えてステップS46に戻る(ステップS49)。このステップS46からステップS49にかけての処理により、リストLMLLに含まれる全要素を含む、FloodFillで作成できる領域における最大のボクセル値を求めている。
一方、変数Nが配列 LMLL の要素数より大きい場合(Yes)は、変数Nの大きさを判断し(ステップS50)、変数Nが「2」の場合は、「指定点、変数v、領域S、領域Sに含まれる全極大点」及び変数v+1の時の「指定点、変数v、領域Sに含まれる全極大点」を記録し、新しく領域Sに加わった極大点をリストLMLLに追加し(ステップS51)、ステップS49に移行する。ここで変数Nが「2」の場合に特殊な処理をするのは極大点が一つしか含まれない領域を特別に記録するためである。
また、変数Nがその他の値の場合は、「指定点、変数v、領域S、領域Sに含まれる全極大点」を記録し、新しく領域Sに加わった極大点をリストLMLLに追加し(ステップS52)、ステップS49に移行する。一方、ステップS50において変数Nが配列LMLの要素数に等しい場合は、変数iが(配列LMLの要素数−1)に等しいかどうか判断し(ステップS53)、変数iが(配列LMLの要素数−1)に等しくない場合(No)は、変数iに変数i+1を代入し(ステップS54)、ステップS44に戻る。このループによって、極大点の組合せ全てに対して、FloodFillによって作成可能な領域の存在の有無を調べている。
一方、変数iが(配列LMLの要素数−1)に等しい場合(Yes)は、記録された「指定点、変数v、領域S、領域Sに含まれる全極大点」から同一の領域のものを削除して(ステップS55)、処理を終了する。これによってリストLMLL内の要素の序列の違いによって発生する重複を削除する。尚、S/N比の悪い画像などでは極大点が多数含まれる場合があるが、そのような場合には平滑化処理を行った画像の極大点を用いると不要な極大点を除去できるので効果的である。
次に、領域に関してのユーザ入力候補作成の実施例の効果とバリエーションについて説明する。結果的に領域に含まれる指定点及び、指定点の組合せをユーザが選択できる。ボリュームデータがCT装置から取得されたものであればボクセル値はCT値であり、骨 =1000、筋肉=50、水=0、脂肪=−100であるので、検査対象に応じてしきい値の範囲を0〜50、−100〜0、50〜1000等としても良い。また、更に範囲を狭くし、例えば、骨と造影された血管とを識別したいときには200〜500の限定が効果的である。
なお、領域抽出に関するユーザ入力候補作成については、指定点を利用して領域が作成もしくは選択される方法なら何でも良い。この場合、指定点が一つのパラメータであり、更に追加のパラメータによって作成される領域の範囲が変化する。具体例としては、GVF法(Gradient Vector Flow) による領域抽出における移動境界面の初期配置とバネ係数パラメータや、LevelSet法においては移動境界面の曲率を解消しようとする力を働かせる係数、また、WaterShed法による領域分割においては細かく区切られた領域が多数生成されるので領域の組合せをユーザ入力候補のパラメータとする。これらのパラメータは無数の組合せが考えられるので、図15および図16のアルゴリズムと同様に、結果の特徴によって、パラメータを有限の数量に縮退させることが必要である。領域抽出を行う画像処理においては、臨床的意味のある領域が獲得できたかを判断するステップ(ステップS55において追加の処理)及び、類似の形状の領域が複数得られた場合に1の領域のみを選別するステップ(ステップS55において追加の処理)があればよく、選別した領域に対応するパラメータをパラメータ候補とすることができる。このようにすることによって互いに類似するパラメータを淘汰し、ユーザに提示するパラメータを現実的な個数に削減することが出来る。
図17は、追加の画像解析処理の例を示す説明図である。ユーザ入力予測処理結果に基づいて抽出した領域について、領域内の画素値平均の算出、領域内の画素値分散の算出、領域内の画素値最大値の算出、領域の重心の算出、領域を初期値とするさらなる領域抽出、腫瘍の悪性度の算出、石灰化度の算出、領域抽出そのもの、領域をマスクとした可視化処理を行ってもよい。
なお、以上の説明では、画像処理サーバとクライアントとがネットワークで接続される例を示したが、画像処理サーバ機能と、クライアント機能とが同一の装置に含まれていても良い。また、データサーバと画像処理サーバとがネットワークで接続される例を示したが、データサーバと画像処理サーバとが同一の装置に含まれていても良い。また、画像処理サーバに医療画像データが到達した時点で処理を開始したが、データサーバに医療画像データが到達した時点で、データサーバが画像処理サーバに処理を指令しても良い。また、画像解析処理は複数のアルゴリズムの組合せで行っても良い。また、本実施形態で説明した画像解析処理の前後にフィルター処理などのその他の画像処理を挿入しても良い。
なお、以上の説明では、単一の画像処理サーバによってシステムが構成される例を示したが、複数の画像処理サーバで構成してもよい。この場合は複数の画像処理サーバにそれぞれで異なる入力候補に対する画像解析を行うことが出来る。画像解析はそれぞれで異なる入力候補に対して並列に行うことが出来るので処理速度が向上する。また、画像解析が並列処理できるものであれば複数の画像処理サーバで並列処理を行うことが出来る。
このように本実施形態の画像処理方法によれば、事前にユーザ入力を予測し有限の数の入力候補を作成し、それぞれの入力候補を用いて画像解析処理を行っておくので、ユーザが入力候補を選択または入力により指定したときに、指定した入力候補に対応する解析結果を直ちに表示することができる。
本発明の実施形態の画像処理方法で使用されるコンピュータ断層撮影(CT)装置を概略的に示す図 本発明の実施形態の画像処理方法の概略を説明するためのフローチャート 本発明の実施例1の画像処理方法においてユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(1) 本発明の実施例1の画像処理方法においてユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(2) 本発明の実施例1の画像処理方法においてユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(3) 本発明の実施例1の画像処理方法においてユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(4) 本発明の実施例1の画像処理方法においてユーザに入力候補を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(5) 本発明の実施例2の画像処理方法においてユーザに画像解析結果を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(1) 本発明の実施例2の画像処理方法においてユーザに画像解析結果を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(2) 本発明の実施例2の画像処理方法においてユーザに画像解析結果を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(3) 本発明の実施例2の画像処理方法においてユーザに画像解析結果を選択させる場合の処理ステップを説明するための図(4) 本発明の実施形態におけるユーザ入力候補の例を示す図(1) 本発明の実施形態におけるユーザ入力候補の例を示す図(2) 本発明の実施形態におけるユーザ入力候補の例を示す図(3) 本実施形態の画像処理方法におけるユーザ入力候補作成方法のフローチャート(1) 本実施形態の画像処理方法におけるユーザ入力候補作成方法のフローチャート(2) 本実施形態の画像処理方法における追加の画像解析処理の例を示す説明図 従来の医用画像データ処理システムの概略構成および処理ステップを説明するための図(1) 従来の医用画像データ処理システムの概略構成および処理ステップを説明するための図(2)
符号の説明
11 データサーバ
12 画像処理サーバ
13 クライアント
101 X線源
102 X線ビーム束
103 患者
104 X線検出器
105 ガントリー
106 システム軸線
107 テーブル
108 ボリュームデータ生成部

Claims (9)

  1. パラメータに基づいて、ボリュームデータに画像解析処理を行う画像処理方法であって、
    ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成するステップと、
    前記複数のパラメータ候補のそれぞれに基づいて、前記ボリュームデータに画像解析処理を行うステップと、
    前記複数のパラメータ候補から少なくとも一つのパラメータを選択するステップ、もしくは、前記複数のパラメータ候補に基づいた複数の画像解析処理の結果から少なくとも一つの結果を選択するステップとを有する画像処理方法。
  2. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記複数のパラメータ候補は、各パラメータ候補に基づいた各画像解析処理の結果が互いに類似するものを淘汰したものである画像処理方法。
  3. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記画像解析処理をサーバで行い、前記パラメータもしくは前記画像解析処理の結果の選択を、クライアントのユーザ・インターフェースにより行う画像処理方法。
  4. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記複数のパラメータ候補以外のパラメータを指定するステップを有する画像処理方法。
  5. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    選択したパラメータに基づく画像解析処理の結果、もしくは選択した画像解析処理の結果に対して、さらに画像解析処理を行うステップを有する画像処理方法。
  6. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記複数の画像解析処理の結果を表示させ、表示された前記複数の画像解析処理の結果から少なくとも一つの結果を選択するステップを有する画像処理方法。
  7. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記画像解析処理は、領域抽出処理である画像処理方法。
  8. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記ボリュームデータを解析して複数のパラメータ候補を作成するステップは、前記ボリュームデータがデータサーバに到達したことを条件にして開始される画像処理方法。
  9. コンピュータに、請求項1ないし8のいずれか一項記載の各ステップを実行させるための画像処理プログラム。
JP2006292674A 2006-10-27 2006-10-27 画像処理方法 Pending JP2008104798A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006292674A JP2008104798A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 画像処理方法
US11/923,053 US20080101672A1 (en) 2006-10-27 2007-10-24 Image processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006292674A JP2008104798A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008104798A true JP2008104798A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39330230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006292674A Pending JP2008104798A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 画像処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080101672A1 (ja)
JP (1) JP2008104798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013512010A (ja) * 2009-11-27 2013-04-11 ドッグ マイクロシステムズ インコーポレーテッド 管状構造における位相幾何学的支援の評価決定方法及びシステム、ならびに仮想大腸内視鏡検査における当該方法及びシステムの使用
JP2013524885A (ja) * 2010-04-16 2013-06-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像データのセグメント化
US9950035B2 (en) 2013-03-15 2018-04-24 Biomet Biologics, Llc Methods and non-immunogenic compositions for treating inflammatory disorders

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4493679B2 (ja) * 2007-03-29 2010-06-30 富士フイルム株式会社 対象領域抽出方法および装置ならびにプログラム
CN102081697B (zh) * 2009-11-27 2013-12-11 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种在超声成像空间中定义感兴趣容积的方法及其装置
EP3050505B1 (en) * 2013-09-25 2019-08-14 Fujifilm Corporation Image processing device, image processing system, image processing program, and image processing method

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5986662A (en) * 1996-10-16 1999-11-16 Vital Images, Inc. Advanced diagnostic viewer employing automated protocol selection for volume-rendered imaging
US20020085743A1 (en) * 2000-04-04 2002-07-04 Konica Corporation Image processing selecting method, image selecting method and image processing apparatus
JP5361103B2 (ja) * 2000-10-24 2013-12-04 株式会社東芝 画像処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013512010A (ja) * 2009-11-27 2013-04-11 ドッグ マイクロシステムズ インコーポレーテッド 管状構造における位相幾何学的支援の評価決定方法及びシステム、ならびに仮想大腸内視鏡検査における当該方法及びシステムの使用
JP2013524885A (ja) * 2010-04-16 2013-06-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像データのセグメント化
US9950035B2 (en) 2013-03-15 2018-04-24 Biomet Biologics, Llc Methods and non-immunogenic compositions for treating inflammatory disorders

Also Published As

Publication number Publication date
US20080101672A1 (en) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4691552B2 (ja) 乳癌診断システム及び方法
US10332280B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and control apparatus
JP4545185B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラム
EP3267894B1 (en) Retrieval of corresponding structures in pairs of medical images
US7796835B2 (en) Computer readable medium for image processing and image processing method
JP5481069B2 (ja) 対象物の少なくとも一部を細かく再現したものを再構成する再構成ユニット
JP4450797B2 (ja) 画像処理方法および画像処理プログラム
US20070237380A1 (en) Three-dimensional medical image display device equipped with pre-processing system implementing clinical protocol
JP5438267B2 (ja) 画像内の領域を識別する方法及びシステム
JP4105176B2 (ja) 画像処理方法および画像処理プログラム
JP2002330958A (ja) 医用画像データを選択し表示する方法及び装置
US8150121B2 (en) Information collection for segmentation of an anatomical object of interest
JP2008173236A (ja) 医用画像表示装置
JP2002078706A (ja) 3次元デジタル画像データの診断支援のための計算機支援診断方法及びプログラム格納装置
JP5049654B2 (ja) 医用画像処理装置、及び医用画像処理方法
JP2008104798A (ja) 画像処理方法
US8194945B2 (en) Computer aided image acquisition and diagnosis system
JP2012179360A (ja) 医用画像処理装置、x線コンピュータ断層撮像装置及び医用画像処理プログラム
JP4686279B2 (ja) 医用診断装置及び診断支援装置
JP2010284405A (ja) 医用画像処理装置、医用画像診断装置および医用画像処理プログラム
US20180293727A1 (en) Rib unfolding from magnetic resonance images
JP2009542282A (ja) 狭窄の局所動き補償再構成
JP6768415B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2018167127A (ja) 情報処理装置、情報処理方法
EP4216160A1 (en) Methods and systems for real-time image 3d segmentation regularization

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106