JP2009266462A - 検出ユニット - Google Patents

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Hiroyuki Okamura
浩之 岡村
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Abstract

【課題】ブレーカとCT及びZCTとを端子台本体に効率よく配置したコンパクトな検出ユニットおよび当該検出ユニットを用いた自動投入装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも2つ以上の電路が端子台2の内部に形成され、前記電路7のうち少なくとも1つを除く他の電路7を個別に包含する複数の環状の変流器5と、前記電路7を一括して包含する1つの環状の零相変流器6とが端子台2の内部に多段に重ねて配置されていることを特徴とする検出ユニット2により、課題解決を図る。
【選択図】図2

Description

本発明はブレーカ等の電流値等を計測する計測器を内蔵した検出ユニットに関するものである。
携帯電話の無人基地局等には常時電源が供給されて稼働状態とされているが、雷サージや外部からのノイズ等の発生により、ブレーカが誤動作してトリップする場合がある。
無人基地局等にはブレーカが誤動作した場合に再投入を自動で行なう自動投入装置が設けられていることが普通であり、本願出願人は以前にブレーカを自動投入装置上に設置することにより、充分な対地絶縁性能を確保することが可能な発明を出願している(特許文献1)。
ところで、このような自動投入装置はブレーカがトリップした後に自動で再投入を行なうほかに、遠隔地でその状態を監視し再投入の適否を確認した後再投入を行なうことが必要な場合がある。遠隔地でブレーカの状態を監視するためには、ブレーカの負荷側に電流値等を監視する計測器である変流器(以下、CT)及び零相変流器(以下、ZCT)を設置する必要があるが、CTとZCTをブレーカの負荷側に配置するためには、端子台本体にCTとZCTを組み込んだ検出ユニットとし、自動投入装置のブレーカ搭載部に搭載することが有効である。
CTとZCTを端子台に組み込む技術としては、図5に示すように、少なくとも2個以上並設された電路7の中央部の一側に全電路を一括して包囲するZCT6と、前記中央部の他側に各電路を個々に包囲するCT5を設ける技術が開示されている(特許文献2)。しかし、特許文献2が開示する端子台は、ZCT6とCT5を並行配置させて電路7を通す構造を有するため、図5に示す縦幅Wが長くなり、端子台が大型化してしまう問題があった。
携帯電話の無人基地局等では、更なる小型化への需要が高く、よりコンパクトに組み立てられる自動投入装置の開発が求められている。
特開2004−14432号公報 特開平10−149854号公報
本発明は前記課題解決を目的とし、端子台本体のZCTとCTとを効率よく配置したコンパクトな検出ユニットを提供することである。
前記課題解決を目的としてなされた本発明に係る検出ユニットは、少なくとも2つ以上の電路が端子台本体に形成され、前記電路のうち少なくとも1つを除く他の電路を個別に包含する環状の変流器と、前記電路を一括して包含する1つの環状の零相変流器とが端子台本体に多段に重ねて配置されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の検出ユニットにおいて前記零相変流器が前記環状の変流器の斜め上方又は斜め下方に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の検出ユニットにおいて端子台本体に3つの電路を形成し、
該電路のうち、両側の電路に前記環状の変流器を配置したことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の検出ユニットにおいてブレーカの負荷側に直接接続可能な接続端子を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る検出ユニットでは、当該検出ユニットを構成する端子台本体にCTとZCTとを多段に重ねて配置する構造としたことにより、図5における縦幅Wを図2における縦幅W´へと短縮することができ、端子台の小型化が可能となり検出ユニットのコンパクト化を実現した。
請求項2に係る検出ユニットでは、該電路のうち、両側の電路に前記環状の変流器を配置することにより、電路を効率的に配置することが可能となる。
請求項3に係る検出ユニットでは、前記零相変流器が前記環状の変流器の斜め上方又は斜め下方に配置されていることにより、変流器の下部又は上部の空間に電路を引き回すことが可能となり、検出ユニットの一層の小型化を図ることができる。
請求項4に係る検出ユニットでは、ブレーカの負荷側に直接接続可能な接続端子を備えたものとしたため、検出ユニットとブレーカとを隣接させて配置することが可能になり、設置スペースの無駄を削減することがとなる。
図1(A)は本発明に係る検出ユニット2を搭載した自動投入装置1の上面図であり、図1(B)は前記自動投入装置1の前面図である。図2は本発明に係る検出ユニットを構成する端子台本体8の全体構成図である。図3は検出ユニットの上面図であり、図4は図2のABCD面断面図である。
図1(A)に示されるように、自動投入装置1は、自動投入を行なうブレーカ3とブレーカ3の電流値等を検出する検出ユニット2を自動投入装置1に形成したブレーカ搭載部に搭載したものとしている。また、検出ユニット2は接続端子4によりブレーカ3の負荷側端子に直接接続可能な構造を有している。
図2〜図4は、図1(A)に示す検出ユニット2の上面カバーを外し、検出ユニット2の内部を露出させ、自動投入装置1から取り外した図である。図2〜図4では、単相3線式の電路のうち、両側2本をCT5に貫通させ、その後3本をまとめてZCT6に貫通させた実施例を図示しているが、本発明を構成する端子台は単相3線用に限定されるものでなく、単相2線、三相3線、三相4線の何れの場合にも同様にして使用できる。具体的には、単相2線の場合には何れか1本をCT5に貫通させ、その後2本をまとめてZCT6に貫通させ、三相3線の場合には何れか2本をCT5に貫通させ、その後3本をまとめてZCT6に貫通させ、三相4線の場合には何れか2本をCT5に貫通させ、その後4本をまとめてZCT6に貫通させて使用する。
図4に示すように、単相3線式の配線についての本発明を構成する検出ユニット2は、内部に3つの環状構造物を多段に重ねて組み込んだうえ左右対象となるような配置としている。すなわち、2つのCT5の斜め下方にZCT6が配置されており、環状構造物であるCT5及びZCT6の中心を直線で結ぶと、ZCT6の中心を頂点とした略二等辺三角形となるような左右対称の配置としている。これにより、2つのCT5及びZCT6を最小限の空間に収納でき、端子台を小型化することが可能となる。なお、CT5及びZCT6は互いに重なっていればよく、必ずしも同一平面上に配置される必要はない。
端子台内の接続端子4に溶接された両端2本の電路7は、それぞれ接続端子側よりCT5を貫通させて、再度接続端子側に導いた後ZCT6を貫通させている。このときCT5の下部の空間部に接続端子側に導いた電路7を配置することができるので、電路7の空間を別途設ける必要がなく、端子台2をより小型化することが可能なものである。また、ZCT6はCT5の斜め上方に配置される構造(図示せず)としてもよく、この場合にはCT5の上部に接続端子側に導いた電路7を配置するものとする。
なお、図2に示すように、電路7の一方の先端にはブレーカ3の負荷側端子に接続する接続端子4が設けられ、他方の先端は端子台2の接続端子4と反対側に3か所設けられた挿通孔に挿通された端子部9に接続されている。
また、当該電路7はケーブル等変形自在の素材からなるため、CT5とZCT6を貫通させる際の電路7を、図4の上面図が示すように非直線状に配置することができる。
図1(A)に示すように接続端子4は、ブレーカ3の負荷側端子に直接ネジ止めできる構造を有するため、ブレーカ取り付け時の作業工程を簡略化することができるとともに、ブレーカと端子台の筐体を隣接して配置することができる。
以上説明した通り、本発明に係る検出ユニットは、CT及びZCTを多段に重ねて配置することにより、検出ユニット2の小型化を図り、自動投入装置1のブレーカ搭載部にブレーカ及び検出ユニットを搭載可能としたものである。
本発明に係る検出ユニットを搭載した自動投入装置の上面図である。 本発明に係る検出ユニットを搭載した自動投入装置の前面図である。 本発明に係る検出ユニットを構成する端子台部の全体構成図である。 端子台部の上面図である。 図2のABCD面断面図である。 従来技術として開示されたCTとZCTとを内部に組み込んだ端子台である。
符号の説明
1 自動投入装置
2 検出ユニット
3 ブレーカ
4 接続部
4 接続端子
5 変流器(CT)
6 零相変流器(ZCT)
7 電路
8 端子台本体
9 端子部

Claims (4)

  1. 少なくとも2つ以上の電路が端子台本体に形成され
    前記電路のうち少なくとも1つを除く他の電路を個別に包含する環状の変流器と、
    前記電路を一括して包含する1つの環状の零相変流器とが
    端子台本体に多段に重ねて配置されていることを特徴とする検出ユニット。
  2. 前記零相変流器が前記環状の変流器の斜め上方又は斜め下方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の検出ユニット。
  3. 端子台本体に3つの電路を形成し、
    該電路のうち、両側の電路に前記環状の変流器を配置した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の検出ユニット。
  4. ブレーカの負荷側に直接接続可能な接続端子を備えたこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の検出ユニット。
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JP2011146211A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Anywire:Kk 端子台
CN107680881A (zh) * 2017-09-20 2018-02-09 珠海格力电器股份有限公司 断路器及其电流互感器、以及包含该断路器的家用电器

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