JP2008101595A - 燃焼改善装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でスペース効率が良く、燃焼性を向上させ高い燃焼効率を得ることができ、安全性も高い燃焼改善装置を提供する。
【解決手段】2本の銅線14を管体12の外側の別々の位置に巻回して形成された複数のコイル部16a,16bを備える。複数のコイル部16a,16bを形成した銅線14のうち、一方のコイル部16aを形成した銅線14は、他方のコイル部16bの外側を管体12の長手方向に直線状に沿って延び、他方のコイル部16bを形成した電線は、一方のコイル部16aの外側を管体12の長手方向に直線状に沿って延びている。複数のコイル部16a,16bは、管体12の長手方向に沿った互いに対向する磁極が同じになるように巻回されている。複数のコイル部16a,16bを形成した銅線14に接続された交流電源24と、交流電源24側とは反対側の銅線の端部間に設けられた電力調整部34を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、軽油などの石油燃料の燃焼性を改善する燃焼改善装置に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、石油燃料の燃焼性を向上させるために、燃料の配管途中の周囲にコイルを巻回し、中を流れる燃料に磁界を印加して燃料中に渦電流を生じさせ、燃焼効率を向上させるものがあった。また、特許文献2に開示されている等に、石油燃料の配管途中にコイルを巻回するとともにその周囲にジュール熱を発生させ、燃焼効率を向上させたものも提案されている。さらに、特許文献3に開示されているように、燃料配管の燃料の流れと直交するように磁界をかけ、燃焼効率を向上させる装置も提案されている。また、特許文献4に開示されているように、燃焼空気に磁界をかけて磁気処理を施すことにより、燃焼性を改善する装置も提案されている。
特開平6−279764号公報 特開2004−360666号公報 特開2006−105443号公報 特開2000−297707号公報
上記従来の技術において、燃料や空気に印加される磁界が効率良く分子に作用するには、燃料や空気の流れに直交する磁界成分が大きい方が好ましく、各引用文献の構造の場合、十分な燃焼効率の向上が得られないものであった。また、引用文献3のような構造にすると、磁界の向きは燃料の流れと交差し、効果的に燃料の改質が行われるが、構造が複雑であり、コストがかかる上、装置も大がかりとなり、スペース効率の悪いものであった。
この発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので、簡単な構成でスペース効率が良く、燃料の改質を行うことができ、安全性も高い燃焼改善装置を提供することを目的とする。
この発明は、軽油等の石油燃料の燃焼部と供給部との間に設けられ前記燃料を流す一本の管体と、各々絶縁被覆された2本の電線を、前記石油燃料を流す前記管体の外側にそれぞれ巻回してコイル部を形成し、前記コイル部に交流電流を流し、前記コイル部を流れる電流により誘起される電磁界を、前記管体内を流れる石油燃料に印加する燃焼改善装置であって、2本の電線を前記管体の外側の別々の位置に巻回して形成された複数のコイル部を備え、前記複数のコイル部を形成した電線には、前記コイル部に交番磁界を発生させる交流電源が接続された燃焼改善装置である。
さらに、前記複数のコイル部を形成した電線のうち、一方のコイル部を形成した電線は、他方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延び、前記他方のコイル部を形成した電線は、前記一方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延びて、前記複数のコイル部は前記管体の長手方向に沿った互いに対向する磁極が同じになるように巻回され、前記交流電源に接続された側とは反対側の前記電線の端部間には電力調整部が設けられたものである。
またこの発明は、燃料を燃焼させて駆動されるエンジンに供給される空気に、電磁界を印加する燃焼改善装置であって、エンジン内へ供給される空気を送る管体の外側に電線を巻回してコイル部を形成し、前記コイル部を形成した電線の両端を前記コイル部に交番磁界を発生させる交流電源に接続して成る燃焼改善装置である。
さらに、2本の電線を前記管体の外側の別々の位置に巻回して複数のコイル部を形成し、前記複数のコイル部を形成した電線のうち、一方のコイル部を形成した電線は、他方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延び、前記他方のコイル部を形成した電線は、前記一方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延びて、前記複数のコイル部は前記管体の長手方向に沿った互いに対向する磁極が同じになるように巻回され、前記交流電源に接続された側とは反対側の前記電線の端部間には電力調整部が設けられたものである。
また、前記交流電源は車載バッテリの直流電流を交流に変換するインバータである。前記電力調整部は、自動車に設けられたモータや、過電流保護回路でも良く、前記コイル部と一体的に設けられていても良い。さらに、前記コイル部には、過電流により絶縁状態になる過電流保護素子を備えたものでも良い。
この発明の燃焼改善装置によれば、設置スペースを取らず既存の燃焼装置や車に効率的に配置することができ、石油燃料の燃焼性を向上させ、燃費を良くし、排気ガス中の黒煙を大幅に減らすことができ、燃料コストも抑えることができる。
以下、この発明の燃焼改善装置の第一実施形態について、図1、図2を基にして説明する。この実施形態の燃焼改善装置10は、図2に示すようにディーゼルエンジンを搭載したトラック11や乗用車の燃料である軽油の改質装置として使用される。この燃焼改善装置10は、図1に示すように、軽油燃料の配管途中に接続され、直管状の金属製または非金属製の管体12に、2本の銅線14が巻回されている。2本の銅線14は、エナメルや樹脂被膜等の絶縁体で被覆され、管体12の外側に同じ巻回し方向で各々管体を2分するように、ほぼ同数の多層に巻回され、2つのコイル部16a,16bを形成している。2つのコイル部16a,16bは、管体12のほぼ中央部に適宜な間隔を空けて形成されている。コイル部16a,16bの各一端部は、後述する電力調整部34で互いに繋がっている。従って、コイル部16a,16bにより生成される磁界は、互いに逆向きの磁界である。
各コイル部16a,16b及び管体12全体は、熱可塑性樹脂等から成る絶縁体20により被覆されている。さらに、絶縁体20に被覆された管体12、及びコイル部16a,16bは、塩化ビニール製などの熱収縮性樹脂の絶縁体である外筒22に収納され、両端部18a,18bに連結された図示しない燃料配管接続用のコネクタが、開口した状態に設けられている。
2つのコイル部16a,16bの、例えばコイル部16aから延びたコイル巻始めとなる銅線14の端部、及びコイル部16bから延びたコイル終端となる銅線14の端部は、各々管体12の端部から露出されている。そして、銅線14の各端部には、スイッチが設けられた交流電源24が接続されている。この交流電源24は、車載バッテリ26の直流出力を交流電流に変換するインバータからなるもので、車内の電源ソケット等に差し込むプラグ27を、電源コードを介して備えている。
一方、コイル部16aから延びたコイル終端となる銅線14の端部、及びコイル部16bから延びたコイル巻始めとなる銅線14の端部も、各々管体12の開口部から露出されている。そして、銅線14の各端部は、ヒューズやブレーカなどの過電流保護素子28を備えた過電流保護回路30及び出力制御回路32から成る電力調整部34に接続されている。
次に、この実施形態の燃焼改善装置10の作用について説明する。図1に示すように、管体12に一対の銅線14を多層に巻回して、2つのコイル部16a,16bを形成し、銅線14の一方の端部は、交流電源24に接続する。また、交流電源24から延びる一対の銅線14の他方の端部には、電力調整部34が接続される。
まず、交流電源24のスイッチを入れると、交流電流が銅線14によるコイル部16a,16bを流れる。2つのコイル部16a,16bに交流電流が流れると、2つのコイル部16a,16bのそれぞれの内側にある管体12内部に、磁場36と電場38が発生する。そして、管体12内部を流れる軽油は、発生した磁場36と電場38により電磁界処理されることになる。このときの作用は、詳細には解明されていないが、磁場36により軽油内には渦電流が発生し、電場、磁場により軽油分子のクラスターが細分化され、軽油分子の反応性が高まり、燃焼性が向上すると考えられる。図1の管体12の開口部18aから流れ込んだ軽油は、電磁界処理されて管体12の開口部18bから流れ出てくることになる。特に、2つのコイル部16a,16bが対向した管体12の中央部には、同極性の磁界が集中し、効果的な電磁界処理が行われる。
次に、この燃焼改善装置10の使用方法について説明する。まず、図1に示す燃焼改善装置10を、例えばディーゼルエンジンのトラック11に取り付ける。取付方法は、燃料タンク40とエンジンとの間の燃料供給配管の途中に取り付ける。なお、取り付け位置は、エンジンの上流側の配管に取り付けても良いが、軽油の戻り側の配管に配置してもよい、この場合、燃料タンク40に戻った軽油が改質されており、燃焼改善装置10を外した後も燃焼効率がよい状態を維持する。
使用する際に、交流電源24のスイッチを入れる。すると、交流電源24から流れる交流電流により燃焼改善装置10に電磁界が発生し、管体12内を流れる軽油を改質する。この改質は、燃料分子の塊であるクラスターを小さくし反応性を高めて、燃料の燃焼性を良くするものである。
この実施形態の燃焼改善装置10によれば、燃焼改善装置10の2つのコイル部16a,16bは、銅線14を多層に巻回して形成されるため、強い磁場を発生し互いに対向した同極性の部分には、さらに強い交番磁界が掛かり、高い燃焼改善性が発揮される。特に交番磁界が2つのコイル部16a,16bの対向部分で同極で作用することにより、この部分を通過する燃料分子のクラスターを効果的に細分化する。これにより、エンジン内での燃料の燃焼性が飛躍的に向上し、エンジン出力が大きくなって燃費が良くなり、排気ガス中の黒煙もなくなるものである。また、電力調整部34に一体に形成された過電流保護回路30により、過電流が防止され安全である。さらに、定期点検などのメンテナンスも不要であり、手間のかからないものである。なお、電力調整部34に設けられた過電流保護回路30は、一体化せずに別途設けても良い。
また、図3に示すように、電力調整部を交流モータ42や電球、その他適宜必要な抵抗値を備えたものを取り付けることができ、車載用の電気機器と兼用しても良い。また、交流電源24に出力制御回路32を設けても良く、この場合、構成はよりシンプルになり、スペース効率がよく、コストも低減できるものである。さらに、過電流保護素子28を交流電源24に内蔵させて、コイル部16bの端部を直結または抵抗体を介して連結しても良い。
次にこの発明の燃焼改善装置の第二実施形態について、図4、図5を基にして説明する。ここで上記実施形態と同様の構成は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の燃焼改善装置40は、図5に示すようにガソリンエンジンを搭載した乗用車45などの車に取り付けるものである。この燃焼改善装置44は、図5に示すように、上記実施形態と同様の直管状の管体12に、2本の銅線14が上記と同様に巻回されている。2本の銅線14は、エナメルや樹脂被膜等の絶縁体で被覆され、管体12の外側に同じ巻回し方向で各々管体を2分するように、ほぼ同数の多層に巻回され、2つのコイル部16a,16bを形成している。
各コイル部16a,16b及び管体12全体は、熱可塑性樹脂等から成る絶縁体20により被覆されている。さらに、絶縁体20に被覆された管体12、及びコイル部16a,16bは、塩化ビニール製などの熱収縮性樹脂の絶縁体である外筒22に収納され、両端部18a,18bに連結された図示しない配管接続用のコネクタが、開口した状態に設けられている。
2つのコイル部16a,16bの、例えばコイル部16aから延びたコイル巻始めとなる銅線14の端部、及びコイル部16bから延びたコイル終端となる銅線14の端部は、スイッチが設けられた交流電源24が接続されている。一方、コイル部16aから延びたコイル終端となる銅線14の端部、及びコイル部16bから延びたコイル巻始めとなる銅線14の端部は、過電流保護回路及び出力制御回路等を備えたブロア46に接続されている。ブロア46は、図示しないエアフィルタを備え、空気を吸い込んで吹き出し口46aから空気を送り出し、管体12内を通過して開口部18aから吹き出させる。
次に、この燃焼改善装置44の使用方法について説明する。まず、図4に示す燃焼改善装置44を、図5に示すガソリンエンジンの乗用車45に取り付ける。取付方法は、燃焼改善装置44を後ろのトランク等に取り付け、開口部18aを空気配管48に接続する。空気配管48は、車内を通過して、エンジンルーム内のエアフィルタ50とキャブレタ52の間のエア供給管54に接続する。これにより、エンジン56には、燃焼改善装置44により電磁界処理された空気が混入される。
この実施形態の燃焼改善装置44の作用は、管体12内部に磁場36と電場38が発生し、管体12内部を流れる空気が磁場36と電場38により電磁界処理される。このときの作用は、詳細には解明されていないが、磁場36により空気の酸素分子が活性化され、酸素分子の反応性が高まり、燃焼性が向上すると考えられる。この実施形態においても、2つのコイル部16a,16bが対向した管体12の中央部には、同極性の磁界が集中し、効果的な電磁界処理が行われる。
この実施形態の燃焼改善装置44によれば、2つのコイル部16a,16bにより、強い交番磁界を発生し、互いに対向した同極性の部分には、さらに強い交番磁界が掛かり、燃焼用の酸素分子を振動させ、反応性を高める。特に、燃焼用の空気全部を電磁界処理しなくても、この実施例のように処理した空気を燃焼空気に混ぜるだけで、エンジン56のシリンダ内でのガソリンと酸素の反応が早くなり、燃焼性が向上する。これは、電磁界処理した酸素が他の酸素に影響していることと、一部の酸素の反応が早いことにより、プラグの点火から燃料全体が燃えるまでの燃焼の伝搬時間が短縮されるためと考えられる。
なお、ブロア46は、燃焼改善装置44から電源を取っているが、独立した配線によりバッテリから電源をとっても良く、交流電源24から直接とっても良い。さらに、この実施形態においても、交流電源24に出力制御回路や過電流保護回路等を内蔵させても良い。
なお、この発明の燃焼改善装置に用いられる管体には、金属管以外に、塩化ビニール管等の樹脂管を用いてもよく、管体12の外側に磁性体金属製の筒を被せることにより、過熱を抑え、磁気効果を高めることができ、磁気シールドにもなる。さらに、管体の太さや長さも適宜選択可能である。また、管体に巻回してコイル部を形成する銅線の太さは適宜選択可能である。また、コイル部の巻数も上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設定可能である。
そのほか、絶縁被覆された2本の電線は、一方のコイル部を形成した電線が他方のコイル部の外側を管体の長手方向に直線状に沿って延びる他、他方のコイル部の内側にあっても良い。また、コイル部は管体外側に多重に銅線が巻回されてコイル部が形成されていればよいため、2つのコイル部の隙間部分で管体が湾曲していても良く、管体全体が湾曲していても良い。また、この発明により処理する燃料は、軽油の他ガソリンや重油、灯油でも良く、その他管体を通過可能な液体燃料であればよい。
この発明の燃焼改善装置による燃費を測定した結果を以下に示す。表1は、ディーゼルエンジンの3t車である中型トラックに、第一実施形態の軽油の燃焼改善装置を取り付けて走行した場合の燃費を示す。実車での走行であり、走行条件はまちまちであるが、取付前の燃費に比較して、取付後1〜12の走行試験により、大幅な燃費改善効果が確認された。
Figure 2008101595
表2は、ディーゼルエンジンの12t車の大型トラックに、第一実施形態の軽油の燃焼改善装置を取り付けて走行した場合の燃費を示す。この場合も実車での走行であり、走行条件はまちまちであるが、取付前の燃費に比較して、取付後1〜13の走行試験により、10%以上の燃費改善効果が確認された。
Figure 2008101595
表3は、ガソリンエンジンの乗用車に、第二実施形態の燃焼空気の燃焼改善装置を取り付けて走行した場合の燃費を示す。この場合も実車での走行であり、走行条件はまちまちであるが、取付前の燃費に比較して、取付後1〜4の走行試験により、20%以上の燃費改善効果が確認された。
Figure 2008101595
表4は、ディーゼルエンジンの3t車である中型トラックに、第一実施形態の軽油の燃焼改善装置と、第二実施形態の燃焼空気の燃焼改善装置を取り付け、各々別々に作動させた場合、および両方を作動させた場合の燃費を示す。表に示すように両者に多少の差はあるが、各々同様の好結果を示し、両方を作動させた場合の方が低い結果となった。この原因は分からないが、一方だけで十分な効果が得られることが分かった。
Figure 2008101595
この発明の第一実施形態の燃焼改善装置を示す概略構成図である。 この発明の第一実施形態の燃焼改善装置の設置例を示す概略側面図である。 この発明の第一発明の他の実施形態の燃焼改善装置の変形例を示す概略構成図である。 この発明の第二実施形態の燃焼改善装置を示す概略構成図である。 この発明の第二実施形態の燃焼改善装置の設置例を示す概略図である。
符号の説明
10 燃焼改善装置
12 管体
14 銅線
16a,16b コイル部
20 絶縁体
24 交流電源
28 過電流保護素子
30 過電流保護回路
32 出力制御回路
34 電力調整部

Claims (9)

  1. 石油燃料の燃焼部と供給部との間に設けられ前記燃料を流す一本の管体と、各々絶縁被覆された2本の電線を、前記石油燃料を流す前記管体の外側にそれぞれ巻回してコイル部を形成し、前記コイル部に交流電流を流し、前記コイル部を流れる電流により誘起される電磁界を、前記管体内を流れる石油燃料に印加する燃焼改善装置において、2本の電線を前記管体の外側の別々の位置に巻回して形成された複数のコイル部を備え、前記複数のコイル部を形成した電線には、前記コイル部に交番磁界を発生させる交流電源が接続されたことを特徴とする燃焼改善装置。
  2. 前記複数のコイル部を形成した電線のうち、一方のコイル部を形成した電線は、他方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延び、前記他方のコイル部を形成した電線は、前記一方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延びて、前記複数のコイル部は前記管体の長手方向に沿った互いに対向する磁極が同じになるように巻回され、前記交流電源に接続された側とは反対側の前記電線の端部間には電力調整部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の燃焼改善装置。
  3. 燃料を燃焼させて駆動されるエンジンに供給される空気に電磁界を印加する燃焼改善装置において、エンジン内へ供給される空気を送る管体の外側に電線を巻回してコイル部を形成し、前記コイル部を形成した電線の両端を前記コイル部に交番磁界を発生させる交流電源に接続して成ることを特徴とする燃焼改善装置。
  4. 2本の電線を前記管体の外側の別々の位置に巻回して複数のコイル部を形成し、前記複数のコイル部を形成した電線のうち、一方のコイル部を形成した電線は、他方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延び、前記他方のコイル部を形成した電線は、前記一方のコイル部で前記管体の長手方向に直線状に沿って延びて、前記複数のコイル部は前記管体の長手方向に沿った互いに対向する磁極が同じになるように巻回され、前記交流電源に接続された側とは反対側の前記電線の端部間には電力調整部が設けられたことを特徴とする請求項3記載の燃焼改善装置。
  5. 前記交流電源は車載バッテリの直流電流を交流に変換するインバータであることを特徴とする請求項1または3記載の燃焼改善装置。
  6. 前記電力調整部は、自動車に設けられたモータであることを特徴とする請求項2または4記載の燃焼改善装置。
  7. 前記電力調整部は過電流保護回路を備えたことを特徴とする請求項2または4記載の燃焼改善装置。
  8. 前記電力調整部は前記コイル部と一体的に設けられたことを特徴とする請求項2または4記載の燃焼改善装置。
  9. 前記コイル部には、過電流により絶縁状態になる過電流保護素子を備えことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の燃焼改善装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3366910A1 (fr) * 2017-02-24 2018-08-29 Jean Marc Allemeersch Dispositif pour la reduction de la consommation en carburant d'un moteur

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