JP2008104259A - レギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤 - Google Patents

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洋輔 松野
Masataka Miyazaki
雅隆 宮崎
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Abstract

【課題】プロテクタ遮断器にマイクロスイッチ付トリガヒューズを取り付け、プロテクタヒューズの溶断の信号を外部に取り出す。
【解決手段】箱体内に収納されたネットワーク配電系統を保護するプロテクタヒューズ1と、プロテクタヒューズ1に直列接続されたプロテクタ遮断器2と、プロテクタヒューズ1に並列接続されるとともに、プロテクタ遮断器2の正面側上部に一体化されて固定された外部に信号を取り出すことのできるマイクロスイッチ付トリガヒューズ3とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク配電系統を構成するレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤に関する。
従来、この種のネットワーク配電におけるスポットネットワーク(SNW)変圧器装置用プロテクタ盤には、プロテクタヒューズが設けられ、事故電流などを遮断し、ネットワークの保護が行われている(例えば、特許文献1参照。)。そして、プロテクタヒューズの溶断時には、標示棒が突出し、外部から溶断を確認できるようになっている。また、トリガヒューズをプロテクタヒューズに並列接続し、外部に信号を発することもできるようになっている。
一方、レギュラーネットワーク(RNW)変圧器装置用プロテクタ盤にも、プロテクタヒューズが設けられ、ネットワークの保護が行われている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、レギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤を構成するプロテクタ遮断器とプロテクタヒューズとが一体構造となっているので、トリガヒューズをプロテクタヒューズに並列接続することが構造上できなかった。
特開2005−130609号公報 (第4ページ、図1) 特開平7−231561号公報 (第3ページ、図4)
上記の従来のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤においては、プロテクタヒューズが溶断したか否かなどの点検が困難であった。特に、地下孔など狭い場所に設置されるものでは、箱体に設けられた監視窓などからプロテクタヒューズの標示棒を目視することしかできず、その確認が困難であった。このため、プロテクタヒューズが溶断した場合、外部にその信号を取り出せることが望まれていた。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、プロテクタ遮断器にトリガヒューズを取り付け、プロテクタヒューズが溶断したときに外部に信号を取り出すことのできるレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤は、箱体内に収納されたネットワーク配電系統を保護するプロテクタヒューズと、前記プロテクタヒューズに直列接続されたプロテクタ遮断器と、前記プロテクタヒューズに並列接続されるとともに、前記プロテクタ遮断器に固定された外部に信号を取り出すことのできるマイクロスイッチ付トリガヒューズとを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、プロテクタヒューズにマイクロスイッチ付トリガヒューズを並列接続しているので、プロテクタヒューズの溶断時にトリガヒューズも溶断し、外部に信号を取り出すことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例に係るレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤を図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本発明の実施例に係るレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤の回路図、図2は、本発明の実施例に係るレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤の構成を示す正面図、図3は、図2の拡大正面図、図4は、図2の拡大側面図、図5は、図2の拡大上面図、図6は、本発明の実施例に係る第1の接続導体を示す斜視図、図7は、本発明の実施例に係る第2の接続導体を示す斜視図である。
図1に示すように、レギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤は、プロテクタヒューズ1とプロテクタ遮断器2とが直列接続され、プロテクタヒューズ1にマイクロスイッチ付トリガヒューズ3が並列接続される回路構成となっている。
これらの機器は、図2に示すように、箱体10内に収納されており、箱体10の天井部に設けられたブッシング11により受電されている。ブッシング11の中心導体に接続されたブッシング側導体12には、プロテクタヒューズ1の一方の主回路端子13がボルト14で固定されている。プロテクタヒューズ1の他方の主回路端子15には、プロテクタ遮断器2の一方の主回路に接続された遮断器側導体16がボルト17で固定されている。そして、プロテクタヒューズ1の主回路端子13、15間には、プロテクタ遮断器2の上部に取り付けられたマイクロスイッチ付トリガヒューズ3が接続されている。
なお、プロテクタ遮断器2の他方の主回路には、図示しないネットワーク変圧器が接続される。また、図2は、箱体10の開口部10aを覆う蓋を取り外した状態を示しており、通常では蓋が取り付けられ、箱体10内が気密に保たれる。この開口部10aを有する面が箱体10の正面側となり、点検などが行われる面となる。プロテクタ遮断器2の点検においては、プロテクタヒューズ1の主回路端子15と遮断器側導体16とを切り離すことで箱体10内から引き出すことができる。
次に、マイクロスイッチ付トリガヒューズ3の取り付け方法を図3乃至図7を参照して説明する。
図3乃至図5に示すように、ブッシング側導体12には、図6に示すようなL字状の第1の接続導体18とプロテクタヒューズ1の一方の主回路端子13とがボルト14で固定されている。第1の接続導体18には、図7に示すようなコ字状の第2の接続導体19の両端がボルト20で固定されている。即ち、主回路端子13の周囲をコ字状の第2の接続導体19で囲み、その開口辺を第1の接続導体18で塞ぎ、第1の接続導体18をブッシング側導体12とともに主回路端子13に固定している。
また、プロテクタ遮断器2の正面側の上面には、ヒューズ架台21がボルト22で固定され、プロテクタ遮断器2とヒューズ架台21とが一体化されている。ヒューズ架台21には、ヒューズホルダ23が設けられ、トリガヒューズ24が取り付けられている。このトリガヒューズ24は、プロテクタヒューズ1が過電流時に溶断する溶断容量よりも小さい溶断容量を有している。ヒューズホルダ23の一方の端子は、第3の接続導体25で第1の接続導体18端と接続されている。ヒューズホルダ23の他方の端子は、第4の接続導体26で遮断器側導体16と接続されている。トリガヒューズ24の軸線上には、マイクロスイッチ27が設けられ、箱体1の外部に信号を取り出すためのリード線28が接続されている。
このように、プロテクタ遮断器2にマイクロスイッチ付トリガヒューズ3を取り付けているので、これらが一体化された構造となっている。即ち、プロテクタ遮断器2にヒューズ架台21を固定することにより、スペースを有効に活用することができ、外形形状に影響を与えることなくマイクロスイッチ付トリガヒューズ3を取り付けることができる。そして、プロテクタヒューズ1溶断時には、トリガヒューズ24も溶断し、マイクロスイッチ27が動作して外部に信号を取り出すことができる。
また、トリガヒューズ24は、プロテクタ遮断器2の正面側に位置しているので、点検時などに容易にトリガヒューズ24の交換などを行うことができる。更に、第1の接続導体18と第3の接続導体25とを接続しているので、第3の接続導体25を接続するために主回路端子13にボルト穴などの機械加工をする必要がなくなる。このため、主回路端子13の断面積を減少させることがなく、通電容量や機械的強度などに影響を与えることがない。
上記実施例のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤によれば、プロテクタヒューズ1にマイクロスイッチ付トリガヒューズ3を並列接続しているので、プロテクタヒューズ1の溶断時にトリガヒューズ24も溶断し、マイクロスイッチ27を動作させて外部に信号を取り出すことができる。
本発明の実施例に係るレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤の回路図。 本発明の実施例に係るレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤の構成を示す正面図。 図2の拡大正面図。 図2の拡大側面図。 図2の拡大上面図。 本発明の実施例に係る第1の接続導体を示す斜視図。 本発明の実施例に係る第2の接続導体を示す斜視図。
符号の説明
1 プロテクタヒューズ
2 プロテクタ遮断器
3 マイクロスイッチ付トリガヒューズ
10 箱体
10a 開口部
11 ブッシング
12 ブッシング側導体
13、15 主回路端子
14、17、20、22 ボルト
16 遮断器側導体
18 第1の接続導体
19 第2の接続導体
21 ヒューズ架台
23 ヒューズホルダ
24 トリガヒューズ
25 第3の接続導体
26 第4の接続導体
27 マイクロスイッチ
28 リード線

Claims (4)

  1. 箱体内に収納されたネットワーク配電系統を保護するプロテクタヒューズと、
    前記プロテクタヒューズに直列接続されたプロテクタ遮断器と、
    前記プロテクタヒューズに並列接続されるとともに、前記プロテクタ遮断器に固定された外部に信号を取り出すことのできるマイクロスイッチ付トリガヒューズとを具備したことを特徴とするレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤。
  2. 前記箱体の正面側に前記マイクロスイッチ付トリガヒューズを取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤。
  3. 前記プロテクタヒューズの一方の主回路端子を、L字状の第1の接続導体とコ字状の第2の接続導体とで挟むように固定し、前記第1の接続導体と前記マイクロスイッチ付トリガヒューズの一方の端子とを接続するとともに、前記マイクロスイッチ付トリガヒューズの他方の端子と前記プロテクタヒューズの他方の主回路端子に接続された前記プロテクタ遮断器の遮断器側導体とを接続したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤。
  4. 前記マイクロスイッチ付トリガヒューズは、前記プロテクタヒューズよりも小さい溶断容量を有するトリガヒューズと、このトリガヒューズの溶断時に外部に信号を取り出すマイクロスイッチとから構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のレギュラーネットワーク変圧器装置用プロテクタ盤。
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